『今日の一言』
因幡うたぎ



 やたらと、イラストカットに時間が掛かる今日この頃…

―――現在原稿鋭意努力中。
なのだが。
躑躅&Face-less、2冊分の挿入カットは全部で10カットある。
内、2カットは使いまわしなので、トレース台でトレースしただけなのだが。
昔は、ペン入れなぞ、チョチョイのチョイで、さらさら〜っとちょっ早で出来たものが、今現在…というより、やはりここ数年、漫画を描かなくなってからといもの、物凄い勢いでトロくさ〜くなった。
1カットにつき、運が悪いと30分近く掛かっている。―――なにがそんなに時間が掛かるのだろう?と自分でも思う位、ペン入れに時間が掛かっている。
やはり、毎日ペンを握って描いていないと、忘れてしまうものなのかしらん?(爆)―――とにかく。今日は1日、ペン入れをして、トーンを張っていた。(いや、正しくは現在進行形で、トーンを貼り仕上げの作業をしているところである)
そこで、更に問題が。
ペン入れだけでなく、トーンはりも、我輩めちゃくちゃトロいんである(苦笑)
―――ああ、もう、段々面倒になってきたぞ!
そして、無駄にトーン持ってる枚数が多いので、使いたいトーンを探すのにも、一労なのである。はぁ、眠くなってきちゃった。どうしよう助けて(←おいおい)

とりあえず、「躑躅」の表紙イラスト完成。
あとは残りの9カットにトーン貼れば…貼れば………ぐぅZZZZ←寝るな!
がんばれ、がんばるんだ!
そして、今日中に全てのカットを仕上げて、明日からは残りの本文修正と、書き下ろしSSをやるのだ、我輩!!―――…とかいいながら、予定通りにいくかのか!?この状況で!!と、危機感募りまくり〜のもうまもなく日付も変わろうかというのに、現実逃避的に日記なんぞ書いている、今日の我輩。

※<今日は何の日?>はお休みします〜

2003年11月29日(土)



 冬の限定ビールで呑んだくれ…(笑)

『期間限定』。
それはなんと甘美な響きだろう(笑)
大抵の人間は、「限定」という言葉に弱い生き物である。
そして、我輩は…四季折々の限定ビールに弱い生き物なのである(←ああ、呑んだくれ万歳)
さて、今年の冬も色々出ている。
「冬」と名前についているシリーズは、まぁ毎年大差なし。
今日は、ここ一週間ほどの間に販売されたものを取り上げようとおもう。
つか、日記でビールの飲み比べっつーのは、如何なものなんざんしょ?皆様、ご意見よろしく(←おい)

▼キリン『毬花』
………発売を待ち侘びていた冬限定の1本。我輩これが大好きなのである。今年も美味だ。―――ただし、ハーブのような花のような香りの味がついているので、好きじゃない人もいるだろう一品。我輩は、地ビール呑みなれているので、こういう変わった味が好きなのである。爽やかな風味。味わいのあるビールだと思う。女性向け。

▼サントリー『ビアヌーボー2003』
………去年もあった気がするが、去年の味を覚えていない(笑)つうより、多分美味しくなかったのだと思う(←辛辣)だがしかし。今年のビアヌーボーはいけている。大丈夫。呑める呑める、つかイイ感じである。今年はワインがあたり年だというが、ついうっかりしていたら売りきれていて、ワインのボジョレーヌーボーを飲み損ねてしまった。というより、ヌーボー、あまりすきじゃないのだ。ワインはやっぱりせめて1年以上寝かせたものの方が絶対旨いとおもうので、まぁちょっと残念ではあったが、その代わりにビアヌーボーを飲んでみたのが真相(笑)―――正直言おう。ワインのヌーボーを飲むより、ビールのほうが好きだ!

