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2011年05月31日(火) 『オマエのものはオレのもの♪ 勝ち馬に乗ったレッズファン』


#Barca
 オマエのものはオレのもの♪ 勝ち馬に乗ったレッズファン 
   00:02:14, 水曜日 01, 6月


そう、あの決勝の夜――もしかすると私たちよりも美味しい思いをしていたのではないか、と少し嫉妬してしまうほど歓喜していたクラブのサポーターたちがいました。それは、リヴァプールファンとマンチェスター・シティファン。もちろん、理由はもうおわかりですね

レッズファンのフォーラムに、あるレッズファンは呆れてこう書き込んでいます――「CLの決勝は確かにビッグ・マッチだけどさあ、関連スレッドが12個もできて、そのうちの一つは90Pに及んでるっていうのは、さすがにやりすぎじゃないか?」 結局、110Pに渡ったスレッドでマンUの完敗を餌に掻きまくっていたレッズファンによる爆笑ポストを紹介します。


CL優勝回数5回というプライド

ご存知の通り、今シーズン、国内リーグでは遂にマンUに優勝回数18回を抜かれてしまったレッズ。マンUファンは鬼の首を取ったように、わざわざアンフィールドに「19」と書かれたバナーを(決死の覚悟で)掲げに行ったり、ルーニーが自分の胸毛でコレ↓したり、今シーズンも相変わらず完全にコケにされていました。


それでもまだ、レッズファンにはCL優勝回数5回という名門クラブとしての誇りがあります。一方、マンUが今シーズン優勝すれば4回目の欧州制覇。「まだ2回分貯金があるもんね〜♪」とベロベロバーしながらも内心、彼らはドキドキしていたに違いないです
でも大丈夫! 今回もマンUのケツを掘ってくれそうな強い味方が決勝まで残ってくれたから! もう慣れっこの他力本願!

そんな中、どういうわけか決勝のチケットが手に入ったらしいレッズファンが考案したのが、このバナー↓

そうです、わざわざウェンブリーに掲げに行きました。それにしても、えらいクオリティのバナーですねえ……


彼らはどこにいたかって?
そりゃあもちろん、バルササイドですよ。さすがに自ら死地に飛び込むような真似はしません




スキッパーも仲間たちとバルサを応援!

ヤレヤレ、きっとキャプテンは、このような自分たちの必死すぎるファンに呆れているに違いないですね。
スティービー「まったく、困ったやつらなだあ……やめろよ、そんな大人げない真似は、、、」

……ン?


スティービー「ばるさぁ! ばるさぁ! ばーるさぁ!」

「…………」



↑写真は、スティービーの親友GrattyがCome on!! Barcelona!! というコメントとともにTwitterに投稿したもの。ハッキリと、バルサを応援するために皆でスタンバってますということまで書いており、しかも、写真が投稿されたのは試合開始の2時間前だというのに、もう飲んだくれている状態。

続けて、Grattyが投稿したのがこのコメント&写真。
「彼が天才だと思うやつは、天を指差せー!」


以前、スティービーはバルサの3人の大ファンだということをインタビューで告っておりましたが、どうやら本心だったようですね。

ところで、イスタンブールの奇跡の後、アテネでバッチリしっぺ返しをくらった経験のあるレッズファンだけに、今回は内心バルサも同じ目に遭い、マンUがリベンジを果たすのではないか、とハラハラしていたファンも多かったようです。試合中は、バレンシアのメッシに対する再三に渡るファウルに対する恨みつらみが、5Pくらいに渡って書き込まれていました。
とにかくも、ご存知の通り試合はバルサの圧勝で終了。決勝スレッドは、ビジャが3点目を決めた時点で舞い上がったレッズファンの書き込みで埋まっていきました。

おれがいかに興奮しているかを伝えようとする試み
もっといろんな動物が貼られていましたが、このくらいにしておきます


子ども向けの絵本として、ミスター・メッシが登場(パチパチパチパチ)
「彼は何でも思い通りだよ。彼は何でも思い通りだよ」



そして、われらのスキッパーもめでたく絶頂を迎えた


誰もがイッた後の心地よい疲労感に酔いしれている中、授賞式が始まると、彼らがユダと呼ぶ男のションボリした様子に、ふたたび沸き起こる歓声。合成写真のようにヘンな比率のオーウェン。そんなところも、もちろんおちょくられていました。


そして再び、「おれたちは5回」「やつらは3回!」と喜びを噛みしめつつ騒ぎ出すレッズファン。裸踊りが始まる頃、絶妙のタイミング? でGrattyがまたしてもスキッパーの写真を投下。
ヤター!! Wマニータ(5)完成ダー!


スティービーはピケのマニータ・ジェスチャーを多少意識したんじゃないでしょうか。
板のレッズファンは、バルセロナで行われたCL優勝パレードでのマニータジェスチャーを見てウキウキしていました。


まるで自分たちが優勝したかのように幸せそうなスキッパー


ところで、この写真にも「パークもいいジェスチャーやってるな」と書き込まれていました


しまいには、こんな写真まで投下する人も。
バルサのシャツを着ている男の襟からはみ出ている胸毛具合からして、彼が剃り残した方がよかったんじゃないでしょうか



レッズファンの心を掴んだマスチェラーノ

さて、他人の勝利の余韻に浸っていたレッズファンたちも、アビダルが優勝トロフィーを掲げたシーンには「おれは咽び泣いてるぜ…」と書き込んでいました。しかし、もう一つ彼らに大粒の涙を流させたのは、授賞式後にSKYで流れた元レッズのマスチェラーノの一言でした。

マスチェ「リヴァプールファンが、私の退団に悲しんでいたのは知っています。だからこれは、彼らのためでもあるんです


マスチェラーノオォォォォ!! 


今シーズンのきみはレッズにとっても、バルサにとっても、100点満点だ!


また、試合後にグアルディオラが「史上最高か?」と聞かれ、昔の偉大なチームを自分の目で見ていないからわからない、と言った時にリヴァプールの名前を挙げたので、そのことにもいたく感動したらしい。

また、ビジャが「この勝利は自分の妻と娘たち、そしてぺぺ・レイナの娘たちにも捧げたい。彼女たちはおれの姪みたいなもんだから」といきなりまったく関係のないぺぺ・レイナの名前を出したことにも、またパチパチパチパチ……。レッズファンもレッズファンだが、ビジャもビジャだ……orz

ともかく、「ありがとうバルサ!」「メッシさいこう!」「彼らが来年5回目の優勝をしておれたちに並んでもいっこうにかまわない☆」と、なぜかよくわかりませんが感謝されまくっていたバルサでした。


それから、コレ


翌朝、あるリヴァプールファンが、通りに飾ったバナー。なぜここに飾ったかというと、アレックス・ファーガソンの通勤路なんだそうです。本当におおはしゃぎしていますね。



夢の世界にいる息子と、手の震えだけはどうしようもない親父

最後に、もう一ネタご紹介します。あるレッズファンが投下したこの写真! 彼いわく「スカウサーとしてロンドンに暮らしていると、いい事なんてないけど、彼らが滞在したホテルが数マイルの距離となると話は別だよね」とのこと。

きっきさまらバルサファンを差し置いて…! 羨ましいッ






ン? この子&父親は本当にレッズファンなのか? だって? 
普段は本当にレッズファンだという証拠もちゃんとあります↓ ルーカスと。小さくてすみません


板では「いいなあ」と普通に羨ましがられていました。その反応に対し、親父は「息子は夢の国だったけど、おれはガチガチにあがっちまったぜ……」とのこと。


マンCの板からも一つお土産をもらってきました。あんまり応援に気合が入っていたので、こういうものが作られたわけ。
ブルームーン(サイト名)支局



ここまで読んでくれたマンUファンの方、いるでしょうか? 傷に塩を塗るような行為、失礼しました。では最後に、決勝で撮影された数あるもっとも素晴らしい写真の中から、この一枚。



今、スコールズ引退、というニュースが入ってきました。また一人、レジェンドが引退。お疲れ様。

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2011年05月30日(月) CL優勝特集:各国プレスの反応 


#Barca
 CL優勝特集:各国プレスの反応   10:43:15, 火曜日 31, 5月 2011


CL決勝のカヴァレッジはどこまで掘り下げていっても尽きませんが、今回は各国プレスがどのようにバルサの優勝を伝えたかをピックアップします。英国系はキリがありませんので、主だった記事にリンクを貼っておきます。


英国紙は完敗を認める報道。「互角」から一転、「このバルサは無敵」

Barcelona 3 - 1 Man Utd ― BBC Sports
No answer to Barca genius ― Sky Sports
Magical Messi casts his spell on United  ― Theindependent
Man United stars fail to gag Barcelona's beauties ― The independent
Five lessons that Manchester United failed to learn against Barcelona ― guardian
Barcelona turn Manchester United into a mere irrelevance ― guardian
Brilliant Barcelona are a high point in football's evolution ― guardian
Barcelona outclasses Man United with a performance for the ages ― sports illustrated
ウェンブリーで、バルサによる猗しい拷問瓩鯡楫發任て幸せv ― dailymail
Pep Guardiola's world beaters put on a dazzling masterclas ― The telegraph
Xavier Hernandez shone just as brightly as Lionel Messi  ― The telegraph
Thank you, Barcelona, for the performance of a decade ― Goal.com
マドリー戦での悪魔を自ら叩きのめし再び文句なしのチャンピオンになった、という記事 ― Goal.com



スペイン国内は、マドリー紙も含め賞賛の嵐

フットボール! クラブ・バルセロナ!
赤い悪魔相手に、忘れられない勝利
                            ― Marca(スペイン)


スーペル・バルサ!
スペインのフットボールは世界の頂点に君臨し続ける
                            ― As(スペイン)

バルサはオリュンポスの神々の仲間入り
                            ― La Vanguardia(スペイン)大きく出たねえ

勝つ方法はいくらでもある。だがバルセロナは魅力的だった
                            ― El País(スペイン)




各国プレス、その他



メッシは100億ユーロの価値があると言うが、昨夜の彼はプライスレスだった
                            ― Blid(ドイツ)


バルセロナはウェンブリーを……いや、世界を制した!
                              ― Kicker(ドイツ)

たぶん、史上最強
                              ― La Gazzetta Sportiva(イタリア)


決して忘れ得ないバルサのフットボール――バルサは史上最高のチーム
                              ― La Nación(アルゼンチン)

きっと、このバルサは夢見る誰かの頭の中で創造された空想上の友達か何かなんだろう
                              ― Clarin(アルゼンチン)

このバルサは世界中の人々の記憶の中に生き続ける
                              ― daily Olé(アルゼンチン)

あまりにも美しい(TROP BEAU) ― L'Equipe(フランス)


バルサはアンストッパブル! ― Le Figaro(フランス)

この試合の後では、ペップ・グアルディオラの前に膝をついて「あと25年留まってくれ!」と懇願したくなる
ウェンブリーのバルサは、プリセツカヤ(ロシアのバレエ・ダンサー)が踊っているパヴァロッティのコンサートのよう  
                              ― Express(ロシア)

このバルサを愛さずにいることは不可能 これは本物の脅威と言わざるを得ない
                                      ― Yediot Aharonot(イスラエル)


……よーし、さすがに疲れた! でも次はリヴァプールの決勝ネタ。あ〜あ、スティービーGまでやらかしちゃったよ!







#Barca
#Xavi
#messi
#Villa
#Piqué
 waka姐さんがバルサの選手たちに腰振りダンス強要ダー! 


ちなみに、ヴァルデスやアビ、ダニ、ティトやグアルディオラもバックステージにいたようなのですが、ステージには上がらなかったようです ダニはダンス得意なはずなんだけどなあ〜 ボヤンも得意なはずなんだけど







#Foto_Del_Dia
 FOTO DEL DIA 〜Picture Of The Day〜      14:30:52, 月曜日 30, 5月 2011


パレード後、ピケを始めバルサの選手たちはShakiraのコンサートに参加。
最後に歌ったのはやっぱり、waka wakaだったそうです。



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2011年05月29日(日) 『CL決勝 Barca (3-1) Manchester United』



#Match
#Barca
 完璧なシナリオ、完璧なハッピーエンド CL決勝 Barca (3-1) ManU
   21:05:02, 日曜日 29, 5月 2011


これが、夢にまで見た決勝ってやつだー! クラシコ4連戦後、バルサファンの心の片隅には、ある種の諦観が芽生えていたはずです――「どうせ優勝しても、また誤審だの陰謀説だのを持ち出してくるんでしょ」ところが、昨年8月に始まったこの物語には、私たちの予想をも上回る完璧なハッピー・エンドが待っていました。ダニの言葉(英訳)を借りるなら、"It's the best answer on the pitch".

試合後の選手や監督のコメントはスポーツニュースのサイトで山ほど読めるので、ここでは控えます。




■HILIGHT■





■THE BEST■


議論の余地なし、陰謀説なし、不満もなし


普段は爛汽奪ー瓩砲呂曚箸鵑秒躇佞鯤Г錣覆Yahoo.USにもこんな小見出しが躍っていました。
『バルサの、マンUに対する過去3年で二度目のCL決勝はまたしても、いかに彼らが支配的であるかを証明したに過ぎない。その事実を否定するものは何もない。UEFAとUNICEFの陰謀だと責めるいかなる口実も存在しない。彼らはただ、それほどまでに強かった』

点差以上の圧倒的な強さでした。私が読んだところ、欧州中のプレスも一致の見解を見ています。

また、アレックス・ファーガソンも試合後のインタビューで「この25年間で最強の相手だったか」という質問に対し、このように答えています。
「そう言わざるをえないだろう。私が監督になって以来、対戦した中で最高のチームだった」




試合MVPにリオネル・メッシが選ばれ、またおそらく来シーズン発表されるバロン・ドールを獲得するのも3年連続で彼だとしても仕方がない。彼が次のW杯ブラジル大会でアルゼンチンを優勝に導いた後で、「ぼくはそろそろ星へ帰るよ」と言ったきりこの地上から姿を消しても、私はきっと驚きません。
とはいえ、近年のバルサの試合にはつきものですが、最高のパフォーマンスを披露した試合では誰か一人が抜きん出ていいわけではない、ピッチの全員がその実力を遺憾なく発揮するというミラクルが、このbiggest matchでも発生しました。でも、これはミラクルじゃないんだな。すでに彼らの頭の中ではスタンダードとして存在している想定内の筋書きなんでしょう。

個人的には、今シーズンはマドリー相手に5-0という伝説の試合をやってしまっているので、今季最高のパフォーマンスとは言い切れませんが 間違いなく五指に入るベスト・ゲームでした。ニュートラルな眼から見ても、面白い決勝だった、との声が大半のようです。私が気に入った、英Guardianの記事に投稿されていたあるコメントをご紹介しましょう。
「つまりきみは、"park the bus"戦術(全員引いて守備)を取ってもバルサ相手には負けるし、フットボールをプレーしようと果敢に挑んでも負けるわけだ。エンターテイメントという観点から言わせてもらえれば、ユナイテッドが後者を選んでくれたことを神に感謝するよ」

試合後の、メッシ、ダニ、チャビのインタビュー(英訳付き)



最後の大舞台のためにゴールを犲茲辰討いた瓮咼献



やってくれたね、アニキヾ(´ε`*)ゝ W杯でも最多得点を決めたトップスコアラーにもかかわらず、ビジャはなぜか縁の下の力持ちのような気がしてなりません。美味しいところはチームメイトに掻っ攫われてます W杯ではイニエスタ、バルサではメッシ。でもいいんです、彼はここぞという時に結果を出してくれる男。クラシコで2点決め、CL決勝で優勝を確実なものとする3点目を決めてくれた彼に、ましてや今シーズン19ゴールを記録した彼に、シーズン後半の失速のことで文句を言うファンなんてもはやいません。

どつかれアニキ


ところで、ビジャがゴールを決めた瞬間、膝をついて拳を振り上げたメッシの姿が印象的でしたね。
自身の得点シーンといい、ここまでエモーショナルなメッシもめったに見かけません


シーズンを通して言えば、ビジャはもちろん、アフェライ、アドリアーノ、マスチェラーノの獲得は大成功に終わりました。唯一、シーズン途中から入ってきたイビ(アフェライ)には疑問符がつく見方もあるものの、彼がCL準決勝でメッシに黄金のアシストを決めたことを思えば、もともと安価で獲得した彼の分はすでに元を取ったと言っても過言ではありません(`曲´)
そのイビは、試合前にこのような発言をしています。
アフェライ「(バルサでの)半シーズンが気持ち良く終わろうとしていると感じている。けっこうプレーしたよ、多くの人はそう考えてないみたいだけど。皆はイビのバルサでの役割は何だったんだ? と言う。でもおれは気にしない。もしレアル・マドリー相手に、メッシをアシストすることで違いを生み出したなら……人々が言っている事のために、夜中に眼が覚めたまま横になっていることはない」

もちろんだよイビ。きみは半年の間に二つのタイトルを手にしてしまったね。これで、W杯決勝での敗戦の痛みも少しは和らいだかな
イビ「ういしょっと」


ところで、レッズファンはもちろん、一部のEPLファンからは「ベンチを温めるためにバルサ入り」と皮肉られていたマスチェラーノ。どうですか、彼が今シーズン見せた忍耐力、謙虚さ、プロフェッショナリズムは。レッズをきれいな形で離れなかった彼ですが、優勝後はリヴァプールファンに向けて「(マンUを倒して)彼らも喜んでくれてるだろう」と発言。彼のプロフェッショナルとしての素晴らしさを、EPL時代は自分のクラブの選手だったにもかかわらず見抜けませんでした。





