だらだら日記

2014年06月11日(水) LC外伝デフテロス編最終話感想+LoS感想

あああありがとうございますぅうおおおおあああアスプロス外伝ー!!!ロストキャンバス外伝デフテロス編最終話「兄弟」感想。

ありがとう! アスプロス外伝ありがとう! 信じてた! 待ってた! ありがとう!!
とりあえず私はまずデフテロスに謝った方がいい。(※注 今月掲載されているのはデフテロス外伝です)

いや、でも、来るよね来るよねと期待してはいたけれど、本当に来るとは限らなかったからやっぱりすごく嬉しいですよアスプロス外伝。
前についた別チャン特典ペーパーの面子について、確か「外伝がまだの人」(これからの人だったかな)のような表現が手代木さんのブログでされてたため、だったらこのどう見てもデフテロスじゃない双子はアスプロス編の布石と思っていいんですよねと期待してたわけですよ。合体後双子の可能性もあったから、だったらやっぱりアスプは除け者かもしれんと落ち込みもしたけれど、それでも期待してたんですよ。
もうここのところは毎月毎月「アスプロスの外伝やってください」と編集部に念を届けるのが日課ならぬ月課となっていたのですが、一人の念なんて知れたものだし世間ももっと念を送ってくれと思ってたんですよ。
今回なんとなく別チャンネルをまずめくっちゃったのですが、そこに「アスプロスアスプロス」とデフテロス外伝についての感想とは思えないようなアスプロス連呼の投稿してる馬鹿の一文が載っていて、5月号の感想ってことは6月号掲載のデフテロスQUOカード狙いだろ編集部!と突っ込みたくなった一方で、ここでこのようなアスプロス連呼&アスプロス編期待の投稿が載るってことは「アスプロス編ちゃんと始まるよ☆」という編集部からのアンサーではないかとやっぱり期待しちゃったんですよ。あ、あとやらかしちゃってるとか書かれてる時点でアスプロスに見てる魅力は「翳のある美形」ではなく「美人なのに面白い人」なのだと思った方が。
とりあえず、ペーパーのアスプロスはやっぱり布石だった!
きっと多くの念が届いてた!
アスプロス編始めるよ☆のアンサーだった!
アスプロス編、楽しみです……! デフとアスプの単行本を並べる時が今から楽しみです……!!

えーっと、とりあえず本当にデフテロスに謝れ。ごめんなさい。デフテロス愛してる。(←そらぞらしい)
いやでも本当に、洒落じゃなく、デフテロスは良キャラだなあと思いました。登場人物としても良キャラだけど、本当に人間が良心の人で。ああ、私、デフテロスのこういうところが好きだったんだなあと改めて感じた。
戦ってる最中に敵であるコカロの体を気遣ったり(しかもいっぺん死んでる相手だぞ?)、コカロに襲われたエマを助けたり、コカロのために死のうとするエマを止めようとしたり。容易に人を傷つけられないデフの性格が本当に大好きで。喧嘩鬼の時も、なんだかんだやらかしつつも、根っこではちゃんと人を助ける人だったもんね。
でもって、デフテロスのこの良性を育んだのは、結局他ならぬアスプロスだってのが、また泣けるじゃないですか。デフテロスがあれだけひどい待遇を受けてきたのに、ひねずに真っ直ぐ育ったのは、アスプロスがそれ以上の愛情を注いできたからなんだよね。デフテロスが周囲に怒りを向ける前にアスプロスがそれを行い、彼が傷つかぬよう棘を持たぬよう、守って守って……。
仮にデフテロスが凶星ではない側として育てられることになってたら、多分こういう性格になってないんじゃないかなあ。かといって、アスプのような天然上からキャラになるイメージもないけれど。
マニゴルドについては、ちょっと道をずれたらデスマスクと同じ考え方になっていたかもしれないキャラという位置づけで描かれてるそうですが、デフテロスについては似た感じで、「改心するまでもなく悪いことしてなかったカノン」みたいな感じなのかな。気質はサガ寄りの子だと思ってたけど、改心後カノンにもなんだかんだやっぱキャラが近い。カノンの場合、回り道しちゃっていることが彼の魅力なので、直通デフと回り道カノンでどっちが上というわけでもないけれど。
改心前後ともカノンにはあってデフにはないドヤ成分も、喧嘩鬼で気を張ってる時には表れるし……。って、気を張らないとドヤにならないなら結局本来的にはドヤ分皆無ってことか。