▼サントリー『美味楽膳』(発泡酒)
………これは厳密にはビールではない。煽り文句は「おなかにたまらない」のだそうな。去年も出ていた。だが、あれはマズカッタ。ええ、もう、二度と手を出さなかった位である。―――が、ビアヌーボーもそうだが、今年は旨い。うん。コレなら発泡酒でもいけるぞ!と一口飲んでおもった。発泡酒は、なんだか穀物臭いは、ライトな呑みクチ過ぎるはで、あんまり呑みたくないなぁと思うものが多いのだが、今回の『美味楽膳』は合格ラインであろう。食事の邪魔にならない、ライトさ加減のなかに、それなりに呑み安さと主張がそこはかとなく混じっていた。

▼サントリー『モルツ黒』
………これは、1ヶ月以上前、冬に入る前に発売されたような気がするが、美味である。モルツも嫌いではないが、我輩スタウトビール(黒ビール)大×3好きなので、新しい『黒』が出るとしり、発売日に買いに走った(笑)その次の日には、6本入りをゲットしていた位には嵌っている。旨い。ただし、濃い口の苦味とか濃厚さとかダメな人にはオススメしない。
同じ黒でも、『黒エビス』はまた違った味わいがある。ビールとしての濃厚さでいけば、モルツ黒より黒エビスである。(値段の軍配も、エビスだし/笑)呑みやすさなら、モルツ黒。―――更に濃いのをご希望ならば、英国産の『ギネスビール』を。あれは、真面目に濃くて黒くて苦い。だが、後に甘味もくる。巧いビールであるが、いかんせん、高い。ああ英国のパブを巡った日々が懐かしい。ワンパイント…旨かった(ヨダレ)

そんなこんなで、ちょっと主張したくなって書いた、今日も明日もビール好きな飲んだくれの我輩(爆)

<今日は何の日?>
▲シェークスピア、18歳で結婚(1582)
▲東大名物の赤門、徳川家斉が嫁いだ娘の邸がすぐわかるよう建てさせる(1827)
▲東海道四谷怪談の著者、鶴屋南北死去。75歳(1829)
▲ベスビオス火山噴火(1926)
▲日本ヨット協会創立(1932)
▲新聞の夕刊紙、5年9か月ぶりに復活(1956)
▲皇太子と美智子さんの婚約決定(1958)
▲日米安保改定阻止統一行動で、デモ隊が国会構内の突入(1959)
▲福岡で第一回国際マラソン選手権。後に福岡国際マラソンとなる(1966)
▲横綱千代の富士が千秋楽で大乃国に破れ、連勝記録は53でストップ(1988)
▲英国首相にメージャー蔵相(47)が選ばれる(1990)

=誕生花=
●ぬるで (Phus)     花言葉:信仰

=記念日=
●ノーベル賞制定記念日






2003年11月27日(木)



 ずるっこい手を使うのは、オトナの常套手段?

―――…ビバ、PCお絵描き(笑)
ありがとう、フォトショップ!……というわけで。昨日から、冬コミ新刊の再録本「Face-less Ghost3」の表紙を作成していた我輩。
今回再録予定は、我輩が悪霊サークルを初めて、最初で最後に自サークルで参加したオンリーイベントにて発行した調査物「君な忘れそ…」である。
この本の表紙には、結構思い入れがあり、「なにかにつかいたいなぁ」と実はずっと思っていたりしたのだが。
「んなら、今回の表紙にちょっくら加工して、色塗りなおして使えんかの〜?」と思い立った。―――で、下書きの紙なんぞ、とっくのとうに紛失している為、スキャナで表紙原稿をPCに取りこみ、主戦をトレース台でトレースして、色塗ろうかな〜といそいそと仕事にかかったのだが。
ここで、悪魔が囁いた。
「ねえ?このまま入らない所とっぱらっちゃって、部分的に使っちゃったらどうかしら?―――そうしてら、色塗りの時間も短縮できるし?なにより、楽よ〜v」
―――…えてして、こういう誘惑に人は弱いと相場が決まっている。
かくして、「た、試すだけ試して、ダメそうなら、当初の予定通り色塗りなおせばいいじゃん?」と自らに言い訳をしつつ。
ユリを沢山書いていたので、、溢れた部分は切り取り、そうする事で欠け落ちた部分は、スタンプ機能でペタペタと誤魔化し修復を施し、以前の時に取りこんでおいた、いつもの花の飾り縁もフォトショで要らない部分を透過処理し、素材の一つとして再生、かつての表紙を飾っていた麻衣を黒い楕円の中に突っ込み、その上に花の飾り縁…白抜き処理も施して……ああ、背景は大理石ペーパーをスキャンして取りこんで〜。
夜中の2時ごろ、漸く試し刷りにこぎつけ、試して見ると―――。
『はっ!使えるんじゃ?』
つか、ビバ☆新品プリンタヘッドさまさま!!!
高品位印画紙もプリントされて出てきた題字入りの加工イラストは、なんとか印刷に出せそうな仕上がりで、このまま表紙用原寸原稿用紙に切って張れば…OK?ってな感じである。――残念なのは、花の飾り縁の中の麻衣もまた、ユリの花を持っているので、花ばっかりがくどくなっている点である。(まぁ、それは目を瞑っていただけると有難い。)
 序に裏表紙も同じ要領で、過去に取りこんでおいた飾り縁の中にタイトルを入れ直し、大理石ペーパーの背景をつけて、一丁上がり〜。――とまぁ。こう言う事で。あとは紙用の糊を買ってきて、表紙用原稿用紙に張りつければ、カラー表紙は完成…という所まで、本日漕ぎつけたのでご報告。

