yossi's memory

2001年05月21日(月) 小学校1年生

のほほんと過ごしてきた保育園とはうって変わり、色々な試練が
待ち受けていた。

まず、共働きの我が家ではyossiを「鍵っ子」にするのは心配で、
学校近くの私立保育園が経営している「児童クラブ」=「学童」に
放課後お願いした。
元気に通っていたのは最初の1週間程度。
その児童クラブは、その保育園に通っていた子供がほとんどだったので、
いわばyossiは「新顔」。
サッカーが嫌いで、外遊びより「お絵かき」を選ぶ男の子が珍しかった
のだろう。
yossiはたちまち「おかま〜」と、からかわれるようになる。
段々と児童クラブに行く事を嫌がるようになる。
そうなると必然的に、学校へ行くのも嫌だと言い出す。
共働きでないと生活が大変な我が家で(笑)、
yossiの帰りを待つ為に、私が正社員の座を退く事は考えられなかった。
出勤前の慌しい時間に、yossiを励まし、時には怒鳴りながら学校に
行かせた。
説得するのも面倒になり、車で学校まで送っていく事の方が多かった。
まだ7歳のあなたが、初めて胃炎を経験した春でもあった。

周りの子に「おかま」とからかわれる事に関しては、
私:「yossiのセンスは他の男の子達とちょっと違うから、
  『おかま』と言われたくないのなら、周りの子と同じような格好を
   していくのも1つの手だけど、あなたが自分のセンスを通すのなら、
   『おかま』って言われても凹まない強い心を持たなくちゃね」

彼:「おかまって言われても大丈夫だよ。
   皆と同じ格好なんてしたくないもん!」

「よし!根性ある!」と思った(笑)
(揉まれてるうちに、根性もついてきたのでしょう。。。)

児童クラブに行かなくなったyossi。
学校からはお友達になった女の子達と帰り、帰宅してカバンを置いて、
バスに乗って私の会社まで通ったね。
私の職場の人達が、理解のある人達で本当に良かった♪
バスの中で居眠りして、バスの運転手さんから、
「ほら、着いたよ〜」と声を掛けてもらう日も多かったみたいね(笑)
でも‥初めて一人でバスに乗らせた時は、
会社の窓から「今のかな?」「まだかな?」と、滅茶苦茶心配しながら
外を見つめていました。

「絵」が得意で、学校代表で県の展覧会に出品されたりした事もあって、
序所にクラスの子はyossiの女の子のような服装や態度だけではなく、
yossi自身を認めるようになってくれた。
それに何といっても‥1言われると10返すあなたの口に、相手も疲れて
きたのかも(笑)

結局、1年生の後半はクラスの皆も「yossiはこんなヤツなんだ!」
というような感じで受け入れてくれたようで、「学校に行きたくない」
と言わなくなった。
そして仲の良いお友達も出来、会社に来るより友達の家の方が良く、
数人のお友達の家を転々と渡り、私が迎えにいくまで本当に沢山の
お母様方にお世話になってしまった。
私も、この子を通じて沢山の新しい友達ができました。


そういえば、1年生の初夏の頃だったかなぁ‥
休日に買い物行く時に「スカートはいていきたい!」と突然言い出し、
(今までも、家の中では何回かはいていたけど:笑)
妹の洋服を借りて外出したよね♪
買い物している時、知っている人に会わないように少しソワソワ。
でもスカートでの初外出に、ちょっとドキドキ。
スカートをはいているのに「お兄ちゃん☆」と呼ぶのも変だから、
妹が気を使って(実は面白がって?)「お姉ちゃん☆」と呼び方を
変えてたネ〜(笑)
嬉しい気持ちより、誰かに会ったらマズイ!という気持ちの方が
強くなってきたらしく、スカートでの外出はこの時だけ。
家の中では、たまに‥ネ♪


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