今年6作品目のキャラメルボックスのお芝居:『裏切り御免!』を池袋・サンシャイン劇場にて観劇。この作品はキャラメルボックス芝居のジャンル中の幕末時代劇物で、昨年春に再演された『風を継ぐ者』の“もう一つのエピソード”的なお話になっている。だから主役は二作品とも同じ人物で、それを演じるのも同じ役者の細見大輔さんだ。観た感想は、言い方は良くないけれど「良くも悪くもキャラメルボックスの時代劇」といういつものテイストのお芝居だった。「キャラメルが嫌いな人には勧めないよ」って感じの。私はそれが大好きなので満足だし「良かった」とも思うのだけれど、あえて言えばどこか中途半端な気がしないでもなかった・・・どうしてだろう? でも上川さんと近江谷さんの同期コンビは不在としても、男性陣がほぼ総出演しているのでそれはそれで見ごたえのある舞台だった。殺陣とかも格好いいし♪ 毎回注目の(笑)西川浩幸さんは“新撰組”であり“魚売り”であり“出家僧”・・・と七変化を決めて、今回も笑わせてくれた(^0^) やっぱり西川さんがいると何か違うんだよね。ちなみに今回は皆さんカツラをつけているということで“ズランキング”なるものを集計しているとか(本当か??)。現在トップは西川さん、ワーストは岡田達也さんだそうな。私は気持ちだけ細見さんに一票! でもご贔屓の大内あっくんも捨てがたい。2003年は新作からスタートするキャラメルボックスだが、何と東京→札幌→新潟→名古屋→神戸→福岡と全国公演をするそうだ。そして予定では年間4作品を上演するという。出来ればまた全作品観ることが出来ますように。今年も素晴らしい作品を上演して下さってありがとうございました。 −−−過去の今日のこと−−− 2001年11月27日(火) バテ犬モモちゃん
ケーキ屋さん【アンジュ・ブラン】の入り口扉に秋頃からPRが貼られている“天使のカステラ”。今日はお給料日で家計が潤ったので、話のたねに買ってみた。カステラというと長方形のイメージがあるけれど、この“天使のカステラ”はケーキのホール型でおよそ直径18cm×高さが8cm程の大きさ。それが口のところでリボンを結んだ透明な袋に入って売られている。これで1,600円也。お店のHPには「栃木産蛍の里の地たまご使用。蛍の飛び交う山里で放し飼いの元気な鶏がおいしい卵をうみました」と書いてある。お店で見たところ「原材料:卵,小麦粉」だそうだ。なんてわかりやすい・・・。旦那と二人で食後に8等分して食べてみる。味はほんのりした甘味で濃い感じではない。しっとりというよりはホロッとする口あたりで、私としては「カステラというよりもプレーンのシフォンケーキのイメージに近い」という印象だ。だから生クリームを添えてみたりしたら合うかもしれない。カステラ屋(本当はカステラがメインの和菓子屋)の息子である旦那も「カステラというかケーキだよね。独特の風味がある」と言っていた。二人暮しには大きいけれど、賞味期限は「要冷蔵 12月3日」と書かれているので、あと2日程置いても大丈夫だろう。生クリーム買ってこようっと!四季話: 【和泉屋酒店】店頭の四季ポスターが『赤毛のアン』から『クレイジー・フォー・ユー』に変わりました。先へ先へとPRしてます。ふと「これはやはり四季の営業さんが持ってくるのかしら?」と思いました。万が一、酒屋さんと懇意になったら聞いてみます。 −−−過去の今日のこと−−− 2001年11月26日(月) 【MEMORIES】でXmasカード選び
同じ年代の女の人がどの頻度で美容室に出かけているのかわからないけれど、私はちょっとどうかと思う位にその間が長い。今回も恐ろしい程に間隔が開き、今日やっと出かけてきた。朝のラッシュにもまれていつもの横浜元町のお店へ。私は別にスタイリスト指名などしないので担当の方が決まっている訳ではない。今日は担当の方もアシスタントの方も私より少し若い男性だった。やってもらっている時に“おしゃべりを楽しみたい人”と“静かにしておいてほしいと思う人”は分かれるところだが、今日は二人揃って次々と話しかけてきてくれたので、私もおしゃべりモードで朝から元気に会話する。でも本当は“最低限のこと以外は放っておいてもらいたい派”の私。おしゃべりの合間の長いスチーム時間(お釜に頭を入れている時間)を利用して、先日買ったものの“劇団員一覧”チェックしかしていなかった新書『劇団四季と浅利慶太』(文藝春秋刊)を読破した。やはり賛否両論ある内容の本だと思うが、様々なデータをはじめ四季ファンであれば興味のある事柄にも多く触れられていて、なかなかに面白い本だった。芸術センターも増築するんだね。確かに両隣とも空き地だよ(笑)10:00からは四季キャストチェックもした。もう“ラム・タム・タガー キムスンラ”の文字を見てもびっくりすることはない。現在のタガー役者4名のうち3名が『マンマ・ミーア!』のパパ候補らしいから、いよいよ千秋楽までキムタガさんで行く可能性大だ。大阪『CATS』は久しぶりに飯野おさみさんが出演したり、辞めたと噂されていた大月悠さんが再登場なさったりと結構大きな動きがあった。そして開幕当初のメンバーに微妙に近づきつつある。千秋楽まであと1ヶ月半!朝から長い時間費やした出来具合は、何だか栗のような印象の髪型になってしまった。まあいいけど。美容室を出た後に中華街の【天外天】というお店で(長嶋元巨人軍監督が店名の名付け親らしい)お安い定食ランチを頂く。ここはまあ一般的な値段だったが、中華街はランチ戦争の激しいところなので“メイン+ご飯,シュウマイ,小鉢,スープ,デザート”で600円程という懐に優しい定食が数多くある。近くのオフィスの方はいろいろ選べて楽しいことだろう。その後ふと思い出して【ROUROU】というショップに行ってみた。ここは先日のタップ発表会に出演したI嬢お気に入りの洋服屋さん。“ネオアジア”がコンセプトということで、チャイナっぽいテイストを取り入れた服や小物などを売っている(らしい)。お店の前に行ってきれいにディスプレイされた店内をのぞくがお客さんは誰もいなかった。ふらっと入れる雰囲気ならそれでもいいけれど、誰もいないこじんまりしたお店の扉を開けて入るようなことは私は出来ない。今日は何も買えないし・・・。そういう訳で興味はあれどもやむなく撤退。関内駅まで歩いて地下鉄に乗ろうとすると、【横浜スタジアム】近くの黄金色に色付いたいちょう並木が目に入り、大通りをそのまま駅とは反対の海方向に進んでしまった。結局途中の【横浜赤レンガ倉庫】に立ち寄り(全館回ってみた)、みなとみらいに進んで桜木町駅から帰路についた。帰りの商店会で総領事Tさんにとてもよく似た方にお会いした。でも今の時期に芸術センターに来ているかなぁ? 『異国の丘』再演ももう少し先のようだしね。 −−−過去の今日のこと−−− 2001年11月25日(日) 劇団四季の求人広告