股・戯れ言


BBS

振り向くなアイゴアイゴ美しい

宮里藍はジャガー横田に似ていると思うのだけれど目の錯覚なのか。

そんなことはともかく、2006。今年の目標は
・携帯で馬券を買えるようにする
・15000マイル溜める→海外旅行をする
・遅刻をしない
という具合なのですが(最後の目標はその他大勢に決められた)、もうひとつ決意したことがあるのです。
それは

・高校スポーツ選手権に行く

こう書くと意味がわからんのですが、要するに甲子園に行くということです。
って毎年「今年こそは甲子園に行くぞ(観客席に)」と言っているわけですが、今年は甲子園だけじゃないの!国立!花園!そういうものに行くということなのですよ。
そういう選手権に行く年にしようかと。自分がプロレスと音楽とマンガに明け暮れる暗黒高校時代を過ごしたせいか、高校生のスポーツする姿はかけがえがないし、すべてが一生懸命でまぶしいので容認なのです。失われた青春を取り戻したい!見てるだけだけど。

というわけで、まずは第一弾。
昨日は高校サッカーを見に行ってきました。

私がサッカーを見に行くなんてとても信じられないことなのです。
なぜならば私は相当なサッカー盲だから。サッカー=前にボール蹴っていくやつくらいの認識しかない。先日も友人に「ゴール前でごちゃごちゃ揉めるとコーナーキックになるんでしょ」と言って笑われた。日本代表の試合に皆が熱狂して夜遅くまで起きているのもよくわからない。日本代表試合の日に皆がこぞって早く帰るのもよくわからない。
「え?今日なんでみんな早く帰るの?」
「日本代表試合の日だよ!」
「あ、そうなんだ。知らなかった」
「(心底驚いた顔で)知らなかったの?非国民!」
などという会話も実際にしたことがあるが、たかだかサッカーを応援しなかっただけで非国民よばわりされる覚えはない。
そうなんだよ、サッカーが好きってイコール愛国心みたいなことになっているのがイヤなんだよなー。一時的な愛国心はかっこ悪い。右翼の風上にもおけないわ。
サッカーで愛国心とか言っているやつの軟弱ぶりウザイ。そしてうるさい。あんだけうるさいと、なんだか禁煙ファシズムのようにも思えてくるな。おー怖。
日本代表試合のために早く帰る人たちや、日本代表試合をスポーツカフェで応援している人たちの姿をニュースで見ると、
「こいつらは戦争が起こったらお国のために喜んで命を捨てるんだろうか、ジーコが首相だったら捨てるんじゃないんだろうか」
と思ってしまう。
おまえら全員男たちのYAMATOになれよ。長渕魂注入されろよ。

(でもワールドカップはちょっと好き。勝ち抜けトーナメント戦のものは見ていておもろい。実際前回のワールドカップ時、会社の友人らと六本木でイングランドVSアルゼンチンを見たんだった。なぜか沖縄料理屋で。映りザーザーの14インチのテレビで。音を大きくすると「すいません、沖縄民謡が聞こえなくなるんで」と注意された)

高校サッカーは前述の通り、かけがえのない一瞬なので目映いし、勝ち抜けトーナメント戦だし、何よりも軟弱偽善愛国心ということが関係ないのでいいのです。
そんなわけで見に行きましたよ。国立ではなく市原競技場くんだりまで。
五井遠いな!錦糸町から1時間くらいかかった。
前に千葉に行った時に思ったが、千葉(県じゃなくて市/駅な)は立派な地方都市なのだよなー。それが横浜や大宮との大きな違いだ。むしろ宇都宮や静岡、郡山と同じ部類。船橋や松戸、浦安、市川の人は千葉を名乗ってはいけないと真剣に思うのです。千葉市は房総半島や銚子のほうの人の中心都市だなあ、と。
五井は内房線なので千葉駅がいかに地方都市なのかを実感。

ちなみにこの日見に行ったのは

◇準々決勝◇5日14時10分◇市原臨海競技場
大阪朝鮮 (大阪) −  野 洲 (滋賀)

でございました。もちろんサッカー知識は皆無なのでどの学校がどれだけ強いのかよくわからん。しかし、民族学校にも等しく出場権利を与えているのは頼もしいなあと思えたので足を運んだわけです。
いやあ、競技場のバスの中からおもしろかった。大阪と滋賀の代表なだけにバスの中に飛び交う関西弁率の高いこと高いこと。ここは千葉だっつうの。
それに加えて、サッカーに微塵も興味がなさそうな壮年層が多い。なぜだろうかと思っていたら、バスにおっさんが乗ってくるたびに全員で「アイゴ、アイゴ〜」と歓迎するという具合。いろんなとこから同胞が集まってきているんだろうな。
愛国心、団結ぶりが日本人みたいな中途半端なもんではない。硬派でガチだからね。このレベルまで行くと圧巻。すげえ。

会場に着くと朝鮮パワーはこんなもんではなかった。
正面から見て向かって右側が野洲高校席。下段の端に高校生が青いメガホンを片手に固まって座っている。試合始まる前から声出していて、高校生らしい応援だなー野洲高校は県立なのか(横断幕に書いてあった)いいなーなどと思う。
が、左側の大阪朝鮮席は上段も下段も客席がみっちり埋まっていたからね。席すべてが真っ赤っ赤。どこの国際試合かと思った。
応援も吹奏楽部がでーんと構えていて、吹奏楽部の横には声を出す部隊が立ってスタンバイしているから。アリランらしき曲を演奏している。いつマスゲームが始まってもおかしくない状況。

私は正面席の大阪朝鮮側に座ったのだが、正面席でも旗を振っている人が多くて、この団結ぶりは叶わないなと思った。そんな中で試合をする野洲高の生徒たちは相当な風当たりだったことだろう。心中お察しします。
試合始まっても大阪朝鮮がボールを奪うとキャーキャーキャー
大阪朝鮮がゴールに近づくとキャーキャーキャー
逆に野洲高がゴールに迫るとキャーキャーキャー(ピンチ!負けるな!の意味)
私の後ろに座っていたオバハン(大阪朝鮮の旗を振っていた)など、大阪朝鮮の子がボールを奪うたびに「落ち着いて!落ち着いて!」とまるでわが子に言うかのように忠告を送っていた(90分間すべて。どんだけ落ち着けば気が済むのだ)
野洲高が「やすこーやすこー」(靖子と呼びかけているようだ)と声援を送れば大阪朝鮮は聞いたこともない軍歌のような昭和歌謡曲のような曲を演奏し(たぶん将軍様どうこうって曲なんだろう)、大阪朝鮮がハングルで呼びかければ野洲高は「どかーんと一発やってみよーよー」と高校野球のように歌いだす。
この応援合戦を見ただけでもああ、高校サッカー見に来てよかったなと思えた。
海沿いなんでものすごく寒かったんだが。足先の感覚がなくなってたわ。

