股・戯れ言


BBS

4441,4441,444141

時々、「何か書きたいんだが何も思いつかない」という十代で闇雲な初期衝動でモラトリアムでアイキャントエクスプレインな現象に陥ることがあるのだが、今がまさにそれ。仕事もなんだか落ち着いているため、格好の日記書き日和なんだけどなー。いつもクソ忙しいときは湯水の如く書きたいことが溢れてきて、クソ忙しいのにすっげーちっちゃいウインドウ開いてちまちまと書いたりしちゃうんだけどなー。そいで忙しいっつうのに無駄にウインドウ開けたりしてるもんだからPC固まったりしてな、他の仕事の足も見事に引っ張るという悪循環。それでも懲りずに書き直すという充実仕事時間。一秒だって無駄にできないんだぜ!
思えば、高校時代は授業中にマンガ書いたり(反動ボールほど立派なもんじゃないが)プロレス連載コラムを書いてたり(うわ、今思い出して赤面)してたし、大学時代も授業中に脚本を書いてたりしてたんだったよ。で、今は仕事中に日記だ。永遠の「ながら」ジェネレーション。というか内職体質。
逆に大学の、ついに自由をわが手にしたんだ!という時期(1年〜2年のなかば)はなんもやってなかったんだよな。何か書きたいという衝動もなくただただのんべんだらりと生活してたんだった。あん時は死んでたナ。よくわかんねえ。料理のウマイ男と付き合ってたが最悪だったしな。ものすっごい勢いで自分の話しかしない奴だったなー。エコーベリーの「I CAN'T IMAGIN THE WORLD WITHOUT ME」の最後のミー連発ばりに「俺俺俺俺」を連発する男だった。今考えると「おれおれ詐欺」の先駆けか。詐欺られてないけど。そういえばつい先日「おれおれ詐欺」で逮捕された無職の若造がうちの妹の同級生でした。3500万荒稼ぎだって。私の同級生はオヤジ狩りで逮捕(補導?)されてたのに、取り分もたかだか1万〜2万の世界だっただろうに。時代は変わるんだなー。昔は21,2歳でフラフラ素行の悪いことやってたら「チンピラ」と言われてただろうに私ですらそんな言葉は使わないからな。ああ、「どチンピラ」をこの間家でちょろっと読み返したのだが、もともと拾ったマンガなのでいつももう捨てようと思いつつ全然捨てられない。話全部ワンパターンなのに。あーこんな調子で捨てられないマンガに囲まれてたらホントに引越しできるのか。スケこましの仁は一人暮らしの友にもなだんだろうに。そして「どチンピラ」といえば当たり前のようにVシネ化されてるわけだが西守正樹ってダレよ。ろくでなしBLUESのVシネ版で前田憲作と共演してるらしいが。前田憲作て。私がまだ格通買ってた頃に、すっぱだかで振り返ってるポスターだかポートレートだかが読者プレゼントであったなぁ。その当時でもこっぱずかしい男!・・・と思ったもんだった。あー私は立嶋が結構好きだったんだよなー今思い出すと本当に恥ずかしい。日本刀パフォーマンスのどこがよいんだか。3年程前に全日本キック見に行って立嶋のパフォーマンスを目の当たりにしたが、韓国のキックボクサー相手に日本刀振りかざすという醜態。ケンペーくんかよ!

と、このままK-1マックスの話題につなげられるところまで無駄話してみたが、なんとなくK-1はどうでもいいやという気分になったので書かない。
「スケこましの仁」という単語を入力していたときに後ろに人が立っていてビックリした。申し訳なさそうな声で「おつかれさまですー」と言われる始末。申し訳ないのは私のほうなんだけど。仕事してなくて。
ところで。
ついにこの日記も44444ですもうすぐ。
よんよんまるまるさんさんさん、という勢い。ツカサのウィークリーマンションって実物どこにあるのか知らないけど。
でも今HP開いてみたらウィークリーマンションではなくマンスリーマンションだった。あれ、CMでは間違いなくウィークリーマンションと言っていた気がしたが。
それどころか、今の今まで「よんよんまるまるさんさんさん(4400333)」だと思っていたら「よんよんまるまるわんわんわん(4400111)」だったのか!知らなかった!ナンシー関の本読んでても3だと思い込んでいた。
思い込み恐るべし。私がもしウィークリーマンション持とうとしても絶対に電話繋がらなかったんだろう。
それ以外にも昔、バスの女性アナウンス(「毎度都営バスをご利用いただき、誠にありがとうございます」とか)は実際にバスの中に女性がどこかしらに乗っていて話しているもんだと思ってたんだった。床の下あたりに。

