月の詩
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2002年04月24日(水) どこにもいけない。

だって、イヤなんだから。
そうやって、
堂々回りの思考回路で。
みずから道を塞いでいくのね。
だって、どうしたらいいかわからないのよ。
自分の思うままじゃ、
負担なのよ。
きっと。
弱いあたしは嫌いだ。
だから、強くなりたかった。
なれない。
フラットでいることは
一番難しい。


2002年04月22日(月) 戒め。

苦しかったんだ。
悔しかったんだ。
寂しかったんだ。

ほんの少しでも誰かと繋がっている
と思えれば、それだけでよかった。
それ以上は期待しても仕方なかった。

おちていくんだ。
ひとりなんだ。
バラバラなんだ。
ダメみたいなんだ。

期待してしまうのは、
ひさしぶりの悪いクセ。
あれほどきつく自分を戒めたというのに。
わかってるでしょう?
所詮中身はスカスカなんだ。
からっぽなんだよ。
どうしようもない。
私が私を持て余すのに。
誰が私を。私なんかを。

戒めておかなければならなかった。
期待したそのあとの傷は存外に深い。
期待しなければ、何事もなくいられるのだ。

苦しいんだ。悔しいんだ。
淋しいんだ。
全部、飲み込め。


2002年04月16日(火) 生き飽く。

時折ふと、何もかも投げ出して。
そうしてなにもないまま。
気付くことがある。
生きている事に飽きていると。
日々のなかで、
確かに大事なことをもっているというのに。
輝ける瞬間を知っていると言うのに。
なお。
先を見つめて、ため息をつく自分を知る。
このままいたずらに年を経て。
いったい、何が変わるというのか。
幾度も同じことのくりかえし、
出口のない迷路のようなものならば。
飽きてしまう。
時折ふと、何もかも投げ出して。
そうして何もないまま。
気付く事がある。
生きる事に飽いてることに。


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