試合は応援の勢いも相まって、大阪朝鮮が押し気味。でも点はなかなか入らない。
サッカーの試合ってちゃんと見たことがなかったのだけど、誰かひとりが抜きん出てるのではないのだな。野球のようにスター選手がいるわけではない。けど、すげえな、皆どんだけ高くジャンプするんだ。
前半はゼロ対ゼロで終了。とにかく寒い。カップラーメンに行列ができてた。

後半。15分くらいのところで大阪朝鮮が先制。
この時のお祭り騒ぎ(ニック・ニューサー)ぶりはハンパなかった。左側のスタンドは全員いっせいに立ち上がっていて、なんだかお正月番組の若手芸人全員大集合でよく見られる「いっせいに立ち上がって司会者(今田あたり)にツッコミ」の図を思い出した。それよりもスケールが遥かに大きいが。
心情的には、サッカーでも応援でも押されてる野洲高校を勝たせてあげたい気持ちになる。こんだけアウェー扱いされているところを見たらそう思ってしまうのが人情というもの。
けどどっちのチームも勝ちたいという一心でボールをひたむきに追っている姿を見ると、どっちにも勝たせてあげたくてムズムズする。時間があと20分、あと15分と終わりが近づいていくにつれて、彼らの必死さが伝わってくる。胸がいっぱいになる。
ああ、どっちも国立行って欲しいなあ。これで終わりになんかさせたくないなあ。

と思っていた矢先に野洲高校がゴール。同点に追いつく。
言うまでもなく、私の周りも左側の客席もいっせいにうなだれるが、すぐに軍歌。
野洲側も声が嗄れるまで応援。応援も最後までは諦めないのだな。
やっぱり生観戦はいいよ。寒いのだけが難点だ。
しかしどちらのチームの願いもむなしく、1対1の同点のまま試合終了のホイッスルが鳴り響く。延長戦に突入ですか、と思っていたら
「高校サッカー連盟の規定によりこれよりPK戦を行います」
というアナウンスが。
うわあ!PK戦!
そんなの見たら泣けて泣けてしょうがなくなってしまうじゃないか!
のそのそと右側のゴール側に移動する。寒くて寒くて震えがとまらん。

野洲高先行でのPK戦。ひとり目が難なくゴールを決めると、今度は大阪朝鮮。キーパーがPK戦やってた。へーキーパーも蹴るんだな。(ほんとに無知)
が、その大阪朝鮮のキーパーのキックは野洲高キーパーに止められてしまう。
どよめく観客席。これが大阪朝鮮の自信を揺らがしたのか、2番目か3番目にPKをした選手もはずしていた。ゴールを掠めていくボールを見たとたんに泣き崩れる彼を、キャプテンが支えながらみんなのところに連れて行く。
くそー泣けて泣けてしょうがねえ。
続く野洲高の選手もゴールを決められずその場で泣き崩れた。それを同僚が、グラウンド中に聞こえるような大声で「泣くな!」と叱責。
うあー俺、もう涙止まんね。泣くなと言われても無理。
泣くな!と言われた選手が戻ったのと同時に放たれた大阪朝鮮の選手のキックが、キーパーの手に弾かれてゴールバーにぶつかった瞬間に試合は決まった。

泣いていた野洲の選手の体が飛び上がった。
倒れて泣き出す大阪朝鮮の選手。

試合終了は切ないな。もう涙で前が見えなかった。

暴動のようなものが起こったりしたらやだなーと思ってたんだけど、高校サッカーなのでもちろんそんなことはなく、さわやかな終了ぶりでしたよ。
一生に一度しかない、かけがえのない90分を完全燃焼できた彼らは本当に素晴らしいよ。まさにうつむくな、振り向くな、君は美しい、だな。(余談だが「振り向くな君は美しい」は名曲なので、どうでもいいコブクロの曲など流さなくてよい。だいたいコブクロって前に高校野球の曲も歌ってたじゃねえか)
試合もサッカーまるでわかんねえ私が見てもおもしろかったし。
高校サッカー、イイ!これで遠くなくて寒くなかったらなおイイ!
正直あれ以上長かったら手も足も動かなくなっていた。凍傷寸前だったわ。


というわけで、これは花園も見に行くしかねえな!と意気込みながら東京まで戻ってきたのです。ラグビーのルール全然わかんないけど。
と思って今日高校ラグビーの日程を調べたのですが


全国高校ラグビー 大会期間:2005年12月27日〜2006年1月7日


高校サッカーとかぶってるじゃねえかよ!
しかも明日で終わりじゃねえか!
なんとなく冬にやってるイメージはあったが、正月だったのか、知らなかった。
もうこの時点で今年の目標は達成しないんではないのか。


あ、今年の12月末に一回戦見に行けばいいのか。
2006年01月06日(金)

ケーブルがんじがらめ地獄2005-2006

あけましておめでとうございます。
まさかの元旦から更新。なぜならば仕事中だから。


さて、今年の年越しはすごいよ!画期的ですよ!
何も仕事しながら越したことだけじゃないのです。

1.2ちゃんの実況板を2時間以上見ていた

実はわたくし、2ちゃんはほとんど見ないのです。見る習慣がないんだよな。
だから電車男もちんこ音頭もビップスターもすべて又聞きでのまネコ騒動もなんだかよくわかってないという具合。そんな中途半端な腹積もりで申し訳ない。
しかし、今年は「男祭り」の結果がどうしても見たかったのです。
なんでかしらないが、スポナビの速報も「元旦過ぎに更新」とかふざけたことを言っているので、最後の砦としての2ちゃん実況板。
途中で休憩室に行ったらそこにテレビがあって、ミル子対ハントはかろうじて見ることができたが、あまり見ているとさぼっていると思われるので、後はすべて実況板で結果知りました。曙ボビー戦/吉田小川戦のときはサーバーが落ちたので驚いた。「これがうわさの鯖落ちか・・・」などとヒカシューのようなことを心の中で呟く。
しかしまあ、実況板見ていて思ったのは、2ちゃんってホント「共有している人」にはたまらんツールだなあ、ということ。
いつもいつも引き合いに出すが、ピートタウンゼンドの「バンドは音楽より重要ではない、音楽は観客より重要ではない、観客は彼らの共有する世代間の感情より重要ではないんだ」という発言を思い出すな。もはや時代が共有するものを反映しているのははロックではなく2ちゃんなんだなと。
何かいてるかよくわからなくなってきたが、要するに男祭りを見ながら実況板を見ないとおもしろさ半減であるな、と。ちゃんと映像で見たかった。