・・・って、よんよんまるまるわんわんわんでもさんさんさんでもカウンタ44444とはちっとも関係ないな。44444のおもしろい語呂が思い浮かばないんだもの。
とにかく踏んだらご連絡をば。ふゆは〜みじかい〜、じゃなかった、おーふ〜ゆの〜リビーエラー・・・(以下際限なく脱線していくので省略)

追伸
家PCが壊れていたのでさっぱり受信箱あけてませんでした。
で、今日ようやく開きました。ンマー!(藤子不二雄A)メール溜まりまくり。
今日中に返事しますです。とりいそぎ明日は無理目、12月は6日以外だったら大丈夫ってことで。
そいから11月29日に戦国ファンタスティックなことが!
2003年11月21日(金)

じゃんぱーチャチャチャWooo!〜学ランフリチン通り

昨日予告した通り、武将が高校時代に描いていた漫画の話を。

ペンネーム:こだまんが

タイトル:反動ボール(ハンドウボール)

登場人物

バイエルン(主人公)
 アメリカから○○高校ハンドボール部に入部するために転校してきた。
 顔がシルベスター・スタローン。「ロックアップ」という映画に出てくる
 帽子を被っているらしい。ハンドボールが超うまい(武将談)。
 (ロックアップに出てくる帽子ってわかんねーんだよな私)

伊吹 剛(イブキ ゴウ)
 ○○高校ハンドボール部のキーパー。一度ボールをキャッチすると、
 その人の投げる球の軌道が50通り読めるスーパーキーパー。
 髪型が北斗の拳のレイ。というか顔もレイ。原哲夫。

飛鳥 竜(アスカ リュウ)
 通称・飛竜。しかし決してドラゴンとは読まない。
 クールキャラ。顔はキャプテンハーロック。武将曰く一番人気だった
 キャラらしいが特に説明はなかった。

 

↑は、ハーロック?微妙に「飛」の字があやしい。

美剣部長(ミツルギ ブチョウ)
 ○○高校ハンドボール部の部長。一見飛鳥竜と見分けがつかないが、
 美剣部長は頬のところにざっくりでかい傷がある。
 その傷の理由を明かす前にこだまんが自体が高校を卒業してしまい
 「反動ボール」自体が中断されてしまったため理由は未だに明かされて
 ないらしい。

菜野 ベジ太(サイヤ ベジタ)
 ベジータそのまんまの部員。空を飛ぶらしい。
 というか鳥山明のマンガを広げながら描いたらしい。飛ぶところの説明
 だけは詳しくしてくれたが、どんなポジションだったのかなどは不明。

ジョン・レノン
 バイエルンを追ってアメリカからやってきた転校生。
 いつもギターを弾いていて、ものすごく細いのだが実はめちゃくちゃ強い。
 ハンドボールもうまい。どんなキャラなんだか。



ちなみに「こだまんが」というのは武将だけではなくて、3人組なんだと。「シルベスター・スタローンの顔を描くのが超うまい奴」と「ジョン・レノンの顔を描くのが超うまい奴」と武将で構成されていたそうだ。
なんかゆでたまごや藤子不二雄というよりは「セーラー服通り」のつづき春だなぁ。あの石野陽子がやってたほうのやつな、実物ではなく。うわぁ、マイ・レボリューションの始まりが耳の奥でこだましてきた。
武将の絵は原哲夫で宮下あきらでした。まあ、ジャンプ見ながら描いてたのだからな。
肝心のストーリーのほうはハンドボールに駆ける青春!勝利!友情!努力!
ハンドボール版スラムダンク!ハンドボール版リンかけ!ハンドボール版魁!男塾!etc・・・
・・・と思いきや。
最強の漢(おとこ)たちが練習に明け暮れる日々を書いているうちに、当の「こだまんが」たち自体が高校を卒業してしまったため、他校とバトルを繰り広げる前に終わってしまったんだと。
10週マンガよりもひどい結末!
しかも武将は「反動ボール」を描くのにのめりこみすぎて受験失敗!
浪人するはめに!
いやホント、宮下あきらばりのエピソード王すぎる。

