私のカケラ...me☆

 

 

I want you - 2004年08月31日(火)

「早くmeとしたい♥」
「早くmeとしたいな〜♪」

二人して同じことを同じ日に言わないでもと思った。(笑)
求められるのは嬉しいし、私もしたいって思うけど。

時々私は何を求めてるのかなぁなんて思うときもある。


『今日は疲れたよ。元気にして♥』
珍しくHがそんなメールをしてきた。私がたまには寄り掛かって欲しいって言ったからかな。彼はほとんど弱みを見せないから、ちょっと嬉しかった。
どうして欲しい?って聞いたら、
『ペロペロ♥』だって。

結局Tとは、また少しチャットをできるようになった。
彼の体調とか仕事とかで、長くは話せないけど、その分結構イチャイチャでいいかも。
近頃はえっちな話題も多い・・・。
先月逢ってから3週間くらい経ったし、逢いたい(したい?)病になってるみたい。Hとは3ヶ月に一度逢えたらいい方なのに。
確かにもっとたくさん逢えたらと思うけれど、子供のいる私にとっては月に一度の一人の外出が精一杯だ。
こういう関係だからこそ、気持ち的にもそのくらいでガマンしていた方がいいのかもしれない。

『meに逢いたい病』
『今すぐでもしたいよ』
『me、好きだよ♪』


来週はTに逢える。
そしてもしかすると、秋にHと逢う事ができるかもしれない。まだ気持ちは定まっていないのだけれど、彼の住むところへ、逢いに行く機会ができたのは、確かだ。





...

気の持ちよう。 - 2004年08月30日(月)

Tと少しうまくいってない間、Hとはラブラブモード。
半年も経つのに変わらず・・・というか、もっとイチャイチャメールになってる気がする。

確かにHとは彼の性格と同じように、穏やかに私たちの恋は進んできている気がする。だけどその中にも色んな波がいくつかあって、何もなく平坦にこの関係が続いてきたわけではないんだなと、最近は思うようになった。知らないうちに、色んな事乗り越えて、分かり合ってきているんだろうと思う。

夏で終わるような気がずっとしていたんだ。ずっと。
これから先、年末まで逢えないでただメールだけなんて、耐えられるわけないと思ってたし、彼も同じように思ってると思ってた。

だけど彼は違った。
私の手を変わらず握り締めて、離さない。これからも続けていくつもりなんだ。

そのことを私が理解してから、私の中の何かが変わった。彼の私に対する気持ちを、信じるようになってきたのかもしれない。
そしてなんというか。
どうしたら彼を幸せな気持ちにさせられるか、最近の私はよく考えるようになったと思う。
メールでしか彼を癒せないけど、でも彼がつらいときに元気にさせたいと思う。支えたいと思う。それは彼が私を思いやってるのがわかるから。
与えられることを感じることによって、私も自然と相手に与えたいと思うようになる。

不思議なのは、彼は変わっていないのに、与えられていると私が感じるということ。
私の気の持ちようなのだろう。すべて。
彼はどうなんだろう。
彼はずっと変わっていないけど、ココロの中・・私を想う気持ちも、変わってないのかな。
少なくとも、逢ってから彼が少し変わったとは思う。
リアルで触れてから、私に本当に好意を抱いてくれてることは伝わってきてる。2度目に逢って、それはすごく感じた。

いいのか悪いのか。
二人の男性を相手に安定してしまっている私のココロ。
そのときによって気持ちが傾き、いいバランスになってしまっている。
今の私のココロは、二人に対する罪悪感がないのが正直なところだ。
・・・これが私の望んでいたカタチなのだろうか。

本当は一人の人で満たされたいと思うけど、実際はできない。
そういうことなんだろう。





...

まさか・・・ - 2004年08月29日(日)

・・・。
キリ番の話を書いたせいでしょうか。
いつもの倍カウンターが回っていて、ちょっとびっくりな私・・・。(笑)
思わずリスト掲載してないよね??って確認してしまった位です。
えー。
キリプレご希望の方は遠慮なくメールを・・・。(?)



ここのところ、Tとはうまくいってない。
というよりは、全然話せていない。

先週は彼が忙しくて話せないのはわかっていたのだけど、今週は少しは時間が取れると思っていた。いや、時間は取れているんだ。だけど・・・。

いつもチャットをする時、彼は自分の部屋からするのだけど。
どうも最近、チャットをしようとすると奥さんがそばで本を読みだしたりするらしい。
勿論私たちが付き合う前からそういう風に、そばで何かすることはよくあることらしいけど。連日そうされると、ちょっと心配になってくる。
・・・まさか、勘ぐられてないよね。。。という・・。

Tはどっちかというと、嘘がヘタというか、正直すぎるというか・・。
だからこういう、隠れた恋愛には向かないタイプだとは思っていた。
携帯にだって、私の写真がたくさん保存されてるし、彼は奥さんが携帯をのぞいたりすることはない、なんて言ってたけど、そんなことはわからないし・・。

彼も私とずっとチャットできていないことや、奥さんのことなどで、私が凹んでるのをわかってて、ここ数日は謝ってたりなだめたりのメールが届く。
私はそういう時、素直になれずいつもなら返す「ちゅっ」もせず・・。いい加減彼も凹んできてるだろう。(笑)心配性の彼なので、嫌われるかもとか悩んでるかも。

でも今日もそんな風に話せなかったら。
・・・少しTとは距離を置いた方がいいのかもしれない。
まぁ、気のせいだったらいいのだけどね・・。

オンナっていうのは男が思うよりずっとカンが強いし、男はどこかつめが甘く、無防備だ。
結局男は、どこか女性の手のひらの上にいるような気がする。


...

私の日常。 - 2004年08月28日(土)

ここの日記は、私の内面ばかり・・恋をしている私のことばかり書いている。
意図的にそうしている節はあるのだけど、ここに訪れている方たちは、私のことどういう女性だと思っているのかなぁなんて、ぼんやり思った。
そして、どうでもいいことだけど、たまには私の普通の日常を書いてみようと思う。


いつも夜更かしな私は、朝が苦手だ。
と言っても、子供はまだ幼稚園ではないし、主人も朝食を食べない人なので、私も起きようとしないし、私が寝起きが悪いのをよく知っているので、彼は朝は一人で起きて一人で家を出る。

9時過ぎに子供が起き出して、「のどが乾いた〜」というので野菜ジュースを飲ませ。
私はまたベッドでウダウダ。子供は一人で遊んでる。
しばらくしてやっとベッドから起きだし、ちびの着替えや朝ご飯を支度して、私はブラックのコーヒーを飲む。
洗濯機を回している間、PCを立ち上げ、メールのチェックをし、友人のBBSやらいつも見てるHPなどを少し徘徊する。
そしてHに午前中のメールを送る。たいがいは天気の話と、お仕事がんばってねと言うカンジか。
そんなこんなで、のんびりと掃除したり家事をして、お昼になる。

NHKの連ドラ見て、昼ドラ見て。
少し遅いお昼をちびと食べる。そしてTにメールを入れる。フレックスな彼はお昼休みが遅い。いつもの他愛のないメール。

それから子供を連れて買い物か散歩へ出かける。手をつないで、のんびりと歩いてスーパーへ行き、買い物をして帰ってくる。

一息ついてPCしながらちびの相手をして、少し昼寝。一緒に寝ちゃうこともあれば、子供だけで寝ることもある。
夕方遅くになるとたいがいHからメールがきて、しばらくやり取りをすることが多いかな。

8時過ぎに晩ご飯の支度を始める。手のかかる料理以外は、たいがい主人が帰るギリギリまで支度しない。出来たてを食べて欲しいから、作り置きというのはしない。子供もご飯が遅くなっちゃうのだけど、私は最近晩ご飯を食べないので、晩ご飯は主人と子供とで食べる。

それから主人が子供をお風呂へ入れて、主人と子供が就寝。
やっと私の自分の時間が訪れる。たいがい11時半頃からかな。
お風呂へ入って、PCをやる。・・・なにをって、まぁ色々。(笑)
Tとチャットをすることもあれば、帰りが遅くなったHとイチャイチャメールすることもあるし、他の友人とチャットをすることもある。

寝るのは大体2時ごろ。寝つきが悪いから、実際は3時近いのかもしれない。で、一日終了。



・・・書き記してみて、いかに自堕落なオンナかというのがよくわかりますね・・・。なんだかちょっと反省というか哀しいというか・・。
一応表向きは、よくできた奥さん♪なんですけどね・・・。こんなヤツです、ハイ・・・。(笑)

あら。
いつの間にかカウンター10000越えてる・・。
キリ番踏んだ方、記念にプレートプレゼント・・。いらないですね、ハイ。って、どんなプレートだか・・・。



...

メールの返信は。 - 2004年08月27日(金)

『昨日は夜更かしで、今日は眠たいかな。いつもHを想ってるよ。愛してる』
『ありがと♥晴れてきたよ』
『こっちも晴れ間がさしてきたよ。meもいつも笑ってたい。』
『二人で笑ってよっ』
『そうだね。いつも穏やかでいたい。・・でもたまにはHにも寄り掛かって欲しいかな。』
『うん。甘えさせてネ』
『Hがつらいときや凹んでる時、meがHを笑顔にしてあげたいな。meのメールがないと、寂しいなって位にさせたい♥』
『今でも寂しいよ』
『meが送るのなんて、つまらないメールばかりなのに。(笑)でもありがとう。これからもずっと、送れたらいいな♥』
『meはずっと俺の彼女だよ』
『Hがmeをずっと好きで、手を離さないでいてくれるの。meもその手を離さないから♥』
『離さないよ♥』
『大好き♥』

この言葉たちの、どれだけがお互いの本心なのか定かではないけど。
ただなんとなく・・二人の関係を続けていきたいという気持ちだけは本当だろうと思う。
少し私も変わったのかな。
たとえずっと逢えなくても、メールだけで繋がっていけるような気がしてきてる。逢うことがすべてという関係では、なくなってきているとでもいうのかな。

・・・益々、彼からどうにも離れられなくなっている。
私の気持ち?・・わからない。今はただ彼を裏切れないと思う気持ちだけだ。

こんな風に、今日は1日Hのことばかりだった。
ここ二日は、Tが忙しくて夜逢えないことはわかっていた。でも今夜は逢えると思って、メッセを立ち上げていた。
でも夜になってメールが来て、今夜も入れないことがわかった。
確かに約束していたわけではないし、お互い時間が合ったら話すという事も決めていたのだけれど。
なんだかTのことはどうでもよくなって、今日はHを想うだけでいたいと思った。

おそらく私からのメールの返信を待っているだろうけれど。
送るのは明日にしようと思った。

どうしよう。
やっぱり私にはHしかいないのかも、なんて考えてる自分がいる。


...

