だらだら日記

2014年06月25日(水) 星矢充再び

再度、星矢充してきましたワッショーイ。
今回の目的は、LCの原画展と池袋の星矢関係展示、そして新宿バルト9での舞台挨拶つき上映会。
アトラクションのある前回ほど強行スケジュールとは思わないけど、ゆったりのんびり人間としては十分すぎるほど強行スケジュール。

まず、横浜ブルクのある桜木町へ。
真っ直ぐ関内に行く手もあったのですが、どの道10時にならないと書店は開かないし、ひょっとしたらで入場者特典が残っていたら映画を観てきちゃおうと思ってたので(笑)。朝観た映画を夜観てもちっとも惜しくないですよ?
しかし、流石に早朝、劇場は開いていても受付に人はいないし物販もなし。ただひたすら青いTシャツが出てくるばかり。今日もサッカーだったのか。

そんなわけで、ひとまず劇場を離れて漫画喫茶へ。関内から直接池袋に行く方法しか調べてなかったけど、可能なら氷河とコラボしてるラーメンを食べるために蒲田で途中下車する手もあると思ったので、再度行き方をチェック。
ついでに大急ぎですがエルフェンリートを読み終えることが出来ました。朝から泣いた。

9時になって再び劇場へ。
目当てだった入場者特典や一番くじはさすがにどちらも品切れでしたが(入場者特典は受付で確認、一番くじは確認はしてないけど販売されてなかった)、通販で頼むかどうか躊躇して止めていたグッズやもう一つのお目当てであるコラボドリンクはまだ販売してました。
コラボドリンクは、今回は飲み物二種類でステッカーは10種。青銅コラボドリンクの特典と逆にしとくべきだよね……。
黄金ドリンクのリンゴはアレルギーがちょっと怖かったのですが、劇症ではないのでリンゴジュースな黄金ドリンクもソーダな青銅ドリンクも両方頼んでみました。ドキドキしながら貰ったステッカーを開けてみたところ、一枚目はアフロディーテ。あー、うん、無印だったらそれなりに当たりなんだけどなあ……と思いながら二枚目を開封。出てきたのはカミュ先生。……無印だったら(略)。
運試しでもう一回頼んだら次こそ目当てのキャラが来てくれないかと思ったのですが、水瓶座と魚座が並んでるってことは次は牡羊座の可能性もあるのよねと一旦冷静にクールダウン。
だがしかし、ひょっとしたら、魚座→水瓶座の順に並んでいて、次に山羊座が来るかもしれないじゃないか……! 結構真剣に悩みました。最終的に諦めましたが。
グッズも、種類は限られてました。売り切れなのか、そもそも置いてなかったのかは不明ですが。ドッグタグは見当たらなかったなあ……。下敷きやメタルステッカー、クリアファイル類はあったのですが、トランプやパズルも見当たりませんでした。悩むだけ悩んで、下敷きだけ購入。パンフとドッグタグは通販で注文済だから、無事受付されて届きますように……!
あ、折角なので、星矢フレームのプリクラも撮ってきました。8つフレームの種類があるけれど、一回で4つ選べるので、二回やれば全部揃えられるみたいです。

それから、徒歩で関内に移動。
ここのお目当てはLC外伝10巻の原画展……!
普通だったら原画展のためだけに来るのは厳しいのですが、今回は本当に舞台挨拶とかJ WORLDとか重なってくれて良かった……! まあ、無けりゃ無いで観光観光と言いながら横浜に来てた気はしますが(笑)。
いつものことですが、LCの原画は本当に美麗で見応えあります! 今回は撮影OKと最初から聞いていたので、カメラを持っていって思いっきり撮りまくってきました。
原画は2ページずつ1つの額に入っていて、上段左から175P(4話)、185P(4話)、99P(3話)、100P(3話)、162P(4話)、138P(3話)。中段左から171・170P(4話)、136P(3話)、126P(3話)、47P(1話)、88P(2話)。下段左から92P(2話)、103P(3話)、LoSのムービー流してるテレビ、26P(1話)、10P(1話)。
アシさんの仕事を見てください!といった旨、手代木さんがブログに書かれてたのですが、本当に背景とか流線とか集中線とかめっちゃきれいでかっこいいのな……! イリアスさんの小宇宙が森と同化して襲ってくる場面など、書き込みとトーンの削りがめっちゃすごいの(←語彙)。イリアスさんの小宇宙が獅子の姿をとってる場面も、削りがすごかったしなあ。
ハスガード様がシジフォスの頭に腕とあごをのっけてる場面、ちょっと黒い点があるのは印刷で入っちゃってるゴミかと思ってたけど原稿からだった。
はー、しっかしアスプロス美少年だー。
原画、めちゃくちゃ枠からはみ出て描かれてるので、印刷だと出てない部分がたっぷり見れて嬉しいです。
あんまりためつすがめつしてて申し訳ないんでいっそシジフォス外伝を3冊買ってもう一枚しおりを貰おうかと思ったけど、それなら先に外伝を2冊頼んだ時にもう2冊頼んでおけばーという思いもあったので、大人しくブックカバーだけ買いました。普段買ってるのと違うブッカーというシリーズのブックカバーだったのですが、ブッカーと聞くとカバーフィルムが連想されるから不思議な感じ。

それから、有隣堂の近所にあるギリシャ料理屋スパルタへ。
先に書いたように、可能なら氷河のコラボラーメンを食べてきたかったため、比較的軽そうなトマトとピーマンの肉詰めにスープとサラダ、パンとディップ、紅茶を頼みました。ギリシャ家庭食ということで「シジフォスもこんなの食べてたのかな〜」とによによ。トマトとピーマンの肉詰めは自分でも作ったことがあるのですが、松の実が入ってるのが新鮮でした。
ギリシャビールも飲もうとしたのですが、飲んだことのない「ベルギーナ」というビールを注文したら「今はミソスになります」と。ミソスだったら何度か飲んだことあるし、何より近所の酒屋で買える。
メタクサ……とも思ったのだけど、アルコール度数高そうなので、「とりあえずアルコールはいいです」と断った後、考え直して「やっぱりメタクサください」と注文。最初、水割りでもいいですよと店員さんが言ってたのに、別の店員さんは「水割りは味が分からないですよ」と……。結局、「じゃあロックで」と折れました(汗)。
あ、料理もお酒も美味しかったです。

関内から電車移動で蒲田まで。
がしかし、電車ストップで関内で電車に乗り込んだまま20分ほど放置プレイ。この時間のもったいなかったこと……!
蒲田から目的の麺場Voyageまでは、わりとすんなりいけました。
ボヤモンドダスト提供のポスター横目に食券購入。座って待っていると、隣のおじさんにもボヤモンドダストが運ばれてきました。星矢コラボだから頼んだのか期間限定品だからなのか、どっちなんだろう。
ボヤモンドダストですが、冷たい系のラーメンと聞いていたのでさっぱり食べやすい味付けかと思ってたんですが、実際にはさっぱりもしてるけどピリ辛系の味付けでした。クールと見せかけてホットというシベリアならではの味付け?(笑)
マグロのたたきの載ってる冷たいラーメンってキワモノ系なんじゃないかと心配したけど、味はなかなか美味しかったです。麺がもっちり。とりあえず、昼食それなりに食べてても入るくらいには、文句なしの美味さ。

