てらさき雄介の日記
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2020年10月22日(木) 政令指定都市制度の改革を目指す

本村賢太郎市長をはじめとする市行政幹部と懇談会。内容は来年度の県予算編成について。様々な意見要望を頂いた。

県議としての役目は多岐にわたる。何よりも市民の意見。そして市民の声を身近に聞いている市の意見だ。神奈川県自治基本条例にも、「市町村の意見は市民の意見、しっかり聞いて取組む(要約)」とある。

しかし市役所は大変だ。背伸びをして政令市になり、その後「分権」が続き、昨今は台風災害やコロナだ。債権の発行も許可制なので、ギリギリの予算まわしになっている。

私が国政で変えたいことの一つは、政令指定都市制度そのものについて。元々は横浜・名古屋・京都・大阪・福岡の5大市の為につくった制度。それと全く同じルールが相模原に適用されている。

無理がある。市民のための制度であるはずが、結果として市民サービスの抑制に繋がりかねない事態だ。当該県市の合意によって、業務分担を自由に決められる。途中変更も自由。そうすることが地域主権だ。

●今日一日

【午前】
地域まわり/衆議院神奈川14区内

【午後】
地域まわり/衆議院神奈川14区内
行政相談対応(教育)/市役所
市長他行政幹部との懇談会/同


要望実現に向けて頑張ります


2020年10月21日(水) JAM富士工業グループ労組を訪問

様々な団体の大会や総会のシーズンである。例年は直接伺ってご挨拶しているが、コロナ下の対応により、先方のご都合で参加を見合わせる場合も多い。次善の策として、お祝いメッセージを届けている。

今日はJAM富士工業グループユニオンを訪問した。初当選からずっとご支援頂いている労働組合さん。レンジフードのシェアが日本一の会社でもあり、地元相模原と私自身にとって大切な皆様だ。

振り返れば、日金工、帝人、セントラル自動車、キャタピラジャパン等々。ご支援頂いた会社の多くが、地方移転や縮小により相模原から引っ越してしまった。寂しいことだ。雇用や税という視点でも問題である。

「企業誘致よりも、今いる企業に手を差し伸べる策を!」県議会で主張してきた。しかし神奈川県は、緊張感が薄い。企業に居続けてもらえる街づくりが、人口減少の中でますます重要になっている。

●今日一日

【午前】
所用

【午後】
地域まわり/衆議院神奈川14区内

【夜】
事務作業/事務所


日頃よりありがとうございます


2020年10月20日(火) 海外で1日何をしていたのだろうか

写真を残す習慣がない。あんなにたくさん旅に出たのに、自宅に並んでいるアルバムは少ない。

タイ、台湾、中国、インド周辺、東欧周辺、韓国、北朝鮮。これくらいだ。主に学生時代のもの。「写るんです」を持っていった記憶がある。

信じられないことに、当時は出先で酒を飲まなかった。カネがなかったこともある。また余り観光地の写真はない。駅とかバスとか、移動中のものが多い。一日何をしていたのだろうか。

●今日一日

終日所用


しかもアルバムは開きません


2020年10月19日(月) 候補予定者である今も既に

敗戦後に尾崎行雄氏は、選挙に関する名言を残している。何故軍部が台頭したか。政治家が何故ダメになったのか。反省を踏まえて今後に残したメッセージだ。「選挙は候補者ではなく、投票する市民のためにあるもの。」

数か月前に橋本駅に立っていたら、通りすがりの方から言われた。「被選挙権を行使できる人は少ない。頑張れ」というもの。この言葉が忘れられずに、日々反復している。

当選した後は文字通りの代議員。市民の代わりに何かをするのが仕事。しかし候補予定者である今現在でも、既に市民が出来ないことをやっているのだ。選挙とは、政治活動とは。考え続けやり続け、いまだその入口が見えたくらい。

●今日一日

終日所用




2020年10月18日(日) やはり医療や福祉の現場に対する支援だ

支援者のバースデイパーティー。今年は多い気がする。コロナで宴会する機会が減ったので、逆にイベントを求めているのだろう。また疲弊した地域経済を何とかしたいという地元愛もある。

正しく恐れる。これしかない。仮にワクチンが開発されても副作用の可能性は残るし、最終的には自分自身で判断するしかない。また感染リスクの少ない行動まで自粛しては社会が成り立たない。

重症化しやすい高齢者や既往者の対策を手厚くすること。これは政策で十分可能。満遍なく網をかけるよりも、効率的かつインパクトもある。医療や福祉の現場に、具体的な支援を講じることだ。

