私のカケラ...me☆

 

 

週のはじめは。 - 2004年05月31日(月)

いつも、彼とメールできない週末は、PCへメールを書いて送っていた。
でも、ここのところ返事をもらってないし、あんまり読んでないとか、もしかしてメイワクかなぁって思って、昨夜は送らなかった。

・・・でも彼はそれでムッとした模様。(笑)朝私がメールをしたけど、夕方遅くまで返信はなかった。できなかったのではなくて、しなかったというのは、最近はわかるようになりました。(笑)

だけど夕方からはご機嫌が直ったのか、久々にいっぱいメールをしあえた。エッチメールだったからかな。(笑)

『1日中Hのこと考えてるよ』
『俺も考えてるよ〜。大好き♥』
『えっちで意地悪でかわいいH。好きだよ』
『meも可愛くてエッチで・・・もう離したくないよ♥』
『ずっとHだけのオンナでいたい♥』
『俺のオンナだよ♥夜は奴隷にしちゃう〜(笑)』
『ダメ〜。なんないよ〜だ。従順じゃないのが取り柄です!』
『気持ちよくしちゃうもん♥』
『なりません〜〜。いっぱい感じたりしないもん!(笑)♥』
『胸とアソコをたっぷり舐めてあげる』
『Hもして欲しい?』
『meのお口でビンビンにして♥』
『もーばか〜えっち〜。逢ったらいっぱいしてあげる♥Hが止めて〜って言うまで!』
『meの魔力に負けちゃう♥』
『meのこともっといっぱい好きにな〜れ!meがいなくちゃダメってくらいに』
『もうなってるよ♥』
『早く夏にならないかな。早くHを抱きしめたい♥』
『meの胸に埋まりたい♥』

・・・週のはじめはなぜか、たいがいラブラブなんだよな〜。んで週末は。。(笑)今週は凹まずに行こう。。




え〜、時々エンピツのリスト掲載をしたりしてますが。多分今夜辺りにはまた掲載をやめるでしょう。そしてまた気が向いたら載せるでしょう。理由は特になし。
ただのきまぐれです。(笑)


...

やっぱり結局、あなたしか。 - 2004年05月30日(日)

夜、Kに返信のメールを書いていたら、主人が携帯を睨んだ。
「昨日帰るよって電話した時さ。メールしてたでしょ。打つ音がしてた。俺が晩ご飯何?って言ったのに、電話切られたし」
「そうだった?聞こえなかった。別に帰ってきたら何作ったかわかるじゃん」
・・・10年も一緒にいたんだから、少しは私の変化に気付いて当然か。
そうだよ。
あなたが電話をかけてきたとき、私は他の男性に『愛してる』とメールをしていたんだよ。

私は主人に、この恋がばれない自信はある。その位の覚悟がないと、既婚者が恋なんかする資格ないんじゃないかな。もし万が一ばれても、絶対彼にメイワクはかけない。これだけは決めていること。それは私の子供を想うように、彼の子供の事も想うから。
そして主人にも、体の関係はないと、うそを突き通すことだろう。・・・このくらいの優しさを、まだ主人に向けることはできる。



自分で選んだ道だ。
遠く離れている、おそらくこれから先一緒になることはない人を好きになった。
ただ恋をしたかっただけだ。
だけど今は相手の心を自分だけのものにしたくてたまらない。
Hが近くにいたら。時々思うけど、どうにもならないことだ。
・・・心が他を向いたら、その気持ちも薄れるかな。
私は一人の人にしか、心を向けられない。

とても優しいK。
彼のことは逢ったこともないし、まだ本とに好きになれるか分からない。
だけど休みの日に、たとえ一通でもメールができて、返信が遅れてごめんねとか、私の体調を気遣う言葉とか。
心に染みる。ホッとする。。

だけどHじゃない。
私がいつも待ち焦がれてるのは、その着信音じゃない。そのイルミネーションの色じゃないんだ・・・。

悔しいけど、今の私の心を埋めるのは、冷たくていじわるで自分勝手な・・・Hだけだ。。






...

タイミング - 2004年05月29日(土)

明日は9時ごろ起きるかなぁって昨日話したら、9時半にメールをくれたK。そういうところにも、優しさが感じられた。

そして私はというと。
彼に来月はそっちへ行かれない旨を朝からメールした。

『残念。いっぱいキスしたかったのに〜♥』
『うん。ごめんね。ほんと、最近寂しくてテンション↓』
『逢ったら、いっぱいギュってしてあげる♥』
『ん。逢ったらね』

あまりのテンションの低さに、彼もちょっとムッとしたのか、それからしばらくメールは来なかった。

『Hに逢いたかった。くすん。(泣』
数時間後。帰り道だっただろう。
『また逢えるよ♥次は夏かな〜』
『うん。まだまだ先だね。。手を握って、離さないでね』
『meも愛してね♥』
・・・胸がドキッとした。
やっぱり彼と私の心はつながってるんだと思う。彼もやっぱり、不安定だったんだと思う。
近ごろ拗ね気味で、♥メールもほとんどしなかったし、午後までメールしない日もあった。寂しくて気付いて欲しくて・・・だけど彼は私の心が離れたと思っただろう。
それに。私が一度も彼に愛してると告げたことがないことが、引っかかっているのだと思う。

『だって、Hいぢわるなんだもん!(怒)   愛してるよ。』
・・・前回は愛してると打ったメールは届かなかった。そして今回は。
送ろうとした時、主人から電話がかかってきた。帰るコールだったけど、あまりのタイミングにドキッとした。
切ってから送信してみた。・・・届いた。
『あぁ。。届いたんだ』そう思った。まるで好きな人に告白をしたような気分だった。そう思ってたら、Kからのメールが届いた。
ガーデニングを最近はじめたという彼が、その花の写真を送ってくれた。
またこのタイミングにびっくりしたけど・・・写真を見て、心がホッとした。

Kにありがとうのメールをして、しばらく経った頃、センターの問い合わせをしてみた。どうもKのメールは、携帯会社が違うからか引っかかる事があるようなので。
1通止まっていた。

Kではなく、Hからだった。私が送ってすぐにくれていたらしい。・・・大事な時にいつもセンターで止まる。
『おやすみ♥愛してます』

もう。
どうして?今日はすべてにおいてヘンなタイミング。私の今のこんがらがった心を見せ付けるような、恐いくらいのタイミング。
そしてどうして・・・Hがくれたメールを見て、胸が締め付けられて、涙が出そうになるんだろう。
だけど泣けないんだ。ただ苦しいだけ。泣いてしまったら彼を愛してると、認めてしまうことになるからだろうか。

結局はHが好きで、彼と愛し合いたいと願う。
でもきっとそれは叶わない。
行くべき道はわかっていても、進めない時は、ある。




...

浮気心 - 2004年05月28日(金)

近ごろ彼の手抜きが感じられて、少し苦しい日々を過ごしていた。
求めなければいいと思っても、どうにももやもやが取れない時というのは、ある。

今日もそんな日だった。

初めて、2ショットチャットというのをのぞいてみた。
無料だし、色んな人がいる。telエッチ希望だとか、すぐに逢える方希望だとか。
そんな中、実家に近いところに住んでいて、『既婚ですが、恋がしたいです』と書いている人が、待機していた。
なんとなく惹かれて、恐る恐る入室してみた。

『こんばんは。はじめまして。・・・こういうところ初めてで、よくわかってないです』
『僕もそんなようなものです。(笑)』

話してみたら、温和そうな、話しやすい人だった。お互いそんなに離れているところに住んでいるわけではないので、共通の話題も多かったし、話していて楽しかった。・・・寂しい夜に、こんな風に気軽に誰かと、他愛のない会話がずっとしたかった。そう思った。
2時間くらい話しただろうか。携帯のアドと、メッセのアドを交換して別れた。別れた後も、ちゃんと『今日はありがとう』のメールをすぐにくれた。

『meのこと、好きになっちゃいそうだよ。だってすごく好みなんだもん』

どんな外見を想像してるんだか。おおまかにしか教えてないけど。(笑)外見は気にしないよとも言っていたけれど。

彼は・・・Kは、相手を思いやれる人だと思う。気配りが感じられる。
Hとは違う。彼は相手の気持ちになって、言動ができない人。
ただ黙々と自分の道を進むだけ。相手の歩調に合わせるでもなく、相手に手を差し伸べて助けるでもなく。それがいいとか悪いとかではなく、そういう人なのだ。

そう。あの人と一緒だ。私の身近にいる、私が愛せなくなったあの人。

Kとは近いし、逢う時間も都合がつきやすいだろう。メールも、休日も昼間も関係なく届く。せっかく書いたメールが戻ってきてしまう、あのつらい気持ちを味わないでいい。夜だってたまにはチャットの相手もしてくれそうだ。

・・・少しKと付き合ってみようと思う。私のこの隙間を、埋めてくれるかもしれない。



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やっぱそっちですか。。 - 2004年05月27日(木)