蒲田から池袋に向かう電車の中で、各地のコンビニでコンビニ版星矢を探してこようと思ってた目的を見事に忘れてたことに気づきました。
いっぱいコンビニ見かけてたのに、全部スルー……。ザル記憶力、恐るべし。
慌てながらも、まだ池袋と新宿があるからと言い聞かせて落ち着きましたとも。ジャンプのコンビニ本って、ネットでの取り扱いがほんとにないから辛いんだよな……。
この移動中に雨が降り始めて、うんざりしたけれど、車中よりは外に出た方が小降りになってて助かりました。

池袋の目的は、シネマサンシャインの特大ミロ見ろ看板。これは目印の交番が見つかってからは、目的地まで歩いていてわりとすぐ見つけられました。ポイントは目印の交番がってやつで、つまり交番が見つかるまでが長かった……です。
ここでも物販ないか確認しようとしたのですが、売店が見つからなかったです。入場者特典も確認すれば良かったな……。
写真も撮ってきたけど、雨のせいで撮りにくかった。鮮やかに撮りたかったぜ……。
それから等身大黄金聖衣の飾られてるというJ WORLDへ。
しかし、この道程で迷う迷う。3丁目にあるらしいのに4丁目に行っちゃうくらい迷う。道すがら、星矢コンビニ本を無事に買えちゃったくらい右往左往。
目当ての建物の看板に「J WORLD」の文字が見つからなかったのが敗因かと思われます……。水族館だのなんだのは書いてあったのに……! たくさんの人に道や場所を聞きまくって、なんとかJ WORLDのある建物に入った時は、ホッとしました。
このJ WORLD、さすがに平日ということもあって、それほどの混雑じゃなかったのがありがたかったです。目当ては本当に黄金聖衣だけなのに、そこまで辿り着くのが至難の業だととても辛い。最初、どこに飾られてるかも分からずにうろちょろしちゃいましたが、現在発売中のジャンプが好きな人なら楽しめる施設なのかなと思えました。私は古いファンで最近のジャンプは知らないので「なんだかすごいなー」という感想しか(汗)。
で、辿り着いたる黄金聖衣の間!(そんな名前じゃない)
射手座の聖衣を中心に、左に蠍座、右に乙女座。射手座のマネキンは顔が本当に真っ黒でのっぺりだったけど、蠍座は目の形も描かれているし(黒いことは黒い)、乙女座は目を閉じているのが分かる顔の作りでした(黒いことは略)。
アニメデザインだけど色合いは原作準拠の上から下まで真ッ金金。とにかくピカピカのキラキラ。双子座も見たかったなあ。
他に、TwitterフォローでのJ WORLD入場特典のステッカー全種や、聖衣櫃型のパンフレットも置いてありました。あとお約束のマイスや顔出しパネル。
聖衣櫃型パンフ、どんなものか気になってたので見れて嬉しいです。相変わらず星矢年表にエピGやNDやLCやセインティアがなくてΩがあることにおのれと思い、無印アニメがあるのはまだ分かるけどΩあるなら他の派生も載せてよ〜と思ったのですが、あれ違うわ。東映の映画のパンフなんだから、むしろ原作がおまけで載ってるくらいの感覚なんだ。

荷物を送るために郵便局に入ったところ、LoS切手の販売告知ポスター発見。しかし、そこには「完売しました」の文字が……。こないだ通販復活してたからそっちで買ったけど、この辺の物販弱いのは、わりと低く見積もってグッズ制作してたんじゃないかと思えてくるわ……。

池袋駅に向かう途中、今度は瞬とコラボしている麺処花田に寄りました。
ここのラーメンはアンドロメダたんたん麺。平日なので、ご飯無料。しかし、昼食べてラーメン既に食べてという身でそんなに入るものじゃない。軽めでということでお願いしました。(頼むだけは頼む)
このアンドロメダたんたん麺、コラボ説明のページではどの辺がアンドロメダか説明あったと思うけど、現物見るとアンドロメダ感皆無。美味しいけど(ご飯があう!)、ボヤモンドダストの方がコラボっぽさは上かな。
ここも食券方式だったのですが、アンドロメダたんたん麺のボタンを押したら出てきたのが烏龍茶の食券だった時はビビりました……。

新宿バルト9はさすがに迷わず到着!
劇場内で、まずは10階にコラボドリンクの様子を確認しにいったところ、看板には「コラボドリンク終了しました」の文字。は、早くないか!? いや、でも、5日間やってるんだから普通……なのか? 横浜で飲んでおいて良かった。
その後、物販を確認。ここではきっちり「一番くじ終了」と書かれてました。横浜で売っていなかったトランプの購入を迷いに迷いまくったけれど、結局断念。その代わり、噂で聞いてたけれど見かけたのは初めての星矢の桃ジュース缶を買いました。アレルギーなので買うだけ買って飲めてないのですが、後で写真撮ってから分けて飲もうと思います。

劇場内は、人に挟まれていると逃げ場がないように感じられて緊張しちゃう方なので、できれば端っこが良かったのですが、席の選択は出来なかったので大人しく真ん中寄り。その分、映画も声優さんも見やすかったです。
わりと簡単に席が取れたので、ガラガラだったらどうしようと思ってたのですが、確かに空席がないわけじゃなかったのですが、結構きっちり埋まってました。安心しました。
若い子が多く感じられたのは、声優さん目当ての子が多かったからでしょうか。私も一度生で石川くんを見てみたいと思って取った口だったので、声優さん目当て……になるのかな?

映画は、もうこれで四度目ですが(わりと少ない方っぽいな!/笑)、何度観ても本当に飽きないし、観るたびに好きになります。
今回はアイオリアのわき毛やデスマスクの胸毛に注目していたのですが、体毛が濃いキャラの体毛が本当に細かく表現されててすごいなと改めて思いました。わき毛は舞台挨拶で声優さんもネタにされてたような。
そうして毛に注目していると、とりあえずシャカにはわき毛がないように見えました。ので、多分彼には胸毛はない(笑)。
逆に胸毛のなかったサガのわき毛はどうなんだろう……。普通に考えると胸毛がなくてもわき毛はあるでしょうが、サガの場合は処理しててもおかしくない気がするぞ。
で、今回はサガの青い瞳の側だけ見える時の表情と青い蝶の動向にもしっかり注目しておこうと思ってました。三回目観たときの感想として、青い瞳だけ映る場面で憂い顔に見える(青い目側が常時憂い顔というわけじゃない)ことから、青い蝶は彼の善性の表現ではないかと思い、実際どう見えるか再確認しようと思ってたんです。
解釈分かれるところかもしれないけど、やっぱり名乗りの場面でサガの左側だけが映る時は、私の目には憂いの表情に見えました。これが本当に憂いの表情なら、青い蝶はサガの善性ということでFAなんじゃないかな。あえて瞳の色とあわせていることにも意味が出るし。
OPのVSロス戦は、まだジェミニロボかサガ本人かははっきりしないけど(ワープですぐに教皇の間に来れるのだし)、カノンという説は現時点では賛同しないかな。LoSのことだから性格変わっててもおかしくないけど、カノンがあんなに一生懸命戦うイメージがない(笑)。
サガといえば、胸に双子座のマークがあるのですが、LoSキャラは全員体に星座のマークが浮かんでるんでしょうか。八犬伝っぽい設定で燃えるんですが……! なんか他の人の言だと星矢はその手の模様があるらしいんで、早いとこ自分でも気づいてみたいです。

サガVS星矢戦で皆が力を貸してくれる場面は、星矢の腕を覆う聖衣は二の腕側からアンドロメダ→キグナス→ドラゴン→鳳凰かな?

