オモフトコロアリ。
past / will
2004年10月29日(金) やる気の出ないときは。 

本日は出かける気にならない。それどころか何もしたくないのである。
ついつい家賃の振込みまで後回しにして、家で呆然と過ごす。
そんなことでは拙いのは解っているのだが、
こういう時はとことんボーっと過ごしてやる気が出るのを待つ。
いや、結局やる気は出なかったのだが。
夫からの帰るコールで揺り起こしたのは義務感である。
やり始めさえすれば料理は楽しいから、
とりあえず冷蔵庫にあるもので細々と何か作ることにした。

ふと気が付くと、やたらにうなぎのタレが残っている。
うなぎを食べた回数以上にうなぎのタレがあるような気がするんだが…。
捨ててしまうのも勿体無いので、こいつを料理に使うことにした。
豚肉に絡めて味付けると、結構いけるのである。付属の山椒も使える。
ねぎとしいたけをザッと炒めて酒としょう油で味付けし、山椒をかけるのだ。
これがまたアッサリした料理ながら、素材の味で食える。
最後に大量の金平ゴボウを作って、本日の料理は完了である。
ちなみに、金平のごぼうを刻むのが大変なだけで、
どれをとっても時間の掛からない料理だったりする。
り、料理の味は時間に比例するものではないさ。ははははは。

と、乾いた笑いと共に夫に料理を出したのだが、
夫は褒め言葉と共に料理に舌鼓を打っている。
うむ。これが一番のやる気の素だ。明日からはもすこし頑張ろう。

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