先週「バレンタインネタ書くのは初めて」とか言いましたが、それはそれとして話の中にお菓子が出て来る聖戦小説は非常に多いと自覚しています。ご存知ないかも知れませんがそうなのです。 特に前半男性陣は何故か、甘党かどうかを並べた図表が私の頭の中に漠然と出来上がっています。何の根拠もないただの私的イメージなのですが、とにかくあるのです。 その漠然をもう少し整然とさせるために書き上げてみようと思い立ちました。あくまで私の勝手な設定ですので、さらりと流し見して下さい。
甘党 ↑↑
【エルトシャン】 ぶっちぎり甘味王。甘いものに目がない。 しかしその事実を知るのはシグルド・キュアン・グラーニェ・イーヴのみ。ラケは知らない。 現実世界にいたら「彼女にパフェを注文させてテーブルに来てからコーヒーと交換してもらう男」になっているであろう。
【アルヴィス】 「脳を効率良く働かせるためには糖分が不可欠だ」の持論の元、書斎にチョコを常備する男。 本人の嗜好もさる事ながら、幼い弟が訪れた時に食べさせたいためというのがそもそもの発端。 多分名残として、今も職務に赴く時でさえポケットにキャンディが入っている。
【フィン・オイフェ・デュー・シャナン】 お子様達はみんなお菓子大好き。 ちなみにシャナンは成長するとむしろ甘いものは苦手になる。 オイフェとフィンはオヤジになってもそれなりに嗜む。
【クロード】 お酒を嗜まない代わりに甘いものを食べるのが楽しみ。 宗教観は良くわからんが少なくとも酒豪の神父は宜しくないかと思われるので。 エーディンやラケシスが進軍先で催すお茶会にもきっと頻繁に招かれている。
【レックス】 父や兄から「菓子など女子供の食べるもの」的教育を受けている気がする。 まあ別に好きじゃないし…と言いつつアゼルの持って来たお菓子を一緒に食べたり奪ってみたり。今更ツンデレ?
【アゼル】 兄の影響で疲労時などに意識して糖分を摂取しようと努める男に育つ。 他者とのコミュニケーションツールとしての役割も重視しており、それって素直に好きな訳じゃないのではとか何とか。
【シグルド】 やや好き、という程度。この辺が中間値というか平均値か。
【ミデェール】 実はそれほど好きな訳ではないのだが、エーディンの前ではクッキー大好き男という事になっている。 理由は昔エーディンが焼いたクッキーを、感激の余り涙せんばかりの勢いで賞賛して食べたから。
【イーヴ】 本人はそんなに好きではないのだけれど、エルトシャンの命令で良くお菓子を手配するため、周囲からは甘いもの好きと誤解されている。 …秘かにいい迷惑(笑)。
【ジャムカ・ホリン】 嫌いという程ではないが、あまり好まない。勧められたら食べる。
【キュアン】 実は甘いものは割と苦手。でもエスリンや子供の笑顔と共にならいただきます。
【レヴィン】 子供の頃はお菓子大好きだったが、いつの間にか嗜好が変化。 好物は辛いスープ(シレジアの冬の定番メニュー)。
【ベオウルフ】 甘いものは大の苦手。お菓子の匂いも苦手。 きっと好きなのはイカの塩辛と明太子とか(世界観世界観)。
↓↓ 辛党
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