2004年のM1グランプリのDVDを、アンタッチャブル目的で借りてきたんですが、面白かった〜。アンタッチャブル最高! 二人とも好きだけど、やばいくらい柴田が好きです。アンタッチャブルの公式サイトも見たんですが、ファンの掲示板には「本気で恋をしている」という書き込みがけっこうあって、ちょっと面白かったです。山崎×柴田とかが一瞬でも頭を過ぎった私は、おわってます。いや、実を言うと一瞬じゃなくて、10秒くらい考えた(死)。 2004年のM1では、アンタッチャブルは別格として個人的にはポイズン・ガール・バ○ドが最高だと思いました。というかアンタッチャブル圧勝。別格。とかここで叫んで何の意味があるんだって気もしますが。 お笑いってかなり演技力がモノを言いますよね。柴田の演技力は凄いと思います。島田伸介とかラサール石井とか、柴田のこと上手いと褒めてます。いやほんと、柴田最高。あの声と顔が好き。といいつつ、山崎も大好きです。二人の親友ネタとか、まじで萌えてますよ! というわけで、皆さんアンタッチャブルを今後も応援しましょう(誰だお前は)。 ところで、アンタッチャブル話を先にしてしまいましたが、『キングダム・オブ・ヘブン』を観て来たんですよ。ここにきて自分の映画を観る眼のなさが心配になってきているんですが、正直な気持ちを申し上げると、すごくよかったです。とはいえ、もっと正直な気持ちを言うなら、私にはこの映画を半分も理解できなかったような気がしています。史劇だからではなくて、事前に何の情報も入れていなかったので、監督が意図していたことをしっかり読み取ることが出来なかった感じがします。もう一度観れたらよかったんですが昨日が最終日でした。そのあやふやな中で感想を書くので、まったく見当違いなことを書いてしまうかもしれません。 観終わって色々と考えてみたのですが、「アレキサンダー」とはまったく正反対のスタンスをとりながら、この二作には実に共通点が多いなと思いました。正反対のスタンスというのは、リドリー・スコット監督は、持ち味を活かして娯楽映画を作るのではなく、現代に向けて強いメッセージを伝えるためにこの映画を作っている、という点です。もしかすると、スコット監督は憤ってさえいるんではないか、その憤りを原動力にこの映画を作ったのではないか、とすら思いました。 この映画への評価はその着眼点によって別れそうです。ストーリーや展開に関しては、「ひどい」の一言に尽きる、と言っても誰も異議を唱えないと思います。最初の10分で、この映画においては、監督は筋書きで人を唸らせたり納得させる気は、少なくともそのために労力を費やすつもりはないんだな、と思いました。 何よりも感動したのは、暗黒時代と呼ばれた中世のグロテスクさが、見事に描かれている点でした。ニコル・ゴン・ティエの著作「中世都市と暴力」を一冊読んだだけでも、中世に関する印象の最たる部分はおおよそ共通のものとなる、それはつまり「こんな世界に生まれたら人生もうクソです」ということです。私がこの映画を観ながら最初から最後まで感じていたことは、「もう何から何までクソだ」ということでした。そしてそれこそが史劇(フィクションであれ歴史もの)に求めるもの、その時代をそのまま、ありのままに描くということだと思いました。 中世に限らずですが、近世以前の時代に、とりわけ平民の女として生まれたら、多分どんな神を信じていようとも「善行を積んで早く天国/極楽に行きたいぜ〜」と毎日思って暮らすしかなかったろうと思います。この映画に登場する人々のように悲惨な末路を辿るくらいなら、そうならないために私は毎日祈りを捧げるでしょう。多分それが信心といえるもので、そしてこの中世という時代の根底にあり続けるのは、一言で言うと「諦観」なのです。 この映画はそういう視点で見ると実にシンプルな映画です。急展開も、バリアンとシビラの恋も「中世」らしい。全体を通してのバリアンの動機や恋の顛末も、どこか諦めを感じさせて、そこに満足できる理由付けはない。現代人には付き物の複雑な苦悩や葛藤を、中世の平民として育った男に背負わせるのは、何と言うか、彼らへの侮辱にすら感じられます。 絵に描いたような中世の農村暮らし。珍しくないだろうことに子どもは死に、妻は「難儀だからもう先に失礼するわ〜」と子を追って自殺。一人残されたバリアンは、村でも必要のない存在。そんな時に実は父ですという男が現われる。監督が中世の諦めを描き出そうとしていることが、このシーンで伝わってきます。リーアム・ニーソン演じるゴッドフリーは「力づくじゃないんだけども」と言い訳しつつ、中世らしい男女の力関係のもとにバリアンを授かったことを認め、「一緒に来るか」と尋ねるも、別に親父とか言われてもな〜とバリアンは拒否。するとゴッドフリーはあっさりと「そっか。じゃあ失礼するよ」と立ち去ります。 バリアンはシビラに対しても妻に対しても、それほど熱烈に恋するわけでなし。カッとなって司祭を殺して旅立ちますが、その単純さは実に「中世の鍛冶屋レベル」です。最初の戦闘でゴッドフリーも致命的な怪我を負い、出てきたばかりの兵士たちもあっさり死んでしまう。この「こんなもんじゃないですか」という諦観が幾度となく私の心を揺さぶりました。 にもかかわらずこの映画はある意味でサクセスストーリーです。昔あるところに、こういう若者がいて……という御伽噺の要素もあり、そういうものとして割り切ってしまえば、細かいことはあまり気にならなくなるかも。バリアンとシビラの恋も、バリアンが平民たちに「騎士にしてやるよ。だから皆でとりあえず戦おうぜ!」というシーンも、監督自身とりあえず入れとかなと思ってのことだったんじゃないでしょうか。 バリアンはこのクソったれ時代に平民として生まれましたが、「自分の魂は自分のもの」とボードワン四世に言われて信じ、教義だとかに関係なく人として正しい行いをしようというだけで、かなりまともな部類に入る人間、というよりも、この映画においては「人間はそれでいいんじゃないのか」と言っています。篭城しての最後の戦いでもバリアンが、昔ひいじいちゃんとかがエルサレムを奪還したために私たちは今こうしており、相対している敵も当時生まれてなかった人たちです。つまり私たちは、自分が生まれる前に起きた出来事のために、今そのツケを払わされているんですよね〜と言いながら戦う姿が印象的でした。 シビラ王女の「大きな善のための小さな悪だった、と思う日が来る」という台詞は痛烈。和睦に至るシーンも、大作映画の結末としては勇気のあることだったと思います。よくやたっと思う。あのシーンに漂う虚しさ。バリアンの「エルサレムの価値って何ですかね」に対するサラディン王の「無だよ、でもすべてかな」という返答を聞いた時、もう満足だと思いました。 