2.停電

長きに渡るものではないがびびった。

3.体内ノンアルコール状態で年を越した

ありえない。ホントありえない。
仕事だから当たり前なんだが。
これは今年は酒をあまり飲まない/泥酔しないという暗示なんだろうか。

あとはうんこの話ばかりしてました。ここは客先。そんなことはつゆ知らず。


そんな感じの2006年スタートであるのです。
今年はちょっと俺はがんばるよ。覚悟がハンパなく違うよ。
俺はやる時はやる女なんだぜ。
今年も宜しくお願いいたします。
2006年01月01日(日)

振り向くな、振り向くな、2005には男の影がない

さて、今年最後の更新になります。
ホントはバシっと青森編ファイナル書いて締めたかったんだが、そうは問屋が卸さないようです。
なぜならッ!
わたくしの仕事納めはッ!
1月1日だからなのです。仕事納める前に新年がやってきてしまうのかよ。悲惨。
ちなみに本日も朝10時から夜9時まで仕事でした。あああ。掃除なんかする暇ねえ。

てなわけで最後の更新は今年の俺ダイジェスト。(友人がやってたののパクリ)使い回しですんません。

1月
・着物(でも帯紐忘れたのでビニール紐で代用)で新年を迎える
・夏油に滑りに行く。
・喜久盛の酒蔵見学をする。電気菩薩亀の尾ver.を飲ませていただく(関係者以外で世界初)
・人前で激泣き。俺はしょっぱい人間。
・料理は作らない宣言をする(が、その後普通に料理を作る喜びを知った)
・るっぱさんと山形蔵王へ。るっぱさんが崖から落ちたのにろくな看病しなかった。
・赤犬×喜久盛の酒が作られることになる。引き合わせてヨカッタ

2月
・遠藤さんの家に行く。ペログリ県いいところ
・俺新年会開催。皆さんご来場ありがとう。3時くらいまで呑んでた。
・俺はつくづくしょっぱい人間だと自覚する
・俺は心の狭い人間だということを受け入れる
・名古屋にアホみたいに楽な出張に行く。
泊まるところがなく、ヒルトンに泊まるというありえなさ(一泊16500円!)
・田県神社(ちんこの神様)にお参りにいったら、その場で生理になる。

3月
・会社でチョンボ。走って会社飛び出し、衝動的に会社を休む。
・ルーバーロウのサインゲト。彼の書いた俺住所が載っている封筒は一生の宝
・秋田出張のついでに東北一周5日間の旅。うまいものばかり食いすぎて太った。
・じいさんが死んだ。大往生。合掌。
・初めて沖縄に行く。楽しすぎた、飲み過ぎた。

4月
・初めて鉄割を見る。今まで見に行かなかったのを後悔する
・初めて義侠を呑む。重い!しかしものすごく好きィ!以降義侠を見かけたら義侠しか呑まなくなる
・初めて吟吟に行く。最高!なぜ今まで平和島で働いていながら行かなかったのか後悔する
・会社が品川からおらが町に移転してくる。壮大ないやがらせか。
・アラバキに行く。あまりの寒さに後夜祭を断念

5月
・田亀源五郎大先生を見に行く。一緒に写真とった時は興奮した。
・みやらさんが出産。めでたい!5時に見舞いに行くといって7時過ぎに見舞いに行く俺たち。
・俺の会社男子らのために合コンを開いてやる。誰も実らなかったが朝6時まで呑んでた。

6月
・おかまパブ「笑いの大学」に初めて行く。
・「赤犬大艶会」発売!この日を待っていた!
・るっぱさんと沖縄。現地でBONちゃんと合流。またいろんな人と知り合う。
・自分のHPを「小学生マインド」から「スナックwell歌夢」にマイナーチェンジ
・人生初のボーリング。酔っ払ってたのでえらいこっちゃなスコア。
・この頃から会社辞めたい病を患う

7月
・大阪へ。沖縄で会ったはるみちゃんやBONちゃんや天才子と再会。呑み過ぎる。
・上司と岡山へ。深夜作業を早く終わらして飲みに行こうと試みるが、失敗。
・橋本死去。ショック。
・会津若松へ。「会津デスティネーションキャンペーン」に乗れたのはよかった
・偶然FM番長やってる現場を通りかかる。うちの近くだったのか!
・フジロック。豪雨で携帯が死ぬ。泣く。しかしありえないくらい日焼けする。一体どこで?
・フジロックの占いで「あなた、すぐ『どうなった?』て急かすクセがあるね」と見透かされる。

8月
・江戸川花火大会。I嬢が倒れて、付き添いで初めて救急車乗車。思ったよりせまい。
・甲子園に熱狂する日々
・夏鬱に悩まされる
・一週間で仙台出張二連荘。
・初ディーディーズカフェ。ふんどし男子たちがうらやましくて仕方なかった。

9月
・ハイドパークフェス。豪雨。しかし細野晴臣は泣くほど感動
・沖縄に一週間近く滞在。俺はもういつでも住める
・「鉄子の旅」に出会う。衝撃。ハマる
・人生初のSL乗車。ガキに混じってハッスル
・人生初のメイド喫茶潜入。アキバのスタンダードは「男4人」だと知る
・鉄子の影響で飯田線に乗りに行く。友人と河原で弁当(ユニーで買った)を食う。

10月
・太ももサティスファクションを見に行く。その裏で惨劇があったとはつゆ知らず。
・26歳の誕生日を宮崎で迎える。泥酔。芋焼酎は合わないと知る
・関西へ。カラテクノとボロフェスタを見る。
・中野サンプラザで喜久盛の売り子をやる。売れた。
・深夜カンヅメ回数が増えてきてしんどくなる

