「約束」読了


2004年11月27日(土)
今朝は9時起床。
案の定、寝坊してしまった。

11時過ぎに家を出て、東京で学校の講義をこなす。
家に帰ってきたのは19時だったけれど、
帰宅途中にバスに乗っている時、急に気分が悪くなって、
家帰ってもすぐにご飯は食べられなかった。
今はもう収まっているけれど…疲れがたまったのだろうか。
それとも、カゼ?


帰りの電車の中で石田衣良「約束」を読了。
今月に入って、初めて一冊読み終わったかもしれない。

「喪失からの再生」は小説のテーマとしてかかれることが多い上に、
物語の展開によっては先が読めてしまう事があるので、
それだけ作者の技量が試されるテーマだと思う。

「約束」はどうか…というと、展開はかなりベタ、中には先が読めてしまう。
それが分かっても、作品を読んでいて胸に込み上げるものがあったのは、
石田さんの人物表現の巧さじゃないかなぁと思う。
それだけ、作中の人物に感情移入したということだろうから。
個人的には「夕日へ続く道」が一番よかった。

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今日は昨日の反動か、あまりテンションも高くない。
波があるのは問題のような気もするけど、
こればっかりは簡単に制御できないんだよな...

BGM : お家へ帰ろう / 山崎まさよし♪



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