あーこんなに描いても今横にある武将が描いた絵のおもしろさはちっとも伝わんねーのな。どうすりゃいいんだよまったく。
今後私に会う人には見せますよ!この絵を。頼まれなくても。
というわけで、「戦国国際ファンタスティック武将祭2003」は本当に開催することになったよ。武将了承済み。
というか、武将的には「もしかしたら女の子とデートするかもしれないのでそのために予定を空けておいた日」があるらしく、その日に晴れて決行することになりました。
その日には反動ボールの話ばかりか、もれなく
「われは捜査一課の刑事で、あだ名が『センゴク』で火縄銃持ってるんだよ!」という刑事モノの新作も聞けることでしょう。



つかこの日記3回書き直した。すぐPCが固まりやがって。
こだまんがの崇りか。
いや、武将のフリチン写真見せられたから祟られる憶えはないのだが。


2003年11月18日(火)

ノアばかの方舟/ハングリーライクザ貧乏暴力とんちんかんウルフ

今更ジローなことだが、バッファロードーターの「Pshychic」は本当に本当にイイ!もう絶対聴け!スペーシープログレな展開な1曲目からボリューム全開で聴け!聴かない奴は信用しない!それくらいの勢いで名盤。
毎朝も毎晩も聴いてもちっとも飽きないなーなんだか小宇宙(もちろん読み方はコスモ)に響くんだよなー、っておっと、こんなこと言ってるとまるで西村のよう。
http://www.buffalodaughter.com/

もう8年来髪を切ってくれてる美容師さんが相当のプロレス(とMSG)好きで、いつも髪切ってる間の7割くらいはプロレス話題という非カリスマおしゃれ美容師っぷり。まあ門仲なのでしょうがない。
そのお方のご好意でノアのチケットを譲ってもらった。ありがたい!
つーわけでノアを見に有明へ。
ここ最近ものすごく短いスパンで有明に足運んでるのな。今回は家から向かったので快適バス移動。バスに乗ってる間にうちの妹から「もしかして有明行くのってノア見に行くの?」というメールが来たので「そうだけど、なにか?」と聞き返したところ「今目の前を選手が乗ってるっぽいバスが通り過ぎてった。後ろにものすごい字でノアって書いてあってなんだか恥ずかしかった」とのこと。恥ずかしいか。うん、そうか。
りえ坊さんと悪魔さんと行ったのだが、入り口でマイティを見かけた時点でりえ坊さんと「マイティ!カコイイ!」を連発。その時点ですでにわかってたことだが、席についてから週プロ広げつつビール飲みつつ話すプロレスにおける萌え対象が何から何までりえ坊さんと私は一緒なのだった!「杉浦好きなんだよ〜」「あーアタシも〜」「小島が好きじゃなくてー」「あーあたしもー」てな具合(軽く話しただけで10以上一緒)。もうあまりにもポイントが同じすぎてビックリ。悪魔サンに「合い過ぎて気持ち悪い」と言われるほど。ほんと、フィーリングカップルとかやったらパーフェクトなんじゃないのか。「日出処の天子」の厩戸と毛人のように合い過ぎて決して結ばれてはいかんように同性同士として生まれてきたんではないのか、っつうくらいだよホント。最後のたとえは気持ち悪い、かつ大げさすぎだけど。(ということは「すべてが合い過ぎるのはよくない」というが、異性同士だったら問題ないってことなんだなー)
というかほんとどんだけ話が膨張するんだ。それこそ西村ちっく。