11月
・親孝行旅行で女川へ。石巻マンガロード最高
・会社辞めたい病悪化。真剣にいろいろ考え出す

12月
・引き続き会社辞めたい病悪化
・今年最後の沖縄。飲み過ぎた。
・わたくしの神であられるE氏と呑む。しかし緊張しすぎてほとんど話せず。不覚!
・電メリで今年一番の酔っ払い物件を介抱。
・唐突に青森出張。目標達成。
日本海側の山の中を突き進みながら辿り着く。呑み過ぎる。
・俺忘年会開催。皆さんご来場ありがとうございます。プログレ忘年会に流れて朝5時まで呑んでた。
・クリスマスのプレゼント交換で2年連続ふぁる姐からの目覚まし時計が当たる。因果?
・ギックリ腰キター!
・作業しながら年越すこと決定


しかし振り返ってみると見事に異性間交遊と縁のない一年でした。
それはそれでツレェ。合コンも自分で開催した一回しか行ってません。
あと書いていて気づいたのは、「あー年賀状書いてねぇよめんどくせーなー」と思ってたのですが、今年は喪中なので書かなくていいんだった!すっかり忘れてた!じいちゃんありがとう。


ちなみに年越しの格好は今回は上下作業着です。イエイ!やっぱ俺土方!


というわけでもう7時間後には仕事なのです。
ああ、ホント、青森編書けなかっただけじゃなくネタ・戯れ言股旅・戯れ言も現実に間に合わなかったのが悔しいな。
すべては来年に続くのです。来年もよろしくお願いいたしますよ。
皆さん、よいお年を!
2005年12月31日(土)

ブルーフォレスト・シンドローム返上! 秋田編

先週末はバカ映像に行ったり、自分の忘年会を開催したり、その後プログレ忘年会に乱入したりしていたら
いつの間にか風邪を引いていたようでした。
特にイブの日は突然ギックリ腰に襲われ、突然「立ち上がれないィィィィィィィ!!!!!」と叫び悶え、周りはさぞかしビックリしたことでしょう。本当に立ち上がれなかったんだ。それどころか横になることもできない。ギックリ腰ギガコワス。
腰は大事にしましょう。本当に動けなくなるから。(でも年明けに雪滑りは行くつもり)

さてさて、東北一周の秋田編

新庄駅を出て秋田に向けて出発。
電車内は制服姿やジャージ姿の高校生がちらほら。「んだー、まだ山形だー」と携帯電話で話している男の子(制服着てなかったら40くらいにも見えそう)の会話を聞いて、ああ、もうすぐ秋田なんだな、と思う。
しかし雪は、そんなに簡単に秋田には入れてくれないのだった。
ガンガン降る雪のせいで列車は低速進行。おまけに山形−秋田の県境らへんは森に次ぐ森!山に次ぐ山!マタギが住んでそうな壮絶地帯。民家はまったく見当たらないのだが、それでも一駅一駅で乗り降りする人がいる。感動してしまった。彼らにとってのマイカーなんだよな奥羽本線そのものが。
特に大滝という駅と及位(のぞき、と読む)という駅はまったく何もなくて秘境駅具合が素晴らしい。冬は雪に閉ざされていて秘境具合が格別だった。
及位では老夫婦が降りていった。外は大雪なのに大丈夫なのか、と思ったがきっと何十年も歩んだ道なのだろう。


しばらく走って院内という駅を過ぎてからは平地が増えてきた。無論見渡す限り一面真っ白の世界なのだが、先ほどまでと雰囲気が違う。ああ、山形から秋田に抜けたんだな。

ちなみにこの時、ずっとママレードラグの「銀の爪」を聴いていたんだが、歌詞の世界がこの白銀世界を駆け抜ける奥羽本線と当てはまるなあ。
電車そのものが銀の爪で、白一色のこの世界を切り裂いていくかのよう。
それも穏やかな切り裂きではなく、スプラッタムービーばりに豪快に切り裂いているんだけど。だから窓には雪しぶきがガンガン飛ぶ。雪が血のように真っ赤だったらさぞかしグロテスクな光景だろうな。雪が白だったおかげで世の中はどんなに救われたことか。
それにしてもママレードラグの、ナイアガラ直系の湿っぽいボーカルが紡ぎだす歌は「冷めたコーヒー」だの「吸いかけの煙草」だのといったキーワードでストーリーを語っているのだけれど、これが見事に三人称な物語。短編小説を読んでいるかのよう。それくらい歌い手がどこか醒めている。生身の感情がないのだ。
そしてそれがママレードラグのいいところである。個人的な、切羽詰った感情に囚われていないのがいい。痛みとか苦しみとか不安とか、そういうマイナス要素ギリギリのところに立っていない。なんだか違う次元で鳴らされている音みたいだ。
優れたポップスってのは共感させないことなのかな、などと思う。
優れたポップスの歌い手は語り部に過ぎないのかな、などと思う。
実際、「銀の爪」は彼らにしてはアグレッシブでエモーショナルな曲だなと思ったが、それは対人間的な意味でこの曲を実感したからではない。
銀の爪が切り裂いた傷跡は、私が今、旅している軌跡だったからだ。
彼らは雪をも語る。

秋田に入ってからも相変わらず雪だけは多い。
湯沢、横手とこのあたりでは大きな駅を通過し、たくさんの人間を吐き出したり吸い込んだりしながら列車はいつしか大曲を通過。
ここで秋田新幹線に乗り換えれば秋田まではすぐ着くのだが、乗り換えせず。大曲−秋田間ってスイッチバッグするんで逆向きで進むんだもの。酔うわ。
つうわけで引き続き奥羽本線。この時点で大雪の影響で電車はかなり遅れていた。
しかし、時間はたっぷりあることはわかっていたので特に気にせず。電車内は暖房MAXなのでうとうとしていたら、車内にキンコンキンコンという不穏なチャイムの音が鳴り響いた。止む気配なし。ほどなくして列車停止。
一体何が起こったのか・・・私は運転手の後ろのあたりの席だったので、運転手がどこかと忙しなく連絡を取り合っている姿が見える。「前方から新幹線が」だのとやりあっている声が聞こえる。
あ、そういえばさっき、どこぞやの駅で秋田新幹線とすれ違ったな。ぼんやりとそんなことを思っていたのだが、ぼんやりと思っている場合ではなかった。

秋田新幹線は奥羽本線と同じ線路を使っているのだ。

この吹雪
前方もよう見えない線路
遅れに遅れた列車
もちろん単線

ワーオ。正面衝突しそうってこと・・・!?