Why you need me so? And what I need you? - 2004年08月26日(木)

近頃の私は 多分Hに与えてもらうばかりで
Hにとって負担になっていたと思う
だからHも 私に安らぎとかFANを 与えて欲しいと思ってたんだよね 

・・・自分勝手だったと思う ごめんね

私も Hが仕事中 少しでもホッと出来たり 笑顔にできたらいいなと思ってるよ
ただ私にはHの望むような女性にはなりきれない気がして 
私はHの飼い猫だけど 自由な猫だから

やっぱり結局は そばにいれないってことだね
そばにいれて Hのココロをもっと理解ることができたら
もしかしたらHの望むような女性になれたかもしれない

Hは『ゴメンね』より 『ありがとう』の言葉のが好きだってわかってるんだけど
どうしたらいいかわからない ごめんね



おはよう。
今日は曇り空。台風の影響もあるのかな?

いつもmeには元気をもらってるよ。
meがいてくれるから、頑張れるんだから。

現実の距離は遠いけど、心はいつもそばにいるからね。
meが謝ることは何もないよ。
いつも笑顔でいてね。


私が土曜日にPCへ送ったメールに対して、月曜日にHもPCへ送ってくれた。

結局私はいつも彼の腕の中にいて、その中でバタバタしているというだけ。
彼は本当に私の手をずっと離さない。

どうしてそうまでして、私みたいなオンナの手を離さずにいるのかがわからない。
私の何を求めているの?
つまらない日常のメールくらいしかしないのに。彼の好きなえっちな話でも、すぐに怒ったりするのに。もっとかわいくて素直で、いつでも会えるこがいるだろうに。不思議で仕方がない。

前に彼が、長男だと聞いて少し驚いたけど。
最近は少しわかる気がする。
子供みたいな私を、あやすように扱ってる気がするから。
・・・もしかするとこれが私の求めていた甘えなのかもと思ったりもしてる。



...

どっちが好きなの? - 2004年08月25日(水)

今日は実際は日曜日。
土日と休みの週のH。あれから音沙汰がないけど、私は一通PCへメールを入れた。・・・自分でもどうしたらいいのかわからないでいる。

先日Tに、気持ちを少しぶつけてから、ちゃんと昼間にメールを送ってくれるようになった。他愛のないメール。甘い言葉なんか全く入っていない。
だけど、
『いつもmeのことを想っているよ』
ではなくて、
『しょっちゅうmeのことを思い出してるよ』
という彼。これがHとTの違いだ。

確かにTは、私が拗ねると一緒になって拗ねてしまう。2人で意地を張ってしまうこともないでもない。・・・たいがい私が折れる形になる。
私も素直にいつでもなれればいいけど、性格的にそうもいかなくなるときもある。
だけど最終的には、ちゃんとお互いの気持ちを伝えて、分かり合える。苦しいこともあるけど、乗り越えて、その分気持ちが深まる。

Hは何も言わない。
ただじっと、私のことを見ている。猫の目のようにくるくると変わる私のココロを、そばで眺めてるだけ。
そして最終的には。
「おいで」って、手を広げて私を待っている。何にもなかったように、私の手を引き寄せて、いつもと変わらないように過ごす。

色んなことが対照的な2人。
2人とも同い年だし、背も一緒くらい。血液型も一緒。
だけど外見も全然違うし、タバコを吸うとかめがねをしてるとか、そういうのも二人とも違う。・・・何より生き方が違う。(笑)

どちらが本命なのって聞かれたら。

・・・自分でも今はよくわからない。あまりにも違う二人の間でさまよってる。もしかすると二人とも本気じゃないとも、言えるかもしれない。

どうしたらいいのかはわかってるんだけど。
どうしようもない。
私は今、自分で自分を苦しめる行為ばかりしている・・・。



...

棘と涙と - 2004年08月24日(火)

昨日は、Tからメールもなかったし、夜も話せなかった。
今日も昼間メールもなく。でも夜に少し顔を出してくれた。でもオリンピックを見るからすぐ落ちたそうな感じだった。

「いいよ。見ておいで」
「ん・・そうする。」
「じゃ、おやすみ。」
「淡白だなぁ・・」
「どうして欲しいの。。」
「いや、いっす。そいじゃね。おやすみ」
「T。」
「はい」
「気を使って顔出してくれたのは、ちゃんとわかってるよ。嬉しいよ、ちょっとでも会話できたら。でも私も気を使わなくちゃって思うから、いってきてって言うけど、ほんとはすごくさみしんだから。ね。」
「ん、そっか。」
「そんな風に怒らないで。。」
「怒ってないよ。もう少し寂しそうにしてもいいけど・・。と思っただけ。ヘンな話なんだけどねぇ。俺が今怒ったとmeが思ったように、俺もmeが怒ってるのかなーと思ったし。お互いさま、ってことで。(笑)」
「強がるしかないでしょ・・怒ってなんかないよ。。泣いてるけど・・」
「強がらなくても・・つか、なんで泣くのさー」
「ん。大丈夫。わからなくなってるのかも。どこまで自分を出したらいいのか。」
「夏休みだし、オリンピックだし。一時の辛抱だよ〜。日中、メールできるときはするね。だからmeも遠慮しないでメールしてねぇ。」
「・・・それがTにとって、メーワクというか嫌な事になってたら、意味がないんだよ?また同じことになる」
「メールはいいよ。リアルタイムで時間取るわけじゃないし。そのかわり、返事が遅くなっちゃったりすることもあると思うけど・・。」
「Tのできるスタンスで構わないよ。ん。ごめん。また長くなっちゃうね。見ておいで。・・・少し楽になった。」
「お互い、もう少し言いたいことはきちんと言うようにして、それでダメなことはダメ、できることはできる、って、ちゃんと一つ一つ話してこうね。」
「ん。ありがと」
「ヘンにガマンしたり強がったりして、態度がヘンだと、怒ってるのかなと思っちゃって、ギクシャクしちゃうから・・。・・meのこと、しょっちゅう思い出してるよ。」
「うん。meも。」
「まだ付き合いが短いんだから、いろいろ試行錯誤してこうね。」
「そうだね。・・これからだね」
「ん」
「じゃ、寝るね。」
「うん。おやすみ。ちゅ」
「ちゅ。ぎゅ〜」
「ぎゅ〜。れろれろ」
「・・・ちゅ」
「チュパチュパは?!」
「・・・ちゅ!!」
「おのれぇ。」
「(笑)」
「me、好きだよ♪」
「meも。Tがすき」
「ちゅ。」
「ちゅぅちゅぅ」
「パが抜けてる!」
「ちゅぅってするのっ」
「吸ってるのか。」
「・・・なにをですか」
「い、いえ・・」
「もう。(笑)おやすみ」
「ん。おやすみー」

最後の方は、彼はわざといつもみたいにふざけたけど、私は泣きながらチャットをしていた。終わった後も涙が溢れた。
私のココロの中の棘は、少し取れたけれど、痛みを伴って涙として溢れた。

Hとは今日も、メールを一通も交わしていない。二日もメールをし合っていないのは初めてかもしれない。

やっと。このまま終われるかもしれない。


...

自由にできる飼い猫 - 2004年08月23日(月)

Tと抱き合った後。あまり長い間ベッドでのんびりしたことはしないんだけど。
その少しの間で、彼と触れ合っていると、時々彼が甘えたような、赤ちゃん言葉みたいに話すことがある。
この間も、まどろんでる私を見て、
「どうちたの〜〜?」
なんて甘い声で言う。
いつも落ち着いたカンジを崩したがらない彼なのに。まるで飼い猫に話しかけるようなカンジで。

そう。彼は猫好きで、今も飼っているけど、私に対する愛情は、ちょっとそんな風に感じるときがある。愛しくて仕方ないってカンジで抱きしめられるときもそう。それはそれで、嬉しかったりする。・・自由にできる飼い猫なら、喜んでなるのに。


今日は1通も、Hとメールをやり取りしなかった。
昨日、はじめはイチャイチャメールしてたんだけど、段々彼がエスカレートして、あまりにもS発言連発で。
いい加減私もキレかけて、メールをやめて、HはHで、からかったつもりだったのか、それとも私が彼の思うようにならないから怒ったのか、今日は連絡なし。

確かに。
近頃の私は、彼の負担になるくらい、与えられてばかりだったとは思う。
話すことが浮かばないのに、忙しい彼に無理にメールをさせていたんじゃないかと思う。
そして彼が時々、私に対しても「・・・して〜」って言うのは、自分も与えられたいと思っていたところからきていたんだろう。
・・だけど。
私はいくら彼が好きでも、『奴隷』とか『人形』だから、『命令聞かなくちゃいけない』とか言われたって、そんなことできない。そんな自分を否定されるような事を言われて、言う事聞いたりできない。たとえふざけて言っていたとしても、言われて不快になることというのは、ある。

こんなことで二人の関係が終わるのだとしたら。
なんだか今までいかにうわべだけだったか・・ということだけど。
・・・結局彼はまた、何もなかったようにメールをしてくるのかな・・。







...