『今日も暑くなりそうだよ』

『一緒にハダカになろうか♥』

『裸になってどうするの〜?』

『汗を舐めあう♪』

『官能的表現ですねぇ〜。今度逢ったらしよっか♥二人して、のどがからからになりそうだね』

『ビール飲みながらする?meを犯したい♥』

『酔っぱらっちゃうよ〜?噛み付いて逃げちゃうもん』

『手を縛って、じっくりカラダを舐めちゃう♥』

『そんなんダメ〜!逆ならいいよ。Hを襲っちゃう♥』

『ダメ〜meを監禁しちゃう♥』

『・・・恐いから、もうHと密室には行けないかも〜』

『恐くないよ〜(泣』

『優しいオオカミさんなら好きだよ♪』

・・・やっぱりSですかね。(笑)本とにそんなことしたら、勿論噛み付いて逃げるでしょう。だって、手の自由が利かないなんていやです。(笑)
彼、本とに願望はあるのだろうけど、そういうことを強引にはできないタイプ・・・と信じておこう。・・・いや、次に逢うまでに見極めましょう。(笑)



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幸せな恋の悩み - 2004年05月26日(水)

男の人は、安心するとどうしてすぐ手を抜くのかな。
それをわかってるから、私はまたあなたを不安にさせたくなる。
いじわるして、心にチクンと、痛みを感じさせたくなる。

あなたが私の気持ちにあぐらをかいてるのが、なんだか悔しくなるんだよ。

あなたが私に色んなものを求めて、私はそれを一生懸命探って、与えようと思う。そのことは何の不満もないけど。


私とあなたの心は、なぜか知らないけどつながってるんだよね。
愛し合ってるとかなんとかじゃなくて、似ているせいかな?いつも同じ不安を抱えているように思う。だから多分、彼も今ちょっと不安定かもしれない。

私が最近、朝一のメールをなかなかしないから?メールの返信が遅いから?(笑)

恋する私たちはいつも不安。
小さな変化を材料にして、どんどんいじけてゆく。

毎日逢いたいねって、ダイスキってメールをしてても、いつもどこか危うげで。

だけど心は穏やかだよ。
悔しく思う気持ちはあっても、不思議とあなたが去っていくんじゃないかという不安はないの。
もしかするとこれは、幸せな恋の悩みなのかもしれないね。。



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ただ甘えたいのに。 - 2004年05月25日(火)

来月に行くことはできそうもなくなった。
・・・いや、なんとなくそれもわかっていたのかも。
・・・彼にはまだ言わないでおこう。7月の後半に行けるかもしれないが、おそらく8月に彼はこちらへ帰ってくるだろうし。。そうしたら、それまで待って逢った方がいいのだろう。

不思議と、彼に逢ってからは逢いたくて仕方ないと思うことがあまりなくなった。このまま彼とやり取りを続けられるのなら、8月まで我慢できそうなカンジ。
やっぱり・・・彼に恋はしていても、彼を愛していないからなのかもしれない。

最近特に思う。
子供の笑顔を見るたび、この子がいたら何にもいらないって。
いつか誰かを愛する日が来ても、この子以上に愛する存在はいないだろう。
こんなこと書いてるけど、私は決して子供を溺愛する事はない。どっちかというと厳しいし、なんというのかな、一人の人間として子供を見てるっていうか。
時々子供を自分のもののように思ってる人がいるけど、私はそういう育て方はしたくないな。。



ず〜っと登場してなかったけど。
まだJとは夜にちょこちょことメールを続けている。相変わらず・・・だ。
そろそろまた一緒にゲームができそうだけど、どうだろう。

私は自分を包んでくれるような人を求めているのに、どうしてか結局私が包んでる気がする。。性格なのか?運命なのか?

ただ甘えたいのに。
胸に寄りかかりたいのに。
わがまま一杯言って困らせて、頭を撫でてもらいたいのに。。

私の心は、まだ穴が開いたままだ。


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どこまでいくの? - 2004年05月24日(月)

月曜日の朝からラブラブモード・・・。
なんだろう?私の気の持ちようなのかな?それとも彼が変わったのかな?
最近は苦しい思いをすることが減ってきたみたい。

『おはよう。今週もお仕事がんばって』
『meを想ってがんばるよ〜』
『いつも、Hにおはようとお休みのメール送る時、Hのことをぎゅってしてる気持ちで送ってるんだよ♪meもHのこと、いつも想ってるよ。』
『早く抱きしめたい♪またキスマークつけたい。今度は太股の内側とかね』
『早く抱きしめて。もう、胸のキスマークは消えてしまって、寂しいよ。早くHのあと、付けて欲しい♪Hのmeだよって』
『meは俺の女性だもんね。大事にしてあげる♪』
『Hの彼女でいれて、うれしーいよっ♪ありがと。だ〜い好き♪』
『meをいつもそばに置いておきたい♪』
『置いといてどーするの〜?』
『暇な時にmeと遊べるように(笑)』
『・・・遊びね〜。来月あたり、夜そっちに行く機会ができるかも。・・・わからないけど』
『日を早く教えてね』
『Hは夜しか時間取れないでしょ?そうなると、土曜の夜になると思う。でもHがあまり時間取れそうもないなら、強引に行ったりしないから・・・』

そして夜、帰りにもやりとり。

『meの隣に帰るよ。来るとしたら、車で来るの?』
『うん。待ってるよ♪そっちに行くなら、バスかな?泊まると思う。まだ行けるかわからないけど。』
『でも、その方法がいいと思うよ。逢えるといいね♪』
『すっごくmeに逢いたい?(笑)』
『す〜ごく逢いたいよ♪』
『今度ちゃんと、お互いの予定合わせようね。電話くれないと浮気しちゃうから〜!』
『meは俺のもの!』
『じゃ、寂しくさせないでね♪(笑)おかえりのキスしてあげたいよ』
『おやすみ。meを離さないよ♪』
『はい♪おやすみ☆ちゅっ』

人は欲張りだ。
一つ叶うと、また一つ・・・って思う。
彼がこちらへ来る時だけ逢えたらいいと思っていたのに。

私は彼に逢いに行くかもしれない。
いつかは行きたいと思っていたけど、そのことが彼に負担に思われるのではと、言えなかった。でも彼はそれを待っていたみたい。
ラブラブなメールしてるクセして、大事なことはお互い言わないんだから。

だけど、家庭がある私が一人で外泊する事。
結婚して一度もなかった。なんとかその機会が作れそうではあるのだけど、リスクも多少あるしなかなかできることじゃない。
だからまだ心を決めていないのがほんとのところ。・・・まだ彼と逢って、1ヶ月も経ってないしね。。
どこまで行くんだろう。
どこまで私と彼は・・・



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Rへ。 - 2004年05月23日(日)

今日は私信に近いです。。彼との話はお休みです。

大事な人の死を目の当たりにするということ。
人は遅かれ早かれ、そういう事をいつか乗り越えなくてはならない。

そしてその気持ちというのは、周りがいくらかわいそうだとかつらいねなどと言ったところで、その人の気持ちというのは絶対に推し量る事ができない。
だから友人の大事な人が亡くなっても、私は何も言わず、ただ抱きしめてあげたいと思うだけ。言葉なんかかけても虚しくなってしまうだけ。

息をしていた人が、呼吸を止め動かなくなること。

まだ暖かいのに、もう呼びかけに応えることもないこと。

ドライアイスでカチカチになった足に足袋を履かせること。

火葬場で大事な人の体を焼かれること。

骨を拾うこと。


すべて、当人にしかわからないつらさだ。
そしてその人は知るだろう。
大事な人を亡くしても、食べることもでき、笑うこともできることを。
人はそういうことを乗り越えて、きっと得るものがあるはず。

私の大事な友人の心を癒せるのは、時間。
ただ時間が経つのを待つだけ。もちろん完全に癒えることはないだろう。
それでもきっと、いつか乗り越えられる。きっとできる。


つらい時はいつでも話を聞くよ。
泣きたかったら胸を貸すよ。
慰めの言葉はかけないけど、必要な時はそばにいるからね。
ダイスキだよ〜




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メールくれてありがと - 2004年05月22日(土)

今週は、彼は土日休みの週だったので、朝ものんびり寝ていた。
でも、彼からのメールの着信音で目が覚めた。

『今日は1日家でのんびりかな?』
『土日メールできなくて、寂しいなって思ってたよ。うれしいな♪大好き♪うちは土曜日も仕事だから、いつもと変わりないよ。夜出かけるけど、雨降りそう。』
『こっちは午前中は雨だったけど、今は止んでるよ』
『雨降ってきたよ。Hの腕枕で寝たいよ・・・』
『キスの嵐で寝られないよ〜』
『またいっぱいキスしたいね♪Hの顔見たら、周りも気にせず、キスしちゃいそうだよ』
『meのことダイスキ!!』

彼から朝メールが来たのは久しぶりだった。
いちおう隔週で休みの彼だけど、時には出勤になるときもある。
私から、「今日は休み?」ってメールをしてみたら、出か休みかわかるのだけど・・・。彼が私とメールしたいと思ってたら、彼からメールをくれるだろうと思って、休みの予定の日はメールを送ったりしてなかった。
彼が、私が寂しがってるって思って、メールしてくれてうれしかった。


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他愛のない出来事。 - 2004年05月21日(金)

