夏目久美の生きてりゃ上等!



夏目久美の生きてりゃ上等!


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●KUMI NATUME●
2007年02月20日(火)    CLサッカー 次・決戦は水曜日!!(凄く単純な理由。)





 友達「俊輔が…」

 夏目「キャー(脱兎逃げ)」



 友達「ミランが」

 夏目「キャー(逃げ)」



 友達「だからセルティックが」

 夏目「ウキー。聞こえない聞こえないっ。(逃げに逃げ)」



 友達「チャンピオンズリーグが」

 夏目「聞きたくなーいっ。(逃げまくり)」



 友達「なに?結果知らないの?(笑)」

 夏目「夕方か晩のニュースで確認するのっ。」



 友達「あーあー。戦力落ちてても、流石ミランだったのにぃ」

 夏目「…セルティック。ま、負けたのっ!?」

    ↑既に我慢が出来て無い奴参上。


 友達「負けてない。」

 夏目「勝ったのっ!?」

 友達「ふふーん。」

 夏目「言え、コラ。そこで止めるなっ。
    なら最初から言うなあああ。(涙)」


  ↑最早当初の予定が崩れている奴ここに発見。





 ドローです…。ハイ。




 夏目「FK2本入らんかったん?(涙)
   最近調子良すぎたからかなあ…。(しくしく)
   怪我ひびいてんのかなあ…?
   あの人いつも無理しそーやし…。(涙涙涙)」


 友達「まあまあ。誰も責めてないから。」


 夏目「……やっぱ。私が居ないとっ!」←妄想明石屋さんま化


 友達「いや!それは、まったくもって関係無い!(爆笑)」


 夏目「いやあ。よくさんまさんが言うやーん。
    リアルタイムで応援せんと!
    トイレ行ってる隙にシュート決められた!とかって。(笑)」


 友達「言うとるなあ。」


 夏目
 「まー、観戦するほーの気持ちにしかすぎんけどね。(笑)
  今回『怪我せんよーにっ!試合楽しめますよーにっ!
  チーム団結力上がるよーにっ!』ってこっちの願いが強すぎたかなあ。
                       ↑まったく関係ない。

  やっぱ『勝ちますようにっ!』も
  応援がわも想いが強く強くいるよなあ。
  ああああ。しかも打撲しとるうううう。(涙)
  イエローカード貰ってるぅぅぅ。

  何かね、この人。
  絶対私よか体力あるし、体格もいいし(当者比。笑)
  精神力も真面目さも努力家だというのも
  遥か上行ってるアスリートだというのは解るんだけど。
  何でか『庇いたくなる』のよっーーー!←不必要
  あれか?CM需要力の女性向けの『保護意識』があるという
  キャチコピーみたいなんに踊らされとるか?(笑)

  彼が年上であっても母の気持ちになってしまう人だよー。
  『試合に集中出来ますように』って。」


   ↑多分他女性ファン心理も、こんなんだと。(?)



 夏目
 「もーね、凄いサッカー好きなんよ。
  観てるほうよりも、ずっと上回って好きなんよ。
  頭ん中サッカーだらけなんだよ。
  こーだったらこーしてみようとか、
  ああだったらあーしてみようとか。
  何か常に苦しくても楽しく色々考えてそーなんだよ。
  だから、ついつい引っ張られて勝手に応援したくなるんよ。
  歳とかあって一生代表現役とかって誰だって無理やん?
  だから、代表とか出来る歳の間は…。
  ずっとサッカーしてる姿が、こう…。
  いいっていうか。観たいというか。
  誰もが代表出れる訳じゃないから
  出れない人のぶんまでも引き受ける覚悟みたいなもんとか。


  ただ能力があるとか無いとかだけじゃなくってさ…。
  どうせだったらさ。サッカー凄い好きな人応援したくなるやん?


  『あのプレーが良かった!面白い!』とかさ。
  誰のプレーでも話すらっと出て来るような会話が出来る人というか。
  そういう人が不調の時期とか怪我とか乗り越えて
  以前よりも強くなって笑ってる姿見たいやん?
  観てるこっちまで素直に幸せな気分になるやん?