ああ、こうして人は堕落してゆくのね(←大袈裟な)
便利な道具に頼りきり過ぎないように、注意しましょう〜という事で、なんだか一仕事おえて、酷く眠い(おい)―――夜更かししすぎでパックが効かん、今晩この頃の肌の曲がり角なんかとっくに過ぎちまった我輩(自爆)

<今日は何の日?>
▲白河天皇、善仁天皇(8歳)を皇太子とし、即日譲位。上皇となり、院庁で
政務をみる(院政のはじまり)(1086)
▲南満州鉄道会社が設立(1906)
▲英の考古学者カーター、ツタンカーメン王の墓を発見(1922)
▲北伊豆地震(1930)
▲日本ペンクラブ結成。会長に島崎藤村(1935)
▲ハル米国防長官が日本側の提案を拒否し日本側の中国撤退を求める強硬な
 新提案(ハル・ノート)を提示(1941)
▲横綱・双葉山引退(1945)
▲プロ野球が2リーグ制に(1949)
▲世界一の水道用貯水池、小河内ダム完成(1957)
▲新宿西口広場完成(1966)
▲田中角栄首相辞意表明(1974)
▲公労協、スト権スト開始。国鉄全線8日間ストップ(1975)

=誕生花=
●のこぎり草   花言葉:指導

=記念日=
●ペンの日(日本ペンクラブ,1935)
●ふろの日(東京ガス,1985 毎月)

……1935年のこの日、文筆家の団体である日本ペンクラブが創立されたことを記念
して、同クラブが「ペンの日」を制定。「ペン」は著述家の象徴であるペンの意味もあるが、国際的な文筆者の団体のペンクラブにちなんだもので、脚本作家・詩人(poet/playwriter)のP、随筆家・評論家・編集者(essayist/editor)のE、小説家(novelist)のNの頭文字からとったPENを意味している。日本ペンク
ラブの初代会長は島崎藤村で、大戦中は中断したが、昭和22年に復活し、翌
年国際ペンクラブに復帰したそうな。
ふろの日は毎月26日〜という単純なゴロ合わせであろう。うん。



2003年11月26日(水)



 原稿書きを始めると、何故、日記まで勤勉に書かなくてはいけない気になるのだろう?

