『今日の一言』
因幡うたぎ



 探し物は、探している時は見つからないのに、諦めると見つかるのだね(苦笑)

−−−やっぱりサボリ癖が出てきたのか。日記の日付に歯抜きが目立つようになってきた。まぁ、毎日毎日転職活動をしているだけなので、書くこともそうそう無いのだが、「継続は力なり」という言葉もある。続けられる内は続けるべきなのであろう。−−ではあるが、書きたくない時も、人間なら誰しもあるのである。我輩の場合は、突然気分が鬱になる時がそうである。躁鬱の振幅はそれ程激しくはないが、時々ズドンと凄まじい落ちこみがやって来る。それは、季節の変わり目に多いのだ。胃の調子が悪くなるだけならいいが、気分が鬱鬱と塞いでくると、もういけない。感情の制御がきかなくなる。理由やら原因やらがあれば、解消できるのだが、我輩の突発的な鬱の場合、理由もなくいきなり来るので性質が悪い。−−今こうしてツラツラと文章を書き連ねているが、実はかなり…鬱がきている。いや、真面目につい先刻唐突に「あ、きた」と思ったら…悲しい気分になってきている。重ねて言うが、原因はない…ただ、いきなりそういう気分になるのだ。−−こういう時は日記やら人との電話やらしたくなくなる。いや、もともと電話苦手なのだが…更に酷くなるのだ。人との関わり合い自体がいやになったりする時もあるので、仕事をしていた時は自分を調節するのが大変だった。なにせ、客商売なのに、人と関わりたくない…等と言ってられないではないか。本当にあの時は難儀したなぁ…なんて昔を懐かしむのも、年を取った証拠かな?というか、後ろ向きかけてるから、しっかりしなきゃ。−−自分自身の精神状態の管理も難しい。雷がゴロピカドンと結構派手に光っているから、その電気のせいかしら?落ちつかなくなっているのは…。−−春雷。桜も終わり、年度も変わる。明日の我輩は、一体どちらを向いているのだろうか?

■ついないのか、いないのか解らない日■
−−とうとう化粧水がなくなった。我輩、割りと化粧水に苦労している人間である。とにかく、我が侭な顔面のご機嫌をとれる化粧水が限られており、今現在使っているものは、赤ちゃんでもご老人でも病気中の人でも使えるような殺菌性の強い、万能ローションだったりするのだ。「オードムーゲ」と呼ばれる化粧品なのだが、これが滅多な所には売っていない。薬局で取り扱うような商品で、我輩が知る限り、フルヤマ薬局と呼ばれる薬局のチェーン店でしか見た事がない。−−最も近いその店がある場所までは、自転車で20分ほどかかる。我輩の暮らす場所は埋立地なのだが、埋立地から我輩が「本土」とよんでいる内地まで行くのに、大きな陸橋をえっちらおっちら昇るか、遠回りでも坂道を回りこむ様にして上へ上へと昇るかのいずれかしなければ、辿り着けないような場所なのである。−−面倒だが、この化粧水が一番我輩の肌に合うので、仕方がない。−−で、頑張った。しかし、金がない。大きいボトルと小さいボトルがある筈なので、小さいボトルを買う事にしていたが…行ってみると、大きい方しかないのである。−−−そんな〜(T■T)と嘆いた所でないものはない。ので、隣りの駅まで自転車を漕いでいく事にする。隣りの駅にも同じ薬局が入っているのだ。−−しかし、そこまで行くのが大変なのだ。−−途中、ダメもとでバスターミナルの目の前の小さな本屋に立ち寄る。出ているはずなのに、何故か大きな本屋は尽く全滅だったが、「暁の天使たち」茅田砂胡著をゲットする為だ。−−無いだろう…と思っていたのに、何故かその小さな本屋に売っていたりするから、世の中不思議である。「何故だ」と思わず呟く我輩。−−俺サマの苦労は?ねぇ?とかついつい世を儚みたくなった。−−以前この駅の本屋まで来た時、こちらの本屋は見なかったのだ。見とけばよかった。っていうか、さり気なく穴場?あまり人こないのか?残ってるって事は…。次回は、こちらを真っ先に見よう。−−心に誓い、本を持ってレジへ。税別900円…ああ、高い本だな。発行部数少ないのかな?とか黄昏る。−−ちなみに、オンライン書籍だと、630円かそこらである。そして、オンラインならではの、特典があった。書籍の方ではカラーイラストは一枚だけだったが、オンラインのほうは、もうひとつリィとシェラのイラストがついている。持ち運びは出来ないが、これは嬉しい。−−次もオンラインと書籍と両方ゲットしようかな。特典イラストがある限り…とか思ったざます。−−それはともかく。嬉しいような懐が寂しいような、そんな気分で自転車を飛ばす事15分ほどだろうか。お隣りの駅に到着。山あり谷アリの地形のため割と大変だったが、とりあえず薬局を探して駅へ向かうが……目指す薬局が見つからない。ウロウロして店内地図を発見。−−そこにフルヤマ薬局の文字がない。………潰れたのか。潰れたんだな。何の為にここまで我輩はやってきたのか…。失意の底で暗く呟く。だが、無いものは仕方がないので、元来た道を引き返し、オードムーゲは諦め、近所で変わりの化粧水を探す事にする。−−−本来の目的である化粧水はみつからず、探すのを殆ど諦めていた小説のほうがあっさり見つかる…これも我輩良くある事なのだが…探しているものはみつからず、以前探していたがもうだいぶどうでもよくなっているものがいきなりひょっこり出てくるというパターンだ……化粧水、悩んだ末に天然素材のみという売りこみのものをかう。現在使ってみたが…一週間使い続けて大丈夫だったら良し。なにかトラブルが発生したら…我輩、どうしたらよいのだろう?オードムーゲ…通販とか無いのかなァ……トホホ。

■今日は何の日?■

 3/31は・・・ 1889年◆エッフェル塔、完成
          1901年◆メルセデス、登場
          1905年◆名探偵、再登場
          1906年◆鉄道国有法公布
          1938年◆人力車、姿を消す
          1944年◆松竹少女歌劇団、女子挺身隊に
          1947年◆農地改革、はじまる
          1966年◆日本の人口、1億を突破
          1970年◆日航よど号乗っ取り事件

−−−「名探偵」といえば、金田一耕介…と答えるのは我輩くらいで、世界各地で最も多く口にされるのは、「シャーロックホームズ」氏ではなかろうかと思う。その名探偵が復活したのが今日らしい。生みの親コナン・ドイルは「最後の事件」のなかでホームズを死亡させるが、ファンからは非難ごうごう。しぶしぶ「シャーロック・ホームズの復活」で再び世の中にかの名探偵は戻ってきたわけである。ファン心理として、自分の贔屓のキャラクターが死ぬと嫌だと言うのはわかる。特に名探偵が死んで、お話が終わり…というのは、寂しいし納得いかない人も多いのだろう。−−我輩は小学生の頃「シャーロックホームズ」と「怪盗ルパン」シリーズを読んだが、どちらかというと「怪盗ルパン」シリーズの方を熱心に読む子供だった。理由は、「ルパン三世」が好きだったからだ。その爺さんということになっている、かの有名な怪盗の話を読むという楽しみの為に我輩は日夜活字を追っていた。この頃から、オタク魂は育まれていた模様である(笑)−−だがしかし、既に10数年経ってしまって、記憶なんて無い。大人になった自分が、あのシリーズを読んでどんな関そうを持つか…非常に興味があるのだが…しかし、ホームズは「犬」の方が好きなのだ。あはん♪−−あの謎の語尾回しが好きだ、犬ホームズ〜v−−名探偵は死なず。今日も彼を愛する人の心の中で生き続けている。

2002年03月31日(日)



 初めての、オンラインショッピングが、データーダウンロード式の本とは・・・(苦笑)

−−−我輩は、さり気なく雨を呼ぶ女である。「降りそうだな」「でも、今は止んでるな」という状況において、外へでると、決まって、雨が降り出すという、困った性質を持っている。ちなみに、今日もそうだった。午前中の終わりかけた頃に雨の切れ目を縫う様にして外にでた我輩。自転車かっ飛ばして近所の図書館へ借りていた本を返しに出かけたのだが…ペダルを漕ぎ始めて、1回、2回…3回目にして、ポツリポツリとなにやら冷たいものが顔に当たった。−−−またかい。またなのかい!ふふふ、そして、やはりと言うか、何と言うか…図書館への道のりの最中降り始めた雨は、我輩が図書館にはいると止みやがったのさ。ふふん。(←やけくそ)−−−これは、どういう事なんじゃろか?真面目に己の不運を嘆きつつ、再び自転車を漕ぐ我輩。そして、たった100m先の本屋に行く間にもまた降り始める雨(笑)−−次は、銀行に国民年金の振り込みに行かなきゃ…と本屋を出ると、止んでるし。雨。(苦笑)−−その後はとりあえず降られなかったので、頑張ってえっちらおっちら1kmちょっと離れた場所にある本屋まで遠出をしてみたり。−−何故、こんな天気の日にそんな事をしたのかといえば、今月発行予定になっていた中央公論新社のノベルズで茅田砂胡著/「暁の天使たち」を探していたのである。25日発売となっていて、出版社のHPを見ると既に発売されている感じに書かれている。なのに…何処の本屋にも置かれていないのである。これは、如何なる仕儀なのであろうか?結局、遠出したにもかかわらず、本は見つからなかった。−−本当に発売されているの?ねぇ??(T■T|||−−−中途半端にHPで初っ端の20P分を読んでしまったので(立ち読みコーナーというのがあって、冒頭20Pを無料で見ることが出きるのだ/笑)続きが気になって気になって仕方がないのに〜〜〜!!!−−−−そして、我輩は初めてダウンロードで本を購入した。所謂、電子図書というのだろうか?データーとして、本を1冊分丸々ダウンロードするのだ。お金を払って。−−−そして、我輩は念願の「暁の天使たち」をこの目で拝む事に成功したのである!(←もちろん、本を見つけたら、そっちも買うつもりだったりする/苦笑)

------ここから先は、「暁の天使たち」のネタバレである。読んでいない人は読むのを止めるべし!----------

うへへへへvv(気色悪い笑み)−−−金銀黒ネズミ達のガクエンモノですぜ!ははん♪壊れました。読んだら我輩。いやぁ、もう茅田さん、やってくれるね!もう、笑いが止まらなくて、腹がよじれるかと思ったさ!−−−あの、デルフィニア戦記の彼らが、ボンジュイに戻ってきて、スカーレットウィザードの外伝のラストに繋がるわけだが……若返ったリィとシェラのコンビはビジュアルで見ない限り、言葉だけなら、あちらの世界にいた時と変わらない感じである。今回初登場で、その場の笑いを奪い取った一番手は、リィの遺伝子上の父上さま、アーサー氏である。あの頑固さは、ブラボーだ。昔、リィにタコ殴りにされた事があるにもかかわらず、一般常識を愛するあなたは、凄いッス!免停食らう程のスピードで車かっ飛ばして帰ってくる父!息子ラブ?とか思いつつ…かなり、頑張ってる彼は、決して悪い人間ではないようだが、一生リィの本質を理解できないような気がしないでもない今日この頃(苦笑)その彼の奥さんであり、リィの母上サマ:マーガレットさんは、旦那と逆に独特で面白いキャラである。あのホワワンとした言動でいながら、どこまで理解しているの解らないが、生まれたばかりのリィをルーに預けちゃうのに抵抗を感じず、「ちょうだい」といわれて「あげるわ」と言ってしまう、彼女独自の納得の仕方がブラボーである。(なにせ、本人にも説明できない、本能的な納得らしい)旦那さんももう少し柔らか頭になれれば良いのだが…こればかりは仕方がないようだ。というか、物分りの良い人間ばかりが出てきても物語的に面白くないのだから、展開的には正しいのかもしれない、このキャラ配置。なにせ、片や人類外の存在だ。対象はやはりゴクゴク一般的な人類を更に誇張した人間であった方が、話的に面白いはずである。…何んて、読み方する人間は嫌われそうだな(苦笑)−−−ソレはともかく。前作のラストで予告された通り、これは「ガクエンモノ」なのである。つまり、彼らは学校に行くわけである(苦笑)あの2人が学校…(忍笑)それも寮に入るってか?そして、普通に授業を受けるのか?−−この巻では、授業風景は出てこなかったので、どれ位の学力があるのかは計り知れないが…とりあえず、学校に場を移した途端、ダン・マクスウェル登場である(笑)ふふふ、彼の頭の硬さはある意味、パパ・アーサーよりもっと酷い。というか、「もう、こいつ何とかしてくれ」と頭を抱えたくなるほどの融通の効かなさである。父親と母親がアレなのに、どうして子供はコレなのか?そう思わずにはいられない今日この頃。ああ、早く復活してくれないかな〜怪獣夫婦(余談)−−そしてそして、頭の硬いダンのおかげで可哀想な警官8名サマの屍の山が(死んでないってば/苦笑)築かれるわけなのだが……この時既に、我輩、なにやら予想外の登場人物達の登場に「え!?ちょっと待って!?」と、思わず画面に向かって叫び続けていた。−−−よもやまさか、彼らが復活するとは思ってなかったぞ!これは、かなり…かな〜り!驚いた!!−−−『♪死んだはずだよ、お富さん♪』ならぬ、『ファロット2名サマ、祝★復活!』でござんす。はははん♪(←かなり動揺)−−−シェラちゃん、学校に来る途中で意味ありげな会話の最中葛藤してたが…そういうことだったのね(納得)そうだよね、黒い彼氏が復活して複雑なのは解るんだ。うん。っていうか、高校生っすか。彼氏(爆)いや、リィ達が中学生っていうのも、結構キテマスガ(自虐)黒い彼氏、高校生の上、課題っていうか試験受けてるし。……そして、追試の事気にしてるし。……なんだか少し、明るくなった?っていうか開き直りすぎだ。あんた(爆笑)ああ、コレからの展開どうなるんだろう!−−−っていうか、黒い彼氏曰く「仕立て屋さん」は、なに考えてるんじゃい!と思ったら、どうやら本命を復活させる時の腕ならしであったらしい。−−黒い彼氏は練習台だったわけか(苦笑)−−折角平穏無事に学生やろうとしていたリィ&シェラだが、いきなり目を覚ました「黒い太陽さん」の元気な暴走によって、あっという間に化けの皮がはがれてしまったし(上手なネコではなかったが、一応大人しい面の皮は被っていた様子である…存外、剥がれるの早かったな/遠い目)……そして、結局そうなるのね!うふん♪(←いい加減これやめようよ、自分)おめでとう!復活★生身の体&若返り!!って事で、黒い太陽さんも仲間入りv−−−かくして、『大学生の黒ネズミ』と『中学生の金銀ネズミ、&ダンの息子』、『高校生の黒い彼氏&恐らく多分やっぱり高校生やるんだろう、黒い太陽さん』…彼らが今後、どんな騒動を巻き起こすのか!?だって、「ガクエンモノ」なんだよ!「ガクエンモノ」!やっぱり、学園祭とかあるのかな!!(想像したら…Σ吐血)ああ、なんだか盛りあがりそうな所で……待て、次号!!なのであった。Σアウッ!うにゃ〜そんにゃ〜次は7月〜〜!?遠いよ〜〜(T△T)−−−はたして、次の巻では、キングとクイーンの復活なるか!っていうか、何処まで破壊的に話は転がって行くのか!?−−−そして、黒い太陽は、本当に医者を目指すつもりなのか!!!(爆笑)−−−謎は謎を呼び、我輩は、アドレナリンがあふれて止まらない!気になって、夜も眠れないよ!(原稿やらなきゃ、だから丁度良いけど/←瞬殺)−−−ああ、どうなるんだ〜!!……教えて、茅田さん!(見事に壊れた感想文/完)←しかし、こんな壊れた我輩の読後感想文読んで、果たして何人が理解できるであろうか??(笑)

■更に、読書感想■
昨日「ちょー」シリーズの最新刊を買った。勢いが段々死んできているような気がする。早い所終わらせるべきではなかろうか?野梨原花南さんの持ち味ってあの闇雲な文章の勢いと素晴らしい発想力だと、我輩は思うのである。(キャラもカッ飛んでるけどな!)−−それが、随分と切れ味弱くなってきている。少し、心配だ。一気に行くべし!ラストまで〜〜〜!!!…と、エールを遠く千葉の空から送っておこうかね。(苦笑)
ついでに、毛利志生子著「琥珀の夢(深き水の眠りシリーズ)」も読んだ。これも、今回インパクト弱かったな。激しさが、ない。最初に残した禍根をやんわり刈り取ったという感が否めない。ちなみに、我輩は「吼」ファンなので、彼の活躍が少ないと、ちょっぴり寂しい今日この頃。

