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2004年02月26日(木)
若村麻由美さんの「しあわせな結婚」

スポーツニッポンの記事より。

【フジテレビ「白い巨塔」などに出演中の女優・若村麻由美(37)が、昨年9月に極秘入籍していたことが25日、分かった。26日発売の「女性セブン」が報じているもの。若村は自身のホームページで入籍を報告。「“私が私らしくいること”を理解してくれるパートナーと出会えたことをしあわせに思っています」などと思いを明かしている。26日に都内で会見する予定。

 女性セブンによると、お相手は岡山県に本部がある宗教団体「釈尊会」の小野兼弘会長(51)。2人は93年ごろ知人の紹介で知り合った。若村の母親が岡山出身という関係もあり、自然に交際がスタート。昨年9月に入籍したという。若村は所属事務所に対しても「僧侶と入籍しました」と伝えただけ。都内に住む父親にも正式な結婚報告はしていないという。

 小野会長は立正大仏教学部、同大学院修士課程を修了後、79年に「釈尊会」を設立。体重100キロを超えるとみられる体格で宗教界でも知られた存在。】

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 この記事を見たとき、僕はちょっと悲しかったのです。若村麻由美さんといえば、今は「白い巨塔」に出演されていますが、最近では数少ない清楚な印象の女優さん、という印象がありましたし。でもまあ、37歳という年齢は、結婚するのに早すぎるということはないでしょうし、相手が「年上の僧侶」という第一報にも、「まあ、坊さんだっていろんな人がいるしねえ」とか、自分なりに結論をつけていたのですが。

 しかし、いろんなサイトや某掲示板をみると、なんだかどうも一筋縄ではいかないというかなんというか。恋愛というのはまあ、一種の信仰みたいなものではありますが、離婚裁判の渦中にある、アカデミー候補俳優の渡辺謙さん夫妻の借金などとも絡んでいる(というか、この人がお金を貸していたらしいとか、若村さんは渡辺さんの不倫相手の一人だった、なんて説もあり)とのことで、若村さん洗脳されてしまったの?なんて感じにもなってきました。
 僕は観ていませんが、会見ではインタビュアーが、結婚会見なのに渡辺謙さんの話をさんざん聞きだそうとしていた、なんて話もありますし。

 それはそれで、本人たちが幸せならいいことだし、仕方ないことでもあるんですが、相手の小野兼弘会長の写真(これ)を見て、僕はちょっと考え込んでしまったのです。
 「やっぱり金目当て?」とか。
 異相というかなんというか…まあ、けっしてモデル的なカッコよさの人ではありませんよね。
 もっとも、オウムの麻原などもそうなのですが、むしろ宗教団体の教祖みたいな「カリスマ性」を求められる人は、人並みにカッコいいより、インパクトがある顔、のほうが良いのかもしれません。やっぱり、「タダモノ」じゃやっていけない。
 それにしても、「体重100キロを超えるとみられる体格で宗教界でも知られた存在」という紹介文には、「体重で有名なの?」とかツッコミを入れてみたくもなりますが。

 しかし、考えてみれば、若村さんであればお金とルックスを兼ね備えた男性と結ばれることは難しいことではなかったはずで、「金目当て」ではなくて、おそらく何かプラスアルファがあったんでしょうけどね。

 「素直に祝福できる他人の結婚」というのは、意外と少ないのかもしれません。松嶋さんと反町さんのときは、「共演者口説きやがって」とか「ケッ、美男美女かよ」なんて思いますし、広末さんのときには、「避妊しろよ」、水野真紀さんには「政治家の妻、ねえ…」と言いたくなる。カッコいい人が相手なら「顔だけ」って言われ、カッコ悪ければ「金目当て」「洗脳」なんて言われてしまう。
 考えようによっては、「顔」なんていうのは先天的な要因が大きいのですから、「金」「権力」「性格」などに魅力を感じる女性がいてくれるのは、僕のように「見かけに恵まれない男」にとっては、「夢がある話」なのかも。

 「好きな人と結婚する」のがいちばんなんですが、同じ「好き」なら、「見かけもよくて経済的にも恵まれて」のほうがいいのは、人情ってやつで。

 逆に言えば、女性にだって「見かけを磨く」ことによって、その人なりの「幸せ」を手に入れている人はたくさんいるわけですし、容貌魁偉で資産家だからといって、一概に「金目当て」呼ばわりして憤るのもヘンな話なのかもしれません。
 「ルックス目当て」より「金目当て」というほうが世間の風当たりが強いのは、みんな内心「金のほうが大事だ」と思っているのかな、などとも考えられますし。

 このお二人の結婚によって僕が不幸になるわけでもないのですから、個人的には、周りに波紋を広げずに幸せになっていただければいいのですけどね。

 僕たちは、結婚という行為に「金」とか「ルックス」とかいう「理由」を求めたがりますが、普通の人間が結婚するのに必要なのは、本当は「理由」より「タイミング」とか「きっかけ」なのではないかなあ。

 伊藤英明さん、水野真紀さん、そして若村麻由美さん…
 現実は「白い巨塔」よりも奇なり。