Sotto voce
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2012年06月03日(日) 暴走暴言。

なあ、どこまで我慢すりゃいいんだよ?

日常の話を聞いてくれる友達だってそばにいない今、

どこに本音を吐きだしゃいいんだよ。

ちょっとそういうことを書いたら

「自分だけが不幸だと思ってる」だと?ふざけんな。

人の領域に踏み込んで、痕跡も残さず逃げ帰ってる人間に

えらそうなこと言われたくねーんだよ。

「みんなつらい思いを抱えてるけど
笑って前向いて歩いてんだよ」

ああ、あたしだってそうだよ。

自分のこと不幸だとは思ってねえよ。

それを認めたら負けだって思ってんだよ。

思わないようにしてんだよ、これは試練だって。

超えられない試練は与えないって。

これを乗り越えりゃいつかは報われるって。

自分のことだけしてれば、考えてればいい

そういう自由はもうないに等しい。

でも、配偶者も子供もいない自分はまだ楽なほうかもしれない

そう言い聞かせながら、

勝手なことばかりする父親への文句も、

口だけ出して見向きもしない母親や妹や親戚連中への怒りも

なるべくぶつけないように出さないように

馬鹿みたいにへらへら笑いやがって、って言われても

そうやって乗り越えていくしかねーんだよ。

いろんな人からの言葉の刃をわが身に受け続けて

じゃああたしの中に溜め込まれるこの思いはどこに吐き出せばいいんだよ。


せめてここだけでも、そういう場が欲しいんだよ。

そういう気持ちも正直に書きたいんだよ。

て言うか書かせてくれよ、気がねなく。

あの日以降も、ここを監視するが如くつけられる足跡。

不愉快ならかかわらなければいいだろ、見なければいいだろうが。


安積 紗月 |MAILHomePage

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