普段の私は結構はっきりしてる方で、優柔不断な傾向はほとんどない。
だけどあの日は緊張のためか、メニューを見てもどれを頼んでいいのかさっぱりわからなくて、ただしばらくメニューを見ていた。

そんな私を見て、ガーリックのポテトと、かにクリームのコロッケ、スモークサーモンのサラダを注文した彼。
・・・キスするのにガーリックねぇ〜・・・って思ったけど、やっぱりずっと帰るまで二人とも臭かったなぁ〜。(笑)ま、二人でならいいかって思ったけど。

そんなわけで、お店を出てから、ガムを渡したんだけど、車に乗ってすぐにキス・キス・キス・・・が始まって、私はガムを食べながらでつらかったけど、彼は普通に舌を絡めてきて不思議だった。

車を走らせてから、彼にガムを捨てるための紙を渡したのだけど。
「あ、もう食べちゃった」
「え?食べちゃったって?・・・飲んじゃったの??」
「うん。なんか、邪魔だな〜って思ったら、飲んじゃってた。(笑)」
「あはは。飲んじゃダメでしょ〜。(笑)子供じゃないんだから〜」
「はは。ガムなんか食べたの久々だよ」

彼は本とに子供みたいだと思った。笑っちゃうくらいヘンなこだわりがあったりするし、そのくせ色んなことに好奇心が旺盛というか。
だから彼が、お兄ちゃんって聞いてちょっと意外だった。彼自身も、よく弟っぽいって言われるって言ってたな。
彼の弟は少し年齢が離れてて、私の弟と同い年だってこともわかった。そんなこともうれしかった。


もし次に逢うことがあるとしたら。
またこんな他愛のない出来事を、ふっと思い出せるような話を、のんびり彼としたいな。
1日彼と一緒にいて、お腹一杯ってくらい彼と話がしたい。・・・彼はきっとお腹一杯えっちしたいって思ってるだろうけどなぁ〜〜。(笑)



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アイタイキモチ - 2004年05月20日(木)

何も知らないって、無垢なゆえに残酷で、時に相手をひどく傷つけてしまうことも多いと思う。だけどあの頃した恋愛を、もう一度できたらと、思う。
ただ相手をすべて信じて、お互いぶつかり合い傷つけあい、二人の形を探していく。

今してる恋愛は回り道ばかり。相手の気持ちを探ってばかり。

いつからかけ引きばかりするようになっちゃったのかな。
いつから言葉を選ぶようになったんだろう。
いつから言葉を飲み込むようになったんだろう。


昨晩のメールのやり取り。
『なんとかして逢いたいね。好きだよ〜』
『本とだね。逢いたいね。逢いに行っちゃおうかと思うくらいに。大好きだよ』
『新幹線で○○駅から来るより、高速バスのが近いよ。そっちからこっちの市まで出てるんだよ』
『そうなんだ。逢いに行ったらデートしてくれるの〜?(笑)』
『密会だね♪』
『いつだって密会でしょ〜。帰る手段がある時間までしか逢えないけど、時間取れるの〜?』

ここまでで、彼は家へ着いて帰宅。

うれしかった。
彼がまた近いうちに逢いたいって思ってくれてるんだって、それだけでうれしかった。
私が彼のところへ逢いに行くなんてこと、実際できるかなんてわからない。彼も冗談だったのかもしれないし、お互いの時間の都合がつかない可能性のが高い。
それでも心が少し軽くなった。そういう想いが彼の中にあることがわかっただけで、これまで彼と続いててよかったと思った。

好きになったら、そのために使う労力も時間もお金も、すべて無駄に思う事なんか一つもない。彼に逢いに行くのに往復8時間かかって、逢える時間は3.4時間ってとこだとしても、私は彼に逢えるだけでうれしいと思うだろう。

だけど、この話はもう私から彼に切り出す事は、しばらくしないだろう。
私の気持ちが切羽詰って、彼に逢いたくて仕方なくなったら言うかもしれないけど。。
今はまだ、彼に逢ったあの日を思い出してやっていけるから。
それにまだ、彼と逢って3週間も経ってない。このぐらいで逢いたい逢いたいってなったら、続けてなんかいけない。。心がもたないよ。。

今の私の心は、今日の空みたいに真っ青で、澄んでるカンジ。
・・・また明日には曇ってそうだけどね。(笑)



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ずっと。 - 2004年05月19日(水)

ずっととか、永遠という言葉。

私は最近、意識的にその言葉を使うことを避けているように思う。

たくさんの恋愛を経て、人の気持ちは常に留まることはなく変わるものだと知ってしまったから。
だけど今日は、久しぶりにずっとという言葉を使った。彼がその言葉を望んでいるように思ったから。

『昨日は遅くなっちゃったね。おつかれさま。ぎゅっとして、癒してあげたいよ♪』

『甘えていいの?』

『ずっと、Hのそばにいるよ。胸に抱きしめて癒してあげたい♪』

こういう言葉って、望んでいない時に言われても重いだけになる。でもうまく言えないけど、私の『今はあなたのこと大好きだけど、先のことはわからないよ』っていう気持ちが、無意識のうちに彼に伝わっていたように思う。

いつも私を試してばかりいるのは、不安の表れなのかもしれない。

『嬉しいな♪早く逢いたい♪』

こんな彼の返信に、本とに私宛にくれてるメールなの?って思ってしまったけど。(笑)
彼にメールをしてよかったと、思った。
どんなことも、未来の確証なんて持てないけど、みんな先が見えずに不安になって、ずっとという言葉を望んでる。

今の私は彼のそばにずっといたいと思い、彼もその言葉を欲してるとしたら、そう伝えたらいいだけのことだ。。

やっぱり、彼とちゃんと逢ってよかった。
あの日で終わりになってたとしても、後悔はしなかったと思うけど、どんな形であれ今もこうして続いている事がやっぱり嬉しいと思う。
メールの内容は、逢う前と大差ない感じだけども、なんというかな、彼の心が少しだけど読めるっていうのかな。。こんなカンジでメールしてるんだろうって、顔が浮かぶんだ。。

今の私は、彼に逢いたいというよりは、ただ彼と続けていきたい。
そういう感じだ。


...

眠いけど・・・ - 2004年05月18日(火)

時間て、作るものだと思う。
時間がないからとメールや電話をしないなんてのは、結局はそれが正直な相手の、自分に対する気持ちなんだと思う。
最近見つけた、素敵なカップルの日記を読んであらためて思った。
相手に対する努力や思いやりは、忘れたらいけないって。お互いが同じように与え合うこと。それが求めて得るものではなく、お互いがちゃんと思いやって、自然と与え合うというカタチ。私にとって理想のカタチだ。そんな相手に、いつかめぐり合えるだろうか。

彼は。
多分まめじゃない。面倒くさがりだと思う。好きじゃないことに対しては。だけど日に2通くらいはメールをくれる。
それは一応、私がどこかへ行ってしまわないようにと、思ってるのだと思う。私が時々拗ねてそっぽを向くことを知ってるから。
私たちは二人とも子供な天邪鬼だ。
お互いの気持ちをわかっていながら、いじわるをしたりいじけたりする。そのタイミングが噛み合えばいんだけどね。お互いを笑って許せるタイミングが。
似てる者同士の付き合いっていうのも、難しいものだ。

月曜日は彼が忙しかったのか機嫌が悪かったのか、あまりメールができなかった。帰りも、何も言わず帰っちゃったし。もう慣れたけど。

昨日はあまり相手しなかったから。。と思ったのか、今日は彼はイチャイチャモード。

『今日はちょっと寒い。meとベッドに入りたい♪』
『私はTシャツでアイスコーヒー飲んでるよ。(笑)一緒にお昼寝しよう♪寝るだけだよ』
『寝かさないよ〜♪』
『ん〜・・・だーめ。一緒に寝よっ☆Hの体撫でて、寝かせてアゲル♪すぐ寝ちゃうよきっと』
『興奮して寝れないよ(笑)』
『寝かせるの上手だから、心配しないで♪唇を指でなぞって、鎖骨から胸やお腹を撫でて・・・眠れそうでしょ?』

『これからまだ仕事だ〜』
『今にくじゃが煮てるよ。あ〜ん♪遅くなりそうだね。がんばって!ちゅっ♪』

『meを食べちゃいたい!』
『終わったの?meおいしかった?早く食べにおいで♪』
『いっぱい濡らしてあげる(笑)俺のも味わって♪』
『えっち〜。Hがおいしいように、シャワー浴びてくるね♪』

今夜は、まだ彼は仕事だか、付き合いの飲み中だかで帰れないみたいだ。実際こういう時、彼はメールの返事を出したり出来ないのだけど、それでも彼が帰るまで、つながっていたいと思ってしまう。帰りが遅い時は、たいがい彼が帰宅前に『帰るよ〜おやすみ』ってメールをくれる。それに対して『おつかれさま』って言ってあげたいと思う。
でも今夜はなんだかもう眠い。。
いつもはもっと遅くまで起きていられるのに、こういう日に限って眠かったりする。
・・・もうちょっとだけがんばろう。(笑)




...