―――真にしなければならない事は、冬コミの原稿である。
それは、誰に言われずとも解っている事で。
駄菓子菓子!!(←古すぎ)
これも毎度毎度の事ながら、テスト中に漫画読みふけってしまったり、小説全巻読破してしまったり、はたまた、今しなくてもいいじゃん!!っていうような、部屋の掃除を始めてしまったりするのが、人なのである。ああ、何故なのかしらん。
いってしまえば、現実逃避の一つである。
典型的である。
馬鹿である。
けれど、解っちゃいるけど止められない♪(BYスーダラ節)
―――本日は、原稿の為に…ではなく!(汗)勤務時間調整も兼ねて、週末金曜休みにシフトを組んでいる為、お休みであった。
本来ならば、原稿、原稿、原稿三昧の週末にせねばならぬ所だというのに…木曜日、寝たのが、日付変わって金曜日になった朝の5時(爆)前夜、顔洗ってセルフで、マッサージして、目の下パックして……ついうっかりうたた寝二時間かまして、目が覚めたら、日付が変わってて、Σギャフン!となった我輩は、これではいかんと!とがんばって原稿を(再録原稿の直しだが/苦笑)読み出して……気がつけば3時を回っていた。―――そろそろ寝なければ。そう思い、とりあえず最後のメールチェックと、bbsチェックそして……ああ、そう言えば〜と、種のsssなんか書きはじめちゃって(とあるサイトで誰でもトライ20題なんてものを発見して、ついつい、なにかかけそうだな〜とか思ってプリントアウトしておいたのが、手元にあったのが運の尽きだったらしい/笑)―――気がつけば、馬鹿コント書いて、自分は楽しかったが、ひとりよがりになりはしないか?と自ら突っ込みをいれたくなるようなものが完成。―――ひよっている内に、時計の針は朝の4:30を指し、夜早く朝早い、典型的な老人サイクルで生活している父が起き出した物音をBGMに就寝……次に目覚めた(叩き起こされたともいう)のは、日も高くなった10:00頃だった。―――それで、直ぐに原稿に取り掛かればいいものを…ママ上さまに、「部屋の片付け」を厳命され、「そげな時間内のに〜〜〜」と泣き言をいいながら、ついつい真面目に片付けをしてしまう我輩。―――これは、現実逃避だな。そうなんだろ!?とやっぱり自らに突っ込みをいれつつ、適当に片付いた後は、先行予約のその後の処理をえっさほっさと済ませるべく、郵便局に行ったりしているうちに、気がつけば日は傾いて……ああ、フロはいらなきゃ。で1時間(爆)―――長いんだ。長風呂なんだ、我輩!!(えばり←なぜ!?)―――現在進行形で、原稿は五里霧中、書き下ろし?なにソレオイシイの?という状態で、我輩ピンチ!?←ああ、いつもの事だな。学習しないな、このオンナ(苦笑)
―――とりあえず、今日明日で手直し&プリントアウトまでは終わらせたい。いや、終わらせるんじゃ!日曜日には、チビギャングどもがやってくる!そして、多分頑張ってあんまり飲まずにいたお酒を飲んでしまうだろう、心の弱い我輩の坑道パターンが読めてしまっているので!(←おい)勝負は、今夜から、日曜の朝までである。これぞ、地獄の一丁目。―――あと、2丁目、3丁目がある予定!(自爆)――――――でも、プリンタヘッドは新しい買えたので、プリントに問題はない筈!まにあってよかった!でも、ヘッド位置調整しても、微妙にプリントが整わないのは、やはり古いバージンのプリンタだからなのか!?新しいヘッドの癖に、いま一つ調整プリントが綺麗に出ないジャン!と微妙に良品じゃなかったのか!?とか、一抹の不安を抱きつつ。―――新しいヘッドになってから、プリントアウトは、調整用印刷しかしていないので、どうなるかが少々心配な、今日も今日とで、原稿から現実逃避で今日和vな我輩。

<今日は何の日?>
▲平将門、常陸国府を襲撃(939)
▲とんちで有名な一休宗純、没。87歳
▲近松門左衛門、没。72歳(1724)
▲フランス人のモンゴルフィエ兄弟が気球で初の有人飛行成功(1783)
▲東京・木挽町(現在の銀座)に歌舞伎座開場(1889)
▲関西鉄道会社で客車の外側に塗装を施して等級を区別(1896)
▲第一回早慶戦。11対9の接戦で慶応勝利(1903)
▲トルストイ、没。82歳(1910)
▲ニクソン米大統領が共同声明を発表し、「核抜き」「本土並み」の1972年
 沖縄返還を確認(1969)
▲第一期長島巨人軍監督誕生(1974)
▲ユネスコ、「体育・スポーツ国際憲章」採択(1978)
▲伊豆大島三原山、209年ぶりに大噴火。島民ら1万300人、観光客2000人に
 島外避難命令(1986)
▲バングラデシュで非常事態宣言(1990)

=誕生花=
●ほたる袋 (Campanula)     花言葉:誠実

―――…一休さんといえば、我輩にとっては、アニメの「慌てない慌てない、一休み一休みv」という小坊主姿の彼しか思い浮かばないが、一休さんは、ちゃんと実在の人物である。もちろん、一休さんにいつも泣きついていた武士の彼(名前忘れた…なんだっけ?ナニ衛門さんだっけ??)彼も実在の人物である。フィクションなのは、アニメのストーリィである(苦笑)言われるまでもなかろうが。まぁ、確かに、屏風の寅とかは、真面目にそういう話しがあったらしいが(苦笑)―――京都の金閣寺を建てた足利義満の時代だから、かなり世は平和で、文化が花開いていた時代。一休さんは、次の時代直前まで生きていた…筈だ。うろおぼえ。つか、めさめさ、当時のニンゲンとして、ご長寿でんがな!あんさん!!(←おもわず突っ込む)とりあえず、お亡くなりになった日ということで、ご冥福をお祈りいたします。……なむなむ。