  カズもゴンもラモスもそうやけど。
  まったく関係無いのに応援したくなる気持ちって…
  基本、凄く凄く単純な事なんだよね。


  日本選手だとまだ苦しい事のほうが多いんだけど、
  1人1人の凄い歳月の積み重ねと努力の上に成り立った
  鳥肌立つくらい上手くいった瞬間ってのがあって。
  『だからサッカー辞められねぇ!感動』ってのが
  『だからサッカー観戦、辞められねぇ!感動』に
  直結してるというか。」




  ↑誰かコイツを黙らせろ状態。(笑)




 友達「だが。やっぱりカカは凄かった。」

 夏目「そのカカは俊輔の事好きやもん!」

 友達「…プレースタイル被るやん。(笑)」

 夏目「…だからか?謎だが。」






 次の決戦は3月7日水曜日!アウェイ戦


 やべー。やべー。
 天才ストライカー出て来るじゃーん。(滝涙)



 崖っぷちが好きな人やなあ!!
 夏休みの宿題状態かい。←お前だけだ。



 今度は応援、もっと力込めようっと!(誓い)





 BGM SMAP 「Dear Woman」




●KUMI NATUME●
2007年02月16日(金)    『花より男子1・2』 ドラマ一連感想文。

 2/18(日)にUP





 結構期待されず。

 あーでも無いこーでも無いと叩かれて。

 それでも、こういう企画を打ち立てて
 地味と叩かれたキャスティングした意図は。


 …いったい何だったんだろう?





 期待されて無くてマイナスに見られるのを覆して。
 結果を出すのは何にしても大好きでいい。
 爽快感が有る。


 その可能性の種を見つけて、期待するのも好き。
 調和とか団結とかいうパワーが感じられるのは楽しくて微笑ましい。
 (こういうのが無いと、絶対に新しい事は生み出せないから。)


 沢山の視聴者を惹き込むのは観ているほうでさえも楽しい。








 このドラマでは特に、
 私個人は…個人的に正直、傷つく事が多かった。


 それは原作がどうの、役者さんがどうの、
 スタッフさんがどうの、キャラクターがどうの
 といったものでは決して無くて…。
 (特別思い入れなんて、無いから。)



 すごく個人的な事で、一切関係無い。



 ただ単純に。一視聴者として観て居て。
 まったくドラマとしてとかは関係無く。

 混乱したし…。
 観ている最中は、普通に面白いし笑ってる。
 ただ…後から胸が痛んだ。

 それは、意図が理解不可能でしか無かったから。



 放送日とかが、たまたま被るとかいう偶然とか。
 何を調整しなくても…。
 そういう偶然が起る事も現実はたまに有る事は知ってる。

 何かフィクションを作る時に、
 誰が意識しなくても…。
 時に未来を予測するかのような不可思議な事が
 起る事も、世の中には沢山有る。


 
 
 「汝の人格ならびに
  あらゆる他人の人格における人間性を
  常に同時に目的として使用し、
  決して単に手段としてのみ
  使用しないよう行為せよ」
  〜カント〜




 
 私が唯一、胸を痛めない事は…。


 この言葉でしか、…もう表現は、出来ないんだろうな。


 私が1番傷つくのはきっと、
 何もかもが結局、「手段」と
 されてた事じゃないのかなって…。



 何も解らないから。
 ふと考えると今更余計に二重に傷ついて。
 辛くて哀しくなっちゃうんだね。
 きっと。



 



 って。これはドラマ感想か?

 (違う気がする。笑
 感想からは、はてしなく遠ざかってる気がする。笑)


 いやあ。いーんだよ。きっと。
 個人的な事だから解る人なんて1人しか居ないけど。

 それで充分…。






 BGM 宇多田ヒカル 「- Flavor Of Life -Ballad Version-」
    SMAP     「Dear Woman」


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 第7話 感想。


 しょっぱなから飛ばすのに大笑い。
 松潤道明寺、鼻血出しててもOKじゃない?
 (マテ。アイドルだってば!)


 最終話まで面白くて感動出来たら、これ、楽しいね。





●KUMI NATUME●
2007年02月14日(水)    少女漫画を語ろう2。『聖・はいぱあ警備隊』



 『聖・はいぱあ警備隊』  森生まさみ・著 全11巻。

 LaLaデラックスで連載されてた少女漫画です。



 お花飛び交い、レース装飾あり、
 少女趣味パッチワーク背景あり、
 クマさんハンコ有りとか?
 カントリー調な家具とかが好きなんだろーなあという絵柄です。

 ほんっと少女趣味絵柄です。

 男性は読めんだろう。(笑)

 と思うだろう?

 (実際、私の後輩の旦那は読めんかったが。笑)



 だが。



 この作者さんのサイン会は、他と違うムードが有るそうです。

 まず、社会人が多い。とな。




 スーツ着た、普通のサラリーマン(絶対オ○クさんには見えない…)とかが、
 いそいそとサイン会の列に並んでるそうです。(爆笑)


 割合としては、200人くらいファンが居たとしたら、
 (少女漫画家サイン会では女性が主なのは当たり前だと思うが)
 40人は男性。

  ↑が、主催者が「多いっ!しかも普通のリーマンっ!?なんでっ?」
  となるみたいです。



 そうなん???

