猪面冠者日記
今さらだが当分不定期更新

2016年02月06日(土) 白鯨との闘い(2D字幕)

ミッドランドスクエアシネマ 13:50〜16:00 122分

 いつも土曜日は有効活用しようと思うのに、金曜に夜更かししてしまうもんだから結局起きるのは9時ぐらいになってしまう。まあ今日は根性で8時半に起きましたけど。どっちにしても今日は10時に犬のシャンプー屋さんが太鼓を迎えにきて洗ってってくれるので、それまでに散歩やらなんやら済ませなければ。でもって今日は「白鯨との闘い」を見に行く。もう今週でラストなんだよねえ。本当にあたらなかったのねえ。ちなみに明日は「禁じられた歌声」を見に行くから、白鯨は今日行くしかない。

 ベストを一着クリーニングに出しに行ったり太鼓を送りだしたりしつつ、やっと12時半頃に家を出て名駅へ。いつものミッドランドの鑑賞券を買い忘れてしまったので、現地調達だ。と、サンロードの金券屋へ。ミッドランドのチケットはなかったけど、白鯨の前売券を発見! 定価どおり価格は1400円。これでいいや、わーいよかった。そのまんまミッドランドのカウンターへ行って発券。

 それからまた地下へ行き、お昼を探す。家で10時頃に厚手のトースト二枚食べたせいか、この時間でもまだ小腹しかすいていない。地下のアンデルセンでサンドイッチとくるみパンを買い、サンドイッチだけその辺でむしゃむしゃ。ふと時計を見るともう1時半。いかん、1時40分には開場だというのに。急いで食べて上階へ。

 で、見始めてすぐ自分の失敗に気づきましたよ。これ「白鯨」じゃないんだよ。「白鯨」の元ネタになった、実在の捕鯨船乗組員たちの話だったんだ。北米版ポスターを見て「白鯨だ!」と早とちりしてたんだあああ。

 というわけでここに登場する白鯨は、ノロイの如き純白の悪魔ではなく、ただのでかい鯨。や、まあそれだけで十分に恐いっちゃ恐いし、大海原で鯨にどつかれまくり、さらには嵐に揉まれる捕鯨船とその乗組員たちの描写には終始はらはらさせられたけどね。嵐より恐い凪の地獄も堪能した。ただ、それでも「あ、なんか違った・・」っていう気持ちが最後まで抜けなくて、どこか楽しめなかった。まあそれだけあの北米版ポスターが素晴らしかったということよ。少なくともロン・ハワードには何の罪もありません。

 あと細かいことだけど、船が波に揉まれる映像が非常にぐわんぐわんしているので、2Dでも弱い人は酔うと思う。

 というわけで「面白かったけどコレジャナイ」というなんとも複雑な思いを抱えつつ、映画館を出る。太鼓のお迎えもあるので、大須にちょっとだけ寄る以外はどこにも行かず、帰宅。



 < 過去  INDEX  未来 >


バンビーナ [MAIL] [HOMEPAGE]