てらさき雄介の日記
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2020年11月02日(月) |
橋本酉の市に初めて伺う |
橋本酉の市に初めて伺う。通りがかりにお一人、会場内でもうお一人、知った方とお話した。県議の選挙区外だったが、「地元は相模原全市」と活動してきた。ありがたいことだ。
国政挑戦を決意したとき、不安の一つは緑区と南区だった。政令市移行前に4回選挙をやったとは言え、それから10年の月日が流れた。「新しい」土地で小選挙区のどぶ板選挙が出来るのか。
支援者皆様のおかげ様で、段々と浸透していると感じている。ほぼゼロ枚だったポスターも多くなり、あちこちで声をかけて頂くようになった。まだまだ足りないが、励みになっている。
●今日一日
【午前】 地域まわり/衆議院神奈川14区内
【午後】 光が丘地区文化祭/相模原市中央区並木 上溝酉の市/同中央区上溝 橋本酉の市/同緑区橋本
【夜】 事務作業/事務所 支援者訪問/相模原市中央区相模原
ありがとうございました
2020年11月01日(日) |
吉村大阪府知事と松井市長の会見を見ながら |
現在23時過ぎ。吉村大阪府知事と松井市長の会見を見ながら、この日記を打っている。
夜半から消防団の部長会議に代理出席した。帰宅後すぐにテレビをつけて、開票速報をじっと見つめていた。
途中は複雑な心境だった。賛否は大阪市民が決めること。結果どうなろうと、受け止めるしかない。NHKが反対多数を打った時、良し、と大きく声が出た。部屋にいる子どもに聞こえたかもしれない。
感じたことを端的に述べたい。
「開票速報は、何度見ても嫌だ。自分の選挙でなくても、背筋が寒くなる」
「数分おきに、1票単位で発表する必要があるのかな、結果はひとつなのだから、その時点でいいのでは」
「日本の選挙もアメリカみたいになった。赤か青か、黒か白か、二者択一は政治責任である対話の放棄だ」
「松井市長は、投票した市民に対する感謝を述べているが、議会自身が迷っていることを、市民に問うのが果たしていいのか」
「維新は頑張った、橋下徹氏がいない中で2度目に持ち込んだのは見事、政治家はそうあるべき」
「記者の質問の最初は、松井市長が辞めるかどうか。それは違うだろう。マスコミはもっと市民に必要な質問をしなければ」
「吉村知事、いい顔をしているな」
「これだけ維新が強い大阪で、2度も否決されたのは、都構想という制度の建付けに根本的な問題があったから。私が以前から言っている通りだ」
「この僅差は、市民生活にマイナスだ。繰り返しだが、政治は対話。白黒ではない」
●今日一日
【午前】 所用
【午後】 地域まわり/衆議院神奈川14区内 【夜】 消防団中央方面隊第一分団部長会議(代理)/相模原市中央区上溝
こういう争いは、まちづくりのマイナスでは
2020年10月31日(土) |
カタチに対する市民の関心は薄い |
大阪市廃止・特別区設置に関する住民投票が明日行われる。法律の規定だが、投票までの選挙戦を外から見ていて、どうも健全な議論になっていない。
それはテーマが「府庁と市役所の組織」という極めて内部のものだからだ。市民の投票で決することを、果たして市民自身が望んでいるのか、疑問を感じる場面がこれまで多々あった。
かつて相模原が政令市に移行する際、賛否が厳しく分かれた。私は推進派だったが、反対派からは住民投票を主張する声があがった。まあやって悪いとは思わなかったが、必要性は感じなかった。
市役所がどうなるとか、県庁がどうとか、それは内部でうまくやればいい話。市民はそのカタチに関心が薄く、とにかく税金が適正に使われることを望んでいる。
大阪市を廃止して特別区が出来たとき、住民サービスが上がるという賛成派と、下がるという反対派がいる。そのいずれも想定でしかない。市民に聞いても酷な話だ。
大阪市であろうと、特別区であろうと。また相模原市が政令市であろうとなかろうと。議員と首長、行政職員の力量によってこそ、市民サービスの在り方が変わってくる。民主主義なのだから当たり前だ。
●今日一日
終日所用
2020年10月29日(木) |
横山団地集会所の引き続きの存続を |
ボランティアサークルの会議。資料に私の「国政挑戦支援」と書いてある。どちらかと言うと政治不介入の団体なので、これまでも私から無理をお願いしたことはない。だからこそありがたい。