試合の始まる前にGHQジュニアヘビー級戦とタッグ戦調印式が行われ、予期せずに棚橋を目撃。漢だなー。白いシャツがパツパツだったよ。あんだけ分厚ければ刺されても平気だろうに。セックスもオール駅弁くらいの勢いだろうに。
一試合目の永源対百田では百田の投げたTシャツ(色男て書いてあった)をキャッチできたのだった。非売品。こんなのを貰えたのは初めて、たとえ百田であっても。
二試合目では杉浦と佐野がタッグで登場。「おおお、なおきだなおき」と騒ぐ。佐野なおきは顔がパンパンになっていた。とてもプライドに出ていた人物とは思えないほどレッスルハッスルしてた。ちなみに休憩後、入り口になおきをハケーンし、「すいません、握手してもらえますかね」と握手していただいた。やっぱホモなのかな。
三試合目の雅央が必要以上にショッパかったが、四試合目がヨネ大ちゃんVS田上川畑でもう田上が最高すぎ。全然動かないのな。汗もサッパリかいてないし。田上はこのまま順調に馬場になってくんだろう。フォールされた川畑には見向きもせずに足早に去っていく姿には思わず「アキラいかす!」と声をかけてしまったほど。
そして五試合目。スコーピオ小川良成組が!!!
もうスコーピオに惚れ惚れ。ダンスもビーチクつまみもすべてがエンターテインメントというか。スコーピオに乗せられて小川も腰クネクネダンス披露しちゃったのだった。あー小川、中学のときから好きなんだよなーあんだけ腰動かされてぇ。
六試合目。三沢登場。でもそれ以上に森嶋の「女子プロ的巨乳肉体」に釘付け。
髪型も肩くらいの長髪(しかもヤンキーばりにまばらな金茶髪)だからものすごいデブの女にしか見えないのな。りっぱなおっぱい、という言葉を素直に捧げたくなる。
七試合目。メイン。菊地やアキトシやタモンが入り乱れる8人タッグ。
上記の三人の名前と小橋の名前くらいしか叫んでないんだよな!しかもりえ坊さんも。菊地の声は渋いなー何言ってるかさっぱりわかんね。アキトシはタモンに「死神出てこいー」と言われてた。タモンは試合中、小橋に「タモンちゃん」と声かけられてた。
そして私らの後ろの席で小橋が橋に逆水平食らわしたのだが、その時のバチィーーーンという音の迫力といったら!あんなの食らったら死んじゃうよ。
30分以上も試合が続いて最後は菊地がフォールされてがっくし。菊地がいたほうのチームを応援してたわけではないんだが。
最後に小橋に触ったんだけど汗ベッチョリでした。
そして最後の最後にスコーピオと握手できたという嬉しいオマケつき。
あータダでこんだけ楽しめるとは!ほんとよかったー。

最後に大井町で飲んで終了。
大井町は駅前に区役所があって便利だな。確か蒲田も駅前にあった気がしたが。
そして家帰ってプライド観戦したのだが、それはまた別の機会に。
まあ、ブラジル(シティ・オブ・ゴッドな土地)や旧ユーゴらへん(内戦イッパイ地帯)やロシア(共産圏ど貧乏のるつぼ)のような土地出身じゃないともうハングリーにゃなれないんだろうな。と、ちょっと思った。

まあ、日本にもとんちんかんハングリーな人いるけどさ。
そのとんちんかんハングリー(自称・いくさ人)が今日は私の横で3時間近く
語ってくれましたよ!語るどころかまんが描いてた!
という「こだまんが降臨編」を次回に!
今その絵が横にあるけど笑えてしょうがねえ!早くお伝えしたい次第。ウズウズ。
2003年11月17日(月)

のぞみはかなう、はやてにゃかなわねぇ、こだまにはもっとかなわねえ

ミス・忘れ物王、ミス・落し物王に続き、ミス・ミスり王という不名誉三冠王な私でございますが、昨日は「ミス・ミスり王」ぶりを発揮しちまいました。
物の送り忘れが判明したんだった。あ、忘れ物王ぶりも発揮してた。
営業に「バカヤロウ」「スベタ」「インキンタムシ」と怒鳴られ、いや全部嘘なんだが「責任とりやがれ」と怒鳴られ、その物を届けるためにはるばる岩手へ。

「ヤツザキ、土留色の北東北へ の巻」

「4時までに盛岡の××に着かないとイカン」と散々言われたため、13時ごろの新幹線に飛び乗る。ぎりぎり。はやてだったがあんまり嬉しかねぇ。
今回の盛岡遠征は、とある会社の本社に行かなければならなかったので格好もそれなりでなければいけないという罠。私の普段の格好(よくわからないデーハーな民族衣装気味の服とか薄汚れたジーンズとか)などお話にもならないわけです。
そこで与えられたミッションはただ一つ。
「上下作業着で訪問すること」
作業着!
しかも上下!
過去にも作業着で東海道線に乗り、訪問したことはあったんだがその時は東京近郊だったし、小さい工場だったし、作業着着用といっても上着だけだったからさして恥ずかしさもなかったんだが。
今回は下もだ。つうかこの会社入ってからズボンのほうを履いた事なかったんでホントにたまげた。うら若き乙女が上下作業着・・・さらに指令はこうだ。
「盛岡駅で着替えている暇はないので、新幹線内で着替えること」
生着替え!
しかも新幹線内って!!
まあ、物を送り忘れたのは他でもない私なんだが、どんだけ酷な罰ゲームなんだよ。。高校のとき、体育祭のために入間というところまで西武線に乗っていかなければならなかったんだが、そのときのルールが「上下ジャージを着て西武線に乗らなければならない」だった。その頃は上下ジャージが死ぬほど苦痛だったんだが、集団でジャージだっただけマシだった。でも今回は孤独に上下作業着。こんなんじゃ誰にもモテないよ!

