| 陸橋...東風 |
今日が誕生日なのでした。 - 2007年07月24日(火)
戸籍では昨日になっているけれど、実際は24日らしい。
何か親が24より23日がいい、とずらしたとか何とか。何でそんな訳の分からないことを…と思う。
さておき誕生日。既に素直に喜べない次元に足を踏み込みつつありますが。
今年の誕生日プレゼントは中々面白いものが多いです。
まず親。偶然誕生日に合わせて帰省していたので、嫁いだのにちゃっかり貰う。
何を貰ったかというと、琉装で写真撮影をさせて頂いたのでした。
去年まで沖縄で育っていたというのに、一度もやったことがなかったのだ。
大変楽しかったです。そして同時に。
如何に自分が沖縄顔であったか再認識しました。
だって琉装やっても全然違和感ないんだもの。
そりゃ濃い顔だと言われるわけです。
そして旦那からのプレゼントは、結婚式を挙げたホテルで1泊、というもの。
そのホテルが凄く気に入っていたということと、ちょうど『アニバーサリープラン』という宿泊プランがあったので
今日宿泊してみたのでした。そしたら！
なんとホテル側から誕生日当日の宿泊ってことで、お部屋をスイートにして貰えるというサプライズが！！
結婚式のときでもジュニアスイートだったのに！と感激することしきり。
そして今旦那と二人、くつろいでいるのですが。
あまりの部屋の広さにちょっと持て余しているんですがいいですかこれで。
しかし今後泊まる機会はまずないであろうから本当に堪能してやろうと思っておる訳です。
折につけあのひとのことを考えます。
やっぱり好きだから。
でも今はできるだけ頭から追い出すように。がんばります。
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実家帰省中です。 - 2007年07月22日(日)
旦那を置いて沖縄の実家に帰って来ました。
といっても旦那さんは今日の夜に沖縄に来るのですが。
偶々二人同じ時期に夏休みが取れたのですが、旦那さんは昨日は医局旅行ですよ。参加は義務なのです。
なので一日ずれて帰省という訳です。私が待ってたら良いのに、と言われました。が、嫌です。
そんで沖縄。毎日快晴のようです。ていうか本当に暑い！
一年ちょっと前までは毎年過ごしてた夏なのに、昨日の夕方で既にばてていたこの体って。
でも一晩寝たらどうも沖縄モードに戻ったようです。
明日は自分の出身大学の麻酔科・整形外科をそれぞれ見学に行きます。それで来年の処遇を決めるのです。また揉めるのかな…。
前ほど千葉に残ることに抵抗はないのだけれど。
でもだからこそ自分が望む研修ができる場所を見極めたい。
沖縄に帰ろうとどこであろうと、やっぱりあのひとのことを想う。
何があったって叶うことはないのだけど、いつか私が大好きなこの海を一緒に見ることができたら、と思う。
あのひとのことが好きだけれど、それ以上に尊敬していて。
だからいつかこの海を見て貰いたい。
そんなことを考えてると、やっぱり会いたくて。
声が聴きたい。
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夫が帰ってきません。 - 2007年07月19日(木)
別に出てった訳ではなく、土曜日の医局旅行の芸出し練習しているらしい。
正直どーでもええねんけど、と思うのだが
最近私が麻酔で殺人的に帰りが遅いことが多かったので、ご飯を待っててあげている。
あーでもお腹がすいた。
今週の某日は本当に帰りが遅かったのである。
何でかっていうと手術で大量出血があり、自分の麻酔ではなかったけれど人手が必要だったから。
うっかり自分の麻酔が終了後、その部屋に迷い込んでしまったのである。
それはそれでいい。手伝うのは当たり前だと思うし。
ところがそこにいた手伝いのうち、殆どが翌朝朝イチ麻酔だったため、翌日午後麻酔だった私が残ることに。
結局家に帰ったのは4時前だった。
翌日午後出勤にしてもらえたし、そういう場にいること自体は全然苦痛じゃない。
けれど結局その方は数日経過し、亡くなられたのだった。
それを知って私は少し悲しくって、空しい。
担当の麻酔の先生はその思いはもっと強いし、ご家族にしてみればやりきれないだろう。
ではご本人は。結局目覚めることができなかった。きっと想像し難い想いだろう。
皆がその方を救いたかった。でもできなかった。
こういう仕事なのだから仕方が無いけれど、やはり何度でも空しい。
あのひとのことを考える。殆ど捏造していると言っても良い。
もう会うことのないであろうあのひとに恋をし続ける。
何という不毛な想い。何という妄執！
そうしてどこにも行けないこの想いよ。
あなたに抱かれたいと今でも願うのです。
決して届くことの無い想いです。できることなら、何度でも伝えたいのに。
最初は単にあなたと寝てみたい、と思っただけでした。
ひょっとしたら今でも寝てみたいだけなのかも知れない。
それだけなら、あなたは私を抱いてくれるだろうか。
単なる捌け口になったって構わない。
あなたのことを知りたいという気持ちは在る。
それが性欲に対する私の（あくまでそれだけじゃないんだよ、という否定的な）意味付けに過ぎないのか
それともあなたを知りたいという思いの一環としてのあなたに対する性欲なのか
もう自分でも全然解らない。
書いてみたはいいけれど、全く支離滅裂だ。
ただ言いたいのはひとつだけ。
あなたに会いたい。
絶対に届くことはない場所で喚くことしかできないのに、ね。
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我が家の方針転換 - 2007年07月14日(土)
突然なのだが子供を作る方針に転換したのです。
これまではお互い研修医の立場なのでむしろ避妊に心を砕いてきたのだが。
私のPCOの根治療法にもなるし…という理由付けは半分本当で半分嘘。
最近帝王切開の麻酔を担当させて貰っていたので、それを見て子供っていいな、と思ったのは事実。
でも半分は妊娠することで今の状況から逃避したいってのがあったりする。
子供ができれば今よりもっと大変になるのは解っているのだけど。
仕事は楽しい。能力を買ってくれるのも嬉しい。
けれども期待の大きさを感じれば感じるほど、私はそこから逃げ出したくなる。いつもそうだ。
こういうネガティブな発想があるのは事実だが、まぁ時期的に適切な気はするので方針が変わることになったのです。
そういう意味で完全に家庭を作るモードに入っているにも関わらず。まだ私はあのひとに会いたくて会いたくて。
いつまで追うのだろう、と思う。
でも会えなくてもあのひとを思ってしまうのだから、もう仕方ないのだ。
そうやって自分の想いに開き直る。
あなたが好きです。何度でも伝えたい。
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