チームのメンタリティに奥行きを与えたアビ



ファン・デル・サールのような選手としても人間としても偉大な選手が、有終の美を飾れなかったことには胸が痛みます。しかし、どうしても勝利を手にして欲しかった選手がバルサにもいました。

試合後、プジョルとチャビはトロフィーを掲げる直前までアビダルにキャプテン・マークを譲ることは秘密にしていた、と打ち明けました。これはプジョルの発案だった、とグアルディオラは記者会見で話しました。
グアルディオラ「プジョルはトロフィーを掲げる役目に値したが、彼が、アビダルに譲ると決めたんだ」「皆さんの前で、カルレスに感謝を伝えたい」「彼のあの行動がバルセロナというクラブの特徴を表していると思う。ピッチ外での人間関係のよさを示している」

国王杯決勝で敗れた後も、リーガで優勝した後も、スポーツ・ディレクターのスビサレータを始めクラブ関係者は「今シーズン最悪のニュースは、アビダルの身に起こった事であり、最高のニュースは彼が復帰したこと」と話していましたが、彼の身に起きた悲劇とそこからのカムバックが、このチームをさらに団結させたことは間違いなさそうです。



ヴィクトル・カサイのジャッジ

そつなく吹いたのではないでしょうか。エブラとビジャに一回ずつペナルティ・エリア内でのハンドはありましたが、取らなくて正解でした。バレンシアにはもっと早く警告を提示して欲しいところでしたが、許容範囲。
しかし、もう一つ特筆すべきは選手たちの姿勢でした。両チームとも、ファウルまがいの接触があっても、笛が吹かれていないとわかるとすぐに立ち上がり、当事者やキャプテン以外が審判に抗議することもありませんでした。審判としても、やりやすかったんじゃないでしょうか。


マンUのグッド・ルーザーぶりに心からの称賛を



彼らは真に偉大なクラブだということを、負けてなお証明して見せました。もちろん、内容が完敗でぐうの音も出なかった、というのもあるでしょう。それでも、試合後にペップを讃えるファーギーの表情にもさっぱりとした潔さが滲んでいました。
SAF「今夜、我々は疑いようもなく欧州最高のチームに負けた。恥じることはない」

マンUの選手たちのコメントです。
ヴィディッチ「僕たちの過去の戦いを見たら、彼らほどのチームと戦ったことはないと思う。僕たちは相手を称えないといけない。彼らは良い試合をして、勝利にふさわしかった」

VDS「バルセロナは本当に素晴らしい。僕らもよく戦ったが、彼らの方がより多くのチャンスを作り出していた。2つのミスをしたことが僕らの首を絞めることになった。とはいえ、僕のキャリアを支えてくれたすべての人々に感謝したい。また、どこかで会おう」



ダニ・アウベスも、試合後のインタビューで「敗戦後もマンチェスター・ユナイテッドはとても品格があった」と発言しています。
ダニを始めとする、マンUの潔い負けっぷりを讃える発言の言外に込められた痛烈な皮肉を、私は大変気に入っています





■THE WORST■

悪い点は見つけるのが難しいくらいですね。きっとマンUサイドから見れば、色々あるに違いありません。ハビ・エルナンデスをアップフロントか中盤に下げてプレーさせるか、試合前に議論がありましたが、結局彼は前線でプレーすることに。この決断が、キャリックとギグスの中盤を手薄なものにしてしまいました。
しかし、オフサイドラインぎりぎりで仕掛けるチチャリートとルーニーを、バルサの守備陣はひじょうに良く見ていましたね。

しかし、ここではこの素晴らしい決勝の緊迫ムードに水を差した、この場面を取り上げて終わりです。ミラニスタ、立場なし

メッシ「ファンは大事にしなくちゃな」



■STATISTICS■

Possession Barcelona 68% Man Utd 32%
ピーク時は70%

Attempts on target Barcelona 12  Man Utd 1
バルサは16本ショットを試み、うち12が枠内シュート。マンUは試合を通して5回のアテンプト。うち、一度の枠内は、ウェイン・ルーニーのゴール

Attempts off target Barcelona 4 Man Utd 2

Corners  Barcelona 6 Man Utd 0
高さのあるマンUは、CKからバルサの弱点を突ける可能性があったが、マンUのCKは0

Fouls Barcelona 5  Man Utd 16


12 メッシは今シーズン、CLで12ゴールをマーク。ファン・ニステルローイの記録に並ぶ。皮肉にも、ニステルがこの記録を打ち立てたのは、彼がマンUでプレーしていた時だった

662 バルサがウェンブリーの夜に成功させたパス数(パス総数は772本)。一方、マンUは419回試みた中、コンプリート数は302本

124 チャビはバルサのハートでありマエストロ。味方へのコンプリート・パスは124本。マンUのパス成功率が最高の選手はリオ・ファーディナンドで、40本

45 バルサの中盤で、イニエスタとブスケツが交わしたパス数は45本。これは他のどの組み合わせよりも多い。一方、マンUはファーディナンドとファン・デル・サールの間でチーム最高17本のパスが交わされた。

3 バルサのゴールは3ゴール。決めたのはそれぞれ、フォワードの3人。また、彼らにアシストしたのも中盤の3人

108085 バルサのオフ・ザ・ボールの動きは見くびられがちだが、試合の大半でポゼッションしているにも関わらず、彼らは全選手トータルで108km以上走っており、これはマンUの全体よりも4km多い


後ほど、選手たちのメッセージ on SNSや各国プレスの反応、フットボール界の反応などを上げます。











#Barca
 CL決勝 Barca (3-1) Manchester United

























彼らは私が監督になって以来、我々が対戦した中で最高のチームだった
                           ――アレックス・ファーガソン






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2011年05月28日(土) チャビ×イニエスタ対談@El Pariodico


#Barca
#Xavi
#iniesta
 チャビ×イニエスタ対談@El Pariodico   23:38:20, 土曜日 28, 5月 2011


チャビとイニエスタが昨日、El Pariodicoの中で対談を行い、今夜の決勝について語り合いました。以前にも二人は対談を行いましたが(これこれ)、今回もいいコンビっぷりを発揮。どーでもいいがその格好で、オーケイ?

***


チャビ: マンUは別格の選手たちが集まる偉大なチームだ。トラブルをたくさん作り出してくるだろうから、おれたちは死力を尽くしてタイトルを獲りに行かなければ。でもこっちは、自分たちのやり方は変えない。おれたちは、いつもやっているように、自分たちの普段の試合をするんだ。

イニエスタ: 素晴らしい決勝になる。彼らは偉大なチームだけど、ぼくたちがここのところのいつもの状態なら、彼らを二年前のように再び倒す可能性はある。

X:ローマのように、これはおれたちのシーズンの総決算になるだろう。あのシーズン、おれたちはすでにリーガとコパを獲っていたが、今回は何が起ころうと素晴らしいシーズンを過ごした。おれたちはどんなプレッシャーも感じずにプレーするよ。おれたちが成し遂げたことに満足していると言うこともできる。リーガではレアル・マドリーを倒し、彼らを準決勝で敗退させ、そしてコパでは彼らに負けた。ウェンブリーでの敗北は打撃だろうが、どんな意味合いでも失敗にはならない。すべてを賭けて勝ちに行くけどな。

I:最後にもう一踏ん張りをする必要がある。これはシーズンを締めくくる、CLの決勝で終わった3冠達成時と似たシチュエーションだ。

X:でもアンドレス、今回はおまえはフィットしてるし調子がいい。怪我との競争に勝ってきたよな。おまえは、おまえの最高レベルにいる。またピシャッとハマってるよな。おれはいつもおまえのすごさについて話してるってわかってるけど、事実、おまえはすべてを持ってるんだ。ボール・コントロール、守備ラインを貫く一対一の強さ、素早さ……。

I:何か言い忘れてるよ……それだけじゃ満足できないな……なんて、冗談だよ! ぼくは、パリ(での決勝)でサブだったことや、ローマで100%じゃなかったことに特別失望していたってわけでもないんだ。ぼくたちはチャンピオンだったし、そのことはとてもハッピーだった。ぼくが望んでいたことだ:チャンピオンズ・リーグの決勝。

X:おまえは輝きを放ってる。そして自分でそれがわかってる。自分がベストの時というのは、おれたちは皆わかっているもんだ。誰だって興奮を感じることができるんだ。

I:一つの観点から言えば、ぼくたちは2年前よりいいチームだ。なぜなら毎年、ぼくたちは再び勝ち、また勝ち続けるために自分たちを向上させる必要がある。でもマンチェスターだって、あの時の彼らよりもいい。うん、彼らはクリスティアーノを失った。でも他の選手がやってきて、彼らの間で、彼がかつて担っていた役割を分担している。チチャリートとバレンシアというとても素晴らしい選手たちと契約したことで09年の彼らよりもあらゆる意味で悪くなりようがない。

X:おれたちは向上し、彼らもまた。彼らは今もっとコンパクトだ。個人レベルで、クリスティアーノは彼らに多くをもたらしていたが、パクやバレンシアのような選手たちによるディフェンス・ワークはなされていなかった。試合に対するファーガソンのアプローチはまさにチームのアプローチそのものだ。皆が連動している、ルーニーさえも。彼らがあんなにうまく機能しているのをかつて見たことがないよ。彼らはとてもコンパクトなチームだ。

I:彼らはプレミアを獲り、4年間で3度目の決勝進出。言葉では彼らのことは言い表せないよ。

X:彼らの中にマドリーの確かな面影が見えるけどな。(だが)マンUの選手たちはもっとハードワークしているとあえて言わせてもらうよ。そういう意味じゃ、マドリーは攻撃の時、時々2人から3人の選手を後方に残すが、マンUはそうじゃない。マンチェスターは、選手たちが全員で一つになって上がったり下がったりする。そしてもし先制すれば、彼らは店じまいする。で、おれたちは彼らのカウンター・アタックに耐えなくちゃならないだろう。

I:ぼくたちは自分たちのやり方で、そういうことが起こることを回避しなくては。ボールを保持し、ポゼッションを高め、中盤での優位を維持する。そしてスペースを探す。

X:おれたちはウェンブリーでプレーするんだ、最高にクールだよな。長年の努力の果てに、おれたちが初めてヨーロッパ・カップを獲った場所へ戻るんだ……新しいスタジアムは素晴らしいよ。あのピッチ、歴史……それにイングランドだ、すべてが始まったフットボール誕生の地。モスクワだろうと喜んだだろうが、でもウェンブリーだぞ。何か特別だよ。

I:もう一つインセンティブを加えるなら、イングランドで、マンチェスター・ユナイテッドは文字通りホームでプレーする、ぼくたちのファンも多いけど。これはぼくにとって特別なインセンティブなんだ――彼らをホームで倒すこと。

X:相変わらず物静かなニコニコサディズム発揮っすね 火山が引き起こしたトラブルは色々あったわけだけど、みんな来れることを願っているよ。92年、おれは兄貴たちと行きたかったんだけど、彼らはおれを置いていったんだ。11だった。で、TVで見なきゃならなかった

I:そうだな、ぼくは8歳だった。どこで誰と見たかさえ覚えていないけど、後になってまた見た後では、頭の中でまだイメージが再生できる。

X:あのチームは時代を作った。おれたち自身も様々な体験を経てきて、もし2つ目のCLトロフィーを3年のうちに加えたら、おれたちもまた歴史を作ったと言わせる理由を人々に与えることになるよ。とりわけ、もし誰かが他のチームとおれたちを比べてがってるならな[※おそらく、60年代のマドリーのチームのこと] そしれおれたちはこれからもまだ物語の新しいチャプターを加えることができる。昨シーズンは情け容赦なかった。アウェイゴールひとつが、おれたちを決勝から遠ざけた。でもおれたちは歴史を作っているよ、それにもっと作れるんだ。

I:ぼくたちはリーガ三連覇した。もしもう一つCLのタイトルを加えられたら二つ、ライカールト時代を入れたら5年間で三つだ。チャビ、ぼくたちはすでにその地点に達してる。だけどこうしたタイトルをもってしても、誰もぼくたちが時代を作ったとは言わなかったとしても(?)、一番素敵なことは、ぼくたちは人々の記憶に刻まれているということだよ。彼らはバルサの試合のこと、ぼくたちの試合のことを、敬意を持って話す。そしてぼくたちのプレーを見に、クレでさえない人々がやって来るのを見るのは、本当に舞い上がってしまうことだ。

X:おれたちは勝とうと負けようと、それはどれも小さなことの積み重ねだ。スタンフォード・ブリッジでの、おまえの最後の数分間でのゴール、国王杯で、ピントが防いだマジョルカ戦でのPK。こうしたことがもし起こっていなければ、おれたちは敗退していただろう。結果がすべてだが、どのように辿り着いたかもまた重要だ。人々はおれたちに共感できる。彼らはバルセロナの住人でもなければ、カタラン人でもないが。このチームは永遠に記憶されることになるだろうが、おれたちはまだ、物語を付け加えなくては。

I:ぼくたちは勝つために良いプレーをする。自分たちが普段すること、自分たちのプレースタイルが、ぼくたちは好きだ。それが証拠だ、そうだね? もちろん形振り構わず勝ちに行ってもいいんだが、ここまで成長してきたことに、ぼくたちのやり方で試合をプレーすることができることに、とても誇りを抱いている。スポーツの面において、そのことこそぼくに起こった最高の出来事なんだ。他のやり方でフットボールをプレーして自分が幸せになれるか、ぼくにはわからないよ。

X:バルサ流に試合をプレーすることはフットボールとエンターテイメントにとってはいいことだと思う。肝心な点は、それがおれたちが(本来)やろうとしていることだってこと――観客のためにプレーすることで、彼らは楽しむことができる。おれにはこう言ってくれる友人たちがいる……「なあ、マドリーよりバルサを見るのが楽しいよ」とはいえそこにはかなり熱狂的なものがあって、そのことをむしろ認めたがらない人たちもいるだろう。その価値について議論する人たちが。で、いちゃもんをつける。だけど皆、バルサの試合を楽しんでるとも言うよ。

I:ぼくたちのフィロソフィーはよく定義されている。ぼくたちにとって、勝つためには、良いプレーをしようとしなくてはいけない。時に意図すらせずにあるチームが試合に勝つことができることもある。でも、めったに起きない

X:ディフェンシブな試合をプレーすることによって勝利を期待することはできる。でも5回に4回は負けてしまう。その一方で、おれたちは反対のことを考える――5回のうち、4回は勝ち、1回負けると確信している。それが多かれ少なかれ、バルサとマドリーに現在起こっていることだな。おれたちはこのプレー・スタイルを維持する必要がある。後方で全員が構えて相手がミスするのを待つなんて一般的な見本にはなりようがない。バルサが他のやり方でフットボールをプレーできる様子なんて、ちょっと考えられないよ。

I:幸運なことに、マンチェスターはそういうタイプじゃない。

X:だが、もし彼らがスコアの上で先んじれば、彼らは確実により危険になる。彼らはそうしたアドバンテージを持ってプレーすることに慣れてる。もしそういう事態になったら、おれたちは間違いなくかなり苦戦を強いられる。というのも、追いつくためにプレーすることにおれたちは慣れていないから。

I:ローマじゃ、ぼくたちはうまく頭から飛び出した、そうじゃない?

X:そうだよ! あれは完璧だったな。

I:出だしの十分を除けば。エトオのゴールの後、ぼくたちはコントロールにおいて勝っているという感触を得た。

X:勝つことが当たり前になってしまった時、敗北するとひどい気分だ……このチームじゃ、勝つことができなかったのはおれたち自身という気分にさせられるんだ。相手によって負かされたんじゃなく。

I:これまでのタフな試合を潜り抜けてきたという経験が、ぼくたちにある種の、この試合に挑戦する上での冷静さを与えてくれる。

X:パリとローマの後じゃ、おれが覚えている中で一番ナーバスになった時といえば、W杯の決勝だったな。ほとんど一睡もできなかったよ。

I:あれは素晴らしかった。4日前までは、ぼくたちはあそこに辿り着くことができるとさえ信じることができなかった。

X:ボーナスとして、あんなような経験のおかげで、おれたちはもっとビッグ・マッチにおいて冷静でいられる。だけど、これを軽く受け止めたりはしない。勝つために全力を出し切るまで突き進む。振り返ってみれば、おれたちは(成し遂げたことを)誇りに思える。このバルサはまだ、より多くのタイトルを獲得する野心を持っている。

I:(より多くのタイトルを獲得するために)今抱えている選手たちに、そして監督から裏方の人々に至るまで、ぼくたちの面倒を見てくれたすべての人々に恵まれたこのチームの好機に乗じなくちゃならない。ねえ、そう遠くない昔、ぼくたちは素晴らしいチームに恵まれながら足掻き苦しむという時を過ごした。もう起こってはいけない。もしぼくたちが、この目標を成し遂げるというなら、周囲にいる人々は力なんだ。

X:みんな、いつもおれにたずねる。何が変わったんだ? と。何も。今このチームにはより多くの下部組織出身がいることを除けば――ペップ、カピタンたち、そして10人から12人の選手たち……ライカールトの最後の年はおれたちを成熟させ、教えてくれた。おれたちはあれを忘れちゃいけない。もっと先へ突き進んでいかなくちゃ。

I:きっかけがなければ、物事というのは起こらないんだ。ライカールトとは、成功は選手たちだけじゃなく、周りのすべてに依拠していることを見てきた。具体的には、ここにいる人々、そしてこの3年間ぼくたちを励まし続けてくれたすべてのクレにかかっているんだ。

***


バルセロニスモ全開のチャビとイニエスタ。彼らほど理想を語りながら、それが虚しく響かない人たちはそういないのでは。何度でも言いますが、理想主義者はその理想ゆえに道半ばで挫折するのが世の常。でも彼らは頂点まで登りつめた。だからスゴイんです。

数年前、称賛されるフットボールを展開していたアーセナルがマンチェスター・ユナイテッドと対戦することになった時、このブログで「彼らの美しい理想を木っ端微塵にできるのは、マンUのプラグマティズムだ」と書いたのを覚えています。ベナヴルズ他、元監督や選手たちが今回、「このバルサを止められるのは、マンUだけだ」と発言しています。

奇しくも、ふたたびその時がやってきました。さて、今回はどんな結果になるのか? もちろん、信じていますよ! 

