小説断ちの反動は…/輪切りパイン |
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| 2004年08月07日(土) | |
| 今日は8時起床。 家で勉強するも、この先を読んでいただければわかると思いますが、 普段の3割程度しか出来ませんでした(汗) 実は先月の中旬頃から、意識して小説断ちをしていて。 学校への往復に小説をやめて、勉強に資料や参考書に変え、 少し我慢を…と思っていた。 ところが、本好きの性というのはやすやすとは眠ってくれない。 3、4日前、書店の新刊の文庫本の中に、 装丁の目をひく本を見つけ、その解説をざっと読んだ結果、 「買って読みたい!」となってしまった。 その時は、「いや、買うまいぞ」と思ったのだけど、 ついに今日、買ってしまい、3時間かけて読みました。 その文庫本は、いしいしんじ「ぶらんこ乗り」。 今まで読んだことない、不思議な手触りな小説。 想い出語りで進んでいく話に、どこか懐かしさを感じて、 作品中に描かれる弟くんの「おはなし」には、心に響くものが…。 (「歌う郵便配達」、自分の中では大好きです。) 初めていしいさんの本は読んだけれど、これは間違いなく「当たり」。 結局、小説断ちは3〜4週間で断念…だったのだけど、 久々に文庫本と向きあって、気分転換になったかも。 …やっちゃったことだから、前向きに取っていかないと(汗) −−*−−*−−*−−*−−*−−*−−*−−*−−*−−*−−*−−*−− 冷蔵庫を開けてみたら、井村屋の「輪切りパイン」が入っていたので、 懐かしいなぁ…なんて思って、食べてしまった。 昔から全然かわらない味と、かぶりついたときの食感が大好き。 そういえば、小さい頃「メロンボール」も好きだったなぁ… BGM : magic / DEEN♪ |