ストレス - 2004年05月17日(月)

いつものこと。
彼から折れることはない。何も言わず私の反応を待ってる。
私がまだ彼を好きで、許してくれるってことがわかったら、それで安心してまたいつもと変わらないやりとりをはじめる。
彼はそろそろ、どんな時も私が彼を許すと思っているかもしれない。
今までわたしはそうやって彼を受け入れてきたから。

彼の理想のオンナのなりたいと願いながら、都合のいいオンナにはなりたくないと思う自分。いつも心で葛藤してる。
ただ与えるだけの愛なんて、私には高等すぎる気もする。・・・でももう少しがんばろう。


彼は知らない。
私がいつか受け入れられなくなって去っていく日のことを。
そのとき彼はどうするだろう。
事実に唖然とするかもしれない。安心して寄りかかっていたものが、突然なくなるのだから。

残酷なのは私の方かもしれない。




私は二十歳過ぎからの2年ほど、おそらく私の人生でこれほどつらい時期はもうないだろうと思うような時間を過ごした。肉体的にではなく、精神的に。
まだ大して生きていないのにこんなことを言うなんてと、笑われるかもしれないけど、私は今もそう思ってる。
その時期を過ぎてからの私は、ストレスなんかない生活だった。
あの日々よりつらいことなんてこれから先起きないと思ったら、どんなことも苦にならなかったから。
でもそのときの気持ちは段々と薄れて、去年あたりから友人を多く作るようになって、そして今好きな人ができて。
最近はストレスを感じていると思う。人と濃く接しようとすると、必ず生じるのかもしれないな。

少し、感情が戻ってきたのかもしれない。
苦しみで麻痺した私の心が、溶けかけているのかもしれない。
ストレスを感じることが幸せなんて思うのはヘンかな。。




...

終わりの1時間 - 2004年05月16日(日)

「このまま二人で眠りたいね」
「うん。。寝たいね」
「・・・でももう行かなくちゃ」
「ん。。サッとシャワーしてくる」

時計を見ると、帰宅時間が迫っていた。私は家でシャワーを浴びる事にした。・・・彼の匂いや温もりを消したくなかったというのもある。

服を着て、鏡の前で髪をとかした。口紅は勿論、ファンデだってほとんど取れてたけど、鏡の中の私はいい顔をしてたと思う。セックスの後の顔はどこかいつもと違うから不思議だ。

正座をして待っていた私を、彼が後ろから抱きすくめた。
私は「見て」と言って、胸元を開けて彼が付けたキスマークを見せた。
彼はすぐ横の乳房をいぢった。
「もう。だめでしょ」
「大好きだよ・・・」
「うん。。私もだよ。。」
私は振り返って、彼にキスをした。そしてしゃがんでいる彼を、胸に抱きしめた。ぎゅっと強く、彼の顔を抱きしめて、髪を撫でて、何度もキスをした。
「はなしたくない」
彼はただ黙って私をきつく抱きしめ返した。

時間はとっくに終電を過ぎていた。タクシーで帰るつもりだったけど、結局彼に送ってもらうことになった。彼の家からうちまでは、車で30分ほどかかる。彼の帰宅時間が遅くなっちゃうのが悪かったけど、でもまだ離れたくなかった。
「こんな遅い時間まで、大丈夫なの?」
「うん。もう寝てるよ(笑)Hこそ、大丈夫?」
「ん〜。うん。」
私は彼に、なんて言って家を出てきたのか聞かなかった。

うちまで高速を使って帰った。家に近づくにつれ雨が降り出してきた。
雨の高速で、速度も結構出してたから真剣に運転してる彼。私は横で「顔見てよっと♪」そう言って彼の顔を眺めてた。しょーがないなぁってカンジで笑ってた。
彼の車の中の、ルームミラーの横に、小さいミラーがついていた。キティちゃんが付いてた。そこに丁度彼の顔がうつってた。
「ここに、Hの顔がうつってるよ」そう言うと、彼は「ふ。。かわいい」って笑って、私の頭を撫でた。

私は彼の運転が好きだと思った。なんというか、心地よい運転の仕方だ。
時間が遅かったからか、とても空いていて、あっという間に家の近くまで来れた。自分が生活している場所に彼といるという事実が、とても不思議で、でもうれしいと思った。

高速を降りてから、急に寂しくなって、彼の顔を見つめて、頬を手で撫でた。彼はその私の手を取って、手の甲にキスをした。そのまま、手をつないでくれた。
「さっきまで、私にいたずらしてた手」私もそう言って彼の手にキスをした。彼は逢った時のように、私の指を撫でていた。

うちの近所で、彼が帰りやすいようにあまり入り組んだところへ入る前で降ろしてもらう事にした。
車を寄せて、止めた。しばらく何も言わず、顔を見合っていたと思う。そして彼が私を引き寄せてキスをした。私は彼の胸に顔をうずめた。何度かキスをして、やっと離れた。
「今日はありがとう。こんなところまで送らせちゃってごめんね」
「ううん。いいよ。・・・meに逢えてうれしかった。また、逢ってくれる?」
「ん」私は頷いた。
「大好きだよ・・・」
「うん。好きだよ・・・」
彼を帰らせてあげなくちゃと思うのに、なかなか車を降りれなかった。
「帰りたくな〜い」そう言いながら上着を着た。彼は笑ってた。
「明日は、気をつけて帰ってね。あ、家へも、雨だから気をつけて」
「うん。。ありがとう」
私は彼の頬にキスをした。彼は私の唇へキスをした。
「・・きりがないね。(笑)」
「うん。。」
手を解いてドアを開けた。
「またね」
「うん。またね」
手を振ってドアを閉めた。

彼がUターンをして、帰る車線に乗った。一度止めて、窓を開けて手を振ってくれた。
私も手を振った。
彼の車が右折して見えなくなるまで、彼の車を眺めていた。

家まで数分歩いた。朝刊を配るバイクとすれ違った。・・・こんな時間に歩いている私を、どう思ったかな。
家につくと、電気もテレビもつけっぱなしだったけど、夫も子供もよく寝ていた。
『今日は楽しかったよ。ありがと』
私と別れてから、すぐにメールを送ってくれた。私も大好きだよって返信をした。
着替えをしながら、彼の匂いや温もりを感じた。
服にはホテルの畳のにおいが染み付いてて、余計に情景が浮かんでせつなくなった。

すべて夢の中の出来事だったように思うけど、私の胸の紅い痕が、『ほんとうに彼に逢ったんだよ』と言っていた。



彼と逢った日のことは、これでおしまい。
後は思い出したら、ポツポツと書いていこうと思います。
う〜ん。たった数時間の割りに、長編になっちゃったなぁ。(笑)
でもできるだけ詳細に書き残したかったから。
何度も心があの日に帰れるように。





...

I 'm not a doll. - 2004年05月15日(土)

眠かったのかな。
満たされてたのかな。

彼は横になって腕枕してる時、ほとんど目を閉じていたと思う。
私がじっと、彼の顔をのぞきこんでると、はっとしたように私に気付いて、目を開ける。
『あ、meが横にいる』ってカンジで私の顔を見てニコッと笑って、また安心したように目をつぶる。
その様が面白くて、私は何度も彼の顔を見ていた。
・・・でも今は微かにしか彼の顔を思い出せない。
たった数時間じゃ、足りない。




時々、事実を否応なく突きつけられるときがあるけど、それでも目をつぶって認めたくないときは、ある。
『meは人形だから』
今日のメールの、普通の会話の合間に出てきた彼の言葉。彼にしたらちょっとした冗談だったかもしれない。でも私は思わずメールの返信をしばらくできなくなった。そして1時間後、やっと『買い物に行って来ます』と返して眠った。彼はその日メールを返しては来なかった。久々に帰るよメールもなく彼は帰宅した。

彼が私を好きなことはわかってる。でも彼はいつも上でいたい。私を卑下したい・・・とまではいかなくても、私をいつか自分仕様にしたいと思っているのだろう。
それは無理なのに。そうしたいと私が思うときもあれば、そっぽを向いてただかわいがられたいときだってあるから。私は猫だから。
お互い求めている愛のカタチが、違うことは事実だと思う。


おそらく私たちは夏まで逢えないと思うけど、お互いいつ逢えるかは尋ねない。
あと数ヶ月、毎日『逢いたいね』って、それだけで続いていくのだろうか。
逢う前とは違う環境。でもなんだか私は、肩の力を抜いたらとても満たされてて、逢いたくて寂しくて・・・という感情があまりない。
逢えた事の満足感が、とても大きいのかもしれない。逢ってた時には、何度か別れ際に『寂しいね』って言った気がするけど。

このまま時間に身を委ねよう。
彼と私の関係は何かとか、面倒なことは考えず、ただ私は彼が好きでつながっていたい。
・・・たとえ裏切られても、彼の気持ちが別を向いてても、彼が私を好きでいてくれてるって信じないと、私は彼をずっと愛せない。

もしかしたら、彼が人を愛せないのは、誰かに愛された事がないからかもしれない。





...