この映画で最もかっこいいのはボードワン四世とサラディン王だったと思います。ボードワン四世のグロテスクさには痺れた。エドワード・ノートンという付加価値があってこそのカッコよさですよね。マートンもカッコよかった。役者は皆よかったですよね。要所要所でかなり萌えました(笑)。 戦闘シーンは文句なしに素晴らしかったです。頭の中で想像するしかなかった 中世の攻城シーンがリアルに再現されていて感動しました。燃え滾るピッチやカタパルトを使った戦いは古代から脈々と受け継がれてきた戦闘法ではありますが、やっぱり最悪だと思った。あんな死に方をするなんて、終わってます。リドリー・スコットがアレキサンダーを映画化する話もありましたが、この映像なら観てみたかったです。 最後に、オーランドもすごくよかった。私はこの映画の主人公としてはbetterではあったけどone of bestではなかったと思う。バリアンはもっと頭もあまり良くない、単純で粗野で、取り柄は善良さだけのそこそこハンサム程度の凡庸な男の方が、物語は面白かったし、メッセージもより伝わったんじゃないでしょうか。私としては、 ![]() この男で見たい気もしました(笑)。 でもオーランドは今までで一番素晴らしい演技をしていたように思えました。まだ至らないところがあると思うけど、どんどん経験を積んで今よりももっと素晴らしい役者に成長して欲しいです。 アレキサンダーといい、この映画といい、こういう類の映画はもう単純明快ではいられなくなっているなと感じます。西部劇が廃れた理由はそこにありました。アレキサンダーにもキングダム・オブ・ヘブンにも共通しているのは、本当の敵はもはや遠い異国の地には求められない。悪や偽善は、自分たちの側にも潜んでいるというテーマだと思います。そうした主張と向き合えるか、内省的に受け止められるかどうかで、観客の感想も分かれていく気がします。どちらの映画においても、クリスチャンがバッシングを繰り広げている。ダビンチ・コードの映画化に際し、クリスチャンは「決して観にいくな」と呼びかけている。なんと言うか虚しすぎる。 古代を知れば知るほど中世ヨーロッパがいかにふざけた時代かわかってきます。バーナード・ショーが「一期間というのは振り子の一振りに過ぎないのに、各時代の人は世界が常に動いているので、進歩していると思っている」と言いましたが、残念ながら本当にそういう気がする。アレキサンダーの勝れたレビューでも、人間は古代から何も変わっていない、と書かれていたのを思い出します。もうひとつ、ナポレオンが残した言葉にこういうのがあります。「キリストは愛によって一人で天国を建設したが、今日までにキリストのために何万人という人が死んだことか!」 いやー書いた書いた。相変わらず言いたいことを並べただけ!古代がなぜ中世と比べてまだマシだったのかも書きたかった。 ぜひDVDが発売された買いたいと思います。
知床から帰ってきてからも、自宅でだらだらと本を読んだりDVDを見たりしていました。コミュニティで皆さんに紹介していただいた萌映画を借りてきたり、アンタッチャブルとさま〜ずのコントDVD借りてきたりしてました。今、アンタッチャブル大好きなんですよね〜。山崎もいいけど柴田が好きです。お笑いコンビは片方の影が薄くなったりしますけど、山崎と比べると地味な柴田がガンガンいくところが好きです。何か実りのないことを語っている気もするが……。それでもって私が今一番楽しみにしている数少ない民放の番組が、内村プロデ○ース。あの雰囲気といい、さいこう! イイ感じに気の抜けたところが好きです。 知床旅行は行ってよかったです。あと二日遅ければ、私は知床遊覧船事故に巻き込まれていたところでした。誰か本格的に私を殺そうとしてるのか。ドライブ中、鹿や狐に何度も遭遇しました。一度など、タンチョウも見ることができました。残念だったのは、知床五湖の散策路に熊が出没したとかで、立入禁止になってしまったことでした。 知床で撮った写真と、シカゴで撮った写真を何枚か貼ります。北米旅行記が書けておらず、写真も全然アップしていない状況です。 数日前に座礁した遊覧船から撮ったウミネコ写真。手で餌を与えられるほど近くを飛んでいます。おすまし横顔のウミネコのバックにあるのは、羅臼岳らしいです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 道路に鹿が! 犬に吠えられて「いや〜ん」という感じで逃げていきました。 ![]() いい夕焼けだったので、国旗をバックに。 ![]() ![]() ナイアガラを空から眺める気球。 ![]() ナイアガラの街。 ![]() iさんとうますぎるステーキを食べたシカゴでも有名なステーキハウス。
イタリア版DVDのレビュー3。今回で終わりです。こんな自己満足な感想を読んで誰が楽しいんだ〜と思わなくもないのですが、自分の備忘録ということで。もっと見たい! 出し惜しみしてくれるなー。 ■ ヘファイスティオン臨終シーンでは、ベッドに寝転がってMDを聞いてるジャレッドとその横にいるコリン。エッチくさ〜。コリンはジャレッドと一緒にいる時、表情が優しい。そしてコマ送りで見たら、やっぱりコリンとイヤホンを一つずつ使って一緒に聞いてるじゃないかー。■そして噂のシーン。コリンがジャレッドの両肩に手をおき、ジャレッドはなんだかガッツポーズを。二人とも楽しそうに話してます。このシーンってそういえば、前半でコリンが恐ろしく不機嫌だった時のシーンではないか。足を骨折してる時だから、もしかしてジャレの肩に掴まってるのかな? ジャレッドが「俺の肩使っていいぜ」って言ったのかも? それにしても両肩に掴まる必要はないはずだよコリンたん!■ぎゃーーほんとだ! メダリオンをコツコツし合ってる! このDVDの一番の目玉シーンですね! しかもコリンはコツコツする時、じっとジャレたんの顔を見てるではないか。その間ジャレたんは眼を瞑っている! その後の表情なんか、まるでイッたようだ! しかもコリンはしばらくメダリオンを手に笑ってジャレたんを見ている……。この時オリバーはアレキサンダーの最後の話をしています。「ヘファイスティオンが死んで、すぐにアレキサンダーはバビュロンへ行ったが、それはある意味で彼の心の終わりだった」■「今夜は傍にいてくれ」シーンの二人、コリンが相変わらず煙草を吸ってていい感じ。■オリバー「アレキサンダーは、ヘファイスティオンの愛に励まされていた。