 あんなにヒラヒラ乙女チック絵柄でさえ。何がウケてんだ?

 「健全なドリーム少女ちっく。だが強い。
  けど可愛い一途なヒロイン?」





 後は主婦とかOLさんとか。

 小学生から社会人まで幅広いという読者層が、
 絵柄と反比例してて何か笑えます。


 つまり。『隠れオ○ク』が好む?漫画家さんですかね?


 ストーリーは、ほのぼの学園ラブコメ。


 
 主人公。梨本つぶら。高校一年。


 ぼんっきゅぼんっのナイスバディの、
 容姿騒がれる程可愛くて。
 性格、意地っ張りで喧嘩っ早い。
 腕っぷしも女ん中では強い。(え)
 だけど意外と純情乙女。
 好きな人にあくまで一途。


 ………。


 ああ。解った。「ラムちゃん路線ヒロイン」だ。(笑)


 少年漫画と違うのは。


 少女漫画のそういう可愛いヒロインはちゃんと。
 自分よりも強く逞しくしっかりした頭の良い美形男性キャラに惚れます。

 (でないと、少女漫画ドリームが成りたたん。笑)
 


 一途な想いをかけられる相手とは?


 堅物、風紀委員長、高屋敷昴。


 超優等生、頭良し、喧嘩はバリ強く、美形。
 ただ。

 乙女心には、超うとい。(笑)



 ま、目立った超可愛い学園アイドル少女主人公が、
 学園一の堅物かつ万能男に惚れて、追いかけまわす話。ですか?


 両想いなのは周知の事実なのに、
 なかなかなかなかくっつかんという。


 少女漫画学園ドタバタラブコメちょっと乙女チックさが独特。



 何が「はいぱあ警備隊」なのかというと。
 「風紀委員」だそーで。(笑)


 女生徒が20人くらいしか居ない為、
 守ってくれちゃうそーです。


 ああ、流石、少女漫画。(有り得なーい。笑)








 この作者さん曰く、

 「付き合うまでのキスまでの過程が1番美味しいv」


 あはははははははははは。

 少女だーーー。

 乙女だーーー。

 青春だーーーーー。

 優等生だーーーーーーー。

 少女漫画だーーーーーーーー。

 でも、何となく解るーーーー。(爆笑)


  ↑と、大人はむず痒くなります。


 
 バカっぽいけど、「ほのぼーの」してて。
 読んでて楽です。

 この作者さんは悪役を描くのが苦手っぽいので、
 「本気で悪い人」はあまり出て来ません。

 出て来てもギャグで終らせます。



 比較的安定した生活して来た優等生さんが
 娯楽で読んでる少女漫画ってポジションだと推測します。










 この漫画で話題になったのが。

 「聖・はいぱあ警備隊〜お前が邪魔だ!〜」だったか?
 
 つぶらちゃんのファーストキスをめぐって事件が有る訳ですが。
 (流石学園のアイドル。笑)

 で、その反響が。

 「次の月の雑誌『聖・はいぱあ警備隊〜キスをしましょう〜』の、
  カラーページが書店で破られる」

 という事があったそうです。


 カラーページはコミックス5巻で確認したら。
 雑誌で作品表紙めくるとつぶらちゃんの全身カラーの筈。

 
 「あー。痛いファンが、
  前回のつぶらちゃんの行動に裏切られた気がしたのかねぇ?」


 とは推測出来たものの…。

 そういう事があった事自体が謎でした。
 (そこまで漫画に思い入れなくても。と。苦笑)


 いやあ…。
 だって、この作家さんは。
 そんなに全国的に、
 誰もが知ってるって程超売れっ子って訳でも無いのになあ…と。

 雑誌だってLaLa本誌ですらバカ売れしてなかったのに、
 コレ連載されてたの、その下のランクのデラックスだし。
 (注意。同時に本誌にも短編や連載かけもちな作家さんです。)


 一連作品、どれもアニメ化してたって訳でも無いからのう…。

 青年誌に描いてる訳でも無く。
 (こんなラブリーふりふりな絵柄が青年誌に載ってたら引く。笑)

 概ね、少女漫画好きだけが知ってる人だよね?

 え?違う?


 なのに、こんな事件。ある意味凄い。

 (書店さんが迷惑ですので、破るのはやめましょう。←当たり前だ…。)









 LaLa本誌で同時連載していた

 『おまけの小林くん』も笑えます。


 何が?……えーと……。


 女と思えないスパルタ委員長、小林吹雪が
 どう見ても小学生にしか見えない転校生、小林大和くん。
 に一目惚れでメロメロになってしまい、
 自分はショタコンだったのか!?
 と悩む設定の初期導入……。

 (……説明こんなんでいいのか?)

