嬉しかったこと - 2004年03月31日(水) 高校の頃からの友人と久々に会ってみた。 互いの近況をぽつぽつと報告してご飯食べてカラオケして。 楽しかったよ。付き合ってくれてありがとう。 そして久々に(でもないような気もするが)カラオケに行ったのは良いのですが 今まで自分がカラオケ行った時何を歌ってたのか殆ど思い出せないのですが…。 ネタが切れそうになったの、本気で初めてだと思います。 こんな記憶まで薄れていくなんて何てこと。 ちょっと茫然自失、の感が否めません。 ああどうしてもKiller Queenが歌えないっ! 前の大学の友人からいきなりメールを頂く。 半年前、彼が留学に行く前に連絡を取ることができなかったので 正直もう連絡取れないんだぁとがっくし来てたところのお話で小躍り状態です。 この子と連絡取り続けられるのが一番嬉しいかも。マジで。 忘れられてなかったんだなぁと思うと涙が出そうになりました。 一緒に学生生活を送ったのがたった半年。 あれから5年近く過ぎてしまったのに 一緒にいた時間より離れている時間の方がとっくに長くなっているのに 未だ友人でいられるということ。 何だか嘘みたいな、でも本当の話です。 - - 2004年03月30日(火) 考えても考えても考えても やっぱり答えが出るわけじゃないし そもそも始まる前から既に終わってたんじゃないかとすら思える。 それならそれで全然構わないし むしろ自分が動いたとて『何も変わらないこと』を真に強く望む。 変えたくて動くわけじゃない。 変えたくないから動く?何か矛盾すら感じるけれども。 そうとも言えるし、このまま何もせずにいられないとも言える気がする。 それは紛れもなく矛盾で動かない方が何も変わらないに決まっている。 今苦しいから逃げたいだけ?そうかもしれない。 気持ちを誰かにぶつけることで私自身が楽になって そして何も無かったかのように今まで通り生きていきたい。 それは傲慢としか言いようがないと思う。 気持ちを吐露する以前に根本的な疑問がある。「それは本物?」 何かまた、自分を誤魔化そうとしているだけのような そんな気さえするのは何故だろう。あの頃のように。 数日間頭がもやもやとしている中で考えても考えても 五里霧中。 いくら自分の頭を引っ掻き回しても答えの端すら引っかかってこなかったよ。 自分の中にしか答えが無いことを解っているのに探し出せない。 答えは返ってこないよ、いつまでも。 自分で作った契約を自分で破ることは許されないよ。 あの時に決めたはずだろう?もう誰にも助けは求めないと。 そもそも私にとっての助けって一体何だったんだろう。 それすら今ははっきりしない。 そうしてまた今日は終わっていく。 - 気力はそろそろ切れる頃。 - 2004年03月29日(月) レクイエムは無事終了しました。 ていうかお客さんが少なくて舞台上より忍び笑い。 けれどもやっぱしオケの音は凄く良かったらしい。 そう考えるともったいない。 今回の公演では友人にチケットを3枚売りつけ さらに彼氏と通っていた講座の助教授にチケットをあげていたのですが …つうかさ、何でよりにもよってアルトの目の前の所に座るのよ、先生。 今回の立ち位置がアルトの端っこ、しかも最前列(これは今までで初めて)、 更に合唱団全員の並びがS・T・B・Aと変わった並びをしていたものですから 私の前にはオケがいないのです。 今まで舞台上から個人の顔を特定できたことなんてありません。 しかし先生が座っている場所が場所なだけに入場してすぐ解っちゃった…。 本気で思う。「やめて」 おかげさまで本番中髪をかきあげることも眼鏡を上げることも侭ならず 本当最前列があんなに嫌なものだと思いもしませんでした。緊張した〜。 けれども演奏自体のレベルが高かったので これに懲りず時期とタイミングが合えば来年もやりたいなぁ、と思う。 前列でなければ尚良い。 やっと春休みです。でも2日には学校行かなきゃだけど。 休める!と思った瞬間風邪を引いたようです。 やっぱり気力って大事らしい。 - このままで明日を迎えて良いのかとちょっと思う。 - 2004年03月27日(土) 明日はいよいよヴェルディ・レクイエムの本番なのですが 今日のリハになってまで歌えない曲があるってどうだろう。 最後のLibera meがやばい難しい…。 でも明日までには歌えると思う。根拠はともかくとして大丈夫。 並びのお隣の方がわざわざ東京から歌いにいらっしゃったという年配のご婦人。 お話していたところ「来年はモーツァルトのレクイエムですってね。」「!!!」 今年も終わってないのに来年が既に決まってるって鬼も笑う暇がないのでは。 モーツァルトなら何度も歌ってるので出来れば出たいけれども その時どこの科を回っているかによるのである。 私の来年は何時決まるのでしょう。 とうとう研究室通いが終わってしまった。 というわけで先生方に呑みに連れてってもらったのである。 店のママさんに「フィリピンぽいね。」