なんて考えていたら、車内販売で弁当を買うついでに無意識のうちにビールを買いかける。
ダメ!ゼッタイ。と自分を戒め、弁当食べながらまごまごしていたら知らないうちに夢の国へ。気がついたら車内電光掲示板に「ただいま一関付近を通過中です」の文字が。
うわーもう時間ねぇジャン!と追われるまま作業着に着替える。
思った以上の作業員然とした自分の姿に唖然。(韻踏んでみた)
しかし足元はヒール付きのブーツという間抜けっぷり。
まあ、もう盛岡での私は作業着武装でいいや!と開き直る。ユマ・サーマンのジャンプスーツみたいなもんだよ、上下青の作業着はよお!と。
でも駅前で「盛岡到着しましたー」と電話連絡を入れた際に、電話に出た先輩が「ねえねえ、今どんな格好してんの?(プ」と変質者電話気味の質問をしてきた時はブチ切れそうになっちまったぜ。
しかし、盛岡(じゃなくても、遠い土地ならどこでもいいんだが)という非日常生活圏だったから上下作業着でもよかったけど、東京のど真ん中などを上下作業着、しかも腰にヘルメット付きで闊歩できる武将はすげえな!さすがラスト・サムライ。ちょっとリスペクト。合コンも作業着(上着だけだが)着ていくらしいからな。そりゃモテな(以下略)

タクシーの運ちゃんはモロの東北人で、何を話してるんだかわからない箇所多し。なんとか会話はできたが、笑顔で誤魔化した場面がやたら多かったというか。
しかし今から作業だというのに「平成8年に息子が亡くなってねぇ」という話を延々されたのには参った。
タクシーで連れて行かれたのは「流通センター」という名前なんだが、なんだかのどかなところでした。平屋のような建物しかなかった。すげぇ。

作業時間 20分

「すっごく怒られるだろうから覚悟しとけ」と言われたけど、さして怒られる事もなくあっけないくらいに作業終了。
さきほどのタクシーで盛岡駅にとんぼ返り。
タクシーの運ちゃんの今度の話は、自分の再婚話と盛岡駅に溢れる売春婦の話だった。「25過ぎたら1万円が相場」だって。安!
「若くて体格のいい、元気な女の子は一晩で4人掛け持ちにして10万くれー稼ぐからな」という話をされて、労働意欲を著しく失う。

せっかく盛岡に来たんだから冷麺でも食べて帰ろうかなと思ったが、冷麺食べれるところって結局焼肉屋なわけで、ひとりで焼肉屋に入るというのもどうかと思い、適当に土産を買って(ごま摺り団子は忘れずに購入)はやてで東京へ。
盛岡駅で上下作業着は着替えたけどね。帰りはビール500ml2本飲んだがね。

帰りの新幹線内で私の後ろに座ってたチャラい男(佐藤隆太っぽいのを目指してたっぽい)が「ヤクザの女に手ぇ出しちゃって〜ヤクザに追われてるンすよー自宅も職場も実家も全部ばれちゃって〜」という話を延々してておもろかった。それを聞いてるうちにいつしか再び夢の国へ。
気がついたら上野目前だった。

移動時間 往復6時間(タクシー移動含む)
睡眠時間 往復4時間弱


東京戻ってきてしこたま飲んで迷惑かけてイイ思いして今に至る。
楽しかったがきぼちわるい。ラーメンすらロクに食えねぇ。

のぞみに乗りたかったんだがな。ほんとは。
2003年11月13日(木)

的ハズレックス 野暮リューション

昨日の東スポだかなんだかの見出し「山拓、AV男優に転身」てのは笑った。
そして今日の見出しは「典明、ハメ撮り疑惑」だって。ヤマタクとテンメイ、並列しても全然違和感ないのね。
そしてまたこの作業場の室温は21度に設定されていたのだった。もう、ほんとに汗かきデブと仕事するのが心底嫌。私も汗っかきだけどさ、気温13度なんだから外で仕事してこいよ。