映画についての感想はまだまだもりもり出てきそうですが、ひとまず舞台挨拶について。
きちんとメモを取っていたわけじゃないので、ちゃんとしたレポは人様頼みなのですが、覚えてる限りだとこんな感じでした。
向かって左からノジケン、石川くん、赤羽根さん、岡本さん。みんな黒ジャケットだったのに、赤羽根さんだけカラフル系。
今回はモノノフがいないのか岡本さんが尋ねられたところ、サイリウム?を持った女性とその方のお隣の男性が反応されてました。連れだったのかな……。
今回は、上映後の挨拶ということで、これまでになくネタバレOKのトークが繰り広げられていたようです。それぞれの印象に残った場面として、石川くんはサガ戦のみんなの力が集まる辺りを挙げられてました。あの戦闘、4ページくらい台本があって叫びっぱなしだったそうな。岡本さんは石川くんと監督のやりとりのようにぼけてましたが、実際のところシュラのエクスカリバー振るうときの叫び方が好きだったそうです。声の伸びがすごく良いらしく。川田さんは鍛えてる人だとかで、初日だったかの舞台挨拶でのハーフパンツから覗く足がカモシカの如き筋肉足だったそうな。赤羽根さんは確かデスマスクミュージカル。ノジケンは、カミュVS氷河だったかな……? カミュVS氷河は注目して欲しいところとして石川くんが挙げてたんだったかな? ともかく、あの「出来ることがありました!」の場面を寸劇で再現してくれていたのは間違いないです(笑)。賢章くんは出たての両手を挙げたスケーターポーズがいいらしいけど、と前置きつきで説明されてました。
寸劇といえば、各キャラの必殺技を生で再現してくれたのも嬉しかった……!
鳳翼天昇あたりはやっぱり寸劇つき。石川くんはたどたどしいながら、ペガサスの星座をかたどるポーズもやってくれました。……って、LoSでもあのポーズしてたっけ?
今回、賢章くんはバレエの舞台だとかでお休みでしたが、それを知らせる時にまた例の両手挙げのスケーターなポーズをとってたりしました。あれは石川くんだったかな?
家族の反応について聞かれてましたが、岡本さんはお父さんがご覧になって感想を送ってきたそうで。ノジケンは父親はまだ見てないっぽいということですが、それを説明する時に「駄目だしされそう」と周りではやしてました。また、ノジケンは家族からの反応はなくてもご近所さんから反応があったらしく、地域密着型だとおっしゃってました。幼馴染が見て感想くれたと言ってたのは石川くんだったか赤羽根さんだったか。
そういえば、ノジケンが沙織さんのことを「さおりん」と呼んだ時、その呼び方に周りが妙に反応してるのが若干のジェネレーションギャップだかカルチャーショックだかを覚えました。私は沙織さんを沙織さんと呼ぶけど、昔からの人だと「さおりん」呼びは普通みたいなので……。花子さんでも秋穂さんが「さおりん」と呼んでたくらいだし。
そういえば、賢章くんは一輝のことを「かずき」と呼んでたそうです。若さだ……。賢章くんのために他にも間違えてた人を集っていたので、同情で手を挙げちまったい(笑)。
あ、あと、岡本さんがずっと石川くんのことを「界人」と名前で呼び捨ててたのが可愛かった。
最後は、個別で挨拶……ということで最初はノジケンからだったはずでしたが、石川くんのしゃべることを無くそうと周りがやたらこれまでに出た話題をアレコレ並べるうちに、赤羽根さんや岡本さんの個別まとめも順番も関係なく、最後に石川くんがしゃべることに。平田さんが声優を目指すきっかけだったことや、山寺さんに飴を貰ったこと、バッティングセンターに行ったことなど、もろもろ話題を取られたにもかかわらず、舞台挨拶がもう七度目だという新規話題でうまくまとめてました。
で、観客も含めて一斉ペガサス流星拳。
いやあ、面白かったです! 本当は初日の舞台挨拶に行きたかったけど、今回のだけでも十分満足!

その後、新宿にあるギリシャ料理屋「風の蔵」へ。ここでは昼に飲みそびれた「ベルギーナ」があったのでそれを注文。
他に、ほうれん草とフェタチーズのパイ皮包みっぽい感じの「スパナコピタ」、鱈のフリット「バカリャロ」、生ホタテのオレンジマスタードを頼んだのですが、揚げ物のオーダー忘れられてた(笑)。随分遅いなと思ったら「注文おそろいですか?」と聞かれ。「揚げ物がまだです!」と答えちゃったけど、いっそここで「用意がないならキャンセルします」と言っちゃえば良かったんだよな……。この更に少し後に「バカリャロですよね」と聞かれてその時にはも作り始めちゃってたみたいだから、作りかけなら待ちますと答えちゃったのさ……。おわびにマスカットのお酒をおまけしてもらえたし、鱈のフリットがすごく美味しかったから、まあ良しとする。

最後に新宿駅通路の聖闘士パネル見てこようとしたら、既にタイバニに変わってました。それはそれで眼福だけども……(´・ω・`)。

そんなこんなで、星矢とギリシャで満ち足りた日でした。
二週目特典狙いで土曜の映画予約しちゃおうかなあ……。



2014年06月24日(火) 舞台挨拶見てくる!

新宿バルト9の舞台挨拶つき上映、見てきます。
再びの星矢充。前回より一週間しか空いてないっていう(笑)。
もろもろ行ったばかりだから、道に迷わないといいんだけど(汗)。



2014年06月23日(月) 男坂北の大地編3話感想

「神威剣、いい人だ!」からの「神威剣、ひどい人だ!」の落差が激しかった(笑)。
でもこの後どうせ仁義にたらしこまれるんでしょ?と思うと、どんなひどいことしてても許せます。天然ジゴロ怖い。

あげもんも引き取りに行けてて、思わず居酒屋でチキン南蛮食べちゃってるけど、感想はもうちょい後で……。



2014年06月22日(日) LC外伝10巻とセインティア翔2巻特典感想

とらのあな通販分の星矢三作と喜久屋書店通販分のLC外伝10巻が届きました。
ND絵は特に描き下ろしじゃないから特典感想は置いておくとして、娑婆陀芭陀亜をやっとカラーで見れたのが嬉しくてたまらんです(笑)。
LCとセインティアについては、個別で感想特典をさらっと書いときます。