私はコリンに言った」→"seems to me you are outside this character. You’ve always brought us in through your eyes. Your eyes have always been your connection to your soul . But When you don’t have those feelings toward Hephaistion you had in the past, I cant connect to any of the things that you’re saying. It feels very floirid and theatrical. When I said “it seems you’re outside yourself and unmbed” ここの意味は私は半分もよく理解してないので、見送ります。 ■臨終シーンでベッドに横になるジャレッドが辛そうな顔をしてますが、エモーショナルになるための音楽でも聴いてたのでしょうか。現場は寒かったせいかスモークが焚かれているせいか、ジャレッドは喉を痛めたらしく、やたら咳き込んでいて、ピーターに「ひどい声だよ」といわれてました。ピーターに「ここからはロマンチック・コメディの始まりだよ」とか言って笑わせてました。■ジャレッド「これは痛みであり、惨めさであり、欲求不満であり、失敗。皆はセットでcompromise(失墜)と呼んでる」。 ■特典も最後のシーンに差し掛かります。ロクサネを殺そうとするアレキサンダーと、死の床のアレキサンダー。ライオンをかぶってるコリンにスタッフが煙草を渡しますが、火をつける役割は別のスタッフでした(笑)。 ■ピーターは父に尋ねます。「アレキサンダーの死を再現するのは大変なことじゃないかい、あなたにとって」オリバー「まるでd\Dealey Plazaでケネディを26回殺した時のようだ。何度も撮りなおしたよ。大勢の人の前で公の死を撮るんだ」ピーター「死んでいくのはあなた?」オリバー「公衆の面前で死にたくはないよ」ピーター「違う、彼を通してあなたは死ぬのかい」オリバー「もちろんさ。すべては犠牲的(献身的)なんだ、そうじゃないか? すべては共食い。私もその一部だよ」 「ネアルコスの役者が登場し、ここが役者の正念場だということを言っています。 ■コリンは、役に入りきることの危険さ、多少距離を置くべきということや、それはゴージャスな葛藤だという話をしてます。■私としては、将校たちが最後に揉めるシーンを見ることが出来たのがよかったです。エリオットがベッドの上に飛び乗る、あのシーンは大好きです。このシーンをメイキングの視点で見ると、ファルナケスは将校の輪から少し離れて見ていたりと、それぞれの立場もわかるところが楽しい。 ■そして撮影終了。エンディングロールが流れ、ファンの間でも一等人気のある、あの帰還シーンと大王臨終シーンの音楽が流れてきて、胸打たれます。最後まで聞ければ、もっとよかった。 最初は気になるシーンだけ書こうと思っていたので、まさかこんなに隅々までレビューすることになるとは。三日ほどかけてじっくり特典を見ることができてよかったです〜。気がつくと恐ろしい長さ。 でも、これで私の映画「アレキサンダー」の旅は一通り終わったのかと思うと寂しいです。一年以上前に「映画が公開されるのはまだまだ先。映画が公開されて、特典映像や追加映像をDVDで見れるのは気の遠くなるような先」と思っていたのに、その時もついに来てしまいました。でも、しばらくはアレキサンダーも懲邪熱も引きそうにありません。
イタリア版DVDの特典の感想第二段です。またしても改行なしで、読みづらくてすみません。 ■アンジ―はオリュンピアスに共感するかと尋ねられイエスと。でも、三年前にこの役を出来たかというとノー、その頃は子どももおらず、母親でもなかったから、と言っています。■アレキサンダーが母親に言われても19歳の時に子どもを作らなかったのは、両親の確執を見てきていたからだ、とオリバーは言います。■ヴァルはフィリッポス王はタフな父親かと尋ねられイエスと言い、タフすぎないかと尋ねられ、ノーと。またオリバーは「彼らの時代には必要だった」と。もしこの時代、息子が鍛え上げられなければ、彼らは良い学校に行けなかったのではなく、殺されたんだ、と言います。「彼はいい父親で、いい王だった。彼が劇中で言ったことはどれも実のあることだった」その他、オリバーが言うフィリッポス王の話はどれも共感できます。■エリオットとジャレッドが話してます。良い光景です。■オリバーはコリンとヴァルに、父子の関係を説明しているのですが、「さっきのリハーサルで彼(ヴァル)は君(コリン)に触れたか?」と訊き、ヴァルが「ああ、俺は彼に触れたよ」「いつ?」「あっちで」「いつ?」「…とにかく出来るよ」「違う、君は彼に触れたのか」「いいや」「君は最後のテイクで、触れたんだな?」するとヴァルは、「まるで逮捕されて尋問されてるみたいだよ。俺は決して触ってない! 本当だ」と言ってます(笑)。■パウサニアスとのキスシーンが別角度で見れます。アレキサンダーがヘファイスティオンに冠を渡されるシーンも、やはりいい。 改行を入れた理由は、ついにアレヘファシーンが到来したからです。 キトン姿のふたり。 ピーター「どうやって仕事を選んでるんだい?」 コリン「金さ」と言って、ジャレの方を見る! ピーター「君は、ジャレッド?」 ジャレッド「土地で」 このシーンだけ10分くらい繰り返して見れますー。そしてコリンが言うこの台詞が最高。 コリン「最初のページを開いて、そこに俺がいれば、俺は最後のページに飛ぶ。そこにも俺がいたら、そいつを引き受ける」分かりやすいポリシーだ、コリン。 ■もう一つコリン伝説。オリバー「私は(コリンに)馬に乗れるかと尋ねたら、彼はさあね、と言ったよ。彼がローブの前を開いたら、彼は裸で、ペニスが俺を見てた。信じられんよ」 ■ジャレッドとコリンが一緒にいるシーン、コリンの後ろにはクラウディーネさんがいます。この時コリンが言ってる内容が私にはよくわかりません。「観察する行為には存在しない、見つめる行為においても存在しない。君はそこでは何も見つけられないし、俺も見つけられない。ただ、行う(という行為)ことに存在するんだ。純粋に行うことに」うーんむずかしい。英語の方がなんとなくわかる。そしてコリンはジャレッドの方を向いて言います。「そうだろう、ヘファイスティオン?」コリンがジャレッドをヘファと呼ぶシーン、RPSficに よくある(笑)。するとジャレッドはすかした顔で、「いや、違うよ。違う」。二人の仲の良さがしみじみ伝わってきました。涎出そう。 ■ロクサネとの婚礼シーンで、コリンが着飾った女性に「ゴージャス」と言って、彼女が「サンキュー」と言ってるシーンなんか、自然体でよかったです。