大学教員の日記

2019年12月13日(金)  自分のために時間を使う

 今日は事務仕事をしつつ,自分のために時間を使える日。原稿のための文献リサーチ。研究のための準備等。あっという間に一日が過ぎる。メールで重要なやりとり。

 今週はそれほどハードでなかったのにも関わらず,体が疲れているようであり,早寝。



2019年12月12日(木)  出張で調査・打ち合わせ

 今日は出張。今日も暖かくなるということが予想され,交通機関も一安心。新幹線で移動。3人席の間が空いていて,少しゆったりとした気分で乗車。車中で事務仕事。

 目的地に到着してから調査活動。自分のリサーチする対象は小学校社会であるが,関連する文献や書籍をじっくりと見ることができた。研究に関わるヒントも得ることができた。

 この機会を利用して打ち合わせも行う。次の段階についてすべきことも明確になってきた。あとは自分自身が一つ一つ歩んでいくことである。



2019年12月11日(水)  前進したり,停滞したり

 今日も季節外れの暖かい日。日中は仙台も16℃まで気温が上昇。秋田,岩手で生きてきた自分にとって,今までの人生で一番暖かいところで過ごしていると感じる。

 いつも通り早く出勤。次年度のため研究室の整理を少し。8時過ぎから事務仕事。一段落したところでメインの研究の仕事。簡単にはいかず行き詰ったところで気分転換で早めの昼食。キャンパスの職員食堂も差し込む日差しが眩しいくらいだった。

 午後になって社会概説の講義。こちらはオムニバスだったので,学生たちとは久しぶりに。第6学年の政治と世界の内容。最後に10分時間があったので,模擬授業風にまとめ。学生たちから「エー」という反応。反省もあったが,手ごたえもあった講義だった。終了後,学生から進路相談が2件。少し長めに対応。

 その後,事務仕事。帰ってから,依頼ごとに対する対応や,過去の資料調べ。明日の出張の準備。今日もあっという間に過ぎる。



2019年12月10日(火)  学生たちと共に

 今日も暖かい一日。朝早く出発して快適な通勤。7時半前にはキャンパス。木々の葉もすっかりほとんど落ちた。

 今日は講義3本デーなので,その準備。他学科の講義は説明が長くなる内容だったが,学生たちもよく集中。終了後にレポートのための相談もいくつか。力になれればと思う。ランチミーティングのあと,図書館へ。希望する雑誌のバックナンバーが地下室にあり,さっそく借用。さらに気づくと大学時代愛読していた「キネマ旬報」の70年代からのバックナンバーが目についた。時間もなかったので,印象に残っている80年代の一部を少しだけ取り出し,表紙だけみて懐かしさに少しだけ浸った。休み時間に何とか時間を作ってじっくりと見たいが。先になりそうだ。
 4限と5限と連続講義。4限はコラトリエのゲスト講義。基本的な部分を教えてくださり,有難かった。引き続き現代教職論。今回は小学校教員の仕事がテーマであり,自分の経験が一番生きた内容だった。今回の感想から,自分も学ぶ。終了後も学生たちと少し雑談。

 帰宅後は,重要な連絡がいくつか。調整や返信であっという間。



2019年12月09日(月)  気持ちのよい青空

 先週までの天気と全く違う気持ちのよい青空。キャンパスに青い空がお似合いだった。暖かい一日で,日中はコートが不要なほどだった。

 朝から様々な事務仕事。週初めなのでいつもよりメールも多い。あれこれ対応。土樋キャンパスに移動し,12:30からAO入試会議。終了後はホーイ記念館や図書館等で仕事。昨日まで考えていた講義資料を,学生さんたちの思いや期待に応えなければ…という思いで修正。学習者の実態把握というのは,大学生も同様である。

 夕方から打ち合わせ。帰宅後は研究の続き。



2019年12月08日(日)  昨日に続き地道な作業

 先月は講師役がふだんの月より多かったが,今月は先週,今週とないので(学校も繁忙期)地道が作業が続く。今日もその通り。先行文献を読んだり,原稿を執筆したり,別の原稿の先の見通しを立てたり,打ち合わせの宿題に対応したり…とパソコンと文献を見る時間が長かった。

 頭も疲れて途中で休む。また,家のこと,家族のことをすることも,いいリズムを作り出していることを改めて感じる。

 昨日放送された「ブラタモリ」を視聴。今回は花巻。自分の知らない花巻がここにあった。地域の教材開発の楽しさにも通じる内容だった。



2019年12月07日(土)  雪もとける

 今日は雪かきはなし。気温も平年よりは低いものの,12月上旬ということで,雪も少しずつとけていった。また,しばし雪のない生活が続くであろう。

 さて,今日は講義の準備と先行文献調査に時間を割く。ともに社会科や学級経営に関連するだけに,読みながら自分も新たな学びを得ている。講師役と違い地道な作業であるが,毎日少しずつ前進していくことが大切なので,その点ではよき日だった。小さな朗報もあり,気持ちも上向きに。


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