LC外伝10巻特典
有隣堂ととらのあなと喜久屋の分〜。今回も、無事特典コンプリートです。
有隣堂は、成人シジフォスがかっこいいです。とらは冥衣シジフォスと聖衣シジフォスの組み合わせ。喜久屋がいちばん可愛くて、少年シジフォスの任務服バージョンと聖衣バージョン。少年シジフォスの快活な雰囲気が、見てて気持ちいい。本来はこんな風に明るい子だったのに、プレッシャー時期は本当に押しつぶされそうな雰囲気を漂わせまくってたのが痛々しいよな……。でも、ハスガード様の前ではこういう快活系キャラだったんだろうなあというドリーム。妄想。
全部の特典の中でいちばん好きなのは、間違いなくアニメイト(笑)。アスプロスというLCでTOP3に入るキャラが描かれてる上に、シジフォスとハスガード様というTOPで好きなコンビと、そこにアスプロスを足したトリオが描かれてるという、これを喜ばずにどれを喜ぶという素晴らしい一枚。本当にありがとうございます。

セインティア翔2巻特典
こっちは有隣堂ととらの分。
有隣堂は私服翔子ちゃん&アテナ沙織さん、とらは聖衣美衣さん&沙織さん。沙織さんの絵としては有隣堂の方が好みですが、とら特典も美衣さんの美しさで捨てがたい。翔子ちゃんは、同じ私服ならアニメイトのおにぎり絵の方が好きだし、ゲマのW子馬座聖衣がもっと良すぎるんですよね。



2014年06月21日(土) 星矢LoS感想

本日公開の「聖闘士星矢LEGEND of SANCTUARY」、見てきました。
既に先行で観ている作品ですが、何度観ても楽しい。飽きない。でも、そろそろ一時停止やコマ送りをしたい……!!
初回の感想は6月11日の日記で書いてますが、何度か観るといろいろと印象が変わってくるし、気づかなかった部分や観てる端から忘れてた部分もあったりするので、改めて感想を書こうと思います。

冒頭の空中戦は、本当にかっこいいです……!!
ここでアイオロスを追っているサガは、サガ本人ではなくジェミニロボではないかという説を聞き、なるほどありうるかもという気持ちと、いやさすがに本人であってくれという気持ちと両方がせめぎあってる感じです。
偽アテナのことを思うと、確かに傍から見てサガ本人と思わせるほどにジェミニロボを動かせるだろうけど、偽アテナが結局それほど活動的には動いていないことを思うとあれだけバリバリ戦闘できてた冒頭のサガはサガ本人ということで良いのではと……。これで、サガがあくまで本人じゃなくジェミニロボだったなら、サガの周りを飛ぶ青い蝶は偽アテナやジェミニロボを動かす思念波の形になったものという説が成り立つとは思うのですが。
シュラの攻撃により二つの流星となって落ちていくサガとアイオロスですが、途中で消えるのがサガ、より遠くまで落ちていくのがアイオロス……ですよね。あのサガと思われる星が途中で消えたのは、異次元ワープした結果なのか、それこそジェミニロボなのであっさり燃え尽きたということなのか。
この戦闘後、間もないと思われる状況で既に教皇に成り代わっているサガが登場するので、戦っていたサガが既に偽物というのもありえそうではあるんだよなあ。

アイオロスが光政翁にアテナを託す場面もきれいで好きです。
LoSロス兄さんは、瞳がとても優しく美しい人だと思う。出番はさほど多くないけど、印象的な聖闘士でした。
光政翁に全てを伝えて亡くなる場面、肉体は残らずに聖衣のプレートだけが残るのがまた、切なくも美しい。宇宙から降ってきたくらいなので、本当は肉体は既に失われて思念波だけでアテナを守ってたりしたんだろうか。いや、聖闘士が死んだらみんなあんな風に消滅するなら、怖いじゃないですか……。

幼い頃に沙織さんを守ってついた傷を見つめる星矢→回想→小宇宙について説明を受ける車中の沙織さんの流れもいいなあ。
星矢は確実に沙織さんをあの時の少女と認識して守ってると思うのだけど、沙織さんの方はあの出来事を記憶してはいてても、あの少年が星矢だと気づいてるかどうかははっきりしないのが惜しい。
あ、先行の感想だと「子供星矢が怖くないと否定してくれなかった」ように書いたけど、実際にはちゃんと否定の場面が入ってました。記憶違いごめんちょ。
沙織さんにしても、ああやって自分の力を肯定してくれた男の子のことは、とても印象深かったんだよね。小宇宙の説明(LoS沙織さんの場合おもに回復能力)を受ける時に、あんな風に思い出されるくらいには。
LoSは、星沙が本当に可愛いです。原作は、沙織さんは星矢のことが好きなんだろうと思わせつつも、星矢より優先される世界平和と使命がある。星矢には当座の危機さえなければ優先される星華姉さんという存在があるから、星→沙はあまり感じられない。でも、LoSの沙織さんはやっと自分の使命に気づいたばかりだし、星矢は一番優先されることが沙織さん(アテナというより沙織さん)といった感じなので、星沙が自分の中でカプとしてすごく成り立ったんです。もう、もろ好み……!

沙織さんを襲い来る聖闘士を迎え撃つ星矢たちの戦闘場面もかっこいいんですよね。
結局ここでしか描かれていない(尺的には正解だと思う)聖衣の装着シーンがとても印象的。ドッグタグを用いて聖衣櫃を召喚し、その聖衣櫃が変形して聖衣になるのがLoS版の聖衣なのですが、この聖衣って実は聖域保管の聖衣を召喚してるらしいんですね……。じゃあ射手座の聖衣はプレート回収しなくても問題ないんじゃね……? それとも、あくまであの召喚装置がないと使えないってことになるんだろうか。ちょいと謎でした。
星矢は30秒で片をつける発言と、その後に腕時計を出して時間の正確さを誇ってる場面が可愛い。守りきったつもりの沙織さんが辰巳さんを助けに行っててうええってなってるのも可愛いです(笑)。
紫龍は、特典小冊子に載ってる私服がほとんど見られない装着シーンがツボる。この後、ずっと聖衣着っぱなしなんだよね。可愛い。
氷河のバイクで突っ込む&戦った後に腕を上げて滑ってるシーンが好きです。表現の奇行師を止めてスケーターになっちゃった感想に納得(笑)。
瞬の、沙織さんを守りつつ聖衣を装着する時の、あまり心清らかでもなさそうな感じも良い。瞬は片手だけ腰に手を当ててるポーズが多いんだよなあ。
そんなこんなで装着シーンある組はドッグタグの販売があるけど、一輝兄さんは装着シーンがないから私服設定もドッグタグの販売もないのが寂しい。ムックを見るとドッグタグの紋様デザインだけはあるっぽいのだけど。

青銅聖闘士による沙織さん粛清失敗の後、一気に黄金と白銀で追い詰めようと教皇がトレミーとアイオロスに沙織殺害を命じる場面、教皇がアイオリアに向かって「責任は重い」という時にアイオリアの横でトレミーが「おも〜い」といった感じに口パクしてるんですね。こういう細かい演技が面白いです、LoS。アイオリアは黄金聖闘士だけどあまり聖域で良い目で見られてなかったんだろうなという雰囲気も出て良い感じ。

