ぴよの映画めった斬りコーナー
ぴよが見た新作映画・ビデオ・DVDを個人的趣味でぶった斬るコーナー
ぴよと意見が合わないからっていじめないでぇ〜ん!(^_^;)
【ネタバレも含んでますので注意してねん♪】

2002年11月20日(水) ラスト・キャッスル

監督:ロッド・ルーリー
出演:ロバート・レッド・フォード
    ジェームズ・ガンドルフィーニ
    マーク・ラファエロ、他
オススメ度:☆☆☆+


【あらすじ】
ユージーン・アーウィンは米国陸軍内で伝説の将軍と呼ばれた名将だった。ところが指令無視による作戦ミスで8名もの部下を失った事で、中将の位を剥奪された上に10年間の軍刑務所収監を余儀なくされた。孫と暮らす静かな生活を夢見て囚人生活を送る事を決意していたアーウィンだったが、軍刑務所の人を人とも思わない横暴な管理体制に反発を覚えた。そして彼のリーダーとしての天性の資質、そして戦士としての誇りがむくむくと頭を持ち上げたのだ。
アーウィンは囚人達に語った。「兵士として、この旗は渡してはならない」と・・・


【感想】
ロバート・レッド・フォードの新作ぅ〜!ハリウッドの名優と言ってこの人の名前が出ない事はないでしょ!!
それにしても彼も歳取ったよねぇ・・って、コレは「スパイ・ゲーム」の時に書いたっけ?(わはは)

そんなロバート・レッド・フォードですが、御年65歳とは思えない素晴らしい肉体美!・・・もう惚れますわぁ〜♪
映画中でもその肉体を晒したいが為か(笑)わざわざ上半身裸になってくれるシーンがあってね♪
んもぉ〜♪ロバートったらいつまで経ってもお茶目さんっ♪(爆)

で、

この映画はね、↑上にちょっと書いたよーに、もうただただロバート・レッド・フォードという俳優が、いかにカッコよくてステキで男気があって素晴らしいか!ってのを見せ付けたいが為に作られたよーな映画なのよ(笑)
だから、今日も思いっきり吠えちゃうけどぉ〜 (お約束ね♪)


こんな話、ある訳ないやんけ!(爆)


にゃはははは!
だって、もうご都合主義通り越して、ただのロバート・レッド・フォードのプロモーションビデオ状態なんだもん!(^_^;)

でもね、
「じゃあ面白くないの?」って聞かれると、それが結構面白いからこの映画は訳わかんねーんだな(笑)
最初は他の囚人達に「将軍様だってよぉ〜。ここに来て一体何週間もつのかねぇ〜」みたいに小バカにされていたアーウィンが、少しずつ彼らを統率して、気が付いたらみんながアーウィンと心を通わせて1つになってる・・・正にアーウィンが持つ「リーダー」としての天性のカリスマ性を、ロバート・レッド・フォードが気持ち良く観客に見せてくれて、思わず見てるこっちも


アーウィンったら・・す・て・ち♪


って思わされちゃったぢゃないのよぅ〜!(爆)

この映画でアーウィンをよりステキに見せてくれる為に欠かせなかったキャラ。それがカリスマ将軍アーウィンに憧れつつも彼にコンプレックスを持ち、それゆえ彼に卑屈になる軍刑務所の所長「ウィンター」
ウィンターを演じる「ジェームズ・ガンドルフィーニ」がまたねぇ〜・・めっちゃイヤな笑い方すんだわ!(笑)
彼の演技がこの映画を、ロバート・レッド・フォードを、実にうまく引き立ててると思ったね!!


展開とか辻褄はぜーんぜん合ってなくてダメダメだけど(笑)名優のヒーローっぷりを堪能したい人にはオススメですよ♪



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