■今日は何の日?■

 3/29・・・ 730年◆薬師寺東塔、建立
        1113年◆延暦寺僧兵、清水寺堂舎破壊事件
        1661年◆伊達堀、完成
        1683年◆八百屋お七、火あぶりに
        1872年◆入れ墨禁止令
        1911年◆日本初の労働立法、工場法、公布
        1952年◆初の無形文化財、誕生
        1957年◆南極越冬隊、南極に初上陸
        1973年◆最後の米軍、ベトナムから退去

−−−八百屋お七は放火をして、江戸の町を焼き払った訳だが…コレは、実話を元に戯曲になっている。我輩の脳裏には、紅蓮の炎が街を焼く中、火の見櫓に昇り、半鐘をかきならす、帯もダラリとはだけた恋狂ひの女の姿が浮かぶ位で、そこまでの経緯がとてもあやふやで思い出せない。−−彼女の心に燃え盛る、狂恋の業火が、そのまま江戸の町を燃やし尽くしたような…そんな話なのだが、昔も今も、こういう「狂気」を人は好んで戯曲にしたりする。狂う程の思いというものは、人の胸をざわざわとかき乱し、引きつける魔力を秘めている。−−お七の話の他に、恋に狂った女の話といえば、「娘道成寺」が有名であろう。恋慕の情が強くて姫が大蛇と化す話(歌舞伎の大きな釣り鐘の中に入った姫が、次に大蛇になるシーンは早代わりの名シーンである/余談)である。−−−しかし、何故化けるのは女なのか?男が化けたって良いじゃないか??と我輩などは思うのだが(特に現代社会は男女問わず「ストーキング行為」をしてしまう狂った人間が出る位、精神面で病んでいる方々が多い昨今の世の中である。…しかし、事恋愛に関して、ソレほど大昔と現代とで変わった様に思われないのだが/苦笑)−−皆様は、どうどう思われますかね??女ばかりが化けるというのは、男尊女卑の顕れなのかな〜?女人禁制とかの神域の決り文句は、「女は煩悩が多いから」とかだが…こういう所も「男社会」なんだよね。煩悩なんて、男だった変わらないと思うんだけどな〜。っていうか、下半身暴走方は男の専売特許では??(←暴言)

2002年03月29日(金)



 夜桜見に行きたいなぁ・・・と思ったら、寒さに負けたニャ。(←根性なし)

−−−面接三連戦の最終日。今日は、天気がよくて昨日に比べればとっても行動しやすい日和だったのだが、ウチのパパ上は、千葉城の公園で花見に行っているというのに、我輩はパンプス履いて、スーツに身を包んで、今日も笑顔魔人になっている。受け答えだけならね。パフォーマンスの点では、接客で鍛えた表情筋と滑らかな舌を使って何とかなるんだけどね。企業が求める「経験値」というものが、複数人数いる場合、やはり選考のポイントとなるわけで…まぁ、今回もなんだか、チョッピリ難しいかなぁ〜とか思ったりもしたのだが、経験者でなければダメとは書いてなかったしな。うん。面接をして下さった方が、とっても話の展開の上手な方だったので、こちらも受け答えが楽に出来て、やはり専門家は違うなぁとか思ったりして。うふふ。(←意味の笑いは止めましょう/苦笑)−−そういえば、最初の会社だけだな。筆記があったのは。折角、一般常識問題(就職試験用)なんぞも買って、勉強したのに、あまり役に立っていない。(どころか、我輩国語問題しか読んでいない/←意味無し)−−あるがままの、我輩を受け入れてくれる企業があることを、祈るばかりであるかな。うえ〜ん(T■T)

桜。昨日の雨で随分と色が薄くなったような気がする。いや、気がするだけで、雨に濡れて脱色花なんて聞いたことはないのだが、詩的に表現すれば「色あせた」というべきなのかもしれないやね。−−ウチの近所は沢山の染井吉野が植わっている。団地の間にある小さな公園は綺麗な桜並木だし、道の脇には、枝だを切られた桜が、満開の花を重たげに裂かせている。花のアーチを抜けるように道を歩くと、足の裏に散った花びらがベタベタくっ付くのが、この時期の難点であるが、アスファルトを埋める桜の花びらは、とても美しいものである。味気ない現代の道が、美しく彩られるサマは、道行くおばさんまでが、ベンチに越しかけてウットリと眺めるほどなのだが…請負で団地の掃除をしているおじいちゃんおばあちゃんにとっては、この季節は落ち葉の季節と並んで、とっても大変な季節ではないかと、つい美しい桜雪を眺めながら考えてしまうのは、所詮ギャグ体質の悲しい性なのかしらん?とか思ったりしちゃったりして。−−−花の命は短い。ソレを思いっきり楽しむには…我輩、まだまだ精神面でゆとりが足りないようである。(花より団子。花見より、花見酒という人間に花を語る資格は、ないのかもしれない/苦笑)

■今日は何の日?■

 3/28は・・・1052年◆藤原頼通の宇治の別荘、平等院に
         1380年◆ヨーロッパに火薬、伝来
         1611年◆徳川家康、豊臣秀頼と会見
         1854年◆クリミア戦争、勃発
         1860年◆遣米使節、大統領と会見
         1876年◆廃刀令
         1903年◆日本初のビアガーデン、誕生
         1939年◆スペイン内乱終わる
         1979年◆スリーマイル島事故

−−−クリミア戦争…パレスチナ聖地の管理権をめぐり、ロシアとフランスが対立。ロシア軍のトルコ領ドナウ地方占領が開戦のきっかけとなる。後にイギリスもロシアに宣戦を布告し戦争は加速化していった。まぁ、この戦争の名前は知っていても、その背景については知らない人のほうが多い様に思う。なにせ、この戦争の名前が有名なのは、ある1人の女性の名前と密接に関わりがあるからだと思うのである。その人の名は…ナイチンゲール。子供偉人伝なんかでは、必ず登場する有名人である。クリミア戦争に従軍看護婦として出かけていった彼女の行った様々な看護活動が世界中の人の感動を呼び、戦争から帰ってきた彼女はキチンとした教育を受けた看護婦の育成こそが必要とされているとして、看護学校を設立して、その名を残す事となったわけなのだが…我輩も大昔にこの方の伝記を読んだ人間の1人である。だが、あまり覚えてないのである。戦争中2階の部屋にモノを運び上げる為に、滑車かなにかを利用したエレベーターのようなものを考案して使ったとか(人間用にあらず。小さなリフトみたいなものであったと記憶している)、連絡用の管をつかって声を伝えたとか、なんだか色々色々ごちゃごちゃな記憶になっていて、既に本当の彼女の「伝記」がどのようなものであるかが解らなくなっている。……ああ、そう言えば、先日行った英国旅行の時、St.ポール大聖堂の地下の霊廟に彼女のもあったはずなのに、見損ねてるし…我輩、彼女とあまり縁がないのだろうか??(←というか、他の有名所も見損ねてるじゃん!我輩/滅)そして、腐れた脳味噌は、フローレンス・ナイチンゲール(だったと思ったんだけどな…本名)のフローレンスという名前から、「ああ、FSSのファティマのクオリティーゲージ?」とか思ってたりするのだから、もう救い難いものがある。偉人もオタクに掛かっては、形無しであるかな(苦笑)−−−あ、もうひとつ廃刀令 というと、なぜか「るろうに剣心」になるのは、やはりオタク心のなせる技?(落ちなくて無理やり落とすのもソロソロ止めようよ、自分/滅)

2002年03月28日(木)



 雨の日にはいたパンプスには、新聞紙をくしゃくしゃにして突っ込もう!

−−−雨である。昨日から降っていたが、今日は朝からザンザン本降りで、嫌になった。……ちくしょう、今日は面接何打ぞ〜!と天に叫んだ所で、止むわけでもない。救いは、最寄駅から電車で2駅というお手軽な場所にあると言う所だろうか。しかし…駅まで歩く内に、既にパンプスはビシャビシャ。髪は湿気で毛先が跳ねる。……最悪である。早く着いてしまったので、駅の傍のショッピングビルで髪を整えたり、銀行でお金を下ろしたりしていたのだが…頃合を見計らって、意を決して我輩は面接の会社へと乗りこんだ。−−−敵は某ビルの20Fにあるバルブなどを受注・販売している外資100%の会社である。ふふふ、英語か?英語使えなきゃ駄目なのか?……一抹の不安が過る中エレベーターホールへ。すると…何で、20階がないんじゃ??いやんvと訳の解らない動揺をしつつ、ウロウロする事数分。時間は刻一刻と迫ってくる。−−−うぎゃ!何故、ビルの中で迷わねばならぬ〜〜〜。嫌いだ。大きいビル(涙)−−結局、すぐ近くに、もうひとつエレベーターホールがあって、そちらはキチンと20Fも止まるものだったので、何とか面接時間10分前にオフィスへ到着。入り口間違えて、恥ずかしい思いをしたのち、(関係者用から入ってしまって、あれ?と思ったら、入ってすぐの所に、「受付は→」という看板発見。……ヘンなヤツだと思われてたらショックである/苦笑)受付へ。しかし…受付に人がいる訳出なく、デンと置かれた内線電話。そして、そこに書かれた「ご用の方は内線で」と言う言葉を信じて、とりあえず総合受付の内線へと電話をかける…が、話し中。−−−駄目ジャン!と思わず心の裏手拳を突っ込んでいると、通り掛かりのおねえさんがこちらを見たので、会釈して「面接できました」といって掛かりの方を呼んでもらった。−−−大変なり。呼び鈴でも置いておいて欲しいものである。(切実)−−−会社によって、入り方が違ってくるので、色々勉強になるなり。(煎らん勉強?)−−−そして、面接。3人の方がズラリと並んでいて、それぞれに色々説明をしてくれる。私も聞かれた質問に答える。−−結構、しっかりした会社である。親会社は外国の会社なので、英語の電話も掛かってくるらしいが、専門セクションがあるらしいので、滅多にないとのこと。(滅多に無いというのは、全く無いとは同義ではない/笑)−−−とにかく、好印象を与える様努力したが…果たして、その努力は報われたのか?こちらの企業は即刻人が必要らしく、今週中には結果がでるらしい。−−−ここだったら、近くて良いんだけどなぁ。1年間の「契約社員」だけど(苦笑)運が良ければ、1年後正社員として「検討」し、「採用」してもらえるかも〜なんてね。ま、事務経験が1年あれば、転職が少し有利になるからな〜。(もう、次の転職のことかい!)−−−ここは、交通費を支給してくれる、とても感じの良い企業であった。どこもかしこも、こうであったら良いのになぁ(溜息)思わぬ臨時収入に、ホクホクの我輩。

■今日は何の日?■

 3/27は・・・1241年◆鎌倉大仏殿の上棟式
         1689年◆松尾芭蕉、奥の細道に出発
         1837年◆大塩平八郎の乱、終結
         1854年◆吉田松陰、ペリーに海外渡航援助を求める
         1864年◆天狗党、発足
         1910年◆エトナ火山大爆発
         1933年◆日本、国際連盟を脱退
         1947年◆労働基準法、できる
         1972年◆沖縄返還の外務省秘密公電漏洩事件

−−−松尾芭蕉というと、「古池や 蛙飛び込む 水の音」とか「静けさや 岩に染み入る 蝉の声」などの句を思い出す。後ろの句は、我輩のパパ上の故郷・山形にある通称「山寺」にて読まれた句であり、当地に句碑もキチンと残っている。山にへばりつく様にして建てられた古い山寺なのだが、ここの階段を上るのが一苦労なのである。我輩、幼少の頃、ここを訪れた事がある。夏だった。句にあるとうり、岩に染み入る様に、蝉がないている。夏と秋の蝉が同時に鳴いているような、ジワジワ・ミンミン・ツクホーシ…まぁ色々だぁね。静かな中に、滅茶苦茶煩い耳鳴りのような蝉の声が夏の暑い空気を満たしているような…それでいて、古い待つの木陰や山陰に時折吹くひやりとした風や、石段の人が歩いた足で凹んだ道であるとか…色々色々思い出す。もう、20年近く前だろうか。それとも、もう少し後かな。十歳越えてたら、十数年前ってことになるな(苦笑)−−あの夏の想い出は、あまりにも薄ボンヤリとして、フラッシュ写真のように、部分部分しか思い出せないけれど、山形…良い所である。(芭蕉の話ではなくなって、終わる/笑)

2002年03月27日(水)



 春なのに・・・寒いという事は、これは所謂「花冷え」というやつなのか?

−−−段々、面接慣れしてきている様である。初々しさがないと自分で思うあたり、相当ではなかろうか?本日は朝から電車にゆられて、えっちらおっちら新宿まで面接に出かけていった。今度の会社は、太陽発電関連の機器を製造・販売している会社らしい。ベンチャー企業というやつで、新しい小さな会社だった。募集は受付事務スタッフという事で、経験はあまり関係無いとの事。−−やる気があれば出来るような事を書いてあったので募集したのだが…なんだか、面接を受けていると…お仕事なさそうなのである。いや、探せばあるとか言われてもさ。慣れるまでは暇でしょうとか言われてもさ。なんだか、説明してくれた担当者も、仕事に関して言う事が夢も希望も無いような事を、説明してくれるんだ、これが。(後に、父曰く「男ばかりの職場で、花が無いから受付だけでも女性を入れる会社ってあるんだよな」……まさに、お飾り?雑用係という感じらしい…今回の募集も、それっぽかった/苦笑)−−週休二日となっていたのに、土曜日は隔週で出勤だとか言われるし…なんだか、話しが違うぞ??とか思ったが言わないで置いた。しかし、質問された時に、お休みに関して、さり気なく聞いてみたりしてしまった我輩は、馬鹿かもしれない。−−そんな事は、就職してから聞くべきだろう!これだから、面接で跳ねられるんじゃ−−−ッ!とか思ったが、後の祭である。−−結果は今週中に出るはずだという。来週の月曜日になっても連絡がこなければ…今回ご縁が無かったといとで了承しておかなければならないらしい。−−連絡あったとしても…果たして、我輩、説明された業務で満足していられるのだろうか???(暇疲れは嫌だけど…でも忙しいのも、困るという性質の悪い希望を持っているヤツなのだ/笑)−−−まぁ、今回も駄目だったら、真面目に職務経歴書の書き方が悪いのか、履歴書の書き方が悪いのか、面接時の我輩の滑らか過ぎる口が災いしているのか…そこの所、もう一度良く思考錯誤する必要が出て来ているのかもしれない。−−−むがぁッ!!(←意味の無い叫び)

そう言えば、今日新宿に出たついでに本屋へ行った。波津彬子の新刊が出ていて小躍りする。(知っている人は知っているが、知らない人は知らないマンガ家である)プチ・フラワーか何かで確か時々書いていた短編のシリーズの単行本である。−−−が、デカイのだ。所謂A5サイズの本なのである。そして、高い。痛い出費である。−−ついでに、篠原千絵の「天は赤い河のほとり」27巻が出ていて、これまた「ウギャー」と嬉しいんだか悲しいんだか解らない悲鳴を内心上げる我輩。−−ああ、丁度我輩が読んだところまでしか載ってないし(涙)あはん、最終回だけ見損ねたのよんv(やけくそ)その、最終回が載ってないじゃねェか!!(怒)−−最終回+短編を何本か載せて、ラストの巻にするという話しは聞いているが…果たしていつ出るんだろうか?−−誰か、最終回の掲載された少女コミ持ってないかな〜読みたいよ〜(泣き言)コピーでもいいのにな。あう。
お金がないのに、本を買う衝動だけは抑えられない我輩である。−−ああ!そういえば、今月発売予定の茅田砂胡の新刊はソロソロのはず!金銀黒ネズミだけど、ちょっと違う「ガクエンモノ」の筈!!……しかし、また発売日延びてたら…笑えないぞ?中央公論社ファンタジーノベルズ!(←不吉な…/苦笑)−−−明日の面接の帰りに、もう一度本屋を覗いてみようかね?

