更年期日記 DiaryINDEX|past|will
父を殺したい。
今日は朝からきつかった。私は起き抜けの母に不審者と思われて「警察を呼ぶ」などと言われる始末。そうまで言われてカチンと来て、ついきつい言い方をしたら余計に興奮させてしまい、薬を与えようとしても「毒だ」と言って飲んでくれない。とにかく自分を落ち着かせて「ご飯食べてください」と言ったものの、殺されると思っている母は臭いを嗅いだりしていてなかなか食べない。さらに「お茶碗が重い」などとなんくせをつけてくる。が、それを逆手にとり「お茶碗変えてくる」といって、別の茶碗にご飯を盛り、その中に薬を混ぜ込んだ。大成功 ! ! ご飯と一緒に薬を食べてくれた ! ・・とはいえ、今後そういう施設に入れることを本気で考えなきゃいけない時期が来たのかもしれない。
最近になって母がうっかりすると徘徊するようになり、気が抜けなくなってしまいました。うちにいてもここはどこか他所の家、私は誰か知らない人と思っていて、一日中家に帰りたいと思っているようです。他人のフリで「迎えに来てくれるまで待っていてください」と何度も言うのだけれど、なかなか納得してくれず、目を離すこともできず、父は全く協力してくれないため、私独り日々擦り切れそうになっています。
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