前回・今回とも、黄金聖衣はあくまで兄のためのものであり光側のものであると影ポジションの自分と線引きしているデフテロス……のその線引きに気づかずに、デフテロスがあくまで自分を裏切り自分の立ち位置を狙っていると考えちゃってるアスプロスが、今回一番の道化に見えました。
だってさ……一番の引き金はこの間の巫女の神託にしても、そういう考え方に至ったのは杳馬の吹き込みによるものだって、読者視点じゃ分かっちゃってるんだもんよ……。結局、一番傀儡なのは、十年以上杳馬の思った方に動かされてるアスプロス自身って話なんだよ、今回。デフテロスの目に兄の傀儡として動いてるように見えるエマよりも、アスプロスの手により弟を殺める鬼神とされたコカロよりも、ギリギリまで兄を信じて影の自分を保とうとしたデフテロスよりも、誰よりもアスプロスが杳馬の傀儡として手の上で転がされてる状態なんだよ。しかも自分が道化だって気づいてないんだよ。杳馬との出会いは彼の中で夢の中の出来事でしかないし、それも遠い記憶として忘却されてるわけでさ。
自分が誰より優位に立っている顔をしていて、実際にはちっとも優位じゃないというのは、彼のプライドを思いっきり傷つけることだったんだろうなあ。杳馬戦で見事にその反動が噴出してましたが。それでいて、踊らされたのはあくまで自分自身がその思考に傾いちゃったからだと自覚もしていたというバランスが見事だったんだよね、杳馬戦。……あの、やっぱり翳があるとか関係ないと思うんですが、アスプロスの魅力(笑)。

幻朧魔皇拳で本格的にスイッチ入ったコカロが、アスプロスの狙ったような完全に術者の言うことを聞く状態になるわけじゃなく、エマのために戦っているという部分だけは保持しているのが、お約束だけど泣けました。だってさー、ハーデス(というかアローン)に操られてたバイオが、アイアコスのために動けなくなっちゃってたの思い出すじゃんか! その人の根っこの一番大事な部分はどうしたって侵せない展開大好き。
そんなコカロにかけられた術を解除するために、エマが自分の命を捨てようとする場面も好きで。いや、そりゃさ、既に死人なんだし亡霊なんだし今更命を捨てるもなにもないのかもしれないけどさ。でも、一度死んでいるから余計に二度目死ぬのが怖いって場合もあるだろうに、そういう迷いは一切無しで「兄を元に戻せるから」「兄をまた看取らなくてすむから」という理由で殺されてみせるんですぜ。
そして、それを兄に引きずられて主体性がないと見ちゃうのは、現状アスプロスに引きずられているデフテロスだけで、本人は兄のために生きそして死ねることこそが彼自身の「我」だと思っている。そこに迷いはない。兄弟で助け合い、互いのために命を懸けてきたことが、彼ら自身の揺るがない「我」だった。