2度目は・・・ - 2004年05月14日(金)

彼に腕枕されながら、彼の左手を眺めていた。
「大きな手だね」
「そう?」
暗闇にかざして私の手と比べた。
ゴールドのリングが彼の指で光っていた。
私は気にしなかったけど、彼は手をほどいて私を抱きしめた。




彼はまた、「して」と言った。
「・・・そんなに好きなの?」
「うん。。。舐めてもらうの・・・好き」
「ふふ。男の人はみんな好きよね。。いぢわるしちゃおかな」
そう言って私はしばらく意地悪をして、指でお腹や彼のものをいたずらに触ってじらした。
彼の顔をチラッと見た。口を尖らせて、「いじわる・・・」そう言って子供みたいに笑った。
かわいくなって、いじめるのをやめ、してあげた。
彼の感じてる声が聞こえると、私も濡れてしまう。私は男の人が執拗に声を出すのが嫌いだけど、彼の切ない声は好きだと思った。
疲れて顔を上げると、彼が私の中に入ってきた。入れたまま強く私を抱きしめて、彼はじっとしてた。
私は動くのもいいけど、こういうのも好き。ただ彼と一つになってるって感じる。・・・でもつい、締めちゃうんだけど。(笑)彼も気持ちがよさそうだった。
そしてそのまま抱き起こされて、彼が後ろへ倒れ、騎乗位になった。
「気持ちいいように、動いてごらん」
「ん・・・恥かしいよ・・・」
私はゆっくりと、彼のを確かめるように上下に動いた。
「そう。。上手だよ・・・」
騎乗位って、角度が難しい。自分が感じる角度は結構体勢がきついし、私はどうも重いんじゃないかと思うとあんまり激しくできず。片足を立てひざの格好で動かす。・・・下から見られてるのを感じた。
「いや。。見ちゃだめ・・・」
彼の目を手で覆った。彼は手をどけて私を見つめた。
「きれいなおっぱい・・・」
そう言って下から私の胸を揉んだ。丁度浴室から漏れる電気の光が、私の胸を照らしていた。
上で動くのも疲れてしまって、たまたま抜けてしまったのでそのまま降りようとした。
「逃げちゃお」
「だーめ。入れて欲しいくせに」
そう言うと彼は私の腰を掴んで、下から強く突き上げてきた。
「あんっ!突き上げちゃイヤぁ。。」
「あぁ・・・イっちゃいそうだよ。。」
「ダメぇ・・・」
本とに疲れて、少し休憩。
「・・・ゴム、一個しかなかったの。・・・くちでイかせてくれる?・・・いや?」
・・・そんな風に言われて、イヤとは言えなし、別にイヤじゃないのだけど、男の人を口でイかせるなんてもう何年もしてないし、今日はじめて逢って、まだ彼がどうしたら一番気持ちいいかも、ちゃんと把握してない。イかせられるかなぁ。。と思いつつも、何も言わずに彼のを口に含んだ。
「あぁ。。気持ちいい・・・」彼はずっと気持ちがよさそうにうめいてた。
私はただ彼の感じる場所を探してた。この角度かなっていうのが少しわかってきて、手でしごきながら彼が感じるところを攻めた。
彼の足がピンとなって、腰を動かして私の口の奥へと出し入れする。疲れたけど、愛しくなって、イかせてあげたいと思った。手の動きを早くして、舌で先の方を愛撫し続けた。彼の手は私のお尻を強く掴んでた。
「あぁもう・・・出る・・出るよ。ね、あぁ・・・イク・・・」
彼のがドクドクと脈打って、何かが出ているのを感じた。さっきイったばかりなのに、たくさん出たと思う。
しばらくしごいてあげて、ずっと口を離さずにじっとして、彼のを飲んだ。
全然苦くなくて、さらさらしてる感じだった。
まだ大きいままの彼のものにキスをして、彼の胸へもたれた。
「ありがとう。。すごく気持ちがよかったよ・・・」
彼はそう言って折れるくらい強く私を抱きしめた。



・・・初めて逢って、ここまでしちゃう私って。。とも思ったけど、でも彼を満たすことができて、私はとてもうれしかった。
・・・そしてもしかすると、今日したいことだけして、彼はもう私とは逢うつもりはないのかもしれないともその時思った。男の人は一度手に入れたら、それで満足するのかなって思ったから。
だけど彼はまだ、逢った後も私とつながっていてくれてる。・・・そんなに気持ちよかった?って感じだけど。(笑)でもまぁ、ちょっとは失くしたくないと思ってくれてるんだろう。・・・それでいいと、思う。



...

生きている意味。 - 2004年05月13日(木)

・・・今朝は無事いぢわるされずにメールが届いて、『大好きだよ♪ちゅっ』って送ったら、ちゃんと『好きだよ♪』って返事がきました。(笑)
というわけで(?)、あの日のことです。(いつまで続くんでしょう・・・)




くすぐったがりの私と違って、彼は全然くすぐったがらない。どこを触ってもうれしそうに目をつぶってる。
「もう。つまらないの〜」私がそう言うと、笑って私の弱い背中を撫でる。「もう!(笑)ずるい〜」「かわいいよ・・・」そう言って私のアソコを触った。まださっきのまま濡れていた。彼はまた私を指で奥まで強く突いてくる。「いや!Hやめて。。おかしくなっちゃう!!」彼は余計に興奮して激しくした。・・・また私は知らない間に潮をふいてた。
「・・もう。いじわる。。」
「だって。かわいくていぢめたくなっちゃうんだもん。・・・そろそろゴムつけようか」
彼は暗い中、少しの光を頼りに着けて、「meの好きな後ろからしようね」そう言って私をうつぶせにし、入ってきた。「あぁっ。。。」「気持ちいいよ・・・」
彼はわざと大きく私の足を開かせて突きながら、敏感な部分を愛撫した。
そして私の左肩を掴み、右足の付け根をしっかりと押さえてズンズン突いてきた。
「meを襲っちゃうよ。。」
「いや。。そんなこと・・・言わないで」
「meを襲っちゃう。。襲っちゃうよ。犯しちゃうよ」
彼はわざと耳元で言った。
「どうして。。ん。。あぁいい。。もう・・・ダメぇ!」
「俺も出そう。。イクよ。。」
「あっっ。早く・・・来て」
彼の動きがより早くなって、そして私の中でイったのがわかった。しばらく入れたまま余韻を感じて、彼は動かなかった。

キスをして、抱きしめあった。「大好きだよ・・・」「うん。。好きだよ・・・」私はずっと、彼の左頬ばかりにキスをしていた気がする。彼の左手に抱かれていたからかな。
彼の左手に抱かれたまま、少し寝返って、彼に背を向ける形でまどろんだ。そして彼の腕をトントン・・・とゆっくり優しく、手で触ってあげていたら、あっという間に寝息が聞こえてきた。数秒だったと思う。(笑)
初対面の人の前で、こんなに無防備に眠れるとは・・・可笑しくなって、一人くすくすと笑った。
彼の胸へ寝返ると、彼は寝てないよって顔をして私をみた。
「眠いんでしょ」「ん・・・ちょっとね。。」
私は寝かせるのが好きだ。そういえば小さい時、よく猫を寝かしつけた覚えがある。・・・いつの間にか相手が男になったけど。(笑)

彼の、固い短い髪を撫でながら、頬に何度もキスをした。彼が何とか寝まいとしてたのか、うわごとみたいに何度も「大好きだよ」って言ってたのがかわいくて可笑しかった。時計を見たら、まだ1時間ほどはいられそうだったので、少し寝かせてあげる事にした。
お腹を撫でてあげてたら、あっという間にまた眠りについた。

彼の左胸に顔を乗せて、彼の心臓の音を聞いていた。ゆっくりとした音。彼の寝息も聞こえる。顔をあげたら、彼の寝顔がすぐ横にある。
とても幸せな時間だった。
セックスをするという行為もいいけど、この後のけだるい時間が私はとても好き。不思議と、一番、自分の生きてる意味を感じる。

長く寝かせてあげたかったけど、時間が気になってたので時計を見た。あと30分ほどで帰らなきゃいけなかった。
私が時計を見るので動いたので、彼が気がついた。
「あと、30分くらいかな」
「ゴメン。寝ちゃってた?」
「ううん。いいよ。気持ちよさそうに寝てたよ♪」
「大好き・・・」
そう言って、思いついたように私を押し倒して、再度私を愛撫し始めた。そしてまた、彼の手やシーツはびしょぬれになった。
腕枕をしながら、彼が私の手を彼のものへと導いた。
「・・・さっきしたばかりだよ?」
「だって。また大きくなっちゃったもん」

そしてもう一度愛し合うことに。





...