失いたくないから。 - 2004年08月22日(日)

今日は実際は火曜日。

昨日のTとHは、2人してテンション低めモード。
二人共、深夜のオリンピックの見過ぎで、寝不足だったのもあるみたいだけど。(笑)
そんな2人に付き合って、優しいモードでメール。

で今日は2人して甘え&イチャイチャモード(えっちモード?)。
近頃携帯メールはさっぱりだったTも、いささかチャットの相手をしなさすぎで心配になったのか、よくメールをしてくるようになった。・・ま、そのくらい気遣ってくれないとって感じだけど。
そして今日は久しぶりにTとチャットをした。久々でこれまたイチャイチャえっちモードで・・。でもやっぱり、私の中に刺さったとげは、取りきれていないカンジ。

Hとのメール。
『今日も涼しいよ。meと抱き合っていたら、どんなに気持ちいいだろう♥』
『こっちも涼しいよ。一日中、Hと愛し合いたい。ずっとくっついて甘えたい・・・♥』
『meの体中にキスマークつけたい♥』
『数え切れないくらい、つけてね。全部Hのものだよ♥』
『そのかわりたっぷりしゃぶって〜』
『もう、えっち〜。キスマークがつくくらい、しちゃうから!』
『meを玩具にしちゃうから♥』
『おもちゃって?どんなことするの〜』
『たっぷりいじめるの。俺が気持ちよくなるように♥』
『meをいじめると、H気持ちよくなるの?意地悪なんだ〜』
『meがえっちになって感じてる顔見たら、興奮するよ♥』
『もぉ!いじわるされて、えっちな顔なんてしないもんっ。(笑)・・・見えないように暗くしなきゃ。meがHを襲ってアゲル♥』
『上に乗って腰を振るの?』
『体中にキスして、襲っちゃう♥そっか。Hの言った意味がわかったよ。meもHの感じてる切ない顔、好きだもん。(笑)』
『meの手を縛って犯したい♥』
『縛らなくたって、腕で動けなくしてるでしょ〜ワルイコ!』
『おやすみ。奴隷のアソコをたっぷり触ってあげる♥』
『もぉ!』
彼がおやすみとメールをしたときは、おうちに着いたから、もうおしまいという意味。久々にS発言して終わりなのね・・。まったくもうと思いつつ、まぁいつものことだからと、流す。私は歯を磨いたりしてた。
そしたら、また彼から着信。
『meの中に出したい♥』
『今度、いっぱいして。ちゅっ』
『下着はつけないでおいでね♥』

まぁ、えっちなメールだけど。おやすみの後にメールをしてきたのは初めてだった。私がまた機嫌悪くなったかもと思って、またメールをしてきたんだろうと思う。
近頃の彼からは、私を失くしたくないって思っていることがとても伝わってくる。彼なりに大事にしてくれてるんだなぁと思う。やっぱり一度、私が別れようとしたことで、彼なりに不安なのかもしれない。

Sな男性って、結局は相手にすごく甘えたいんだと思う。どんなことをしても自分を許してもらえて、愛されているか試してる気がする。それって、きっと相手をすごく失くしたくなくて、いつも確かめていたいところからきているのかもしれない。


...

見え隠れしてた本性 - 2004年08月21日(土)

「目をつぶっておいで」
見られるのが恥かしいと言った私に言った。
『あなたの切ない顔も見たいよ』
そう言いたかったけど、言葉にならなかった。

仰向けの状態の私の両腕を、頭の横で左右に開き、その上から押さえつけるように私の手をつなぐ。征服されてるようで子宮がきゅんとする。
何も言わず私の中に入って来て、上からただ私を見つめる。顔を隠したいのに手が動かず、私は顔をそむける。彼はそんな私に更に興奮して、激しく動いた。

時々ふとフラッシュバックする。彼の少し見え隠れしてた本性。



私は、身支度をされてるところを見られるのが、なんとなく恥かしい。
着替えてるところでも、化粧直ししているところでも。でもTはお構いなしに私のそばへ来て、色々してる。
口紅をつけた後に、キスし忘れたことを思い出し、彼にキスをする。少しふざけて長めにすると、彼が吹き出す。彼の唇に少しだけ付いた口紅を手で拭ってあげた。

Tと過ごしている間。私は携帯を気にしていた。
・・まだ、Hからやっぱり逢えるという連絡が入らないかと思っていた。結局入ることはなかったけど。
そんな私は、知らないうちにため息をついている。
「何でため息つくの〜。幸せが逃げてくよ?」
「ついてないよ。(笑)・・誰かさんにへとへとにされちゃっただけだよ」
「そうかぁ〜。そんなに疲れさせたか」

えっちが終わると、途端にふざけてばかりになる私たち。本とロマンチックとはかけ離れてる。

フロントへ降りると人がたくさん待っていて、恥かしかった。さっさと出る。割引券をもらう。(笑)
「いる?(笑)」
「そうだね。もらっとこうかな。今度のために」
「・・・誰と来るんだよ〜」
「(笑)」
「捨ててやる〜」

駅まで少し歩いていくと、ちょうどお互い電車が来る時間だった。
私たちはたいがい2人の中間地点くらいで逢う。なので2人で同じ方面の電車に乗ることはない。いつも反対方向へ帰る。
改札を抜けて、

「今日はありがとう」
「私こそ、遅くまでつき合わせちゃって。ありがとう。気をつけて帰ってね」
「うん。そっちこそ。じゃね」
彼はそう言って、周りも気にせずにお別れのキスをする。私は少し照れて笑う。手を振ってそれぞれのホームへ向かった。彼はいつも振り返らない。別れが嫌いなんだろう。

電車の中でTにメールを打ちながら、ココロはHの事を考えていた。
また何ヶ月も、逢えない日々を過ごすんだと・・・。






...

好きだよ - 2004年08月20日(金)

「そろそろ逝くよ・・」
「うん・・・じゃ、ちゃんとつけなくちゃダメだよ・・」

彼の動きが早くなる。彼の背中は汗でビチョビチョだった。私が背中を抱きしめていても、濡れていてうまく抱けないくらい。
「ね。。だめだよ・・。赤ちゃんできちゃうよ・・・」
「あぁ・・。me・・me・・me・・」
彼は余計に興奮した。私はまだピルを飲んでいたから、できることはないだろうけど、できるならつける習慣をつけたかった。
「ほら・・ね・・。つけて・・・」
「ん・・じゃ、つけてくれる?」
「うん・・いいよ・・」
「う・・・やっぱダメ・・・気持ちいい・・」
おかしくなりそうなくらい強く突かれて、彼はまた、私のおなかの上にたくさん出した。
「ワルイコ・・・」
そう言って彼のわき腹をつついた。

汗を拭いてあげて、彼が横へうつぶせに寝転んだ。
「me・・・お願いがあるんだけど」
「ん?なぁに?」
「お茶持ってきて・・(笑)」
「(笑)うん。いいよ」

テーブルに置いてあったお茶を持って来た。彼はこの間よりも疲れたみたい。私が一口飲んでから、口移しでお茶を飲ませた。
「はぁ〜〜・・・」
生き返ったように飲み干した。

タバコを吸いながら、お互いの終電時間を確認した。もうそんなに時間がなかった。
「もっとゆっくりしたいね・・・」
「いつもせわしないね。(笑)きっとどっかで無駄な時間があるんだなぁ・・。あの川原からもう1時間早く駅の方へ戻るべきだったかな」

私にとってはどの時間も楽しくて、ムダだと思う時間はなかったけど、でも終わった後も、二人でくっついてのんびりしたい。昼からずっと2人でいられたのに、この終わった後の時間がほとんどないのは、やっぱり寂しい。

それでもまだ2人、動く気がしなくて、私は彼の髪を撫でていた。彼は気持ちよさそうに目をつぶってた。そして時々目を開けて私の顔を見て、また目を閉じる。
「ん・・・寝ちゃうよ・・」
「うん。寝かせてあげたい」

私を見つめる彼の、頬を手で撫でながら、言った。
「好きだよ・・・」
彼は私を抱きしめて、キスをした。顔を見て『好きだよ』と言ったのは、初めてだった。
そのとき、彼も『好きだよ』とは言ってくれなかったと思った。
でも後でチャットの時、
「私が好きだよって言ったのに、Tは好きって言ってくれなかったなぁ」
って言ったら、
「え?うそ。言ったぞ〜〜。・・・でも恥かしくてささやく感じだったかも(笑)」
「じゃ、次逢ったときは大音量で言ってもらおう」
「いいよ。カラオケのマイクで言ってやる〜〜」
聞こえなかった事が寂しかったけど、でも言ってくれたんだと知って、ホッとした。


時間がないのに、彼はまた、私の胸を口で愛撫し始める。もう一度する気はないのだろうけど、でもとても気持ちがよかった。

2人でもう一度お風呂で洗いあって、服を着た。
ソファーに座って、ストッキングを履いていると、彼が正面からじ〜っとその様子を見ていた。
そして履き終わると、私のおしりをす〜っと撫でる。
「(笑)・・オヤジだと思ってるでしょ」
私は意地悪く、にやりと笑った。



...