■今日は何の日?■

 3/26は・・・ 1205年◆新古今和歌集、できる
           1869年◆開陽丸、横浜入港
           1890年◆ヘレン・ケラー、会話開始
           1935年◆与謝野鉄幹、没
           1956年◆フランス軍、南ベトナム撤退
           1968年◆東大で、卒業式、中止
           1978年◆成田空港管理棟乱入事件
           1982年◆対外受精児第1号、ルイス・ブラウン
           1993年◆選抜高校野球、新大会歌が行進曲に

−−−東大医局長缶詰事件で、医学部学生の処分をめぐって紛争を続ける東大では、全学共闘委の学生が安田講堂を占拠。卒業式の実力阻止をはかったため、大学側は卒業式中止を決定した。……所謂、「安田講堂事件」と呼ばれるものではなかったかと記憶している。60年代安保闘争というのがあって、学生運動が非常に過激化していた頃、大学は派手な戦場と化していた。我輩達の父君達には懐かしいお話だが、我輩達には…生まれる前の話であるので、後から歴史や、ドキュメント、小説、映画などで見た知識でしかない。−−全学共闘委と呼ばれる組織の中では、弱気になったものや、全体の意識に反するものや、スパイに対しては、公然と「リンチ」と呼ばれる制裁が加えられていた。ソレで死んでいる人も中にはいる。−−この頃の学生さんたちは、それこそ持て余すほど情熱をもって、この国の政策に対して意見を抱いていた。その方向性が、暴力や危険なデモなどであった事は、あまり感心できないけれど、自分達の国のあり方に対して、無関心であるよりは、ずっとマシではないか?そんな風におもう。−−今の、この大学生など、所謂「学生」の身分にある人間が、一体何人毎回選挙に出かけているだろう?一体何人、自分達の国のあり方に対して、意見を持っているだろう?関心を持っているだろう?−−−学生運動を肯定するわけではない。あれは、行き過ぎとしか言えないが、完璧な否定で切り捨てたくは無いものである。−−−そして、この安保闘争といえば…「メデューサ」というマンガを思い出す。「沈黙の艦隊」を書いたマンガ家のもう一つの人気作品であった。高校時代の友人に1人このマンガ家のファンがいて、良く借りていたのだが…「メデューサ」三巻までしか読んでないんだよな。あの後、どうなったんだろう???謎である。(更には、我輩の言っているマンガの内容を知らない人間は、もっともっと謎であろう。この文章/苦笑)

2002年03月26日(火)



 ニキビが出来てきちゃった・・・季節の変わり目の所為?それとも・・(汗)

−−−今日は、失業保険手続きの一つ「認定日」という日になっていた。失業保険を貰う人は、決められた日に、「まだ、失業中ですよ〜」という申告書類を提出する為、ハローワークに行かなければならないのである。これはバックレられないので、頑張って我輩も自転車を飛ばして行った。お月様最高潮の時なので、非常に厳しい体調であったが、まぁ致し方ない。失業保険を申請中に内職やら手伝いで多少の金銭を貰った場合意外は、窓口に呼ばれて話を聞かれることも無い…と聞いていたので、すぐに終わるかな?とか思っていたら、30分位待たされた。まぁ、時間指定されていても、何百人も来るのだから、処理する係りの人間も大変である。(機械処理っぽいけどな)−−我輩の指定時間は11:00だったので、11:30頃ハローワーク本店(←これは正式名称にあらず/笑)を出て、いつものハローワーク千葉駅前プラザまで、えっちらおっちら自転車をこいで移動。再びPCによる検索を書ける。−−全回見つけた、近場の職場がまだ募集しているかどうかを確認して、午後からの紹介に予約を入れる。−−午前中の紹介は受付が11:00まで。午後の紹介は開始時刻が13:00になっている。時間があいているので、近所の本屋で立ち読みをして、時間を潰す。−−今回も2件、照会してもらった。−−面接はこれで、明日の分も入れて、3本になった。そして、なんと3連戦決定なのだった。明日、Webで募集に申し込んだ会社に10:00から面接を受け、明後日、明々後日今回紹介された所へ面接を受けに行かねばならない。こちらは、午後からだし、最寄駅から2つ目の駅下車なので、近いからまだ、楽である。−−−「下手な鉄砲、数打ちゃあたる」ではないが、いい加減一発位、当たってくれても良さそうなんだけどな〜(溜息)

そして、ラーゼフォン。時間変わってるのに気づかず、録画失敗。−−−おのれ、バレーボールめ〜〜〜(涙)

■今日は何の日?■

 3/25は・・・ 969年◆安和の変
          1826年◆シーボルト、将軍家斉に謁見
          1873年◆東京に公園設置
          1877年◆ケンブリッジの学生、自転車の最高速度を記録
          1878年◆日本で初めて電灯、ともる
          1896年◆第1回近代オリンピック開催
          1911年◆画家・青木繁、没
          1927年◆初の女性博士、誕生
          1938年◆文学座、第1回公演

−−−自転車の原型が生まれたのは18世紀。娯楽用と見られていたが、イギリスの大学生ドッヂは1時間に25.6kmを走破。このときからスポーツ用具とも見られるようになる。……しかし、ケンブリッジの学生さん…確かに自転車乗ってる方結構いらっしゃりましたが…何処走ってこの速度をだしたのだろう?っていうか、理数系の大学だからか?こういう機械系というか歯車系の物の設計に命かけちゃうのは!?−−だが、この自転車。設計上早くなったのか?それとも、この学生の脚力が凄かったのか…なぞである(笑)なんにしても、お流石でございます。ケンブリッジ。はい。(←妙な感心の仕方/苦笑)

2002年03月25日(月)



 桜を見るなら昼間も良いが、夜も良いにゃ!

−−−週末は、立川で花見をしていた。親には、「何もわざわざ立川まで行かなくても…」と言われたが(なにせ、我輩が暮らす土地は、千葉県なので、立川まで行くとなると、ほぼ東京を縦断するような感じになってしまうのだ…素晴らしく遠い/笑)ちなみに、近所の桜並木も満開になり、花見を楽しむのに、遠方に行く必要などない環境であったのだ。−−それでも、我輩は行った。何処で見るか、というより、誰と見るかがこの場合、重要なのである。−−メンバーはとりあえず誰であるかは伏せておこう。とりあえず、悪霊のナル麻衣の馬鹿話が出来るメンバーで集まり、お弁当を持ってくるもの、お酒を持ってくるもの、夜のパスタの材料を持ってくるものetc…まぁ、準備万端整えて、立川駅から徒歩20分ほどのところにある、川沿いの桜並木を眺めながら、レジャーシートを広げて、のほほんとお花見&お弁当&お酒を楽しんだのであった。−−この日の為に、我輩、赤ワインの1.5リットルボトルを購入して持参したのだが、「誰が飲むんだよ、こんなに沢山(笑)」といっていた中身が、あれよあれよと無くなっていったのだから、メンバーの飲んだくれ度をここで語るまでもあるまい。土曜日は、どんよりとした天気で、「晴れるって言ってたのに〜」と天に泣き言を言うと、ソレに答えて、神様は雨を降らしてくれる過剰サービスぶりであった。……いらないやい(T■T)−−我輩、外にいると曇天の時には雨が降る。建物の中にいると、止み、もう一度外に出ると不思議なことに雨がまた降り始めるという…所謂、雨女体質なのである。一緒にいた、晴れ女体質の個人的なフィールド持ちである某女王の力が負けていたのだから、花見の季節は、影響力も増す様子である。(去年は霙だったしな/滅)−−ソレはともかく。桜を満喫…したような、お酒を満喫したような。そんな週末の楽しい休日ライフであったとさ。

■今日は何の日?■

 3/24は・・・ 1185年◆壇ノ浦の戦い    
          1874年◆天皇の写真売買、禁止される
          1882年◆コッホ、結核菌を発見
          1928年◆マネキンガール、初登場
          1930年◆帝都復興祭、行われる
          1932年◆作家・梶井基次郎、没
          1958年◆エルビス・プレスリー、入隊
          1964年◆ライシャワー刺傷事件
          1970年◆蒸気機関車、引退

−−−マネキンガール?聞いても「はてな?」という単語であったが、人形が洋服を着るの同じように、売り場で洋服を着ている人間の事らしい。我輩も、実物の想像があまりできないのだが、1928年の今日、上野公園で開催された御大礼記念博覧会。その高島屋呉服店のコーナーで、初めてマネキンガールが登場。人形が並ぶ中に一人だけソファーに座っていたのが話題になったらしい。博覧会会場だから、コンパニオンガールなのでは?とか思わないでもなかったが、どうもそう言うものでもないらしい。マヌカンとかでもないのかな?洋服売ったりとかはしないのかな?−−−そこで、ふと「人形が並ぶ中で1人だけソファーに座っていて…」という描写に、何か記憶の琴線が引っかかった。−−そういえば、逆に、マネキン人形が人間の様に動き出しちゃって、人間と恋をする…という映画が合ったな。タイトルもそのまま「マネキン」だった気がする。これの続編は面白くなかったが、一作目は非常に面白かった。昼は普通のデパートの店頭ディスプレイ用のマネキンなのに、夜になると動き出すっていう設定だった気がする。相手は、ディスプレイをコーディネートするバイトの青年だったような(うろ覚え)−−確か、夜にディスプレイを直していたら、マネキンが動き出して色々アドバイスをしてくれる様になったら、主人公の株が上がり、色々死後とをまかせられるようになる。それなのにマネキンが途中でうっかり廃棄のベルトコンベアーに乗せられちゃって、作業の途中で夜にり意識を取り戻したマネキンが、主人公に助けを求めるシーンなんかも合ったような…。結局、彼と彼女(?)は幸せにラブラブで暮らすんじゃなかったかな?マネキンから完全な人間になったんだっけ??お、忘れてる!−−−ビデオレンタル屋で確かめ様かな。うん。(中途半端に終わる/苦笑)

2002年03月24日(日)



 原稿が終わらない・・・っていうか、書いてる??ねぇ?

−−−原稿が終わらない。明日持って行こうと思っていたのだが…やはり、今日いきなり全部書きなおして、全く違うものを…なんて、無茶であったか(笑)−−自分の5月の原稿もあるので、そろそろ…真面目にケツまくってかからねば!(本当にまくらねばならないのは、就職の方では?/爆死)−−今日、もう一件面接を決める。月曜日から待っていた電話がきやがったのだ。西新宿にあるベンチャー企業であるらしい。ふむ。地図がないので「解らなければ、新宿駅についたら電話して下さい」といわれる。−−−お願い、PCでもFAXでも良いから地図おくって(涙)一応道を聞いたりしたが…やっぱり解らない。これは、事前に調べに行くべきらしい。−−明日から花見に出かけるので、花見の帰りに新宿で途中下車だな。うん。−−無事、我輩は来週の火曜日の面接に、会社へ辿り着けるのであろうか!待て次号!(爆笑)

■今日は何の日?■

 3/22は・・・ 825年◆記録上初めての三つ子、誕生
          1832年◆ゲーテ、没
          1865年◆薩摩藩士、イギリス留学に出発
          1907年◆ガンジー、不服従運動を開始
          1933年◆アメリカ、禁酒法を廃止
          1934年◆国号、ニッポンに
          1935年◆ドイツで世界初のテレビ定期放送を開始
          1970年◆第1回全日本女子プロボウリング選手権
          1976年◆オペラ歌手、藤原義江、没

−−−禁酒令と聞くと、「アメリカ人…なに考えてんだ?」と呆れかえる。諸悪の根源が酒である。だからお酒は禁止する…それが、禁酒令の発想らしいが、何故、お酒が諸悪の根源で飲まなきゃ悪がなくなると考えるのか?いや、確かに諸悪の何割かは恐らくお酒によるものも含まれているだろう。そう、お酒を飲む人間がいなくなれば、確かに悪の幾つかは減るかもしれない。−−しかしである。お酒がなくなったところで、なくならない諸悪もあるわけだ。そして、人間というものは、「やるな」とか「駄目」とか言われると、逆に燃えてしまう生き物なのである。隠れてお酒造ったりして、飲んでいるのだ。非合法というやつである。そして、その地下に潜ったお酒の取引やらなにやらに目をつける悪い人たちが大勢いて、逆に悪の温床を禁酒令が育ててしまったりしたのである。マフィアとかマフィアとかマフィアとかであるが…まぁ、世界に文明と呼ばれるものが興った、その昔から、人間は酒を作り、飲んでいる。すでに、切っても切れないものなのである。酒の存在しない世界など、わさび抜きの寿司よりもつまらない代物ではなかろうか?とにかく、禁酒なんてもんは、肝臓壊してからやれば良いのでは?とか、全く主題と異なった結論に雪崩れこんで、今宵はこれにて失礼しようかね(笑)

2002年03月22日(金)



 サボリ癖再び?−−お疲れモードらしい(苦笑)

−−−この日記を書き始めて、初めて旅行や泊りがけの遊びの時以外で連続サボリをしてしまった。ちょっぴり不覚(苦笑)…サボリ癖が本格化する前に、気力の充実を図らねば…と、心機一点日記を書くこう!と心に決める。……3日坊主にならなければ、良いけどな!自分!!(自ら痛い突っ込みをいれておこうかね/笑)
さて、ここ数日のダイジェスト。
月曜日
ネットの就職サイトを通じて申し込んだ企業からの、連絡の電話を待っていた。一応、時間指定をしていたので、11時〜16時の間は何処にも出かけられなかったのだ。そこで真面目に原稿でもやっていれば、今の苦労はなかったのだろうが(苦笑)……2週前の「特命リサーチ200X」の心霊現象調査ファイルの内容の書き取りをビデオを見ながら始めてしまった…らば、4時間が経過(笑)途中昼食タイムも入れているので、多分…3時間くらいは耳コピーしていたと思う(そこまでするか?)ははん、俺馬鹿?とか思いつつ、なんとなく満足する。−−時刻はラーゼフォンの時間。ウホウホしながら、チャンネルを回して見た後に、夕食の買い物へ出かける。一応17時までは待ったんだからいいや。……と、ジャスコ感謝デーだから、少し買い物して、帰ってきてみると、留守電が明滅している……嫌な予感を抱きつつ、再生すると…待っていた電話であった(爆)−−−ちょうど、我輩が出かけて5分後に掛かっていていた。……遅いんだよ。我輩、ここでこの企業との縁を諦めた。(早ッ!/笑)……その後、「またお電話します」という留守電の言葉とは裏腹に…電話は来ていない(爆笑)
火曜日
友人とハローワークで待ち合わせる。離婚して、就職口を探すという中学の時の友人なのだが、数年ふりの再会であった。我輩、頑張って早起きしよう…としたのだが、早起きしたらしたで、掃除だの洗物だの猫の世話だのをついうっかりやってしまい出遅れる(苦笑)……午前中の就職紹介の時間に間に合わず、検索をかけるだけに留めた(非常に残念)−−その後、電車でやってきた友人×2と合流。めぼしい情報を漁った後…我が家へと場所を映して、宴会に突入。……女ばかりで、昼間から…何をやっているのだろうか?(自爆)−−−ここでは言えないような会話炸裂で、大いに盛りあがる。ビール500mlを1人2本、3人でワイン1本と日本酒720mlを1本飲みきる。延々、酒宴は約6時間にも及び、我輩、友人を送り出した後、強兵共が夢の後を前に、茫然とする……洗物は、明日にしよう。うん。そして、やはり結構飲んでいた関係で、薄ボンヤリした頭では原稿も、日記も手につかず、ネコと一緒に布団に潜り込み、就寝。
水曜日
今日も電話を待つ。ま、こないだろう…とは思っていたが、案の定こなかった(笑)−−−もういいや。明日は別の企業の面接だ。割りきって…洗物をする。ついでに風呂も洗って、良い天気だから、自分の分と両親の分の布団を干す。……なのに、家の外に出られないのは理不尽だ(苦笑)−−−この日の記憶は曖昧。なんだか、気がつくと時間が経っていて、旅行に出かけていた両親が帰宅。とりあえず原稿やろう…と夕方から始める。−−−風呂に1時間つかり、ヨロヨロになりながら自室に戻ると、チャットへ突入……空腹に耐えかねて、1時離脱し、復帰後…日付が変わるまで4時間ほどチャットトークをする。−−−おい、原稿はどうした!?……神様、どうか我輩が寝てる間に原稿を仕上げてください(哀願)
木曜日
今日である。企業の面接に出かける。グループ面接だったので、結構参考になった。人のフリ見て我が振り直せ…である。皆さんキャリアありなので、我輩笑顔が引きつる(笑)−−契約社員の募集だから、ソレほど乗り気ではないのだが、キャリアを考えるカウンセリングの会社なので、自分的に勉強になるかな〜と応募したりしてみたんだね。−−−面接中も、面接をする重役の1人は「履歴書」の書式について「いろいろあるんだな」とか研究してるし、「これは、新卒用だね。企業転職向けじゃないね」とか辛口の突っ込み入れて来たり(笑)更には、まぁ色々ね。うん。職務経歴書は、手書きよりワープロ打ちじゃないと、書類選考で落とされるよ、とかも言われたな。我輩的には、機械印刷の経歴書って「どうよ!?」って意識があったから、やめにしたんだが…どうやら、最近の企業は「肉筆」の誠意よりも、「PCスキル」を計る上での一つのものさしに使っているッポイのであるな。−−−ここの会社は面接の交通費出してくれなかったけど、今後の対策を立てる上で一ついい教訓をくれたので…この後、2次面接へ行けなくても、まイイか…とか思ったね。我輩(笑)
そして、帰りに「レディー・ヴィクトリアン」の新刊が出てて、大喜びしたのだった(お金ないのに〜〜〜/嬉泣)

■今日は何の日?■

 3/21は・・・春分の日
          701年◆対馬より、金、献上される
          835年◆空海、没
          910年◆空海を偲び、東寺で初の御影供
          1019年◆藤原道長、出家
          1621年◆柳生一族、家光に剣法を伝授
          1925年◆初のグライダー、登場
          1934年◆講道館、落成
          1951年◆日本初のカラー映画、封切り
          1972年◆高松塚古墳で、彩色壁画、発見
         
−−−柳生一族…聞くと、柳生十兵衛が速攻で出てくるのは、やはり時代劇愛好家だからだろうか?(笑)それも、千葉真一なんだよね〜(更に爆笑)−−−そして、もうひとつは、「魔界転生」だ!!ジュリー!!!(←違うッ!)……ではなく、行っちゃった「天草史郎」と「柳生十兵衛」との対決がイカス!のであるが…娯楽映画としても、かなり見物であった。サイドキャラに、真田博之の若かりし頃が大活躍していたし、これは、何度見ても千葉さんカッコエエvvv……そして、時代考証とかよりも、化け物映画としての演出がブラボーであったから、余り頭使わずに見れる一品である。−−−見た事ない方は、ぜひ御覧あれ!!