出会いは10年位前だ。「地域コミュニティの支援」を、県議会の代表質問で取り上げた。テレビ神奈川で録画が放映され、それを見た方から突然電話があった。「地元のコミュニティ施設が危機にある。話を聞いて欲しい。」もちろん「はい。」と即断した。
お会いして聞いてみると、なかなか難しい案件だった。横山団地集会所を残して欲しいとの意見だが、既に廃止が決まっており、廃止を前提として団地全体の建て替え計画がつくられている。
どうしようか迷った。仕事は適当に受けてはいけない。難しそうなら、先方に期待を持たせずに、正直に「ダメかもしれない」言ってから、受けるのが信条。まったくダメそうなら断るのが礼儀。
熟慮した結果、その依頼を受けた。何より集会所の利用率が高かった。しかも普段は外に出にくい高齢者が、この施設があることで社会参加している。無くしてしまったら、地域のダメージが大きい。また相模原の政令市移行で、存在感が薄くなった県議としての意地もあった。
その後はまさにすったもんだ。県が悪いとか、市がどうなのかとか、いつもの押っつけ合いが始まった。県も市も、同じ市民が払った税金で運営されているのに。その壁は国境のように高い。
しかし私もプロ。過去の経験を踏まえて、成否紙一重の手だが時として有効な、「大騒ぎする」手段を採った。県議会の予算委員会で質問する、知事に直接掛け合う等々、役所が一番嫌がる話をしながら、良い意味でのプレッシャーをかけた。
市役所は味方になってくれた。偶然にも知っている方が担当で、県と真摯に話してくれた。何だかんだと3年位やっただろうか。
最後は人事異動の瞬間を狙った。県の担当者が入れ替わる時、急に「優しく」話を持ち掛け、折衷案を含めた具体的な提案をした。
自画自賛だが、良い仕事をしたと思っている。何故なら、地元の当事者が「県と市が意見を聞いてくれた。感謝している」と言ってくれている。市民の満足感を高めるのは、政治行政の大切な仕事だ。
一方で、この施設は次の課題も新たに出ている。国会議員になっても、継続して取り組む決意だ。またこの話は私ひとりではなく、同僚の県議や市議にもお世話になったことを申し添えておく。
●今日一日
【午前】 地域まわり/衆議院神奈川14区内
【午後】 ボランティアサークル会議/相模原市中央区横山 事務作業/事務所 会合(党)/都内
ありがとうございました
2020年10月28日(水) |
国勢調査の備品をカンボジアの学校へ |
半月程前、友人から連絡があった。国勢調査で使った備品を有効利用できる、相模原市役所から寄付を受けられないか。そういう内容だった。その先は「インドシナ難民の明日を考える会」。具体的にはカンボジアの学校に寄付する話だ。
大賛成である。大分以前のこと。消防団の更新車両や、道路で撤去した放置自転車を、フィリピンに寄付するような話もやった。含めて、放っておけば廃棄物になってしまう。もったいない。
今回の話で驚いたのは、前回までの国勢調査では、国からの指示ですべて廃棄していたとのこと。また今回ご尽力頂いた市役所の方からは、今後より寄付の範囲を広げたいので、国に意見して欲しいとも。
地方議員を長くやってきたことが、私の国政挑戦の原点である。市民の声には、柔軟かつ親切に対応しなくてはならない。今回の件は、その理想の事例として、話をしていきたい。
●今日一日
【午前】 地域まわり/衆議院神奈川14区内 行政相談対応(教育)/市役所
【午後】 私用/県内
【夜】 支援者訪問/相模原市中央区中央 事務作業/事務所
ありがとうございました
2020年10月27日(火) |
マスコミからの問い合わせの答え |
現在は衆議院候補予定者として、以前は県議会議員として、マスコミの取材が入ることが多々ある。
いい加減な話をしても信頼されないし、それこそ仕事の信頼を失う。だから結果として、「提供できる」情報は限られてくる。
ここ最近は、神奈川14区の状況について、多くの取材が来ている。
「今は特にありません。必ず私が候補予定者になるので、その連絡が来たら、また改めてお伝えします」と、一貫して答えている。
●今日一日
【午前】 地域まわり/衆議院神奈川14区内
【午後】 行政相談(住宅)/事務所 行政相談(医療)/同 事務作業/同 マスコミ取材/相模原市中央区相模原
【夜】 会合(地域)/相模原市中央区相模原
2020年10月26日(月) |
上念司ニュースの虎側 |
上念司さんのユーチューブ番組の名称である。登録数は3万件を超え、広告も段々増えている。ご本業は経済評論家かつ経営コンサルタントだが、立派なユーチューバーの域に達している。