えっちな顔 - 2004年08月19日(木)

彼はキスを続けながら、手で私の胸をやさしく触る。そして、足の間へと手を伸ばす。
私は恥かしくて、少しバスタオルを引き寄せて、カラダを隠すようにするけど、気持ちよさで足が開いてしまう。
彼はたまらず、自分の腰のバスタオルを外して、私の頭を少し押した。
私は何もいわず、ひざまづいて彼のものへキスをした。少しずつ口に含むと彼の声が聞こえる。
彼は感じるとじっとしてられなくなるのか、私の肩や背中や腕を掴む。髪もくしゃくしゃにしてくる。もう止めてって、サインなのかよくわからない。
そのうち私の溢れているところへ手を延ばし、敏感な部分を愛撫しだした。私も段々集中できなくなって、口を離した。少し顔をあげると、彼が私を立ち上がらせて、ベッドへなだれ込んだ。

「ね・・明るいよ。電気消して・・」
彼は何も言わず、私の胸を愛撫する。
「暗くして・・・」
彼は余計に興奮して、私の足を開く。
「イヤ・・・見ないで・・」
彼が私の溢れた液を舐めまわす。それだけでも恥かしかったのに、私の腰を浮かせてよく見えるように広げ、何度も舐めあげる。
「キレイだよ・・」
そう言うとやっと開放して、唇にキスをした。

そして少しずつ、彼が私の中に入ってきた。
「あぁ。。meの中気持ちいい・・」
彼は正常位が好きなのか、ずっと基本的にその体位でしている。私も抱かれながら彼を抱きしめたり、キスしたりできるので嫌いじゃないんだけど。
それにしてもずっと休むことなく私の中で動き続ける彼。
「ダメ・・・いっちゃうよ・・」
「どうしてダメなの?逝くのいやなの?(笑)」
彼は基本的に優しい派で、私が止めてっていうと本とに止めてしまう。(笑)
「(笑)・・・Tは優しいね・・」
「だって本とにいやなのかと・・(笑)」

彼が私の隣へ横たわった。少し休むのかと思ったけど、私の手を取り、彼のものを触らせる彼。私の出した液でヌルヌルになっていた。
ゆっくり手を動かすと、彼が気持ちよさそうにうめく。
「・・口でしたほうがいい?」
彼は首を横にふった。
「・・というか、両方すごい気持ちいいんだけど(笑)」
私のでべとべとになっているのを舐めさせるのが悪いと思うのかな・・。

横になりながら、彼は意地悪な質問をする。
「ねぇ。逝っちゃうとダメなの?(笑)」
「もう、意地悪。(笑)・・でも、逝く時のえっちな顔してるのを見られるのって恥かしいよ・・」
「俺のがずっとえっちな顔してるよ。(笑)ニヤニヤしてる・・(笑)」
そう言ってまた私の中に入ってきた。
何度も私の中を愛して、後ろ向きにさせたり、斜め横から入れてきたり。。
「全然恥かしい顔なんかじゃないよ・・・。キレイだよ・・」
「T・・・」
「ちょっと待って、目を閉じて」
目を閉じると、彼が私のまぶたに落ちた汗をぬぐった。
気がつくと彼の額や体中から、すごい量の汗がふき出していた。




...

膝枕と彼の背中 - 2004年08月18日(水)

私は中途半端に脱がされた、ストッキングと下着を脱いだ。
・・・後で聞いたら、彼が脱がせたかったようだけど。(笑)
・・・どうもお互いの服を脱がせたり、お風呂でカラダを洗いあったりということが、恥かしくて仕方ないのだけど、彼はとても好きみたい・・・。照れくさくないのかな。

洗面所の鏡に、わざと私と彼を映し出す彼。後ろから胸を触られる姿を見せられる。
「イヤ。。意地悪」
彼は笑って、私の上着とスカートを脱がせる。
「髪、上げなくていいの?」
そういえば、今日は髪を下ろして来たんだった。でも裸になっちゃって、明るい部屋まで髪留めを取りに戻るのがちょっと恥かしくなって、彼が着てきたシャツを着て戻った。その姿を見て、彼が少し嬉しそうにしてるのが見えた。

彼は脱がせて欲しかったようだけど、恥かしかったので先にお風呂場へ入って、シャワーの温度などを見て、湯船に泡風呂の元も入れた。
彼が入ってきたので、ボディソープで彼の体を洗ってゆく。・・・やっぱりなんだか恥かしい。彼も後ろから私の体を洗いだす。段々と、カラダが感じていく。
後ろにいる彼の、固くなったものを手でさすると、彼のうめき声が聞こえる。彼は気を紛らわせるように私の胸を撫でた。

湯船に浸かる。いつも恥かしくて、少し離れるように向かい合わせに入ると、彼はすぐに私の腕を掴んでそばへ引き寄せる。私は彼の腕の中に横に収まるカンジで、カラダを寄せた。
「小さいと横に入れるんだ。いいね(笑)」
そう言うとすぐにキスをしてきた。舌を絡めて、お互いを求める。彼が私の頬を撫でながらキスをしてくれるのが好き。
私を後ろから抱きながら、私のアソコに触れた。
「もう・・・びしょびしょだよ・・・」
その言葉に余計に溢れてしまう。彼の名を呼びながら、彼に愛撫される。
「me・・・かわいい・・・!」
彼がそういう時、愛しさが溢れているのがわかる。好きだよの代わりに彼が言ってるのがわかる。
ジェットバスにして、私を泡だらけにするT。もっと浸かっていたかったけど、お湯が少し私には熱くて、限界。
「もう出るよ〜」

お風呂場は電気をつけてなかったけど、出るとベッドのある部屋は明るくなったままだった。隣で体を拭くのが恥かしくて、ソファーへ行って体を拭いた。
やっぱり少しのぼせたのか、とてものどが渇いていたので、冷蔵庫からお茶を出して飲んだ。
彼が少し笑いながら私を見てる。
「なに?(笑)」
「いや、ほっぺが赤くてかわいいなって思って」
「(笑)だって暑いもん。ちょっとのぼせたかな」

二人でソファーに腰掛けた。彼が私のひざにキスをした。
バスタオルを少し持ち上げて、更に太股にもキスをする。
「くすぐったいよ・・」
「そうだ」
そう言って、私のひざに頭を乗せた。膝枕して欲しいって、前から言ってたから。
「なかなかいいかも・・」
「どう?よく寝れそう?」
「ダメ。ムラムラしちゃうもん(笑)」
「ダメじゃん(笑)」

彼が一服している間、私は隣で彼の背中に寄り添って、撫でていた。
「男の人の背中って好き」
ずっとこうしていたいと思った。彼はタバコを吸い終わると、
「何後ろばっか見てんのー」
そう言って私の手を引き、カラダを起こした。そして、私が気にしている肌の部分をわざと見た。
「もう!見ないって言ったじゃない」
「見ないとは言ってないよ。気にしないって言ったの。こんなの普通だよ。全然大丈夫だよ」
私は少しむくれたけど、でも彼にはそういう嫌いな部分も、すべて見せられる気がした。
彼は私を抱き寄せ、長いキスをした。
私の胸に巻いたバスタオルは、もう外れていた。










...

強く手をつないで - 2004年08月17日(火)

「なんでもっと強く握らないの」

Tが立ち止まり、つないでいた手を前へ出して、私の指をもっときつく彼の手へ押し付ける。
「なんかイヤイヤ掴んでるみたいじゃない?(笑)」
そういうつもりはないけど、私の手は小さくて、彼の大きな手を掴むほどの長さがないだけ。
「じゃぁこうしよう」
そう言って指を交差させるように手をつないだ。彼は少し安心したように強く私の手を握り返し、歩き出した。

「今日は指輪していないんだね」
「・・うん。なんとなく外してきた」
そういう細かいことにもよく気がつく彼だ。・・そしてそれをすぐ口に出すのも彼らしい。気のせいか彼は少し嬉しそうだった。指輪を外して逢ったのは初めてだった。



土曜日の夜だったけど、ホテルは何部屋か空いていた。どこがいい?と聞かれたけど、あーいうフロントに長くいたりするのがイヤなので、どこでもいいよと、適当に決めた。

少しお風呂なんかは古いカンジがしたけど、結構広い部屋だった。・・・部屋の中におもちゃの自動販売機とかあって、ちょっと笑った。

なんだかんだと今日もよく歩いて、少し疲れてソファーへ座った。
彼は待ちきれなかったように、私の前へ来てキスをした。彼のキスは長く続く。いつも食べられてしまうんじゃないかと思うようなキスだ。

そして早速お湯を張りに行く。・・そんなにお風呂が好きなのか。
私も立ち上がって、少し部屋を見渡す。ベッドの上に色んなボタンがあって、脇に立って眺めていたら、彼が後ろから抱きしめた。

何も言わず、ただきつく抱きしめられて、私はしばらくその彼の腕を撫でた。
そして彼が私の頬にキスをして、後ろを向くように促す。私は少し照れながら笑って、顔を後ろへ向けると、彼は貪るようにキスをする。
何度も何度も、甘いキスをして、彼の手は私の体を撫で回し、その手はカーディガンをあっという間に脱がした。
胸元から手を入れられて、私の胸を直に触る。おしりに彼の固くなったものが押し付けられて、私の息も彼の息も荒くなる。
汗で肩に張り付いた私の髪をかきわけて、首筋にキスをしながら、彼がノースリーブのシャツをめくりあげる。
「ダメ・・・明るいからやだ!」
優しい彼だけど、今日は止めてくれなかった。ストラップレスの白いブラが露になって、彼に強くもまれた。
ホックを外され、ブラが足元に落ちた。胸を隠す私の手を払いのけ、胸にキスをしようとする。
「イヤ・・見ないで」
「どうして・・キレイだよ・・」
その言葉で私の手の力は抜け、彼の思うままになる。ストッキングと下着をひざまで下ろされて、彼は私のおしりを撫で回し、溢れているところへ手を伸ばす。私は立っていられなくなって、ベッドへ座り込み、彼に押し倒された。
「ね・・・オフロのお湯溢れちゃう・・」
「・・・自動で止まるんじゃない?・・でもそろそろ入ろうか」

軽くキスをして、彼がお風呂場へ見に行った。



...