2002年03月21日(木)



 おお!2000ヒットか!!・・・って、日記なのになぁ(苦笑)

----今日は、スペースをとった、友人と2人で春コミに行ってきた。我輩は売り子くんである。貧乏人にとって、何が悲しい…といって、イベントに行ったにもかかわらず、同人誌が買えないという事である。これは、凹む。---とはいえ、全く買わなかったわけではないので、若干の救いはあるのだが…買えないのに、見て回るのは目の毒…とばかりに、我輩は亀のようにスペースに引っ込んだまま、じっとしていた。友人は思う存分ナルトを買い捲り…買いすぎて「どうしよう」と困っていた。……ちょっと、羨ましかったかもね〜ふふふん♪(しかし、我輩と友人では、買う本の種類が違うからな〜/苦笑)−−−そんなわけで、悪霊スペースにも行けなかった。リベンジは5月…と言いたい所だが、印刷代も借金する予定の我輩に、果たしてリベンジなるか!?---こればかりは、神様だって解らないだろう…うううっ(T^T)

で、仕方がないので時間つぶしに、仔イルカと若カカシを書いていた。友人に「ICOなカカイル」という訳の解るような解らないようなリクエストを受けてから、既に2ヶ月が経過し、「暇なら書いて〜」という事になったのだ。資料ないじゃん。どうしろってのよ。−−−うろ覚えで書いていると、「なんだか違うものにドンドンなってきちゃったんですけど?」という感じになった。しかし、「おお、ドンドンいったれ」という友人のやっぱり訳解らない許可がおりて、原作のカカシさんやイルカさんとはまったく趣の異なる、別路線のキャラクターが、白い紙の上に出現して、我輩を多いに……めげさせた。(でも、友人曰く、「可愛いから良い」のだそうだ。愛って………/苦笑)−−−久しぶりに筋肉とか鎖骨とか書くのは楽しかったのだが…(邪笑)ま、格好の暇つぶしではあったげな。

■今日は何の日?■

 3/17は・・・  681年◆天武天皇、歴史編纂を命じる
           1579年◆上杉景勝、上杉景虎を滅ぼす
           1870年◆人力車、登場
           1880年◆国会開設期成同盟結成
           1950年◆公職選挙法、できる
           1958年◆首都高建設にあたり、数寄屋橋なくなる
           1959年◆チベットのダライ・ラマ亡命
           1959年◆少年マガジン、少年サンデー、創刊

 −−−上杉謙信の養子の上杉景虎さんが滅ぼされた日らしい。「御館の乱」だったかな。同じく養子の景勝と養父亡き後どちらが後継者となるかで争い、北条家から養子にきて、イマイチ地力に劣った景虎さんが負けちゃったわけである。やはり、上杉の家来達にしても、所詮は余所者であり、実家である北条家からの口出しを招きかねない景虎よりも、謙信の子供ではないが、上杉家の血を受け継いでいる景勝の方が自分達の頭に据えるのに、まだマシという考えになったのだろうとは思うが…まぁ、結果的に、その判断は、上杉家が幕末まで生き延びた…という事実がある以上正しかったのかもしれない。うむ。−−そして、腐女子の乙女回路は、この名前から別のことも思い出してしまう。−−−「炎の蜃気楼」というコバルト文庫の主人公である仰木高耶は、たしか上杉景虎の魂が換生(=死者の魂が、人の胎児にとりつき、体を乗っ取って、そのままその人間として生まれてくる…という離れ業/苦笑)した人間である…とい設定だったな……。景勝の生まれ変わりも登場している。最初はかなりアクション系プラスオカルトっぽい雰囲気+ちょっぴり歴史探訪な感じでおもしろかったのだが…途中から、なにやら妖しい方向へと路線が変わり……すっかり、ホモが跋扈するある意味魑魅魍魎小説になってしまった。非常に残念である(溜息)いくら流行りだからって…えぐえぐ(T□T)

2002年03月17日(日)



 見苦しい愚痴を書いたので、読まなくてよろしい!

−−−最悪な気分とは、こういう事をいうのだろうか?親と同居していると、こう言う時が時折ある。今は特に、仕事をしていないという時点で、「情けない」というレッテルを貼られてしまう。−−−人が努力しているのを見ようもせず、何もしらないのに、「甘い事を言っている」とか「楽観しすぎ」とか「遊んでいるくせに」とか言われる。−−−こんな時ほど悲しい事はない。家族なのに、応援するんじゃなく、逆に人を不幸のどん底に落とし入れるようなことを平気で口にするのだ。思いやりがない。それでいながら、「楽観して何が悪い!」と返せば、「心配しているのに!」と感情的になる。−−−心配してくれるのは、ありがたいのだが、その心配の仕方が間違っていると思うのは我輩だけだろうか?受験生に対して「落ちる」ト言うのと同じような態度。それをして、「心配している」と押しつけられても、「デッカイお世話じゃ!」としか、我輩に返す態度があるであろうか?−−−家庭環境を振り返った事はなかったし、今までは我慢できないほどではなかったのだが。うちのオカンはその他はともかく、こういう場面では「駄目だ」としか言い様がない。この人は、何を考えているのだろう?就職が駄目なら、結婚しろ…という、短絡思考は、ど言う所からくるのか?我輩、自分の両親をみるにつけ、結婚と言うものに幻想を抱けなくなっている。−−−そういう自分たちの「今まで」を子供がどう言う風に見てきたかも全く気づいていない様子で、押しつけられる考え程、ムカつくものはない。−−−ここまで読んだ方。お気づきだろうか?……これは、グチである。ただの八つ当たりである。鬱憤晴らしである。とても、見苦しいものを見せている自覚はあるのだが、まぁ、お許し頂きたい。−−−今、これを溜めこんでおくだけの、精神的な余裕が失われている自分自身に、我輩は一番衝撃を受けている。−−−今現在、転職をするのは、むずかしい…というのは、誰もが知っている。他人に言われるまでもない。それを誰よりも強く感じていて、焦燥感で自分がだめにならないようにしているのは、当事者である我輩なのだ。そんなのは、言われなくても解っている…と返せばよいのか?不毛な会話である。−−−そして、インターネットの求人対応の遅さというものが、ネックで就職活動が停滞するのも、痛い。−−−やはり、直接交渉ですぐに対応してもらえるのはハローワークのほうが強いのだ。−−だが、求人情報は、インターネット上にあるものの方が良い。−−−これは、大いなるジレンマである。−−−そういう事情も全く理解しないまま、「どうするの」「どうするつもりなの」と我輩にグジグジ言われた所で、どうにもならないのだ…と、何故、解らないのか?それが、無知からくる無神経な行為であるからこそ、声を大にして我輩に訴えてくるのだろうが−−−こう言う時、本当に、人間的な部分で、悲しいほど我輩のママ上に失望する。随分早い時期に、絶対者だと盲目的に信じていた両親というものが、ただの不出来な人間の1人であるという事に気づいていた。彼らもただの人間なのだ。優れているわけでもない。ただ、人の子の親と呼ばれているだけの、ただの人間なのだ。……そう、気づいた時、我輩は親に対して幻想も、盲信もする事ができなくなった。神話は破れた…と言わねばなるまい。親とは、一番身近にいる他人なのだ。−−−母上の「人間らしい部分」は、根拠のない、自分が正しいという思いこみを時に抱き、周囲を困惑させる所とかである。まぁ、それは世の主婦族の家庭内での自分の不動の地位を維持する為の、強権であると言えなくもないのだが、不安になっている(層は見えなくても/苦笑)相手に、更に不安をあおったり、暗いことを言ってよいものだろうか?−−−ああ、なんだか、これだけ書いたら随分穏やかな気分になってきた。やはり、溜めこむものではない。うん。−−−しかし、これ読む人はやな気分になるであろうなぁ、ははは。(←それだけか?!/苦笑)
なんにしろ、この状況が就職先が決まるまで続くのかと思うと、気が滅入る。−−−この親依存型「居候」生活をネタに何かを要求するというのなら、我輩が経済的に立ち直ってから、とりたてて欲しいものである。切実に(苦笑)

■東京の桜■
−−−観測史上、最も早い開花宣言が、今日なされた。(らしい)去年は20日頃だったが、今年の桜は冬が短かったせいか、早々とつぼみを花開かせたようである。−−−ちなみに、気象庁が東京の桜の開花宣言をする際観測している基準木がある。それは、靖国神社の桜だそうだ。ホテルオークラ内にもホテル独自の開花宣言を発する規準木があるらしいが…それはまた、余談である。−−−桜咲く。我輩の上に春がくるのは、果たしていつ頃になるのだろうかねぇ(遠い目)

■今日は何の日?■

 3/16・・・ 1017年◆藤原頼通、摂政となる
         1174年◆後白河法皇、平清盛の福原別業に御幸
         1600年◆ウィリアム・アダムズ、日本に流れ着く
         1887年◆隅田川で初のボートレース
         1917年◆ロシア革命終結、帝政ロシアに幕
         1934年◆初の国立公園、誕生
         1952年◆日劇ミュージックホール、開場
         1963年◆最初の宇宙船、ジェミニ8号発射
         1985年◆筑波で科学万博、開催

−−−筑波科学万博。我輩、学校の遠足で行った記憶がある。校外学習とでもいうのだろうか?……筑波といえば、筑波大学である。そして、筑波大学といえば「都市伝説」にも色々言われている……地下通路とか色々あって、妖しげな研究してるとか、地下都市でもありそうな勢いで実しやかに語られているが……そんな事実はない!と元学生達は証言している。緘口令しかれているのか?(笑)−−−しかし、筑波の山は、本当に謎であるなぁ。ははは。得体が知れい噂が流れるのは、都市部から離れ、住宅も乏しく、学生しかいない学園都市であるからなのだろうか?ま、話し聞く分には、この筑波山中を縦横無尽に走る地下通路疑惑は、中々面白いんだけどね(苦笑)

2002年03月16日(土)



 「縁がなかった」のか「運がなかった」のか・・・トホホな金曜日

−−−気合入れていた先日の面接の結果が、早々と電話連絡という形でやってきた。「残念ながら、今回はご縁がなかったという事で…」と言われて、かなりガックリ来る我輩。……まぁ、募集条件に見合ってなかったからね。仕方がないって言えば仕方がないんよね。うん。−−納得はしたが、「次」の当てがあるわけでもない。なんだか、ハローワークの求人票に、段々と見切りをつけるときが来たのだろうか?…とか、ブラックなことを考えてみたりして。「最後の手段」とか考えていた、自力路線にスイッチオンすることに決定。今年に入って、登録しておいたメルマガの「求人情報」関連のメールを片っ端から見まくり、人材バンクやら求人情報サイトに登録する事にする。今日は手始めに[en]という所に登録して、求人検索をかけてみた。そして、そこに躍る「未経験者歓迎!」の文字に目を見張る。……なんだよ、こういうのも、まだあるんジャン。……しかし、募集は一人と言うのが断然多し。−−−とりあえず、三件にしぼって、ネット公募に申し込む。−−−Webレジュメって初めてなので、書式解らないなりに、ちゃッちゃか経歴を書きこむ我輩。−−−この3件、1つはWebレジュメでの書類審査後面接というパターン。そして、もう1つは後日電話連絡があり、その電話応対を見て、第1次審査、それを通過した人間が本社で面接というパターン、そして、最後の1つが……説明会の後にグループ面接で振り落とし、生き残った人間が最終面接に勝ち進む……というパターンであった。−−−勝ち抜き戦か!(←段々、就職活動というより、就職戦線…バトルの様相を呈してきた模様/笑)−−−さて、我輩の運命やいかに!!!

■近付く締めきりの恐怖…■
−−−今週末は春コミである。(※春コミ=一部の人間以外に通用しない特殊な単語)そして、あと1ヶ月もすれば…5月のスーパーの入稿締めきりなのである!ははん♪(←某女王から感染した模様/苦笑)−−−1行だって書いていない我輩に、明日はあるのか?!……ということで、とりあえず印刷所に予約を入れる。今回初めて「太陽出版」さんにお願いする事にした。−−−最初は、「一色刷りで一番ギリギリの締めきりにしようv」と思っていたのだが……今回も「続く」の文字をいれてしまいそうな我輩。であるからして、なんだか申し訳なく思えてきて、無理をした。−−−カラー表紙にしよう!(←無理、無謀を絵に描いたような決断/爆死)そして、締めきりはギリギリの締め切りよりも、二日早まった。−−−駄目だったら……早い内に予約替えちゃえばいいや♪−−−さり気なくいい加減な事を考えている我輩(苦笑)−−−とりあえず、新刊は出す。だが、完結は…約束できそうにないのだった。………スンマソン(平伏)

■今日は何の日?■

 3/15は・・・ BC44年◆ブルータス、おまえもか
          1493年◆コロンブス、故郷に戻る
          1870年◆初の国産靴工場、できる
          1920年◆金融恐慌、はじまる
          1927年◆横浜・山下公園、できる
          1928年◆3・15事件
          1947年◆35区に分かれていた都を、整理・統合
          1949年◆東照宮の火事、鳴き竜、燃える
          1972年◆山陽新幹線、開通

−−−この日ローマ皇帝シーザーは、ティリウスや腹心のブルータスらの手で暗殺され、3日後に予定していたペルシャ遠征は夢と潰えた。独裁者と思い込まれた、その結果の悲劇である。そして有名な名言が生まれたわけであるね。「ブルータス、おまえもか」……クレオパトラに鼻毛まで抜かれてしまった色ボケオヤジと野心家の側近。起こるべくして起こった、下克上であったけれど…シーザーは完璧に己を失っていたわけではなかったのに…自分の後継者は、キチンと養子の彼に決めていて、決して自分とクレオパトラの子供には継がせないって言いきっていたし…そういう分別を忘れなかったということには、立派な為政者としての姿勢を窺い知る事ができるのだが……たった1人の人間に権力が集中する事を、ローマ社会自体が拒絶反応を起したのではなかろうか?故に、シーザーは死なねばならなかった。社会に淘汰されたのだ。−−−で、次に権力を持っていた親父は……真面目にクレオパトラに鼻毛まで抜かれて、不意をつかれて敗走し、死に至ったわけである。シーザーよりも最悪である。理性的な為政者には到底なれない、下半身バカと我輩は命名している。(今つけた/笑)−−−だが、まぁこれは我輩の個人的な意見であり、史実に基づいての公証とは遠く隔たりのある見解といえるので、ここは、笑って流していただきたい。うほほほ。−−−そして、色ボケといえば、山下公園の茂みの中に、夕方頃ゴロゴロしているカップル達も…相当なもんであるかな。(昔一度だけ…現場を目撃して、ばつの悪い思いをしたことがある…とここに告白してみたりして/笑)

2002年03月15日(金)



 知って得する、エクセル攻略術・・・なんて大層な代物なのか?と自分で突っ込みいれてみたりして(笑)

−−−本日は1日、「エクセル」の日であった。15時頃から初めて、分厚いハウツー本を半分攻略。しかし、何故15時?という突っ込みは入れないで頂きたい。話せば長くなるような短いような…ただ短に、掃除をしていたら、本だなの本の整理をはじめてしまい、気がつけば昼過ぎてしまい、その後整理した本を読み始めてしまう…というのは、まぁお約束の定番コースではなかろうか?(←同意を求めるなよ/苦笑)−−−そんなわけで、「おや?その本、結構前に買いませんでした事?」という突っ込みも、聞こえてきそうだが、まぁそういうわけで(どう言うわけだよ/爆)、今日が「エクセル」強化週間の初日という感じである。明日も「エクセル」自主勉2日目を実施する予定だが…いやぁ、エクセル、賢いなァ…っていうか、俺サマ機能知らな過ぎ!って感じで、実践してやって見れると、「おお!」「なんと!」「そうなのか!」の連続であった。そのサマは、まるで新しい玩具を与えられた子供のごとき喜びようであったげな(笑)−−−今やっているのが、「はじめて」シリーズというものなので、これが終わったら、「応用」教本を買ってこよう!(……お金……/沈黙)なんて、ウホウホしている、今日の我輩。
そして、夜、友人から1通のメール。「仕事決まった」「退職届の書き方教えて」−−−あん畜生は、専門職(介護福祉士なのだ)で、件数は少ないが、それなりに転職しやすい立場にあった。−−−さらには、偶然にも以前努めていた病院の事務長が、面接を受けに行き今回決まった仕事場に、転職して異動してきていて、顔見知り効果もバリバリあったらしい。そして、新しい施設のオープニング職員らしいとの事。……羨ましいぞ!たかってやる!と夜に呼びつけて、退職届の書き方をレクチャーする我輩。−−−思わずネット検索かけちゃったさ。いきなりきかれると、咄嗟に出てこないのが、退職届の書式かな。−−−我輩も負けていられないニャ!!(結果待ちがなぁ…なければ、ハローワーク詣でに行くんだけどニャ/滅)今結果待ちしている所が決まればいいんだけど…条件不利だったから、かなり部が悪い。採用一人だしな。とっても、面接にいただけだけど、とっても対応がいいから、良い会社っぽいんだけどな〜、片思いは辛いッス(滅)

■今日は何の日?■

 3/14は・・・ 800年◆富士山、大爆発
          1183年◆藤原成房「三十六歌仙伝」を著す
          1701年◆浅野内匠頭長矩、吉良上野介義央に切りかかる
          1868年◆五か条の御誓文
          1873年◆明治政府、外国人との婚姻を許可
          1917年◆ロシア二月革命終わる
          1970年◆日本万国博覧会開幕
          1987年◆南極捕鯨、中止される
          1988年◆スーパーマン、50歳になる

−−−スーパーマンが50歳…だから、なに!?って感じであるが、彼、宇宙人だけど…寿命はいかほどなのでしょうか???しかし、日本だけの習慣(お菓子屋の陰謀ともいう)とはいえ……ホワイトデーが誕生日っすか(笑)

2002年03月14日(木)



 水曜日といえば・・・?そして、イクスピアリといえば・・・?

