先週半ばからあざみ野商店会に掲げられている提灯。一斉に電気を灯すとかなりきれいに見える。夕方にはまだ一部で吊るす作業をしていたので、まだまだ増えるらしい。お祭りは天気さえ安定していれば今週土曜日に開催されるが、商店会通りのちょっと幻想的な雰囲気をしばらく楽しみたいと思う。そんな夕方、【MEMORIES】の前でモモちゃんに会う。駅構内や【教進堂書店】前では今もよく見かけるが、こんな道の真ん中で芸?をしているのは初めて見た。ゴロゴロとひっくり返って楽しそうなモモちゃんはやはりとてもラブリーだ。同じ場所で四季のF先生ともすれ違った。『マンマ・ミーア!』の振り写しでロンドンまで行っていらしたんだよね。大変、大変。 −−−過去の今日のこと−−− 2001年08月26日(日) バースデーディナーは【ラ・バンビーナ】で
本日全国公演初日の四季ミュージカル『壁抜け男』日野公演に、Oさんと一緒に出かけた。『壁抜け男』は99年11月の初演時に福岡で2回、翌年東京公演で2回観ている。リピーターにはなっていないけれど、ハートウォームな大人のファンタジーという感じで大好きな作品だ。今回は主役の二人が前回と変更する・・・というそんな部分も開幕前の話題になっていた。オリジナルキャストの石丸幹二さんからデュティユル役を引き継いだ下村尊則さん。正直なところ、休憩中の会話で「・・・違う」「私の壁抜けを返して」という気に染まない方達の感想も耳に入った。けれどどちらのファンということでもなく作品が好きな私としては、下村さんのデュティユルも本当に良かったと思う。歌も母性本能をくすぐられるような可愛らしさもツボに入った。まだあっけらかんとした弾け方が物足りないと感じたり、大好きなフレーズ♪どこにでも入れる〜 の高音が難しい為か、音程を変えているのが気になったりという不満もあるのだが、それを差し引いても良かったと思える。前回公演にも出演した役者さんは存分に個性を発揮し、今回初めて参加した役者さんもその中で頑張っていた今日の舞台は、「観て良かった」と思える素敵なものだった。カーテンコールでの長く温かい拍手がそれを物語っているようで嬉しかったよ。今回いろんな意味で大期待をしていた小林克人さん。前回の『壁』時は全く記憶がなく、今迄『CATS』のデュトさんのイメージのみだったのだが、あらためて一挙にファンになりそう! 幻化している『オペラ座の怪人』ラウル役を是非観てみたいものだ。(余談:今月9日、私はあざみ野で彼とすれ違っていることが判明した。ちょっと嬉しい)そして画家。キムさんのお名前はもちろんパンフレットにはなく撃沈したのだが、キムさんのファンになってから『壁』を観ると、あらためてキムさんにぴったりの役だと思う。元祖画家:渋谷智也さんの歌声を聴きながら、キムさんの歌声が幻聴出来る程に・・・。「最初に観た時からキムさんに画家をやって欲しいと思った」と言っていた友人達の言葉に大納得だ。♪モンマルトルの丘に〜 大好きなこの曲を、いつかキムさんの歌声で聴ける日が来ることをこれからも祈ろう。 ♯次の『壁』は最前列での観劇。楽しみ楽しみ〜。終演後の祝杯はOさんと二人、溝の口にて。四季話だけでなくいろいろなことをしみじみ語り合った酒の席で、気づいたら二人揃って相当に杯を重ねていた(^^; Oさんご馳走さまでした。そしてありがとうございました。 −−−過去の今日のこと−−−
友人Yさんのダンス発表会に出かけた。私を含め8人一緒だったのだが、皆で最前列横一列のお席を確保し舞台に臨む。ダンス発表会というものを見るのが初めての私にとってはいろいろなことが新鮮だ。事前に皆に聞いてはいたのだが、開幕前に行われた主宰先生のインパクトのあるスピーチで既にツボって何だか楽しい。この世界に70年いらっしゃるという先生、私には計り知れない世界の方だ。ダンス発表はレッスン5年目・10年目・15年目・20年目の方達のソロステージで進んでいったのだが、5年目辺りの方だと正直「んー・・・?」と感じることもある。けれどそれはともかくとしても、ステージ衣装や振りのひとつひとつも私には興味深い。皆このステージの為にずっと努力をしてきたのだと思うと、素人観客とは言え「ちゃんと見なければ!」という気にもなる。そしてYさんはソロステージの終わり近くに登場した。ちょっと妖艶な黒の衣装で踊るYさん。その真剣な表情にこちらも引き込まれる。やはり15年という経験がものを言う素敵なステージだった。15年、ひとつのことを続けるなんて本当に凄いことだと思う。Yさん、お疲れさまでした。終演後は皆で浜松町近辺での飲み会に繰り出す。途中から片付けの終わったYさんも合流して更に盛り上がる。今度皆と会うのはきっと11月初旬になるだろう。幸せいっぱいのYさんに会えるのが今からとても楽しみだ。 −−−過去の今日のこと−−−