寂しがりの悪魔 - 2004年08月16日(月)

ダメみたい。苦しくて。
わざと可笑しな話をして笑わせようとしてるあなたに、付き合って笑ってるけれど、ほんとは胸がつぶれそうなんだよ。
こんな夜をいつまで続けることできるのかな。
あなたのしたい形であり続けることが、この先も私にできるかわからないよ。

無理して私に構ってもらうのはイヤだった。
あなたの重荷になるのがイヤだった。
あなたにとって安らげる存在でいたかった。 

甘えたかった。
いつもそばにいて欲しかった。
わがまま言う私も好きでいて欲しかった。
しょうがないなぁって、優しく頭を撫でて欲しかった。



大丈夫だよ 無理しないで
そう打ちながら私は涙をポロポロ流してる。
寂しくて、苦しくて、どうしようもない。
あなたが望む私たちのカタチは、私が望むものとは違うと、はっきりわかってしまったんだ。


こんなに相手に求めてしまったのはTだから。

Hにはこんな思いはしない。元から求めていないから。
ただHは、どんな私でも受け入れてくれる気がする。私が寂しい気持ちを伝えたら、ちゃんと構ってくれる。全くもう・・と思っているだろうけど、嫌悪感を見せるわけでもなく私を包んでくれる。私の手を掴んで、離さない。・・・今のHに対して、不安感があまりないんだ。私を嫌いになって、去っていくという不安が。

でももう、Tに求めることはできなくなった。彼も主人と一緒だった。結局自分がやりたくないことはただ拒絶するだけなんだ。そして私はまた我慢する日々を繰り返す。
・・・自分の想いをすべて受け止めてくれる人なんて、一生出逢えないのかもしれない。

Tを失う事が恐いから、こんなに苦しむんだろう。失ったらどうしようという不安が私の中にあるからだろう。
この想いが風化されたときが終わりの時。私の中では小さな砂粒くらいしかあなたへの想いがなくなったとき。
私は深くあなたの中に入り込んでいて、あなたは突然の別れに苦しむだろう。
私のこと、あなたはなんにもわかってないよ。
私がどんなに寂しがりで、恐い悪魔なのか、わかっていない。



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おいしい顔が好き - 2004年08月15日(日)

駅は思ったよりも繁華街というか、遊ぶところが多くて、ゲーセンなんかもたくさん並んでいた。
Tは子供とよく来るみたいで、色んなゲームをしていた。3件くらいハシゴしたかな。(笑)たくさんのお菓子を取ってくれた。お金も相当つぎ込んでたから、高くついただろうけど。

そのうち少しおなかが空いてきて、お店へ入った。彼は和食が好きらしくて、彼好きなお店が近くにあったのでそこへ行く事に。

雰囲気もよかったし、2人がけの長イスのようなカウンター席で、結構よかった。くっついては食べづらいかと思って、少し横へ動くと、
「なんでどんどん離れるの」
なんて言う。隣にぴったりくっつくように座ると安心して食べ始める。・・・彼は人前でイチャイチャが好きなようだ。(笑)
「ね。ちょっと耳貸して」
「ん?なに?」
何を言うのかと思ったら、彼は手で私の耳を隠して、耳を舐めた。
びっくりして、私は思わず首をすくめて、目をつぶった。カウンターの向こうの料理人さんにも、見られただろう。
「もう!!見られちゃうよ」
「大丈夫だよ。隠してたから、俺が耳舐めたなんてわからないよ」
酔っぱらうと少し大胆になるらしい。

それにしても、彼がおいしいものを食べた時、本とにおいしいって顔をするのがかわいい。それを見るのが私も楽しい。こういう人と食事をする時間て、とても大切で、幸せになる。
そうそう、彼は、あ〜んって、食べさせたりするのも好きなようだ。(笑)隣にいるんだから自分で食べれるのに、よく食べさせてくれてた気がする。

チャットでは、私のほうがよく話す気がする。
だけど実際に逢うと、私はあまりしゃべらない。意図的に話さないわけではなくて、なんというか、そばにいれたらそれだけで楽しいし、嬉しい。話したいことがあれば自然と話すし・・・。話さなくちゃ!みたいな気は全くない。
でもそれがTにとっては寂しいらしく、
「なんか話してよ。俺ばっか話してるじゃん」
「なんかって言われても・・・。(笑)Tが話してるの聞いてるの楽しいよ。Tは?こうしてて楽しくないの?」
「いや、楽しいけどさ。もっとmeのことを知りたいんだよ。俺が話してたって、別に自分のことだから知ってることだしさ。」
「こうして一緒に過ごせたら、それだけでいいじゃない。話したいことあれば話すし(笑)」
「なんか冷めてるよな〜。(笑)」

彼はのんびりとしているようで、結構時間に対してシビアというか、何かをしていないとその時間がもったいないと思うような人らしい。
捕らえ方の違いなのにな。
ボーっとしてる時間だって、ゆっくり出来たと思ったらそれでいいのに。
つまらなく時間を過ごしてしまったなんて考えない方が、ずっと楽しく生きられるのにと思う。

9時近くなった。
「まだ何か食べる?」
「ううん。もういいや。・・これから大物食べなくちゃいけないし」
「(笑)・・・。小物と言って欲しいなぁ〜」

お店を出て、エレベーターの中でキスをした。
そして私たちは、さっき川原へ行く途中に見つけたホテルへ向かった。



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恋を終わりにさせる方法 - 2004年08月14日(土)

冷たいシャワーをかけ続け 気持ちを無理に冷却させるんだ
苦しくて逃げ出したいけど 
これを乗り越えたら気持ちはすっかり冷めて想いを消す事が出来る

でもそのときに手を差し伸べ あなたがその場から私を解放してくれたら
また その想いは簡単に熱を放つだろう

そう 簡単なことだ 簡単なことなんだよ






Tの奥さんと子供が、1週間ほど実家へ行くので、彼が土曜日外出できる事になった。
私はその日、夜からHと逢う予定になっていたけれど、昼間Tと過ごすことにした。昼間のデートなんて、滅多に出来ないから。

急だったけれど、二人で行きたい場所を決めて、午後待ち合わせた。
いつも仕事帰りの彼だから、私服を見たのは初めて。
・・・TとHに共通する事だけど。
二人の服装は私の趣味じゃない。(笑)似合ってないということはないんだけど、う〜ん。タイプじゃない。(笑)

二人で、ショッピングモールのようなところをぶらぶらして、カレーやさんへ入って遅いランチ。のんびりビールを一杯飲みながらインドカレーを食べた。おいしかったし、家で作れないようなカレーを食べれてよかった。

食事をしていたとき、Hからメールが届いた。
『昨日からこっちへきてるんだけど、子供が来て早々熱を出しちゃった。今回ダメかも・・。逢いたいよ〜〜。またメールする』
私の顔は、多分少し曇っただろう。すぐ返信を送ったんだけど、家族といるので届かなかった。

「・・今日、夜までつきあわせちゃうかも」
「え?どういう意味?」
「友達と会うのが、キャンセルになるかもしれない」
「それって・・・夜遅くまでいられるってこと?」
「うん・・・かもしれない」

いつもおごってもらっているので、ランチは私が出した。彼は結構お金を持ってるみたいだけど、何でも出してもらうことを、当たり前だと思いたくない。

少しお店を見て回ってから、散歩する事に。
地図を見たら、少し歩くと大きな川があるようだったので、そっちの方へ。とても暑い日だったけど、汗ばみながら手をつないで歩いた。
途中、小さなトンネルのようなところで、キスをした。彼のこういうところが好きだと思った。

川原へ行く途中に、Hからメールが入った。やっぱり逢えないというメールだった。Tにその旨を伝え、終電まで一緒にいれることが決定した。

川原は思っていたほどロマンチックではなく・・・。(笑)浮浪者の家がたくさん並んでいて、その前を歩くのはちょっと恐かった。
途中、のどが渇いたというのでコンビニへ寄って、お茶とコーヒーを買って、また川原へ。
何をするでもなく、ちょこちょこと川を見ながら話していた。あっという間に2時間くらい経ってた。夕ご飯にはまだ早い時間だったけど、また駅のほうへと戻った。



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あなたの名前と君の存在 - 2004年08月13日(金)

Hと付き合って半年。
今日はじめて彼の名前の漢字を知った。

逢ったら聞こうと思っていたのだけれど、逢えなかったからメールで聞いた。なんとなく・・私がイメージしていた漢字だったかな。

お互いハダカだって知ってるのに、ちゃんとした名前を知らないなんておかしいけど。でも私と彼はそんな関係だ。もしかするとずっと知らないままでもよかったのかもしれない。
名前なんか知らなくても、お互い好きになれるし、抱き合うことだって出来る。
でもやっぱり、彼のことを知ることができるのは嬉しかった。どんな些細な事でも、彼のカケラを見たようで嬉しい。

今日も10通くらい、メールをやり取りしてくれた。
イチャイチャメールから、名前の話、野球の話、天気の話。
忙しい中、私の相手をしてくれてるのがわかる。

Tとは今日は1通もやりとりしなかった。ここのところ、昼間はほとんど送っていないし、彼も送ってこない。

昨日の夜Tと話して、納得したつもりだった。これからのことに。
でも今日になって、彼との会話を思い出してみて、やっぱりかなり傷ついた。彼の正直な気持ちだったのだろうけど、私とのチャットが鬱陶しいものになっていたことがひどく哀しかった。

そんな中で、Hがこんな風にいつになく優しくしてくる。
気持ちだって傾いてしまう。


それでも昨夜は言いすぎたところがあったと思ったのだろう。
今後は逢えたらチャットしようなんて話しておいて、さっきメッセに現れて、明日は早出だから話せそうもないよなんて言ってきた。

彼は彼で、やっぱり私を失くしたくないと思っているのだろう。
でも私は、今少し、これからの彼とのことを考えてしまう。自分が出せない付き合いなんてする必要があるのかと思うし。
このまま行くと、TはHでは満たされない部分・・・寂しさを埋めるためだけの存在になってしまいそうだ。






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3ヶ月ぶりのメール - 2004年08月12日(木)

