大学教員の日記

2020年07月04日(土)  オンラインデー

 いつものように朝は研究。資料を修正。今日はオンラインの日。午前、午後、夜と3本。

 午前はオンライン青葉の会。すばらしいプレゼンとグループ討議。さらにコロナ対応の情報交換と今回も充実した内容だった。次は自分の学びを提案できる場もあるので、準備をしていこう。
 午後は情報リテラシー連続セミナー。オンラインでの開催で学ぶことができた。オンラインということで、北海道から沖縄まで遠方の皆さんも参加。子どもの学びと教師の役割について見直す貴重な時間となった。
 夜はゼミ夏合宿の会議。2時間あまり。途中以前から予定されていた別オンラインもあり、こちらはつなぎっぱなしで対応。

 これぐらいオンラインの時間が長くなると、(しかも合間はパソコンで講義の準備)さすgに疲労度も増す。学生たちから一日5コマオンライン講義という話を聞くことがあったが、確かに休憩を入れないと相当なものである。

 オンラインではないものの、メールやメッセージでさまざまな連絡。縁があるからこその相談事と感じる。



2020年07月03日(金)  久しぶりに一関社研

 今日も研究から。あれこれリサーチしているが、苦戦している部分も。通常業務にも時間を割いているうちに、出発時間。移動。

 久しぶりの一関社会科教育研究会(今回は夕方から行う自主研究会)。大学教員になる前の2月以来だったと思うので、2年ぶりである。その間に、学校で日中に行う公的な研究会には2回参加させていただいた。この自主研究会とはそれとは別の開催。若い人中心の圧倒的なパワーが魅力的で、自分も胆江地区の事務局時代に合同開催で多くの若い先生方に参加させていただいた。

 その雰囲気は今も変わらず、中堅や若い人からすばらしい発表が続いた。私も有田先生の実践とヒドゥンカリキュラムについて話題提供。参加者も地元一関はもちろん、奥州、北上だけではなく、はるばる久慈や山田からも参加。よき空気を味わうことができた。久しぶりに直接会う皆さんも多く、こちらがパワーをいただいた。

 帰宅後は研究の続き。提出物を出したあと、遅くまで続ける。



2020年07月02日(木)  後輩に向けてのオンライン講義

 いつものように朝から研究。時期的にも今日までの分で一区切りをつけた方がよいと考え、連名者に送付。地道に進むしかなことを確認。

 その後、プロジェクトに関する打ち合わせ。重要な役割なのでしっかりとフォローをしたい。
 午後になって、依頼されていた秋田大学の初年次ゼミの講師役。こちらも本学と同じでズームということで、違和感がなくできた。今回は後輩へのメッセージもあるということで、自分の大学時代の写真を含めプレゼン。三十数年前のことを思い出した。学生さんたちからのよき感想、質問を嬉しく思う。その後、お招きくださった先生としばし教材開発についての情報交換。やはり社会科の教材開発は楽しい。
 本日はその後さらに学生の研究インタビューをズームで千葉県の現職の先生と。1年前まではこううこともハードルが高かったが、今は違和感なく進められる。有難いことである。

 気づいたら今日は学内講義がない日だったが、オンラインの時間が多い一日だった。疲れたので夜は少し休んでから、研究と原稿。



2020年07月01日(水)  講義3本と補講

 今日は講義デー。今回は今日のプレゼンも仕上げているので、まずはその確認。その後研究。

 教育学演習。毎回のことながら学生たちのがんばりぶりに感心。このような状況下でも、ネットを使ってアンケート収集を行う学生もあり、私の方が学ばせていただいている。学級経営論。今日は学級目標と個人目標について。学級経営の中でもあまり扱わないテーマではないかと推測。もう一コマは読解・作文の技法。こちらも学生たちの成長が感じられる内容だった。その後、休講にした分の補講。大学教員になって一番講義をした日であろう。

 夜は研究。今の取り組みで自分の弱点が見えてくる。よき学び。
 今日届いた書籍は三十数年前のもの。絶版になっていたので、古本として購入。著名な著者の方が、教え子であろう人への名前入りでサインとメッセージがあった。そういう本が巡って自分の元へ。そうやって本は生かされているのだと感じる。



2020年06月30日(火)  今日で6月も終わり

 朝から資料チェック。遅くまでかかって作成したものなので、こちらもスピード対応。その後もやりとりしてよりよいものになったと思う。

 午前中は打ち合わせから。その後、講師役のプレゼン作成。構想自体は先週決まっていたが、いざ作成するとなると迷う点も出てきて一時中断。移動し、とある対応。午後に再開し、送付。その後研究。夜まで。

 自分の役職や9月の学内業務について学校にリサーチ。まだまだコロナの影響が大きいことを感じる。「例年と違う」ことは今後も続くかもしれない。

 6月が終了。5月と同様にあっという間だった。オンライン講義は私事のため一部休講にしたが、その他は今月も無事行うことができた。さまざまなオンラインの会も今月は落ち着いてきた感じ。6月が終わりということは2020年が半分終わったということ。半年前の1月の仕事日記を読むと、出張であちこちに移動している記述が見られる。わずか半年前なのに隔世の感がある。



2020年06月29日(月)  学びの日

 早めに起きてからすぐに仕事。遅れてしまっている分を急ぐ。その方が結果的には効率よくできてしまうという結果に。本日の講義準備やあさっての講義案内等をしたところで時間。10時から社会人学生として傍聴。お二人のご努力ぶりに心を動かされた。ここに至るまでの道のりを想像する。学んだことがたくさんあったので、夜に時間をかけて整理。2時間近くかかって発信。

 講義は月曜日ということで2コマ。6年生の社会科教育実践について。優れた指導案の検討なのですが、検討をしているうちに実際の発問に対して答えをディスカッションする学生たち。結果的にその授業と受けて、教材や発問のすばらしさを感じたのと同じ結果になった。

 その後実務をあれこれ。一区切りまでもう少し。



2020年06月28日(日)  あっという間に時間が過ぎる

 休日ということで、私的にもあれこれある日。午前中に打ち合わせを終え、対応。これまでも、そしてこれからもエネルギーは注がなければ注がなければならない。限られた時間ではあるが、今後の仕事のための構想。文献やデータ調査。あっという間に休日が終わる。


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