どうしたらいいのか - 2010年04月27日(火) 解らなくて泣いてしまった。 またしても更衣室で。恰好悪いなぁ。 どう接したら良いのか解らない上司がいる。 その人に怒られたのだが。 その前も何かすれ違いというか、こっちはどうしたらいいか解らない、 相手としてはやってほしい仕事がやられてない、 そういうことで多分苛々していたのではと思う。 で、怒られた。 そもそもどうしたらいいのか言ってもらってないのに。 解らなかったら聞けってことだったのかもしれない。 けどそんなタイミング、無かったじゃないか。 ここのところ本当に仕事が忙しくて 心も体もやられていた時だったので もう何なのよ、どうすりゃいいのよ、と思うと悔しくて 隠れて泣いてしまった。 結局仲の良い例の同期に慰めてもらったけれど。 ていうかあいつは半分面白がっていた。間違いない。 とはいえ前にも泣いているところを慰めてもらっている訳で。 そこは感謝せねばと思う。 しかしながら結構その出来事が心に刺さっているらしく 今その人とエンカウントしないように細心の注意を払っている。 でも明日またその人と当直なんだよな。本当勘弁してほしい。 けど良いこともあったのだ。 今日いいなと思っている方の上司に妙な絡まれ方をされた。 私服で帰るところだったのを上から下までじーっと見ているので 何なんですか一体、と言ったら 「何かお前脚長くなったなぁと思って。」と返され。 昨日今日でいきなり脚が長くなるわけないでしょう、と笑ってしまった。 実はこの先生にも4日前に麻酔中に怒られたのである。 しかし怒っている理由も、その意図もはっきり解ったし 怒られたことでひとつ勉強になったので、良かったのである。 そしてそれからその先生に微妙に絡まれるようになったし。 いろいろあるけれど。 同期曰く、「今ははっきり言って凹んで死にたくなるけど、そのうちキレることを覚えるから。」とのこと。 そのうち。いろんなことが上手くいくようになるのかな。 そのうち。 - 私は彼を - 2010年04月20日(火) 守りたい。 彼と先輩の関係が日に日に悪化している。 私は二人の間に立っているので、双方の言い分を聞いている訳だが。 個人的にはどっちもどっちだが、7:3くらいで先輩が悪いと思っている。 まぁしかし先輩の方の言い分も判るのだ。 彼は一人でさっさと仕事を終わらせてしまう。 今の病院は一人の仕事と言うよりもグループの仕事、という感じなので 誰かが終わらせれば仕事は終わる。 逆に誰かがやってくれれば仕事は無くなる。 彼にも誰かに逐一教えるという気が無いのは悪い面だと思う。 というより自分がやった方が早いと思っているからなのだけれど。 だからって、もう30も半ばの人が、いちいち教えて貰うのを口を開けて待っている? 親切に教えてもらえないからといって、憤慨する? それもおかしな話だと私は思う。 自分ができない苛々を転嫁しているような気がする。一時期の自分がそうだったように。 いろいろなことがあって、彼と先輩は日々険悪になっている気がする。 とはいえそのうち解消するのかもしれないが。 ただ気になるのは先輩は先輩で、ぶつかっているのは彼だけではない。 そう考えても先輩の方に非があるような気がする。 実際私も声を荒げてしまったことがあるわけで。 ただ彼はいずれその先輩とぶつかるだろうと自分で言っていて。 その時には容赦しないとまで言っている。 ここまでの彼の激しさを私は見たことがなかったけれど、さすがに怖い。 そうなれば亀裂は決定的なものになるだろう。 私は二人の間に立っている立場だけれど 何かあれば、多分、私は彼に味方するだろう。 そこは正しさや公平さなどが及ばないところで 結局私は彼を大事に思っているらしい。 恋愛感情とは違う。けれども私の大事なひと。 何故ここまで彼にこだわるのか私にも解らない。 ただチリチリと予感のようなものが囁いている。 多分こういう人と出会うことはもう二度と無いということ。 ちなみにちょっといいなと思っていたひとは一緒に仕事しても何だか無視されているような。 