三月の吐息...三月

 

 

2月の終わり - 2003年02月28日(金)

早いもので今日で2月も終わり
暖かくなっていくのはいいが
花粉症がひどい
去年の今ごろを思い返すと
いろんなことが替わったが
中身はなにひとつ変わっていないような
気がする
ただひとつ年をとっただけ
きっと
そういうふうに
これからも年をとっていくのだろう。
それでいい。




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波 - 2003年02月23日(日)

寄せては返す波のように
ココロも揺れる。
揺れて揺れて
酔っ払いそうだ。
どこか遠い国の
誰もいない波うち際に
そっと横たわって
波の音だけ
聞いていたいのに
まだしばらくは
真っ暗な海を
漂っていく。





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スタイリッシュ - 2003年02月22日(土)

スタイリッシュを自分流に解釈してみる
まさに、今流行りの
身の丈に合った ということ。
飾り立てることなく、
無理せず、
ありのままに。

ただ、
背筋はしゃきっと伸ばそう。


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何も持たない - 2003年02月21日(金)

欲しいものが分からないってことは、
欲しいものがないってこと。
だから、今は何も欲しがらず
いつか欲しいものが見つかった時、
しっかりつかめるように、
手のひらを空っぽにしておこう。



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ただ立ち止まっているだけ - 2003年02月15日(土)

別に怒っているわけでもなくて
何かしてほしいわけでもなくて
今は、
ただじっとしているだけ



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傲慢 - 2003年02月12日(水)

ココロの小さな痛みなどと
なんて傲慢なのだろうか、
本当は、わたしの方が
ずっと悪いのかもしれないのに。
それに、
ココロの痛みなど
感じるのはまだ早い。
揺るぎない絆を信じて、
しゃんとしよう。
そうして、
本当に終った時には
ちくちくなどと言わず
身体の底から嗚咽しよう。




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ちくちく - 2003年02月11日(火)

思い出すと。
ココロが小さくちくちく痛む。
でも、なにも感じないでいるよりは
このちくちくと
いつまでも、一緒にいたい。
ちくちくは
生きていたあかし





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長風呂 - 2003年02月08日(土)

最近、お風呂の時間が長くなった。
イイコトだと思う。
以前は、何もないのに、
追い立てられるように入ってはすぐ出ていた。
ゆるゆる
頭を空っぽにして、
ぼーっと湯船につかり
時に歌など歌う
こっそり、
ああ〜極楽極楽〜
などとつぶやいたりしてみる。







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メロンの月 - 2003年02月07日(金)

夜空に
ぽっかり
浮かんでいたのは
メロンのような
お月様



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節分 - 2003年02月04日(火)

昨日は節分だったようだ。
季節感のない生活を送っているので
当然豆まきなどしないが、
もし今なら
鬼は外なんて絶対に言わない
鬼でもいいから、
そばにいてほしい
そんな気分。


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