私的中国滞在記   朧月夜 【電脳書簡】 人民元換算
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2004年07月02日(金)
  中国的酒店事情

 


空港に着くと大量のお迎えの群衆が
スケッチブックにピックアップの人の名前を書いて立ってます。
空港から一歩出れば 南国の蒸し暑い空気が私を包みます。


ホテルのお迎えのマイクロバスがいて
重たいスーツケースも持っていただいて
バスに乗りました。


目指すは 某酒店。
中国では ホテルのことを「酒店」と言います。

ココは某企業も定宿にしてる☆5つ酒店なんですが
部屋に入って驚いたのは
ドアークローザーが付いてないのです。
部屋のドアは一度閉めたらあまり開閉しないのですが
バスルームのドアを閉めるたびに「バタン」と大きな音がしてビックリでした。

日本のホテルじゃ安全のためにも静かに閉まるんですけどね。


しかも 洋式トイレなんですが
ヲシュレットじゃないんです。
久々にヲシュレットじゃないトイレで生活していました。

また 防音もできてなくて
隣室のオヤジのくしゃみまで聞こえてくるんです。
モーニングコールの電話もしっかりと聞こえてきます。
これじゃ H行為は無理だなって思いました(笑)


あとですね
朝食ブッフェなんですけど
 
日本だったらレストランに入るとすぐにスタッフが近づいてきて
席に案内してくれますが
一切そんなことはありません。


勝手に入って 好きな場所に座って 勝手に食べる

そんな感じなんです。
しかも メニューで欠品があったらそれっきりで
少し遅れていくと残り物ばっかり(笑)

日本のホテルだったら
欠品のないように 残り少なくなったら足していきますが
そういうのなかったんですよね。

しかも スタッフは邪魔なほどウロウロしてるのですが
お客の方を向いていない。
誰かがするだろう。
って他人本位な考え方は 古い中国の考え方なんでしょう。


コーヒーを入れてもらうのにも ウロウロしてるスタッフに頼んで初めて入れるんです。
日本じゃ勝手に寄ってきてコーヒーかジュース入れてくれるんですけどね。

とにかく 自分中心っていうのでしょうか
ゲストが言わない限り何もしないって感じでした。

さらに「日本語の分かるスタッフがいます」
ってことでしたが
日本語はおろか英語の話せるスタッフもほとんどいなくて

日本語を話せるスタッフが来るまで
20分くらい待たされました。
「サービスを売る」という仕事が今までなかったから
仕方ないのかもしれませんね。


サービスなんてお金かけなくても売り物になるありがたい商品なんですけどね。


でもしっかりと「サービス料15%」は取られてました(笑)


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