てらさき雄介の日記
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2023年05月27日(土) 引き続き自衛官募集相談員会の委嘱を受ける

自衛官募集相談員会の委嘱を受けた。市議時代からで、当初は藤井先生に紹介して頂いた。単に選挙目当てではない。むしろメンバーは知っている方ばかりで、その意味で直接のメリットはない。それでも長く続けているのは、現在の自衛隊の位置づけが「不健全」と考えるからだ。

私は軍縮論者である。また自衛隊の海外派遣にも反対。集団的自衛権の憲法解釈変更では、地元で他党派の皆さんと運動を展開した。しかしそれらは全て政治の話だ。国の安全保障政策と自衛隊をどうするかは、政治が責任を持って考えるべきで、現場の自衛官に問題がある訳ではない。

公務員として汗を流している姿は、消防職員や警察官と変わりなく、少なくとも同等の待遇が必要だ。自衛隊のみが不遇を被るのは、それこそ差別と言われても仕方ない。地域で議員をつとめ、少なからず市民の多くに知己を得ている者として、自衛隊の正確な情報を伝えていきたい。

●今日一日

【午前】
事務作業/事務所

【午後】
相模原地域自衛官募集相談員会総会&委嘱式/中央区中央
地域まわり/中央区内

【夜】
会合(地域)/同
事務作業/自宅


2023年05月26日(金) NPО法人の総会は完全なペーパレスだった

長く所属している、NPO法人さがみはら市民会議の総会に参加。出先からということもあり、手ぶらで会場に入った。受付をして資料を求めると、「完全ペーパレスです。メールでデータを送っています」とのこと。アイフォンでも見ることが出来るらしい。

しかしやってみたが上手くできない。情けないことだ。仕方なく事務局の方からノートパソコンを借りて、一時の会議を無事終わることが出来た。各業界に比べても、政治のデジタル化は遅れている。慣れてしまっている自分が怖い。反省しつつ、対策を講じたい。

●今日一日

【午前】
事務作業/事務所

【午後】
地域まわり/中央区及び緑区内
NPO法人さがみはら市民会議総会/中央区富士見

【夜】
さがみビルメンテナンス協同組合総会/中央区相模原
事務作業/事務所


2023年05月25日(木) 行政主導の観光施策は上手くいかない

相模原観光協会の総会と懇親会に参加。数年前から開催されているそうだが、コロナや国政挑戦の期間もあり、今日が初めての参加となった。市内各地区の観光協会の皆様を中心にして、旅行業、飲食業、イベント業他、様々な業種の皆様が会員になっている。

神奈川でも横浜、鎌倉、箱根がメインだが、そこですら問題が多くある。まして元々の観光地ではない相模原が、地元の役に立つカタチで集客するのは、並々ならぬ努力が必要だ。だからこそ民間が前に出るのは良し。行政主導の観光施策は上手くいかないことが多い。

●今日一日

【午前】
所用

【午後】
公益社団法人相模原市観光協会総会/中央区中央


2023年05月24日(水) 数年振りの掛川である

数年振りの掛川である。地元の友人がこちらで仕事をしていて、その「お付き合い」も兼ねての訪問である。掛川城近くのビジネスホテルに宿泊して、またその近くの居酒屋で一杯やった。

掛川市近隣で商業や福祉の活動をされている方と、行政に関係する話をすることも出来た。神奈川のイメージは良いらしく、果たしてその名声に相応しいか、少し恥ずかしくなる場面も。頑張らねば。

●今日一日

終日所用


2023年05月23日(火) 亡くなった支援者に思いをはせて

相模原シティライオンズクラブでご一緒した方が亡くなった。私とは約一回りしか違わない。お体を崩されて数年経つが、残念極まりないことである。心からご冥福をお祈りする。

三回前の県議選で、街宣車の運転もして頂いた。酒を飲んだり、また遊んだり。明るい方だった。コロナ下でご葬儀は行けなかった。元気な頃のお顔が記憶に刻まれている。ありがとうございました。