Visca el Barca!





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2011年05月27日(金)


#Miscellaneous
 Miscellaneous

ついに明日に迫ったCL決勝!!! 毎度書いているようにtwでは流していたりいなかったりしました、バルサ&ラ・ロハな写真やネタを脈略なく一挙放出。だって今のうちに放出しとかないと明日からはCLネタで大忙し、のはず!! ←負けたらなんもしないよウン間違いないよ負けたらやる必要ないもんねきっとね……



ではこの、気にし過ぎナンドの気配を感じている半笑いチャビからスタート


幸せそうなイニ夫婦





クラシコ後、一緒にスポンサー契約してるビール会社MahouのPRのため、ビジャはマドリーへ。





そんでもって、ここでイケルはビジャの隣でクラシコ4連戦後の代表の人間関係について、「起こったことはすべて過去。おれたちが成し遂げたとても、とても大きなことの後で、こうしたことに影響を受けることを容認するのは間違いだ。おれは、お互いが15の時から知っているチャビとの友情を少しも損なうつもりはないし、ピケともだ。(中略)おれは(国王杯の夜に)ビジャに言いたいことはすべて言ったし、ビジャもおれにすべて言った。(ビジャ、笑う)そして今おれたちはここに。おれが彼と話したくもないって? 頼むよ、きみたち全員が理解できることじゃないことがあるんだ。ビジャはおれの最高の友達だ。誰も、おれに彼と一緒にビールを飲むよう頼む必要はない」 と話しました







さて、この二人はイケルがさっさとシーズンを終えたので一緒に南アフリカへ行っています。テレシンコ(サラが働いているTV局)がW杯一周年記念にドキュメンタリー番組を制作するようで、放送は7/10。もちろんYTに上がって来ると信じてますが、楽しみですね!



イケル「皆さんこんちは〜今決勝が行われたヨハネスブルグ・スタジアムです〜そう、おれが3時間たっぷり号泣した聖地です〜そんでもっておれがサラにキッスをした伝説の場所でもあります〜チャビたん、見てる〜?」


サラ「いい加減うっせえ」




そういや誕生日だった



本当に脈略なくてスイマセン。最終節のナンド


レオ


アビとダニ


イビ


もいっちょイビ


ハビ丸は最近、先輩より後輩のムニたんに夢中(●´ω`●)


新しい後輩アンデルも次シーズンから一緒です


もはや何やってんだか謎


もうほんと、なんなんですか、この人

これはどうかと



一方その頃、ジョレ先輩はフランスへ行きラファエル・ナダルと食事(thanks to pmk!)


そーなんです! ライオンヘアをやめてしまったのです泣!


ジョレ「ハビがイビサなんかで一年遅れでぼやぼやしてる間に、フランスを満喫」


ハビ丸はムニたん、アンデル・エレイラらとイビサで裸祭り開催中


アスレティックはEL出場権を獲得でこんなバナーヾ(´ε`*)ゝ(thanks to pmk!)


さあ次はナバス(脈略なさすぎだ……)
怪我してる間ね、いろいろ、また表彰されてるんです。セビージャは表彰好きですね




じゃ、次はぼやぼやね


チャビも(thanks to Y!)


そしてこれー! YさんがEUROのDVDを見直して見つけてきてくれたもの! ああこれぞXavikerモーメント



もう皆さんご存知でしょうが、私は来シーズンのユニが気に入っている稀人間です。また黒アウェイがセクシーでいいではないですかーっ




このジャケットかわいいね


この黒ビジャを見ろ―!!

























ぼーたん(´ρ`)


トロフィーモフモフ篇がお蔵入りしそうな昨今だが、これだけははずせない。
ついにお嫁に行くことに決めたブスなぼーたん。幸せになるんだよ




ぼーたんを嫁に貰った果報者


おし! ぼーたんついでに、バルサべーの子たちも。まずはセルジ


アルカンタラ兄弟


チアゴのtwより。


最近のカンテラっこは違うねえ


最近のカンテラっこといえば、デオルフェウ16歳。来シーズントップデビューを果たすか。
こんなおバカな写真をネットに載せるのをやめれば、きっとペップがチャンスくれるよ☆(すでにやめているそうですが)








イナイネイナイネ! なかなかイナイネ、こんな子バルサにわ!



さて、べーの子たちといえば、優勝トロフィーを遠慮がちに皆で囲んで記念撮影していたのが可愛かったですねヾ(´ε`*)ゝ 
チアゴは別として、さすがにフォンタスやバルトラのような若手は、一人でトロフィーを掲げる勇気はなかったみたいです。


ところでこの写真は、「バルトラ待ち」が発生した写真です。バルサべーきってのボヤボヤキャラだと勝手に想像しているバルトラくん。
仲間同士皆で写真を撮ろうと集まったら、バルトラだけいない。よく見ると、一人ぼやぼやとピーマンを取りに行っている。
カメラマンが連れてくるまで、他の子たちはトロフィーを手に持ち呆けを食ってました。


そのバルトラくん、先日は「ぼくはアンドレウ(・フォンタス)とCBとしてやっていく準備ができた」と
宣言してましたが、ピッチ内外で今後もフォンタスをハラハラさせそうです。

バルトラ「……アンドレウ? なんでおれの顔ばっか見てんの?」


来シーズンも、彼らの活躍に期待!



アディダスの広告の話をしましょう
この憂いに満ちた表情がいいですね










ビジャレアルとバレンシアの選手も


そっちがその気なら……ってことでnike


ビジャ「……ペドリート、お、おまえ、モデル顔でけてないぞ…汗」










最近ホットなのが、このブラジル人(厳密にはちょっと違うが)4人。ダニアウがアカを獲得してくれたのは、ファンとしてありがたいです!




4人で歯のホワイトニングのCMやれるね







#Foto_Del_Dia
 FOTO DEL DIA 〜Picture Of The Day〜


やっちゃいましたヾ(´ε`*)ゝ 絶対何かやらかすと思いましたが、アーセナルの練習施設を借りているバルサ。ピケとプジは早速、セスク&トーレスの写真を壁から外して記念撮影。しかもOooohhhh顔。
おまいら、人様のものはちゃんと元の位置に戻しておけよ〜! 壊すなよ〜ヽ(´Д`)/

ガナーズ派の皆さん、本当にスイマセンでした

相変わらず巻き込まれてるセスク。
ナンド「おれまで巻き込むな、おれまで」




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2011年05月26日(木) アメリカツアー! スペイン代表メンバー発表


#Foto_Del_Dia
 FOTO DEL DIA 〜Picture Of The Day〜


火山の影響を怖れ、すでにロンドン入りしたバルサの選手たち。練習施設は、アーセナルに借りました☆
ぼやん「まあ悪くないんじゃないですか?」






#Barca
 間違い探し


この中に大きな間違いがあります。見つけてみてください(なお、wikiはすでに修正されています)






#La Roja
#Casillas
#Reina
#Valdés
#Arbeloa
#Albiol
#Ramos
#Piqué
#Marchena
#Capdevila
#Alonso
#Busquets
#Cazorla
#Iniesta
#Xavi
#Cesc
#Pedro
#Villa
#Silva
#Llorente
#Torres
#Navas
#Javi
#Mata
#puyol
 アメリカツアー! スペイン代表メンバー発表   01:38:45, 木曜日 26, 5月 2011


6/4(ボストン・アメリカ)、6/7(ベネズエラ)で行われるシーズン最後の親善試合のための召集メンバーが発表されました。

Goalkeepers: Iker, Pepe, Valdés.
Defenders: Sergio, Arbeloa, Albiol, Piqué, Capdevila, Marchena, Iraola.
Midfielders: Iniesta, Xabi, David Silva, Busquets, Cazorla, Bruno, Borja Valero.
Forwards: Villa, Llorente, Torres, Pedro, Negredo, Manu del Moral.


そうです、チャビ、プジョルが召集されていなーいヽ(`Д´)/ その他、セスク、ヘスス・ナバスは怪我で、ハビとマタは今夏EUROを戦うU21に召集されたため、入りませんでした。EUROでプレーすることを希望していたブスケツですが、結局、今回はフル代表の方に呼ぶことでバルサと連盟が合意に至ったそうです。
イラオラ、ブルーノ、ボルハ・バレ―ロらが戻ってきてビジャレアル率がやたら上がりました また、セビージャのネグレドも戻ってきたようです。こうなるといっそうへスーがいないことが悔やまれる……(なんでだ)。

チャビとプジョルに関しては、ウェンブリーでの決勝後、二人はメディカルスタッフによる特別な治療を必要としている、とのこと。バルサ側からそう伝えられたんでしょうが、プジョルはともかく、チャビもやはりアキレス腱の状態が思わしくないままなんですね……。

その一方で、今シーズンはヘタフェ、来シーズンからはセビージャでプレーするマヌ・デル・モラルが初召集。おめでとう! 


しかし……今回はカプの不成立率がすさまじいぜ
イケル「チャビとの友情をここ最近で3回もカメラの前でアピールしたのに、彼が来てくれなくて本当に哀しいです」



私も(また)行く! ジレット・スタジアムはボストン郊外


さすがはアメリカ、スタジアムへは車で来ることをすすめており、周辺には国際空港の滑走路並の巨大駐車場があります(↑が10面くらいある)。周辺には何もないのですが、スタジアムはテーマパークに併設されており、マリオット系列のホテルも。対戦するアメリカ代表が宿泊しなければ、間違いなくラ・ロハが宿泊すると思います。というのも、ホテルとスタジアムはこの近さだー!



さて、私もまた行ってきますヽ(´Д`)/
今回はラ・ロハがメインではなく、こっちはオマケ。二ヶ月半ほど、NYに仕事をしに行きます。もっと正直に言えば、彼が米国ツアーに行くというので、こっちの計画を会わせました笑 午後はビジネス英語を勉強します。でも大丈夫、シーズンが始まる前に帰ってくるから。7月下旬のバルサツアーにもくっついて、ワシントンからフロリダ、できればテキサスまで行ってきます。
話は戻りますが、というわけでこのスタジアム横のホテルを予約したかったのですが、残念ながらすでに満室でした……。
では、今回ばかりは試合だけ見てのこのこ帰ってくるのか? (←それが普通だ)

そんなわけにはいかなーいヽ(#`Д′#)/
実は、試合の前日(6/3)に、スタジアムで公開練習があります。アメリカにおけるラ・ロハ人気がどんなもんかサッパリなのですが、スタジアムが埋まるほど人気なんでしょうか? この練習見学に、$25も取りやがるんですよ〜。グラナダの時と同じ失敗は犯すまい、と慌てて購入しました。これで、少なくとも練習と試合で二度、彼らを見る手筈は整いました。

では、肝心の試合のシートや価格はどんなもんなのか? 
そこはアメリカ、代表試合ということで仕方なかったのかもしれませんが、高かったです。TIcketmasterの該当ページをご覧あれ。
もっとも高いチケットで、fee込みで$515(41700円)。どんな席かというと、爛ン・フィールド・シート瓩箸い辰董このような↓ チェアに座り、選手たちと同じフィールドレベルから観戦するというもの

ボールが顔面を直撃したら、ラ・ロハの中の誰かが飛んできてお姫様だっこで医務室まで運んでくれる可能性約0.3%、という嬉しい特典つきです☆


でもさすがに、そんな近距離でアメリカ人でもない日本人がスペイン人をガン見するというのも微妙なので、一ランク下の爛侫蹈鵐函Ε蹈Ν畧福憤賣麑楡福砲砲靴泙靴燭、価格は$395でした……。

今回は親善試合だし、リラックスして楽しめそうですヾ(´ε`*)ゝ



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2011年05月25日(水) 更新情報


#murmur
 更新情報   06:52:13, 水曜日 25, 5月 2011
 日記を開いただけでID承認ウィンドウが出たとのこと! すみません、たぶんこのエントリーにup.gif瓩鯏修辰討い燭らかと思われます(画像をセキュリティがかかったディレクトリに置いている)。修正しておきました。

久しぶりにficの更新ですが、『スカンク〜』ではありません。以前からgoogle chromeで表示が崩れる、とご指摘いただいていたので、IEでもGCでも見れるよう修正しました。ただ、『スカンク〜』の各ページだけはまだ手をつけておりません さすがに60Pを修正するのは要根性。

整理しましたヽ(´Д`)/


ついでに、過去に書いたSSやdrabbleを更新しました。
ガリー・ネヴィルの引退試合が行われました。対戦相手はユヴェントスで、負けてしまったようですが(後で見ます)、8年ぶりにガリーの親友ベックスもマンUのユニフォームに袖を通し、爛侫 璽ー・ベイヴス瓩噺討个譴薪狙發裡坑嫁組が顔を揃えたようです。このニュースに余りにも興奮してしまったので、1年前に作った本に収録したガリー&ベックス(ギグス視点)を記念にUPしておきました(PDFファイルです)。
ついでのついでに、マンUがCL決勝に進出した記念に(笑)、07-08年の優勝後に書いたSS(読み返したらピケが登場してびっくり☆ そしてハーグリーヴスとクリちゃんが残念なくらい元気!)も上げておきました。JT/FL@チェルシーのおまけも。

その他、
ドイツ代表のクリンシ/レーヴの10秒で読み終わる掌編(drabble)
・アロンソ/SGのSS(drabble)


も、今読み返すとEURO08の思い出が沁み込んでおり感慨深かったので上げておきました。思えばこの頃、スペインの無敵艦隊の冒険は始まったんですよね

入室にはID&passが必要です。新しく上げたものにはUP瓮沺璽がついております。何かお困りの場合は、WEB拍手などからお知らせください。……このエントリー自体、何の話だ? と思われている方は、どーかそのままで あなたには前途洋々たる未来が待っています。

しばらく書いてませんでしたが、また『スカンク〜』もその他も書きたいと思います。気づかぬ前に、『スカンク〜』の次に拍手を押していただいていたのは、実はペップとモウの話だったとわかり、ちょっと驚きました笑 彼の心理を掘り下げたつもりでしたが、あんなにカッコいい男じゃなかった、とクラシコ4連戦で判明 他にも読み返すと何かと愉快でした。W杯前に書いたチャビとイケルの話は、「きみにW杯を掲げさせてやるからな」と言っていたりね 『クラシコの夜』というリヴァプールの選手たちの話は哀しいったりゃないですよ。そもそもナンドがいる時点でオチてます。まあ、それもまた読み返すと感慨深いんですけどねヾ(´ε`*)ゝ

ビジャ「本気にすんじゃね〜ぞ〜」


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2011年05月24日(火) 絶対に見落とせないラ・ロハ・ニュース(3/5) 『Informe Robinson Gerard Pique2』


#Foto_Del_Dia
 FOTO DEL DIA 〜Picture Of The Day〜      11:17:54, 火曜日 24, 5月 2011


バルサ対マンUのマフラーに燦々と日差しが降り注ぐ。決勝まで、あと5日




#La Roja
#Piqué
#Xavi
#Cesc
#Puyol
 絶対に見落とせないラ・ロハ・ニュース(3/5) 『Informe Robinson Gerard Pique2』
   19:44:28, 月曜日 23, 5月 2011













チャビ「ジェラルがバルサに来た時、彼の幸せはチームに伝播した。彼の若々しいキャラクターで(?)おれたちはもっと自然体に。ピケのキャラクターのおかげで。彼は楽しむために来たんだ。フットボールはいつもそればかりではない。でも、まあいいんだよ、楽しみがあって、ジョークがあり、だけど結局のところ、こいつは仕事だ。そしておれたちにはプレッシャーが。で、ヴィクトル・ヴァルデスやプジョルが彼と話した。そういう意味で、彼は多くを学んだ」