愛してないのは。 - 2004年05月12日(水)

最近、『愛してる』という言葉を言っていないなぁと思った。

子供のことは無条件で愛してるけど、口に出して言ったりしないし、主人のことは愛してないから言う事もないし。

誰かを愛するって、その人のためなら自分の身なんかいつでも投げ出せる。そういうことだと思う。
そしてその人を無条件に信じること。

・・・あの日彼に抱かれて、もしかして私の口から『愛してる』って言葉が出るかもしれないと逢う前に思っていた。
でも私の心に、その気持ちが湧き上がっては来なかった。たった数時間しか彼に触れていないのだし、当然といえば当然だ。

今も私は彼にこの言葉を言えない。
どんな言葉も口にするのは簡単だけど、この言葉だけはなぜか・・・本とにそう感じたときしか、言えない気がする。


近ごろの私たちは、逢う前と変わらない付き合いをしてる。
朝メールが拒否される事もないし、帰る時も帰るよってメールをくれる。
気の持ちようだ。
一度だめだと思ったけど、自分がいろんなことを求めず、返ってきたらラッキーくらいに思ってたらいいと思い始めてから、気が楽だ。
たとえ朝メールが届かなくても、『あぁ忘れてるんだな』って思うし、1通しかメールがなくても『忙しいんだな』って思えばいいし。
それだけのことだ。

今日のメール。

『昨日も遅くまでおつかれさま。今日は早く帰れそう?体休めなきゃ。』
『meに癒して欲しい♪』
『いっぱい癒してあげたいよ♪どうして欲しい?』
『体をたくさん舐めて。おれはmeの胸を舐めたい♪』
『もぉ〜。この間のキスじゃ足りなかった?そうだね。Hの体全部食べちゃう♪もぉ!逢いたくなっちゃう〜』
『meのアソコをいっぱい舐めたい♪』
『お仕事中、したくなっちゃいますよ〜!Hの声聞きたい。キスしたい。抱きしめたい。』
『meを犯した〜い。立ったまま後ろからしたい♪逢いたいよ』
『今日はいつもに増してえっちなHなんだから〜!想像しちゃうヨ♪』
『meを性の奴隷にしちゃう(笑)』
・・・う〜ん。(笑)わかってるんだけど。
なんかもう、段々えっちだけしか考えてないのって感じになって。。少しむなしくなった。
『・・・したいだけなん?(泣)それなら、毎日してくれなきゃなれないな〜』
そうメールしたら、しばらくして、
『帰ります。おやすみ』
・・・なんで敬語?(笑)怒ったのかな。。
『H?怒ってる?』
『怒ってないよ(笑)愛してる♪』

・・・愛してるかぁ。
その後、『ごめんね。愛してるよ』そう送ったけど、もう家についていて届かなかった。
やっぱり本当に感じたときしか、私は伝えられないのだと思った。

なんだか明日は彼に意地悪されそうな予感だなぁ。。(笑)


...

赤い痕 - 2004年05月11日(火)

結局。
逢う前とあまり変わらないつきあいをしてゆく。。ようだ。
ただ相手に私が求めすぎず、彼のペースに合わせてやってゆければ、続くようだ。のんびりゆこう。
さて、あの日の続きです。ん〜。また長くなりそう。。




彼に腕枕をしてもらいながら、私は彼のお腹や、彼のあごを撫でていた。彼の指は、私の背中を行ったり来たりして、少しまどろんでいた。まだ彼は私の中へ入って来てはいなかった。
・・・私は彼に尋ねた。

「ね・・・これは始まりなの?終わりなの?」
「始まりだよ。もう離さないよ。・・・meは?はじまりでいい?」
「・・・うん。。・・・私、こういうことするの、初めてだよ。」
「ん。。そか。。大好きだよ。。」

彼はそう言って、私をきつく、折れるくらいに抱きしめて、何度もキスをした。そして私の中へ入ってきた。
正直なところ。・・・やっぱり小さい感じがした。角度によっては普通に感じるけど、正常位だとあんまり気持ちよさは感じなかった。
でもそんなことよりも、彼のものになれたことがうれしかった。

彼は、私が思っていたよりも体格がよかった。
私はあまり筋肉質とかガリガリに痩せた人は好きじゃないから、丁度よかったんだけど、結構厚みがある体というのか、太ってるわけじゃないけどがっしりしてる感じで、上に乗っかって抱きしめられると、ちょっと重かったかな。(笑)・・・その重みが彼を感じさせてうれしかったのだけど。

私の頬を両手で包み込んで、「かわいいよ・・・」そう言って彼は愛しそうな目で微笑んだ。

「こんなに濡れちゃうのは、あなただからだよ。Hのこと好きだから溢れるんだよ・・・」
「うん。。好きだよ。大好き。meはもう、俺のもの!」
「そう。。全部Hのだよ。Hのmeだよ。。」
「もう一度して。。口で。。」

自分のでベトベトになってる彼のを、もう一度口に含んだ。彼のうめき声が聞こえる。彼が気持ちよくなると、私も感じる。
彼が私の髪をかきあげた。
「?痛かった?」私が顔をあげると、
「ううん。見せて・・・」
私の少し長めの髪で、してるところが見えなかったみたいだけど、私は恥かしかったから、
「いや〜。(笑)ダメ」そう言って彼の頬にキスをした。
彼が急にベッドにひざをついて私の前へ立ちはだかった。
いたずらそうな目をして、「舐めて」と言った。
「・・・やだ。。恥かしいよ・・・」
「だめ。見たいよ。。ほら、舐めて。・・・舐めなさい〜」・・・やっぱり彼はSだな〜と思った。でもイヤではなかった。無理に押し付けたりはしなかったから。
私は少しためらってから、彼の要望を聞き入れた。「あぁ。。me、すごく気持ちいよ・・・」こんな風に奉仕するのって、どのくらいぶりだろうなんて思いながら。
疲れたので彼の太股にキスをして、彼を見上げた。彼は私のが濡れているのを確認して、後ろから突いてきた。
「や。あっ・・・」
「どうしたの?俺動いてないよ?」
知らないうちに私は自分で腰を動かして、奥へと彼のを受け入れていた。
「だって。。私後ろから・・・弱いんだもん・・・」
「えっちだね。。後ろがすきなんだ。自分で動いてごらん」
「いや。。もう・・・。どんどんえっちになっちゃう・・・」
「いいよ。もっとえっちになって」

後ろからが一番気持ちがよかった。
それからまたしばらく、腕枕でまどろんだ。

「・・・一つになっちゃったね」
「うん。。もう俺のものだよ。離さないよ」
「ね。。お願い・・・」
彼は腕枕を解いて、私を抱きしめた。
「キスマーク・・・つけて欲しいの」
「どこへ?・・・いいの?」
「胸に・・・つけて。ずっと消えないように、強く、強く。。」
彼は優しく、痛くないように上手に付けてくれた。とてもうれしかった。



昨日のメールで、『キスマークはまだ残ってる?』って彼が聞いてきた。『まだ赤いあとが残っているよ。見せてあげたいよ☆』そう返事したら、『今度は太股につけようか(ハート)』だって。


彼に抱かれた2日後に、主人に数ヶ月ぶりに抱かれた。
やっぱり主人の方が大きくて気持ちがいいと思った。
でも勿論主人は私にキスをすることもなかったし、彼がつけたキスマークに気付くこともなかった。



...

少しの平穏。 - 2004年05月10日(月)

meおはよう
今日は1日、雨みたい。
ちょっと寒い月曜日だよ。

meのそばにいたいよ。毎日でも逢いたい。
また、そっちに行った時は逢おうね。
いっぱい愛し合おう。


PCへこんな返事が来ていた。・・・そして今日はメールを送っても、ちゃんと届いて、逢う前のような、エッチなメールのやりとり。(お互い逢ってるのでよりリアルで恥かしい)でも明日にはまた、メールが届かなくなったりしそうな。(苦笑)
もしかすると、逢った後すぐに送ったPCメールも、今朝昨日送った分と一緒に見たのかもしれない。

いじわる?打算?ただのマイペース?

これらすべてが当てはまる気もするけど。・・・もしかするとただのマイペースなのかも。
彼と話していて、彼は私の夫と同じ血液型だった。A型。AO型だ。私はそれを聞いてやっぱりと思った。
Aだけど、どっちかというとOの血が強い。彼もOっぽいと言われると言ってた。なんというか、自分のペースを絶対崩せないというか崩す事ができない。こうして欲しいと求めても、曲げる事ができないのだ。・・・なんて、全部の人がこう当てはまるとは限らないんだけど。(笑)

彼は変わってないのかもしれない。はじめからずっと。いや、逢う事で変わったとすれば、より自分らしくなったとでもいうか。自分のしたいように。

彼の中での私の存在・・・わかってる。ちゃんとわかってる。

あの時、別れ際に彼の頭をぎゅっと抱えて抱きしめたとき。
彼の額にキスをしながら、彼の固い、ツンツンした短い髪を何度も撫でたとき。

『あぁ私はずっとこうしたかったんだ・・・』そう思ったんだ。

彼を包んであげたい。
カラダだけじゃなく、心が満たされて抱き合う事のすばらしさを教えてあげたいのに。
・・・結局行き着くところは。

『もっと近くにいれたらいいのに』

「ずっとこうしたかった?」そう聞く私に、あの日も彼は言った。
「・・・もっと早く出逢いたかったよ」
・・・逢って、あなたを知ってからは、私もそう思うようになったよ。。


...