アイオリアが襲撃する前の城戸邸で、星矢たちがそれぞれのスタイルで身を置いてるのがまた可愛いんだー。聖衣をつけたままの紫龍と、ソファに寝転がってる瞬が特に好き。瞬に、原作の清らかさが見事に無いのが好き……!
ここで沙織さんが本当にアテナか疑っている氷河は、瞬とは違う意味で確かに覚悟が足りてないのかなと思わせてくれます。そんな氷河に食べ物ぶつける星矢は、沙織さんがアテナだって確実に信じてるんだよね。
沙織さんがここでピアノを弾くのは、アニメのオマージュかも。これは一度目では気づかなかったことでした。

アイオリア戦は、アイオリアの動きの早さを逆に周りの動きを遅く描くことで表現してるのが面白かったです。攻撃を受けてひっくり返る星矢や瞬が落ちる前にアイオリアはただ歩いてるだけで沙織さんの前に辿り着いているのがかっこいいなあ、と。
しかし、どこかのインタビューで赤羽根さんが言われてたけど、ここで聖衣をつけてるにもかかわらず聖衣未装着の星矢たちと同じくらいにしか戦えてない紫龍って、確かに微妙かも(笑)。
沙織さんの強大な小宇宙によりアイオリアが真のアテナを悟る流れは原作と同様だけど、自分がアテナだという確かな自覚がある原作沙織さんと無いLoS沙織さんではだいぶ発言の中身と自信が違う。LoS沙織さんの「狙われる理由は無いけど、だったら逃げる理由も無い」って台詞が好きだなあ。

アイオリア戦後の沙織さんと星矢の会話も好きなんですよね。
守りたい(守らなきゃではなく守りたいだと思う、LoS星矢の場合)相手に逆に守られちゃった星矢の複雑そうな表情が可愛い。
それと、この場面での星矢の「一生守る」宣言が本当にたまらん可愛いです。テンマの「これからも一緒に生きてく」の台詞をちょっと思い出したのだけど、テンマの場合は恋愛感情が無い(あるいは自覚してない)から、そこに照れはない。でも、LoS星矢の場合、プロポーズっぽい台詞になっちゃってることに自分で気づいて慌てちゃうっていう。思春期バンザイ。
沙織さんの髪が切られちゃったことについても、すごく気にしてるんですよね、星矢。NDだと女性の髪を切るなんてと瞬が怒ってたけど、LoS瞬はその辺はあまり気にしてなさそうな子だった。

トレミーVS一輝兄さん戦は、兄さんの数少ない見せ場だと思うわ……。まさかあんなに弱体化してるとは。

沙織さんたちが聖域に向かう時のドッグタグを用いてのワープなど、異世界感あふれまくってて面白いです。
パンフで書かれてて初めて気づいたけど、空に惑星が浮かんでいる図で更に異空間っぽさを強く演出してたんだね……。これ、ちょっとΩ一期の後期OPで光牙のいる島が背景に惑星背負ってたの思い出しました。非現実っぽさの演出にはまるんだなあ、空に惑星。
そんな異世界ならではの広大さがある聖域を前に、沙織さんが腰を抜かしちゃうのは、一度目はこの時点から体力が失せていく描写でいいんじゃないかと思えたけど、二回目以降あまり気にならなくなった描写の一つです。アテナをおんぶして走るペガサスって、LCのテンマとサーシャが初だったかな……。テンマとLoS星矢の照れ具合の違いが面白い(笑)。テンマにとってのサーシャは、まず第一に女の子というより家族なんだろうな。
十二宮の説明をする紫龍の後ろをこそこそと星矢たちが進む場面のコミカルさも可愛さがたまらないです。見つかった後、瞬ががに股で走るのが珍しい図で好き。

白羊宮は、ムウ様のクリスタルウォールの表現が本当にかっこよかったです。
拳だけをクリスタルで覆うのもかっこいいし、一枚ガラスのような壁ではなく複数のブロックが組み合わされたかのような壁だったのもかっこいい。
原作のようにはなから聖域を離反しているわけじゃないけど、紫龍の師である童虎の知り合い+アイオリアから話を聞いているという理由がちゃんと描かれてるから、沙織さんの小宇宙を見てあっさりアテナだと認めるのも青銅を通させることで白羊宮戦をショートカットできるのも納得の展開。
紫龍が原作と違いムウ様のことを呼び捨てではなく「ムウさん」と呼ぶことで、つられてか他黄金のことは呼び捨てにする星矢も別場面で「ムウさん」と呼んでいたのがなんだか可愛い。

金牛宮は、牡牛座聖衣のピカピカっぷりが印象深いです。色合いは赤銅に近いけど、ぺかぺか度は牡牛座が一番なのかな?
最初はここで言う「友の進言」の「友」はムウ様のことかと思ったけど、アイオリアの可能性もあるのか。でも、日本を離れる時のアイオリアの雰囲気からすると、星矢たちを簡単に通させようとするとも思えないから、沙織さんたちを通すよう進めたのはやっぱりムウ様の方かなって気もする。
とりあえず、アイオリアはムウ様にはちゃんと日本での出来事を話してるんだよね。あの辺が仲がいいのかな、LoSでは。

巨蟹宮についてはもはや何も言うまい……。というわけにもいかんよな。すごいよな、巨蟹宮ミュージカル。
両手積尸気冥界波で二人を一時に送れることとか、その時の台詞の「行っちゃってー」とか、その後の矢印確認とか、とにかく良い味出してます、LoSデスマスク。基本、星座カーストでは下位になりがちな蟹座だけれど、蟹座の聖闘士自体はΩ以外は勝ち組ぞろいだと思うわ……。Ωのシラーさんは若干キャラが弱いと思う。

この辺りから巨蟹宮・宝瓶宮。獅子宮の戦いが同時進行で描かれてるのが上手いな、と。
宝瓶宮戦は、やっぱり師弟設定なくても良かったんじゃと思えてくるけど、氷河の覚悟完了して無さを意識してから見ると、ここで確かに沙織さん=アテナを認めて彼女と仲間のために道を切り開こうとする氷河のかっこよさが伝わってきます。
宝瓶宮の幻想的な美しさは、間違いなくLoSの見所の一つかと。水で構成された天井はきれいだし、それが凍りゆく有様も本当にきれい。
あと、水瓶座聖衣のマスクが展開する様もかっこよくて好きです。

獅子宮の戦闘もかっこいい……。
洗脳による本気アイオリアの攻撃は、視覚的にはきれいだし、見事な歯の立たないっぷりは黄金の強さがよく表現されてるしで、これまたLoSの見所の一つだと思います。
ここでの戦いでは、「覚悟の無い者の拳は届かない」という台詞で瞬の弱さが語られていますが、確かに瞬の「話し合いで通してくれないかな」的な台詞は優しさより覚悟の無さを感じさせるものだったような。実際にはあれこそ人を傷つけられない性格の現れ演出だったのかもしれないけど……。