車内が緊迫した空気で充満する。大曲あたりで乗り込んできた坊主頭の高校球児たちも話すのを辞めたくらいだからな。
ただでさえ、まるでブロックパーティのジャケットのような一面真っ白な雪原のど真ん中。事故っても誰にも気づかれないような環境だ(気づくだろうが)。
キンコンキンコンキンコンキンコン、という警報だけが鳴り響く。これぞ真性サイレントアラーム!サイレンとアラームでも可!
雪・サイレントって書くと美・サイレントみたい!
などと思う余裕は当時はもちろんない。


しかし、危険はあっさりと回避できた。
5分以上止まっていたが、列車はなんてことなく次の駅に停車。
停車している横を秋田新幹線がすり抜けていった。だったら最初からこの駅に避難してりゃいいだろうよ。
なんてツッコミは当時はもちろん入れてない。生きることができただけで満足です。



その後は問題なく、16時近くに秋田駅着。
実に6時間の移動であった。那覇でも3時間で行けるこの時代にどんだけ手間がかかっているんだか。
あーきーたー!3月以来だコノヤロウ!
こちらも雪がこんもり積もっていた。海が近いのに関係ナシか。
私の中では秋田はおしゃれな若者の多い町なのです。なぜなら駅前のフォーラスがいつも賑わっているから。
フォーラスの中の古着屋で前にワンピースを買ったんだった。今回もいいコートを見つけたが荷物が多くなるのがつらいんで断念。
滞在時間はわずか1時間半だったがすし屋にも行ってみました。何度食べても牡蠣の軍艦巻きウマス。
このバカ寒い中、手袋をつけていないことに危惧を抱き、手袋も買いました。100円ショップのだが。


やがて時刻は17時半。
さあ、ここからが今回の旅のメイン、青森への旅路のスタートだ。
前回秋田に行った時、酒田方面行きのいなほに乗りながら、反対ホームの青森行きのいなほを見つめて「次来た時は乗ってやる」と誓ったものだ。
その誓いがまさか今年中に実行されるとは!(実際には「いなほ」ではなく「つがる」に乗るんだが)夢にも思わなかった。
いや、夢なんじゃないのか?とも思ったが、ホームに吹きすさぶ風と雪がハンパなくて、体が吹き飛びそうになって、頬が痛くて、全然夢ではないというのを実感するのだった。寒すぎてホームで煙草吸えねぇよ。



未知の領域 青森編に続く


追記

先日いなほが転覆するという事故がありました。切ないなあ。
今回は秋田から青森方面に出たので、事故のあったほうには行かなかったんだが、つらいなあ。
日記にも書いてますが今年3月に酒田に行くために「いなほ」に乗っているのです。
電車は車や飛行機なんかより安全な乗り物のはずなのになあ。
羽越本線はほかのローカル線と同じく利用者もそんなに多くはありませんでしたが、
私が降りた駅の駅員さんも、羽越本線普通列車の車掌さんも 皆女性という線でした。
それですごく好感を持っていただけに心が痛んでしょうがない。
被害者の方々のご冥福をお祈り申し上げます。
2005年12月27日(火)

ブルーフォレスト・シンドローム返上! 山形編

今年の1月に書いた日記から長々と引用

>どういうわけか、東北は6県あるのに、青森にだけは縁がありません。
>何度も日記でも漏らしておりますが、
>私は 青森に 行きたい のれす
>と、意味もなく一行書きにして気持ちを吐露してみました。
>発音的にはいっこく堂の声が遅れて出る芸みたいな感じにお願いします。
>
>(中略)
>
>そんなわけで今年の目標は「青森上陸」
>なんかすぐにでも叶いそうな目標つーか夢だな。
>
>まあ、こんなように「縁がありそうで、まったくないモノ(人、街でも可)」のことは
>ブルーフォレストシンドロームと名づけたいと思います。コンジロームじゃないよ。
>ブルーフォレストシンドロームの肝はその「不思議なくらい縁がない」ところなのです。
>処女も童貞も、中途半端に24とか25とかで喪失するより、一生守り通したほうが麗しいからな。
>現実を凌駕する妄想が生まれるからな。
>青森もこのまま縁がないほうが美しいままなんだろうか。
>「青森の男子は皆、早弾きメタルが大好き!」という説は守られるのだろうか。
>(前述の元会社同期男子もメタル好きだった)
>
>でもきっとあっさり出張が決まってあっさり行くことになるんだろうな。



あれから早11ヶ月。今年も残り2週間を切っておりました。
もうこの目標のことはすっかり忘れておりました。また来年の初頭に性懲りもなく「今年の目標は青森上陸」と書くことになるんだろうな、などとうっすら思っておりました。
しかし!しかーし!
神は俺を見捨てなかった。
最後の最後で土壇場大逆転

青森出張キタ━━━ヽ( ;゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚≡゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ ;)ノ━━━ !!!!!!!!!!!!

あおもりフォ━━━━━━━━ヽ(▼∀▼)ノ━━━━━━━━ゥ!!!!!!!!!!!!!!!

ブルーフォレストシンドローム返上ォ━━━━━━━━ヽ(▼∀▼)ノゞ━━━━━━━━ゥ!!!!!!!!!!Σ(▼∀▼)セィセィセィセィ!!!!!!!

と、おぼえたてのHG顔文字を駆使して喜び倍伝え。
ついに青森の大地を踏みしめたのです。しかも出張で。もう何も言うことはない。
頭の中で朱里エイコの「北国行きで」のイントロが流れ続けたのも言うまでもない。

しかし今回は経路で苦労いたしましたのヨ。
12月から3月まではマイルが2倍キャンペーン絶賛発動中なので、すぐにANAサイトから予約しようとしたところ

全日空は青森行き就航していないという罠

なんだよ!
まだそんなところがあったのかよ!
となると最寄の空港は大館能代空港というところになるんだが、電車の乗り継ぎが悪そうなので断念。
次に考えた経路は上野発の夜行列車「あけぼの」
終着駅が青森だし、日本海側を延々進んでいく夜行列車はさぞかしいいものなんだろう。
ああ、眼前に広がる雪景色ポワーン。ディスカバリージャパン。気分は山口百恵。
というわけでこれで行く気マンマンでした。

「本日発車の夜行列車は、日本海側地方の大雪の影響で、以下の上下列車が運休となります。寝台特急「あけぼの号」」

なんでだよ!
ふざけてんじゃないわよ!
名前が悪いのよ!ボビーにだって負けるぜそんなんじゃ!などとキレながらも落ち込む。
どうやって行けばいいんだ、青森・・・!