Hと出逢って、半年がたったよ。
どうしてか、そんなに経ってるカンジがしない。・・・気持ちがずっと新鮮なままでいるせいかもしれないね。

Hから初めてメールをもらったとき。確かにHに惹かれたけど、正直ここまで深くなって、続いていくとは思っていなかった。

Hはどうしてmeがいいの?遠くて何にもしてあげれないのに。
こんなに離れていて、ほとんど触れ合えないのに。

・・・そういうmeも、どんどんHから、離れられなくなっていってるのだけど。
惹かれあうふたりというのは、理由なんかなく、ただ離れられないものなのかな。

今回は、逢えなくて残念だったけど。
また逢える日まで、がんばるね。


ホント、今回は会えなくて残念だったね。
たくさんお話や、キスや、楽しいことしたかったのに・・・

ずっとmeのことを想っているよ。
もっともっと前から、meと知り合いたかった。
そしたら、もっともっと愛してる時間が長くなったのに。

まだ暑いけど、風がなんとなく秋の気配。
トンボも飛び始めたしね。
ちょっと寂しい気もする。
秋に会えたらいいね☆


彼と初めて逢ったのが5月。それ以来PCへメールをもらっていなかった。
私は気が向くと、月に数回出していたけど。
どうして今になって、またこんな風に優しくするのかな。
最近の彼は、出逢った時みたいに接してくれてる気がする。

彼が何度も言う、もっともっと前に出逢ったとして。
彼は私とどう付き合う気だというんだろう。彼女として付き合って、結婚してたとでも?
彼が奥さんに対して、どう思っているのか私は知らない。
おそらく不倫をする男というのは、たいがいが奥さんを愛してはいるけど、ときめきのようなものも欲しくて浮気をするんだと思う。
そう思うと。
彼の言う言葉の意図がつかめない。
・・・でも一番はじめにそう言われたとき、私たちはこんなに離れて暮らすことはなかっただろうというようなことは、言ってた気がする。・・そういう意味なのだとしたら、奥さんと結婚はしていなかったという意味になるけど。
まぁこれから先、奥さんとのことを訊くことはないだろうから、わからないままだろう。

今はHの事をまた想いはじめている。
離れていこうとするといつもそうだ。私の手を引き寄せる。
本とに彼は私の手を離さない。
それが苦しくもあり、嬉しくもあるので困る・・・。




...

今までにない衝突 - 2004年08月11日(水)

Tと付き合って、何度かちょっとした衝突はあった。
でも今回は、付き合うこと自体、もうダメかもと思うようなぶつかりだった。
いつも些細な事だ。
今回は、私がなかなかチャットを終わらせずに話したことを、彼が配慮がないと私に怒っていた。
私はそのことで彼が怒っているとは全く思わなかった。
私が一度、今日はもう寝る?と聞いたけど、その後も普通に受け答えしていたから、早く終わらせたくてイライラしてるなんてわからなかった。

そのことがきっかけで、お互い今までたまっていた色んな不満が出てきて。

でも結局、これからは毎日のチャットは止めて、お互い時間が合ったら話そうということになった。
彼にとって、毎日仕事が終わって私と話すことが、はじめは楽しかったのだろうけど、段々と私を待たせていることなど、重荷になっていたようだ。
前々からそれは感じていたから、なるようになったんだろう。

私にとっては、彼と毎日話す時間が嬉しかったし、いつも長い間待たされても、それでも逢えたら嬉しかった。
でもそのことが彼にとっては面倒な事になっていたのが、少しショックだったけど。

今の環境が変わるということは、痛みを伴うことも多いけど、これからも二人の関係を続けていきたいと思うなら、必要なことなんだろう。

いずれ通る道。乗り越えなくてはいけない壁。
Tが、すぐに投げ出さない人でよかった。
面倒だからと話もせずに、終わらせるような人でなくてよかった。
それならそれで仕方ないと、潔く終わりにしようと思ったけど、彼は私と別れる気はないようだし、ただ今の現状に不満があって、でもそれがわかって、ちゃんと解決できた。
「こういう話は嫌いだけど、必要だから」
そう言ってた。

私と彼は、そんなに急がなくてもいいのにと思うくらい、なんというか人としての付き合いが、短時間で深くなってゆく気がする。少し恐いくらい。

逆にHとは、長く付き合っているというカンジがあまりない。
半年も付き合っていて、お互いのことをしらなすぎるからかもしれない。
いい意味で言えば、いつも新鮮なのだけど。

本とに対照的な2人。
ネガティブ派とポジティブ派とも言える。
どっちがいいって聞かれたら。

やっぱりポジティブのがいいよね・・・。





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Why you need me? - 2004年08月10日(火)

今日は実際は18日。
Hがこちらへ来たのが13日で、14日に会うはずだったのがキャンセルになり。
彼はもう16日には住んでいる所へ帰っていて、昨日からお仕事も行っていたようだ。1週間くらいはこちらにいると思ってたけど、数日で帰ったみたい。子供の体調が悪くなったというのも、嘘ではなかったようだ。

昨日、『逢えなくなってごめんね』というメールが届いた。
私は、彼にキャンセルのメールがきてから、返信を一度もしていなかった。
このまま終わりにしたほうがいいのかなと思っていた。彼も潮時だと思っているのかもしれないと思ったし。

でも彼はまだ続ける気でいるようで。
今日は10通以上、朝からメールをくれていた。こんなにやりとりしたのは久しぶりな気がする。

どうして私と続けたいと思うのか、彼の気持ちがよくわからない。
いつでも終わりに出来るはずだし、今回私は、彼と逢ったら終わりになるような予感がしていた。・・・実際彼から逢えなくなったとメールが来たとき、これで終わりだろうと思った。
なのにどうして彼は、まだ私とやり取りするんだろう。

次に逢えるのはおそらく年末で。
それまであと4ヶ月以上あって。
そりゃ今までずっと、メールでやり取りを続けてこれた事はこれたけど・・。これから先も同じスタンスでやっていきたいと思うのかな。もう彼と出逢って半年経ったし、飽きてしまうんじゃないかと思ったりもする。

私自身も。
どうしてか彼と終わりにする気になれないでいる。
・・・触れ合えるわけでもない。声が聞けるわけでもない。Tでは普段あまり得られない、甘い言葉をHはメールで言ってくれるからなのかな。
それとも何か、本当に離れられない二人なのか。・・・そんな運命的な絆、私たちの間にあるとは思えないけど、それでも何かが、Hとはある気がしてきてる。

恋愛が長く続く時は、色んなタイミングが重なるのだ。
終わりになりそうになると、どちらかが察して知らず知らずのうちに修復されて。どうもHとはそういうものを強く感じる。


昨日はTとまたちょっとケンカして。少しうんざりしている。Hとはケンカらしいケンカをしたことがないから、余計。
Tには、もうちょっと大人になって欲しいと思う。甘えたいのは私なんだからって言いたくなる。
このままじゃいつか本とにダメになってしまう気がしてならない。
だからHと切れないでいるのかもしれない。

まぁ今の私は、結局のところTとHのいいところを取っているんだろう。



...

想いの深さ - 2004年08月09日(月)

Hと逢うはずだったのに、急に逢う事ができなくなった。
子供の事が理由だったのだけど。
本当は別の理由で、この間逢ったから今日はいいやと思ったのかもとか、別の誰かとデートの予定が入ったのかもとか、色々と考えた。

実は私はその日、昼間はTとデートをして、夜からHと逢う予定でいたので、そのままTと夜中までデートができたのだけれど。

私のココロはどこか曇っていた。
Hとは数週間前に逢えたし、我慢できないというほどではないはずなのに。

「どうしたの?元気ないね。何か、心配?」

Tは私のことをよく見てるだけあって、そういうことにもすぐに気付く。自分では意識していないけれど、ふとHのことを思い出して、切ない顔をする私を見逃さない。

・・・彼が私を信じ切れないでいるのは、そういう私から垣間見える、他の誰かへの想いを見抜いているのかもしれない。

Tと逢って思ったけれど、彼ははっきり言って、全面的に私を信じていない気がする。それはもしかすると、私のそういう思いを感じているからなのかな。私がT一筋になったら、私の言う言葉や行動を、ちゃんと信じてもらえるのかな。

これから先、Hと続けたって、あまり意味がないこともわかっているし、Tに対しても申し訳ないって思ってるのに。

・・・逢えなくなったことがこんなに辛くなるとは思ってもみなかった。こんなに彼に逢いたかったとは思わなかった。

想いの深さは、自分でもわからない・・・。

おそらく彼はまだこっちにいるはず。
彼は時間を作って、また逢いたいと言ってくるかもしれない。
でももしそれがなかったら。
もう終わりにしたほうがいいのかもしれない。今度こそ、別れる時なのかもしれない。


...

信じられる人 - 2004年08月08日(日)

向かい合わせで、バスタブに浸かると、彼が私の腕を引き寄せ、後ろから抱きしめる。
キスをしながら、私のひざを撫で、足の間へ手を滑らせる。
彼が私の大事な部分をゆっくり愛撫し、もう片方の手で胸を触る。
ジャグジーの音で、私の喘ぎ声は消えた。後ろから感じてる私の横顔を見ている彼に、私は余計に濡れてしまう。

時間があまりなかったので、出てシャワーを浴びた。
ボディソープでお互い洗いあった。・・・さっきよりは少し恥かしさもなくなった。
「若者みたい・・(笑)」
「ん?」
彼のものが固くなって、私の足に触れた。
「さっきしたばかりなのに・・」
そう言って彼のものを手で優しく洗った。
「う・・。またしたくなっちゃうよ・・・」
少し洗ってから、シャワーで流した。後ろを向いた隙に、彼が私の中へ入ってきた。あまり濡れていなかったから、きつかったけど、入ったらみるみる溢れてきて、気持ちよくなった。
でも時間がないし、体勢がつらかったので、すぐにあがった。

着替えてすぐ出なくてはいけなかった。
でも、私のテリトリーであって、外へ出たら並んで歩く事もできない。
何度か別れのキスをして、外へ出た。
「そこの通りまで」
彼はそう言って私の手をつないだ。周りを気にしながらも、少しの距離を手をつないだ。

駅へ行く道すがらも、私たちは他人のフリをして歩いた。なんだか寂しかったけれど、誰が見ているかわからない。仕方がない。
それでも別れ際、駅の構内で彼がキスをしようとしたのでちょっと驚いた。
「(笑)やっぱ、しない方がいい?」
「そ、そうですね・・(笑)」
そばにいるだけだって誰かに見られたらと思うのに、全く。

この恋を大事にしたいと思うからこそ、こうして気にするのだ。
ばれていつ終わってもいい恋なら、こんな心配はしない。
隠れた恋愛をしたことがあるかないかの違いもあるだろうと思うけど。


逢って次の日のチャットで。
「meのカラダ、きれいだったよ」
そう言ってくれたけど、私は皮膚が生まれつき弱くて、コンプレックスがあることを話した。・・・話すことさえ、いやだったけれど、彼には話した。
「全然気がつかなかったよ。気にしすぎなんじゃないかな。だって、すべ肌で、触り心地よかったよ」
自分の欠点を受け入れてもらうって、やっぱりホッとする。私は彼の言葉を、いつも信じることが出来る。コミュニケーションをたくさんとって、不安をいつも解消できている気がする。Hとはそこが違うと思う。

Tと一つになって。Hとも終わりに出来るかな・・・。



...

