初日 最新 目次 MAIL HOME


活字中毒R。
じっぽ
MAIL
HOME

My追加

2003年05月06日(火)
不倫騒動女子アナを育てたのは誰だ?


日刊スポーツの記事より。

【ウッチャンナンチャン内村光良(38)との不倫騒動渦中にあるテレビ朝日・徳永有美アナウンサー(27)が、夫のA氏(29)から同局を退社しなければ、訴訟を起こすとの条件を突きつけられていることが5日、分かった。徳永アナはレギュラー番組をすべて降板して現在休暇中で、離婚する決意を既に固めているという。A氏はテレビ朝日ディレクターで、内村を訴える意向を持っているとも伝えられる。

 退社か訴訟か、徳永アナが厳しい選択を迫られている。関係者によると、A氏は、徳永アナと内村の不倫騒動発覚後、徳永アナにテレビ朝日を辞めるように求め、辞めなければ損害賠償を求める訴訟を起こすと迫ったという。A氏の真意は不明だが、妻に対する怒りは収まっていないようだ。A氏は内村に対しても、訴訟を起こす意志があることを関係者に伝えている。関係者は「徳永アナが訴訟を避けるため、退社する可能性はある」と話している。】

〜〜〜〜〜〜〜

 昨日も元凶となった「内村プロデュース」は、放送されていたわけで。
 なんとなく、徳永アナが貧乏くじを引かされてしまった印象が強いのです。
 まあ、内村さんが責任を取る、ということであればやぶさかではありませんが。
 「人生晴れの日もあれば曇りの日もある」って、思いっきり大雨だし。
 
 僕は、この記事をはじめて読んだとき、「退社か訴訟か」なんて、いくら浮気した妻に対してとはいえ、ひどい仕打ちだなあ、と思いました。
 ヨリを戻したくて、華やかな世界から離れて欲しいというのならともかく、離婚するし、会社も辞めろとは。何もそこまでしなくても、って。浮気は浮気、仕事は仕事。まあ、不倫するほうが悪いと言われればそれまでなのですが。

 でも、よく考えてみたら、徳永アナと夫A氏は、テレビ朝日での社内結婚。
「もう、顔なんかみたくない!」と夫が退社を要求するのも仕方ない面があるのかもしれませんね。
 大学時代の部活で、部内恋愛をしていた2人が別れると、どちらかひとり(あるいは両方)が、部活を辞めていくのと似たようなものなのかなあ、と。
 でも、これってかなりの慰謝料が取れるケースとも考えられるので(内村さんはかなり稼いでいますから)、むしろ、退社すれば訴えない、というのは寛容な態度なのかも。

 しかし、「女子アナはタレントじゃない、報道人としての自覚を!」とか言いながら、会社員としての給料で芸能人と同じような仕事をさせているのですから、こういうことが起こっても、本人の自覚のみが問われるのは、ちょっとかわいそうな気もしますね。
 どうせ、タレントとして通用するかどうかを基準に採用してるんだと思うんだけどなあ。

 でも、先輩の下平アナウンサーを見ていたら、会社に残るほうがイバラの道、なのかもしれません。