ぴよの映画めった斬りコーナー
ぴよが見た新作映画・ビデオ・DVDを個人的趣味でぶった斬るコーナー
ぴよと意見が合わないからっていじめないでぇ〜ん!(^_^;)
【ネタバレも含んでますので注意してねん♪】

2009年01月18日(日) Miss Pettigrew Lives for a Day(原題)

監督:バハラット・ナルリーリ
出演:フランシス・マクドーマンド
    エイミー・アダムス
    シャーリー・ヘンダーソン、他
オススメ度:☆☆☆☆−


【あらすじ】
1939年ロンドン。ナニー(住み込み家庭教師)の職を解雇されて住む場所も失った中年女性のペティグルーは職業紹介所に仕事を斡旋してもらおうと訪ねるが、けんもほろろに断られてしまう。たまたまデスクに置いてあった仕事依頼の名刺を盗んだ彼女は、自分が紹介された人材だと偽って名刺の住所を尋ねて行った。依頼者はアメリカ人の女優兼歌手「デルシア」で、3人の男を渡り歩く彼女が今まさに彼氏鉢合わせの大ピンチを迎えていたのだった!


【感想】
機内上映鑑賞の第2弾です。
上記のタイトルは原題(映画邦題はまだ付いていない模様?)なので、日本で公開が決まって邦題が付けられたら随時タイトルを変更させて頂きますのであしからず。
ですが、本作はウィニフレッド・ワトソン氏著の同名タイトル小説の映画化だそうで、既にネット上で日本語翻訳された原作が読めるようです。翻訳された原作の邦題は「ミス・ペティグルーの素敵な一日」というタイトルが付いていますので、映画も同じタイトルになる可能性が高い?

敬虔なクリスチャン家庭で厳格に育てられた「ペティグルー@アラフォー?もっと上か?」は、頑固で真面目なカタブツが故に対人関係がイマイチ上手く行かずにナニーの職を失ってしまう。
職業紹介所でも「あんたみたいな使い難いヤツに紹介出来る仕事なんかねーよ」みたいな感じでボロカス状態。仕事も家もない彼女は困った末に、紹介所のデスクの上にあった名刺を盗んで他人の仕事をこっそり横取りする。
おいおい、厳格なクリスチャンにして真面目なカタブツがいきなり盗みかよ!(^-^;

いやいやいや・・・この映画、かーなーりーツボりました!すっごく素敵なお話です♪

正直言うと、映画見ながら「何で今こんな古臭い話を映画化?」「ホントにコレ新作?30年前の映画なんぢゃないの?」等と少々白けた気持ちでいた訳ですが(をい)、見てる内になーんか妙にツボに入る。
本当に「ありきたりなヒューマンラブコメ」の王道ど真ん中なんですよ。何でこんなにツボ入ったんだろ?(^-^;

映画に登場するメインキャラのペティグルーとデルシアの2人が、すっごく魅力的で愛すべき人達なんですわ!
デルシアを演じるのは「魔法にかけられて」でCUTEなプリンセスを好演したエイミー・アダムス嬢。デルシアは男を3股掛けるトンデモおバカ嬢なんだけど、その天然っぷりが猛烈に愛らしくて憎めない♪
またエイミー嬢がこのデルシアというキャラを実に魅力的に演じていましたね。本当に愛らしかった!

成り行きでデルシアの秘書になったペティグルーがまた秀逸!
最初は「なんぢゃこのババア(こら)」と思いながら見ていたんだけど、「プリティ・ウーマン@おばちゃん版」みたいな感じでデルシアの手によってさなぎが蝶になるかの如く「お品のいいおばさま風」に変身して行く。
戸惑いつつもまんざらじゃないペティグルー。だけどお腹が空いてるから美顔パックのキュウリは食う(笑)

頑固で厳格なペティグルーが、元来の真面目な考えから発する数々の機転の利いたセリフで難局を乗り切る。
何か彼女の感覚が微妙〜にズレてるんですよね。でもその「微妙にズレた加減」が実にいい。クチをへの字に曲げて呆れ返りながらデルシアに意見したりするペティグルーの様子が、最初はイケすかないババアにしか見えないんだけど(苦笑)、話が進んでくるとだんだん「可愛いおばちゃん」「愛すべきおばちゃん」に見えてくる。

話自体は何度も書くのも失礼ですが、本当〜に「昔から1万本は作られたラブコメの王道」なんですわ(^-^;
何1つ王道を外さない、思った通りの展開で思った通りの着地点で大団円。キャラが一通り出揃った所で、今後どんなネタと展開になるかがラストまで透けて見通せる位の王道度(苦笑)

でも、この映画の舞台(1939年、第二次世界大戦直前のロンドン)、当時の雰囲気、華やかな芸能界、真実の愛と自分の将来を見据えた打算の間で揺れ動く愛らしいデルシアと、シンデレラストーリーを地で行くペティグルーの掛け合い。
何もかもが絶妙の匙加減で「大人のラブコメ」の全てのピースがピタリとハマる。
久し振りに「懐かしい大人の王道ラブコメ」を楽しませてもらえましたね。懐かしい気分だけど洗練されてます♪

ところで本作、日本での公開予定が立っていない模様?(欧米各国では2008年春に公開されたみたいです)
まあ確かに日本で客の呼べるようなメジャーな役者は出演してませんし、話も古臭いですしねぇ・・・でも本当にいい話だったんだけどな。是非日本でも公開してもらいたいですね。配給会社さんよろしくネ!(笑)








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