2003年11月21日(金)



 ネズミ王国ではなく英国からやってきたお宝を見に…

―――空いてしまった予定は、別のもので埋めるべし。
つか、原稿やれ?…とは己自身で速攻入れた突っ込みなので、皆様ノーサンキュである。あははん。
午後お昼を軽くサンドイッチで済ませた我輩。
エアロビ教室から帰宅したママ上さまを強引に誘って(笑)上野へ大英博物館の至宝展を見に行った。
タダ券をパパ上から巻き上げておいたので、(パパ上は水曜日の65歳以上入場無料の日に出掛けるというので、問題なし)とりあえず、本場で本物を見ていたが、みにいくべ〜と出掛けた次第なのだが。
辿り着いて、相変わらずの上野の人出も、まず「うへぇ〜><::」となり、大英博物館展をやっている美術館についてもっと「ヴへぇ〜〜〜><:::」という気分になった。―――それというのも、入場するだけで50分待ちという長蛇の列ができていたからである。母曰く「ひとり出来てたら、並ばず帰ってたわね」という有様。―――こりゃ、宝をみにきたのか、人を見に来たのかわからにゃいね〜と内心お疲れモードはいりながら、とにかく50分並び続け、漸く展示会場に突入…ええ、まさに「突入」なかんじである。人の荒波の中を泳ぎ渡るように進む、我輩とママ上。既に最初のフロアで「もういいわよ、次いきましょ」状態のハハを、宥めスカして「あっちは?」「あ、こっちみてない」と人の生垣を掻き分ける我輩。―――賞味1時間強で見て回った展示品。アッシリアの傷ついたライオンノレリーフと、エジプトのミイラとミイラボードと故人の顔を写実的に描いたボード、幸運を呼ぶ青いカバ(何故、カバだったかは、わすれてしまった/笑)のおみやげ物(←おい)などしか記憶にない(爆)―――とにかく、大英博物館で実物を見た時も、やっぱり古代文明のあたりが一番「はにゃ〜ん」で、特にエジプトの展示室は「はにゃにゃ〜んvv」だったので(←意味不明な感情表現はやめよ、自分)……底以外の記憶は……ああ、ハイポタに出てくる「魔法使いのチェス」の駒のモデルと言われるチェスの駒のいくつかも来ていたな。(ぽむと手を打つ)―――レオナルドダビンチの戦車を書いた素描とか。ミケランジェロのスケッチとか。ラファエッロのスケッチとか。―――イタリアものは、イタリア旅行中にゲップが出る程みていたが…エトルリアの装飾品ちっくな、古代ヨーロッパのめっさ細かい金細工のアクセは、人だかりの隙間から、ウットリと鑑賞。アクセ大好きなんですよ〜古代の!途中、古代文明のフロアで、後ろの女子大生が、「なんかの漫画でみたことない?」と呟く声が聞こえて、思わずこっそりと、「そりゃ、王家の紋章ですかい?(笑)」と教えてあげたくなった…という場面があったりもしたが……とりあえず、感想的には「年寄りより、若いヤツにもっとじっくり見せやがれ!」と至宝展のありかたを考えてしまった感じである。ホントに、年寄りとおばさんばっかりで……いや、平日に時間つくれる暇もってるのって、そういう人種よね〜とは理解できるのだが。女子大生はゼミとか大学の課題かなにかで、必ず見に行けと言われたッポイような事を言っていたのを小耳に挟んだが……なんだか、そういう話は、結構聞く。自腹なのだから、大変だが…若者よ。世界の遺産だ。宝だ。見て損はないと思うのだよ。つか、歴史に興味があるのニンゲン…とか、ある程度の知識を得てから言った方が、より一層そのお宝の背景も一緒に楽しむ事ができるので、面白いんだけれど………音声ガイドも貸しだししているので、面倒ならば、ソレで即席知識をゲットしてみてみよう!(←結局奨めるのか!?)―――だがしかし。どうせなら、本場の大英博物館で見たほうが、ゆっくり、まったり、人いきれで気圧の変化が起こったみたいな耳のつまる感覚とか、酸欠で欠伸がとまらなくなるとか、さまざまな邪魔がはいらず、とっても素敵ナ気分になれるので、そっちの方が断然オススメである。―――日本の美術館は、美術品をみている眼福より、人垣をみている疲労感の方が強くて、困ったモンである(溜息)
―――ああ、ナニヲかいるのか解らなくなってきたぞ(笑)
とにかく。この至宝展は……なんだか、「え?こんなものなの??」と思うようなショボさだったので、ちょっぴりガッカリである。まあ、エジプトのミイラの内臓入れのツボ(カノポス)とか見れて嬉しかったけど。(我輩は、狼頭のアヌビスのカノポスが好きなのだ〜vv)クロネコちゃんも見た。(大英博物館の伝説のクロネコ=ジャックではない/笑―――女神の化身(なまえド忘れした/爆)の像=クロネコが、グッズ売り場でも、写真とか置物とかで結構な人気商品〜というのを、英国でも聞いた記憶が……というネコの像も、あれはなんだか拍子抜けな位の大きさなので、ちょっぴり見落としそう〜とかいう代物だったり〜とかとか。
―――色々ね。思う所はたたあれど。
お土産オススメは。ロゼッタストーンの消しゴムとか、エジプトのミイラの柩カンペンケースとかより、とにかく!大英博物館の至宝展で限定製造のアッサムティのティーバック入り紅茶缶(¥800)がお勧めかな?ハロッズの紅茶缶みたいなカタチだが、プリントは大英博物館典のメインの展示品の写真だった(笑)ポスタ−絵に近い気がする。―――手軽に買えて、なんか来たという気がするので、良いのでは〜と思うしだい。