そして、その気持ちは、本来アスプロスとデフテロス兄弟も同じく持っているものだったんだよね。光だから、影だからという部分は関係がない。ただ「兄が(弟が)好き」だった。それだけが真実で、彼らの核だった。
今この時点で、兄に対しての疑念がデフテロスの内にわいても、「兄=光、自分=影」の図式からはまだ逃れられていない。兄の人物を見極めるにしても猶予期間はもうけちゃうし、黄金聖衣の返却をデジェルに頼んだのもぶっちゃけ消耗していることだけが原因じゃないんじゃないかと思えちまう。兄=光ではないという事実に向き合うのが怖いんだろうな、どうにも。
そして、デフテロスがアスプロスを殺めた時は、「光も影もない」という考えにまでは到れても、今度は逆にひたすら兄への思いを振り切る方向にしか考えが向かなかったのかなと思う。正確には、かつて光と思っていた兄への思いに固まって、そうじゃないと分かっちゃった後の兄から目を背けていたというか。「光も影もない」という考え方の表面だけ押さえていて、結局はかつての光の兄に対する影の自分の責務として兄を止めようとしていたわけで。二年前も喧嘩鬼中も、影ポジションの自分から逃れきってはいないし、そこから離れようともしていない。
だから、本当に彼が変わったのは、やっぱり最後に「兄さん」と呼びかけたあの時なんだろうと思う。連載当時から今まで、この見方だけは私の中で変わらないなあ……。一見ブラコンに戻っちゃってる退化のようにも見えるけど、その実あれこそが成長だったんだろう、と。

今月もデジェルさんはいい味出してました。
あからさまに真っ黒なアスプロスについてどう対処するのかと思いきや、事実は事実として受け止めて多分教皇にもきっちり報告はしつつ、確たる証拠はないためにお咎めもなし、と。
「良い友人になれそうです」の台詞にいろんな意味でひゃっほーでした。貴方とは友人になれませんけどねな含みとか、デフが自分の庇護下から離れてくこととか、アスプの表情見ながらあれこれ考えちゃいます。デフがお兄ちゃんにものを言えない分、デジェルが代わりに刺してるのも面白いな。

次回からはそんなわけでアスプロス編ですが、今回の任務がその内容なのか、もっと違う時期のものなのか、どう来るかがやっぱり予想できなくて楽しみです。
個人的には、牡牛外伝より前の、今よりちったあ白かった頃の兄さん主役話も見てみたいものですが……。

シジフォス外伝表紙、事前に秋田のサイトでも見てたけど、今回聖衣シジフォスと冥衣シジフォスで人馬宮が描かれてないっぽいんですよね。本編でも15巻表紙が初のキャラ単独表紙でシジフォスずるいと思ってましたが、外伝でもやらかしおったか。シジフォスずるい。そんなずるいシジフォスに腹が立つんで、スマホ持ってないのにiPhoneケース買ってやるかね。ほんま腹立つわシジフォス。


LoS先行上映感想。

見てきました、LoS先行上映。
あたりさわりのない部分について言うならば、確かに冒険してはいるのだけれどその一方で原作を知らないと分かりにくい部分があるのでは、という印象。本当に初見の人が見たらどう思うかは、原作を知ってる私では分からないことなので何とも言えませんが……。
ただ、そういった不親切かもと思える部分、物足りなくなる部分、ぷんすかくる部分があってなお、個人的には好感触の映画でした。
面白かったし、好きだし、ぜひ続きを見たいです。
で、まあ、ぷんすか部分も含めた細かい内容は以下に伏せる形で書いておきますね。

掴みはかなりオッケーです、LoS! 空中戦がともかくかっこいい。原作ではアイオロスを追討するのはシュラでしたが、LoSはサガも加わっていた様子。で、サガは理由不明の行方不明ではなく、ここで巻き込まれて亡くなったということになってます。Ω同様偽アテナも立てられているため、アテナの不在に聖域が気付かなかったことについても筋が通った感じ。
冒険家光政翁とアイオロスの出会いの場所はヒマラヤに変更。アイオロスが亡くなる場所、そもそもアテナにとっての聖地のような雰囲気でした。黄金の羽が待っていたのは、沙織さんの小宇宙じゃなくアイオロスのものだろうなあ。とても情景がきれいでした。
沙織さんと星矢との幼い頃の出会いエピソードがすごく可愛い。もっと膨らませてほしい扱いだったのが無念である。後の話でその出会いを思い出す展開が来ても良かったのになあ。沙織さんのために体をはって助ける星矢、その星矢を気持ち悪がられるの覚悟で癒してあげる沙織さんってのが、めちゃくちゃ可愛い初恋エピソードっぽかっただけに、小さい星矢が「気持ち悪くないよ!」って否定してる場面を入れてくれるとか、成長後のヒーリング場面で星矢側(多分こっちは当時の出会いを覚えてる)から話を持ち出すとかしてほしかったなあ。
普段は沙織→星矢萌えの私が、珍しく星矢→沙織萌えする作品でしたよ、LoS。
聖衣のアイデアもすごく良かった。青銅はペンダントになるレベルの大きさ、黄金はちょっと持ち運ぶの大変だろこれってレベルの大きさのプレートがあり、それがそのまま聖衣になるならΩの聖衣石的な存在ですが、それともちょっと違ってそのプレートを用いて聖衣櫃を召喚するのがLoSにおける聖衣の形。オブジェもきちんとあります。
この召喚のための魔法陣がとてもきれいで視覚的に面白い。聖域への移動にもこのプレートは使われてました。