R「バルサの中盤の選手たちは世界王者だ」

プジョルの映像を見ながら、

P「彼が隣にいる時は、おれが仕切ろうとするけど、あいつはそうさせてくれないんだよ

チャビ「プジョルは(彼の)とても親しい友人だから、ピッチではうまくいく。だが外ではプジョルはもっと自然体だ。わかるだろ、もっと若々しい」

C「プジョルは、08年にユーロで優勝した後で、『ジェラルはずいぶん助けてくれた。多くの他のことを見せてくれた』と」

R「あのいたずらを見てくれ」
P「彼はジョークの天才(キャプテン)だ。冗談ばかりだよ。ケータイや靴を隠したり、人の恰好を見て笑うんだ」

(Twitter)爐匹料手がこんなスリッパを履いて来れるんだ?
正解:ビジャ

R「あのスリッパ見た?」
C「ああ」
P「なあ、あれを誰が履いてるか皆が知らなくちゃならないだろ?」

(Twitter)Oooooooohhh!! Moc moc!!! 映画館に行くところ。おれはジョニー・デップのファンなんだ

R「Moc mocとは?」
P「知らない。いつもばかなことをやってるんだ」
R「Oooooohhhとは何?」
P「インターネット上に動画があってね。おばあちゃんの顔が変形するんだ。彼女が言うんだよ、Ooooohh!って。それで言うようになったんだ

R「TwitterでShakiraとの写真を公開したね。二人が付き合ってるとアナウンスした。そしてきみは、あのシャツの男を有名にした」
P「友達はトラウマを持ってしまったよ。彼はイビサ島で働いていて、週末にバルセロナに帰ってくる。第一週目はひどかった。彼には爛献隋璽だ瓩辰童世辰燭茵

W杯の優勝セレモニーでバルサのシャツを着せられるセスクの映像。

R「ここでは何が起こったんだい?」
P「これについて本当のことを言うなら」
R「ああ、お願いするよ」
P「おれとプジョルの冗談だったんだ。彼は何も知らなかった」

もうすっかり憔悴しきった様子のセスクヽ(´Д`;;;)/

レイナ「バルサの将来! スペインの将来! セスク・ファブレガス!」

P「皆、おれたちが友達だって知ってなくちゃ。彼と楽しむために、あそこへ出て行ってバルサのシャツを着せたんだ」

C「(バルサについてきかれ)まいったな……」
R「休暇中に、ここでフットボールをプレーするかい?」
C「わからないよ、真実は、フットボールの世界では何でも起こり得る。おれはいつも言いたいことを言ってきた。でもフットボールでは、何でも起こり得る」

R「きみの弟マルクは、きみが人生で出会った中で最も負けず嫌いな男だと言っていた。きみは彼に決して勝たせなかった、と。まあ、時々彼は卓球で勝った。だけどきみは世界一負けず嫌いの男だ」

P「誰もおれには卓球で勝てないよ……(セスクに)そんな顔するな。100試合やればきみは勝つだろうけど、でもおれ、卓球ではあ――
C「これはおまえの番組だからさ、何も言わないよ。信じられないなーシンジラレナイヨー…ま、心配すんな!」


玉衝きをするセスクとピケ。

P「OMG,緑のボールがどこにあるか見ろよ。許せん。驚かせてくれるなあ」
C「2」
P「今の見たか? ……見ろ、黒いボール! チャンピオン!」

C「もう行かなきゃ。キューを取って」
P「オーケイ、じゃあな。また会おう」

ロビンソンと対戦するピケ。

P「悪くないね。おれは英国流のフェアプレーをいつも信じてきた」
R「ああ、だけど今日は知ったこっちゃない」

R「私にはメッシのタッチが必要だな」
P「素晴らしいタッチが必要だよ。でなけりゃあんたのゲームは……」


P「………おれがこんな形で負けるなんて信じられない。(スタッフたちに)カメラの外でもう一勝負あったみたいだ。ジン・トニックを賭けたんだな、そうだろ?」


イングランド時代は半年以上も喧嘩して会っていなかったなんて萌えますね。そして、いつも怒らせるのはピケの方なんですよね。セスクはいつもとばっちりを受けています(W杯セレブレーションのシャツ騒動といい……)。二人の出会いを覚えていないことを責めるような口調のセスク。少し前には、Twitter上で「電話しても掛け直すと言って掛け直さない!」と言ってましたが、よくできたカップル(Shakira「呼んだあ?」)。元彼女のヌリアにも言われていたけど、もう少し誠実になった方がいいと思うよ、ジェリ 
それにしても、二人はどんな理由で喧嘩していたのでしょうか? 字幕には訳出されていませんでしたが、他の訳を参考にすると「ロマンティックな友情の関係」というニュアンスのことが言われていました。気になるなあ


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2011年05月23日(月) 絶対に見落とせないラ・ロハ・ニュース(3/5) 『Informe Robinson Gerard Pique1』


#La Roja
#Piqué
#Xavi
#Cesc
#Puyol
 絶対に見落とせないラ・ロハ・ニュース(3/5) 『Informe Robinson Gerard Pique1』
   19:44:28, 月曜日 23, 5月 2011


イニたんのインタビューや優勝パレード特集をしていたためにすっかり遅くなってしまいました。遅まきながら、忙しくてスルーしてしまったmust seeなネタを蔵出しする自己満足なこの企画、今回はセスク&ピケファン必見の『Informe Robinson Gerard Pique』篇です。
英語の字幕版↓を貼りました。ご覧の通り、ネイティブではない方がなんちゃって英語をつけてくださっていますので、若干解釈困難な場面もあります(とはいえアップしてくれたことには感謝)。実は訳出し切れていない部分も多々です。日本語字幕をつけようかと思ったのですが、そういう理由で断念。補足を入れつつニュアンス取りで紹介します。






ロビンソン(以下、R)「彼はハンサムで、お金持ちで勝者。多くのブランドがそのイメージを欲しがります」
ピケが24歳の若さでどれほど多くを獲得してきたかを説明。ロビンソンは部屋でセスクに電話を掛けます。

R「やあセスク、マイケルだ」
セスク(以下、C)「どのマイケル?」
R「マイケル・ロビンソン」
C「ああ、デブのね
R「……そう、そう、デブの。今きみの友人のジェラル・ピケのドキュメンタリーを撮影してるんだ。助けを借りられないかな? きみたちは長い付き合いだし、いい友達だろ?」
C「後で掛け直してくれないか? 今はやることがあってね。いいかい?」

セスク、メールを打つ。その相手は……
爛廛襯后複圍峩鼻砲離泪ぅ吋襦Ε蹈咼鵐愁鵑ら電話をもらったよ。おまえを陥れる気だぞ。Ooooohhh!!! Moc Moc

メールを確認中のピケの前に現れるロビンソン。
R「Moc Mocってなんだい?」
ピケ(以下、P)「いや、こっちの話」
R「練習に行かなくていいのかい?」
P「よし、行こう」












ピケの車でシウダ・エスポルティバ(練習施設)へ向かうピケとロビンソン。
R「バーに繰り出すことは、きみにとって難しいことかい?」
P「多少ね。皆、おれに気がつく。特に190センチもある場合は、見つからないことはない」
R「パパラッチがきみをつけ回す。きみたちの関係のために」
P「ああ、最初はストレスでいっぱいだった。家の前で大勢待っていたからね。どこでも写真さ。だが今は落ちついた。リラックスして暮らしてる」
R「それで、チームの皆はなんて? ジョークが飛び交った?」
P「ああ、ジョークばかり、チャビや、ダニ・アウベス……みんなジョークが好きなんだよ」
R「どんなタイプの音楽が好きなんだ?……言葉に注意して(笑)」
P「なんでもちょっとずつ……イングリッシュ・ジョークだね、イングリッシュ・ジョーク(笑)」

R「私に言わせれば、フットボールの最高の点はチームと共に生きるってところだ。若い男たちが一緒に、みんな一つの舟に乗っている」
P「ああ、そして、そこにはいくらかの秘話も。だが最後に覚えているのは、王者になったことだ
R「簡単なことだと考えていたり?」
P「……おれは、おれが勝ち取ったものを勝ち取るための強運を持っていたと言わざるをえないな……到着だ。駐車するよ」
R「ずいぶんたくさん車があるな。我々は遅れたんじゃないかい?」
P「まあ、おれたちが最初じゃないってことだな。そう言っておこう(笑)」
R「では、練習を楽しんで。ありがとう」

バルサの練習を見学するロビンソン

R「聞いて欲しいんだ、きみの友人の一人……名前は言うつもりはないが……彼が前に私に言った:爛札譽屐farandula=showbiz)瓩砲け」

チャビ「もう何度となく彼に言ってるんだ。おまえはセレブだって。だけど今に限ったことじゃない。最初の年からさ」

P「その友人ってのはチャビだろうな。彼のことは知ってるから。いつも爛札譽岫瓩世辰謄献隋璽を言って回るんだ。おれはいつもマスコミを賑わせてるから」

チャビ「彼はすごくいいやつだ。ナチュラルなんだ[解釈不能]。問題はないよ。彼は繊細な男だ。時にはそうは見えなくても。繊細な男で、とてもスマートなんだ」

R「セスクはバルサに来ると思うかい?」
P「おれは、人は望みさえすればそれを手に入れると考える人間だ。だからセスクがバルサに来たがるなら、彼はバルサのシャツを着るだろうね」人生こういうメンタリティじゃないとW杯で優勝したりはできませんね

R「モデルの仕事だけど、どんな調子だい、ジェラル?」
P「うまくやってる。通りやバス停でで自分(の写真)を見ると、ヘンな感じがするのは事実だな。おれがここでやっていることはフットボールじゃないが、生きていかなきゃならないから。楽しいし、違う世界だからね」

MANGOの撮影を行うピケ。
アルトゥーロ・カナレス(ピケの代理人)「彼が楽しめるような類のことがあり、彼はそれをするんだ。そして彼には才能がある。また彼がメディアによる巨大なプレッシャーを負っていることは事実だ。だけど彼は、フットボール選手だよ」

R「ジェラル」
P「やあマイケル。(プレスに)おれたちは一緒に仕事してるんだ。悪く取らないで(笑)」
R「きみは成功したフットボール選手であり、一流ブランドのモデル。これらを踏まえて、きみの両親はなんと言うんだい?」
P「二人にきいてくれ。父はここにいるし、母は働いてる。もしききたければ、そうしなよ」

ピケの両親に話を聞くロビンソン。

R「プロのフットボール選手として、人々は彼を象徴として持ち上げたがる。あなた方の心にあるのは?」 字幕をよく理解できませんでした。

父「ジェラルが14か15の時、大勢の代理人が我々に接触してきて、電話を掛けてきた。そしてミーティングの最中、妻は『私の息子に何を見てるってのよ?』と質問を」
母「!」
父「……オーケイ、文字通りそう言ったわけでは。妻は――」
母「信じられない、そんなふうに言ってないわ(笑)!」
父「私の息子に何を見ているのか、と。というのも彼女はジェラルを信頼していなかったからね。これは事実だ
母「いいえ、違う、事実じゃないわ」
R「疑いを持っていた?」
母「いいえ、いいえ。事実、到達するのは難しいのよ」

ここで、ピケママが何を言ってるのか正確にはわからないのですが、ピケは若いうちにプレーを始め、他の子どもたちが途中で挫折するのを目の当たりにする中で、生徒として、息子は非常に優秀だったので。彼の将来のためになるかわからないプロフェッショナルになるために勉強を止めることには抵抗があった、ということだと思います。

R「フットボール選手として、彼は有り余る幸運に恵まれている。マンチェスターで3度優勝、今、バルサでは一シーズンで6つのタイトルを。そしてW杯は素晴らしかった」
父「彼はラッキーなんだ、私のように。友人たちには、私はいつも勝つと言われるよ。パドレ(スカッシュに似たスポーツ)においても。そう、ジェラルは私のようだ。彼はすべてにおいて勝つ」
R「そして彼は突然、たくさんの雑誌に登場した。どう思います? 怖いと思いませんか?」
母「そう思うわ。(以前とは)違う環境だから。だけどこれが彼の人生。彼の人生はこれ」
父「嫌なのは、誰もが同じことを頼むことだな。悪い言葉は使えない。だが、いつも同じだ」

素敵な両親ですが、この二人に育てられたら逞しく育ちそうです


ピケの家にて。誰かがドアのチャイムを鳴らす……

R「ご両親はとてもいい方たちだ」
P「本当に? 何て言ってた?」
R「後で話すよ。ところで、きみの友達に私を助けてくれるよう話しておいたんだ。だが私は何も知らない……彼?」

セスク登場

C「Ooooooh!」
P「Ooooh! やあ調子どうだい」
R「私を見捨てたのかと思ってたよ」
C「まさか」
R「ムービーを見るつもりなんだ」
P「オーケイ、行こう」





ムービーを見る3人。ピケのアシストでゴールを決めるセスクの映像。
R「いつから彼を?」
P「8歳か9歳の時にセスクと出会った。10歳かな
C「あるいはそれより前に。というのはおれが試合をしに行ったら、彼はそこにいた。だけど彼は覚えていないんだ
P「気にすんなって
C「おれはフォワードでプレーしてたんだ……」
P「聞いたかい、フォワードだってさ!」

P「おれたちが行った多くのことは話せないよ」
C「80%は話せない」
R「でも20%は話せるんだね?」
P「じゃ、ちょっと考えてみようか(笑)」
C「オーケイ、じゃあね……おれはビーチにいた。[意味不明]そこは子どもたちが物を盗む場所で……車には……
P「まいったな、こりゃ。おれは覚えてないぞ!
C「日曜の午後でさ、人でいっぱいのレストランで……おれたちはちょっとしたものを盗んだんだ。そうしたら男がやってきて、『こんちくしょ〜!!』おれたちは走って逃げたよ
P「話しちゃ駄目だろ、法的な問題が」
C「でもあの時代を知ってるだろ。皆も知っておかないと
P「知る必要なんかないだろ





子どもの頃の、マドリーとの試合を見る3人
R「きみのお母さんが話してくれたよ。この試合で負けたことが最悪の思い出だったと」

母「あれは息子が慰められることがなかった、ただ一度の出来事よ。泣きやむことがなくて、私たちは彼を慰めることができなかった」

R「何歳だった?」
C&P「おれたちは10歳だった」
P「負けることに慣れていなかった。5年間、おれたちは毎試合勝ち続けたのを覚えてる」

R「二人とも、私の街へ行ったね。ロンドンやマンチェスターで会ってたのかい?」
C「おれたちは絶交してたんだ
P「6ヵ月、話しもしなかった
C「いや、もっとだよ
P「おれが電話しても、彼は出なかった

R「女性問題?
C「少しは
P「違う違う、悪く取らないで。別のこと。ロマンティックな友情の問題があって

R「そして、ジェラルはマンチェスター・ユナイテッドへ行き、このゴール。そう、CLで」
P「うまくいった。おれはあまりプレーしなかったけど」
C(?)「これはまた別のゴール」
P「おれはあそこに座ってた」

R「そして、きみはバルセロナへ」
P「プレゼンテーションの日だ。ちゃんとした服装をしなくてはいけないね」
C「インスペクターの格好」
P「インスペクター(笑)……幸せな日だった」

可哀そうなセスク

C「信じられないよ、彼は(バルサと)契約し、ラポルタと握手を」
P「ペップを得て、おれは別のジェラルに。彼はおれがここに来た初日から信頼してくれた」
R「そしてすべてはうまくいった」
P「不満を言うことなんてできないよ」

ベルナベウでゴールを決めるピケ。

R「セスク、これを」
C「おれは人生で何度も(彼が決めるのを)見たことがあるよ。彼は暴走し、監督は『何やってんだ〜!』で、毎試合2ゴールずつ」



コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)



2011年05月21日(土) 『イニエスタEPSインタビューPart.2』


#La Roja
#Iniesta
 イニエスタ「ぼくは自分がどこから来たかわかっている」@EPSインタビューPart.2
   22:50:09, 水曜日 18, 5月 2011



イニエスタの記事の続編です。私が参考にした英語訳(二種類)と原文を比較すると若干ニュアンスが違う(イニエスタの台詞のはずが三人称の文章になっていたり…)のですが、そのへんは大目に見てやってください。

***


バルセロナへの旅は地獄だった。ダークブルーのフォード・オリオン――彼が自分の人生を変える決断を下す旅でも乗っていたのと同じ車――の中で、彼はこの道が自分をこんなにも遠くまで連れていくとは想像もしていなかった。ダークブルーのオリオンの中で、バルセロナへの旅の間、両親と、母方の祖父と、フットボール選手になることを夢みる少年が泣きやむことはなかった。
「ぼくたちは食事のためにトルトサで休憩した。誰も食べなかった。母は泣いていて、父は食欲がなかった。祖父はぼくを励まそうとしてくれたけど、ぼくも食べられなかった。食べ物を見ることさえできなかった。ぼくの記憶にある、ラ・マシアの最初のイメージは責任者のジョアン・ファレスだ。彼は190センチもある下部組織のGK、ホセを紹介してくれて、施設を案内してくれたよ。彼を見上げて、ぼくはmadre mia!瓩隼廚辰討い拭それから夕食を食べ始めて、ぼくは相変わらず泣いていた。翌朝学校へ行く時、両親はぼくを学校へ連れていき、こう言った。『おまえが出てくるまで、ここで待っているから』ぼくが出てきた時、両親はもう去っていた。それが、悲嘆を長引かせない最善のの方法だったんだ。それからもぼくは泣き続けたが、もし彼らがそこに残っていたら、もっと酷かっただろうね」

このような、さよならを伴わない別れは二週間おきに繰り返された。彼の両親は土曜日に子どもに会いにやって来て、日曜の夜にラ・マシアを去った。彼には『明日、学校に送るために戻ってくるから』と言ったが、翌朝は一人で学校へ行くことになるだろう、とアンドレスにはわかっていた。両親が訪れなかった週末は、ベナイゲスが彼を自分の家へ連れていき、日曜の夜まで、映画やフットボールの試合を見せて元気を与えようとした。そして、アンドレスはまた泣き始めた。なぜなら、すでに友人関係にあるティーンネイジャーたち――この中にはヴィクトル・ヴァルデスもいた――に囲まれ、ひとりぼっちだと感じている子どもだったから。