そんなこんなで、現実逃避的に原稿から目を逸らし、妙に連日勤勉に日記かいているのは、なんだかな〜な今日の我輩。(なんだか、最後まで乱れた文章だな、時分/苦笑)

<今日は何の日?>
▲八幡製鉄所開業(1901)
▲大日本ホッケー協会創立(1923)
▲京都駅焼失(1950)
▲東京駅前に新丸ビルが完成(1952)
▲フォード大統領来日。米大統領としては初めての来日(1974)
▲沖縄海洋博記念太平洋単独横断ヨット・レースで小林則子が最短時間・
 最長航海の記録を樹立(1975)
▲初の公式女子フルマラソンである第一回東京国際女子マラソンが開催(1979)

=記念日=
●土木の日(日本工学会、土木学会1987)
●著作権の日、頭髪の日(毎月)
●暮らしと土木の週間(11/18〜11/24)

=誕生花=
やまゆり (Hill Lily)     花言葉:荘厳

……なにをおいても。本日は、世界一有名な、2足歩行するネズミとそのガールフレンドの誕生日である。「蒸気船ウィリー」で1928年11月18日スクリーンデビューを果たしたミッ●ーマウスと●ニーマウス。お誕生日オメデトウ。
ネズミ王国は恐らく今日も平和だったことだろう。(行けなかったけどな!/涙)

2003年11月18日(火)



 プリンタヘッド取り寄せ中〜

昨日のパニックから1夜明け。
本日サトーム●ンからお電話あり。「メーカーに在庫あり」とのこと。
3、4日で店着予定らしい。―――はぁ。良かった良かった。これで、週末プリントアウトできるじゃん(←それ以前に書式訂正が終わるのか?/素朴な疑問)
心配事が一つ片付いたと思ったら、突然ネズミ王国大好き仲間から緊急メールが届く。
『―――明日のネズミ王国襲撃はキャンセルでいいですか?』
Σギャフン!である。明日は世界一有名な2足歩行するネズミの誕生日ざますのに!結構楽しみにしていたので、ガッカリしたが、理由が理由だったので、『お大事に』と返信して、後日再襲撃計画を練る。―――というわけで、月末襲撃予定。(は未定か…なにが起こるか解らないのが人生←おい)
原稿…それまでに、なんとかしなくっちゃ〜と、自分に発破をかけつつ。
明日、ぽっかりとあいてしまったので原稿を…ではなく、大英博物館展でも見に行くかな。上野まで。招待券を父からパクッた極道娘である。あははは。
とりあえず、昼間行って、夕方から原稿をやろう。うん。(ここで計画立てるなよ/苦笑)

そんなこんなで。なんとかプリンタは原稿〆切りまでに復活しそうである。
―――だが、プリンタヘッドだけで¥8000…高いよ、キャノ●さん(T■T)
と泣き言愚痴言、Σギャフン!もありな、ここ2、3日良い事がなくてシクシク〜な今日の我輩。