その後のコリンの「食べちゃえるくらい素敵だよ」は余計だ(笑)。■ロザリオはコリンことを言います。「彼はincredibleよ。一緒に仕事した中ではもっともゴージャスな人たちの一人」彼女の隣にニールが座っているのが見えます。■子どもが檻の中の熊を見て「クマ可愛い」と言うのですが、コリンはそれを聞いて「クマは可愛いよ。言って頭を揺すって来いよ」子どもはノーと。■オリバーは「なぜアレキサンダーはロクサネと結婚し、自分の兵士と対立するような真似をしたのか」と話すのですが、この時ジャレッドとコリンが楽しげに話している姿が映ります。■オリバーは言います。「ロクサネの視点を借りれば、”私はあのmotherfucker(ヘファのこと)が部屋にいるのが許せなかった…私が部屋に入ると、夫は指に彼から貰った新しい指輪をはめていた。”彼女はその野郎をすぐ殺したかった」 ■1秒あまり映るジャレッド、手に紐を持ってるんでしょうか。裁縫しているようにも見えますが、まさかね。指輪を包んでたガーゼみたいのの端が解れ始めたようにも。■ピーターに話しかけるジャレッド。ここでジャレッド節炸裂。「すごくややこしいことが沢山あるんだよ、わかるだろ」ピーター「ああ」ジャレ「位置について、こいつ(指輪)をはずして、そういうことをやるんだ――」その時誰かに呼ばれるジャレッド。ジャレッドはピーターを見て「ジャレッドって誰?」ピーターは笑って「君がヘファイスティオンだよ」場面かわって、ジャレッド「一貫性って本当に難しいよ、そうだろ」ピーター「一貫性?」ジャレッド「ああ、テイクからテイクへ、ショットからショットへ、毎日毎日、わかる?」ピーター「ああ」ジャレッド「君は小さいメス犬(a little bitch)みたいにワーワー喚くし」ピーター「(笑)」ジャレッド「それで……それをずっと続けるのは大変なんだ」ピーター「とてもここにはいられないよね、そうだろ? (? you’re never quite there, are you)」ジャレ「とてもいられないよ、なぜならマイクを持った男たちがいて、拡声器にフランス語を吹きこんでるから」■フィロタスの処刑のシーンでは、刑場で繋がれたジョセフ・モーガンの笑顔がいい感じ。■オリバーとジャレッドが二人とも顔に手を当てて何かを眺めていると思ったら、マントを羽織るコリンでした。■ コリンはジャレッド同様、メイクアップが好きだとか、ドレスを着るのが好きだと言って嬉々としてメイクアップしてます〜。オリバーはコリンのことを「彼は繊細で、これまでの人生で何度も傷ついてもきたんだろう。そのたびに、彼は逞しく(手強く)なっていく。でも、彼があんまり手強くなり過ぎる誘惑に打ち勝つことを、願ってるよ。なぜなら彼は今アレキサンダーのようだ。彼は理想的な年で、優しくて、若く、体力があり、そして自分には世界を征服できると感じてる」と言います。オリバーのコリンを見守る視線はいつも素敵だと思います。■クレイトス刺殺の場で、ゲイリーは白いダウンジャケットみたいのを着てて、それがまた似合います。ジャレッドは紺のダウンジャケット。ニールやジョナサンもいます。■なぜコリンは池に入ってたんでしょう。謎です。コリンは役者という仕事に対しての考えを述べます。ピーター「これに憑かれてるかい、コリン?」コリン「いいや……これって? 仕事か?」ピーター「ああ」コリン「ああ、潰されちまうよ――仕事には潰されないよ。ただちょっとドラマティックだけど。でも、憑かれてるよ。憎いね」コリンは、これは衣装を着て演じるというくだらない仕事だ、といい、でもこの仕事を愛してると言っています。ただ頭の中にも心にも入り込んできてうざったいそうです。「こいつは俺と俺の眠りの間に入り込む」。■ゲイリー「これは高くつく物語じゃないよ。演技(演劇)の中で語ることが出来る人間の物語だ。人間の栄枯盛衰だな。何が俺たちを偉大にし、破壊するのか。不確実性が俺たちを偉大にする。だがそれはまた俺たちを破壊しもする」ゲイリーはなかなか深いことを言うなあ。■クレイトス刺殺事件の時のエリオットの恰好はやっぱりカッコいいです。■クレイトスがド突き回されてるシーンがあり、ゲイリーファンとしては少し萌えます。■公開前にもニュースになりましたが、クレイトス刺殺事件では実際に、コリンがゲイリーを間違えて槍で突いてしまったといいます。その話をするゲイリー。ゲイリー「プロテクターがここにあって、それを突き抜けて、そんで……」ピーター「見せてくれる?」ゲイリー「いや、鎧着てるから」ピーター「血は?」ゲイリー「勿論出たさ」なんだかうざそうなゲイリー。ピーター「脱いでよ、皆信じないよ」と言うシーンで終わってしまったんですけど、やっぱりあの後殴られたのか(笑)!? もとチャンピオンですからね、痛かったろうピーター(殴られたことになってる)。ゲイリーは普段酔っ払ったようなのらくら喋りですが、怒らせたら壊そう。■オリバーはヴァルに、クレイトス刺殺事件の意味と、フィリッポスのフラッシュの意味を説明しています。■コリンはセット(テント)の中で初めて一夜を明かしたようです。実はジャレッドと一緒だったってことにしてこう。あのバビュロンのセットで一夜を、アレキサンダーになりきって過ごせるなんて最高だ。でもどうだった? ときかれて、「さあ。異常だった」とこたえています。■白蛇をいじくるコリン、ちょっといやらしい感じ。隣にフランシスがいます。 次回でおわりです。ほとんど読み直していないので、へんな箇所があるかも。想像で補完してください(いい加減)。そういえば、今更大事なことを思い出したんですけど、オリバーの息子の名前はピーターじゃないかもしれません。サイモンだったような気もする。名前が思い出せなくて、「まあピーターとか、そんな感じでいいか」と勝手に私が命名したのであった。