現在の話。 - 2004年05月09日(日)

・・・彼と逢った日のことも、早めに書きたいとは思っているのだけど、現在の彼とのことも書かないといけない。

今週の土日は、彼は休みなので、ただの逢えない週末。
だけど前みたいに、逢えない寂しさというのがないのが現実。

・・・彼はいつも何も言わない。
でも私と仕事中にメールをすること、というか昼間の私の退屈なメールは必要ないようだ。だからメール受信を拒否してるんだろう。
はじめはそのことが、もう私とはやり取りする気がないからだと思った。
だから、金曜日は、朝メールが届かなかった時点で、私からメールを送ることをやめていた。
そしたらご機嫌伺いで、『まだ起きてるかな』ってメールが、夜の11時頃送られてきた。
・・・何時ごろから彼が私のメールを受信できるようにしたかは知らない。私は『お風呂に入ってたよ』そう打って、彼はまた私の普通の反応に安心して、その後またしばらくメールをしてこなかった。そして夜中の2時ごろに、「おやすみ」とだけメールをしたら届いて、すぐに「今帰り道だよ。おやすみ」と返信が来た。

わかってる。
いや、わかったんだ。ここ数日で。

彼が私の気持ちに安心しきっていること。
彼が私を嫌いじゃないこと。
またこちらへ来ることがあったら抱きたいこと。
だけど逢う前のようなつきあいをするのは面倒なこと。


彼は何も言わない。ただメールと言う手段でそれを示すだけ。
私は傷つきながらもその事実を手探りで見つけて、受け止める。


私にとって・・・それを受け入れてまで彼と付き合う意味があるのかどうか、未だ自分でわからない。
私からしたら、セックスだってまたしたいと思うほどのじゃなかったし。(笑)メンタルな部分でも、私が望むことは得られないであろう。
でもどこかで。
私の中のどこかで、悪い癖が出始めてる。

『手に入れにくいものを手に入れたくなる』

もっとそばにいれたらいいのに。
そうしたら彼に人を愛することを教えてあげれるのに。

先ほど彼にPCメールを送った。・・・少し様子を見よう。


ずっと 愛されてるという証を求めて止まない

こんなに無防備に すべてさらけ出してあなたに与えているのに それでもあなたは貪欲に求める

あなたが求めているものは 簡単に手に入るのに その手の中にあるのに


そばにいれたら 

あなたのそばにもっといれたら 

あなたの頭をぎゅっと胸に抱きしめて その術を教えてあげれるのにね


部屋を出る間際に、私の胸に顔をうずめて、安心した顔で目を閉じていた彼の顔が、頭から離れない。





...

暗い部屋で。 - 2004年05月08日(土)

数日経つとどんどん記憶が薄れていく。
なので早めに書き記していこう。
しかし。こういうエッチな描写って、私的にはあんまりえっち〜カンジにしたくないのだけど、なかなか難しい。淡々と書いているつもりでも、なんだか官能小説みたいになってくる。(笑)今更恥かしがる年でもないし、まぁ日記の一部ですので、いちおう私流に書きます。
・・・きっと私のこういう冷めたところが、この恋愛を純愛のようにできない理由だろうなぁ。

「電気を消して」

彼が電気を消した。古びた感じの部屋で、照明を絞るという事すらできず、消したら全部が真っ暗になる。テレビも消してもらったが、お風呂場の電気だけつけて、ドアを少し開け、そこから少し光が差し込むようにした。
私は畳の部屋に敷かれた、低いベッドの脇へちょこんと座った。
彼は布団を開けて、無言で入るようにうながしてる。
・・・私は彼に「おいで」って言って欲しかった。
彼は何も言わず、手を差し伸べた。そして少し強めに私の腕をつかんで、引き寄せた。

「・・・キスだけだよ」私がそう言い終らないうちに、彼が覆いかぶさってきた。「うん。キスだけね」・・・キスだけで終わるわけがないことはよくわかっていた。ただ少し抵抗してみたかっただけだった。

「大好きだよ。。かわいいよ。もう離さない」
耳元でそう言いながら私に何度もキスをした。私は耳がとても弱くて、しかも耳をいぢめられるのは久々すぎて、思わず声が漏れた。胸もはだけて、彼の舌が這い回る。
気がつくと、キャミも下着も脱がされていた。

私はとても感じやすい方だと思う。キスされただけで、もうすでに濡れていた。その場所へ彼が手を伸ばす。
「だめ。恥かしいよ。。私、すごく感じやすくて。もう。。すごくなってる」
「・・・ほんとだ。もう・・・すごい濡れてるよ」
はじめは優しかった彼の指先が、どんどん激しくなって、私の中へ入ってきた。私の声はどんどん大きくなる。奥へと指を2本入れかき回され、ズンズンと突かれた。
「いや・・・止めて!そんなに激しくしないで」
すごい音がしていた。いつもの濡れているという音というよりは、水の中をかき回すような音だった。・・・気がつくと彼の手はびしょぬれで、シーツも濡れていた。私のモモは水をかけたようになってた。

いつそうなったのかは、わからない。・・・私は潮をふいたらしい。自分で潮ふきだとは知らなかった。あまりの濡れように、「ごめんね。こんなのはじめてなの。」彼は、「いいよ。いっぱい感じていんだから。いっぱいしてあげるよ」そう言って私を抱きしめた。男の人は、『はじめて』と言う言葉に弱い気がする。

何度か私を愛撫しては、彼は腕枕をして、私の体を撫でてくれてた。そして腕枕をしながら、「俺のも触って」と、私の手を誘導した。
触りながら思った。『サイズ小さい?』(笑)。主人は普通だと思うけど、彼のはそれより明らかに小さい感じがした。
彼の横顔を見ながら、しばらく触っていた。彼は何も言わなかったけど、口でして欲しいというのが伝わってきた。
「して欲しい?」私が聞くと、「うん。。して欲しい。・・・口でして欲しいよ・・・」
主人も口でしてもらうのが好きだ。セックスを始めるときは、いつも何も言わずに私の頭を自分のもののところへ持って行き、舐めるように促す。長いと30分近くする。

彼の唇に何度かキスをして、少しずつキスする場所を下へとうつす。彼の声が漏れる。おへその辺りで少しじらして、彼のものを通り越して太股にもキスをする。少しずつ・・・彼のに唇で触れてゆく。そしてゆっくりと口に入れて、舌を動かしながら上下する。彼はたまらず、「気持ちいいよ・・・」そういって私の背中を撫でる。
しばらくしてあげて、なんだか初めてあったのにこんなことまでするのって・・・なんだか急に恥かしくなって、「ごめん。あんまり上手じゃないでしょう。」そう言って口を離した。「そんなことない、すごくいいよ・・・。」

そして彼が私の中へ入ってきた。



...

彼の思うとおりに。 - 2004年05月07日(金)

今回は少し。。いや、かなり長いです。すみません。彼と逢った日のことです。

車に乗って、彼の顔を見た。
・・・写真よりも、もっといたずらそうな印象を受けた。あぁ、メールの感じだと思った。声と彼の顔がやっとリンクした。

「ずいぶん待たせちゃったね。ごめんね」そう言って、私の頭をポンポンと撫でた。私を見て、「ちゃんとスカートで来てくれたんだ」「うん。約束だから」
彼は「そっか」と笑って、私の手を握った。運転中私の手を握って、指をずっと撫でていた。私は恥かしくて、窓の外ばかり見ていた。

時間はもう夜の10時を過ぎていた。少し車で走って、彼が昔よく行っていた洋食屋さんへ行く事にした。とりあえず近くの駐車場へ車を止める事にした。
駐車場に着いた。防犯のためか、電気が煌々とついて、とても明るい駐車場だった。お互い、照れながら少し顔を見た。彼は「約束だから」と、私を引き寄せキスをした。彼の肩へ顔をうずめた。彼は何度か私にキスをしたけど、周りがあまりに明るくて、恥かしさでいっぱいで、顔をあげることができなかった。

車を降りて、お店を探した。彼は私の肩を抱いて歩いた。彼もそこへはずいぶん来ていないらしくて、少しうろうろしたけど、見つかった。
この場所らしい小さな洋食屋さん。彼は車だから軽くウーロンハイ、私はグラスワインの白を頼んだ。
もう遅い時間だし、お腹がすいているはずなのだけど、なんだかやっぱり食べる気がしなかった。彼が数品オーダーして、二人でつまんだ。
お互い目が合っては、「恥かしいね」って照れ笑いしてた。
その間、ポツポツとお互いの事を話した。中学や高校の頃の話や、勤めたところの話とか。

そして色んな話をするうちに、彼のことが見えてきた。とてもこだわりがあって、何か一つでもいやだと感じたら、もうそれで彼の中では終わってしまうらしい。好きなことは好きだけど、嫌いなことは絶対にいやというか。
ちょっと恐いと思った。私は彼に、嫌われないようにつきあっていかないといけないような気がしたから。・・・この時からなんとなく、私が望む付き合いはできそうもないと、わかっていたのかもしれない。

食事が終わって、駐車場へ戻った。やっぱり彼は私にすぐキスをした。
「明るいよ。。誰かに見られちゃうよ。。?」そう言う私の口をふさぐ。舌が入ってきて、彼の手が私の胸に触れた。さっき口に入れたガムが居場所をなくして困っていた。「こんなとこでだめだよ」「もっといっぱいキスしたいよ。・・・どこか行く?」私は何も答えなかった。彼はメールどおり、私の首筋や肩にキスをした。「だめだったら。誰か来ちゃうよ」「だって。。それならホテル行ってもいい?大好きだよ。」「・・・わかった」小さい声で答えた。
彼はすぐ車を発進させた。
ホテルに着くまでの間、ずっと彼は私に話しかけていた。映画の話とか自分の事とか、これからすることをあまり意識させないためのような気がしてならなかった。

ホテルはGW中ということがあって、とんでもなく高かった。そんなわけで私も少し出した。その値段の割に、部屋は和室。。さびれた旅館とでもいうのか?(笑)二人で少しびっくりしてたけど、部屋なんかどうでもよかった。

部屋に入ってすぐに、彼は私を抱きしめてキスをした。きつく抱きしめられて、彼は立ったまま私を愛撫し始めた。私の足に、彼のものが当たってるのがわかった。
服の中に手を入れてきたので少し逃げた。
「シャワーしようか」
「・・・うん。先、入る?」
「うん。そだね。入ってくるよ」
また少し私にキスしたり抱きしめたりしてから、彼がバスルームへ行った。
彼の浴びるシャワーの音を聞きながら、不倫というのは生臭いものだなって、思った。
そして恐ろしく冷静に、シャワーを浴びて彼に抱かれようとしている自分を、恐いなって思った。彼は私がこういうことに慣れているように思ったかもしれない。

キャミと下着だけ着けて、部屋へ戻った。

「電気を消して」


...