<今日は何の日?>
▲スエズ運河開通(1869)
▲第一回国際労働会議で8時間労働制を決議(1919)
▲アインシュタイン来日(1922)
▲米がソ連邦を承認(1933)
▲公明党結成大会。委員長は原島宏治(1964)
▲プロ野球第一回新人選択(ドラフト)会議(1965)
▲電話料金1度数7円が10円に値上がり(1976)

=記念日=
●将棋の日(日本将棋連盟,1975)
●ドラフト記念日

=誕生花=
ふき (Sweet-Scented Tussilago)     花言葉:公平

……アインシュタインは日本好きだったらしいと、どこかで読んだ気がする。
そして、彼の代表的な写真は、あかんべーしてるアレである。
お茶目なオジさんだが、彼が考えた理論(公式か?)が原爆に繋がったのは、
本人にとっても、望まざる事であったと思う。が、学者っつーいきものは、
それでも理論が実践される過程に、萌えるもので、現実に惨劇が起こってから
はっと我に帰るもの、全く感知しないものと居ると思う。
時代が戦争の機運の高まる時だった事で、彼の功績は軍事面に利用される結果となたのだろうと思う。
後に彼は述懐文で、色々書いていた気がするので、好意的に解釈している我輩。
―――天才は時に残酷な運命に弄ばれるようである。
ただの研究バカになれたなら、幸せだったかもね。多くの軍属科学者みたいに。



2003年11月17日(月)



 物凄く久しぶりですが…忘れたわけじゃありません(爆)

―――日記書くネタがない今日この頃。
地獄の一丁目まで秒読み開始…な、〆切り1ヶ月前です(爆)
総集編や再録本って、既にあるものを編集するだけだから、楽なんじゃ?…と思われるかもですが、新しく書くのと変わらない位、進みません。読み直し作業やら、書式変更に伴う、ルビの直しやら、細かな作業というのは…物凄く!眠くなるんです〜(><:::←進まない原因は、それなのか!

脳細胞使わないと眠くなるし、読み返すと、あんまりにも恥ずかしい内容に、脳味噌が理解を拒否するし(おい)―――がんばれ我輩!と必死に睡魔と戦うも、全戦全敗が続くばかり(遠い目)〆切りギリギリになると、アドレナリンが出るので、それなりに、睡魔への対抗策があるんだけど、とりあえず今は1ヶ月あるから、気持ちが追い詰められてないみたいで(ごにょごにょ)―――前倒しでがんばらないと、年末HPをプロバイダの合併に伴い、引っ越さなきゃなのでついでに、改装とかもしたいなぁ〜とか思っているわけで、それなら早く原稿終わらせないと、プロバイダの提示している期限までに引っ越しできんじゃろ〜と、自分自身にハッパをかけてみても、効果はなかなかあらわれん〜(←危機感足りな過ぎ)

そうこうする内に、この所プリントすると黒い文字がケバ立つ上に、横線が入って掠れるし…、こりゃヘッドがダメなのね〜と思って、ほったらかして数ヶ月(爆)
―――これから300枚プリントするとなると、やっぱりこれはマズイよな〜とサトウムセンに行って確認してみたらば、古いプリンタなので、ヘッドだけの販売はしてないかも〜確認しないと解らないといわれ、運が悪ければ、メーカー修理…と言われて、もうギャフン!である。メーカー修理なんて、早ければ1週間。混んでりゃ、もっと掛かるそうな。―――〆切りに間に合わかったらどうすんじゃ〜(><::
ピンチである。
プリンタ買い換えるのか?この時期に!?つか、そんな金どこにある!(自爆)
サトウムセンのおじさんが、明日の問い合わせてくれるそうなので、結果待ち。もうドキドキである。……お願い、まだプリンタヘッド売ってますように。