イタリア版のDVDがうちにも届きました。一週間もかからず到着です。さっそくディスク2の特典を見始めました。いいですね〜北欧版よりもコリンの素の姿を見れた気がします。コリンは普段より二割増しくらい野郎ですね。不機嫌な彼、ちょっと怖いと思いました。膝にラップトップを乗せて気付いたことをメモしました。このディスクが日本で発売されるかどうかはわかりません。英語字幕があったので、詳しく書き起こしましたが、完全なネタバレとなっています。これから買う方には読むことをおすすめしません。 最初にコリンがけっこう出てきます。オリバーがコリンのことを"Colin Farrell was regarded by many as a drunk,let's be honest といい、次にゲイリーと並んで座っているコリンが登場。コリンが野郎語りを披露してくれます。かっこいいのでメモしました。 "Are you gonna live a life and worry about what people think? I don't know, it's easy to do we want to be thought of as talented articulate, loving, caring, generous, But it's not like that you can never please everyone. You'll be lacky, If you can please a few people, one wife, Fuck them all. I hate them, NO, I dont hate them.Hate's a strong word...But fuck them, I counld give a shit. They've all bollocks I know I'm all right" それを隣におとなしく座ったゲイリーが、ニコニコして聞いてました。ゲイリーって、野郎系のわりに案外おとなしいというか、もしかして子分肌(笑)!? ジャレッドじゃないけど、とりあえず大物たちの前では謙虚にしておこうって感じでしょうか。 コスチュームや小道具の話では、アキレウスの壁画について、担当者は「あるポッドに描かれていた戦うアキレウスは髭を蓄えていたんだ。だからこのアキレウスも髭を蓄えているんだよ」といい、それに対してオリバーは異議を唱えていました。アレキサンダーを投影する像として、髭はいかんということです。オリバーは「もし髭があったら、それはむしろフィリッポスだ」と言っています。 ■ 休憩所かどこかで、コーナー君とコリンが笑って話しているのを、ジャレたんが後ろから笑って見てる姿に萌え〜。両親と息子みたいだ。■ジャレたんと思われる裸にパンツ姿の男が、盾を持ったゲイリーと思われる人物に、棍棒でやたらと殴りかかっています。これ、最高です。ジャレッドはやたら必死なのだけど、ちっとも効果的な攻撃になってない。■コスチュームのことで、キトンが皆揃って白すぎる。もっと汚い灰色や汚れが欲しい。ある者はそれほど裕福じゃなく、ある者は屋外で暮らしてるんだ。そういう点で君は英国人すぎる、とオリバーは担当者に注文をつけています。■バビロンのシーンに、アレクサンドロスがたった一人広間を歩いているシーンが! これは撮影したのでしょうか〜。見たかった。■バビロンで、将校たちを集めてオリバーが話しているシーンがあり、私のかわいこチャンたちが揃ってる……と興奮です。オリバーの肩をゲイリーとコリンが掴むのですが、それを振り解くようにするオリバー、「3000年前だったら、お前は何をする?」と、誰か特定の人物に言ってるのかも。一人一人を眼で追って人数分見直します。■ヒンドゥークシュの撮影シーンになると、アンティゴノスがエキストラのじいさんに、「ここで2,3時間働くんだけど、スクリーンでは2,3秒なんだよ」と説明してました(笑)。■なんと、スクリプトにはカサンドロスとロクサネのちょっとした会話があったようです。どんな会話だったんだ、知りたい!! そしてそれをまた、アンティゴノス役のイアンが、そのちょっとした会話のシーンのために、この大げさなセットを組んでるんだ、と説明を(笑)。イアンの語りはまだまだ続く!「このすべてが、二十秒間のためだけに行われてるんだ。多分な。俺たち運がよけりゃな」と!■乗馬しているシーンで、やっとジャレたんがまともに登場します。「笑えー」と言われて微妙に笑っているジャレたん。■アレキサンドリア図書館では、RLFがアンソニー・ホプキンスに歴史について語っていて、それを笑ってオリバーが見ています。■アレキサンドリアの図書館のテラスのシーンは、なんだか安っぽい、と前に友人たちと話したのですが、その時、光の加減や影の強さが、リアルじゃないからでは、という話になりました。メイキングを見ると、あれは屋内でブルーバックを使って撮影してたようで、やっぱりそれで自然な色が出てなかったんだろうと思いました。■ゲイリーが話すシーンがあるんですが、意外とたらたらして可愛い喋り方をします。普段から酔っ払ったような喋り方。子分肌かやっぱ。ますますフィリクレだ(笑)。■ゲイリーにうつつを抜かしてると、ジャレたんがエリオットの隣でオリバーのことを語るショットが!エリオットとの距離近すぎ!オリバーの凄いところは正直なところだ、という話をしていますが、この時映るガウガメラ開戦前夜のヘファはどれもセクシーだ。オリバーに何か言ってる顔なんて、うさぎにしか思えない。うさぎめ! このメスうさぎめ!■すると次にエリオットが「彼(オリバー)は俺のことをfucking shitと言ったよ」ピーター「どのシーンで?」エリオット「山で」ピーター「彼が君をクソだと言ったの?」エリオット「これはまったくクソだって言ったんだ。それはなんかインチキくさい、と」。そのシーンは山の頂のシーンで、オリバーは彼に「これは、求めていた旅の終わり(結果=この世の終わりは見えなかったこと)で、君は意気消沈してる。それを君は顔に出さなきゃ」と真剣に説明しています。エリオットが撮り直しでその表情を作ることに成功すると(映画で、とてもいい表情をしてましたよね)オリバーは認めてくれて、「彼はそれ(shit)を必要な時に計算して言うんだ」と言っています。この話を、ジャレッドが真剣に、近すぎる位置で聞いていて、萌えます。■インドのシーンでは、将校一人一人が指示を出されてます。ファルナケスには、落馬して怪我したふりをするように、と。エリオットは「俺は木の陰に隠れる」と言ってます。わはは。■スタッフが無線機で他のスタッフに指示を出すシーンで、「カッサンドロスはカメラに入ってる? ベトロ(カメラマン)、カッサンドロスが誰かわかる? カッサンドロスは君の右にいる男だよ。その下、下」なんて言ってて、それを聞いてオリバーは笑ってます。こんな風景、日本の映画撮影現場だときっと許されないですね。めちゃくちゃ怒られそう。■クレイトス刺殺シーンで、オリバーはこういう発言を。1”I couldn't do that shot today...about the enmity between Hephaestion and Cleitus which is a nice little sub-theme.But I couldn't do it because of time and pressure." プレッシャーで撮影が出来ない…それはすべて、この映画の成功を賭けていたからだと思うと、また辛いものがありますね。■インドでの戦いのシーンには、やっとペルディッカス役のニールが出てきて喋ってくれます。