ADDA通信

 

 

夏の終わりに。 - 2002年08月27日(火)

たくさん笑いあって満たされて
楽しくきもちよく酔っぱらって
家についたのは日付が変わるころ。

ふと目にはいったのは、
ポストからはみだしている白い封筒。
差出人はあいつだったので、思わず目を疑った。
そうか。来週はあいつのCDの発売日なのだ。
そんな日を僕がすっかり忘れているなんて、
まあ、なんだろうね。
ひとつの成長といえるのかもしれないな。

封筒のなかには、CDたった一枚きり。
手紙も何も添えられていなかった。

ほんとうに久しぶりに聴くあいつのフルートの音からは
無駄といえる無駄がほとんどなくなったが
そのかわりに遊びの要素もすっかり消え去っていた。
これを「本格派への脱皮」などととらえてよいものなのか。
まあ、僕が今それをこの場所で
深く考えたところでなんの意味もない。
その行為はきっと、誰にも、何も、もたらさないのである。

しかし、相変わらずこんなにキラキラした旋律を
こんなにも美しく悲しく枯れてしまった音色で奏でられると
彼女にいままでいったいどんなことがあったのか
やはりすこしは気になってしまう。

だが今の僕にはそれを、
このたった一枚のCDで得られる情報から
想像することしかできないのだ。

僕にとっては、これがいまの彼女のすべてである。
それ以上なにをかんがえたってそれは想像の域をでない。

結論の出ない、いや出るはずのない思考のループを止め
僕は眠りにつくことにした。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ゴホゴホ。
どうも。ごぶさたです。やたらと疲れていてバタンと数時間眠ってしまったらおもしろい夢をみたので書いてみました。あいつってだれだよ。しかしまあ、なんというかそろそろなにか曲が書けそうな気がします。そんな気にさせられた。

もうすぐうしみつ時だ。ああ眠い。元気ですか?元気だろうな。さてこれから本格的にねます。おやすみなさい。



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バナナホール来てね。 - 2002年08月01日(木)

はい。明日はバナナホールです。あと数分で明日です。まあだいたいそんなところです。多くは語りません。おくゆかしい性格なのです。
明日の出番は3番目です。時間的には8時20分ぐらいではないかと思いますので、こころもちそれより早めにお越しくださいませ。ではよろしく。


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