私何かしましたかね。ていうか何もしなかったからでしょうか。 いずれにせよ、そっちはどうでもよくなってきた。 - 平日お休み - 2010年04月13日(火) 今度の職場はシフト制なので、平日休みが発生し。 もちろんこれまでこういうところで働いたことはないので戸惑うかと思ったが。 意外とあっさり順応している。楽しくて仕方ないし。 同級生の彼とはこちらの仕事が慣れない故、多分苛々させてしまったり 私の方は上手くいかない自分への苛々での八つ当たりだったり どうやって接するか迷うところだったりで 何か妙な空気になることもあったのだが。 しかしやはり仲は良いようである。 昨日一昨日は日中の仕事が暇だっただけにずっと無駄話をしていた。 昨日はいろんな都合で私が車を置いてきていたため、駅まで彼が送ってくれることになり。 しかし結局家の方向は全然違うのに家まで送ってくれたのだった。 彼の車に乗るのはもちろん初めてだったので、意外と運転が荒くて驚いたのだが。 それ以上に車内という雰囲気に何か緊張してしまった。 まぁでも、30分程の道のりだったけれども楽しかった。 車から降ろしてもらった直後に旦那と遭遇したのが最も余計だったがな。 彼は自分を冷たい人間だと言う。 私はそれを正しいと思う。けれどそれは傷付かないこととは違う。 彼はその傷をどうやって癒しているのだろうか。 彼は多分、誰かに自分を理解して貰うことなど毛頭考えていないだろう。 その意見には大いに賛成する。何故なら自分の心は自分しか持っていないのだから。 他人を理解している、と口に出すことは傲慢なことだと私は思う。 この人はこう考えるだろう、と思うことは、 あくまで自分の中に設定された、「この人」を想定したプログラムが叩き出した演算にすぎない。 あとは実際の「この人」と自分のプログラムとしての「この人」がどれだけ乖離しているかどうかの問題で。 夫の思考回路がだいたい予想できることも、あくまで年月によるデータ集積がプログラミングの完成度を高めているだけに過ぎない。 そして何となく、私はそのプログラミングは比較的上手く構成できるような気がしている。 ただ演算結果に対して、私がどうしたいかと思うのは私のこころの問題だ。 彼の根底に諦めと、隠されたような淋しさを感じるのは何故だろう。 完全な冷たさなら、そんな感情が入る余地もないのに。 彼が完全に冷たい人間なら良かったのに。 そんなものを感じてしまうから、私は動揺してしまう。 君は何を隠しているんだろう。 許されることなら触れてみたい。 ここのところ別の人が気になっていたので もう彼のことは普通に仲の良い友達でいいやと思っていたし その気持ちには今も変わりがない。基本的には。 しかし私は動揺する。 お願いだから、傷付かないで。 きみはできるならあんぜんなばしょにいて。 - 移りたてです。 - 2010年04月09日(金) 職場が変わった。 また彼と一緒に働いている。 しかし彼は、今は赴任したばかりの我々のあおりを喰ってとても忙しいために 苛々している。というか、不安定といった方が正しいのかもしれない。 彼の不安定の原因は間違いなく、仕事の出来ない我々だ。 そう考えると申し訳ない気持ちでいっぱいになる。 話し掛けたいけれど、また彼をイラつかせてしまうかなと思うのだ。 以前の彼はもう少し余裕があったような気がする。 この一年で彼は変わったし、私も変わっただろう。 でも今の職場の忙しさで、余裕を失ってしまったのだろうかと 少し悲しくなってしまう。 彼は大事な友人だ。だからこそ。 できればもう少し穏やかな顔でいて欲しい。 そんな引きつった笑いではなくて。そんな顔は、何だか悲しい。 とはいえ職場としては楽しい職場だなと思う。 上司の先生方が癖はあるけれど、面白い。 これからたくさん怒られるのだろう。でも。 できればちゃんといろんなことができる医者になりたいなと思う。 そして職場に行く楽しみがひとつ、できた。 実はそのことが最も嬉しいのかもしれない。 -
|
|