「最近のラ・マシアにはとても小さな子どもたちが大勢いるが、あの頃は、本当に子どもだったのはぼくとトロイテイロだけだった。ヴィクトルはぼくたちの面倒をよく見てくれたよ。彼は素晴らしく振舞ってくれた。トロテイロはとてもいい子だったけど、自分たちではどうにもできない状況がたくさんあったんだ。皆それぞれの歴史を持っていて、それぞれの事情を抱えていた。彼はバルセロナでプレーするという夢を追うことはなかったけど、いまもまだフットボール界の住人だ(現在、ブルゴスに在籍)」
「イニエスタの精神力は強かった」とベナイゲスは言う。「私は大勢の非常に才能ある選手たちと出会ってきたが、ラ・マシアで2週間と堪え切れなかった19歳の少年を始め、誰もが家をとても恋しがる。アンドレスは彼のテクニックとインテリジェンスゆえに、バルサにとって完璧だった――今日、彼は子どもの頃の彼と同じようにプレーしている。だが、私なら耐えらえたかわからない。彼は自分の頭脳(精神力)によって耐え切れたんだ。適応し、成功した」

そう遠くない昔、クラブにはこの選手に対する疑念があった。サポーターたちの間にも。彼は、セスク、メッシ、ピケら黄金世代の一員でもなければ、タイトルを数々獲得したロレンソ・セラ・フェレールやファン・ハールのような影響力のある監督に恵まれたわけでも、またライカールトがしばしば彼をベンチに座らせていた間、ファンの愛情に恵まれていたわけでもない。度重なる怪我や少ない出場機会にもかかわらず、彼は生き延びた。それは彼がなんとか夢を見続けたからであり、またフィジオたち、ラウル・マルティネスやエミリ・リカルトのような、彼のキャリアに多大な影響を与えた人々のおかげでもある。

彼がこれまで、決定的瞬間に恵まれていたことは特筆すべきことだ。しかしグアルディオラいわく、バルセロナをローマでのCL決勝に連れていくことになったスタンフォード・ブリッジでのゴールを彼が決めたのは、その右足に全世界のバルセロニスモが託されたからだという。
「おそらく誰もが、素晴らしいことは起こり得るんだ、と感じるためにあのような特別な瞬間を必要としているんだ」

時に、彼は何かを感じる。それはピッチの中でも外でも起こる。彼はW杯決勝のゴールも予感した。このW杯がスペインのためのものになるだろうと、彼は知っていた。確信していたのだ。それは監督にとって、選手たちにとって、犧か、さもなくば永遠にであり、今度こそ自分たちの番だと、彼にはわかっていた。シーズン中は、自分のフォームを再び取り戻し、さらにステップアップすることはもうできないのではと感じる、辛い時期を過ごした。「だけど最後には、再びフットボール選手に戻ったように感じた。再び幸せになった。W杯は、個人レベルではひどかった年から、ぼくを解放してくれた。栄光の数分間を手に入れるためにとても苦しんだよ」
彼は、あのゴールを決めた最後の栄光の数分間を手に入れるために多くの苦しみを味わった。あのゴールが、さらに良い選手になるため、自信を得るため、そして続けていくための変化を彼にもたらす助けとなった。



アンドレス・イニエスタは現在、国民的英雄であり、バルセロナの永久的な財産であり、スタンフォード・ブリッジとヨハネスブルグのゴールを携えたセレブリティであり、世界における最高のスペイン大使だ。「何よりも優遇されていると感じるのは、世界中のファンから喝采を受ける時だ。たいていは、相手チームが負けている中で交代する時にね。つまりフットボールやその試合結果を飛び越えて、もっと価値ある物事というものが存在するということだ」

あなたはグローバル・プレーヤーのように感じているか?
「ぼくはフエンテアルビジャ出身だ。アルバセーテで生まれた。でも他の誰よりもカタラン人のように感じている。ここでは、アルバセーテよりも長く過ごしたし、ぼくのアイデンティティは二つの場所にある。ここで育ち、ぼくはとても幸運な人間だ――バルセロナとカタルーニャはぼくと家族にすべてを与えてくれた。ぼくたちは皆カタルーニャ出身のように感じている。ぼくは自分がどこにいて、どこから来たかわかっている」

スペインはあなたの国であり代表チームか?
「複雑なんだ。誰しも、話すのも感情を表現するのも自由だが、いつも他者へのリスペクトを持ってそうしなくてはならない。スペイン人、カタラン人、アンダルシア人と感じる前に、そこにはリスペクトが存在する。人は何かを考え、また別の人は違うことを考えるんだから、そこに衝突があるべきじゃない。ぼくたちは可能な限り最良の生き方をしようとしている」

バルセロナへの夢を追いかけた子どもは、フエンテアルビジャに彼の名にちなんだ通りを持ち、大勢の人々に仕事を与え、彼の家族に誇りを抱かせる140ヘクタールのぶどう農園を持っている。9月の最初の週、イニエスタ家は彼らにとって初めての収穫を迎え、そしてぶどうが多くの忍耐を要することを考えれば、イニエスタ以上に忍耐強い人物はいないので、それは良質なぶどうになるはずだ。
「父と兄たちは農場で働いている。以前は農園を持つことは難しかったけど、今はその余裕がある。ぼくたちは『イニエスタの道』(Carril de Iniesta)という農地を買った。というのも、フエンテアルビジャからクエンカにある村、イニエスタへ続く道が、農地の中を通ってるんだ。これは偶然だよ。でも、ぼくの土地に他にいい名前があるかい? 気に入ってる。学んでいるところだ。ぼくにとって、新しい世界さ」

彼はフットボールの世界を情熱を持って生きているシンプルな人間だ。いつも試合を、その試合が行われた夜に見ている。彼はテレビの前に、『Estopa』の二人の兄弟をはじめとする友人たちと一緒に座る。彼は“Como Camarón”を聴くのが好きだ。落ちついていて、インスピレーションを与えてくれるから。彼はフットボール・キャリアの傍ら、体育学と英語の個人レッスンに時間を費やす。いずれ、記者会見をカタラン語で行うだろう。だが目下のところ、彼の最大の関心はヴァレリア――彼とアンナの愛情から生まれた最初の子どもだ――にある。
「運命」彼は主張する。「ぼくはまたしても幸運だった……アンナが人生を与えてくれた。07年はタフな一年だった。悪い時期を過ごしていたが、彼女がぼくを奮い立たせてくれた。人として、彼女は百点満点なんだよ」


イニエスタは、歴史的にバルセロナのワーキング・クラスの地区であるサン・フストのシャレーで暮らしている。ご近所は『Estopa』のダヴィとマニュエルのムニョス兄弟だ。彼は市でも最も高級なペドラルベスの海岸沿いのマンション(豪邸)に住むことができる。だが2000年、初めてバルセロナと契約を交わした時、父親が財産の管理を一任し、息子には他の場所に家を買わせなかった。ヴァレリアと名付けた娘の父親になった今、彼は引っ越そうとしている。しかし、そう遠くへは行かない。

「誰もがそれぞれの幸せを、人々と共に生きるための生き方を探している。そしてぼくの幸せはこれだ。ぼくはこの自分で、これより良くも悪くもない自分で幸せだ。ぼくは自分の世界が好きだ。物事を静かに、最大限の楽しみを持って行うことが。時々、TVを見たり映画を見るのが好きだ」好きな俳優は?「デンゼル・ワシントンとラッセル・クロウ。自分のことは言いふらすよりぼくだけの秘密にしておく。それがぼくの幸せであり、生き方だ。人々が抱いているぼくのイメージこそ、ぼくそのものだ。注目の的になるのは好きじゃない。時にはそうならざるをえないけど。自分の世界を楽しむのが好きだ。幸せではいられないようなことはたくさんある。個人として幸せを感じることはどんな勝利にも勝る。フィールドでどうプレーするかは、きみの人生がどんなものかを反映している」

彼は会話好きな人々の一員だ。「とても教養高い友人がいる。時には、なぜ多くの物事が起こっているかぼくにはわからない。オーストラリアの洪水や日本の地震のような自然災害……哀しい思いをさせられる。そうした恐ろしい出来事が引き続き起こっていることが哀しいよ。だけどその他のことも起こっている……エジプトで起こったことや、ガダフィに起こっていること……哀しい気持ちになるよ。子どもたちや女性が虐待されている時……非正義は好きじゃない」

時として彼は哀しむ。だが、怒りは稀だ。バロン・ドールを受賞しなかった時、あなたは怒ったか?「自分がバロン・ドールの最有力候補だなんてまったく考えていなかった」メッシが最高か?「ぼくたちにとっては、彼がベストだ。チームはメッシを必要としているが、メッシもまたチームを必要としている。ぼくたちはペップ・グアルディオラのような監督を持てて恵まれている。彼はすべてを知っている。バルサの下部組織の全段階を踏んでおり、他の誰とも違うようにフットボールを見ていて、ぼくたち皆を知っている。彼は、これほど多くのタイトルを獲得し、まだ勝ち続けることができるこのチームの重要な鍵だ。それにぼくはかつて彼のプレースタイルが好きだった。彼は今、シウダ・デポルティバでのトレーニングとコンセントレーションを最小限にするという判断によって、チームを本当に助けてくれている。というのも、そうすることでストレス・レベルを軽減させ、ぼくたちにより多くの平穏と良質な生活を与えてくれているから。監督は、ぼくたちの光だよ

アンドレス・イニエスタは、父親が3ヶ月間節約して彼に買い与えたブーツをまだ持っている。家に帰るとそれを見て、『ラ・ピスタ』や、アルバセーテを往復した旅のことを、ブルネーテ・トーナメントのことを、トルトサでの人生で一番哀しかった食事のことを、あるいはヴァルデスが与えてくれた猗鯑饅雖瓩里海箸鮖廚そ个垢里澄
「あのブーツを見ると、ぼくがどこからやって来たのかを思い出すんだ」彼は物静かに言った。これが、バルサのほとんどのスター選手たちの歴史はカッコ良すぎて鼻につく、などと主張する人々への返答だ。

少し運が良ければ、今度両親のもとを訪ねた時は、彼はチキンのポテト添えを食べるだろう。彼の妹も、彼の人生を変えた女性であるアンナも、その腕の中に彼らの娘――小さなヴァレリア――を抱いて夫と共にそこにいるだろう。そして、アンドレス・イニエスタは幸せな気分で、またしても夢が現実になったことに気がつくのだ。いつも息子のことを心配していた母親もまた、幸せだ。


***


この話は十代の子どもたちに読んでもらいたいですね。こうした困難を乗り越えて一端の選手になったというだけでもオチとして十分ですが、彼がW杯の決勝でゴールを決めたことを思うと、感極まるものがあります。両親との離別やハルケとの死別など、数々の困難を乗り越えて成功を手にしたイニエスタだからこそ、「運命を信じている」と言い切れるんでしょうね。

私、いつかタトゥを入れることになるなら、その言葉はnow or never瓠esta vez o nunca)だな! と思いました。何か決断を迫られた時にそれを見て勇気を絞り出します

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2011年05月18日(水) 『イニエスタ「もう戻れないことはわかっていた」@EPSインタビュー Part.1』


#La Roja
#Iniesta
 イニエスタ「もう戻れないことはわかっていた」@EPSインタビュー Part.1   
  22:50:09, 水曜日 18, 5月 2011



ラ・ロハの中でも、チャビとイニエスタのインタビューに限っては毎度ハズレなし。今回もまたその好例です。El Paisの週末版にイニエスタのロング・インタビューが掲載されました。前後篇に分けてご紹介します。

***


バルセロナ市議会の統計課が出生地を元にはじき出した移民の流入に関するデータによれば、1996年には、11,028人が市に定住し、そのうちの99人がカスティージャ・ラ・マンチャ出身だった。その中に、フットボール選手になることを夢見る12歳の少年、アンドレス・イニエスタ・ルハンがいた。イニエスタは彼の夢を実現した。彼は、建設作業員だった父親を40歳でリタイアさせ、初めてプロ契約した時、母親には家を買ってあげた。今日、27歳にして、彼は世界王者であり、ちょうど父親になって間もないが、好きな食事はまだチキンのポテト添えで、ピッチを離れると、ウェイターと間違われるほどに目立たない(こんなことが起きたのはそう遠くない昔である)。彼にはまだ果たすべき約束がある――サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路(El Camino de Santiago)を歩くこと。そして、タージ・マハルを見にインドへ行くという夢もある。

「ぼくは運命を信じている。なぜなら物事というのは起こるべくして起こっているから。神のことも信じている。だけどほどほどに。(宗教)儀式は行わない」アンドレス・イニエスタは父方の祖父の名を取ってアンドレスと呼ばれる。フエンテアルビジャ(アルバセーテ)には3人のアンドレス・イニエスタがいる。フットボール選手である彼と、彼の二人の従兄弟――父親ホセ・アントニオの兄の息子たち。偶然にも、彼の母方の父親の名前もまたアンドレスだった。アンドレス・ルハン(母方の父)は故郷に、娘と経営していたバルを持っていたが、10年前に店じまいしている。
我々はこのバルサの選手と練習施設シウダ・デポルティバで、トレーニング前に話をした。アンドレスはナイキのシャツを着ていた。今日、彼はアメリカのブランドのシンボルの一人だ。アンドレスが子どもだった頃は、彼の父親は息子にアディダス・プレデターのブーツを買ってあげるために3ヶ月間、生活費を節約したものだった。





小さかった頃、アンドレス・イニエスタ・ルハンは『ラ・ピスタ』と呼ばれる、セメントの床の、一組のフットサルゴールとバスケットゴールがある故郷のスポーツ・センターでフットボールをプレーしていた。彼はそこで、8歳――家から80km離れたアルバセーテの下部組織の入団テストをパスした年――になるまでプレーした。
「ぼくはアルバセーテをサポートしている。多くのことがこれまで言われてきたけど、これが実際のところ。父はアスレティック(・ビルバオ)のサポーターで、ぼくはアルバセーテとバルサ……ぼくの第二のチームを応援していた。週末になると、アルビン・チームでプレーしていたために年間パスを持っていたから、一部のチームを見に行ったよ。ジョシコ、サラサル、カタリ、バルサからローンできていたウーゴ・オスカル、ベリカ、ノリーナ……あれはいい年だった。彼らが昇格した年。ぼくは町と共に祝ったよ。ある日のこと、バルサが彼ら相手に7ゴールを叩きこんだもんだから動揺してしまった」

彼は、ジャーナリストたちによって企画されたブルネーテ・トーナメントで最優秀選手に選ばれるまで、アルバセーテで無名の選手としてプレーした。この少年を無視することは不可能だった。試合中、彼はあまりに爛ラフル瓩世辰拭宗祝紊畔貎討忙て色白ではあったけれど。現場にはレアル・マドリーやバルサといった有名クラブのスカウトたちがいた。バルサのユース世代の責任者であるアルベルト・ベナイゲスが、いくつかの名前が書かれたリストを持ってカンプ・ノウに現れたが、その手の中にはイニエスタの名前もあった。

だが、問題があった。ラ・マシアに入寮できる最低年齢は14歳。アンドレスはたったの12歳だった。クラブは両親に、ご子息には特別な注意を払い、向こう3年は彼の居場所を保証する、と話し聞かせた。
「あの時代の典型例だ。今はすべてがもっと素早い」と、元ラ・マシア監督、現リヴァプールの下部組織監督ロドルフォ・ボレールは言う。イニエスタは一人ではなかった。ホルヘ・トロイテイロという同年齢の少年の名もまた、ベナイゲスのリストに含まれていた。ブルネーテ・トーナメントの二週間後、トロイテイロの父親は息子とともにラ・マシアへやってきて「あんたらが決めろ。この子はここに残るか、さもなくば我々はマドリーへ行く。なぜなら私の息子はフットボール選手にならなければならんからだ」と言った。下部組織のコーディネーターとして知られるトルト氏は、最良の解決策を手にやってきた――クラブは彼らの申し出を受け入れ、フエンテアルビジャのイニエスタに電話を入れた。「少なくとも二人いれば、お互いの面倒を見るだろう」ロドルフォ・ボレールは回想する。

アンドレスの母親は、息子をバルセロナへ送り出すことを許すことなど考えもしなかったが、彼女の夫は、バルサからのオファーは自分たちの息子のキャリアにとって最高の出来事だ、と妻を説き伏せた。
アンドレスは覚えている。「父はぼくに言った。『時として電車は、人生に一度しかやって来ないんだ』でもぼくは父に言った。『行きたくないよ』」その返事は頑固なものだったけれど、ベッドに入ってからも、頭上に貼られたラウドルップやグアルディオラのポスターを見上げながら、彼は父親にアドバイスされたことをまだ考えていた。ある日、アンドレスは父親に言った。「パパ、バルセロナに電話して」そして彼の父親は電話をかけた。

ブルネーテ・トーナメントの最優秀選手賞にはタラゴナのポルト・アヴェンチュラ(テーマパーク)への訪問も含まれていた。そこで、ホセ・アントニオ・イニエスタはラ・マシアの訪問をその旅に組み込んで、トルトとベナイゲスと話し合いを持った。
「ぼくたちは設備と練習場を見た。父と話したオリオル・トルト、アルベルト・ベナイゲス、ジョアン・マルティネス・ビラセカはとても親切で、ぼくたちにいい意味で刺激を与えてくれた。だからノーと言うのはとても難しいことだったんだ。だけど、ぼくはとても若かった。彼らはぼくたちに、家族と別れることは劇的なことだろうから、来年来くることもできる、と言った。ラ・マシアへのドアが開かれている中、ぼくたちは家へ帰った」





少なくとも、その年のうちは戻らない考えだった。だが、あの響き――狹甜屬録誉犬飽貪戮靴やって来ない瓠宗修魯▲鵐疋譽垢凌瓦飽っ掛かっていた。数週間後、学校が始まる少し前に、アンドレスはラ・マンチャからカタルーニャへ向かう99人の一員になることを決断した。1996年、夢を叶えるために。
ずいぶん考えた後、ぼくは両親と話し合った。『行きたい』と言った。そう言った時、どんな犠牲を払ってでも自分はそうするだろう、と確信した。それがぼくだから。ぼくに兼ね備わったものだから。自分にとって良い決断を下した時は、たとえそのために大きな犠牲を支払わされると気づいていたとしても、もう後には引かないことは自分でわかっていた。人生においても、スポーツにおいてもとてもよく似ている。トップチーム入りを果たした時、あまり多くプレーできなかったけど、ぼくはここで成功して夢を叶えるんだと覚悟していた。移籍の噂はあったけど、ぼくはここで5分でいいからプレーしたかった。ハードワークと熱意があれば夢は叶えられると確信していた。だから父に『行こう』と話した時は、もう戻れないことはわかっていた」

≪続≫   

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2011年05月17日(火) 『マンC、FA杯優勝』『イニエスタのインタビュー@EPS』『SNSブーム』『カンテラーノス!』


#Foto_Del_Dia
 FOTO DEL DIA 〜Picture Of The Day〜      19:58:26, 月曜日 16, 5月 2011



カンテラーノス! Visca la Masia!!! Visca el Barça!!!