認めたくない事実を。 - 2004年05月06日(木)

・・・やっぱりだめかな。
私はそんなに忍耐強い、心の広い女ではない。
彼はどれだけ自分が私に好かれているかずっと試してる。どこまで自分のわがままが通って、私がついてきてくれるか。
それは私にとってとても苦痛で・・・こういう彼だと割り切ってつきあえるかというと。。そろそろ限界かも。

自分の気持ちを少し整理するために、次回からmy登録の告知と、えんぴつのリスト掲載を少しお休みさせていただきます。
これから先どうなるのかはまだ、自分でもわかりません。
私の気持ちの持ちよう一つなのですが、あまり割り切ることが得意じゃないので。

彼と逢った日のことは、少しずつ書いていこうと思ってます。



彼と逢った日は、やはり天気が悪かった。
湿気の多い南風がすごくて、髪はまとまらないし、顔はべたつくし。
はじめてのデートにはとても向かない日だった。

家を出て、私は何度か来た道をふり返った。・・・歩いてはいけない道を進もうとしている気がしてならなかった。今まであまりなかった罪悪感が少し出てきた感じだった。

彼との待ち合わせの時間は、私にとって少し遅い時間だったので、彼より30分ほど早めの時間に、待ち合わせ場所に着いていた。
彼から待ち合わせの時間になって、「そろそろ出るよ」ってメールが来た。10分ほどで着くらしかった。

そうメールが来て、待つこと1時間。
彼は来ない。
心配になってメールを送ると、戻ってきてしまう。
・・・すっぽかされたのか?それとも何かあったのか?
それでももう30分待ってみた。そしたら電話が。
「ごめん、今から出る。妹夫婦が来てたんだ。今帰ったから、出るよ」
・・・ならなんで、もっと早く電話なりメールなりくれなかったのだろう?
私はただ、「わかった。気をつけてきてね」と言い、怒ることはしなかった。

今度は本とに着いて、私は彼の言う方向へ歩いていった。彼の車が見えた。そして「おじゃまします」と言って、彼の車へ乗った。
雨は止んでいた。




...

苦しすぎた1日。 - 2004年05月05日(水)

実際は今日は6日。
彼の連休が終わり、彼と逢ってからはじめて、またいつものようにメールができるようになった日だった。

そして私は今日1日、ずっと彼をどうやって忘れようか、そればかり考えていた。

彼にPCメールを昨夜して、それから今朝もいつものように携帯へメールをした。でも、何度やっても戻ってきてしまってたから。

家族で出かけていても上の空で、午後2時ごろまで何度かメールを送ったけど、届く事はなく・・・
あぁ。フラレたんだな。そう思うしかなかった。
やっぱりあの日は、はじまりではなく終わりだったのだと。
彼の性格を、逢ってわかっていたから、余計に自分でそういうことかと納得できたりして。
それでも悔しかった。
あの時私を見つめる彼の顔はなんだったのかって、食事をする気も起きず、立ち直る術を探し続けてた。

そして午後8時ごろ帰宅して、一人になりたくて、寝室で一人横になった。そして彼に最後の空メールを送った。

・・・届いた。
?・・・何?

もう一度送った。『H?』
やっぱり届く。

どういうことかよくわからず、しばらくしてからもう一度、
『Hのばか〜。いじわる〜。えっち〜(泣)』
そう送った。・・・送信できる。何がなんだかわからず、とりあえずそのまま待った。

10時近くに、彼からメールが来た。
『また、meに逢いたいよ(ハート)』

・・・。
私が昼間、どれだけ苦しい思いをしたのか・・・。
なんだか怒るというよりあきれるというのか。
でもこれは、彼に逢ったからこそわかる彼のこの行動。

そう。彼はそういう人なのだ。。

彼の性格から今日の行動を分析すると、おそらく休み明けで忙しくて、私のメールの相手をしてる暇がないからオフにしとこう・・・ついでにちょっといぢわるしてやろう♪・・・そんな感じだと思われる。(笑)
で、夕方頃になって私の反応を見る。。と。
多分私がPCへ、私はあなたと続けていくつもりでいる・・・ということを書いたから、彼は安心して私にそういういたずらをしたのだろうと思う。

結局それからしばらくは、メールをしあえた。全くいつもと変わらないカンジで。

う〜ん。
彼は多分、私の事を好きは好きだけど、でも自分のやりたいことが一番で、こうしたら相手がどう思うかとか、あまり考えられない人なのではないかと思う。

・・・私がこういう彼にどこまでついていけるのかわからないけど。しばらくは様子を見よう。。(笑)


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この日を忘れないために - 2004年05月04日(火)



ね・・・これは始まりなの?終わりなの?

始まりだよ。もう離さないよ。・・・meは?はじまりでいい?

・・・うん。。・・・私、こういうことするの、初めてだよ。

ん。。そか。。大好きだよ。。



この日記での私は、私のカケラというより、私のすべてに近い。

私の心の中を、包み隠さず書いている。

時々読んでくださっている方たちが、なんだか知っている人のような気がして気恥ずかしくなるときがあるのだけど。

自分のために、これからも淡々と書いていこうと、彼に逢ってあらためて思いました。


今感じているこの気持ちを、ずっと忘れないために。







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It`ll be rainy... - 2004年05月03日(月)

あなたと逢う日は どうやら雨のようだね

私が 雨音を聞きながら あなたの胸に抱かれたいと言ったから?

それとも

あなたが 相合傘しながら 傘に隠れてキスをしたいと言ったから?



先ほど彼から

『もうすぐ逢えるね♪』というメールがきた

ほんとに こっちに来ているんだね

色んな気持ちが交差して
ますます私の胸はしめつけられ 痛くなる


時間の波に 身を委ねよう  

早く彼の元へ連れていってください

そして祈る

雨のような大粒の涙を 流しませんように









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rush - 2004年05月02日(日)

今日は彼からのメールは勿論なかった。でもきっと、もう帰ってきてるんだろう。

おかえり。



あんなに彼に早く逢いたいって思ってたのに。

今は時間が過ぎていくのが恐い。

あと数日の夜を越えたら、私は。


頭がおかしくなりそうなくらい、心臓が痛くなるくらい、何かが私の中でぐるぐる回ってる。

覚悟を決めろ。

もう後戻りできない。

終わる時は終わり、続くときは続いていく。

そう自分に言い聞かせては気持ちを落ち着かせるけど。

前の彼と逢った時とは全然違うこの気持ち。

どうして恋愛って、こうも違う色なのだろう。


ね、お願い。

早く私を安心させて。。

早く抱きしめてキスして。



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同じ景色の空を。 - 2004年05月01日(土)

明日彼がこっちへやってくる。

彼は現在、とても自然が豊かなところに住んでいる。
その市のHPには、その自然のその日の画像が毎日更新されて、天気などもそれを見るとよくわかるのだ。
彼は毎日その景色を見ているよって言っていた。
私も毎日その画像を見るのが日課になっている。

でも明日からしばらくは違うんだ。
私が今空を見上げたら見える、その同じ景色の空の下にいるんだ。

離れていたって、そりゃ同じ空でつながってるんだけど、ただ近くへ来るというだけで気持ちが違う。不思議なものだ。

・・・私は恵まれている方なのかな。
彼は年に数度だけど、私の住む近くへ来る日がちゃんとあって、逢う機会が自動的に作られる。
だけど、遠距離恋愛をしている人の中には、そんな接点もなく、二人が逢うということがとても困難な人たちもいるのだろう。旅行に行く・・・なんて、そうそうつけるうそではないし。

私と彼が、もしもっと近くにお互い住んでいたとして。
しょっちゅう彼に逢えるか・・・というと、どうだろう。
私は子供を預けて出かけることは、元々年に数回しかしないし、彼だって忙しい人だから、そんなに時間を作ったりできないだろうし。
結局のところ、あまり逢えないのだろう。

この距離でいいのかもしれないな。・・・なんて、ちょっと強がりかな。


彼に逢う時の服を着て、鏡の前へ何度も立つ自分。

ばかみたいだけど、ちょっとかわいいと思う。


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