象の動きについて(笑)。■アレキサンダーが象と対峙するスタントのシーンでは、その二対のショットを撮影しているところにコリンがひょっこり現れました。あのシーン、本人そっくりだったけどスタントだったのか。やっぱり馬は逃げるんですよね。それで、調教師に相談したりしています。ところが、一向にうまくいきません。そこでオリバーがコリンにやってみるか、と頼むと、コリンは何とかやってのけました(あの、馬が前脚を上げるシーンです)。■ブートキャンプの鬼教官ふたたび。兵士たちを鼓舞する演説――クソみたいな旅を続けてきたことを話し、彼(アレキサンダー)のためにまだ続けるのか? 彼のために戦うのか? 彼にその価値はあるのか?と尋ね、最後に彼にはその価値がある。行け! という演説が感動的です。■会議のシーンになり、オリバーが「悪い知らせがある。先週の木曜と土曜に撮影した分が、使い物にならなくなった」と話ます。これはインドのシーンで、やっぱりあの画面が赤くなったのは、フィルムがダメージを受けたからだったんですね。こうしてみてるとかなりの損失だったようで(何千フィートだったらしい)、残念です。コリンはどう思うかという話になり、オリバーは「私が知る限り、彼は逆境に強いからstrongerになって戻ってきてくれるはずだ」、というような話をしているのが面白かったです。オリバー「もし私が彼にこのことを話したら、彼は一暴れして吠え散らし、そして元の状態に戻っるだろう。それが彼のspiritだ。だから私たちはもう一度戻ってきて、やり直そう」これが撮り直しにならなかったのは、やっぱりコリンが拒否したからか。■進軍拒否のシーンでは、ピーターが「なぜここにコリンはいないわけ?」ときくも、聞かれた撮影助手はこたえません。■やっとジョニーが登場しますが、なぜか兵士の足の間にへたり込んで台詞を言っている! カンペ見てるので、台詞を覚えてないからに違いない。台詞は「この口汚い、冒涜者!」という気合の入った一言でした。すると何かをぶつけられてびっくりし、台詞が続かず"hey,hey,hey....fuck's sake"。髪の毛を結んでるのがかわいい。すぐに、「続けろ、ジョニー」と言われてやり直し。「今俺、何ぶつけられたんだ?」と辺りを見渡したりしてます。■「コリンはどこに?」もう一度ピーターが撮影助手にきくと、「彼は病院だよ」。ああ〜なるほど。骨折の時か。■兵士たちの前に姿を見せるアレキサンダーのシーン。コリンが足を引きずっていたのは、実際に彼が怪我をしてたからだった!■帰還シーンは顔色を悪く見せるために何か塗ってたんでしょうか。腸機嫌悪そう、この時のコリン。そのコリンにオリバーは囁いてます。「ここで争い(mutiny)は望んでないよ」すごい怖い、この時のコリンの顔。やっぱ役者コリンって、怖いんだな〜。■いや本当、コリンめちゃくちゃ怖い(笑)。ジョニーのわがまま話を聞いて驚いたけど、監督も大変だ〜。この時はさすがに、ジャレたんもコリンに近づかなかったかな?■それからまたガウガメラのシーンへ行きますが、コリン、また機嫌悪そうだ。タバコを持って説明を受けてるんですが、近づきがたい雰囲気。オリバー「アレキサンダーは大男ではなかったが、彼は戦う男だった。喧嘩っぱやかった?(正確な意味わからないので誰か教えて〜scrapper)。それこそコリンだ。彼の中にはIrish scrapperがある」。コリンはタバコ咥えながら戦闘シーンのリハしてます。プロデューサーがコリンのことを話すんですが、「彼はある種の必要なroughnessを持ってる。a quite savage character(かなり獰猛・野性的な性格)だよ」と言ってます。コリンはオリバーに「アレキサンダーを背負うのは、怖くないか」ときかれ、「恐怖なんてクソ食らえ(Fear is rot)」と言ったそうです。 改行もなくなんて読みづらい〜。これはまだ1です。また次回、残りの2/3をアップします。
北米旅行から帰ってきた私は、ライブ中は懲邪を差し置いて、マット×ジャレッドにうつつを抜かしていましたが、先日、世界の的邪ファン(13人くらいか?)を狂喜に駆り立てる写真が出てきました。 ジャレたんのチュv ハァハァ……! ジャレたん……! ジャレたんはやっぱりマットが好きなんだな〜。これをライブ中に見れたなんて羨ましい。バッファロー-トロント-シカゴでもいちゃつく姿はたくさん見れましたが、さすがにキッスはなあ、ジャレたん。ここにトロントのジャレ教信者のあの"I love you"男がいれば、間違いなくステージに乱入して二人を引き離しているこったろう。 マットは優しい男だから、ジャレたんの多少の男遊びは許してくれるんだろう。そういえば先日ついに登場したフィンチャー攻海外フィクは、男じらし炸裂で素晴らしかったです。 「ようドッグ」って言いそうなシャノン ミネアポリスのジャレッドは、赤いマニキュアを塗ってたようです。相変わらずのジャレたんです。 「犬とうさぎ」は好評だったので、近いうち続きを書こうと思います。役者島もどうしてもとまってしまう。自分はタフな方だと思うのですが、やっぱり役者島は多少プレッシャーを感じてるみたいです。昔は「書き散らし」てたので、もっと気軽に書こうと思います。 イタリア版DVDが届いたので、特典映像からじっくり見てます。最高です〜。ラップトップを膝において細かく感想を書いたので、全部描き終わったら載せます。コリンとジャレッドが二人で話してる姿が、不思議と新鮮に感じられました。まあ、素の二人が仲良くしてる動画は、実はロザリオ、アンジー、オリバーと五人で出演したトークショー以来だったのでそれも頷けます。お互いへの愛の告白は、雑誌のインタビューやラジオが中心でしたもんね。しかしオリバーの息子、明らかにannoyingな存在になっているぞ。私は間違いなく、ゲイリーには一発くらい殴られたとみています。 コリンのthe new worldの新しいトレイラーが公開されました。またすごくカッコいい。RENTも映画化されるんですね。映画化に向いてるとは思えない地味な作品ですが期待してます。最初、映画化を持ちかけられたのはシカゴの監督で、「レントなんかよりずっと映画化すべきミュージカルがある」と言って、シカゴを作ったと聞きました。確かに成功したわけだ。 前から一般の人に紛れ込んで欲しくないと思っていたので、日記に警告文をつけ、ロボット検索避けのタグを挿入してみました。この警告の意味すべてはわからなくても、「オタク」「ホモネタ」くらいはわかると思うので、それでも見てしまう人は仕方ないかな、と思います。ネットの世界においては、受け取る側にも情報を選別する義務はあると思っています。 