と、なんだか雑談ばかりが募る火曜日。今日も外は雨だよ。
雨の中健康診断に行ってきた。
いやー大したことじゃないんだが、視力がビミョウに復活してたのが心底嬉しい!昨日の夜、薄暗い中で「アイデン&ティティ」と「マリッジ」を読み返したばかりだっつうのに両眼1.5に返り咲き。ヤター。「視力がよい」というのは、私の中では相当なアイデンティティなのでな。ほかのアイデンティティがいまいち浮ばないほど。
しかし、相変わらず尿はうまく取れないんだよなー紙コップに尿をするというと、なんか的を大きく外れてしまうんではないかという訳のわからない不安に駆られること10数年。そんなとんでもない方向にしっこが飛び散るなんてことはないんだけどさ。「的が小さい」っていうのは緊張感をあおるよね、なんにせよ。誰に同意を求めてるのか、私。
しかし女子は個室で尿取りだからいいけど、男子は並んで紙コップを的にして尿をするんだよね。見たことないけど、どんな気持ちになるのか。なんかまぬけだなぁ。横の人が的が外れちゃった場合とか見たくないもんなぁ。手に直撃したりすることもあるんでしょうか。
話が逸れた。的の話がしたかったんだった!・・・
いや、検尿時の的=紙コップに限った話ではないが、私はなんだか異常に「的が外れている」状態というのを恐怖に感じるんだよな。自分が的外れなのもやだし、人が思いっきり的外れなことをやっているのを見るのも辛い。極端な話、東京フレンドパークの「パジェロ!パジェロ!」もできれば見たくないほどだ。あれを楽しく見るというのは、要するに1%の確率で的中するものに対する期待感とか、ドキドキスリリングなことがDAISUKIという感情があるということなんだけど、どうしても99%の的に当たらなかった可能性のほうに滅入ってしまう。パジェロ以外の商品が当たることでカンゲキするということも私にとっては99%の的外れなくらいだから、ダーツがセットに突き刺さってしまう様なんかまさに「目も当てられない」状態なんである。セットに刺さってしまった瞬間なんか、その場に存在してることすらいやになるよな。ほんとに穴があったら入りたい。別に私が投げたんじゃないんだけど。フランキー為谷が応援しまくるあの空間にいるわけでもないんだけど。
だから、まあ、的が外れた時の最高潮「この場から消えてしまいたい」感情を通過してそれでも生きてる人間てちょっとエライ。恥さらしだけど。
まあ、そういう感情を通過してることが大事なんだ。
なかには「この場から消えてしまいたいほど、的外れな自分」てことに気づかずにむしろ「私、今、ひとつ上のレベルの的に的中しました!」と鼻高々な奴もいたりするからなぁ。かつての山田邦子とか。
あと全然的外れなところに自分がいるのに、自分は的中していると思い込んでいるとかな。恋愛勘違い系に多い。的(相手の気持ち)無視でバシバシとダーツ投げまくってるのに一個も刺さってないとかさ。
実際、私の周りには今そんなケースが2つくらいあるんだけど、どっちもダーツ側の勘違い。ほんとツライよ、こういうのを延々聴かされるのって。自分は刺さるに違いない!とかもう刺さっているに違いない!とか思い込む自信はどこから発生するのか教えて欲しい。
的側が勘違いすることはあんまないみたいだな、少なくともダーツ投げをやる前は。ダーツ投げて、一旦的中しちゃったあとは的側の「ダーツはあたいにムチュー」という勘違いのほうが蔓延しがちだが。
「刺さるものは抜ける」
これ、肝に銘じておくこと大事。つうか古事記を何度も読むことがきっと大事なんだ。(神様がすぐ槍に変身して厠の乙女のホトに突き刺さるのさ、しかも代わる代わるいろんな娘に)
と、わけのわからないまとめ。

ちなみに私の仕事場にいるダーツ型恋愛中の女子は体壊して絶賛休養中。
腸炎で病院行ったかと思えば今度は腎臓だって。「石はまだないみたい」という、つげ義春「無能の人」っぽい(石ってことだけだが)メールが来た。
死ぬんじゃないのか。的外れたままだとかっこ悪いが。

あと健康診断の際に久々に会社同期の駄目人間、T駄君に会った。
去年の健康診断時に入社から9kg太ってたらしいけど、今年も順調に目方が増えてそうだったな。
でもまだ辞めてないのがすごいな。「有給足りなくなってビークー」という予想は的中してないのな。そういう的外れはウェル歌夢ッス。
2003年11月11日(火)