 (遠い目)


 ま、私が好きだったのは。

 コンパクトなバックの中から、
 あれやコレやと出て来る。
 謎の吹雪ちゃんのバッグですか。

 お前はドラえもんか?


 


-----------------------------------------

 

 で。ここまで書いてて大ファンって訳では無く。

 「普通に面白く読む」くらいの私でしたとさ。
 ちゃんちゃん。





 でも1回この漫画家さんの、
 成人普通な社会人風貌の男性ファンに聞いてみたい。

 「(絵柄すげー少女漫画だけど)どこが好きなん?」と。

 ヒロインの性格かのぉ??

 見た目可愛く強気で男前でも、実は乙女で可愛い。

 ↑何となく少年漫画のヒロインみたいですけど。

 そのへん?それともほんわかコメディの部分?

 私の周りの成人男性は流石にこの絵は読めないらしぃので、
 是非聞いてみたい。

 今だに謎だ。




 



●KUMI NATUME●
2007年02月13日(火)    少女漫画を語ろう。『福屋堂本舗』



 『福屋堂本舗』 遊知やよみ・著

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−



 って少女漫画がありまして。



 何か地味に、コツコツと(何。この表現…。)面白いです。

 んー。でもこれ…。
 少女向けというよりは社会人向けな内容な気が…します。


 主人公は三姉妹がそれぞれの視点で、回で、主人公。


 いやあ。何が驚いたって…。

 和菓子屋の跡継ぎの長女、福吉 雛 ちゃんがですね。

 行き成り。取引先の銀行員から
 商談中にプロポーズされる場面からはじまる。


(……っていうのか?あれは…?
 取引商談の延長戦口調で。
 ところで。と急に、自分の嫁にほしいという流れで。

 しかも、雛ちゃんは……
 恋愛感情も無く、恋愛対照にも見てなかったのに。

 その場で即決!笑)




 お互いたいして

 恋愛感情も無しで、

 『プロポーズを
  する、受ける』

 ところから始まるという。




 「……は、い?え?今、な、何が…?」
なスタートでビビります。

 

 で。



 「この雛ちゃんって女性キャラは、
  何考えてそんな即決決断を…?(笑)」



 と、読者を引き込みます。




 銀行員は、はっきり言ってタヌキなんですが。

 桧山 薫 (ひのやま かおる)

 これがコレで。
「計算+ある程度の好みだけで嫁決めた奴」です。(笑)



 余談ですが。うちの親友Tちゃんは…。
 この手の腹黒い男性が好きだと言うおなごです。
 ………いやあ……。
 アンタの趣味は理解不可能です……。
 私はコイツは1番苦手です…。
 見ただけで解り易い、単純明快な人が私は好きなので…。



 
 それは兎も角。




 雛ちゃんの嫁即決行動は、
 一家を巻き込んでの騒動になります。


 何せ。このキャラは「優等生、大人しいが芯は強い」という性格なのと。
 伝統ある京都人ならではの、裏と表を使い分けて(コラ)
 行く事の出来る腹黒い(だからコラ)優等生。
 型にきっちりとハマって生きて行くタイプなのに。
 「伝統ある和菓子屋跡継ぎぶち壊し」
 というとんでもない決断1人でしちゃった訳ですから。

 母親1人が主にきりもりして来た和菓子屋。

 期待の跡継ぎが居なくなる為、
 今まで歯牙にもかけてなかった下2人の娘に目をやるが…。


 次女、福吉 あられ。

 短大卒業後、定職にもつかずにパチンコその他で遊びほうける
 ご近所でも悪名高い放蕩娘。
 (だが、コレでも姉妹ん中で1番男にモテてます。笑)



 三女。まだ中学生。福吉 ハナ
 長身の手足の長い美人で内気な優しい性格。




 この2人に和菓子屋を継がせるのは、母は今一不安。




 次女と三女は、今まで跡継ぎというものを考えた事が無く。

 ご近所でも評判の優等生長女が嫁に行ってしまうと。


 和菓子屋跡継ぎというレールが出来てしまうので大慌て。

 それに。何でまた相手が「あの男(タヌキ)?」という謎が。



 この3人の姉妹が各話のヒロインとなってストーリーが進みます。



 舞台が京都なので、京都ならではの腹黒さ(だからオイ)の説明などなど。

 面白いです。


 
 女系家族には何となーく理解出来る、
 女姉妹ならではのお互いの価値観みたいな、
 同じ環境で育っているのに性格がこうも違うかとか。
 姉妹の関係とか。

 姉妹がいる子らで話すと、何となく「あれ、解るー。」とかなります。






 私は姉妹との関係も面白かったが…。


 雛ちゃんの嫁ぎ先での 修羅場 が。印象的でしたわ。




 夏目「あのさあ…。何ていうの?
    妾関係っぽい雛ちゃんに似てる舞子さんだっけか?女の子と。
    雛ちゃんが嫁ぎ先でニアミスする場面があるじゃん?」

    ↑どうでもえーけど、エグイ内容だな。(笑)