ご縁は深く、また様々ある。うち一つを挙げるとすれば、我が息子雄一郎の母親の同級生。今でも同時の仲間で、時々は酒を飲んでいる。
さてこの番組。気が付けば日々見ている。氏は特定党派に偏ってはいない。具体的な事象に基づいてコメントしている。しかし少なくとも立憲等の支持者でないことは、節々で伝わってくる。
それでも、とにかく話が面白い。「寺崎の話は真面目だけどツマラナイ」と、よく言われる。その自覚はある。改善したいと思う。
今後の政治は言葉が大切だ。間合いとか、行間とか、酒飲ませてなんぼとか。そういうのは限界かな。ストレートかつ、熟慮された言葉が必要だ。先輩の技を、謙虚に学びたい。
●今日一日
【午前】 地域まわり/衆議院神奈川14区内
【午後】 地域まわり/衆議院神奈川14区内
【夜】 会合(党)/相模原市中央区中央 会合(党)/都内
2020年10月25日(日) |
大阪都構想に反対する理由 |
大阪都構想に反対だ。一方で大阪ローカルの課題なので、入り乱れての深入りはせずに、最終的な大阪市民の判断を注視している。
私が反対なのは、維新の会が推奨しているからではない。そういう党利党略ではなく、都構想には理解できない点が大きく三つある。
一つは、2重行政にいついて。2重であることイコール悪ではない。市民に役立つ施策ならば、2重でも3重でもやった方がいい。
二つは、ムダが出来る原因について。主に市・県・国の意思疎通が上手くいかない場合だ。そしてこれは制度よりも人、つまり首長や職員、議員の問題が多い。現に維新の会も、「大阪では府と市を同じ維新が運営しているので、2重行政の弊害を抑えられた」と言っている。
三つは、政令市を解体すること。確かに指定都市制度は問題を抱えている。半世紀以上前に出来た制度、また地元相模原のように大都市ではない市も、今では含まれている。改善は必要だが、それはより中身を充実する方向だ。解体して、特別区をつくる発想は支持できない。東京23区の多くが、より強い「市」への移行を願っている点も無視できない。
さて世論調査によると、賛否が拮抗しているらしい。維新の会が圧倒的に強い大阪。そこに公明党が加わった今、大差で可決されると思っていた。
不明を恥じる。市民は冷静に見ているのだ。
●今日一日
終日地域まわり/衆議院神奈川14区内
日中は街宣車でした
2020年10月24日(土) |
尊敬する支援者と王騎将軍の言葉 |
「大変だろう」と支援者が気遣って下さり、しばし自由かつ楽しい時間を頂いた。プロスポーツを人生初めての場所で観戦。知らない世界があるものだ。
上から試合場と観客席を見下ろす。お連れ下さった尊敬する支援者が言う。「みんなの為に働く真のリーダーは、みんなと同じ目線ではいけない。同じ場所に立っていても、上から全体を俯瞰しなければならない。」
そう言えばキングダムの王騎将軍も、同じようなことを言っていた。最期を迎える直前に馬上で、信に対して「将軍が見える景色」を伝えた。
未熟な私では、消化しきれない。言葉の意味をずっと考えている。しかし一つ分かる。自ら見たものによってしか、人の心に残る言葉は伝えられない。
●今日一日
終日所用
2020年10月23日(金) |
アメリカ民主党のバイデン候補を支持するが |
アメリカ大統領選挙では、民主党のバイデン候補を支持している。対日政策では厳しい点も出て来るだろうが、それに増してトランプ大統領の言動は限界だ。「全員収監だ」にはゲンナリした。
それでも前回、ヒラリーを応援していたようなトキメキは感じない。バイデン候補の魅力が薄いせいだろう。アメリカ国内でも同様の意見は多いと聞く。演説会を見ても、反トランプ以上のメッセージを感じない。
話は変わるが立憲民主党。私は一貫して「堂々たる野党として、厳しく政権を批判するべき」と主張してきた。「対決よりも解決」とか、「提案型野党」はダメだ。人数が少ないからこそ徹底抗戦。
一方で必要なことがある。反対する理由をしっかり考え、党と支持者全体で共有すること。その姿勢と背景にある考え方が一貫していれば、反対し続けることが前向きなメッセージに変わる。
●今日一日
【午前】 地域まわり/衆議院神奈川14区内
【午後】 地域まわり/衆議院神奈川14区内
【夜】 ライオンズクラブ親睦委員会/相模原市中央区中央
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