アシュラのごとく〜ジョージ秋山な街探索・黄金町編

「大事なことは皆、ジョージ秋山から学んだ」
と言い切りたくなる程愛読している「ピンクのカーテン」の中で売れっ子シナリオライターの三田村惣一郎の言葉は特に染みるもんがあるわけだが、(「女は性器です」とか「女を抱いていると虚しい気分になる」とか「あの女はメシ食って寝てセックスするだけのメスブタですよ」とか、田島陽子や福島瑞穂が聞いたらキーキー怒り出しそうな台詞だがもぅこれ聴いただけで濡れる女なんだぜ、私は)とりわけ最近よく思い出し、そのたびに心にグッサリ突き刺さるのは
「何も取り柄のない若者は、せめて一人暮らしをするべきだね。一人で暮らして自分と会話するんだ」
ってやつ。言い回しは正しくないかもしれんが、大体こんな感じ。
まあ、男の若者を前提として話している会話なんだが、どうしても何も取り柄のない若者としてこの言葉を突きつけられちゃうんだよな私は。自分で会話をするのくだりはもしかしたら違ったかも。「本をたくさん読むといい」と言ってるとこかも。
この他にも「若いお嬢さんが下ばかり向いて歩いてはいけません。胸を張って前を見て歩くときっといいことがありますよ」ってのもいい台詞だと思うんだが、その若いお嬢さんをアヘアヘ言わして「メスブタ」と言い切る姿勢のほうがイカスので、この際この台詞はどうでもよい。
とにかく、三田村先生の言うように「せめて」一人暮らししなきゃなんにもならねえな、と思った。もっと言えば悟の友達の出っ歯(名前失念)の「俺はあがいて生きてるよ!いい女を抱きたいとか、もっと金が欲しいとか、あがいてあがいて生きてるんだよ!」というようなあの台詞のほうが心に残ってるのかもしれん。いい女抱きてぇ。あー違った、いい男に抱かれてぇ。もっと強く抱いてくれ。(お塩のメナードのCM風)

というわけで土曜日。
「ひとりで暮らすんならココが絶対イイヨ!」とわやさんが強力推薦してくださった黄金町まで足を伸ばす。横浜というと(私の)居住地と言うイメージが弱かったんだが、そんなイメージをぶっとばしたね、アノ街は。
下品なネオン街も赤線もコリヤンで古ぼけ気味な横浜橋商店街もすべてがたまんねー。まーさーにジョージ秋山の匂いがする街。この街のおさわりキャバレーのどこかで直子が働いてるんじゃないかな、サブちゃんが風切って歩いてるんじゃねえかな、なんて気分にさせてくれる。んで下着からムッチリ太ももを無防備に放り出して男を待っているチャコや野理子もいるわけだよきっと。
今までジョージ秋山の匂いがする街は池袋だなーと思ってたんだけど、よく考えたらそれは80年代前半の池袋であって今の池袋ではないわけだ。
この黄金町というところは80年代前半からあんまり変わってないんじゃないかと思った。だからなおさらジョージ秋山なんだろうな。
いや、一番正しい漫画家揶揄だったら黄金町は石井隆な気がするんだけどさ。もっとハードボイルド。「女は穴」ってはっきり言っちゃうような感じとか。(赤線とあの川らへん)

まあ、よく考えたら私が「ココに住んだら居心地よさそうだな」「この町愛してるナー」と思ってる町は皆ジョージ秋山テイストが混じってるようなとこばかりだわな。蒲田とか錦糸町とか五反田とか。若くてかわいい子の多いライト感覚でファーストフードな風俗よりも熟年とか外人が多いような。スローフードなのかどうかは知らないけど。
というわけで黄金町も愛しちまったぜ。

しかもこないだの土曜日の黄金町の祭りぶりは、これまた祭り好きな人間としてしびれたー。イイ!イイ!(詳しくはわやさんの日記をどうぞ)
キムチ入りのトック鍋のウマさといったら!あれで生牡蠣も食べてたら至福だったろうなほんとに。
そして「あー久しく新幹線乗ってねーなー乗りてぇ」と思ってた矢先に50円入れて動く新幹線乗り物(よく薬局の前にサトちゃんと並んで置いてあったやつ)を発見し、乗せて貰っちゃいました。ものすごいグラインドぶりだったよ。ウィンウィンって音もすげかったし。
「黄金町で騎上位した女なんだぜ!」って名乗ってもいい?いい?
いやーしかしまんこ祭りメンバー(わやさんりりさんみずほさん)はホントに寛大だよ、ひとりで乗っててアホっぽかったところを全員乗ってくれちゃったしね。
もうお前ら全員セクシーTOKIOだよ!とりわけみずほさんは絶対国分太一。(俺は絶対テクニシャン風)

