ぴよの映画めった斬りコーナー
ぴよが見た新作映画・ビデオ・DVDを個人的趣味でぶった斬るコーナー
ぴよと意見が合わないからっていじめないでぇ〜ん!(^_^;)
【ネタバレも含んでますので注意してねん♪】

2003年02月02日(日) 黄泉がえり

監督:塩田明彦
出演:草�� 剛
    竹内結子
    石田ゆり子、他
オススメ度:☆☆☆☆−


【あらすじ】
九州・阿蘇地方のとある地域で、死者が亡くなった当時のままの姿で蘇るという現象が発生。しかもそれは数千人規模にのぼり、厚生労働省に勤める若きエリート「川田平太」は、故郷の阿蘇の町に調査の為に戻って来た。故郷の町には、今は亡き親友の恋人で平太の幼馴染み「葵」が、今も尚彼を忘れられずに、彼の「黄泉がえり」を待っていたのだが・・・


【感想】
全国ロードショーとは言え、3週間限定公開の作品。にも関わらずかーなーりー評判がいいみたいだよね♪原作は「梶尾真治」の同名小説。も・ち・ろ・ん、ぴよは今回も未読ですが(もうこれはお約束っすね。苦笑)

「蘇り(よみがえり)」→黄泉の国から帰って来る、という意味で「黄泉がえり」という文字が当てはめてある訳ですが、亡くなった人の事をいつまでも思い続ける事で、死者が思いを寄せる人の所へ、亡くなった当時のままの姿で戻って来る・・・それは家族の元だったり、恋人の元だったり、とにかく「一番自分の事を強く思ってくれた人」の前に現れる訳。
これが後々の展開にすっごく生きてる。うまいなぁ〜と思ったね。

主役は「草��クン」・・他にも「極楽とんぼ」の山本とか寺島ジモンとか出ちゃってるし、要するにTV局が後押ししたアイドル・ムービーに近い?って思って、正直言ってあんまり期待してなかったんだけど。(^_^;)

これが結構いい話なんだわよ!話の展開もスムーズだし、伏線の張り方も嫌味がなく、「黄泉がえり」現象の証言者として登場する役者さんは名優揃いで、見せ場もきちんと押さえてあるし。
「葵」の存在と、彼女と平太との意外な展開も、某映画のオチに酷似してますが、ぴよは全然悪くないと思う(むしろ結構この展開には驚いたクチだ)し、ファンタジーの部分も爽やかで切なく、シメもしっかりしてる。

・・・確かに草��クンは演技がイマイチだ。(笑)
セリフが棒読みで明らかに共演者達から浮いてるし、キャラクターの作り込みも弱い気はする。でもぴよは「だったらこの役を他のどの役者さんが演じたらもっと良くなっただろうか?」と考えたんだけど、この役柄にぴったりハマる、年齢的にも設定に問題のない若手の実力派俳優さんの名前が浮かんで来ないんだよね。
だからやっぱりこの映画は、草��クンが主役でよかったんだろうな・・と。

ま、それに・・・もし草��クンが主役じゃなかったら、これ程この映画は話題にならなかっただろーし。(苦笑)


せっかくウマい作りの映画なのに、肝心のクライマックスがダレるのがこの映画の一番の欠点。
コンサートシーンを挿入するのはいいとしても、何もあそこまでしつこく流さなくてもいいでしょうが(^_^;)
映画の主題歌になってる1曲だけは「RUI(柴咲コウ)」の映像で通して、後の2曲はあくまでもBGMとして流した方が(映像はあくまでも本筋の平太と葵の姿を追う)絶対に良かったのに・・・

こーいうのって、やっぱりアレなの?柴咲コウの事務所から圧力がかかって「コンサートのシーンは、うちの柴咲を通しで映してもらわないと!」とかいう条件が付いちゃってたって事な訳?(笑)





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