トロフィー授与式も最高でした ↑これの正式な写真(プロカメラマンによるもの)が早く出て来ないかな。







#La Roja
#Casillas
#Ramos
#Piqué
#Marchena
#Capdevila
#Cazorla
#Iniesta
#Silva
#Llorente
#Javi
 Trivialidades del La Roja   21:31:51, 日曜日 15, 5月 2011



ラ・ロハ・スケジュール

先日、ベネズエラ戦が6/1に行われると書きましたが、この試合は6/7に変更となりました。
またスペイン代表は6/1にマドリーからワシントンへ飛び、翌6/2、ホワイトハウスでバラク・オバマ大統領と懇談することが決定。ただし、大統領の予定が変更にならなければです。ラ・ロハの中にはオバマファンも多いので、きっと喜んでいることでしょう。結局、昨年バチカンでローマ法王に謁見するというチャンスは逃したままです。
代表は6/3にボストン入りし、6/4に米国代表と親善試合を行います。その後、ベネズエラへ移動します。

8/10には、イタリアと親善試合を行う予定だそうです。伊サッカー連盟の承認待ちですが、恐らく場所はバリかナポリになるとのこと。また、11月には中国と親善試合を行うかもしれないそうです。


デル・ボスケは選手たちと話し合いを
数日前、デル・ボスケはマドリーとバルサの数人の選手と話し合いを持ったそうです。彼いわく、「すべては解決した。選手たちはプロフェッショナルだと信じているし、彼らが自国のカラーを守っている時に疑いを抱いたりはしない。彼らは、これまで行ってきたことを行うだろう」

6月の親善試合のための選手の招集は、5/25前後に行うそうです。

選手たちが続々SNSに参入


先日、ジョレンテのWEBサイト&facebookを紹介したばかりですが、このたびイケル・カシージャスも自分のWEBサイトfacebookを発表しました。イケルはこの告知をするために、プレゼンテーションまで行った気合いの入れようです(彼の発案とは思えないけどね)。
このプレゼンテーションで、彼は「おれとバルサの選手たちとの関係はとても良い。この件に関して、ゴシップ好きの人たちがあら探しをする必要はない。クラシコの20日間で緊迫したのはロジカルなことだが、時は過ぎ去り、すべては収まった」とのこと。

セルヒオ・ラモスも「この件がおれたち(の関係)に影響を与えることを許すのは大きな間違いだ、と言うのはおれだけじゃないはず」と言っていましたが……まあね、バルサファンとしては一言も二言も言ってやりたいけど、まあここは黙っておきましょう笑 ヽ(`皿´)/

一方、ピケは弟マルクのアカウントをTwで紹介。でもマルクはずいぶん前からアカウントを持っていたよね、ピケ



紹介といえば、ハビ丸は相変わらず人のTwitterアカを紹介するのが好きなようです。ビルバオの選手たち、アモレビエタダヴィド・ロペスのアカウントはこちら。ずいぶん前からハビとTwitter上で漫才を繰り広げてくれている、ボヤン@バルサにも匹敵するレオネスの萌えッ子、ムニたんことムニアインも。

ちなみに、ムニたんが今アイコンに設定しているのはティアゴ@バルサ(U-21のチームメイト)とのツーショットヽ(´Д`)/ ムニたんは、fbで私をフォローしているフォンタス、セルジ・ロベルト、ムニエサらバルサっこたちもフォローしています。「ばっばるさはおれの夢っすっ」と前に告っていたバスク人丸出しのムニたんはやっぱり、バルサっこたちと仲良しなんだねー。この子たちがいつかラ・ロハを背負ってくんだなー(´Д`)


アモレビエタが使用しているアイコンの一つは、ジョレンテとのツーショット

もう一つ、ラ・ロハ準隊員のボルハ・バレ―ロは、ビジャレアルのラ・ロハ仲間との写真をtwitterでUPしてくれています。





安心おし、ボヤン。ビジャレアルのおじさんたち皆いい人そうだよ




FA杯優勝おめでとう、シルバ!

マンチェスター・シティの台頭をちょっぴり心配しているフットボールファンは多いはず すでに4位以内を確定しCL出場権も獲得したシティは、そんなフットボール界に早速挑戦状を叩きつけるかのように、FA杯決勝でストーク・シティを下し見事優勝を果たしました。

元バルサのヤヤが決勝弾を決め、シルバもこの笑顔






完全にボヤボヤしている








他にも、シティの選手の可愛い写真やgifがたくさん出ていたけど、キリがないので少しだけ。コレコレコレコレ
かつて、バリーはスティーブンを嫁に貰う予定もあったんだけどな(私の中だけで)


イ、イニたんがスゴイ……!!

最後は素敵なイニたんで締めましょう。El Paisがプロデュースする日曜版マガジン『EPS』のカバーを、イニたんが飾ったー!


素敵写真満載。とっても中身の濃いインタビューがセットになっていたので、ヤル気がある時に訳します。



コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)



2011年05月16日(月) ラ・リーガ優勝特集 パレード in Barcelona! (3/3)


#Barca
 ラ・リーガ優勝特集 パレード in Barcelona! (3/3)   17:55:08, 土曜日 14, 5月 2011


ケイティのスピーチの後は、技術スタッフのぺぺ・コスタにマイクが渡りました。
ペペ・コスタ「おれたちは再びここに来た。そしておれは一つだけ言いたい:このチームには素晴らしい歌い手がいる。その名はビジャ、マラビージャ!


ついに登場、われらのエル・グアヘ


ビジャ「ここに今日いられてとても幸せだよ。こんな瞬間を過ごさせてくれたことに、たくさんの感謝を。
おれにとって、これは夢だった。ペペがああ言ったっておれは歌うつもりはないよ、コンニャロ!



で、どうなったかというと、、、

グアヘ、熱唱



彼が歌ったのは、フランク・シナトラのマイ・ウェイのスペイン語版だそうです。



さて、次にマイクが渡ったのは騒動の渦中にいるブスケツ。
「こんばんは、今年もまた、祝うためにここにいられて幸せだ。チームのみんなとここで祝えて幸せだよ。29日にまた、戻ってきたい」


やや物怖じしている様子だったのは、ブーイングを恐れていたのでしょうか?
もちろん、そんな必要はないよ、ブシ。だって、チャビがついてる

チャビ(マイクを取り上げ)「彼の名前を呼ぶ声が聞こえないぞ! 彼は素晴らしい選手なんだ、みんなが彼の名前を歌うのを聴かせてくれよ!」


ブシ「すべてに、ありがとうを。もっとタイトルを獲得できればと望んでいるよ」
何と言われようと、チャビはチームのために立ち上がる男



お次はペドリート

ペドロ「シーズン中ずっと頑張ってくれたことを、皆に感謝したい。このチームの一員になれてとても幸せだ。
おれたちはもう一踏ん張りして、またここで祝えるように努力するよ。
ありがと、VISCA EL BARÇA, VISCA CATALUNYA i VISCA TENERIFE!」





お次はアドリアーノそろそろジンたんの体力も限界

アドリアーノ「おれの初めてのリーガ優勝を祝うためにここにいられることをとても誇りに思う。
チームメイトたちが皆言うように、ここはクラブ以上の存在であり、まるでおれの家族のようだ。
VISCA EL BARÇA I CATALUNYA!



お次はイビ! イビ! イビ!
アフェライ「たくさんの感謝を皆に。次回はもっとスペイン語をうまくしゃべるよ。
VISCA EL BARÇA I VISCA CATALUNYA!」








さあマクスウェル、さっさとしゃべるんだヽ(`Д´)/
マクスウェル「こんばんは皆さん。今この瞬間、皆さんに感謝するための言葉は他にありません。
このチームは素晴らしい仲間です。ありがとう、みんな。VISCA EL BARÇA I VISCA CATALUNYA!」




みんな、ぼーたんがお話しするよ!


ボヤン「おれは自分の人生をこのクラブで過ごしてきたって言いたい。ここにやってきて以来、
このようなタイトルを獲得してきた。でも一番大事なのは、おれが心から愛している、
おれのことをたくさん助けてくれる彼らのような友達を持てたってこと。
VISCA EL BARÇA I VISCA CATALUNYA!



おまえが最後だという素敵な噂を聞いたぞ、ジェフレン?

ヤバいジェフレンをキャプチャし忘れてる

ジェフレン「こんばんは、みんな。おれはふたつの事を言いたい。まずは、カンテラーノとして、このチームに、
途方もなく素晴らしい人々でいっぱいのチームにいられてとても幸せだ。
二番目は、クレの全員、みんなに感謝したい。
だってリーガが帰ってきたんだ。これからは、おれたちは皆が待ち望んでいたタイトルを獲るだけだ。
チャンピオンズ・リーグ。おれたちは皆アイツを持ち帰るために結束しなけりゃ。
そうすれば、この途方もない、素晴らしいスタジアムで祝うことができるんだ。
VISCA EL BARÇA, VISCA CATALUNYA I VISCA Tenelife!」



ジェフィ―ごめーんネ
彼はこのスピーチをすべてカタラン語で行いました。少しナーバスになっていたようです。
来シーズンのことが頭を掠めていたのかもしれません(移籍の噂がある)。


残念ながら、ティアゴとフォンタスのスピーチはありませんでした。来年な!


カピタンたち可愛いっすヾ(´ε`*)ゝ





この場面、よかったですね。ママの腰巻を欲しがるパパ


で、飽きたら長男ピケトンに「おまえ持て!」


ピケトン「ハイハイ、わかりましたよ……」




ピケ「セスク〜早く来い〜♪」


ピケは試合後もプジとのツーショットをtweetしていました






すべてが終わった後、インタビューに応えていたチャビ





Dancing Pep is priceless












コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)



2011年05月15日(日) ラ・リーガ優勝特集 パレード in Barcelona! (2/3)


#Barca
 ラ・リーガ優勝特集 パレード in Barcelona! (2/3)   17:55:08, 土曜日 14, 5月 2011


続いてスタジアム篇です。文字数オーバーしてしまったので、スタジアムでのセレブレーションについては2回に分けることにしました。また何か出てきたら追記します。ちなみに、モフモフトロフィーの続きはまた次回ね!

20:30〜21:00 カンプノウ到着(覚えてません…)



バスがスタジアムに到着して間もなく、フィールドに飛びだしてきたのはボス二人!




一度は引っ込んだ二人ですが、時を置かず、スタッフたちが先に登場。彼らが作る花道を通って、選手たちも登場です。




三流のダンサーのように前転する子がけっこう多かったことは、別に忘れてもいいか



フィールドには子どもたちがいっぱい。ディズニーのねずみのように大人気だったメッシ


すぐに他人の子どもに手を出すボヤン


セスク「漏らしてる☆」








さあ、ついにカピタンからスピーチがスタート
私がいつもお邪魔している海外のコミュニティに投稿されていたものをベースに訳しました。後ほど字幕入り動画も出てくると思いますが、それまでの繋ぎに……

プジョル「みんなに感謝したい。おれたちは、29日にCLを祝うためまたここに来るために、まだあともう一踏ん張りしなくちゃならない。
技術スタッフたちに感謝を。彼らなくしては、おれたちはここへ来られなかった。
そしておれたちは、フットボールをプレーし続ける。人々はおれたちを攻撃し続けるだろうが、おれたちは戦い続け、そしてフットボールをプレーし続ける





グアルディオラ「スタッフ全員に感謝を、そして選手たちに最大限の感謝を。ありがとうみんな、きみたちは素晴らしい。
それから、ロルカ(※)に暮らす皆さんに大きなハグを送りたい。気持ちを強く持ってください」
※バルサが優勝を決めた日に大地震(スペインの基準で)に見舞われた町








チャビ「皆、本当にありがとう。他人が何を言ってるかなんて考えることに価値はないよ。このチームのことだけ考えればいい。チャンピオンズ・リーグを獲って戻ってくる。
VISCA EL BARÇA AND VISCA CATALUNYA!
 
Well said, Xavi! 


お次はアビ!! 奥さん似の可愛い娘たちを連れて。アビはカタラン語に挑戦!


アビ「チームとスタッフ、そしてきみたち皆に感謝したい。カタラン語は難しいなあ。
きみたちがおれにくれたすべての強さが、おれを大いに助けてくれた。 VISCA EL BARÇA I VISCA CATALUNYA!」





胴上げ!





ヴァルデスの可愛い息子ディランは、この夜一躍有名に!
ヴァルデス「こんばんは、みんな。しゃべることができるかどうかわからないけどトライするよ。短く、でも熱くやるぜ。
このエンブレムを身につけることができて誇りに思う。このカラーを、ブラウグラナ・カラーを身につけることができて、誇りに思う。
VISCA CATLUNYA!





Stole the showとまで言われたディランくん。
オヤジにマイクを向けられたものの、おはなしできず


仕方なくヴァルデスが変わりに「ばるさぁ!」


しかし、さらにStole the showな男が登場だー!
ご存知の通り、一足先にシーズンを終えたピント。最後の最後に、自分をCL決勝から締め出した男に贈ったPorque song!


ピント「やあみんな(HELLO FAMILY)、今、おれたちはセレブレーションの瞬間に居合わせ、みんなハッピーだよな。
そして誰かが、なぜ(por que)おれたちがここにいるんだ? と問えば?


"Porque somos los mejores bueno!"
(なぜならおれたちが最高だからさ! だからナニ? おれたち最高〜! なんだって〜?)



ピント「これ以上言葉はいらないよな。VISCA EL BARÇA, VISCA CATALUNYA AND EL PUERTO DE SANTA MARIA!」

お次はミリート
ギャビ「一年経ってここにいられて幸せだ。おれたちは皆仲間で、この瞬間を楽しむに値する。たくさん楽しんでくれ。
毎年、おれはここの人々の、チームと技術スタッフたちの一員であることをさらに誇りに思うんだ。これはとても特別な瞬間だから、今を楽しもう」




お次はイニエスタ
イニ「こんばんは。これはぼくたちにとって3年連続のリーガタイトルだけど、ぼくたちはもっと獲りたい。
ぼくにとって、今シーズンはとても特別なものになった。娘が生まれたからね。そして28日、ぼくは彼女にCLをプレゼントしたいんだ」





イニたんの次は、めっしだー! 残念、今回は酔っ払ってない!





メッシ「こんばんは。ここに戻って来れたことは途方もない喜びだけど、おれは29日まで言葉は胸にしまっておくことにする。
なぜならおれたちは、またここで会うから。その時話そう、じゃあまた。VISCA EL BARÇA









THIS MAN IS FLAWLESS


お次はマスチェラーノ! 娘がかわいい


マスチェ「こんばんは皆さん。手短くにいくつかのことを。何億個も言いたいことはあるんだが、このチームの一員でとても誇りに思うとだけ言っておきたい。
おれはとても幸せだ。チームメイトたち、ありがとう。VISCA EL BARÇA





お次はピケトーン! waka waka.

ピケトン「こんばんは。まずはじめに、ペップと技術スタッフ全員にお礼を言いたい。彼らが、この3年間こんなふうに過ごすチャンスを与えてくれた。
みんな、毎週末ここへ来てくれてありがとう。リーガはきみたちのものだ。そして仕上げに、29日、みんなとここでまた会いたい。
なぜならおれたちはアイツを持って帰って来るからなー!