むしろ私は、まったく無知な人よりも、ある程度わかっていて、腐女子やオタクに対し悪意を持っている人の方が怖いと思います。今回、検索して表示されるタイトルに「女性向けやおいサイト」や「18才未満禁止」と入れようかと思ったのですが、特に後者は興味本位でクリックしてしまう人の方が増えそうだな、と思ってやめました。私も「18禁」と書かれてたらちょっと反応しますからね(笑)。現在、解析を見るかぎり一般人かもしれないビジターは、日に5人くらいです。この場合も、もし「アレキサンダー」で検索すれば、一見してまともな一般のサイトは山ほどヒットするので、真面目な情報を見たい方がこの日記に紛れ込むことは滅多にない、もし紛れ込むとすれば、少しは興味がある人ではないかな〜思います(タイトルもDaily*萌*と表示されますので)。 それから、「homepage」ボタンでサイトに飛ぶリンクは外しました。同人活動を行っている、ということがわからなければ(同人サイトに飛べなければ)、一般の人が入ってきても随分とリスクは減ります。 エンピツの登録ジャンルを「自由表現・成人向け」に変えました。どういう仕組みが知らんがこれだと未成年閲覧禁止のようで、他の方の日記も多々見ましたが、私などまだまだ……(笑)という表現の山です。 これで多少無防備だった日記へのアクセスを狭められたかな。前から気になってたのになぜもっと早くやらなかったなって気もします。 自分の日記に好きなことを書けないのであれば、やってもやらなくても変わらないなと思っています(とはいえ、私の発言は少し露骨過ぎたことも確か)。せっかく大勢の方に楽しんで貰っている日記なので、今のスタンスを変えずに、一般人をなるべくシャットアウトしてやっていくことが出来れば、それに越したことはありません。
むかつくうさぎの話、どう思われているのでしょうか……。これを書き終えた時は、遂に人道を踏み外してしまったな……と少し背を丸めて思いました。脳内では続編も。美人のロップイヤーうさぎに浮気しそうになるコリンを心配して、むかつくうさぎジャレたんが、陰湿な妨害作戦に出る話や、むかつくうさぎがコリンたんのためにおしゃれを始める話や、犬の縦社会において、コリンたんがジャレたんを巡り苦労する話などです。「あらしの○る」シリーズとあんま変わんないじゃん。一つ違う点があるとしたら、うさぎがより陰湿で耐え難い生き物だという点でしょうか。 コリン(人間)が、犬と間違えてうさぎであるジャレたんを買ってきてしまい、ジャレたんのあまりの意地の悪さ、陰湿さ、みじめっぽさに毎日殴りかかりたい衝動に駆られつつも、脂汗を掻きながら我慢し、主人とペットの関係を続けるシリーズも、あるにはあります。もちろんコリンは時には殴ってしまったり、地面に顔をグイグイ押し付けてしまうのですが、その度にジャレたんがあまりにみじめに懇願し、「生まれて来なければよかった〜」とかぬかしやがるので、コリンはキチ○イになりそうになりながらも、自分の暴行を恥じる、という「むかつくうさぎ」シリーズです。 これ、すごく書きたいんだけど(できれば漫画で)、ばからしすぎて私が途中でギブアップしそうです。 昨日はなんでだか「ほステージ」を見てきました。私にはすべてが冗談のような話に思えたんですが、犯人役の三人の男の子は、皆それぞれすごくいい味を出してました。特にあの兄弟はなにやらおいしい汁を出してました。 マースという凶悪でキレた犯人は、ぜひジョナサンに演じて欲しかったです。ジョニーにぴったりだ! そう思って見ていたら、二人の人質を追いかけてダクトを虫みたいに這いずり回りだし、「これだよこれ! もうぜひジョナサンにやって貰わなくちゃ!」と一人笑いを堪えるのに必死でした。そしてアレキサンダーの時のように、「これは俺のキャリアのピークじゃないから」とかすかして言って欲しいです。そうか!? これがピークじゃないのか!? とすかさずツッコミを入れてみたくも。 ラッセル・クロウはまた頭にきて電話を投げつけて逮捕されたらしいですね。ああ、ラッセル〜とてもその勇ましい姿を見てみたい。悪くすれば懲役刑もありうるとのことですが、ラッセルの尻の心配はなぜかちっともしなくて済みそうだ。むしろ、ラッセルと同室になる男の尻が心配だよ。 ラッセルといえばポール。ポールは「ダヴィンチ・コード」のシラス役に決定したと聞いて仰天でした。M&Cからたいして間を置かず読んだので、私はシラスはまるまるポールで想像していました。友人もそう言っていたので、かなりのスラッシャーがシラス=ポールで脳内変換読みしてたこと間違いなしです。もとは主人公にラッセル投入、の噂もあったので、どうせなら二人で見たかった! 映画が楽しみです。 日記の解析に、「ジャレたん」という検索ワードがありました。「ジャレたん」で検索してしまうあなた、してきです。前に「ジャレッド」&「うさぎ」というものもありました。してきです。 ところで私は、先日コリンのTV番組出演のビデオを色々と送っていただいたのですが、その中にクライヴ・オーウェンのコーナ・オブライエン・ショー出演の回も入っており、こちらを先に拝見しました。カリフォルニアのYさん、いつも本当にありがとうございますvvv こクライヴ、面白かったです。彼はオスカー助演男優賞にノミネートされましたが、イギリスでも権威のある賞を受賞したようですね(名前忘れた)。でもその授賞式で音楽があんまり煩かったもんだから、自分の名前を呼ばれたことに気付かず、ずっとあの無表情で前方を向いてたそうです。この時の様子を再現したクライヴの演技がおかしい。すると隣に座る妻のサラが肘でつついて「あなたよ、あなた」と言うので、今更リアクションを取るわけにもいかず、つとめてクールに「ああ、クライブ・オーウェンだろう、わかってるよ」という態度を取り続けたそうです。これクライヴだから面白いですよね〜私が想像していたクライヴそのままじゃ。コーナンが、それはもう最高にクールな態度だったわけだね、と言い、クールなクライヴの真似をして笑いを取ってました。 シン・シティのロザリオ・ドーソンとクライヴの絡みシーンも見ることができましたが、かなり評価高くて、クライヴ自身も気に入ってるみたいですね。フランク・ミラーの原作の雰囲気が、あのダークグリーンの映像からも伝わってきます。楽しみです〜。 30stMは、この勢いのまま7、8、9月とツアーを続けるようで、7月からはシュヴェール(Chevelle)というシカゴ出身の三兄弟のかっこいいバンドにくっついて回るみたいです。前座ですね。シュヴェールはかなりUSでは人気バンドだと思うので、30stMのファンには少々面倒ぽい。