ぴよの映画めった斬りコーナー
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【ネタバレも含んでますので注意してねん♪】

2002年05月14日(火) ニューヨークの恋人

監督:ジェームズ・マンゴールド
出演:メグ・ライアン
    ヒュー・ジャックマン
    リーヴ・シュレイダー、他
オススメ度:☆☆☆☆


【あらすじ】
ケイトは広告会社に勤めるキャリア・ウーマン。ボスに「君は女性の心を理解出来る男だ」とまで豪語される程のやり手で超現実主義のケイトだが、恋愛にはどうもツイてない。一人暮らしのアパートメントの上階には先日別れたばかりのクサレ縁だった元恋人が住んでいる。
元カレに未練を残していたそんなある日、元カレの部屋に古風な服装の不思議な男が現れた。彼はレオポルドと名乗り、自分は1876年のNYで建設中だったブルックリン橋から落ちて現代にタイムスリップして来た公爵だと言うのだ。


【感想】
見たかった映画なのねーん♪メグ・ライアン大好きぃ〜♪今回もラッキーな事に試写会です。

メグ・ライアンと言えばロマンティック・ラブストーリー。今回もラブ物の王道行ってます!
相手役は最近メキメキ人気が出て来た(X−メン、ソードフィッシュ等でお馴染みね)ヒュー・ジャックマン。これが古風で騎士道精神に乗っ取った19世紀の由緒正しい貴族の役にハマってましたわぁ〜♪
あぁ・・ヒュー・ジャックマンったらカッコいいわっ!!(*^^*)

予告編見て「をいをい・・時空を越えてってよぉ。いくらロマ・コメとは言え、ちょっと現実離れし過ぎてねーかぁ?」と多少クサっていたのですが(笑)この現実離れした設定が何の違和感も感じずにすんなり入り込めちゃうのがスゴイ!19世紀のニューヨーク貴族社会の様子もかなりきめ細やかに描かれてて、ロマンティック度をいやがおうにも盛り上げてくれます♪

女性の社会進出が声高に叫ばれて久しい昨今、オンナだからといって競争社会では甘えも妥協も許されない。
仕事では虚勢も張って男並みにバリバリ仕事をこなしたって、いつの時代も女性が求めるのは「優しくて自分を包みこんでくれる白馬に乗った王子様♪」
・・逆にこんな時代だからこそ、そういう「癒し系紳士」を求めてしまうオンナ心ってあるよね!?
『強がってるけどホントはアタシ、すっごく寂しがり屋さんなんだからぁぁぁぁ!』みたいな(笑)

正にこの映画に出て来るレオポルドはそんな仕事に疲れた現代女性をふにゃふにゃに癒してくれる色男♪
主人公ケイトもレオポルドの礼儀正しくて紳士な振る舞い、そして女性に限りなく優しくパーフェクトな騎士道精神にいつの間にかメロメロになっちゃうのです♪
・・・ケイトだけじゃないわっ!ぴよもメロメロになっちゃったわ♪(笑)

恋愛物としてイヤなひねりもない分あっさりし過ぎてるとも言えなくはないけど、ロマンティックでベタな恋愛モノを楽しみたかったらこの映画は絶対にオススメの一本ですぞ!!





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