時代を超えて、画が伝えるモノ。


2003年10月29日(水)
今日は疲れた。
それには勿論、ワケがある。

昨日行きそびれた買物に行くべく、9時前に家を出る。
ただ、それとあわせて行きたい場所がもう一つあったので、そっちを先に。
それは、東京都美術館の「大英博物館の至宝展」。
去年9月に行ったの「飛鳥・藤原京展」といい、
上野の森とは年に一度、ご縁があるらしい。

なお、大英博物館・・・は勿論行った事なんてなくて、
そこの「本物」がやってくるのだから、
これは是非見に行かなくては!と思い、10時過ぎには上野に到着。
でも、この時点で既にかなりの混雑で、
展示物を見るにも人波をかき分けながらの一苦労。
それでも1時間くらいをかけて、展示を見終わって出てくる頃には、
300人くらいの行列と45分待ちだったのだから、
10時台に入った自分は、まだ混んでいない中で見れた方かなぁ…と思う。

展示物は、オリエント時代の像や彫刻、女性のミイラ、
歴代の王が彫られた金貨、レオナルド・ダ・ヴィンチの習作画…といったモノから、
コナン・ドイルの大英博物館閲覧証みたいなモノまで、
250年間の中で、世界各地から集められたものがズラリ。
もちろん全てが本物で、それだけでも見る価値十分。
そして、本物の中でも選りすぐりのものが展示されているのだから、
見る側の自分は、その迫力に圧倒されてしまいました。

その中でも特に印象に残ったのが、
レンブラント・ファン・レインの「三つの十字架(1653)」
タイトルからピンと来る方もいると思いますが、
この作品はキリストの磔を描いたもの。
見た瞬間、すごく衝撃的というか…強い印象を覚えました。

キリストの磔をテーマにした絵は何度もみたことがあるし、
レンブラント以外の人が描いたものも展示場にはあったのだけど、
あの画を見た時は、キリストの傷みがレンブラントの画を通じて、
見ている自分に対して伝わってきているかのような、
それくらいのリアル…というか、強く訴えかけるものを感じました。
もしこれから「大英博物館の至宝展」に行かれる。という方には、
是非、見ていただきたい展示品です。

で、家帰って調べてみると、「レンブラントとレンブラント派展」を
同じ上野の国立西洋美術館やっていた事が判明。
…また、上野にいく事があるかもしれません。

そんなこんなで美術館を出た後は懸案の買物を済ますために、
上野→新宿→品川→渋谷と、都内を東へ西への大移動。
で、結局の所はジャケットを無事一着購入して終了。
値段は、相応のものでしたけど...

家帰る頃にはいい加減疲れてました。
というか、全ての元凶は昨日の寝坊だ。。。

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それにしても、同じセレクトショップでも、
立地や場所によって、随分入りにくさ、入りやすさが違うなぁ…と、実感。
店員さんの応対振りまで、それに比例してくる印象を受けたのは、
なんとも可笑しい話だけど。

BGM : 緑の街 / 小田和正♪



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