そして不吉な事は続くものである。
―――PCの調子も可笑しかったりして、ちょっとピンチである。
最近、全然問題なかったのになぁ…というか、問題あっても誤魔化し誤魔化し使ってたので、とりあえずギリギリ大丈夫っぽくって、まあ、普通に動いてたのに。
固まる回数が増えたり、リソース不足?なにそれ!つか、ハード70%以上空きスペースあるじゃん!とか、挙動不審がとってもドキドキ〜な展開になっている、今日この頃のMYパソ。―――新しく買ったノートパソでやりゃいいじゃんと思ったのだが(買った事日記にかいったっけか??/健忘症)それはそれで、プリンタケーブル買わなきゃなので、大変だし。う〜ん(悩)―――それも新しいプリンタ買えば、問題解決vってやつなのだが、そっちの方が高くつくジャン!と自ら突っ込みをいてみよう。―――デジカメもほしいし、お絵描き用にタブレットも高いのほしいし!……プリンタ買ったら予定が狂う!と、ゴクゴク個人的な理由で、プリンタ購入は来年にならなきゃダメダメな感じだし〜うえ〜〜ん(一人錯乱中)

そんなこんなで。
久しぶりに日記書いたと思ったら、こんなんか!?と思わず自分で突っ込む、年末進行で、慌ててやってきたような前厄による災難怒涛の2連発に、笑うしかない今日の(も?/←涙)へたれな我輩。

<今日は何の日?>
▲日本最初の木製活字本(1593)
▲玉川上水完成(1653)
▲人形浄瑠璃の一つ、義経千本桜、初演(1747)
▲スエズ運河、開通(1869)
▲初の官立幼稚園。東京女子師範学校付属幼稚園
 (現在のお茶の水女子大学付属)が東京・神田に開園(1876)
▲日比谷図書館開館(1908)
▲現代かなづかいと当用漢字表発表(1946)
▲東京間借人協会発足(1966)
▲横須賀の米空母ミッドウエーの母港化を政府が承認(1972)
▲東海地震に備え、6県が初の総合防災訓練(1979)

=記念日=
●幼稚園の日
……1876年11月16日、日本初の官立幼稚園である東京女子師範学校付属幼稚園(現在のお茶の水女子大学付属幼稚園)が東京・神田に開園した。

=誕生花=
クリスマスローズ (Christmas Rose)     花言葉:追憶

……そして、悪い事3つめ。
いつも使っていた暦や記念日のHPがどうやらサービス終わっててビックリ(笑)
こんちくしょうだわよ〜〜〜(T▼T)



2003年11月16日(日)



 11月のカレンダーをめくると、既にクリスマスイルミネーション

月末、京都へ旅行に行って、帰って来ると、そこは既にクリスマスイルミネーションを施された木が立っていて、我輩を出迎えていた。
―――それを見た瞬間、ああ、もう11月なんだな〜と、妙な実感が湧いたりなんかして。最近の暦のなさを、少々苦笑混じりに考えてみる。
京都に行っていた時も、JR京都駅の中にすでに巨大なクリスマスツリーがあり、出口には「メリークリスマス」の看板。―――まだ、10月なんですけど?との心の突っ込みは、誰が聞くのだろう?という状況の中。10/31のハロウィンは何処に消えたのだろう?な疑問に答えてくれるものとてなく、世の中はお歳暮&クリスマス商戦に突入の様相をていしていた。
ああ、季節の移り変わりは、年々ルーズになってきているぞ!なにせ、TDLのクリスマスファンタジーの開催日も、11/4と、去年より4日も早い開催を宣言しているし!―――会社が不景気で、世の中の景気が悪い時は、開催日が早くなる〜という話を小耳に挟んでいた我輩。「ああ、やっぱり(株)オリエンタルランドも、赤字申告はしていないけれど、景気低迷で実はヤバイのかしら〜とか、人の悪い邪推を、もやもや〜んと考えていたりなんかしちゃったりしてv(←なぜ、ハート)

とにかく。
クリスマス商戦が始まっても、旅行で散財して、酒買いすぎて、なんだか財布の中身がすっからかんな、我輩は、何を買う事も出来ない、さみしんぼうな予感ヒシヒシだったりする……今日この頃の、旅行疲れで金欠病併発中の我輩。

<今日は何の日?>
米大リーグ選抜野球チームのベーブルース、ルーゲリックら17人が来日(1934年)
日本社会党結成される(1945年)
石油ショック。ガソリン、紙などの不足で買いだめの行列ができる(1973年)

=記念日=
●タイガース記念日(タイガース後援会など)
1985年のこの日、プロ野球の阪神タイガースが、掛布・バース・岡田のバックスクリーンへの3連続ホームランなどによって西武ライオンズを破り、球団創設以来初めて日本一に輝いた。これを記念して、タイガース後援会などが制定。

2003年11月02日(日)
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