 貸してくれた友人「うん。」



 夏目「あれで。雛ちゃんが『よくこの人はこれで平気でいられる』って
    いうようなモノローグがあるじゃん?細かくは忘れたけど。」



 貸してくれた友人「あー。ソコかあ。」




 夏目「あれ。女性だとね。空気から全て否定しちゃうっていうか。
    息とかもしたくないくらい、
    その女性とは…下手に顔も似てる訳だし。
    ニアミスにしても、
    一緒には居たく無いという感覚になっちゃうんだというのは
    すんなり理解出来て。
    で。当の本人(旦那)は
    少なくとも女性よりは平然としてるってのが。
    雛ちゃんが『何でこの人(旦那)は平気なんだろう』
    とか思うシーン。
    何ていうか…体質的に?性別的に?家柄的に?
    そういうモンだよなー所詮って。
    あそこ鳥肌立つくらい嫌なシーンやったなあ。

    それと、そういうので優等生だった雛ちゃんが、
    ありえない実家帰りして。
    そういう噂っていうのが、何よりも嫌だったのが本人でなくて。
    『自分はいいけど、優等生だった姉がとやかく噂されるのが嫌』
    っていうあられちゃんの気持ちがなー。姉妹ってあんなんよね?」




 友達「それあるよねー。自分はいいけどって。
    いつもは反発してても、
    土壇場では実は優等生の姉の事を誇りにしてたってのが。
    姉妹ってあるよねー。
    仲がいいから真逆の性格の姉に反発してたんだよね。
    子供ん頃とかは、そういうのあるよね。」




 とか話してました。







 三姉妹のそれぞれのキャラらしい恋愛話があるので、
 それぞれの立場から読めるのが楽しいです。
 同性に人気あるのは次女のあられちゃんでしょーか。



 
 ま。コレは少女漫画ですけど。
 朝の連続ドラマっぽいムードの話です。




 この作品はあんまり知名度無いんだけども、
 穴場的奥深い面白さで。
 女性には、特に姉妹がいる人には。結構おすすめ。




 



●KUMI NATUME●
2007年02月12日(月)    花より男子2(リターンズ)第6話「告白は大波乱!!」感想。




 えーと…。



 ガン観しすぎて
 面白いのか面白くないのか解らなくなって来た昨今。

 (それでも、井上真央ちゃんが可愛いくて演技上手いのと、
  松本潤がとてもアイドルとは思えない演技をしでかすので観てます。
  この2人の掛け合い漫才が好きです。)

 程々は…面白いよね。コレ。

 たまに大笑い出来るし。
 (泣けはしないが。)


 えーと…。今回の…か、感想?


 あー…。

 いや、だから。死ぬな。

 自ら命を絶つな。

 ホラホラ、最悪生活保護という手段があるだろ。
 きっとアメリカにも有るに違いない。
 …ってあるの?アメリカ?←知らない。
 荒みすぎです。(苦笑)
 限度があるだろ。コラ。

 ラブコメドラマでさえも世相を反映なんでしょーか。はて。


 で。


 トドメが滋ちゃんの「死んじゃうかも。」

 あ痛タタタタ…。

 すっかり痛い娘になってしまっとる。
 いつからこんなキャラに?(笑)

 私ならきっと「あー、そーですか。」で会話終了な気がする。

 それか「ふーん。あ、そういえばねー。」で終了して、
 気にせずにあっけらかんと別話題に持って行きます。

 カタマリません。(笑)


 あ。これ男女間の別れ話の最中ですか。流れが。


 別れっぷりの見事さが、
 更にレベルUPしてマックスで脱兎のごとく逃げます。

 
 って、漫画、こんな話だったっけ…?
 違うのは解るが。
 ま、ドラマは別物。



 ところで。ふと、村上春樹『ノルウェイの森』上・下

 これを思い出し。

 10代の時にさらりと読んだ時は、
 何だか知らない世界を覗き見した感じで
 面白いと言えばショッキングに面白く。

 ただ。大人になって読みかえすと。


 「だっーーーーーー!
  どいつもこいつも死ねばいいって問題じゃねーだろコラッ!」

 と雄叫びをあげて本を壁に投げつけたくなるので。
 何だかなぁと思います。
 登場人物の中の、かっとびキャラのみどりちゃんに救いを見ました。



 それは兎も角。


 まあ滋ちゃんのキャラは、
 色々知った後で自己嫌悪反省しそうなキャラなので
 まだ観れそうです。

 あのまんま突き進むと可也ホラーなので…。
 それだけは勘弁。
 (ラブコメだからきっとそれは無い。)