前にも書いたけど、ここに現れるシャカは本当にかっこよすぎてずるい……!
石川くん、パンフでシュラと間違えてたけど、シャカのことだよね、あれ。
アイオリアが日本から帰ってきた後に黄金が揃ってる場面で、シャカがちらっとアイオリアの方を見てるのが、ちゃんと様子がおかしいことに気づいてます感出てて面白い。
LoSのシャカは実にまっとうな大人してていいですね……。いや原作のすごい人に何が言いたいわけでも(笑)。

ミロは天蠍宮から人馬宮に星矢たちを押し出す形だからまだ良いとして、磨羯宮からしゃしゃり出てるシュラはどうなんでしょうね。ありなんですかね(笑)。LoSシュラ、ほんとに可愛いんだよなあ……。16年間も現役で黄金やってるにもかかわらず「青い」ってどうなんだろう(笑)。
アイオリアとムウやアルデバランが近しいなら、ミロと近しいのはシュラなのかなと思うようなやりとりが何かとツボりました。
ここでやっと一輝参戦ですが、人を金メッキ呼ばわりするわりにあんまり強くない悲しいビッグマウスっぷりがLoS兄さんの魅力だと思う。シュラに「手こずらせて」と言わせるくらいだからけして弱くはないんだろうけど、原作のチートっぷりとは程遠い。これは、瞬にも言えることだけど。

アフロディーテについては、やっぱり「もったいない」という気持ちが今も強くあるけれど、サガの圧倒さはあれでよく現れてはいたからまあしょうがないかなという気もしてきた。
彼が落ちてひび割れた岩が薔薇の形を刻んだのも、あれはあれできれいだったし。
でもやっぱ、もったいないなあ。惜しいなあ。折角のビジュアルだったのにな……。

初回の感想だと黄金が若干弱く感じられると書いたけど、改めて巨像戦を見ていると考え違いだったなあと思えました。
あの人たち、青銅相手にちっとも本気出してなかったじゃん……!
巨像戦での本気戦闘を見ると、技の威力や攻撃スタイルが全然違っていて、なんだかんだと手を抜かれてたんだと思えました。

教皇の法衣を捨ててサガが正体を表す場面、なんのかんのと金色聖衣側の瞳がちょっと憂いに表情を浮かべてる様子だったので、あの人にも確かに善性はあるのかなと思いました。……いや、なんか、瞬が心清らかっぽく見えないのと同じくらいに、あの人の清らかさが見えてこない(笑)。
LoSサガ、だんだん駄目すぎるところが愛しくなってきました(笑)。偽アテナに「アテナ」と語りかけるサガに、沙織さんが「貴方にはそう見えていたのですね」と言ってるくらいなので、偽アテナを仕立ててるつもりもなく本気であれがアテナだと信じ込むくらい病んだ人だったんだろうか……。射手座聖衣をまとった星矢に「アイオロス」と語りかけるくらいの人だからなあ(汗)。

星矢が射手座聖衣をまとう場面、沙織さんが衣装チェンジする場面は、なんかもう……好き!って感じです。緋色の欠片で珠紀ちゃんが玉依姫衣装にチェンジした時を思い出してしまった(笑)。
戦ってる最中はお互いの距離をそれほど意識してなくて、戦い終えた後に気づいて照れてる場面が最高に可愛い。
沙織さんは最後の演説場面も聖闘士相手に敬語で喋ってて可愛い。聖域に来たばかりのサーシャってこんな感じだったのかも。この場面、最初に沙織さんを襲いに来た青銅たちも登場してるっぽいのかな? しっかりデザイン覚えて、比較してみたいです。

スタッフロール後のほのぼの場面可愛い。
沙織さん、誕生日自体は9月から変わらないみたいだけど、雪が降ってる冬にお誕生日を祝ってもらってるということは、拾われた時期が誕生日扱いにでもなってるんだろうか。

特典小冊子は、分解装着図が載ってるのかと思ってたけど、原作のオブジェ+聖衣姿とLoS版のキャラビジュアルが並んでるだけでしたた。でも、LoSデザイン画がいろいろ載ってて美味しかったので、入手できて良かったです。
星矢年表に、ギガントマキアのような非アニメ化作品や、エピG・LC・セインティアといった秋田派生についても載ってたのが嬉しかったです。大抵アニメ作品だけ扱われてたりするからなあ……。そしてLCアニメは非東映ゆえ省かれる、と。


宝島社のムックも届きました。
人物説明がアニメ設定で書かれてるのだけど、サガの説明で明らかにアーレスがオミットされてて半端者めー!と叫んじゃいました(笑)。シャカ弟子の説明まで載ってるくらいなのに……!
まだあまり細かく読めてないけど、アニメ化していたことでLCアニメについても記述があったのが嬉しいです。

有隣堂で頼んでいたNDやヤングブラックジャックも届いたけど、感想はまた後ほど。



2014年06月20日(金) LC外伝10巻感想+セインティア翔2巻感想

NDはとらと有隣堂で頼んでるから、まだ届いてないんだよ……!


LC外伝10巻特典
とりあえず、アニメイトとゲーマーズ分についてだけですが。
ゲマの方は、ネットで見本画像を既に見ていたのですが、改めてイリアスさんかっこいい&シジフォスかっこ可愛いですね。でもって、原作シジフォス(と書くとなんか妙な表現だ……)は、本当にちゃんと矢はショルダーから出すんだよなー。アニメは別収納だから肩から出す形じゃないんだよね。でも原作シジフォス、弓はけつパーツ付属じゃなくてけつパーツがそのまま弓に変形するんだよな……。
アニメイト特典の方は、てっきりモノクロ絵かと思ってたのにカラー!!
そしてシジフォスとハス様とアスプの三人絵……!!
うわああああああありがとうございますううううう!!!!!
再三……えーっとTwitterの方でですが、アニメイトの特典は是非ハスガード様とアスプロスのいる絵でお願いしますと期待し続けていたので、願ったり叶ったり嬉しいです。しかもカラー! モノクロ絵だと思ってたのにカラー!(しつこい) そのせいで今回はインクジェット印刷っぽい雰囲気ですが、ゲマと違ってインクジェット用のぺたぺたしてる用紙じゃないから指紋がつく心配はないかも。
任務服バージョンなのとかたまらんね。最高だね。
喜久屋はどんな絵柄なのかなあ。レグルスいたりするんだろうか。

LC外伝10巻表紙
少年シジフォス可愛い。
そして、本当に本っ当にこれまでと表紙のパターンを変えてくるシジフォスの小ずるさが憎らしいですね……! 人馬宮背負えよ!(笑)
毎回、外伝表紙はそのキャラの一番の特性が一緒に描かれてる様子でしたが(カルディアは炎、マニゴルドは魂といった風に)、シジフォスの場合は羽根がそれにあたるんでしょうか。

LC外伝10巻作者コメント
そう言えばちょうど李香蘭と同時進行だったりしたのかシジフォス外伝。発売が遅すぎて遠い日のことのようだ……。
活劇としての物語よりシジフォスの心情や人間関係重視の物語だなあという印象は、手代木さんの意図していたものだったようなのですが、確かに「面白さ」で言うならハスガード様の方が上なんだよね。好きだけど、シジフォス外伝。萌やしっぷりは半端じゃないしなあ。
外伝は、色々な傾向の物語が読めるのが好きだな。デフテロスの閉鎖的な枠組みの物語も好きよー。

LC外伝10巻扉絵
こんな表情のイリアスさんを見ると、なんだかんだと迷いもあったのかなあという気がしてくる。聖域を離れることや子供に全部押し付ける(言っちゃうよ、あれは押し付けだよ……!)ことについて。
それに対してシジフォスは先を指し示しているかのような絵で、「真実の一点を見出す射手座」「仲間を導く光」として描かれているのかなと思いました。イリアスの迷いを晴らし先に進ませたのは、やはりシジフォスだったのかな、と。

LC外伝10巻目次
今回のEXTRA TRACKのタイトル見て、イリアスさんにせよレグルスにせよ獅子座だわーい!って喜んだ。けど、レオってLeoじゃなかったか。ひょっとしなくても誤字なのか?