−−−貧乏暮らしで、財布の紐が完璧堅くなっている我輩だが、今日はそうも言っていられない。何と言っても、水曜日なのである。水曜日といえば……レディースデイ!そして、話題の映画が現在上映中なのである。−−−そこに、どんな必然性があるのか?と言われれば、「ない」けれど「ある」なのである。−−−それなりに屈折した我輩の思考と行動の連鎖的必然により、本日は映画の日とあいなった。
いつもなら1人で行くのだが、今日は暇そうにしていた(我輩にだけは言われたくないだろう/苦笑)ママ上にも声をかけてのお出かけである。映画館は、いつものイクスピアリAMC16。あの素晴らしいシートになれてしまうと、他に行く気にならないのだね。(他の目的がない…とは言わない/邪笑)−−−さて、我輩がこれほどの前振りをして、何を見に行ったのか…といえば、現在下火になったハリーポッターよりも話題沸騰の映画、「ロード・オブ・ザ・リング」である。
トールキン氏のカルトでディープな世界設計に基づく、オトナの為のファンタジー…これが、この作品に対する、我輩の認識である。−−−1年1作公開の3部作、その第1作…既にすべて撮影は終わっているという話なのに、1年に1回とは焦らすなぁ(苦笑)なんて、思いつつ、ほぼ満席の映画館で、その映画を見ることになった。−−−さり気なく、予期せぬ顔見知りとの邂逅などで、「あれ?」「おや?」というシーンもあったが、とりあえず、ドキドキしながら上映開始を待つ我輩。−−−隣りの席には…イチャイチャ・カップル(ツイてない…/苦笑)周囲を見まわせば、やはりカップル多し。−−−流石話題作(笑)カップルは話題に敏感である。…っていうか、デートの定番か?−−−やっかみ半分で、待つこと暫し。映画館が暗くなり、スクリーンには光が灯る。−−そして、上映が始った。

▼さて。この先は、ネタバレになるので、「まだ見てないから、知りたくない」という人には、お勧めしない。

結果だけを言えば、非常に面白かった!っていうか、「スゲー!」の一言である。バカはバカだし、お約束パターンが目白押しだし、先読めちゃうって言う感じだし…なのに、その映像の文句なしの迫力に、我輩魂奪われっぱなしだったのだ。−−−内容を簡単に説明すれば、世界を破滅させる力をもった指輪をひょんな事から手にしたホビット族の若者が、指輪を取り戻そうとする冥王の魔の手をかいくぐり、仲間と共に指輪を消滅させる旅に出かける…という話だ。三部作第1巻分の今回の映画は、指輪が少年の手に渡り、そして、冥王の追っ手から逃げ、妖精の谷に辿り着き、指輪の処置に悩んだ末、結局これは、指輪が造られた山の火口(それも敵の本拠地のど真ん中にあるのだ)へ捨てるしかない…それしか消滅させる方法はない…という事になって、9人の仲間と共に冥王の本拠地にある火山へと向かって旅だったが……途中、様々な危険な目にあい、1人死に、2人死に……指輪の魔力で仲間の間の結束が揺らぐサマをみた少年は、指輪をもってここから先は1人で敵地に赴き…火口へと指輪を投げこもうと決意する。敵に襲われ、そのドサクサに仲間と離れた彼は敵地を目指し…そしてとうとう眼前に敵の本拠地のある大地が広るところまでやってきたのだった−−−と言う所で終わっている。「ここで、終わりなんかい!!」と思わずスタッフロールに突っ込みをいれる位には、我輩映画の世界に引き込まれていた。−−−泣けるんだ。めちゃめちゃ。サイコーに感動するんだ。根幹から揺さぶられる感じである。トールキン!アンタは凄いよ!………っていうか、この映画作った監督もスタッフもブラボーっていうか、このマニアな仕事ぶりは、脱帽だぁ!!!突っ込む所がない!本当に、素晴らしい映像。すばらしい構成、素晴らしい脚本!素晴らしいCG技術!!そして、パンフレットは分厚い!(5mmはある!/仰天)−−−キャラクターの殆どが青い目なのだが、その青さがアップになるたび、魂吸われるかと思ったさ!(段々ずれてきたぞ/苦笑)−−−とにかく、ロード・オブ・ザ・リングは凄い!ハリーポッターの映画もこれくらい凄かったら……!!!(←比較したら、それほどとも思っていなかった、ハリーの映画の出来も、お粗末に思えてくるほどなのだ)−−−本格ファンタジーの完全映像化が叶う日がこようとは!現在のCG&映像技術に感謝!である。−−−映像の芸術作品…まさに、ザッツ・ライト!な感じだな。うん。原作は読んでいないが、原作より燃えちゃうかもね!我輩は!!(←根拠のない断言だな/苦笑)−−−ちなみに、ハリーはこの映画を見た後では、完全に「原作の方が断然良い」という意見に鞍替えしなければなるまい。面白いシーンの数々が減らされている脚本では、今回のロード・オブ・ザ・リングには到底叶わないぞ!映画の出来!(かなり支離滅裂)−−−とにかく、興奮のままに書きなぐっているので、おかしな文章であるのは、お許し願おう!−−−ただ1つ、残念であるのは……ひたすら思い入れをするに足るキャラクターが、主要人物の中に一人もいない…という事である。これは、つまりキャラゲー・チックな要素がなく(※キャラゲー・チックな要素=話自体は大した事ないのに、魅力的なキャラクターに惹きつけられて全部を良いと判断する要素の意)、全体のストーリーの出来が良いということではないかと思う。−−−ああ、続きが気になる。どうなるんだ!−−−ということで、映画館を後にした我輩は、毎度恒例のイクスピアリの地ビール(エクストラ・エールだったかな?バレンタイン・スタウトより苦くなかったけれど、かすかにビターチョコフレーバーで、真っ黒なビールである……美味いvv……が、ホワイトデーまで…かな??)を飲んで…家路についたのだった。

そして、発熱。非常に気分が悪い。っていうか、久しぶりに具合が悪いぞ!−−なら、日記書かずに寝れば良いのに…という突っ込みを入れつつ、興奮状態の今日の我輩。(映画感動のあまりの知恵熱?/←子供か!)

■今日は何の日?■

 3/13は・・・ 1132年◆三十三間堂、できる
          1578年◆上杉謙信、没
          1781年◆天王星、発見
          1874年◆東京に官立の女子師範学校、設立
          1930年◆冥王星、発見
          1933年◆救急車、初登場
          1957年◆チャタレイ裁判、判決
          1960年◆東京都で、初のスピード違反取締
          1988年◆青函トンネル、開通

−−−上杉謙信の死んだ日らしい。実は、我輩一時期この人に嵌っていた事がある。理由は、まぁ乙女回路の賜物なのだが(一部の腐女子に大人気のコバルト小説と、某サークルが書いていた信玄×謙信の小説が発端である/自爆)……そして、見事我輩の心をキャッチザハートした上杉謙信像は……海音寺潮五郎の「天と地と」に出てくる上杉謙信氏であった。随分前にこれは映画化されているが…映画ではなく、小説をぜひ読んでいただきたい!謙信の幼少時から長じてより延々と続く心の葛藤を見事に描いている。なんてったって、この謙信、ホントに良く悩む!悩んでいない時の方が少ない位だ!そして恋に悩んでみたり、なにかあるとすぐ「出家」して出奔する……愛すべきキャラクターなのである。戦争という争いを嫌い…だが、戦場においては、誰よりも戦上手であり、誰よりも見事な戦略を考え付く……戦略を考えるのは好きだが、戦争は嫌い……なんて、困った性分である。偉大な戦国武将として知られる彼が、この小説を読むと非常に愛しく思えてくるのだ。古い小説であるのに、とても新しい感じがする。他の上杉謙信を扱った小説は知らないが、我輩はこの「天と地と」を上杉謙信の人物像を考える上で、心のバイブルとしている。女性にかんしては全く野暮天で全くその手の話はないけれど、酒は好きだったらしい…とか(苦笑)死んだ時も、花見酒かなんかしていて、トイレに立った途中でなくなったとか…酒の害では?とか突っ込み入れたくなるような突然の死であったらしい。(史実でそうなのかは、定かではない)−−−上杉謙信。越後の虎に、もう一度逢う為に、また小説読み返してみようかな?

2002年03月13日(水)



 サボリ癖がつく前に、復活しよう!「今日の一言」

−−−10日(日)、11日(月)の1泊二日で秩父まで温泉に入りに出かけた。まさに、「温泉」「食事」「飲んだくれ」の1泊…胃痛は、やはり精神的な閉塞状態で引き起こされていたものであったらしく、旅行中は痛みもなく、薬の効きも良いようだった。「病は気から」というのを実感した温泉旅行であったげな。

そして、命の洗濯をして帰ってきた翌日の今日は…二つめの会社の面接日だった。−−−今度の会社は、親会社が業界最大手らしく、前回の消費者金融の時とは、明らかに面接の初期対応からして違っていた。「これがホントの企業って感じだよな〜」とオリエンタルランド以外をしらない我輩は、しみじみと思ったりして。結局、今日までに「勉強しよう」といっていたわりには、勉強していなかった我輩、まさに「当たって砕けろ」(←本当は、砕けたらまずい…/苦笑)という気分で、かなり開き直りの境地にあった(笑)−−−募集のあった人間を今日纏めて面接している様子。三人ほどといっていたが…あれ?我輩が申し込んだ時、すでに4人紹介している…と言っていたような???−−−ま、いっか。面接は1人ずつ、少し広めの部屋に呼ばれて、そこで待ち構えている3人の人事担当の方々と質疑応答する感じだった。−−−ペーパーなくて、実はかなりホッとした我輩(苦笑)−−−質問の形式とか、練習したわけではないので、その場その場で考えて、それらしい事を答える(…いいのか?それで)−−−そして、自分的には前回よりもずっと面接らしい気持ちで面接をうけていたので、かなり「絶好調」だった。いや、気分的に「ドンとこい!」かな?(意味不明)−−−そして、ついうっかり、いつもの癖で、面接官の受けをとるような事をポツリポツリ言ってしまった我輩…こんな時まで、笑いをとらんでも…と自分で突っ込みを入れつつ、20分ほどで面接は終了。−−−はっきりいって、事務経験の有無という条件を満たしていない我輩は、この勝負、かなり不利だったが、「経験ないようですが、やればできるとお考えですか?」というのに「なせばなります」みたいな事を婉曲話法で答えてしまったので、どうかな〜?(苦笑)ははん、根拠のない自信はあるんだけどな。(……おい)−−−そして、「本日は有難うございました」と面接が終わった後、驚く事に「交通費がでますから」という言葉を聞く。−−−ええ!マジですか!!(←心の叫び)心の中でかなり真面目に大喜びの我輩。−−−しかし、表面上は、はっと驚き、ついでニッコリ笑って「有難うございます」といって、領収書に印鑑押して交通費の入った封筒を押しいただいて退出する。−−−やはり、親会社が大きな会社は違うニョろね〜。実際に使った交通費の倍額は貰ったにょろ。儲かったにょろ。−−−でも、結果待ち一週間。−−−その間は……とりあえず、今回の結果が出るまでは次の会社の面接は止めておこう。うん。(すでに、前回の会社の事はどうでもよいらしい…明日、結果を聞かねばならぬというのに/苦笑)

何はともかく、再び気分的な閉塞感復活。頭痛、腹痛オンパレード♪……我輩、実は繊細だったのね〜と関心しきりの、今日の我輩。

■今日は何の日?■

 3/12・・・ 1592年◆秀吉の朝鮮出兵軍、対馬に集結
        1876年◆日曜休日、土曜半ドンと定められる
         1904年◆海軍兵学校で日本初の運動会
         1911年◆アメリカ飛行団の空中サーカス、初公開
         1912年◆日本交通公社(JTB)、できる
         1925年◆孫文、没
         1969年◆東京に記録的大雪
         1974年◆小野田少尉、帰国
         1983年◆シーレーン防衛共同研究開始

−−−さりげなく、目にも耳にも馴染みの深い「JTB」……1912年って事は、90年前からあるんかい!?とかなりその事実に驚きを隠せない。歴史、古いのね。老舗なのね。最近利用していないな〜。あ、でも「Look JTBで行く、□○8日間の旅を視聴者の皆様にプレゼント」とか「世界ふしぎ発見」で良く聞くな〜。JTBって高いイメージあるんだよな〜。−−−とまぁ、我輩の認識なんて、そんなもんである。

2002年03月12日(火)



 現実逃避の甘い罠・・・そして己の首を締める日々は続く(滅)

−−−お勉強、それ美味しいの?
駄目ですね。現実逃避への誘惑が強くて、結局今日も……(自滅)−−−勉強しなくて困るのは、自分なのに。あああああ(泣き崩れる)

結局、何をしていたかというと、勉強でもなく、5月の原稿でもなく……HPのキリリク小説だったりするのだね。(何故だ〜!!/自問)−−−1番、今やらなくあてもよい事をやっている。だからこそ、『現実逃避』なんですが(苦笑)明日から1泊2日で温泉に行くのですが、お勉強道具持っていかないと駄目そうです。(持っていったところで、やれるのかは……甚だ疑問なんだけどな……/滅)
ちなみに、胃炎が直らないので、酒盛り控えめにしなければならない様子。−−−畜生、楽しみにしていたのに。土地の食べ物が美味しいとよいのだけど……お宿、民宿に毛が生えた程度のこじんまりサンだから…ふふふ、期待しすぎは禁物でしょうね。
場所は秩父。−−−蕎麦が美味しいらしい。
我輩は、西武秩父駅で売っている「おやき」が好きなんだが……今も売っているのだろうか?何せ、最後に行ったのが、専門学校の頃だから…かれこれ○年前だし。駅前の様子も変わっているかもしれないな〜。ちなみに、「おやき」は野沢菜がベストである。(他にも色々あるけどね〜v)

温泉につかって、ワイワイ騒いで…気分リフレッシュして、帰ってきた翌日は……会社の面接である(自爆)
胃炎…少しは直ると良いな(しかし、お宿の説明にあった「温泉の効能」はどれも皮膚に良い事ばかりだった/笑)

■今日は何の日?■

 3/9は・・・ 1735年◆甘藷の栽培に成功
          1796年◆ナポレオン、ジョセフィーヌと結婚
          1847年◆学習院の前身、学習所できる
          1872年◆近衛兵、できる
          1886年◆クラーク博士、没
          1894年◆記念郵便切手、第1号
          1945年◆B29、東京に飛来
          1951年◆三原山、大爆発
          1958年◆関門トンネル、開通

