猪面冠者日記
今さらだが当分不定期更新

2016年02月07日(日) 禁じられた歌声

名古屋シネマテーク 17:00〜 97分

 11時頃家を出て今池へ。名古屋シネマテークのカウンターで「禁じられた歌声」の整理券をゲット。なんと1番。もっとも上映時刻は5時からだからな。そりゃまだ誰も買いに来ないよ。

 最近鍵ホルダーがぼろぼろになってしまったので探している。今持っているのも、十年ぐらい前に買ったものだからなあ。昨日も大須の革製品屋さん覗いたりしたけど、これといったものはなかった。今日も三越やらラシックやらパルコやらぐるぐる。パルコで形が好みどんぴしゃを見つけたが、色が好みじゃなかったので結局買わなかった。

 映画が終わってから帰宅して散歩をすると、散歩の時間が遅くなってしまうので、一旦家に帰る。未見だった「逃げる女」五話視聴。来週最終回か。善良な被害者だと思っていた梨江子が、以前の人生で見せていた傲慢さ。それこそがあずみの裏切りに繋がっていたわけだが、最終回でこの二人の対決はあるのかな。折角田畑智子を配しているのだから、その辺を見たいんだけど、なんかもう殺されちゃってるみたいだ。

 太鼓の散歩したりして、4時過ぎに今池へ向かう。前の回が押してるのか、開場したのが5時10分頃。1番だったので余裕で席が取れ、すぐトイレへ。ところがトイレ済ませて席に戻ったらもう上映スタートしてやんの! ああ押してるから即開始なのね…。

 西アフリカのマリ共和国、砂漠の中にあるティンブクトゥという町はISに支配され、あらゆる娯楽はもちろんのこと、煙草一つまで禁じられていた。そんな中、遊牧をしながら両親と暮らす少女トヤだったが、隣人とのトラブルを引き金に、一家は思わぬ惨事に巻き込まれていく。

 うーん。起承転結の起・承がひたすらだらだら続き、最後にババっと大惨事が起こって終わり、という印象。人物一人、エピソードの一つ、どれを取っても今一つ掘り下げが足りない。紛争ものや、発展途上国が舞台のドラマのテンプレをそのまま使っているような感じだった。

  あー、こんなことなら別のにしたらよかったかなあ。最終週だからと思って行ったけどさ(ちなみに1月23日からやっていたので、今日のは三週目なのだ)。と後悔しつつ映画館を後に。昔に比べて、つまらない映画を見た後の損した気分が強いこの頃。若い頃に比べて時間の無駄遣いがほんとに嫌で嫌でしょうがない。

 7時前に上映終了。松坂屋のアスターでラーメン食べて8時帰宅。真田丸のBS放送を追っかけ再生。しかし隣がうるさくて今いち集中できず。やっぱり上の階のレコーダーで録った方がいいのかなあ。



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