LC外伝10巻あとがき
可愛すぎる。
私、本当にこの三人好きなんだなあ。
またぞろ任務服状態の三人ですが、ハスガード様だけコート着てないのが可愛い。
アスプロスは基本タイをつけてるんだね。真面目やな。
シジフォスの表情が特に可愛いです、このイラスト。

LC外伝10巻裏表紙
アルケスさんの瞳の色が分からない! 雑誌派だから本編カラーで分かっちゃいますけど!
このイリアスさんは、シジフォスに戦いを挑む……というか挑ませた時の雰囲気だなあ。
イリアスさんは「最強の矛」、シジフォスが目指したのは「最強の盾」というのは、言われて初めて気づいた気がします。本編であんなに盾宣言してたのに、シジフォス。シジフォスが盾なのはエルシドさんの剣と対になるものというイメージが強かったからかも。

LC外伝10巻カバー下
冥衣シジと聖衣シジの1コマを選ぶにしても、もっと違うとこでも良かったんじゃないかな(笑)。
考えてみたらこれ、大人が子供をいたぶってる絵になってるんだね……。

Reo’s Interlude
……やっぱLeoじゃないのかなあ。
とりあえず、四ヶ月経ってもこの人の教育方針はやっぱり受け入れがたいなということだけ分かった。客観的な是非を問うことはしない。ただ私が嫌なだけ。
それでも「あさましい」という認識があったと分かっただけでも、少しホッとしました。まるっきり良いことと思って事を進めてたわけでもないんだな。
でもアルケスさんは、イリアスさんのやり方を肯定してるんだよね……。
これが、普通に聖域の中で子供を生み育てているのであれば、例えばバレエやってたお母さんが娘に自分の夢を託してバレエを習わせる的な見方でイリアスさんとレグルスの在り方を受け入れられたかもしれないと思うのだけど、場所変えしてるのがやっぱ駄目だ。無理だ。願いを込めるというレベルじゃないと思えちゃう(汗)。
ただ、アルケスさんは先の短いイリアスさんより更に自分の方が早く亡くなることを察していて、結局はレグルス自身が自分の道を決めるしかないとも分かっていたみたいなんだよね……。最終的な決定権はレグルスに委ねている。父を亡くした後に人里に身を寄せる選択も、聖域に入ったところで聖闘士にならない選択も出来たのに、どちらもせずに父と同じ聖闘士の道を選んだのは他ならぬレグルス本人。
でもなあ、やっぱなあ、レグルスの5年間の人外境での生活と、更に5年間の孤独な生活とを、強いたようにしか思えなくて無理。辛い。場所を移してから結果としてレグルスを授かったのなら、同じ結果だとしても平気だったろうになあ……。
イリアスさんもアルケスさんもむしろ短命の方だったけど、それよりも更にレグルスは短い一生だったから余計に辛いんだ。年表的な見方をすれば、確かにレグルスはイリアスさんやアルケスさんよりは先の未来を生きてはいる。でも、彼自身の時間は二人のそれよりずっと短かった。
最後の一コマがすっごい可愛すぎるけど、それでもチャラにはなりませんぜ。ほんとレグルスはシジフォス大好きだなってのと、ほんとシジフォスとハスガード様は仲がいいなっていう微笑ましさだけではチャラにならんのだよ!
この絵の中にアスプロスがいないのが、当然なのになんだか悲しい。これがレグルス12歳時期でまだアスプ存命だったりしても、もうこの時点ではシジフォスやハスガード様と仲悪くなってるんだよな……。ちょっと戻ると三人で仲良く歩いてる絵だからほんと辛い。更に戻るとシジフォスとハスガード様だけ一緒にいてアスプロスは傍にいない状況を目の当たりにしてますます辛い。
イリアスさんが弟大好きなのは外伝本編から伝わりまくってましたが、はっきり「可愛い」と口に出されると何かむずがゆい。ルゴニス先生と弟可愛い会話でもしてればいいよ、イリアスさん。そして子供可愛い小宇宙会話もしてたに違いないよ。
アルケスさんの「私たちの時間は短い」という発言からして、母親確定ってことでいいんですよね。イリアスさんの「我が子となれば」の台詞って微妙に遠まわしのプロポーズなのか?


セインティア翔2巻特典

アニメイトペーパーは5話イメージの翔子ちゃん&美衣さん。これは可愛い……!
ゲマのW子馬座聖闘士イラストは相変わらずの美麗カラー。
それにしても、LCの方は車田正美40周年ロゴ入ってるけど、こっちは入ってないんだなあ。紙いっぱいにみちみち絵が入ってて羨ましい……。

セインティア翔2巻表紙
確かにRED表紙の使いまわし絵ではありますが、細々背景などエフェクト変わってるような。こんな風にバラを背負ってはいなかった……と思うけど、今ちょっとRED掘り返しにいけないので記憶違いかも。

セインティア翔2巻作者コメント
LoS前売りクリアファイルに沙織さんマイス……。星矢のスピンオフに関わる人はみんな濃いのう……。セインティアでは神聖衣沙織さんが出てきようがないのだけはちょいと寂しいね。

セインティア翔2巻折込口絵
……正確にはなんて言うんだろう、こういうの。
片面が付録ポスターの絵柄で、もう片面が描き下ろしミロ王子なこれ。久織さんがTwitterでちら見せされてたので、単行本のどこかに描き下ろし王子がいるはずだと思うも、裏表紙見てもいねえ、口絵にもいねえで、探しちまいました。
やはり、かっこいいな、王子……。髪色は、沙織さん同様、アニメっぽいカラーから原作カラーへのグラデーションになってるんだよね。REDでのカラーだとまるっと金髪系だったけど。

セインティア翔2巻口絵
これも描き下ろしではないけれど、文字なしバージョンで見れたのは嬉しいな。

セインティア翔2巻追加エピソード
がさつ翔子ちゃんと聖闘少女の鑑な美衣さんの対比が面白い。もう翔子ちゃんは大人しく聖闘士目指してた方がいいんじゃないかな……。
青銅一軍もちょろっと登場してて美味しいです、この描き下ろし。
他に変更があったので気づいたのは、5話マユラ様の最後のページの台詞が変わってるんじゃないかなってくらいかな。確認してないから変更ないかもしれないけど。かもねぎみたいな言い方で凶星が聖衣連れてきたという台詞ではなく、侍女欲しかったからラッキーって台詞だったよね、連載時。