−−−3月10日、午前0時8分……つまり感覚的には3/9の真夜中に、第一弾の空襲をしかけ、東京をその後、火の海に変えたB29の攻撃。約130機が東京上空に出現した。所謂『東京大空襲』である。−−−この空襲で東京は焼け野原となり、数え切れないほどの焼死者がでた。……空襲というのは、悲惨である。1機、2機とかで飛んできて、機関銃掃射をしていく空襲も怖いが、この夜のように大編隊で飛んでくるものは、更に怖い。彼らの空襲の仕方は、「絨毯爆撃」なのである。何もかも、すべてを燃やす為にあるような爆弾を用意し、雨の様に降らせるのだ。詳しく書けば、まずガソリンなどの引火しやすい液体を蒔く。そのご編隊を組んで横一列に並んで、まず街に向かって縦方向に焼夷弾の雨を降らせる。その後、旋回してもう一度編隊を組み、今度は街に向かって横方向に絨毯爆撃をするのだ。−−−これでは逃げ様ッたって、逃げられまい。 ただでさえ勢いに乗った炎は水の上も走る。更に、油は水の上に浮くのだ。そこに、炎が走る。この夜の東京はまさに火炎地獄か、地獄の釜の蓋が開いたような有様であったことだろう。水辺に逃げても、助からない場合が多かった。更には、各家庭で作っていた防空壕や、地区の大きな避難用の防空壕は、あまりの火勢の強さに、中の人間を蒸し焼きにしてしまった。助かる為につくったものが、彼らを殺してしまったのだ。−−−当時「安全」といわれた防空壕の構造は、実は全く「気休め」でしかなかった。−−−井戸や防火用水に頭を突っ込んで真っ黒に焦げた死体や、河まで辿り着いたものの、そこで火に飲まれた死体。河原も川も真っ黒焦げた死体、死体、死体でびっしりと埋め尽くされた。−−−老若男女とわず、皆死んだ。−−−恐ろしい話だが、知らなければならないと思う。忘れては行けない歴史なのだ。第2次世界大戦という戦争の時代が遠く遠くなってゆくけれど、だからこそ恐ろしいまでの真実を、歴史をしっかりと我輩たちは、知って…更に伝えて行かなければならないと思う。−−−繰り返さない為に。未来に警鐘を鳴らす為に。

ちなみに、我輩のママ上の東京のお家は銭湯を営んでいたのだが、この大空襲ですっかり燃えてなくなってしまったそうだ。そして、田舎の疎開地から帰ってきたら、土地は既に人手に渡っていたっぽい。おかげで戦後は酷く貧乏して苦労したらしい。−−−燃えて何もかもなくならなければ、その場所はとっても地価の高い良い場所にあったらしいので、今頃自分の人生も変わっていたのだろうか?(←妄想)−−−そして、この頃のママ上のお母さん(我輩のおばあちゃんやね)の脅し文句は「Bがくるよ」だったらしい。(B=B29の事)……確かに、実感ありまくりで怖かった事だろう、おかん。

2002年03月09日(土)



 学校のように、時間割作ったほうが良いのだろうか?(不安)

−−−今日は、お勉強をしよう!と決めていた。もちろん、やる気は十分あった!そう、やる気わね(苦笑)−−−だが、蓋を開けてみると……お勉強してないんだな。これが。あれ〜?
何故、そうなったのか。−−−それには、訳がある。なんとも、「我輩らしい」理由なのだが、それはこうだ。……朝、8:30起床。9:00布団を上げる。掃除をして、紅茶をいれる。簡単ティーパックだ。−−−そして、さぁ勉強をしよう!…と思って机の上を片付けはじめたのだが。−−−そこで、脱線してしまった。−−−ついうっかり、本を読んでしまったのである(爆死)−−−だが、すぐにハッと我に返った。(その時にはマンガを4冊ほど読み終えていた/笑)これでは、行かん!時間がないのだ!面接は、12日なんだぞ!そして、我輩がしっかり勉強できるのは、今日と明日の二日間。日、月は出掛けてしまうのだ!終わらないではないか〜〜〜ッ!(Σ吐血)−−−という訳で、まぁ先に朝食兼昼食を取ることにする。目玉焼きをつくって、お味噌汁でオジヤをつくって、良く噛んで食事を済ませる。−−−相変わらず、胃の調子はよろしくいないのである。−−−そして、漸くお勉強……と思いきや、とりあえずまずは2時間ほど、「英国旅行記」を書こう!とタイムスケジュールを組んだ。そして、その後、2時間ほど、原稿をやって、その後2時間エクセルをやろう!それがいい!そんな事を考えていたのだが………はた、と気づくと、時間は17:30になっていた。−−−うぎゃ〜〜〜ッ!!(心の雄叫び)俺サマのバカ〜〜〜(T△T||| なにやってんじゃ!オラッ!−−−5時間以上である。ああああ。
−−−そして、結局今日は借りてきた本も読まず、エクセルも勉強せず、一般常識問題の一問も解かず……未だに、パソコンの前に座って、こうして日記なんか書いているわけである。−−−やるきあるのか?本当か?
「明日やろう」その言葉を繰り返す。それは、魔法の言葉。−−−しかし、心の突っ込みはこう囁く。「明日といわず、今日やりやがれ!(怒)」−−−はい。その通りです。先生。反省しました。−−−それなのに、書いているのは……安原氏の出てくる小説だったりするのだから、大概にしろよ?我輩。(滅)

■今日は何の日?■

 3/8は・・・ 702年◆度量衡、実施
         1661年◆ルイ14世の絶対王政、スタート
         1669年◆エトナ火山、大噴火
         1692年◆東大寺大仏、開眼供養
         1891年◆ニコライ堂、開堂する
         1908年◆ニューヨークで初の婦人デモ
         1917年◆ロシア革命、はじまる
         1935年◆忠犬ハチ公、死ぬ
         1953年◆大相撲、初の大阪場所開催

−−−忠犬ハチ公。彼の話は涙を誘う。毎日ご主人を、迎えに来ていた彼は、主人の死後も変わらず同じ時間、同じ場所で待ちつづけた。その行為を「忠義」と名づけてよいものか。我輩は違うとおもう。忠実である事はたしかだ。彼は本当にご主人の事が好きだったから、そうしていたのだろうし、彼なりの強い想いがその行動をとらせていたのだと思う。それを、なんだか昔の時代劇の主従のような「忠義」という言葉で判子を押したくはないのだ。忠犬…忠実な犬。主人に忠実…というのだろうか?−−−我輩は、自分の想いに忠実に生きていたのではないかと思う。己の気持ちに忠実に行動していたのだと思う。ご主人が帰らないことを理解できない…というより、理解したくなかったのかもしれない。こうして、己が迎えに行けば、きっとご主人も帰ってくるに違いない。そう信じていたのかもしれない。−−−−そう考えると、我輩は涙がでてくるのだ。−−−いかんね。しんみりしちゃうね。犬の愛情は深い。それだけに、時々とても…哀しくなる。

2002年03月08日(金)



 油断して、昨夜ビール飲んだら・・・胃炎復活(滅)

−−−お布団干しても、あまり温かくならないって、ちょっぴり淋しい。……ま、それはともかく。今日は午前中は図書館で自主勉用の本を借りる。−−−ものは、「簿記入門書」「社内文書例文集」「パソコンで入力する経理」とかそんな感じのものをザカザカ借りてくる。−−−今更だが、そう言っていては何も始らないので、とにかく勉強する事に決めたのだ。うん。お金がないから、図書館で「タダ」借りの本での勉強になるが、いいのだ。今はパソコン経理の時代。ようするに、経理の「論理」や「経理用語」が解っていれば、問題ないと思われるので(曲解?)、「知らないより、知っている方が断然いいだろう」と自主勉という手段に出たのだ。−−−ついでに、「泉鏡花」の「草迷宮」とか「短編集」とかも借りてみた(苦笑)−−金沢行ってから、「読まねば」と思っていたので、図書館に行った「ついで」に借りてみたのだが…鏡花は戯曲の方は読んだけど、小説の方は初めてなのである。−−−しかし、↑のような自主勉をしている合間に読めるだろうか?(笑)読まずに終わったら、かなりやな感じ…なのだが、ま、頑張ろう!(←そればかり…いや、それが一番大切かもね。今の自分自身には!)

■負けず嫌いは、勉強する!■
−−−本屋にも行った。「エクセル」使いになる為に「はじめてのエクセル」に手をだす。−−−基本はネット上のHPがあったので、それでカバーできたが、「応用」は見つけられなかったのが、その理由だ。「ワード」は…ほら、我輩日夜小説打つ時に愛用しているので、なんとか普通に基本的な操作+α位ならばできるのだが、「エクセル」は最近少しわかってきたかな〜?(疑問)って位の、「ヘタレ」なので、やはり「一般事務職」につこうと思ったら、これ使えなきゃ「アウト」であろう!と…ま、こちらも今更ながらにお勉強モードにはいったのである。−−−ついでに、昨日の面接の教訓が…「一般常識問題集」まで我輩に買わせてしまったのだから……げに恐ろしきは、不況社会!

■徹子の部屋ってしってます?■
−−−午後、お昼のカップラーメンをすすりながら、「徹子の部屋」を見ていたら、渡部篤郎がゲストで出ていた。トーク番組2回目らしい。−−−ん?では、1回目は……「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングではなかろうか?我輩、見たよ、あそこで、渡部篤郎ゲストしてるの。……とか思って、やはり、自分彼好きのな〜。とか今更ながらに思ったりした。

■雇用保険に関する説明会■
−−−失業して、ハローワークで手続きをすると、失業保険の対象者になるわけだが、この制度について色々と知っておく必要がある。ので、ハローワークでは、必ず申請してから、「説明会」へ行くように言われる。−−−そこで、ビデオをみたり、予め貰っていた「しおり」(小冊子)を見ながら、説明を聞くなどの事を一時間半かけて、講習会のように全員受ける事になる。−−−今日、我輩はそれに行ってきた。−−−眠かった。っていうか、寝るかと思った(苦笑)−−−非常に……いわゆる、濃淡のない喋り方で……ゆっくり喋って聞きやすいのだが、脳に届く刺激は少ない喋り方なので、後半は睡魔との戦いであった。(←真面目に受けようよ/苦笑)−−−何個か、聞き逃しがあったように思うのだが、ま、困った時は窓口に聞けばいいや。と開き直る。−−−今日は自転車でえっちらおっちら行ったのだが、途中空が暗くなって、ポツポツと雨が振り出した。−−−千葉だけなのか?東京方面は降ってなかったのかな??−−−それはともかく、我輩、さり気なく、「雨や雲を呼ぶ女」のようで、雨が止んでいても、我輩が外にでると振り出して、建物の中に入ると止む…というような現象が、結構起こる。−−−ついていないのだ。うにゃん(涙)−−−ま、無事に話を聞き終えて、講習会は終了。必要な書類は揃ったので、あとは……定期的に「失業してますよ」というのを申告しに行く「認定日」というのに行けば、一通りの手順は終わりになる…筈である。うん。我輩の場合、自己都合退職なので、3ヶ月経たないと支給が始らないし、この説明会、行くだけ虚しい気がしないでもないのだが…ま、備えあれば憂いなしともいうし、就職が何ヶ月も決まらなかった時の為に、これは必要な事なのだな……なんて、グルグルと考え込みつつ、自転車で帰宅する我輩。−−−その後、今日も「キャラメルボックスTV」を見る。−−−昨日の芝居の方が我輩は好きだったな…というのが、我輩の感想。(っていうか、タイトルを日記に書いてないヤンケ!それじゃ解らんだろ!?読んでる人は/笑)−−−午前中から動き回って、流石にお疲れの、今日の我輩。

■今日はなんの日?■

 3/7は・・・ 628年◆女帝推古天皇、没
         1332年◆後醍醐天皇、隠岐に流される
         1788年◆キャプテン・クック、ハワイ島到達
         1805年◆幕府、ロシア大使レザノフに通商拒絶
         1900年◆未成年者禁煙法、できる
         1925年◆治安維持法、できる
         1940年◆反軍演説の斎藤隆夫、衆院除名
         1974年◆超能力ブーム元年
         1980年◆山口百恵、婚約発表

−−−山口百恵といえば、ゴールデンカップル(笑)の三浦友和氏との共演作品「赤いシリーズ」が我輩の脳裏に燦然と輝く金字搭の様に思い浮かぶのだが…我輩、この昼ドラの愛好家であった(爆)−−−シリーズほぼ見てたんじゃないかな。うん。この「赤いシリーズ」というのは、恐らく我輩と同年代の方々以上の年齢でなければご存知ないと思う。この山口百恵全盛期に彼女が主演として必ず出ていた「赤い○○」という必ずタイトルに「赤い」がつく昼ドラのシリーズがあった。これは、山口百恵扮する主人公が何かの事故などで、不治の病になったり、障害者になったり、天蓋孤独になったりと、最低最悪の不幸に陥る所から始った、彼女が三浦友和扮する身近な男性と恋に落ち、そしてお話は最終的に悲劇的な幕を閉じる…というものである。あ、中には、結婚も考えていた恋人が、実は親の都合で一緒に暮らしていなくてその存在すら知らなかった、血の繋がったお兄さんで、知らなかったとは言え近親相姦になってしまった話もあったな…で、ラストどうなったっけ?心中はしてないような気はするんだけど…。う〜ん、色々なラストがごちゃごちゃに記憶されている(笑)−−−なんにしても、物凄く!「そんなん有りなのかい!」な「リアルではない」お話だったけど、非常に気になる展開をする(今見ると、チープ過ぎてつまらないかも…だけれど)ドラマだったのである。ちなみに、我輩幼稚園の頃から小学校高学年までの間の放送だった気がしないでもない。うん。再放送も見た(笑)−−−時折、無性に気になる「赤いシリーズ」の不思議な魅力。−−−共感する人、この指止まれ!

2002年03月07日(木)



 久しぶりにビールが美味いと感じた日・・・(感涙)

−−−随分と胃が楽になってきた。ビバ!病院の薬!!(笑)……それでも、朝も夜もおかゆを食べ続ける。昼は薄切りパンだし…消化の良いものばかり食べるようにして、普段より良く噛んでいるから、胃が楽になったのかな〜?胃のあたりのシコリっぽい蟠りが、今日は感じられなくて、ちょっと嬉しい我輩。−−−そろそろ、お酒も解禁していい?いい?(←だれにきいているのか?/苦笑)

今日は最初の面接日だった。とある消費者金融の千葉支店である。金貸し業ということで、ママ上サマは難色を示していたのだが、まぁ、我輩は企業の就職面接がどんなものか…というのを見るためにも、今回はお勉強させてもらいましょ?とという受かる気全くゼロの気持ちで戦いに挑んだ(←いいのか?それで)−−−そこで行われた詳しいことは、省くとする。が、我輩をピンチに追いやったのは、面接官の質問ではなく…30分ほどでやるように言われた、所謂「アンケート&適正チェック用ペーバー問題」であった。−−−ふふふ、ペーパー試験なんてどれ位ぶり〜?とか思いつつ、質問にはサックリ答えられるのだが……A〜Dの漢字を見て、足りない漢字を入れて、熟語を完成させよ。「A・分 → A・達」……はい?どう言う意味っすか?二つの間に漢字を足す…って雰囲気でもない。「→」はなに??−−−結局連想ゲームで考えて、「分」=「分ける」と考え「→」答えは「A・達」だから、足りない漢字と合わせて「配達」にしてみた。残りもその要領でやってみたのだが…今思うと、どちらの漢字に当てはめても熟語が完成する漢字はなにか?という意味だったようにも思えてきたぞ!……ま、いいさ。ふふふ。今頃気づいても後の祭だし〜(笑)−−−そして、「次の数字を見て間に当てはまる数字をうめよ」……1・4・7・□・2・5・8・0・3・6・9・□……は???……なんですか???関数とか…うえ?……結局、共通するものを見つけて、1・4・7・□の共通点は、前の数字に3を足していった数だから□は10かな?0・3・6・9・□は3の倍数だから□は12かな…とか気づいて埋める。……これも、なんだかおかしな話であるが、閃いたのでとにかく居れる−−−正解しようが、不正解だろうが、知るかってんだ!(←やけくそ/笑)−−−そして、最後に数学というより、算数に近い問題が。「45000円をA、B、C、Dさんで分けました。するとCさんはDさんより2000円少なく、BさんはCさんより1000円少なく、AさんはBさんより3000円少なくなりました。さて、AさんとCさんはいくらもらったのでしょう?」−−−ギャ−−−ッ!!!忘れた−−−!!公式!公式!!X使うのよね?絶対そうだ。っていうか、ぎゃ〜(パニック)−−−結局、これは色々考えて…いるうちに、時間切れ(滅)−−−お願い、多分高校生でも解ける問題です。算数得意な方、教えてプリーズ!(滅)−−−ま、ちょっとヘンな質問とかして、相手の反応が冷ややかだった気もしないでもないんだが…面接官の支店長とお局サマっぽいお姉サマが並んで簡単な質疑応答が行われたのだが…この、お局サマが我輩的に…ちょっと、これからお付き合いするのは…いかがなもんでしょう?というお方で…「あ、この人とは仕事一緒にしたら、すぐに眼の敵にされそうだな」という勘働きがピピっとね、合ったりした。ので、もしも、借りに「採用」されたとしても、お断りしようかな…とか考えている。−−−いいのか?この不景気に?−−−しかし、我輩。この勘働き滅多に外れないので、虫の知らせは大切にしたいと思う。やはり、人間関係は仕事をする上で大切だと思うのだ。うん。−−−面接は1時間程度で終了。サックリ、退室。−−−そして、その足で、そのままハローワークへ行く我輩(爆)−−−そして、すぐに検索をはじめ…検索項目を少し変えたら、一件目でヒット。サックリ紹介コーナーへ。一件今日の面接の分が結果待ち状態なので、一件だけ紹介してもらう。−−−こちらも募集の条件に少々我輩当てはまらないのだが…とりあえず、面接はしてもらえる事に。−−−来週の火曜日、再び我輩は戦いに行かねばならないようである。……の前に、今日の教訓を生かして、勉強しよう。うん。