注意書き
※JAL便に乗って青森空港、という手は使いません(JALのマイルカード失くしたから)
※はやてで八戸、八戸から特急白鳥という手は使いません(5時間で簡単に着いてしまうから)



というわけで私のとった手は「東北まるごと一周の旅」でした。
山形、秋田、青森と日本海側を通って青森に辿り着き、青森から岩手、宮城と太平洋側を通って東京に戻るというもの。(なぜか福島度外視)
はじめての青森だもの、遠回りさせてよ2005(宍倉次長風)←あ、もう次長じゃネエのか。最近週プロ読んでないからなあ

これが思ったよりもしんどいものであった。
私は時刻表を読むのは比較的好きだが、どんな特急が走っているのかなどは実はあまり知らない。
山形までは山形新幹線であったので、そこから先がどうなっているのかわかっておりませんでした。

俺はてっきり、奥羽本線って特急や急行や快速があるものだと思っていたのだよ。

午前10時、山形駅を出る。山形も十分寒い。昨晩は雪がドバドバ降っていた。
気温もマイナスだった。雪国はしんどいな。しかし、これから行く道はこんなものではないのだ。
駅改札で「秋田までの乗車券と・・・」と告げるとそこで言葉を切られて、「え、新庄周りでいいの?」と言われたので頷いて新庄経由の切符を購入。特急券は、ない。きっと新庄から先には快速や急行があるものだと心のどこかで信じていたので、10時ちょい過ぎの新庄行き山形新幹線には乗らず、その後に来た普通列車の新庄行きに乗ってしまいました。
これが大きな間違いだった。

10時20分に山形を出た者は、15時30分に秋田に到着するのであった・・・!

その間5時間以上。いくらなんでも遠すぎジャネ?どちらも巨大すぎジャネ?
だんだん電波が消え行く携帯電話の乗り換え案内を見ながら呆然とする。が、これもまたディスカバリージャパン。乗り切るしかないのである。それにしても壮絶雪地帯、線路も雪で埋まっているためか電車の窓ガラスには飛び散った雪が容赦なく降りかかる。
まるで集団で電車に向かって雪合戦をやられているかのよう。ドアが開くたびに寒いわ降っている雪は入ってくるわだが、電車の中はあったかいので快適だ。

つうわけで電車に揺られること1時間半弱で新庄到着。
ここで秋田行きに乗り換え。その電車が出るのは一時間後なので降りてメシでも食うことにする。
といっても右も左もわからない新庄。喫煙所であれこれ思案していたら隣のおじさんたちが「駅を出て左にまっすぐ行ったところに板そばがウマイ店がある」と言っているのを小耳に挟んだので、駅を出てそこに行くことにしたのです。

駅を出て5分で断念しました。
新庄駅前ってのは、おそらく新庄市の中でも街中だと思われるのだが、その街中なのに膝丈まで雪!歩こうとすると膝が埋まる!さむい!ヒィィ!寒すぎる!
民家の人たちが頑張って雪かきをしていたところを通ると、今度は滑る!ツルッツル滑る!あたい、PC持ってんのヨ!転ぶわけにはいかないのヨ!
そして雪で歩道と車道の区別がつかないので(雪かきした雪が歩道に集められている)、車が後からガンガン来る。こえーよーそのうえ蕎麦屋なんて見つからねーよー。
ぐるっと回って駅に戻るが、先ほども書いたように歩道がないので、駐車場らしきところを通る→道ではないので膝までズボズボ→冷たい→(駐車場は私有地なので)犬がものすごい勢いで吠える→犬は吠えるが腹減りキャラバンな俺は進む、ということを繰り返す。
そんな苦労の末に駅前に戻ったところでふと顔を上げると、そこにそいつはいたのです。

「急行食堂」



おおーう、こんな雪国で知っている名前に出会うとは。
看板の文字が、野太い、よく通る声で「やっさんさぁー飲み会やろぉぉぉよぉぉぉぉ」と語りかけてくるかのようだ。(私のことをやっさんと呼ぶのは急行さんだけ!)



↑右側が急行先生(画像をクリック)
もちろん迷わず入店。
日曜の昼下がりながら急行食堂内はほぼ満席。客(40,50代率高し)は皆ビール飲んでました。さすが。
壁に貼ってあったメニューを見たら急行先生の嫌いな納豆を使った「みそ納豆ラーメン」なるものがあったので、これも迷わず頼んでみました。うーん、まあまあ。新庄ラーメンの名物はとりもつラーメンだったらしい。素直にそっちを頼めばよかった。
高校生の女の子が注文とっていて、眉毛細いけど健気だなあと感心。
壁に内山君の写真が貼ってあった。この急行食堂がでぶや登場の日もそう遠くはないね。


温泉に入ったわけでもないのにほっこりして、いざ秋田行きの奥羽本線に乗る。
あ、思った以上に急行食堂について長く書いてしまったので続きは次回に。



関係ないのですが、「100人に聞きました」というweb占い(占いなのか?)をやってみたのです。
結果
100人に聞きました。
「ズバリ、ヤツザキさんといえば?」

 プロレスラーを一突き …57人
 年より若く見える …29人
 外国人 …13人
 凶暴 …1人


100人に聞きました。
「ヤツザキさんは誰に似てる?」

 瀬戸朝香 …42人
 島崎和歌子 …32人
 荻野目慶子 …15人
 高田万由子 …10人
 ダンプ松本 …1人


100人に聞きました。
「最後に、ヤツザキさんに一言!」

 かかってこい! …63人
 次回作楽しみにしています …20人
 素敵ですね …16人
 あなたに似てると言われます …1人



なんだかダンプ松本というチョイスがリアリズムをくすぐってイヤですね。
2005年12月22日(木)