久々の抱っこ - 2004年08月07日(土)

「出したいよ・・。meの中に出したい・・・」
どうして、Hと同じ事を言うのかなと思った。こんな風に抱き合ってる時に言う人は、今までいなかった。そのまま逝っちゃいたいって、どの男性も思うんだろうけど、口に出して言ったりする人はいなかった。
私はただダメだよって言うしかない。

彼が逝きそうになってるのがわかった。でもゴムをまだ着けないでいた。
「ね、ちゃんと着けなくちゃだめだよ・・」
「大丈夫・・中にはしないよ・・」
そう言って、彼は激しく動いてから、すばやく抜いて私の手を掴み、彼のものを握らせて逝った。
私はどうしたらいいのかわからなくて、少し手を動かしたら、彼がその手を止めた。私のおなかの上にたくさん出されて、私の手も彼の出した白いものにまみれた。
彼は私の隣へ横たわった。
・・・ゴムを着けずに外出しをする人は初めてだった。
実を言うと、そのとき私は生理を遅らせるためのピルを飲んでいた。
避妊の効果はないと言われたけど、高温層がずっと続いて、排卵はとうに終わっていたので安全日ではあった。それでもこれから、彼と避妊に関しては話さなくちゃいけないと思った。

彼は腕を差し出し、
「はい、腕枕」
と言った。前にちゃっとで、してねって話していたからだった。
私は彼の頬にキスをして、彼の腕の中へ入った。
少し二人で休んで、彼はすごい汗をかいていたせいか、ペットボトルのお茶を2本分くらい一気に飲んで、タバコを吸った。
私はベッドの中で彼を見ていた。彼は私の手を握ったり、撫でたりしながら、優しい顔で私を見ていた。

「肌きれいだね」
「きれいじゃないよ・・」
私が寝返ったら、彼は布団をはいで、私のおしりが露になった。
「おしりもかわいい・・」
そう言って撫でた。暗い部屋でも、目が慣れてだいぶ見えるようになっていて、恥かしかった。
何度もベッドの上で、きつく抱きしめる。背中から、向かい合いながら。彼が私を愛しそうに抱きしめたりキスする様は、なんというかペットに向ける愛情に近いと思った。嬉しいんだけどね。

もう時間がなかった。ずいぶん長い間抱き合っていたのだと思う。
シャワーを浴びに行くことになって、
「お姫様抱っこしていい?」
「ダメ!重くて持ち上がらないよ!腰痛くなる」
「大丈夫だよ。60キロはないでしょ?(笑)」
「そんなにあるわけないでしょ!!(笑)」
「じゃいけるよ」
そう言って私をベッドから抱き上げた。
「全然軽いじゃん」
こんな風に運んでもらったのは、結婚式以来かもしれない。ちょっとは痩せたとはいえ、やっぱり恥かしかった。

そして二人で冷めたお湯が入ったバスタブに浸かった。







...

call my name - 2004年08月06日(金)

彼の口が、私の胸を優しく愛撫する。左右、ゆっくり、丁寧に舐めてる。切ない声を出す私の、頬を手で撫でて、親指で唇をなぞる。私は少しずつその指を口に入れて、舌を絡める。彼の息が荒くなるのがわかった。

段々と彼の舌は私のおなか当たりを行き来しだし、そして。

「ん・・・だめ・・」
彼は一度体を起こして、私にキスをする。
「私・・・感じやすいの。。もうすごくなってて・・恥かしいよ・・」
「恥かしい事じゃないよ・・大丈夫だから。部屋、もっと暗くする?」
部屋はほとんど見えないカンジだったので、私は何も答えなかった。

「じゃ、ちょっとだけ。。ね」
そう言って、私の足を広げて、大事なところに舌を這わせる彼。濡れすぎていて恥かしかったけど、声がでてしまう。
・・・彼の愛撫はとても優しいと思った。荒々しくなく、穏やかに愛してくれる。彼の日頃と同じだ。
「me・・・かわいい・・・!」
彼のその言い方が、とても彼らしく、そして本とに心から言っているのがわかって、更に私のココロはキュンとなり、濡れてしまう。
優しい彼の愛撫がしばらく続いてから、彼は私の手を、彼のものへ導いた。私が彼のものをゆっくりさすると、彼が切ない声を出した。
「口でして」
彼が体を私の方へ移動させ、私は彼を横たわらせた。
優しく彼のものにキスをして、下から舐めあげる。そしてゆっくり口に含み、舌を動かす。彼の吐息が聞こえる。
今度は手を添えて、裏側を舐めたり、下の方を手で触りながらすると、彼は私の肩を強く掴み、私の髪をくしゃくしゃにした。
彼の表情はよく見えないけど、そんな仕草がかわいくて、愛しくなった。

しばらくして彼の顔を見あげると、彼がまた私の上へ来て、
「上手だね。誰に教わったの」
「(笑)そう?普通だよ」

そして彼は私の体の間に、自分の体を移動させ、私の中にゆっくりと入ってきた。
「ん。。T・・」
彼は私の中を何度も愛した。
「meの中、気持ちいい・・・」
耳元でそう言われて、余計に溢れてしまう。
私の声と、彼の声と。彼が流していた有線が聞こえていた。

それにしても。
彼は思ったよりタフだった。
Hも長くしてくれるけど、何というか休み休みするカンジがある。
だけどTは全然休まず、ずっと私を愛し続ける。
「休憩する??」
「俺は大丈夫だけど」
そう言って私を後ろ向きにさせ、後ろから私の濡れてるところを舐めた。
この格好、Hもさせたけど、すごく恥かしい。でもTはおしりが好きなのも知ってたので、そのままさせた。そして後ろから入ってくる。
「あ・・・後ろダメ・・・弱いの・・」
彼は構わず出し入れして、休む事がない。
何度も体位を変えて、私の中を動き続ける。そして
「me、me、me・・・」
気持ちよさそうにうめきながら私の名を呼ぶ。私は自分が彼の名を呼ぶのも好きだけど、好きな人に名前を呼ばれるのも好き。

私は彼の髪を撫でたり、キスしたりしながら、暗い部屋の中彼の顔をのぞく。
いつもはあまり表情を変えないように、クールにしてる彼が、眉根にしわを作って、耐えている。その様子が愛しかった。







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約束のお風呂 - 2004年08月05日(木)

彼は逢う前から、一緒にお風呂に入ることをとても楽しみにしてて。(笑)
でも逢って、えっちをする前から裸になってカラダを洗いあったりって、かなり恥かしいと思ってた。なのでなるべく暗くして入る約束もしてた。
そんな訳で、二人してどうすればいい感じの暗さになるか調整したりして。・・・やっぱりチャットどおり、なんだか色気がない二人だなぁと思った。(笑)

そんなことを考えながら、イスに座ってたら、急に彼が後ろから抱きしめてきて、キスをしてきた。彼の手を握り締めて、何度もキスをした。懐かしい、1ヶ月ぶりのキスだった。・・・Hとは違うキス。Tのキスだと思った。
「少しは緊張ほぐれた?(笑)」
「(笑)うん。でも急でびっくりした」
立ち上がって、彼の胸へ顔をうずめた。彼は何度もきつく抱きしめてくれた。そしていっぱいのキス。私の体を撫でながら、私の唇を舌でなぞったり、唇を吸ったり。私の足に、固いものが当たっているのもわかった。

彼は私の手を取り、洗面所へ連れて行った。トイレの電気をつけて、そこから少しだけ漏れる光のなかで、お互い服を脱がせあった。
彼は私のワンピースのボタンを外し、私は彼のネクタイを外し、シャツのボタンを外す。・・・暗いとはいえ、その行為がとても恥かしかった。
二人ともすべて脱いで、お風呂場へ入った。

立ったまま、彼は後ろから私を抱きしめるようにして、私の体をボディソープで洗う。肩や耳にキスをされて、私は声が出そうになる。
「どうしたの?弱いの?」
「うん。だめなの」
私も彼の体を洗う。でもお互い、やっぱりまだ恥かしくて、全身洗うことはできなかった。

そして湯船へ入った。ここのお風呂は広かった。そしてやっぱり、ジャグジーと、浴槽が光るタイプ。・・・明るい。(笑)でもこのくらいは仕方ないとあきらめて入った。

彼に後ろから抱えられるようにしてお風呂につかる。少し振り返ると、彼が唇を重ねる。私の体中を撫でながら、何度もキスをした。
彼の手が、私の胸にも触れた。キスをされながら吐息が漏れる。
「よかった。巨乳じゃなくて(笑)」
「(笑)言ったでしょ。手に余るくらいだって」
彼は胸がでかいこが嫌いだと、逢う前から言っていて、私はいちおうDカップだったので、もし嫌いなタイプならどうしようと思ってた。
でも私自身背が小さいので、全体の作りも小さく、胸も彼の手に丁度おさまるくらいだった。