そして、ハローワークを後にした我輩は、なんだか歩きたくなって、自転車でも30分掛かり、電車でも3駅チョイくらいありそうな道のりを、テクテクと1時間ちょっと書けて歩いて自宅へと帰ったのだった。−−−ふふふ、人はなにかに行き詰まったり、何かに迷ったり、何かになんだかな〜とか訳の解らないモヤモヤを抱えたりした時、歩きたくなるものらしい。−−−パンプスにスーツ姿の姉ちゃんがズカズカと6kmも7kmも歩いている姿は…果たして、傍からみたら、どんな漢字なんだろうな〜それもなんだか「外郎売」なんか時々口づさんじゃッたりしてる、アヤシイ人物だったりしたら!(死)−−−色々グルグルしていたのは覚えてます。次の面接の事とか、ね。−−−エクセル、もう少し勉強して、簿記の事も…とか。ああ、図書館に本はあるかしら〜??とか考えていたら、結構あっという間だったな。うん。−−−という訳で、その後は自宅でお昼を食べて、一人だったのを良い事に、キャラメルボックスTV(スカパーのシネマチャンネルで1999年頃放送されたヤツ)のビデオを見たりしてゲラゲラ笑ってた我輩。ぎゃははははッ!(爆笑)隆ヤンの土方おかしい〜〜〜ッ!!!スキップするな〜〜〜!!!(ゆびさして笑いながら、巻き戻してもう一度見る、我輩/笑)

−−−さて、明日はハローワークの失業保険に関する説明会だ!頑張れ、我輩!負けるな!我輩!−−−明日晴れたら、また自転車でゴー!だにゃ。(お金ないからね/涙)

■今日はなんの日?■

 3/6は・・・ 803年◆坂上田村麻呂、築城を命じられる
         1170年◆源為朝、死す
         1297年◆鎌倉幕府、徳政令を発布
         1900年◆小惑星「東京」「日本」発見される
         1926年◆日本のロケット、初飛行
         1931年◆大日本連合婦人会、発足
         1946年◆初のスポーツ新聞、創刊
         1948年◆菊池寛、没
         1980年◆早大入試問題漏洩事件、発覚

−−−坂上田村麻呂って初めて「征夷大将軍」って肩書き貰った人じゃなかったかしら?とか、乏しい知識の片隅に引っかかったりした、この御方、垣武天皇の時代の人である。(古!)天皇から蝦夷討伐を命じられ、戦闘と懐柔を繰り返し、はじめに胆沢城を築城。その後、蝦夷の首長が降伏したことで、胆沢城の北側、斯波村に城を築くことになったそうな。蝦夷って確か、東北地方の事で、そこに土地の豪族の勢力があって、平安の都の朝廷勢力と敵対していたわけだぁね。朝廷に「まつろわぬ」民ということで蝦夷(えみし)と呼ばれたのが東北地方の豪族たちの勢力。「蝦夷」とは朝廷が渾名した蔑称なわけだ。なんとも「何様?」「俺サマ!」な話だが、仕方がない。日本の歴史では「勝てば官軍、負ければ賊軍」なのである。ちなみに、坂上田村麻呂氏は征夷大将軍近衛中将・陸奥出羽按察使従四位上・陸奥守・兼鎮守府将軍と東北地方のあらゆる役職を兼任させられた為、最後は体壊わしちゃいそうだよな?えらい大変である(苦笑)−−−任期一杯はいたけど、その後釜が大変だった…見たいなことはどこにも書かれてない。けど、随分昔にNHKの大河時代劇で「炎立つ」に出てきた彼氏は、大変そうだった。うん。−−−ただ、かなり記憶があやふや。平安京っていうと、なんだか「宇宙の皇子」?流人王国?(爆笑)とかおもっちゃって、脱線しちゃうのだ、我輩の場合。−−−頑張ってお勉強しなおそうね?(ははは/乾いた笑い)

2002年03月06日(水)



 髪を切って、気分リフレッシュ?・・・と行きたい所だが−−−(苦笑)

−−−久しぶりに美容院に行った。すっかり、モッサリとしてしまった髪型のまま、面接に行くのも「どうよ?」と思った為である。やはり、それなりに体裁は整えねばなるまい。うん。おかげで、ただでさえ軽い財布が更に軽くなり、我輩は、この先の借金生活を思い、ママ上の機嫌が良い事を天に祈ったりした(苦笑)−−−それはともかく、我輩は実はあまり美容院に関してこだわりはない。どちらかというと、拘って探すのが「面倒くさい」タイプである。とりあえず、体裁が整う程度の腕があれば、良しという、「一般的な年頃の女性」としては、些か自分の「お洒落」に関して無頓着であったりするのだが、ま、それでも、必要最低限よりはマシ程度の「お洒落」に関するこだわりは持っているつもりなので、「野暮ったい」人間にならずに済んでいるのである。(多分)−−−−なので、いつも行っている美容院も、「最寄駅前で行き易いから」という理由で通っているだけで、目当てに美容師が居るわけではない。ついでに、そこは資生堂系列のチェーン店なので、非常店員の入れ替わりが激しい事で有名である。−−−行く度に、店の顔ぶれが変わっている…というのは、如何なものかと思うのだが、ま、行く周期が半年に一度とか数ヶ月に一度とかいう熱心でない客に、店側も文句は言われたくないだろう。……とにかく、入れ替わりが激しいということは、まともな腕になったと思ったら、すぐに別の店に行ってしまって、店に残っているのは、あまり言い腕ではない人間ばかり…という感じになるのである。−−−まぁ、全然駄目…という訳ではないので、あの店は潰れずに、今もバリバリ営業を続けているわけなのだが…なんにしても、我輩はからして「別にもっと、腕のある美容師がいて、安い値段で丁寧にやってくれるお店があったら、変えたいな〜」と思うほどには…質が落ちてきている。−−−今日、我輩を担当したのは、若いお兄さんだった。ひよこ髪のツンツン頭である。お喋りはまぁ、本人頑張っているのだが、ウザッたかったので、今日は雑誌を読んで「おしゃべりしたくないの」と無言の意思表示をして誤魔化した我輩。−−−そして、お兄ちゃん…どうやら不慣れである。なんだか、カットに時間が掛かる。我輩が気づく位なのだから、恐らく相当なものである。なんというのか…手付きが慎重過ぎる位に慎重なのだ。そして、マッサージも不慣れ。そして更に、カットした後、大体カットした髪の毛の細かいのを落とすために髪をすすぐのだが、それをやらない。(聞いてみたが、彼はドライアーで飛ばすと言っていた。……手順変わったのかな??)そして、ブローをはじめた彼に、我輩は心の中で
「前髪切ってないんですけど〜〜〜???」と必至に気づく事を祈っていた。いや、このまま前髪までブローされた日ニャ、流石に「前髪まだですけど?」と言おうと思っていたのだが…無事にお兄さん気づいてくれて、乾ききった前髪をせっせと切ってくれた(苦笑)−−−おいおい。大丈夫なんか?我輩。…と思ったが、広い心で我慢して、完成。−−−お兄ちゃん、前髪のブローも再度のブローも、下手でした。巻いてないよ。決まってないよ。−−−しかし、我輩はなにも言わない。言ってやる方が、勉強かな?とも思ったけど、そこで、「いや、これでいいんです」とでも返されたら、我輩、自分のセンス疑わなきゃいけなくなるし…っていうか、彼の為に我輩がそこで、嫌な気分になるのもシャクだったので。(人の不手際を言い募ると、なんだか、自分の気分が悪くなるので……不親切だが、自分優先にさせてもらったのだ)−−−とりあえず、ここで書いてスッキリ…するどころか、、ムカっぱらが立ってきたので、「駄目ジャン!」と言う風に十分なりに突っ込みを居れて、この話は止めておこうと思う。(自分なりにアレンジすれば、問題ないので…ま、いっか。うん)

さて、明日は面接だ。−−−ふふふ、リクルートスーツなんて持っていないので、適当である。服装で駄目かもね(笑)買う金が勿体無いので、なんとかするさ。とりあえず、今日の内に支度して〜早く寝ようね?……っていうか、早く終われ!このヘンな緊張感!!!(でも、実は受けに行く所…行ってみて気に入らなかったら、自分の首しめることになっても…断わろうと考えている位には、あまり気乗りして居なかったりするのである/苦笑)−−−ああ、えり好みできるだけの「一般的職業に必要なスキル」が我輩にあればね〜。ははは。あんまりにも「専門職」突っ走りすぎてきたから、今更なのかな〜(滅)−−−自分で居たいツッコミいれて、ナーバスになってきたところで、今宵はこれにて。なんだか……滅入ってきたよ。珍しいな、俺サマ。俺サマも、やっぱり人並みの精神してたのね〜(←自分で関心するか!?)


■今日はなんの日?■

 3/5は・・・ 1580年◆信長、本願寺と和解する
          1840年◆勧進帳、初演
          1878年◆日本初の博覧会、湯島で開催
          1908年◆初のミス日本、誕生
          1935年◆遊覧飛行「エア・タキシー」登場
          1944年◆戦争に伴い、高級享楽の停止
          1946年◆チャーチル、鉄のカーテン演説
          1953年◆スターリン没
          1970年◆核不拡散条約、発効

−−−「勧進帳」とは、歌舞伎の演目の1つである。(←そんな事は誰でも知っているって/苦笑)市川団十郎の為に書かれた芝居ということで、彼の十八番だと思われる。(そこら辺はあまり詳しくないのだ)−−物語的には、日本史で有名な平家が壇ノ浦で滅亡し、源頼朝が勝利を収めた後のお話で、京都の御所から官位を勝手に貰ったという事で兄;頼朝の怒りを買った源義経が腹心である武蔵坊弁慶と修験者の格好をして東北:平泉へとへ逃走中のエピソードを描いたもの。−−途中の関所で頼朝の息の掛かった役人(この人が非常に切れ者と言われている人だった…名前は忘れたけど/苦笑)が関所を抜ける旅人を1人1人検めていた。そこに義経たちは「修験者の一団でござい」という風に通りかかる。関所検めで旅の目的を聞かれた弁慶は、「勧進の為」といって、巻物(勧進帳)を役人に見せる。だが、疑い深い役人は「その勧進帳の中身を改めたい」という。そこで、弁慶は自身たっぷりに、勧進帳の内容を朗々と読み上げてゆく。−−−だが、これは実は白紙の巻物であるあ。なんたって、彼らは偽者の修験者なのだ。だが、弁慶はそんな事は微塵も感じさせない演技で、無事に勧進帳を読み終わり、彼らの疑いは晴れ、役人は関所を通る許可をする。なんとか上手く関所を抜けられそうだと思ったとき、最後尾にいた義経に不審をいだいた役人が、彼を呼びとめる。と、すかさず弁慶が「お前が至らないから」みたいなことをいって、不審を抱かれるような真似をした部下(この場合義経)を引き倒し、蹴り倒す。……この窮地を脱する為とは言え己の主を足蹴にする行為をしなければならない弁慶の心中は以下ばかりか…それでも、心を鬼にして弁慶は義経をなじる。−−それを見た役人は、疑いを解き、弁慶達は無事に関所を抜けることが出来たのだった。−−−だが実は、それが義経だと見ぬきつつ、弁慶の心意気に胸を打たれて、役人が見逃してくれたというのが真相。そして、十分に関所からはなれた後、弁慶は己の働いた無礼を主君に涙ながらにわびる。そして、義経は弁慶の気持ちを理解していたので、笑ってそれを許すのだった−−−とまぁ、それほど長い演目ではないのだが、非常に面白いのである。見せ場は、弁慶が白紙の「勧進帳」をさも文字が書いてあるように朗々と読み上げるところなのだが…いや、真面目にここは凄いのである。長台詞も長台詞、10分近く読んでいるんじゃなかろうか?一人でである。それを聞かせるのだから…凄い。ハラショーである。−−−そして、主従の互いを思う気持ちとか弁慶さんの「絶対、俺サマがご主人を逃がしてみせるぜ!」みたいな気迫が感じられるお話なので、ホント見ていて「好き」なのである。解りやすいしね。敵対する側の役人も、凄く上手いんだけどね。役人と弁慶の緊迫したやり取り…どんな嘘も見抜こうという役人の気迫と、騙しきってやるという弁慶の一進一退の攻防がドキドキする。そして結局は弁慶の気迫勝ちで、気づいたのに気づかないフリしたてくれる役人はまさしく「武士の情け」というやつを持った良いヤツなのである。−−−ああ、熱く語っちゃった!でも、歌舞伎に興味があるけど何を見たらいいのやら…という人は、これお勧めなので、宜しければどうぞv−−−よくお正月の最初の歌舞伎座の演目でやったりするので、以外にポピュラーだし。NHKでも時々中継しているので、見やすいかも〜?

2002年03月05日(火)



 鉄人こだわりの「ごまプリン」って、何故「ごまババロア」じゃいけないんだろうか?

−−−今日も朝からハローワーク詣で〜♪…の前に、銀行で国民年金の自動引き落とし手続きをする。ついでに、2月の英国旅行の代金引き落とし予告状(正式名称にあらず)が届いているので、その代金も通帳に入れておく。−−−上手く就職決まれば、この手続きも無駄になるのね…とか儚いことを思いつつ(今のところその望みは五里霧中…難攻不落の砦攻略並に難しそうであるが/滅)サックリ手続き終了。−−−えっちらおっちら、自転車こいで6、7kmはあるだろうハローワークへゆく我輩。良い天気で、サイクリング日和v…っていうか、そんな天気の日にしか、行ってないんじゃないか?我輩…(苦笑)−−−不真面目なのか真面目なのか。−−頑張って、検索&紹介をしてもらう。−−ちなみに、ハローワーク、一回に紹介してくれるのは、2件までである。−−−お願いします〜♪と紹介して欲しい求人票を窓口に出すと、電話かけて確認してくれるのだ。−−−我輩も2件だして…一件目がなんだか要領を得ず、結局、辞めて(オイ)−−2件目は人事担当の総務の人がお昼休みで不在…後で電話を自分でかけることにして、紹介状だけもらう。(こちらは、後に電話で確認した所、結局求人票にかいてあった必要資格とかの欄の記述に適合しない部分があって、あえなく断念した)−−そして、一件やめたので、もう一件紹介してもらったところは、すぐに面接日が決まった。−−−恐らくは消費者金融…なのかな?とかそんな会社だった(見ても解らない…業種多数って書いてあったし/滅)−−あまり気乗りしないところだが…えり好みはしていられない。ここで駄目なら…もっと条件の悪い所(我輩の望みを幾つか我慢しなければならない)に狙いを変えねばならなくなるので…今結構ナーバスになっている。(お風呂入ったら、少し浮上する程度のナーバスだが/笑)−−−とりあえず、決戦は6日に決定。頑張って、人事の人を外面&巨大ネコで騙くらかすぞ!オウ!!(←何かが違う)

で、ナーバスになった我輩は、ナーバスなシリハリSSを怒涛の勢いでUPし(昨日一気に書いて、今日はそれを更に暗く修正しただけ/苦笑)、現実逃避にいそしむ。−−−駄目だな、弱気は禁物だよん♪(←本当にナーバス??)んで、特技らしい特技もないので、「外郎売」なんか暗唱してみたりして…う〜ん、これってやっぱり、前にも書いたけど、特技にはならんのかな〜(疑問)−−−実際面接でこれ「特技です」って披露したら、受けとれるか、思いっきり引かれるかのどっちかだよな〜(暗い笑い)−−−ま、とりあえず、何もする前からウジウジしても仕方がない。「鉄人:道場六三郎のこだわり ごまプリン」を食べて、元気を出そうかな。(←真面目に商品である。)


■今日はなんの日?■

 3/4は・・・ 1053年◆平等院鳳凰堂、完成
          1191年◆鶴岡八幡宮、炎上する
          1771年◆杉田玄白ら、人体解剖を行う
          1788年◆松平定信、老中首座に昇進
          1801年◆ワシントンで、初の大統領就任式
          1863年◆徳川家茂、229年ぶりの上洛
          1944年◆宝塚歌劇団、休演。さよなら公演にファン殺到
          1967年◆高見山、外国人初の関取に
          1979年◆長谷川恒男、グランドジョラス北壁単独制覇