●今日一日

【午前】
打合せ(党)/横浜市中区
事務作業/県庁

【午後】
会派会議/同
本会議(討論及び採決)/同
支援者のお別れ会準備/中央区中央

【夜】
上溝商店街振興組合懇親会/中央区上溝


2023年05月22日(月) 医療福祉事業者へ電気とガス代の支援

厚生常任委員会の開催日。議案は、医療・福祉事業者に対する電気・ガス代の支援について。下記が、採決前に行った意見発表の内容である。

「令和5年度5月補正予算案について、賛成の立場から意見を発表します。

電気代・ガス代等の高騰による、現在の厳しい状況について、県民生活に直結する各種事業体へ支援金を支給するもので、機を得た施策であると評価します。

一方で、支援金を早期に給付することが、施策の効果上重要でありますが、質疑のなかで不安も残りました。

既存の枠組みでどれだけかかるかではなく、早期給付を望む声に応えるべく、支給目標時期を設定した上で、制度を改善していくことこそ、あるべき姿です。

支給する事業体に、また県民に、効果と安心を実感していただけるような取り組みを行うよう求め、意見といたします。

以上です。」

●今日一日

【午前】
福祉こどもみらい局よりレクチャー/県庁
健康医療局よりレクチャー/同
厚生常任委員会(提案及び質疑)/同

【午後】
厚生常任委員会(質疑及び意見発表及び採決)/同


2023年05月21日(日) 上溝商店街が主催する朝市へ

上溝商店街が主催する朝市に伺った。朝8時の開始前から行列が出来ている。合計3百人をこえる人出と予想されていた。段々と日常が戻ってきた。

朝イチやマルシェ等々、ひと昔前はそれ程ではなかったイベントが今は盛況である。これは全国的な傾向らしい。食をはじめとした人間古来の商業様式が、改めて見直されている。市民も本能的に参加している。

一方で出店は規制が厳しい。横浜駅近くの屋台街も、十数年前に行政の判断で無くなってしまった。命に係わる事故など考えにくいのだが。残念である。

●今日一日

【午前】
神社清掃活動/中央区上溝
溝の朝市/同
打合せ(スタッフ)/事務所
団体例会/中央区上溝

【午後】
行政相談(施設)/中央区横山
来客/事務所


2023年05月20日(土) 勝手に衆議院を解散してはいけない

G7の勢いをかって、岸田総理が衆議院を解散するとの風聞がある。与党は「総理の専権事項」と言い、野党も「常在戦場」と返している。

総理が好きなときに衆議院を解散できるのは、果たして制度本来の趣旨なのだろうか。選挙を経た議員を失職させるのだから、それ相応の理由がなくてはいけないのでは。政府と議会が対立したとき、あるいは政権として問うべき何かが発生したとき。他には思い当たらない。

また別の視点だが、有権者にとって不毛な国会議員のどぶ板合戦が繰り広げられるのも、ひとえに任期がしっかり定まらないことによる。4年間じっくりと仕事をする構えが、そもそもない。その結果何期を経ても、実績のない国会議員が存在してしまう。

衆議院の解散は、もっと実質的に制限されるべきだ。憲法や法律は今のままでいい。運用を見直す必要がある。まっとうな政治、政治の良心に依るところだ。

●今日一日

【午前】
お休み

【午後】
地域まわり/中央区内

【夜】
事務作業/事務所


2023年05月19日(金) 改めて厚生常任委員会委員に就任

本会議で常任委員会委員の指名があった。出戻り前と同じく厚生常任委員会委員に就任。来週月曜日から早速審議のための会議が入った。

昨年の参議院選挙、またその後の浪人生活中も、同所管分野のご意見を市民から多く聴いた。含めて今後、県当局にぶつけていく決意だ。

●今日一日

【午前】
事務作業/事務所
福祉こどもみらい局より資料提供/県庁

【午後】
会派会議/同
本会議(人事及び提案)/同
企業局浄水課よりレクチャー/同
生活援護課よりレクチャー/同
選挙管理委員会にて手続き/同

【夜】
会合(議会)/横浜市中区


2023年05月18日(木) 市川猿之助氏の作品はどうなるのか

昨年の大河ドラマ、鎌倉殿の13人は面白かった。今でも録画を見るくらいだ。第一にストーリーが良かったが、配役も素晴らしかったと思う。

印象に残っているのは、北条時政、梶原景時、後鳥羽上皇、上総広常、そして北条政子だろうか。うち佐藤浩一と小池栄子を除いては、すべて歌舞伎俳優である。端約だったが、文覚役の市川猿之助も怪演技だった。

本日の氏の件、今後の展開はわからない。命に係わることなので、安易に感想は述べない。一方で、氏の作品はどうなるのだろうか。今後も活き続けるのだろうか。それが許されるのだろうか。

一種の焚書坑儒はいけない。出演者と作品は、一定分けて考える必要がある。名作であるほどに、その感動は世代を越えて続いていくのだから。

●今日一日

終日地域まわり/中央区内


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