ちなみに、ピケはダニにマイクを渡しに行ったのですが、この時彼が言った「おまえはprofessorial」という言葉が、PROSTITUTE(売春婦)に聞こえて、
各地で「今ダニのことを売春婦と言ったのか!?」「ダニは売春婦ではない」など散々言われていました。私も、多分ダニは売春婦ではないと思う。


カタラン語まじりに……

ダニ「こんばんは、そしてスタジアムへようこそ! おれはこのクラブにいられて、そしてここにいられてとても誇りに思う。
おれたちは家族と共にここにいることで、爛ラブ以上の存在瓩世箸いΔ海箸鮠斂世靴拭
このクラブはまるで家族のようだ。おれはこの家族の一員になれてとても幸せだ





お次はケイティだー!
ケイタ「こんばんは皆さん。いくつか言わせて欲しい。チームメイト、技術スタッフ、そしてファン全員に感謝を。
選手たちの能力だけではなく、彼らの人間性のために、バルサは最高のクラブだ。
多くは言いたくないが……VISCA EL BARÇA I VISCA CATALUNYA!」







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2011年05月14日(土) ラ・リーガ優勝特集 パレードだ―!


#Barca
 ラ・リーガ優勝特集 パレード in Barcelona! (1/3)   17:55:08, 土曜日 14, 5月 2011


日本時間午前2時半から始まったラ・リーガ優勝パレード。規模としては3冠を達成した2年前ほどではありませんでしたが、バルセロナの春の日差しの下でおこなわれた素敵なパレードでした。ピントとビジャからは歌まで飛び出しました

昨日はパレードの告知をしましたが、バルサ公式でもストリーミングを見れたしどこでも入手可能な情報だったのでURLは追記しませんでした。でも、もしかするとURL告知を待っていた方がいたかも……? と後で思いました。予告していたのにUPせずに申し訳ありません みなさん、無事見れたかな?


現在、カタルーニャのテレビ局TV3のサイトに最初から終わりまでストリーミングがアップされています。見逃した方はこちらでどうぞ。

祝賀パレード ストリーミング on TV3


公式アカウントに上がっていた動画(一部だけ)





軽〜くツッコミつつ順を追っていきましょう。

19:30 パレード開始









相変わらずピケの鬼畜っぷりがすごい












ダニ最高! 警察の帽子はどこから奪ってきたんでしょうか











完全武装のビジャ







すでにウォーリーを探せ状態の中、フォンタスみっけ!


めっしっしっしっし


この二人がカタルーニャ州旗を振り回す姿はいつ見てもいいですね



Shakiraセスクがいない寂しさを飲んで紛らわすピケ


手に負えない酔っ払い


しょっぱなからすでに酔っ払ってくたっとなっていた子ども


そして例のごとくセクハラを受ける


そんなことは一切気にせずダンスに夢中のチャビ


こちらも大はしゃぎ中




パレード開始直後にどこからともなく巡ってきたベストショット。選手の誰かの携帯からtwitterにでも投稿されたんでしょうか? アドリアーノかな?


もう一枚ベストショット。相変わらずチャビ大好きなグアヘのfacebookより
自分はすごい顔になってますけど


いつ見ても和む平和の象徴のような人(鳩か)



パグ先輩とのツーショットをねだるロリート・イビ。イビはロリート顔だが攻める時は容赦なく攻めると思う














#Barca
 ラ・リーガ優勝特集 パレードだ―!  


オッス、おらメッシ、パレードだよ☆ というわけで本日、現地時間19時30分からパレードがあります。日本時間午前2時30分です。パレードは21時30まで2時間ほどですが、カンプノウではセレモニーが行われ、選手たちによるスピーチも予定されています。今年は誰が酔っ払うかな!?

カタルーニャのテレビ局、Crackoviaでも有名なTV3のサイトではオンラインでも見れるはずなのですが、実際のところはまだわかりません。後ほどストリーミングはUPします。

ふさふさトロフィーをモフる選手たちを見逃すなーー!




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2011年05月13日(金) ラ・リーガ優勝特集「トロフィーをモフりに行こう!」



#Barca
  ラ・リーガ優勝特集「トロフィーをモフりに行こう!」
 
   11:28:31, 金曜日 13, 5月 2011


バルサが優勝した日に、風邪でダウンだ! というわけで一日中寝ていたんですが、だいぶ元気になってきたのでせめてミニマムな更新だけでも、と起き出してきました。優勝決定の瞬間からこれまでを追ってみていきましょう。


22時に出来レース気味に試合が終了し、優勝が決まった瞬間、ピッチに飛びだした選手たち。


誰が誰とどんなふうに抱き合ってるかチェックするのもいちいち楽しい All in oneな感じの動画で、インタビュー中のビジャの声なども入っています


ビジャ「きゃ〜これですか!? リーガの優勝トロフィーってこれですか!? おれ初めてだからわかんないよ〜ッ」


ピケ「違う! 優勝トロフィーとはコレだ! そしてトロフィーに勝利の美酒を盛る!」


ビジャ「これが夢にまでみたリーガのトロフィー☆」


イニたん「違いま〜す☆ トロフィーってコレで〜す☆」
ビジャ「え? それ? もう〜誰も知らね〜のかよ〜(#≧ω≦#)ジタバタ」


ピント「いやトロフィーってコレだろ〜」
レオ「違いま〜す☆ おれはメッシで〜す☆ 世界最高の選手で〜す☆」


レオ「誰かトロフィー知らない?」


ピケ「おれのポカミスで今日のセレブレーションも台無しになりそうだったぜい! イエイ!」


ピケ「トロフィーみっけ! ワォーーー!!」
ペドリート「きゃ〜☆」


「……トロフィーみっけ〜! ワーワーワーワー!!」
「きゃ〜☆」


バルトラ「見つけた☆ 一足先にファースト・チームの一員になったと大勘違い中のおれのトロフィーアンドレウ☆」


ケイタ「きゃ〜☆ トロフィーの方が先にぶつかってきたんです〜ッ」


PEP「……トロフィーは明後日まで到着しないんだ。だからお互いを、トロフィーと呼び合うのはいい加減やめような」


ダニ「じゃ、とりあえずwaka wakaするべー」


ピケ「最近はwaka wakaばかりしていてtiki takaを忘れました☆」



いまだにイニたんにキスをしたこの人がおじさんなのかおばさんなのか、わかっていません


イニ「W杯で決勝ゴール決めて、子どもが生まれて、誕生日にリーガ優勝して、あと予定として残ってるのはCLでの決勝ゴールだな」


アビ、覚えてるかい? 二年前は「バルサには友達はいない……」なんて言ってたね
愛情は少しずつ沁み込んでいくもの


ビジャ「このシャツ着てたらマジおれカタラン人っぽいですよね〜」


ボヤンは萌える子だなあ


パンッパンッパンッパンッパンッパンッ


ヴァルデス「トロフィー? どんなもんかって? ……知らねえッス!」


イニたん「トロフィートロフィー」
ビジャ「よーしおれにとって初☆のトロフィー取りにいくぞー」


イニたん「トロフィーはたぶん5千円くらいで買えます!」


ケイタ「いや、5千円もしないでしょう。せいぜい2千円?」
アビ「2千円は安いでしょう〜まあ、4千円? やっぱ五千円?」


ビジャ「くっ口に入れてくださいッ! 勝利の美酒をおれの口にッ!」
ボヤン「やらしい☆」


インタビュアー「三連覇してるのに誰もトロフィーのこととか覚えてないんすか?」
メッシ「アッハッハッハッハッハッ」


チャビ「よし、おまえらにヒントやるぞ! トロフィーは、ふさふさしている☆」


チャビ「……いや、ちゃう。ふさふさしてんのはおまえだったよヴィクトル」


ビジャ「トロフィーみっけ。トロフィーゲット」


ピケ「見ろよ〜あれがトロフィーだってさ!」
ブシ「うんなんかアレだった気がするよ! 去年の記憶がよみがえってきた☆」


イニ「………………あれはおれの友達の、ヴィクトル……?」


アビ「トロフィー触りにいこうぜ!」


チャビ「すんません、おれの勘違いでした。ふさふさしてたのは、ヴィクトルでした」


ビジャ「うぉぉーじゃあトロフィーはどこー!?」


ブシ「チャビ先輩をいじめるな」
ビジャ「ぐあっ」


ビジャ「……え? トロフィー、バルセロナで受け取るの? そんじゃもう皆、バルセロナにすっ飛んで帰るぞー!!」


チアゴ「トロフィー☆ トロフィー☆」
アフェライ「ちょっとだけチームに貢献したおれたちも、モフモフさしてもらえるかな?」


ダニ「みんな、おれについてこい! トロフィー、モフりに行くぞ!」


チャビ「トロフィーはふさふさしてモフれることになっている……大丈夫かな……確かふさふさしてたと思うんだ……」


トロフィー候補その2


ティアゴ「アビ、モフモフさして……♥」


バルトラ「じゃ、おれもモフらして☆」
ティアゴ「おまえは駄目」


PEP「……ふさふさ? いや、トロフィーはツルツルしてますよ? 確かです」



ビジャ「おれにもトロフィーをモフらせろー!!」


PEP「皆で肩組んでバルセロナまでトロフィーモフりに帰るぞ〜(ところでモフるってなんだ?)」


ダニ「mofu mofu☆」


ヴァルデス&チャビ「mofu mofu☆」


ペドロ「mofu mofu☆」


レオ「よし、疲れた! もうアホなコメントもここまで!」


フォンタスには絶対にバルサで成功して欲しいッ!!













選手たちはその夜のうちに空路バルセロナに戻りました。飛行機の中でもセレブレーション。到着した時にはすでに日付は変わっていました。


機内で大騒ぎ中


後半に、メッシの車に自らカマを掘られにいくピケの場面があります。横に立っていた警備員? もびっくりしてますが、誘導していて眼の前でメッシが衝突されたらショックでしょうね








この格好で通りを歩いていたら普通に痛い子、というか小学生ですね。


バスで遊んでる小学生







翌日の夜は、バルセロナのWホテル(SPORT紙はホテル・ヴェラと書いていました)でパーティだったらしい。エトオも駆けつけた他、Shakiraも現れたそうです





珍しくブランカと一緒のところを堂々と撮られたぼーたん




エトオも飛び入り参加

















買えってさ



ところで、カシージャスからもメッセージが届きましたよ。「彼ら(バルサ)はおれたちが国王杯で優勝した時祝ってくれたから……」ということで「彼らはリーグ優勝に値する」とのこと。ただし、CLに関しては「どちらが有利とも言えない。良いフットボールを応援するのであって、どちらのチームも応援しない」とのこと。二年前は「チャビたん友達がいるからバルサを応援する」と言ってくれてたんだけどな笑 ともかく、マドリーとスペイン代表のカピタン、そうこなくっちゃ!



 

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2011年05月12日(木) バルサ、3連覇達成!


#Barca
#Xavi
#messi
#Villa
#Piqué
 バルサ、国内リーグ3連覇達成!   05:18:28, 木曜日 12, 5月 2011



Felicidades!! Barça!!

Mes que un club sempre!





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2011年05月11日(水)  絶対に見落とせないラ・ロハ・ニュース


#Barca
#Xavi
#messi
#Villa
#Piqué



今夜、バルサ3連覇達成

その瞬間を見逃すな!


日本時間 午前3時 Kick Off










#La Roja
#Llorente
#Javi
 絶対にスルーできないラ・ロハ・ニュース(2/5)   08:02:50, 水曜日 11, 5月 2011


ジョレンテ「一番スルーしてもいい情報じゃないですか?」

これも少し前にうっすら紹介しましたが、ハビのハメの外しようがスゴイので、ビルバオ情報も交えてもう少し詳しく載せておきます。


ハビ丸「せんぱ〜い、おれどうっすか〜?」










ハビの傍若無人っぷりもいよいよ佳境に……!



ところ変わって、これはだいぶ前に出てきた、ビルバオのチームバスのお披露目会の時のもの。なかなかカッコいいレオネスのチームバスだったのですが、肝心のバスの画像を保存し忘れ&探してきて貼るのが面倒臭いので、二人だけで勘忍してください。




ジョレンテに労働を任せつつ、自分はバスに向かってパチパチしているハビ。微妙です。

後ろに映り込む二人



そんなジョレ先輩は、先日自分の公式WEBサイトフェースブックを立ち上げました。事前にハビ丸がtwitterで教えてくれていたのですが、残念ながら、ジョレのtwitterアカウントの取得は望み薄のようです



しかしハビ、ジョレ先輩があんまりつれないんで、最近じゃムニたんとばかり仲良くしてます ムニたんの肩を彼女のように抱くハビ丸。この二人、半端なく可愛い。






次回はセスク&ピケ情報








#La Roja
#Casillas
#Marchena
#Cazorla
#Xavi
#Villa
#Silva
#Llorente
#Torres
 絶対にスルーできないラ・ロハ・ニュース (1/5)   07:34:49, 水曜日 11, 5月 2011


更新ができない間に出てきた美味しい情報の中でも、すでに過去のことだけどこれだけはmust see! というものをピックアップしてみました。実はラ・ロハ捕獲大作戦も『ホテル出発篇』などをアップできていないのですが では、これらの大事なニュースを見逃してしまった方、どうぞ。



チャビ、代表100試合出場達成



ご存知の通り、3/25のチェコ戦で代表100試合出場を達成したチャビ。それを記念し、ラ・ロハ・メンバーからもお祝いの言葉が寄せられました。写真撮影の後に、ケーキを持って登場したのは、彼には内緒で呼ばれていた家族 彼のリアクションが最高ですね。


サンティ:100試合出場おめでとう、正直、代表にきみがいてくれて、おれたちの仲間でいてくれて最高だよ。きみは値する。

ビジャ:人としてのおまえ、選手としてのおまえ、おれたちにおまえがしてくれたことのすべてのために、祝福しなけりゃならないな

マルチェナ:ナイジェリアじゃ、彼の髪はちょっと伸び過ぎていたもんで、彼はおれに切ってくれないかときいてきたんだ。うまくいったよ。もしやって欲しけりゃ、またやってやるからな 

シルバ:ペローポ(縮れ毛)、こんなにたくさんの試合をこなしたことを祝福するよ。簡単なことじゃない。あんたは皆が見習うべき手本だよ

VDB:100試合で終わらず、もっと多くの試合を望んでいるよ。終わるのは、おまえが引退することを決心した時だ

ジョレンテ:きみはすべてに値する。ティオ、きみは選手としてだけじゃなく、人としてもクラックだ

チャビの兄アレックスは「100試合に留まらず、もっとたくさんプレーできることを願ってるよ」母親は「あなたがこれまでと同じ、いつも謙虚で、ハードワーカーで、正直な人間で居続けてくれることを願っています」父は「今と同じファンタスティックな選手であり、素晴らしい人間で居続けてくれるよう望んでいるよ」と言っています。




肝心のあの人がいないって?
心配しなくても大丈夫、ちゃんとイケルも彼に特別のプレゼントを用意していました。
試合前日、揃って記者会見に出席したイケルとチャビ。W杯決勝直前、二人で記者会見に出席する予定だったのに、どういうわけかビジャも一緒に座っていたので、二人だけというのは本当に久しぶりです。
チャビの代表100試合出場達成についてたずねられたイケルは、
イケル「チャビのことはお互いが15,6才だった頃から知っている。彼はおれが期待していた通りの存在になった。おれはいつも、バルサを倒すためには、チャビを取り除かなければと言ってきた。ピッチの外では、チャビはいつも冗談を言ってるよ。人々は彼を慕い、リスペクトする。皆彼についてポジティブなことしか言わない。もし彼がスペインのフットボール史上最高の選手でなければ、彼は間違いなく最高の中の一人だ」




また、この記者会見では「100試合を達成した選手が、その試合でカピタンではなかった例はこれまでないが」という質問が飛んだのですが、イケルは「彼が望むなら譲る」と答えていました。
この質問がちょっと引っ掛かっていたのかもしれません。試合直前、イケルはチャビに、キャプテンマークを巻きたいかとたずねたそうです。でもチャビは「いつも通りやりたい」と返し、その申し出を断ったそうです


ご存知の通り、この試合ではビジャもまた、ラウルの代表最多得点記録を塗り替える2ゴールを決めました。今や代表でもクラブでもすっかり仲良しの二人。いかにも性格が合いそうです。

やあみんな、今夜の試合の後で、友人のチャビとの写真を置いておくよ。代表での100試合目、おめでとう!! おまえは最高(greatest)だ!!!

この動画は何度見てもよい


ビジャ「彼の100試合達成だけじゃなく、彼が彼という人間であることを祝福するよ。
彼はフットボール選手としてよりも人としてはより素晴らしい、そのことが多くを物語ってるね」






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2011年05月10日(火)


#Foto_Del_Dia
 FOTO DEL DIA 〜Picture Of The Day〜      17:26:27, 火曜日 10, 5月 2011





この低レベルな争い、最高です笑

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2011年05月08日(日) なつかしのWEB拍手レス


#murmur
 なつかしのWEB拍手レスしました   09:24:43, 日曜日 08, 5月 2011

スペイン旅行は楽しかったな〜さあてGWまで頑張るか〜……げッもう終わったの!?