 
 あれえ…。主役2人のラヴストーリーが印象薄く…。(コラ)

 
 ま、つくしちゃんがお元気突進娘に戻ったら、
 そん時はきっとスカッとする事でしょう。


 今は待つ。





 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 なーんか、日曜と月曜の二夜連続であった

 『季香蘭』が予想よりも面白かったんで。


 他ドラマ忘れかけ…。(爆)


 なんか出演者が、脇でも奇麗な人ばっかりで。
 目の保養。目の保養。



 でもコレで泣く訳無いと思ってたら。

 最後の最後の現代で、野際陽子さんがやってくれました。

 ……。

 そりゃ……。そこは…謝るしか無いよね。う、うん…。

 うん…。嫌だね。身近な親しい人の親族が。そんなん。

 ドラマとして反戦ものとしての色は濃くしてない描き方だけに。

 (大スターの個人の人生ドラマだけに…。
  翻弄されてはいるけど、
  反戦第一テーマじゃなくあえてしてる感じ?
  どちらかというと、個人対個人の心情を第一にしてあって。
  結果それが反戦思考に自然に繋がる描き方とでもいうか。)

 純粋に国籍とか関係無くて。
 (人生的にここの国籍は非常に重要だったけど。)
 個人の、人対人の友情物語みたいに仕上げてるから…。


 尚の事。最後が切なかったよ。








●KUMI NATUME●
2007年02月05日(月)    日頃大人しい娘ぁ、意外と度胸?






 これは中学3年の時のお話。





 グループでつるんでた少女の1人にYちゃんという
 お金持ちの娘さんがおりました。

 えーと。リンドバーグのボーカルっぽい可愛い娘。

 特別気が合うとかは無いんだけど、
 何となく皆で一緒に遊ぶ程度の仲。

 利発というよりどっちかと言うとおバカキャラで。
 だけど愛想のいいちょっとぽっちゃりしてる
 性格はちょっと気が強く派手めの早熟な感じ。
 (私はあくまで地味ーに。
  地味ーにボケかましつつ生きてるタイプでし。)


 で。

 クラスきっての硬派(?)のA君がおりまして。

 彼がいきなりYちゃんに怒鳴りつけて絡んで来ました。

 えーと。アレは何時だ?確か体育祭か文化祭の準備中。


 教室の後ろの隅で、彼A君はYちゃんに詰め寄る。
 周りの机がガタガタ状態になり。(ナニ)
 しかも、Yの胸ぐら掴んでボタン飛ぶ。


 恐いの何の。



 クラス一瞬シーン。固唾をのむ図。


 もちろん私もビビりました。一瞬。
 (いきなりだったし!汗)



 A君の友人一同まで固まってますがな。


 したら。

 うちの仲良しTAKAが
 果敢にも止めに入ります。


 私は目が点状態。(「おいおい!無謀なっ。」)




 が。こいつは日頃可也気弱な性格故に、


 超オロオロ
 してます。(笑)


 涙目です!



 TAKA「Y、こっち来さいっ。」


 A「五月蝿いんじゃコラ!
  関係無い奴は
  ひっこんどけ!」




 暴走してます。(爆)



 Y「いいんよ。いいの。ほっといて…。」





 この状態で、いいんかい!!
 男前だなっ!(笑)


  ↑夏目心の声。



 
 TAKA「でもっ。でもっ。…ボタン飛んだし…。」

  ↑ボタン拾いつつ可也動揺してます。


 いつもは気弱で優等生のTAKAが、
 あまりにも動揺しつつ食い下がるので。

 流石に私も見て見ぬフリが出来なくなり…。(汗)


 
 夏目「まあまあ、TAKA。
    Y本人がいいって言ってんだし。
    何か事情があるんやろ。

    (こいつら前ーに付き合いよったと聞いたしなあ…。)

    A君だって1人で言って来てんだし。
    他に迷惑かけてないし。

    ちょっーと、クラス中の注目集めとるけど。(汗)

    うちらが口挟む事じゃないみたいよ。
    いいんやろ?Y。」


 Y(頷く)


 TAKA「でも夏目っ。…机っ…とか…。」




 A君「後で
 なおしとくわっ!!!(怒)」





 夏目&TAKA
「「後で
 なおすのっ!?」」



        ↑素直な驚愕感想がつい口に出た。



 (いや多分、その場一同がココは突っ込みたかった筈だ!)




 噴出す者もおるギャラリー。



 だって想像してみてよ。

 これだけシリアス全開で2人の世界で
 痴話(だろ?あれ?)喧嘩
 して絡んで来てんのに。

 自分で蹴った机とか、
 絡んだ後に一人でいそいそと整理するって本人言ってんだよ?