−−−平等院鳳凰堂…というと、行きたいな〜とずっといっていて、行けずに居る所である。そこが完成したのが、今から949年前…大雑把に言えば、千年近く前なのである。凄いな〜、良く戦火で燃えなかったなァ…と関心しきりの、とっても運の良い古〜い建造物である。創建時の姿を保っているっていうんだから、そりゃラッキーどころか、なんとも凄い強運であろうよ(苦笑)。別名:阿弥陀堂とも呼ばる。入母屋づくり、瓦葺の堂内に、藤原時代の仏師・定朝が手がけた阿弥陀像を安置しているそうである。「鳳凰が翼を広げたような」作りをしているから、「鳳凰堂」と名づけられた…というのは、有名な話である。それだけ、優美な平安建築なんだな。うん。……いつか、みたいな〜(遠い目)写真じゃなくて、実物を。

2002年03月04日(月)



 もう何年、お雛サマを飾っていないんだろう・・・ふふふ♪(←嫁き遅れ決定?/爆)

−−−今日は楽しいひな祭り〜♪……という事で、お雛祭りのお祝い…は自分の年では少々トウがが経ち過ぎているので(ゲハッ!/吐血)姪ッ子のお雛祭りである。−−−我が家から電車乗り継いで、歩きもいれると、約1時間30分ほどかかる千葉県松戸市にある兄宅にお邪魔した。「ママ上の荷物持ち」が我輩の今日の役どころである。−−−結局、「飲まないでおこう」と己に言い聞かせて行ったものの、目の前に飲み物を出されたら…飲まずには居られず、軽く…まぁ、あれですな。ふふふ…(誤魔化し笑い)−−−恵比寿ビールは美味しかったという事で、500ml缶1本半位かな?ははん♪ワタシにしては、我慢した方だと思うのだが…どうよ?(誰に聞いているのか!?)−−−ちらし寿司やら鶏のから揚げ、焼き鳥なんぞが食卓に並ぶ。定番メニューだが、大人はそれ程食べたいメニューではない。(そんな、身も蓋もない…/笑)−−−今日は、曇っていてなんだか、「寒の戻り?」とでも言うような寒い1日だったので、「こんな日は冷たいお寿司やお握りより…暖かいうどんとかラーメンだよね〜」と我輩は、流れる雲につぶやいてみたりしたのだが…まぁ、今日は我輩「ご相伴に預かりに行く」いわば、お客サマである。お祝いされる人間は、子供なのだから、子供メニューでも仕方がないのだ。大人は、黙って酒を飲め!…ということで、ビール飲んで、ワインを飲んで、最後にお茶を飲んで、本日のメインディッシュ「桜餅」を頂いた。……桜餅は「道明寺」である。我輩は、これが好きでして…でも、半分食べればもういいや。とか思ってしまったので、これは、やはり甘いものが最近量を食べれなくなってきている…辛党になってきているのかしら〜っていうか、呑んべい味覚?呑んべい味覚なの!?とか、ちょっぴり項垂れる、今日この頃の我輩…。うにょうにょ(謎の言語で誤魔化す我輩…/爆)

■今日はなんの日?■

 3/3は ・・・ 939年◆平将門、謀反
          1603年◆日本橋、開通
          1820年◆ミズーリ協定
          1854年◆日米和親条約調印
          1860年◆桜田門外の変
          1861年◆ロシア帝国、農奴解放
          1875年◆ビゼーの「カルメン」初演
          1933年◆三陸沖地震発生
          1984年◆国際ペン東京大会で、平和の日定められる

−−−1984年の今日、編集者、小説家などの文筆家が組織する、日本ペンクラブ主催の国際ペン大会。同大会で、この日を「平和の日」に設定された。理由は、女の子のお節句=平和の象徴だかららしい。−−−なんでやねん?なぜ、女の子の節句が平和の象徴になるんじゃ!?ええ?−−−世の中の文筆家さんたちの連想ゲームは、我輩の脳髄には、少々理解不能なところまでカッ飛んでいる模様。

2002年03月03日(日)



 胃が悪いと言いつつも、止められないお酒かな・・・(苦笑)

−−−1日遅れで日記を書く極道者とは、我輩である。……でも、書くだけマシ?って気がしないでもないので、そこら辺は気にせず、サックリ3月2日の我輩の日常を追いかけてみようと思う。

今日も今日とで、ニョロニョロ朝寝坊。ママ上に叱責される。(……いい加減懲りろ)良いお天気vとか思って空を見上げていたら、気がつけば曇り空。突然の前職場の友人からのTELにうほうほ「OK」をだしてから、はっと我輩「そういえば、高校の時の友達がこっちに出てくるから逢おうね〜なんて話をしてなかったか?」と電話を切ってから思い出す。−−−あらやだわv(←それだけなのか?!)−−−結局、高校の時の友達には「ごめんなさい」をしてしまった。その理由は至極簡単…新しく約束を交わした相手とは、言ってしまえば「最寄駅前で今満開になっている桜を見よう…とは名ばかりの、飲んだくれのお誘い〜♪」だったからである。−−−ゴメンニャ、Kひる(←一応伏字…あまり意味はない)でも、気づいたのは…出かけてからなんだ〜(><:::あうあう(汗)……と、ここで平謝りに謝ったところで、この日記を見ていてくれなきゃ、あまり意味がないので、先に進む。−−−そして、「やあ、ひさしぶり」「うん、元気だった?」とどこにでもあるような挨拶を交わし、それからブラブラと冬物最終セール中の店内を歩いてから、地下食品売り場へ。−−−なにせ、待ち合せて逢っている時間が、未だ空の明るい飲み屋開店前の時刻であったため、時間を潰す必要があったのだ!……そして、ジャガリコをツマミに500ml缶を飲み飲み花見をする我輩達の姿があったりした。……河津桜は早咲きなので、既に赤みの濃い花は満開で、それは見事であった…けれど、如何せん本数はそれほどでもない。しかし、それなりに人は「咲いた」と聞いて、集まってきていた。写真撮っている家族連れとかもいたので、結構人目はある。ジャスコの大型店舗の横ということもあり、買い物客も通る。−−−そこで、昼真っから「酒盛りv」なんぞしている娘ッ子ドモ。さり気なく通りかかりの小父さんが「いいねぇ、花見酒?」と笑いながら声をかけてゆく始末(苦笑)−−−まね。我輩も友人も時間気にしないで酒飲めるタイプの酒飲みなので、小父さんの「理解」を示す温かな笑顔にもへこたれなかったさ!(えばるな…!/滅)−−−小父さんも花見らしく、お茶なんか持っていたが…帰り際にも「にっこり」笑顔で帰っていったさ!ごめんね!昼真っまから!!!−−−遠くに家でして戻ってこない、我輩の「羞恥心」も流石に疼く、午後のワンシーンであったげな。

で、結局、飲みや開店の時間を待って、三時間ほど飲んだくれる我輩と友人。−−−ツマミ、3品しかたのんでないところが、飲んだくれの証拠である。(苦笑)−−−そして、ジョッキ3杯位でお開き…(いや、4杯だったかん???)−−−ほろ酔い気分で、「またね〜」とお別れ。自転車で自宅へ帰る。−−−すると、思い出したのが「我輩、胃の調子が悪かったんだよね〜(てへv)」という事である。−−−案の定、夜の夜中に、お風呂に入った後、覿面に胃がキリキリ、ムカムカしてきて、大変だった。……天罰覿面である。−−−暫く、酒はやめよう。そう心に誓った我輩は、はっと恐ろしい事実2機がついた。−−−明日は、「ひな祭り」である。そして、兄宅で姪ッ子の「おひな祭り昼食会」が開かれる事になっていた。そこに……我輩、「行く」と言ってしまったのである。−−−ふふふ、我輩の兄も飲んだくれである。飲まずに終わるはずはない!−−−早速ピンチだ!どうする!?我輩!

待て次号!

■今日はなんの日?■

 3/2は・・・ 628年◆日本最古の日蝕、記録
         1336年◆多々良浜の合戦
         1402年◆世阿弥「風姿花伝」完成
         1840年◆遠山の金さん、北町奉行書に
         1848年◆フランス王ルイ・フィリップ、イギリスへ亡命
         1884年◆日本三大名園のひとつ、一般に開放
         1863年◆神武天皇陵、できる
         1969年◆コンコルド、初飛行
         1981年◆中国残留孤児、来日

−−−「風姿花伝」…演劇関係を学ぶもの、または芸事を己の道と邁進するもの達の「バイブル」とされている、超有名な花伝書である。芸の道は〜でなければならない。とか、〜のようなもの。とか、そんな感じ?とか思うのだが……芸の道を邁進してきた(つもり)の我輩、不心得者であるが故に、この「風姿花伝」を読破していなかったりする(笑)だって、確かに古来よりの教えというものは、尊いものであるし、結局、道を極めてゆく過程において、見極める「何事か」は結構今も昔も変わらなかったりするものだが、必ず「風姿花伝」は役に立つか…というと、それは、園芸で言えば「ガーデニング入門」の本を読んで、庭に出るような、「その道の1つの指針」になる程度のものなのだと、我輩は思うのだね。うん。だから、実は興味がなかった。多分読んだとしても「ふ〜ん、そうなんだ」としか思わないかも…とか思っていた。感動する人もいるらしいけどね。結局は、「ワタシ」は「ワタシ」として、あくせく道に足掻く事の方が、どれほどの回り道であっても、自分にとっては自分を見極め、そして「自分らしい」演技や芸というものを見つける最善であるというふうに思っていたから。−−−なんていうと、エラそうだが、ワタシ「自己流」上等!の人であるからして、ま、ゆるしてね♪って感じである(←なにかいてるんだか/苦笑)−−でも、本とか花伝書とか読むより、人を見る、人を知るほうが、とっても為になると思うのだ。…本が駄目とは言わないけどね。媒介の1つだから。ワタシも活字中毒チックの人なので、それは認めるにやぶさかではないのだけれど、芸とか演劇とかそういうものに限らず、「仕事」にしろ「人生」にしろ「人のフリ見て我がフリ直す」というものや、人の良い所を取り入れて、自分なりに自分に取りこんで昇華するというのは、逆にじゃんじゃんやっちゃおう!って感じなので……結局なにがいいたいのか…というと。「風姿花伝」って凄い本だ〜って話だけど、我輩は別に中身はありふれた事であったり、長くその道やってれば、自然と「そうなのか」と思うような事が書いてあるだけなのよん♪みたいな…つまり、これ読んでりゃ、誰でも芸の道で成功するってんじゃなくて、所謂その分野専攻している人間の「ステータス」の一道具に過ぎないのだ…と、こう言いたかったのである。(さらに、混乱したまま書き逃げする……/脱兎!)

2002年03月02日(土)



 胃が・・・痛いなり・・・(T■T|||

−−−どうも、ここの所胃の調子が悪い…らしい。夜中にパソコンに向かっていると、突然内臓が痛くなる。−−−これは忌々しき事である。−−−が、多分原因は「プレッシャー」なのだ。仕事が見つかれば、別の意味でストレスが発生するが、無職状態の現在は、また違った「不安定」な精神状態に陥り、それが我輩の胃を痛めつけているようである。−−−ゆっくり「自由な時間」を満喫するには、「安定した収入源」を得るまでは、無理なようだ。−−−今日は、晴れたら、ハローワークに行って、もう一度検索かけようと思っていたのに…結局、「胃が痛くて、気持ち悪い」という自分の体調不良に根性が負けて、薬飲んで大人しく家でHPの更新準備なんぞしていたりする。−−−ハリポタコンテンツ…3/3で1ヶ月か…月日が経つのは早いものであるなぁ…とりあえず、TOP画をその日に替えよう!とか言って、準備をした後、「英国旅行記」の執筆をはじめる。−−−とうとう、「ケンブリッジ」へ行った日のことを書くのだ!(笑)−−−しかし、途中で痛み止めが効いた為か……気がつけば、パソコンのキーボードに指を乗せたまま、爆睡していた(自爆)−−−時刻を見れば18時。−−−2時間は寝てたな(遠い目)−−−とりあえず、続きを打ち始める…が、終わらない。本当に、この「英国日記」は書いても書いても打ち終わらないのである。1日分書くのに、大体5時間近く掛かる。−−−一気に書き上げよう!なんて事は、絶対無理な代物だ。−−−ああ、なんでこうなるの!?……って感じで、途中食事休憩を取り、再び日記を書き始める。−−−漸く終わって、「さて、転送しようかね」とジオシティーズのサーバーに接続……接続…?………おや??−−−繋がらない。「え?」と思って、何度やりなおしても繋がらない。「とっと待て!」と画面に向かって喚いた所で、自体が改善されるわけでもないのだが、人間、こう言う状況に陥ると、やらずにはいえられないものである(苦笑)−−−これは、またしてもサーバーがやばいのか!?と自分のコンテンツに飛んでみる……最初のページは出た……次のトップページは?………その瞬間、画面に映ったものと同じように、我輩の頭の中も真っ白になった。−−−白紙。データーぶっ飛んでる???(Σ吐血)−−−その他のページは…ほ。大丈夫そうである。−−−負けるな我輩!とりあえず、BBSに愚痴をぶちまけた後、再度データー転送に挑戦……今度は、うまく行った(涙)−−−この混乱の時間はほんの30分である。−−一体なにがあったんだ?ジオシティーズ!!こう言う事があったとしても、その情報が流れてこないのが、ここの特徴である。(怒)−−−ああもう、なんでも良いけど、最近頻繁に不安定になっていないか!?−−−段々嫌になってきている今日この頃……面倒だが、そろそろ他のサーバーに乗り換えた方がよいのだろうか?(しかし、膨大な量になっているコンテンツ達の引越し……それはそれで……かなり大変である……まずは、ファイル整理しないと……/滅)−−−なんとか、無事にページ転送を完了し、ホッと息をつく我輩。−−−ページで確認して……これでよし!である。−−−ああ、なんだか、再びお腹が痛くなってきたわ。−−−これは、やはり内臓がどうのこうの…っていうのもあるけど、もしかしたら「座椅子」のせいなのだろうか???(一理ありとみた)−−−やはり、長時間じっと座っていると、どんなに楽な姿勢をとっていても、体に負担がくるものらしい。−−−アイタタタ★う〜ん、真面目に、早い所まともな生活に戻らねば!……と、心に堅く誓う今日の我輩。

■今日はなんの日?■

  3/1は・・・ 1498年◆バスコ・ダ・ガマ、モザンビーク到達
           1587年◆秀吉、島津氏討伐に出発
           1780年◆ペンシルベニア、アメリカ初の奴隷禁止州に
           1834年◆水野忠邦、老中となる
           1871年◆東京・大阪・京都間に郵便制度、発足
           1925年◆日本、ラジオ放送第一声
           1930年◆日本初の国際ダンス競技会、開催
           1932年◆リンドバーグ赤ちゃん誘拐事件、起こる
           1954年◆世界初の水爆実験

−−−水爆実験…といえば、ビキニ環礁である。そして、アメリカ原子力委員会が、マーシャル群島で原子力実験を行った、と発表。このとき、実は公海上でマグロ漁を行っていた第五福竜丸が被爆していた。乗組員はもちろん皆放射能を浴びて、後に恐ろしい後遺症で次々と死んでゆくのだが…はっきりいって、この頃、米国の核実験はかなりデタラメな管理体制の元行われていたと我輩は思う。そうでなければ、わざと被爆者を作っていたとしか思えない。更に言うと、実験に参加していた軍の人間…下っ端の人たちは、原爆やら水爆やらの本当の恐ろしさを、全く知らずに参加していたというのだ。なにせ、内地での原爆実験の際、原爆投下直後、進軍する…という演習まで行われたという。シュミレーションではなく、実際に原爆実験を行い、その爆心地に向かって本物の軍隊が進軍させられたのだ。−−−おかげさまで、皆さん被爆してしまったそうである。その進軍させられた部隊の人間は、被爆するとどうなるか…という話を全く知らされていなかったというのだから、恐ろしい。−−−これでは、人体実験である。−−−この頃の実験中の映像が後年ドキュメンタリーなどで放送された時、真面目に我輩は米国の軍上層部のいい加減差や、愚かさに、唖然としたものである。−−−更に、自慢げに、記録ビデオを公開するにいたり、その「バカやろう」具合は世界中を震撼させるわけなのだが……全く、碌な事やらかさないのだ。そして、事の重大さに気づいた時には、死体の山が彼の国によって築かれている……脳味噌まで筋肉(=典型的なアメリカンな人をそう言う)バカとは良くぞいったものである。−−−人間の被爆時の皮膚の状況を調べる為に、数キロごとに豚の入ったケージを置いて、その皮膚の焼けど具合を調べた…という話もある。実際に記録ビデオも見た。(豚の皮膚は、人間に移植される事があったくらい、人のものと似ているので、実験に最適とされたのだ)そして、原爆実験場から10キロとか20キロとか50キロの所に、普通に人が生活している地域があった事もあるのである。−−−この当時の原爆に対する認識の低さが生んだ悲劇は枚挙の暇もない程の量である。−−−げに恐ろしきは、人の心の鬼。

2002年03月01日(金)
初日 最新 目次 HOME


My追加