セインティア翔2巻あとがき
ミライは何を食べているのか。袋に入ったパンっぽい雰囲気だけど、あんな格好でコンビニ行っては市販のパンでも買ってるんだろうか……。
教皇の間に向かうミロ王子は次の巻の予告状態ですね。

いるか座の青銅聖衣分解装着図
すげえ……見事にいるかだ。
次の巻はエモニちゃんの邪霊衣の分解装着図でもつくのかと思ったけど、リゲルのオリオン座分解装着図がきてもおかしかないのか。

セインティア翔2巻裏表紙
美衣さん美しい。沙織さん&翔子ちゃんだと薔薇で、美衣さんだと百合なのだな。いつか美衣さん表紙もきますように……! しかし、次巻の表紙は王子じゃないかと思えて仕方ない……。



2014年06月19日(木) ND特別編感想+セインティア翔11話感想+車田水滸伝4話感想

やっぱ再開は無しなんですね(泣)ネクストディメンションSP.EPISODE「女神の誓い」感想。

このページ数で連載始まったのはどう考えても無理があったと思う。
でも当初はこういう袋とじ連載だったんだよな……。今の形式になってくれて、1話の読み応えがある状態になって良かった。
と書くと、今回の読切に読み応えが無いかのような発言になってしまいますが、やっぱりLoS宣伝対応青銅総登場って感じの内容だから読み応えとはちょっと無縁だと思うんですね、今回。
そうはいっても、久々に星矢を見れたのは嬉しいです。やっぱ天馬よりお兄さん顔だわー。
それにしても、こういう場面で堂々と登場したシジマはちょっと私から恨まれてもいいですね。ずるすぎるぜ、こん畜生。

ポスターも、ND版とLoS版のそれぞれの星矢&沙織さん絵が麗しい。
特にLoSはめったに見れない新規絵で嬉しい……!
でも、このLoS星矢、表情があんまりLoS星矢っぽくないんですよ〜。きっと「もっと騎士って雰囲気作って!」みたいに瞬に言われながら撮ったに違いない。

iPhoneケースは、ND版は購入見合わせかな。シジフォスは絶対買う。その代わり、QUOカードの方はND版とLoS版と両方買おうかな。


ラブ寄せきたよセインティア翔Stage11「裏切りの星」感想。

ありがとうございます。
リゲル→響子、前回からひょっとして……と期待しちゃいたけど、ガチだった。しょうがないね、響子さんだもの。
なんだかんだと翔子ちゃんまわりの恋愛描写はミロへの憧れ?程度でお姉ちゃん優先だからごく薄め、沙織さんは「分かりましたすみません貴女がペガサス大好きなのは十分伝わってきますから」という表現がされながらも当の星矢が出てこないからやっぱり薄め、これだけ堂々と恋愛描写が出てきたのはリゲルが初めてな気がする。
なんのかんのと、やっぱ恋愛描写もちょいちょい交えてこその聖闘士星矢ですね! ただ原作だと女性から男性キャラへ恋心を向ける描写の方が多いから、男性から女性へってことだとやっぱり珍しいし、それを一番の行動原理にしてるキャラは特殊なのかも。オルフェくらいか。
リゲルの言う「(聖域は)悪と断じれば神の名の元に殺戮を行う」という発言は、聖域が沙織さんを狙ったことを思うと、すごく納得。サガからすれば真のアテナだから殺めなければという理屈になるけど、それを知らない下の聖闘士たちは聖域の秩序を乱すという理由だけで「城戸沙織」を殺めてOKだと判断してたんだもの……。

まあ、そのへんはとりあえずおいときまして。
扉絵の原作カラーミロかっこいい。あ、でも、爪の表現はアニメ寄りなのね。原作でもハーデス編あたりになると爪は伸びてた気がするけど(今ちょっと確認しにいけない)、色がつくのはアニメ独自の表現だったような。
ここでミロを止めに走る翔子ちゃん&美衣さんなのでミロVS翔子ちゃんな展開が来るのかと思いきや、前回から続くミロVSアテ戦とミロVSリゲル戦が主な流れで、翔子ちゃんの出番はちょっと少なめでした。今回の主役は間違いなく王子ですね。
王子がアテに対して「利己的」と表現したのも、何かあるとエリスの力を求めていた描写が既にあったため、納得の発言。だからといって、まさかここでアテまで退場しちゃうとは……! ほんと、セインティアは毎回毎回ここで終わるんじゃないかの連続なんだってば!
これで邪精霊は全滅なのか、以前にアテやフォノスたちのバックにいたのは邪精霊で他にも仲間がいるのか、実はあれは邪霊士だったということなのか。どうなのどうくるのセインティア。このままリゲルを筆頭にした邪霊士主体の軍になるのか、それともリゲルもここで敗退しちゃうのか。

それにしても、今回も王子が本当に王子でかっこいいです。
セインティアはミロの解釈がすっごい原作に沿っててかっこいいんだよね。そうなんだよ、ミロは誇りの人なんだよ。でもって、何より自分の判断を大事にするお人なんだよ〜。
セインティアはその他の秋田派生と比べるとキャラ解釈で冒険してないねという話をこないだのパラ銀でしてたんですが、いちばんの中心部分(聖闘少女の設定)が冒険しているから逆に押さえるべき部分は押さえているのではという意見を聞きました。なるほど、そうか。
でも、LCの童虎たんのような、原作やND童虎と比べて師匠ボーナス入ってる分お兄さんで大人っぽい解釈になってるパターンも、キャラの根っこは押さえつつも冒険しているエピG黄金も、原作の青銅たちが大人になったらこう育つかも……と思わせつつも原作そのままではない(ちゃんと成人らしくなっている)Ω一期のキャラ解釈も好きですよ。
作品が別であれば、キャラ解釈が自分と違っててもあんまり気にならないっぽいんだよな、自分。苦手なのはむしろ旧アニメやLCアニメのように、同一人物のはずなのに解釈違いがおきてるパターン(汗)。冒頭の耶人やハスガード様は今でも鬼門に近いものが。旧アニメくらい別人の別話だといっそ別物と思えてくるからまだマシかな(汗)。


女子組かわいい車田水滸伝Episode04「想いの交錯」感想。

竜ちゃんと剣崎について熱く語ってる時の菊姉ちゃん可愛い。
扉の菊姉ちゃんがすっごく可愛いなと思いながら読み始めたら、本文が更に可愛すぎてやられた悶絶。
おにぎり食べてる菊姉ちゃんと沙織さんが可愛い。
「いい人いないの?」と聞かれて、ちょっとでも星矢のことを思い浮かべたんだろうか、この沙織さんは。
次回お休みということで、このまま休載が続かないことを祈るばかり。なんだかんだとやっぱ完結して欲しいよ車田水滸伝。


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