いや、ここはジョージ秋山にあやかりつつ、四人全員女だったので「アシュラのごとく」くらいでまとめておいたほうがいいのかな。というわけでタイトルがこれなわけだ。

犬食ってたらカンペキだったんだけどね、アシュラだったら。
おっと!それじゃチンカー☆スーさんだった!

2003年11月10日(月)

白濁色の暴動/21世紀の精神不感症者

今日はとんでもなくコントのような日だ。
って日本語間違ってる気がしてしょうがない一文だが、実際にそうなのだからしょうがない。さっきまで戦場だったよホント。同じ機器を出したり入れたり繰り返し、「オイ!なに固まってるんだよバカ!」だの「なかなか立ちあがらねーくーそー」だの「半立ち状態が長いんだよ!早くしろ!」だのという言葉を発しつづけた。
こうやって書くとホントにセックスを想像させてくれるね。
というか「風俗嬢がプレイ中に心の中で吐く暴言」ぽい。
まあ、それどころじゃない程の慌てっプリだったんだけどさ。椅子に座ろうとして落ちて尾低骨強打したし。ああ、なんか字面が「完顔阿骨打」っぽい。
で、ようやく日記書けるよ。頑張った!自分。(実際はこの後もやることがあるんだが、なかなかやる気にならないから気分転換。なんで金曜なのに!)

今日記書いたんだが全部削除しちまった。
お題は「精神的不感症」。でもうまく書けないな。
そういうのが書けなくなってる事自体が精神的不感症なのではないのか。
「みんなの痛みを感じる 次に無感覚になる」
という、ダイナソーJr.の歌をきいたとき、私は15歳だった。多感な年頃だった。何にでも意味や難癖をつけたがった。他人の言葉に隠された意味を探すのに必死だった。そんな自分に疲れて気が狂っちゃいそうなくらいに。
だから何をきいてもそれに左右されたくなかったんだった。無感覚なのはかっこいいとか思ってたんだよな。今考えると死にたくなるくらい浅はかだけど。
そしてJマスシスの歌ってることってそういうことじゃないだろう、と今は言えるんだけど。
まあ、結局こんな風に毎日、人にとっては取るに足らないようなどうしようもないことを拾ってきては、おこがましいことにワールドワイドウエイブで発信しているのだから、その頃自分が抱いていた無感覚・ザ・クールな人間の真逆にいるわけなんだが。そしてそんな自分は悪くないと思ってるわけだけど。
今日書こうとした「精神的不感症」というのは、「しぇっくすで快感が得られません」という意味の不感症ではなくて、本当にビックリするくらい周りの事・相手のことに鈍感な人間のことです。(武将のことじゃナイヨ)
「おっとり」「ほんわか」「人見知り」という言葉で片付けられがちなこーいう人はホントにダメなんだよなー今の職場に新しく入ってきた男の子にひとりこーいう子がいて、もう見ていてイライラする。というかムズムズする。
「もう、いい」と言い放って肩をポンと叩きたくなる衝動に駆られると言うか。
で、この男の子の「オマエ完全ダメ」ポイントは、こんなところではなく、「それはわからないことなんだから気軽にきいてくれよ」ということを絶対に聞かないでオロオロしてたりすること。で、こっちから気を使って教えたりするとバツが悪い顔をしやがる。
ふーざーけーんーなー
もう何考えてるかわかんねーよ。というか、こっちが気をかけてることに気づけ。もっと言うと私が教えたくないのに教えてることに気づけ。

って今思ったけどそれって私が「おめー見てるとイライラすんだよ、とろくせぇからよ」って顔してるからそういう態度なのか?
ぇ?私のほうが精神的不感症?


あー感情に任せて書くとやっぱ何が言いたいのかサッパリだな。
まあ、こんな日もあるさ。
初期衝動系日記。ああ、やっぱり私は精神的不感症じゃないね、今んところ。
(書き直すかも)
2003年11月07日(金)

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