お風呂から上がって、二人で布団に入った。でも彼はすぐに布団を取り、私の上に覆いかぶさり、私に少し荒くキスをした。彼が理性を抑えきれなくなってるのがわかった。・・・男の人のこういう瞬間、ゾクゾクする。
弱いって言ったのに、彼は私の耳を舐める。
「いや・・ダメって言ったのに」
「くすぐったいの?それとも・・・」
私は答えるかわりに、甘い声を出した。
鎖骨の辺りも弱い。だけど彼はゆっくりと左右に愛撫する。もう私のあそこは、すごいことになってるだろうと思った。




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2度目のデート - 2004年08月04日(水)

Tと逢うことができた。丁度1ヶ月ぶりだった。

逢う前日まで、二人で何とか時間を作って、どうすれば一番長くいれるか考えたけど、結局私の住むところの近くまできてもらうようになった。
そこは私が勤めていた近くで、主人も現在勤めているところもあるし、2人並んで歩くことも出来ないけど、二人の作れる時間帯を考えたら、そこしかなかった。
私の方が彼を待たせてしまう予定だったけど、彼は急な仕事が入って、丁度私と同じ時間に着いた。

少し離れて、電話をしながらホテルへ行った。

・・・事前に色々考えたけど。
二人が一緒にいられる時間というのは、3時間もないだろうとわかっていた。
なので、食事をして、二人っきりになるのは難しかったので、なんだか恥かしかったけど、お互い食事は済ませて、逢ったらすぐにホテルへ行く事を決めていた。

とにかく知り合いにどこで逢うかわからなかったので、駅から一番近いところへ入ったら、丁度1部屋空いていたのですぐ入った。

彼はホテルへ来るのは相当久しぶりらしくて、
「フロントでカギとかもらわないでいいの?」
エレベーターで聞いてきた。
「多分そのまま部屋へ行って大丈夫だと思うよ」
先日Hと来たホテルのように、部屋の機械で会計などを済ませる仕組みだった。彼はそんな私を見て、ちょっと不思議な顔をしていた。適当にごまかしたけど、
「隠さないでもいいよ」
なんてちょっと笑いながら言ってた。

部屋へ入って、とりあえずビールで乾杯。彼は忙しくて食事をとっていなかった。何かとったらと言ったのだけど、結局何も食べなかった。

やっぱりいつもチャットしてるとはいえ、逢うのは恥かしい。相変わらず私の顔をじっと見てるし。(笑)しばらく二人でイスに向かい合って座って話してた。なんというか、二人っきりだけど、すぐイチャイチャモードにはならないところが、Tらしいと思った。

そのうち彼がお風呂へお湯を張りに行った。・・少し胸がドキドキした。




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結ばれないヒト - 2004年08月03日(火)

どんなに惹かれあっていて、好き同士でも、結ばれない事というのはある。

そうなる運命とでもいうのかな。
お互いの様々なタイミングが少しずつずれて、どうしてもかみ合わない人っている。

昔、私がウエイトレスのバイトをしていたとき、いつもは時間帯が合わないのだけど、たまたまその日一緒の時間に働いていた、ある男性。
彼はキッチンの人だったのだけど、私がカウンター越しに食器を彼に返した時。彼と目が合った。
彼は私の目をじっと凝視してそらさずに、ただじっと見ていた。
『こんなこいたんだ・・・』そういう目だったと思う。私が首をかしげると、彼はハッとしたように、食器を受取った。

それから数日後、彼にデートに誘われた。花火を見に行かないかという。
私には付き合っている人がいたけれど、その彼に惹かれている私もいた。そして待ち合わせることにした。
そして当日。
待ち合わせの場所で1時間待っても来ない。・・・ふられたのか、用事が出来たのか。私はそのまま家に帰った。まだ携帯なんかない時代だったしね。

その後、彼とバイト先であったとき、彼に言われた。
「どうしてこなかったの?」
私はわけがわからず、
「?1時間も待っていたよ?」
「?俺だって待ってたよ」
・・・どちらがどう、というか、お互い違う駅で待っていたことがわかった。逢う前に待ち合わせ場所を決める時、どこにしようかとあちこち迷っていて・・・そしてなんだか違うところをお互い思っていたらしい。

その後、彼はバイト先を辞めることになって、顔を合わせることもなくなったのだけど、その後も何度かお客として食べにきていた。
彼はその度に、私に何かを言いたそうにしていたけれど、私も働いてるし、付き合ってる彼もいたしで、進展する事はなかった。

そしてある日、彼がまた食事に来ていたとき、私と少し話す機会があった。
彼が何かを言おうとしたとき。
そばにいた店長が、私に、「彼氏元気にしてるのー?」と聞いてきた。
彼の表情がこわばったのがわかった。
「・・・彼氏、いるんだ」
私は、うなずくことしかできなかった。
彼は会計を済ませ、帰っていった。その後、バイト先の女の子と付き合いだしたと聞いた。

その彼。
・・・実はHとすごく似ているんだ。性格はどうかわからないけど、見た目がすごく似ている。年も同い年。Hと付き合いだした理由の一つではあったと思う。
Hは彼とは違う。
いろんな意味でタイミングがよく合う。お互い離れているけど、なんだろう、心が通じている感じがする。


前置きがえらい長くなったけど。
Tと逢う日がなかなか定まらない。
逢う予定だった日、子供を預ける事が出来なくなり・・・。あきらめようかと思ったが、少しの時間でも逢いたいということになって、いちおう予定を立てた。だけどその予定がちゃんと予定通りいくかわからない。
もしこれがだめになったら。

・・・もしかすると、Tとは結ばれない運命の人なのかもしれないと思ったりもする。。


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恋愛ごっこ - 2004年08月02日(月)

今日、ママ友達である友人二人に、私に付き合っている人がいると言うことを告げた。・・・アリバイ工作のためにでもあったのだけど。

二人とはまだ付き合いも浅い。と言っても4年くらいは経つが、私の本質というよりは、母である私しか知らないので、ちょっと驚いていた。

そして話していて、「それって遊びなの?本気なの?」と聞かれた。

私は、彼らと本気で恋愛していると思っていた。
だけど、家族が一番に大事であって、彼と一緒になりたいとか思わないのであれば、それは本気じゃないんじゃないのと指摘され・・・。私は思わず言葉に詰まった。

そうなのかもしれない。
本とに本気の恋愛だったら、何もかも捨てて彼一筋で・・・。そうなるのかもしれない。
結局私がしていることは、ただの恋愛ごっこなのかもと思えた。

好きだけど、いつでも失くす覚悟が出来ている恋。

・・・でも今の私にはこれしかできないし、するつもりもない。
そして今は恋愛ごっこかもしれないけど、いつかそういうのも乗り越えた、大切に思える人とめぐり合いたいと思う。
・・・今の二人がその相手とは思えないけど・・・。(笑)



今夜はTは早く寝なくてはいけないので、夜話せない。でも、もうすぐ逢えるから、お互いそんなに寂しくない。

Hがラブラブモードだったので、久々にえっちなメール。

『これからお友達とご飯食べて帰るよ』
『いいな〜。俺も食べたい♥meも食べちゃう』
『Hとゆっくりランチ食べたい〜。デザートはmeのチョコソースがけ♥』
『美味しそう♥』
『先週逢ったばかりなのに、もうずっと前のことみたい。早くまたキスマーク付けて。Hのmeだよって♥』
『うん♥犯しちゃう♥』
『意地悪して逃げちゃおかな〜。それともmeが犯しちゃう?』
『meをおもちゃでいじめちゃうぞ〜(笑)』
『もう!えっちー。Hがいたらそんなの必要ないでしょー。meがいじめてあげる♥』
『meを性の奴隷にしたい♥なーんて』
『それってどういう意味ー?えっちなmeにしたいのー?それともmeがHの奴隷になるのー?・・・言う事聞かないけどー』
『meをもっとえっちにするの。いつも濡れちゃうような♥』
『もうなってるじゃん。キスしただけで・・・♥だもん。知ってるくせにー』
『おやすみ♥逢うだけで濡れちゃうくらいにする(笑)』
『(笑)そんなの困る!大好きだよ♥おやすみ』

・・・やっぱり、私をMにするのはあきらめたようだ。(笑)願望はあるけど、私がそういう話すると、機嫌が悪くなるのにやっと気がついたみたい。なのでやんわりそういう話をする。・・・ま、こっちもちょっとなら付き合うわよってカンジか・・・。(笑)



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嫉妬心 - 2004年08月01日(日)

なんだか、妙に落ち着いている。
私と彼らとの関係。

でもTは時々、Hと仲良くすると、見てるかのように機嫌が悪かったりすることがある。
この前も、何気なくチャット中に、「浮気しないでね」なんて言ってきた。
私は勿論ドキッとした。・・・知るわけはないのだけど、なんとなく。

Tはどっちかというと、表面的にはクールな方だ。
冷静で、話し方も一呼吸置いたカンジで話す。チャットでも同じ。
そんな彼は、わざと私にやきもちを焼かせるようなことを言う時がある。
最近は面倒なのでテキトーに流す時もあるけど。(笑)

「Tって、あんまり妬いたりしなさそうだね」
「そう?すげーヤキモチ妬きだよ。ただ男がそういうの出すのはみっともないと思ってるから、出さないだけ」
「そうなんだ。。ちょっとは出して欲しいけどなぁ」

ヤキモチ妬きというのは、独占欲が強いということだ。私も結構そういうところがあるけど、彼もそうだとは思わなかった。元彼のことを話しても、夫のことを話しても、大して気にしてないというカンジで受け答えしてたから。
でも内面では胸が痛かったんだなって思った。

嫉妬する時特有の、あの胸がちくちくするカンジ。
大嫌いだけど、時々やってくる。そのうち取れるけど、でもしばらく続くあの痛み。

人の感情って面倒だと思うときもあるけど・・やっぱり誰かを愛したり愛されたりした瞬間は、かけがえのないものだと思うし・・。
こういう胸の痛みとも、付き合っていかなくちゃいけないんだろうなぁ。

誰かを好きにならなければ感じることのない痛みなのだけどね。。



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