 これ程間抜けな図は無いと思うの。(笑)



 場の空気を読んだのか。

 A君こっち振り向きつつ。


   にや。



   ↑思いっきり照れてます。この人。



 夏目「まー、A君。ボタン飛ばすのはやりすぎ。相手女の子なんやし。
    そこまでする気は無かったんだろーけど。
    でも、だからTAKAだって心配して口出してしもーたんやし。
    TAKAには当たらんでもいいやん。関係無いんやし。
    それは謝ってあげてよ。」


 A君「(こっち向いて)…ごめん。」


 夏目「ほらTAKA。素直に謝りよるし。」


 TAKA「う、うん。」


 夏目「TAKAこっちおいで。誰か裁縫箱持ってる?」

    ↑もう笑いをこらえてる状態に陥る。



 
 その場の女グループ一同


 「Yー。喧嘩終ったらこっちおいでよー。
  ボタンつけるけん。安心せーよ。」

 「後は任せろー。準備は万全だー。」

 「え?万全か?夏目がボタンつけて?」

 「……それは、ちょーと万全じゃないかも……。」

 「失礼なっ!」

 「大丈夫。TAKAが器用だ。」

 「そーだそーだ。」

 「いやあ。A。Yに向ける態度と、その他に向ける態度がコントよ。」

 「面白いよねぇ。だって机片付けるんやで?いい奴だ。」


 時々、こっち団体を振り返って笑ってますがな。

 

 だが。この状態でまだYには真剣に睨みつけてます。


 まさにヤンキーガンつけ状態。(苦笑)


 Yよ…。アンタ何やったんだよ。(笑)

 ↑謎のまま。




 よくこっちサイドに怒らなかったな。A君よ…。

 (どちらかと言うと真面目クラスだった為、
  こっちにまで怒ると、
  他クラスメイト特に女子の空気が凍りつくのは
  流石にマズイと感じ取ったと見た。)



 ま。日頃大人しい気弱な優等生娘、
 意外と度胸有りなTAKAの一面。

 (この子が巻き込まれんかったら、
  私も驚いたまま固まっとったかな?)





●KUMI NATUME●
2007年02月02日(金)    花より男子2(リターンズ)第5話「おまえが好きだ」感想




 とか、…考える前に。




 ケーキ食べつつ、
 女の子同士がドラマ鑑賞中継ですよ。奥さん。(ダレ)




 「花より男子2観ていい?」

 「うん。私も観てるー♪あれいいよねー。」

 「ドリームだからねえ。(笑)」

 「女の子好きよねぇ。こういうキラキラしてんの。」

 「ザ、少女漫画だからねー。
  少女漫画って、突っ込みしつつも面白いもんねえ。
  絶対有り得ない世界でさあ。」

 「でも、道明寺背が足りんー。」

 「……ご、ごめっ…。」

 「何故謝る?」

 「何となくっ!(笑)」

 「でも他誰合うかと問われるとなあ。演技力無いと嫌やし。」

 「よ、よ、良かったねっ!?」

 「だから何故動揺するっ。」

 「何となくっ!!!!」




 男前2人喧嘩シーン到来。




 「きゃーーーーー!!!」

 「喧嘩をやめてー♪2人を止めてぇ♪」

 「私の為に争わないでっ!」

 「そう!私の為にっ。」

  ↑まったくもって関係無い視聴者一同参加。

 (やっぱ女性は好きかっ!笑 こういうのっ。)




 「コレ、有り得ないよねー。(涙)」


 「一生の内に一度有るか無いかだが…しかし!
  こんな男前らでは絶対に無いと言い切れる!!(笑)」

 「いやぁ…あったとしても、
  ここまで激しくは無いだろう…。」

 「ふっ。私のモテ期は10代で終った…。」

 「私もだ。私も。(笑)」

 「でも一生の内で1回はモテ期あるよねー。
  もう終ったな。」

 「まー、普通に女やってりゃ、1回くらいはあるねぇ…。」

 「だがしかし、ここまで男前は無いという!
  私なんて中学ん時、先輩に
  『顔が好みでない』と振られたしっ!!」

 「なにっ!そんなに可愛いのにかっ!それでも駄目なのかっ。」

 「でも、惚れさせたもんねー。」

 「おおおお!努力家だなっ。」

 「でも別れたけど。」

 「でも顔が…ってさあ。先輩、男前やったん?」

 「いや…猿っぽいというか…。」

 「『お前が言うなよっ!!』だな。(笑)それ。
  でも猿顔、私は好きよー。」

 「あははは。」

 「中学ん時の恋愛なんてそうそう続くかよー。」

 「あの頃ってちょっと優しくされたら『すっ、好きかもっ』
 とか、何でも有りの簡単な時期だもんねええ。(笑)」

 「そうそうそう!!」

 「田舎だと中学で付き合うとかは派手な大人っぽいタイプでないと
  あまり有り得ん時代だったなあ。
  友達感覚なら解るけど。
  ちょっと勘違い意識し始めだよね。田舎人だと。」