3月の下旬からずっと、WEB拍手のレスが溜まっておりました。旅行へ行ったり、不摂生な生活がたたって健康に問題を抱えたり、このばかクラシコ4連戦で消耗していたり、ついつい言い訳を見つけて後回しにしていたのですが、毎日皆さんのWEB拍手&メッセージ、楽しく拝見していました。どうもありがとうございます(●´3`)ノ‥…♥

スペイン旅行のご感想をたくさんいただいていたのに、あの時遊びまくったしわ寄せが私生活にも押し寄せてしまった、そのクセ、鉄は熱いうちに打てとばかりにブログでのレポを最優先にしてしまいいよいよ首が回らない状態に陥り……結局ちゃんとレスをすることができず大変失礼しました。3月に送ったメッセージに今更レスをしても「もう覚えてないよ!」と怒られてしまうこと間違いなしなので、現在もアクティブなネタを中心にできるかぎりお返事させていただきました
お心当たりがある方は、お暇な時にでもこちらで確認していただければ幸いです。

すでに忘れられている可能性大の『スカンクと縮れ毛』の続きにも取り掛かりたいと思います。

チャビ「まだ性懲りもなく書くんだってさ」
ビジャ「マジ!? ないだろーもうないだろー」


チャビ「でも、ジョレンテがガビガビのまま放置プレーされてるからなあ、
そろそろ救出してやらんと

ビジャ「セスクとピケも大喧嘩したままだもん、ヤバイよな〜」
チャビ「それ言うなら、おまえもぼやぼやの誘惑に負けたところだしなあ」
ビジャ「よさんかい! おまえこそイケルを無駄にムラムライライラさせてんじゃねーよ!」   


チャビ「ダーッそれは言うな〜!
ビジャ「……もういいよ、わかったよ。全部セルヒオのせいにしようぜ」


ハビ丸「え? 何言ってんすか〜あんたら現実の方がずっとヤバイでしょ?」
ジョレ「は、ハビくん……」



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2011年05月05日(木) CL準決勝2ndレグ バルセロナ(1-1)レアル・マドリー


#Barca
 CL準決勝2ndレグ バルセロナ(1-1)レアル・マドリー   04:06:48, 木曜日 05, 5月 2011



お互い、疲れ果てましたね?
今回は傷つけ合い過ぎました。1シーズンに5回もクラシコをやってはいけない、というのが率直な感想です。それも、CLの準決勝や国王杯の決勝のようなbig gameはせいぜい一シーズンに一度で十分です。グアルディオラもCL準決勝2nd legの前日記者会見では「やっと終わりにできる」とこぼしましたが、この一言がすべてを言い表していました。



■THE BEST■


グアルディオラのマインド・ゲーム


この4連戦で、グアルディオラは確かに策士としての顔を垣間見せてくれました。国王杯で敗退しチームの士気の低下がささやかれ始めた時、遂に彼はモウリーニョに対し自ら挑戦状を叩きつけました。マドリー寄りのプレスやファンだけではなく、各国プレスもまた「グアルディオラがモウリーニョの罠に掛かった」と喧伝しましたが、数日後に明らかになったこのマインド・ゲームの勝者は、大方の予想に反し、グアルディオラの方でした。

このブログでも伝えた通り、記者会見を済ませホテルに戻ってきた監督を、バルサの選手たちはスタンディング・オベーションで迎えたと言われています。会見に出席していたジャーナリストの話によれば、「グアルディオラは、会見が始まる前から何を言うか用意していた」それは、自分の怒りや鬱憤を発散するためではなく、選手たちを鼓舞するために用意していた言葉でした。

よくモウリーニョは選手たちを庇うため、あるいはヒッツフェルトが言ったように、自分の戦術的ミスから視線を逸らさせるため、会見で物議を醸す発言をすると言われていますが、準決勝1stレグでペペが退場になり、モウリーニョが審判を侮辱する態度を取って退席を命じられたのは、また敗戦後の会見で八百長を仄めかす暴言を吐いたのは――少なくともそのために費やした時間の半分くらいは――ただカッとなって我を忘れた結果だったとしか思えません。

同じような大きな敗戦の直後でも、グアルディオラは自分の感情をうまくコントロールしてポジティブな方法で次に繋げました。モウリーニョは、グアルディオラが昨年インテルに負けCLを敗退した時、そして国王杯で優勝を逃した時(もちろん、どちらもあなたのチーム相手に負けたんだ、モウ)、負け惜しみを言わず相手を讃えたという事実をよくよく考えるべきです。


キング・アビの復帰


この醜さばかりが目立った4連戦の憂さを忘れさせてくれる、素晴らしい瞬間でしたね。1stレグでのメッシの2ゴール目とアビの復帰のシーンこそ、この4連戦のハイライトでした。
日本では東日本大震災が起こった直後に飛び込んできた、本当にショッキングだったアビダルのニュース。彼の回復は、同じような境遇にある多くの人々を励ましたことでしょう。
このニュースが新聞の大きな見出しとなり、泥試合を演じた両チームの汚れを洗い流してくれる――フランスのプレスが、試合内容よりも自国の選手アビダルの復帰のニュースを大きく取り上げていたところを見ると、これもまたグアルディオラによる見事な采配でした。




一流のゴールシーン



CL準決勝1stレグ、メッシの2ゴールは言うまでもなく素晴らしいゴールでした。リオ・ファーディナンドやケニー・ダルグリッシュ、ハリー・レドナップ、ペジェグリーニらは、この事実については皆意見の一致を見ています――「この試合で唯一見る価値があったのは、メッシのゴール」

とはいえ、2ndレグのペドロとマルセロのゴールもなかなか見応えがありました。


おおイニエスタ、なんというアシスト! 針に糸を通すようなパスでした。かなりスピードがあったのにうまく足元に収めたペドロの流し込みも、お見事。
マドリーの同点ゴールは、3点差という状況がバルサの選手の心に慢心をもたらしたことに原因があったものの、ポストに当てた後も、冷静にマルセロに繋いだディ・マリア。ゴールを決めた後、すぐにボールを抱えセンタースポットに戻ったマルセロ。エジル? カカ? いやいや、バルサにとっての悪夢は、まさにこの二人でした。




喜びの声、続々と

イニエスタ(on facebook)「素晴らしい! ぼくたちはウェンブリーへ行く! このクラブとファンたちは特別だ!」


ピケ「1899年、おれの心と共にあるクラブが誕生した。青と臙脂がそのカラー。FCバルセロナ!!!」


ヴァルデス「ウェンブリー」


メッシ「ああ、勝ち抜けたよ! ありがとう神さま、決勝だ! 
行こうぜバルサ! ありがとう皆、ウェンブリーで会おう! おれたちについて来てくれ!」


ビジャ「昨夜は最高の試合だった! おれたちはすでにウェンブリー行きのチケットを手にしたよ。
皆、サポートをありがとう! これは友達と祝っている写真だ」(on facebook)


すべてのクレにとって素晴らしい一日となった5/3ですが、その翌日にもう一つオイシイ思いをしたクレがロンドンにいました。
5/4、セスクは24歳の誕生日を迎えました


プジョル「おめでとう、おれの友達! Ooooohh moc moc!」
ピケ「おめでとう! Ooooooooohhh!! Moc moc!! 1989年5/4……なんて偉大な日だ。ハグを、おれの友達!」




■THE WORST■

挙げればキリがありませんね なので、今回は一つのトピックを立てて総括しました。

人は見たいものだけを見、信じたいものだけを信じる



さて、この4連戦で実感したことがあります。それは、怒りや悔しさで我を忘れると、人は自分の都合の良い事実にしか眼を向けない、ということです。もちろん、八百長を匂わせ、バルサ側が我を忘れて当然の暴言を吐いたモウリーニョのことを言っているのですが、それだけではありません。
ピケはトンネル内で、スペインや王位を侮辱する発言をすべきではなかったし、アルベロアはビジャを故意に踏みつけ、彼をラモスと共に敬意を欠いたやり方で立ち上がらせようとすべきではなかった。ブスケとペドロはダイヴや傷つけられたという演技をすべきではなかったし、マルセロはPKを取るためにダイヴをすべきではなかった。カルバーリョ、アルベロアは見えない場所で汚いファウルをすべきではなかった。ペペは相手を怪我させてもお構いなしという危険なファウルを連発すべきではなかったし、アウベスは接触してもいないのに相手を退場させるために痛がって転がるべきではなかった。ブスケがマルセロに人種差別的発言をしたなら、それは決して許されない。ディ・マリアはダイヴで相手側にカードを出させようとすべきではなかったし、バルセロナの選手たちは、皆で寄ってたかって審判に抗議すべきではなかった。マルセロはペドロを踏みつけるべきではなかった。アルベロアはケイタを挑発すべきではなかったし、ピントはアルベロアに手を上げるべきではなかった。アデバイヨルは、フットボールをするために自分が出場したことを忘れるべきではなった。

試合後、チャビは「フットボールの勝利。我々の方が勝っていた」と、イケルは「バルサは審判に助けられた。いつものことだ」とお互いに敬意を欠いた発言をすべきではかった。ロナウドは「勝利を盗まれた。来年は優勝杯が直接バルサの手に渡った方がいい」とは言ってはいけなかったし、モウリーニョはめちゃくちゃだった。マドリーが公式サイトでバルサを中傷し、カランカが会見でブスケの人種差別発言を駆け引きの材料に用いたのは醜い行為だった。バルサはブスケの人種差別騒動に、迅速かつ正しい態度を取るべきだった。うやむやにしようという態度は「クラブ以上の存在」という名に相応しくないばかりか、それを傷つけるものだった。

お互いのファンは相手のエースにレーザービームを当てるべきではなかったし、シュタルク審判は試合翌日にマドリーファンとの小競り合いに巻き込まれるべきではなかった。バルサファンは試合中にフィールドに乱入すべきではなかった。もちろん、自分に都合のいい事実にだけ目を向け、不都合な事実は見て見ぬふりをし、相手のやっていることを上げつらい、ネット上で中傷合戦を繰り広げたファンは皆(このブログを書いている私も含め)、自分たちがどこに何を書いたところで、そんな落書きには何の影響力もないという現実を受け入れるべきだ。そして分別ある行動を取るべきだ。両クラブの事情もよく知らず、このCLの試合だけを抓み食いして知ったふうな口をきいていた他のクラブのファンは、いずれ自分たちも同じような泥をかぶる日が来ることを知っているべきだ。その時には、あなたのクラブの事情なんて知りもしないし構ってもいない連中が、ハゲタカのように襲ってくるんだから――ただの憂さ晴らしのためにね。


ここに書き切れていないことならいっぱいありますが、キリがありません。八百長疑惑(というほど大袈裟なことですらない)に関しては、多くを語る必要はありません。私は確信しています。UEFAに贔屓されているという神話を作り上げたい人々のほとんどは、ただバルサの成功を白紙にしたがっているだけでしょう。


■THE FACTS■



主に、@barcastuffが流している情報を纏めてみました。

・バルサは17度目のCL(前身大会含む)決勝進出。レアル・マドリーが持つ最多記録16回を上回る
・マドリーのファウル数は31回、メッシの被ファウル数はうち11回。どちらも今シーズンのCL最多記録。メッシの被ファウル数(11)は、マドリーの全選手の被ファウル数(10)を上回り、また、今シーズンのCLに出場したどの選手よりも4度多い
・カルロッタ・ファブレガスも大喜び


・ファンがピッチに乱入してきた時、チャビは半笑いしていた。




























GK違い


ジェフレ〜ン、どこ行った〜










この男、やはりタダモノではない(感じがする↓)!






いい写真




















はしゃいでいるビジャとチャビがかわいい




コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)



2011年05月04日(水) クラシコ4連戦 ROUND 4


#Barca
 クラシコ4連戦 ROUND 4   03:14:03, 水曜日 04, 5月 2011




続報:バルサ(1−1)マドリー 試合後、シャビ・アロンソがスペイン人記者ロベルト・モラレスに漏らした言葉です。
アロンソ「バルセロナのスペイン代表の何人かとの関係は壊れた。我々の代表の黄金時代は終わった。他のすべての国の代表にとってはいいニュースだな」@Cope (ソース:@robertomorales5


続報2:アロンソ、Twitter上で上記発言を否定。


アロンソ自身がtw上で正式に否定したため、El Mundo紙も、この情報は誤りだったとして記事から記述を削除しました。スペイン各紙&大物ジャーナリストたちが配信していたので信じてしまいました。誤情報を配信することになり申し訳ありませんでした。




コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)



2011年05月03日(火) Trivialidades De La Roja


#Foto_Del_Dia
 FOTO DEL DIA 〜Picture Of The Day〜      


OUR

FRENCH SOLDER

IS BACK



アビダル、マドリー戦ベンチ入り決定。おめでとう。







#Miscellaneous
 Miscellaneous   

久しぶりのMiscellaneousです。普段twitterで流しているような画像(小ネタ)の掻き集め、という気もします。脈略なく画像を貼っていきます。

まずは爽やかな兄貴から


飛んでぼやん。ジョナタンなら、ブスなぼーたんを幸せにできる気がしてきた


なごむなあ……


ああなごむ……


素敵なメッシも





メッシがはしっこにいるところがカッコいいよね


接近中


そっくり


いい顔


インドネシアのファン向けに、運がいい人はグアヘと食事ができるらしいんだけど、このバナー、妙に胡散臭くないですか


いい写真ですが、足元の植物が怖い。マドリーの芝か!?


このお美しい二人に、将来バルサのCBを担って欲しい



でかい、と噂になったジェリ。こいつは、Piquetonと呼ばれています。


バルサばかりで面白くない? それではこの人でも
(家族が、セスクとカルラの破綻を認めました)



この人とマドリーとバルサはこれ以上面白くなりようがない、と言われています
UEFAが両チームの訴えを棄却した件について、バルサファンサイトに上がっていた画像

(審判だけじゃない、UNICEFのせいでもある、明らかだ)



ちなみに、バルサファンサイトの投票で、
Q. バルサの犖えざるパワー瓩箸蓮 1.UEFA 2.審判 3.UNICEF 4.ボヤン・クルキッチ
得票率74% ボヤン・クルキッチ


↑上のモウがこの動物を見ているような気がして仕方がない


ボヤン、犖えざるパワー瓩鮖藩冀


今、アルビーの写真を貼ったりしたらビジャに蹴飛ばされますかね?
 まあいいじゃないか、gifをこうやって並べたら素敵なArbiolの完成
アルビー「チョリ、おまえだけはおれのこと見捨てないよな?」










#La Roja
#Reina
#Arbeloa
#Xavi
#Cesc
#Villa
#Silva
#Mata
 Trivialidades De La Roja   07:05:11, 火曜日 03, 5月 2011



最近のクラシコにまつわる騒動にはもうウンザリ、という方のために、久しぶりにリフレッシュできるラ・ロハ情報です。私が肩を痛めたりスペインに旅行に行っている間に出てきて、このブログで紹介し切れなかったネタは少なく見積もって50はあるのですが、今後それらの中から見逃しがたいものを(遅まきながら)少しずつ上げていきたいと思います。

(Twitterで細かいニュースを流しています。記事にするまでもないかな、という情報はそちらに載せています)



6/1 ベネズエラとの親善試合が決定


↑なぜこの写真

スペイン代表の直近のスケジュールが決定しました。6/4はボストンでアメリカとの親善試合が予定されていましたが、6/1にはベネズエラ国内でベネズエラと親善試合を行うことが決定しました。場所は未定だそうです。FIFAカレンダーで国際親善試合デーに割り振られている6/7は、アイルランドのフットボール協会に親善試合の打診をしていたそうですが、断られたそうです。なので、今回は日程的にはやや前倒しで遠征をおこなうようです。

ちなみに、チャンピオンズ・リーグの決勝戦が5/28に予定されているため、レアル・マドリーまたはバルセロナの選手たちは、6/1のベネズエラ戦には出場しないだろう、とのこと。

クラシコ連戦のために関係に亀裂が走ったと言われているラ・ロハ。どんな顔で彼らが再会するかは、明日の試合の終わり方しだい!?



今夏のキャンパス情報

今年の夏も、各選手たちは子どもたちを指導するキャンパスを開くようです。やっぱりペペの場合はGKの子ども限定なのでしょうか? 一番地味なデザインのチャビですが、後ろに写っている子どもたち……規模でかすぎね!? 彼の場合は、夏の間ずっと中学生男児のように子どもたちとボール蹴って過ごして終わるんだろうね……そういうことなんだろうね……。

皆さんはどこのキャンパスに子どもコスプレで潜り込みますか?













フアニン「コレに全パワーを注ぎこんじゃいました」

皆大好きフアニンが、バレンシアの仲間と一緒にレアル・マドリー戦直前に気合いの裸踊り(違)を披露してくれました。これだけはどんなに遅くなっても貼らなくては、と思っていたのです。

気合いを入れるのはいいが、なぜ皆で裸にならなければならなかったのかは、いまだによくわかりません。きっとバレンシアファンにしかわからない事情が何かあるんでしょうね。


フアニン「……え? 肝心の試合の方はどうなったのかって? おれたちの裸だけ見てればいいんじゃないですか?」



シルバから元チームメイトたちへ
シルバ「グッジョブ!」 (ばかウケしてるし)



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2011年05月01日(日)


#Foto_Del_Dia
 FOTO DEL DIA 〜Picture Of The Day〜      06:23:55, 日曜日 01, 5月 2011

みんな、まだおれのキャンパスに少しだけ空きがあるから、参加したいなら急いでサインアップだ!


おれも参加したいよ〜できるか? Ooooooohh moc moc!

長い付き合いだけど、セスクは毎度「ウザい」と思ってると思うYO!


コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)




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