戦闘はともかくよく動くし見栄えもするしかっこよかったのだけど、残念なのは十二宮での戦闘だけを切り抜いてるせいで、キャラの成長が感じられなかったこと。原作は銀河戦争→暗黒→白銀→黄金→本気の黄金といった感じに戦闘に積み重ねがあるからその中でレベルアップしていくのが分かるけど、ほとんどいきなり黄金戦なのでなんというか黄金が若干弱く感じられちゃうんだよね……。特に残念なのはカミュ先生。
黄金聖闘士たちの見せ場も巨像戦で用意されてるので、黄金の扱いが悪いとは一、二名除いて思わなかったけど、でもやっぱもうちょっと長い話でも良かったなあ。そしたら割を食ったキャラにもスポット当たったかもしれないのに。

あとは、とりあえず個別キャラ感想をさくっと。
星矢
イメージとしては鎌刈星矢がいちばん近いキャラだと思った。原作の調子がいいようだけど真面目でクレバーな星矢とも、アニメのお調子者でちょっと図々しい部分が強めだけど陽性の印象が強い星矢とも(あ、でも映画だと陰性の子だ/汗)、NDの更生済み元不良少年な天馬とも違う。テンマのようなお兄さんとも違う。
現代っ子で明るくて、求心的。ともかく表情がよく変わって可愛い。あと絶対沙織さんに惚れてると思う(笑)。「光政のじっちゃん」という言い方から光政翁への好印象が伝わってきます。彼にとって光政翁は、自分の存在理由を見つけてくれた人なんだろうな。

紫龍
常に聖衣。みんなが私服でも聖衣。痛いと突っ込まれようが聖衣。読んでる雑誌は五老峰。
真面目ボケで可愛いキャラでした。
沙織さんへの印象が原作と違ってすっごい好印象っぽい。春麗がいない代わりに沙織さんのことが逆鱗になるくらいなので……。

氷河
降ってくる沙織さん&星矢を受け止めるよりアルデバランを警戒しちゃう例の場面は大画面で見ても極上の可愛さ。
声も、よく棒読み棒読み言われる声優さんのようですが、そんなにひどいとは思いませんでした。むしろ氷河にあってた。
カミュ先生との師弟関係は生きていたようですが、そのせいでかえって割を食った感……。アナザーディメンションワープじゃなく積尸気ワープの横取りで宝瓶宮に移動するのですが、唐突に出てくる師弟関係とかいきなり勝てちゃう水瓶座の黄金聖闘士とか気付いたら戻ってる巨蟹宮とかが微妙な突っ込みどころに思えちゃったので。あれかな、巨蟹に戻ってるのはカミュ先生が戻してくれたのかな、それとも自力で戻ったのかな。二度目見たらきちんと分かるかも。


可愛いですね……!!
いやなんかもう本当に可愛かったです。結構星矢と組んでる戦闘が多かったようなイメージ。獅子宮のせいかな。
鎖の表現がとてもきれいでした。

一輝
そこはかとなく影が薄い。原作ほど兄さんの圧倒的な感じは受けなかったかな。
ちんぴらヤンキーキャラが味を出してました。

沙織さん
アイオリアの攻撃で乱れちゃった髪を髪をばっさり切って、動きやすい格好で聖域に向かうアクティブなお嬢様でした。
原作と違ってタイムリミットは短い代わりに、小宇宙を奪われつつも自力で行動できるキャラという設定にしたのが上手いこといってると思いました。