●今日一日

【午前】
地域まわり/衆議院神奈川14区内

【午後】
地域まわり/衆議院神奈川14区内

【夜】
支援者バースデイパーティー/相模原市中央区相模原
行政相談(福祉)/同


2020年10月17日(土) 初めての店でもほとんどが知己だった

南区古淵の飲食店でイベント。雰囲気の良いバーだ。支援者からお声がけ頂いた。初めてのお店。オープンして1年くらいとのこと。これまでは古淵で酒を飲む機会もほとんどなかった。

店に入るとそれでも知人が。よく知っている方が3人、少し知っている方が数名。結果として、お客さんのほとんどが知己だった。

相模原で政治活動を始めてから、25年になろうとしている。色々なことがあった。良い思い出ばかりではない。しかしその積み重ねがあってこそ、今の活動がある。感謝。

●今日一日

【午前】
地域まわり/衆議院神奈川14区内

【午後】
地域まわり/衆議院神奈川14区内

【夜】
飲食店主催イベント/相模原市南区古淵


たまっていた事務作業も大方終わらせました


2020年10月16日(金) 財政当局はまず県の存在意義を自覚して

県の来年度予算編成が進んでいる。基本的には、積み上げ方式で作業が行われる。担当者から担当課、そして局や部、最終的には知事の決済となる。この作り方は間違っていないし、これしかやりようもない。

一方で、この流れに横やりがはいる。口を出すのは「財政当局」だ。厚生族議員を自称する私としては、過去に余り良い印象を持ったことはないし、毎年のように腹立たしいことが起きる。

長期的に見て、プラスとマイナスの帳尻を合わせる。その為に毎年数字をチェックする。行政の内部作業としては理解できる。しかしこれはあくまで「内部」で行われなければならない。

市民とのハレーションを起こさずに、気が付いたら上手くまわっている。顧客である納税者に対する当然の姿勢だ。市民が行政サービスを要求すると、「金がないんです」と返す職員がいる。何の言い訳にもなっていない。

さて今日扱った案件は、障がい者の自立支援に関することだった。それこそ金の問題ではない。県の基本的な存在意義だ。もしこれが出来ないなら、税金は全てお返しして、県庁は解散した方がいい。

担当レベルとは問題意識を共有した。今後は上記「財政当局」とか、また別の要素になってくる。知事は、結果出てきた数字だけでなく、予算の編成過程も知った方がいい。現場で何が行われているのか。

●今日一日

【午前】
地域まわり/衆議院神奈川14区内

【午後】
書類提出/県庁
行政相談対応(障がい者福祉)/同
行政相談(障がい者福祉)/相模原市中央区松が丘
行政相談対応(子育て支援)/市役所

【夜】
事務作業/事務所


未病やクオカードこそ減らそう


2020年10月15日(木) 作品とその制作現場に惹かれる

支援者の日本画展に伺った。以前は余り関心がなかったので、お付き合い程度だった。しかし今は違う。絵画自体の良しあしは不勉強でわからないが、人の「作品」であることに強く惹かれる。

芸術だけではない。本や映画、また料理なども。そう言えば、それらの制作現場はずっと好きだった。メイキングものとか。飲み屋さんでも、目の前でつくっているカウンターが第一希望。

●今日一日

終日地域まわり/衆議院神奈川14区内


事務所並びのギャラリーです


2020年10月14日(水) 全国的な注目区との意識は少ない

神奈川14区は、「全国的な注目区」であるそう。余りよい意味ではないらしい。しかし私は特に意識していない。昨年12月に国政挑戦の活動をスターとした。今も引き続きやっている。

政治は一瞬で流れが変わる。また大きな流れを個人で止めるのは難しい。まして私は現職ではない。イチ衆議院候補予定者だ。出来ることを着実にやるだけだ。

幸い支援者は多い。ありがたいことだ。今日も集まって色々な意見を出してくれた。一人ではない。嬉しさ半分、プレッシャー半分、背負う決意がなければ選挙には出られない。改めて痛感している。

●今日一日

【午前】
地域まわり/衆議院神奈川14区内

【午後】
地域まわり/衆議院神奈川14区内

【夜】
会合(党)/相模原市中央区中央
事務作業/事務所


2020年10月13日(火) 県議会本会議に2本の意見書案を提出

第三回定例県議会の前半も佳境を迎えた。超党派の厚生常任委員会委員で、本会議に2本の意見書を提出。1つは、深刻な経営状況にある医療機関の支援について。2つは、家庭等で介護するケアラーの支援について。共に全会一致で可決成立した。

地方自治体はその議決をもって、各行政機関等に意見することが出来る。法律で決められた重要な役割だ。今日もその一環で、宛先は政府である。現場の声を拾い上げてつくった意見書だ。菅政権においては、真摯に受け止めて対策を講じるよう求める。

●今日一日

【午前】
事務作業/県庁

【午後】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/県庁
本会議(討論及び採決)/同
行政相談対応(県政の基本姿勢)/同


ご賛同ありがとうございました


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