と言われてしまう。 ありがとうと言うべきだったか、それとも怒るべきだったのか。 取り敢えず愛想笑いでその場を誤魔化したのである。 昔国立某S大学に通ってた頃冗談で「日系3世でーす。」と言って回ってたら 本気にした人が少なくは無かったことを思い出してしまいました。 その後別の客に何故かリクエストされて元ちとせを歌わされる。 ちゃんと聴いたことないんですけどー。 これも何となく誤魔化して歌ってたらウケてしまう。酔っ払いって楽だなぁ。 私の歌う声は助教授曰く『ニュートラル』らしい。 といわれても解ったような解らないような。 取り敢えず声帯がそんなに震えていないとか何とか。 結局誉められたのか無茶苦茶言われたのか全然解らない夜でした。 - 久々にじっくり音楽を聴く。 - 2004年03月22日(月) THE BAD PLUSの『Give』というジャズピアノトリオのCDを買ってみた。 視聴はしたものの殆どジャケ買いと言って良い。 けれども久々にあーこれ買って良かった、と思えたのであり。 ジャズはジャズなんだけどもロックというか。 取り敢えず本当に久々に面白いアルバム見つけたよ!って感じ。 個人的に一番気に入っているのは4曲目の ‘And Here We Test Our Powers Of Observation'という曲で。 衝動と情熱と官能と。そういうの全部詰め込んだ感じがする音。 よくトリオでこれだけ深い音が創れるなぁ、と本当に感心する。 そして聴いていると胸の奥が少しだけ痛む。 ベースもドラムも凄いんだけどやっぱり ピアノの持つ官能と情熱に圧倒される。 ちゃんとピアノ習っときゃ良かったなぁ、と少し後悔するこの頃です。 本でも音楽でも何でもそうだけど、少し胸が痛むというか切ないのに弱いらしく。 もうすぐ実験室での研究期間が終了します。 あんなに朝起きるのが苦痛だったけど終わるとなると淋しいものです。 そしてとうとう5年生になってしまう。 - - 2004年03月16日(火) あたしが昔持っていた情熱。 自分を壊すほどの狂気に近いあの情熱。 一体どこにいってしまったのだろう? それを捨てたことであたしは大分楽になった。 それは紛れも無い事実なのだけど。 時々捨てたはずのものは心の奥で疼き出す。 今度は何処へ向かうのだろう。 あたしの情熱。 でもあんな想いはもうまっぴらだ。 行き場がどこにもないそれを あたしは自分で押し殺すしかないのだ。 一時の気の迷いで何もかもを壊すのはもうやめるの。 あれは周りの大事な人も自分もぼろぼろにしてしまうよ。 今掴んでいる大事なものを捨てたくないのならば 一瞬視界をよぎったものに心を奪われてはいけない。 - 一日は怒涛のように。 - 2004年03月15日(月) 目的のインサートのない大腸菌が増えないと悲しいけれど 増えて増えてデータ解析がどんどん溜まっていくのもいかがなもので。 うーん、ジレンマ。 でも実験もあと2週間を切ってしまった。 こうなると何だか淋しいような。 週末は卒業生の国家試験があり。 対策委員という名の下働き要員にならないといけないらしく。 金曜の午前中には実験の結果の発表もあるというに。汗。 とっきどきこのまま気が狂うんじゃないか、と思ってみる今日この頃です。 ていうかあんまり忙し過ぎても鬱っぽくなるんだ、ということが解りました。 こんな中明日飲み会を組んでくれて嬉しいんだけど嬉しいんだけど。 一瞬殺意すら湧いてしまった私を許して欲しい。 昨日ジャズ系のCDを3枚買いました。 いや、正しくいうと2枚は『買ってもらった。』 何故か2枚もピアノトリオでびっくりですがとても面白くて。 その感想はもう少し落ち着いてから。 - 仲間を見つけました。 - 2004年03月01日(月) 一昨日の飲み会にて昔強迫神経症だった人を発見。 私が何となく話し始めたらその人も昔殆ど同じ症状があったとのこと。 2年の付き合いなのに初めて呑んでみて事実が発覚しました。 呑んでみて解ることもあるもんだなぁ、と思う。 その人とテクノで凄い趣味が合ってたということもその時初めて知ったのでした。 その後更に人んちの飲み会に乱入、 深夜にも関わらずギターに合わせて歌ってしまう。 久々にこの人凄ぇ音楽詳しい!!って人を見つけて師と仰ごうと小さく決心。 最近めっきり酒に弱くなってしまったのですが こういうことが時々あるもんで呑むのは矢張り楽しいと思う。 それにしても皆何らかの神経なり精神なりの不安定さは持っているのだなぁと 最近よく思うのです。 だから私も気にする程ではないのね、と思ってみる。 人の話は聞いてみると面白いことが出てくるものです。 今邑 彩の『赤いべべ着せよ』を昨夜思わず読み返してしまい あまりに救いがないので今日の午前中まで何かひきずってしまいました。 過去でも何でもひきずるのは良くない。 -
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