サイレント泥酔アラーム

連続更新ですわよ
今、2006年ベストを決めるべくいろいろ聞き返しているのですが、やっぱりブロックパーティは外せないな。
最近までニューウェーブ的な音として他のバンドと一線を画しているな、くらいの印象だったのだけれど、それにしてはあまりにもケリーさんのボーカルはあまりにも悲壮感や危機感を帯びていて、警告を発しているのようだなと感じていた。
で、歌詞を読んでみたのですが(今更かよ!)、本当に警告でした。この人たぶん同い年くらいなんだな。無意味なアッパーになることを求められ、同時に何事にも無関心になることを求められるのは全世界的なものなんでしょうか。
いや、そうだな。世界は今まで、「そうなるように」やってきたことをすべて否定しようとしている。ニートだって働かない若者だって出生率の低下だって離婚率増加だって下流社会だって、今までやってきたことの結果であって当然なんだ。ロンドンの問題は詳しくはわからないが、きっと同じようなことなんだろう。
世の中のそんな空気に対して違和感を覚え、じゃあこれからどうすればいいのか、どこに向かっていこうか、と迷い、俺たちが一番最低じゃねぇぜ、俺は負けねぇと叫んでいるのがブロックパーティである。
そういえばタイトルも「サイレント・アラーム」だった。これも今更気づいた。


さて、沖縄から帰ったその日、池袋で「電動のメリークリスマス」というイベントがあったのです。
知り合いのライターさん・安田理央さんが主催しているイベントで、去年に引き続き2回目。去年行った時は先ちゃんこと江口寿史先生からサインをもらったのだった。今でも宝物であります。
私はそのために沖縄の土曜の誘惑から東京に戻ったのでした。着陸寸前の東京が窓から見えたが、無数の光が目映かった。この光景だけでも東京はやはりどの都市よりも魅惑的だ。他所から来た人にはたまらんだろう。
でもやっぱり、この光景に対して感じる印象は「帰ってきたんだなー」だけにしてしまいたいな、もう。
深夜の満員電車に乗って池袋へ。

会場に着くとすでに知っている顔ばかり。沖縄で泡盛を飲んでたからそれなりに私も酔っているのだが、会場で会う人は誰も彼もすでに酔っ払っていた。テンションが高い。喜久盛のブースがあって、そこで「エヴィサン」管理人がメイド服コスプレをしながら酒を売っていた。もちろん藤村さんもいる。れこすけさんやショウさんも岩手から来ていた。
喜久盛の新作は、北上市が生んだ大プロレスラー、藤原組長とコラボレーションの「藤原酒」
漫画家、カルト映画、ロックバンドの次はプロレスときた。すごいなあ。
サブカル方面全包囲網だ。日本酒業界の常識を完全に覆している。
あとはゲームの酒を作ったらほぼ完璧なんだろうけど、ゲーマーは酒飲まなそうだからな。
藤原酒はプロレスラーらしい力強い酒。これは強いな。ぐてんぐてんに酔っ払ってしまいそう。
ってごめんなさい。酔っ払って藤原酒とタクシードライバーを交互に飲んでいたから味がうまく言えないや。今度ちゃんと味わいます。
見知った顔の方々が次々に飲んでいたのでつられて同じペースでグビグビ。ステージではとりみきとおおひなたごうが歌ったりしていたが、全然見てませんでした。喜久盛のブース前だけ酔っ払いが陣取って異常な感じになっておりました。沖縄でもいろんな人と飲んで楽しかったが、東京でも酔っ払うのは楽しいな。土産で買ってきた(直前にコンビニで慌てて買った)亀の子せんべいやちんすこうショコラをつまみにどんどん飲む。どんどん酔っ払う。
誰も酔っ払うことに歯止めがかけない状態が心地よい。某所でれこすけさんが「酔っ払ってもいいんだな、と思える空間」と書いていましたがほんとにその通り。今日は朝まで乾杯だ!



と思ってました。



電メリ開始時から凄いペースで日本酒を飲み続けていたMさん(あえて仮名)。電メリガールズの売るシャンパンまで飲んで、「チチ揉ましてくれるからチップ上げてきた!」などと言い始めたり、りえ坊ファンのショウさんに「頼むからりえ坊をもらってやってください」と頼みだしたり、お金をばらまき出したりしておりました。(その金は受け取ってすぐ遠藤さんに「隠しておいて」と頼み、遠藤さんが彼女のの財布に戻すという悪循環)
彼女は 「あたしは、ヒドイ酔っぱらいの面倒ばかり見る役だから泥酔できないのよ!」と声高に叫んでおったのですが

そのMさんが泥酔して倒れてしまったのだった。

急になんの前触れもなく椅子に座って固まりだしたので、ウーロン茶を与えたのだが途中からウーロン茶拒否。
具合が悪そうなんで椅子をくっつけて横たえようとすると
横 た わ ら ね ぇ
ビクとも動きやしない。
ものすごい力で抵抗される。
私の力が足りないのか、と思って藤村さんに横にして貰おうとしたけどそれでも動かんのだ。
そして具合悪そうだからトイレに連れて行こうとしたら、
立 ち 上 が ら ね ぇ
なぜすべてを全力で拒否するのだこの女は!

最後の手段!
藤村さんとショウさんが頑なに動かないMさんが 座ったままの椅子を持ち上げてトイレまで移動!
ザッツ御輿!

          ワッショイ!!
       \\ ワッショイ!! //
   +   + \\  ワッショイ!!/+
                              +
.     +   /■\  /■\  /■\  +
        ( ´∀`∩(´∀`∩)( ´∀`)
   +  (( (つ   ノ(つ  丿(つ  つ ))  +
         ヽ  ( ノ ( ヽノ  ) ) )
         (_)し' し(_)  (_)_)


その後、横になって貰おうとがんばったが やっぱり倒れないの。頑ななの。全力で拒否なの。
うわごとのように「家に帰りたい」っつーんで うおう、家に送っていくか!私が戻るまで終わらないでくれよ電メリ!と外に連れ出すとまたロサの入り口で動かなくなる。
ダンゴムシのよう!
なんとかタクシーに乗せて家に送ろうとしたら 「家には帰らない」と今度は主張するではないか!
どっちだよ!
じゃあどこに行くのよ?
「ふぁる姐んち・・・」
タクシーの運転手に行き先変更を告げてGO
家について寝かせるのにも一苦労でした。3人がかりで介抱。


その後わたくしは池袋にトンボ帰り。
まだ電メリは終わらないでいてくれました。ありがたかった。
その後は藤村さんと話したり、小野島さんと話したり。
東京の夜はいつのまにか朝となり、兵どもが夢の後。沖縄も楽しいが東京もまだまだ捨てたもんじゃないな。
電メリはいいイベントだ。安田さん、来年も是非やってください。