 「あー。わかるー。田舎はそう!」





 「ってか、道明寺、そこまですると犯罪だああああ。」

 「原作はきっともっと酷かったはず。」



 「松田翔太って、日本人離れした顔くない?」

 「格好良くなったよねえ。」

 「きゃああああ。何かこういうの少女漫画でしか有り得ないっ。
  いい男ぞろいでチヤホヤされたいっ!(笑)」

 「さ、さ、されたいかっ!?」




 
 「コレ、滋可愛い…。解ってるけど待ってんだよ。
  いやあ、ホロリと来るよう。」

 「可愛いねえ!」

 「っていうか、自分ならしばく。(笑)」

 「えー?切ないでしょ。いい娘だよ。」

 「何で翻弄されてんだよ。これ。(笑)」

 「可愛いから許す!」

 「いや、面白いから許す!」




 「きゃー、格好いいっー!」←ドラマちら観。

 「進、可愛いー。ってか、男前じゃんっ。」

 「「パーマすすめんのかよっ!!!!」」(笑)

 「それは似合う人限定されるでしょー。道明寺ー!(笑)」

 「この子さあ、声がさあ。」

 「えー。声が可愛いんでしょ。」

 「エー?最初女の子かと思ったよ。」

 「思わないよ。(笑)弟役に似合ってるよー。」

 


 「っていうか、今更だけど。
  試験の前の日に修羅場は
  やめてもらいたいと思うのは気のせいですか?」

 「いや、それを言うなら
  合格発表の合否見る前は有り得ないだろうっ。」

 「合否確認した後にしてーーー!みたいな?」

 「そうそう!(笑)」

 「でもあの女の子可愛いねー。」

 「っていうか、一目惚れってのがまず有り得んよー。」

 「あー。無いねえ。無い。」

 「有る人もおるんやろうけどねえ。」

 「ねー、ねー。いくら男前でも目がギラギラしてる男前って
  『おまっ…勘違いしてるナルシーはやめろっ』と言いたくないかい?」

 「あるっ!!それ、あった!!」

 「やっぱりっ!?あるよねえ!?」




 「道明寺って、絶対B型男だよねえ。私嫌い。」

 「あー…A型?」

 「そう!」

 「あっはははははは。
  ああいうタイプ嫌い言うのって、
  大抵A型という過去歴史があった。
  これで『長男』なると、もっと酷くなる罠。
  でも、BとAの夫婦も結構居る罠。」

 「あー、解る!!女の子のB型はいいんだけど。」

 「おお!同じ意見だっ!!」

 「わかるっ!!!!!」

 「あれ何でかね?」

 「女の子だと周りに気を使わないと嫌われ率が上がるからかな?
  成長過程で自然と気使うようになるし。」

 「これ原作では両方B型だっけ?」

 「小五月蝿いカップルだな。(笑)」

 


 「あんな頭抱えてる人受験会場に居たら、
  無視して消しゴム貸さないよー。」

 「…私ならあまりに気の毒で貸すかも…。(笑)」

 「野郎は勘違いするよっ。この年代だとっ。」

 「……それは相手が可愛い子の場合だよー。
  ぶちゃいくな子が貸しても勘違いは無い!
  このへんシビアな年代だしっ!
  化粧や装飾で誤魔化せん学生時代じゃん。
  正統派美少女で無い限り、無い無い。
  都会は有りかもしれんが。田舎は無理。(笑)」





 「告白来たっーーーーーー!!!」

 「……うむむむむむ……。」

 「ってか、進の前で?(笑)度胸だな。」

 「お姉ちゃん、
  『恥ずかしくて告白どころではありません』状態なるな。」

 「あははは。…ってか。
  まさかつくしがあそこまで言うとは思わなかった…。
  いやあ…状況考えたらあれでも足りんくらいなんだろーけど…。」


 

 「ちょっと待て!ワン切りされたら男のが気になるだろっ!!」

 「いや…つくしの気持ちは解る…。」

 「うわっ。リアルっぽっ…。」

 


 という。一夜の我が家でございました……。

 女の子は華やかでええね。




 集中して観れずに一気に流し見。



 ケーキが美味しかった。
 (それ、ドラマの感想違う…。)






 この日は。My birthday







 BGM Def Tech 「Broken Hearts」「Get Real」「Who's The Coolest?」





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