ムウ様
ムウ様はLoSでもムウ様だった。あとメガネ聖闘士の道を最初に切り開いたデジェルさんはえらい。
パッと見の印象は原作ムウ様と違うようだけど、意外と話すとイメージが近い。あと、クリスタルの使い方がものすごく良かった。かっこよかった。天秤座と知り合いなので訳知り状態&戦闘回避って流れも良かったな。

アルデバラン
本当に大食漢だった。
でもって、こっちはムウ様と友達だから事情を知っている→でも実力は試させてもらうという形で手を抜いてくれてるのが面白かったです。

双児宮
星矢たちにとってはサガ不在が既知のことなのか見ていて分からなかったから、何も言わずに双児宮スルーなのはちょっと辛かったわ……。それこそLCで一部の星の魔宮がスルーされてたのと同じような辛さ。

デスマスク
間違いなく勝ち組である。
だがしかし、こやつのソング&ダンスがなければもうちょっと割を食ったキャラの出番が〜という思いが芽生える時、憎しみもまた生まれるのである……。なんてな。
パンツ一丁とか背中の蟹の字の入れ墨とか、とにかくいい味出してました。台詞も名台詞多いよ。

アイオリア
彼もまた勝ち組である。
敵として登場するも味方に、しかし操られ……といった流れは原作通りですが、命を落として助けてくれるカシオスがいない状況なので、ひたすら鬼強いアイオリアを誰も止められないというのがなんかもうずるい。黄金の本気に青銅じゃ歯が立たない演出ずるい。

シャカ
でもって、そんな本気の黄金を止められるのは黄金だけですよとばかりに登場したシャカも本当にするい……!
アイオリアの様子がおかしいことに気付いていて、戦うまでもなく星矢たちの仲間になり、アイオリアを止める役目を担ってくれた展開は胸が熱くなりました。
原作の彼の閉眼設定を知っていると、アイオリア戦で目を開ける描写にぞくっとくるものが! しかし知らないとわけ分からないんじゃないかねどうなのかね。

天秤宮
これまた何も言わずにスルーである。氷河の凍死イベントすら起こらないのである……。

ミロ姐さん
女性キャラと明言されてなかったけどどう見ても姐さんでした。そういう男は嫌いじゃない発言が超女の人でした。麗しかった。
超至近距離スカーレットニードルがかっこよかったです。

アイオロス
何歳だったんだろう……。星矢に聖衣を貸す時、さりげなく現れてくれてて良かった。

シュラ
個人的にすごく好き。なんだろう、こういう可愛いタイプの山羊座って初めてかもしれない。
確かに登場したては攻撃的な性格というのがよく現れているんだけど、原作と違って事情を知らずに巻き込まれてるのがありありなのが可愛くてな。アニメも事情は知らない系キャラだったけど、アニメのシュラともまた違う。
まあ、なんにせよ、のうのうと生き残りやがったぜこいつー!

カミュ
氷河のとこにも書いたけど、ちょっと割を食った感のあるキャラ。水瓶キャノンの威力はすごかったですがね……。
宝瓶宮の背景はともかく美しかったな。

アフロディーテ
あんまりだ畜生。

サガ
原作のサガにある懊悩が感じられないため、ちょっとキャラが薄く感じちゃったな。彼がアイオロスに嫉妬して行動を起こした部分がもうちょっと描かれてると良かったのですが、青銅の活躍有りきの映画なのでそこまで望むのは難しいか。
小物悪役っぽい雰囲気になっちゃってて、顔は本当に良いんだけどなあ……とアスプロスを見ながら思うのと同じ感想を抱きつつ、でもアスプロスほど吹っ切った面白さもないという。
最後の形態はなんとなくテスカトリポカ思い出した。人のエネルギーを吸って放出というあたりも似ておる。巨像戦は思いっきりエピG思い出したけども。


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