去年最大の酔っぱらいイベントはフジロックならず「リエロック」でした。去年の酔っぱらいMVPはりえ坊です。
大自然の中で泥酔!通路の真ん中に大の字で寝る!トイレから戻ってこなくてわしらの見たかったザゼンボーイズが見られなかった!苗場下山時の所持金が2000円!なのにビールとスペアリブを買っちゃう無計画ぶり!などの行動が素晴らしかったです。

で、今年の最大級酔っぱらいイベントは電メリならぬ「宮メリ」となりました。
あんたが酔っ払いMVPだ、Mさん。
これは予想不可能だった。万馬券だった。
こんなすごい酔っ払い方を見てしまったらおいそれと酔っ払えませんわ。



それで、今私はですね、北国に向かっているのですよ。
まさかこの年の瀬にあいつを返上することになるとは思わなかった!
ちなみに今、新幹線の窓の外は雪がこんもり積もっております。線路も雪が積もっているので新幹線なのに揺れる揺れる。
先週は最高気温23度のところにいたんだが、今週は最高気温マイナス1度くらいのところだ。日本は広い。
2005年12月17日(土)

俺のネットワークはグングン広がる 沖縄最終日

今年も残すところあと15日。
今日も忘年会だが来週はさらにいろいろあるな。肝臓をつぶさない程度に頑張りたいものであるよ。そんなことよりも泥酔しないようにがんばらなければならないんだが。去年は忘年会で泥酔した挙句にF姐さんの家にタクシーで4時過ぎに乗りつけ、寝ている人々に大変迷惑をかけた気がするので。
ついでに言うとわたくしが幹事の忘年会もあるな、来週。
でも今年は泥酔しないだろうな。なぜならば。

答えはこれから書く沖縄最終日+αにあるのです。
というわけで沖縄最終日


荷物がやたら重いのでいったん空港に持っていって、そこから気ままに
バスに揺られながら泊へ。
「ぬえみち」にお邪魔しました。おむすび屋さんです。
ぬえみちの女主人いけさんには今回の滞在で大変お世話になりました。
前回の日記にもちらりと書いたが、いろいろと迷うことを背負って沖縄にやってきた私は、エンケンはもちろんのこと、沖縄の人々と話して本当に良かったと思いました。何を難しく考えていたのだろう、悶々としていても始まらないじゃないか。「見る前に跳べ」だ。
いや、悶々としていたからこそ彼女ら彼らと会って話してよかったのかもしれない。
なんというか、進みたい方向にもう向いているのに、ラインを踏み越えられないでいたところを背中をぽんと押されたかのようだ。実際押してくれたのだけど。

私はこの町が好きだ。もう愛着すらも感じていた。帰りたくない、という気持ちよりも東京を帰るところにしてしまいたい、という気持ちでいっぱいになった。

そういえば滞在中、那覇タワレコでCDを何枚か購入したのだけれど、古謝美佐子さんのソロアルバムは繰り返し聴いたものだ。何度も泣けた。今まで沖縄に来ても、島唄っぽいものはほとんど聴いていなかったんだが、なんで聴かなかったのかよくわからない。こんなに生命をいとおしく歌っているのに。そう、エンケンは私の生命を奮い立たせたが、沖縄の唄および沖縄の人は優しく送り出してくれる。覚悟や肝の据わり方は並々ならないのに、いや、並々ならないからこそ余裕があるのかもしれない。
タワレコ那覇はなぜかこのアルバムをあたかも新譜のように置いていたので新譜のつもりで聞いていたが、5年前の作品だった。しかしそんなことはどうでもいい。新しいとか古いとか、若いとか年を取っているとか、そういう時間の感覚はどうでもいいのである。
沖縄で会う人は、実に様々で年齢なんか関係ないしね。ついでにいうと時間もどうでもいい(=ルーズ)人たちだがね。

もう一枚買ったCinema Dub Monks。
これは東京に帰ってきてから聴いたのだけれど、唸るウッドベースの音や木琴の音には生命の残像を感じるのだ。歌らしい歌など入っていない。でも人と人の意識と、そこに居たという緊張感と生々しさがありありと伝わってくる。本当はこれ、一緒についいていたDVDも見なければいけないんだがまだ見てない。だめだ、早く見なきゃ。見たらもう一度書こう。


夕方から小禄に移動。ま、私も感覚がすっかりうちなー時間となっていたので遅れましたがね。(東京でも変わらないが)
以前「うりずん」で知り合いになったりえちゃんと落ち合う。
そういえば小禄に来たのも初めてだ。まだまだ行った事のないところが沢山ある。
それだけで私がまた沖縄に来る理由が増える。
泡盛飲んでソーキそばをつつきながら歓談。実はりえちゃんとは先月、横浜で会っているのだ。那覇で出会った女の子と、横浜で会った2週間後に那覇で再び会うとは、これまたいい縁だな。楽しいね。特に、長距離移動をこなしている女の子を私は愛してやまないのだ。なぜならば精神的にタフだから。私も長距離移動女なのでタフになれるのもわかるし、その反面脆さも分かち合えるのがいい。
しかしたった2週間の間にいろんなことがあったようで。最初に会った時からは考えられないような展開だなこりゃ。本人も「こんな風になるとは思わなかった!」と驚いていた。でもそれはきっと、転機なのですよ。
転機に臆することなく進んでいく彼女を見て、励まされた。半年前、彼女たちに会えた偶然は今後も大事にしていきたいものだ。

そんな名残惜しさも残る中、空港に向かうと外は大雨。
南国の天気は相変わらずだな。雨がちっとも冷たくない。

空港に着くとちかちゃんもいて、またまた歓談。みんな前進しているなー
土曜の夜の空港は閑散としていた。私たちの笑い声だけが響く。本当ならばこの日も那覇で笑って飲んでいたかったけれど、今回はしょうがない。
次に那覇に来たときは、またいろんな人に会って、またいろいろ話せるといいな。
次の渡航が今からすでに待ち遠しい。
俺のスピード、その時までにもっと速くなってないかな。スピードが速くなれば時間なんてあっという間だ。



そして早く帰った理由は、次の日記に続く
泥酔しないと誓った理由も次の日記に持ち越し
2005年12月16日(金)

字読みづらい!けどメッセージフォームです


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