やっぱりメインじゃないと盛り上がりもむつかしいですし、ファンサービスもどうなんだろう。 でも、Chevelleというバンドもまた三兄弟なんですよ! 私はカッコいい三人を見て「これがジャレたんの新しい男か…」と微笑んでいました。負けるなレト兄弟&マット(戦うのか)。 ジャレたんとコリンたんのSMフィクを読みました。実は毎日のように読んでいるのですが。とてもジャレたんが、雌犬でした。 こちらです。 とてもいいよ! うさぎたん! オレ様系コリンと出会ってすぐに、ビビビッとくるジャレたん。「この男だ! 俺がずっと捜し求めていたのは、この男だ!」。何かと言うと、SMのお相手のことなのでした。 「ご主人様になってくれ」というジャレたんの申し出に最初こそ戸惑うというか、きもいと思うコリンですが、そのうち「まあそれもいいかも」と気を変え、ジャレたんを抱きます。のっけの台詞からして、 コリン「お前、いつまでも俺の眼の前に突っ立てんじゃねーよ」 ジャレたんは嬉しそうに跪くのでしたv コリン「お前は何なんだ」 ジャレ「あひー、俺はメス犬です」 "I'm a dirty, filthy bitch!" Jared is babbling. "Your dirty fucking whore. Give me your cock. Yes, fucking yes!" のような世界へ突入。手錠、コックリング、めくるめくボンデージワールド。おしりを使われるジャレたん。フィニッシュはなんと、口の中と顔。そしてマニア心をそそり、ジャレたんの髪にも! この作者は以前も「髪にかけてもいいぜ」とジャレたんにいわしめてますが、ファン心理をよくわかってるなあ。 ちなみに、いつもはボールギャグを噛まされるのだそうです、ジャレたん(そんな追加情報、どうでもいい)。 終わった後は、「じゃあ、またなジャレたん」「うん、じゃあまた二週間後、コリンたん」と言って二人は別れるのでした。 今日はまたいいお話をいっぱいしたなあ。
今日は北米旅行の戻る前に、先にひとつ。帰国後最初に何を観に行ったかというと、キングダム・オブ・ヘブンでもコンスタンティン(というかもう終わっていた!)よりも先に、「ミリオンダラー・ベイビー」を観てきました。アレキサンダー以来の傑作映画でした。大勢の人が多分この作品に戸惑ったことでしょうが、痛いくらいに鋭く真摯な姿勢で、人間の尊厳について描こうとしている作品でした。これがアカデミー作品賞を獲ったということは歓迎すべきことではありますが、まったく腑に落ちないのは、どうしてこの作品の良さを理解できて、「アレキサンダー」の良さは理解できないというのでしょうか。映画界において、アカデミー賞自体にさほど価値があるとはもう見做されていないとはいえ、やっぱり権威のある賞ではあります。 この二つの違いはやはり「セックス観」なのでしょうか。 ヒラリー・スワンク演じる貧乏な田舎娘マギーが、ボクシングで勝取る人生の栄光と転落。 このドラマは「女性らしさ」だとか「男女の性差」といった観念を差し挟む余地のない、ジェンダー論を飛び越えた次元で展開します。そんな悩みや葛藤は最初からマギーの遥か後方に追いやられており、最後まで彼女は「女」ではなく一人の「人間」としての誇りを賭けて戦います。典型的なホワイト・トラッシュ。生活保護を受けて中古トレイラーで暮らす、無教養な家族を背負い、三十二才までウェイトレス生活を続けるマギーにとって、「女であろうとする」ことなど、贅沢なことです。だから彼女が「女らしくない」こと、彼女に「女として共感できない」ことを理由に眉を顰める人がいるなら、この物語はそうした考え方とはまったく違う次元で展開していることになります。 クリント・イーストウッド演じるボクシングの名トレーナー、フランキーと彼女の間に、性別も年齢も超えた人間同士の絆が芽生えていく過程は、とても感動的です。私はこれをスラッシュだと思いました。男同士の友情の中に私たちスラッシャーが夢見るものと、共通するものが二人の間にはあったように思います。果たしてマギーとフランキーの間に芽生えた感情が友情なのか、親子愛なのか、男女の愛なのか、分類することは難しく、きっと分類する必要もありません。 ここからは大きなネタバレを含むので、これから観ようと思っている方は飛ばしてください。 この物語はキリスト教の教義と真っ向から対立し、神父が登場しフランキーと会話する重要な場面があることからもわかるように、そのことから逃げも隠れもしません。むしろ真摯にぶつかっていきます。 最後にフランキーが取った行動――マギーが一度手にし、奪われた尊厳を再び返してあげることは、私個人としては、当然の行動のように思えましたが、さてどうでしょうか。「アレキサンダー」でも、大王が瀕死の兵士を楽にしてやるために止めを刺すシーンがありましたが、日本人にはそれほど受け容れ難い選択ではないように思います。フランキーが神父を通してどんなに問いかけても、神は納得のいく答えをくれなかった。後悔の念から解放されることはないにしても、彼は最後には知りたかった答えを見出したのではないでしょうか。 愛は必ずしも血の繋がった家族から得られるものではないし、救いは必ずしも聖書にあるわけではない。つまりこの世には善意にしろ悪意にしろインチキが横行していて、皆それを信じている。もしかするとすべてがインチキかもしれないし、信じ込まされているだけかもしれない、と感じている時に、二人はそのゴミ溜めの中で真の絆を築いていったんだろうと思います。 「ミスティック・リバー」もそうでしたが、クリント・イーストウッドの孤独な哲学には胸を打たれます。なんといっても孤独です。彼の年にもなると世の中の不条理に寛容になれるのでしょうか。 マギーと家族のやりとりは、もう少し公平に、あるいはコミカルに描けたかもしれない。本当はその予定だったのに、状況があまりに悲惨すぎて、そんなふうに観る事が出来なかったのかもしれません。「ミスティック・リバー」もですが、きっと原作はまた更にいいんじゃないでしょうか。 モーガン・フリーマンの立場もとてもいいですよね。 話は戻りますが、この映画は賞賛されて、「アレキサンダー」はバッシングされたというのは残念なことです。マギーのような女性を受け入れることは出来ても、バイのアレキサンダーは受け入れられないのか! もちろんアレキサンダーとマギーはまったく異なるタイプの「ヒーロー」だし、セクシャリティ以前にアレキサンダーには共感できる人が少なかったということもあるでしょうが、もし彼からゲイという要素を取り除いてさえいたら、「ミリオンダラー・ベイビー」並じゃないにせよ、そこそこの評価を得ていたのではないか、という気がしてしまいます。逆にもしマギーがレズだったら、この映画はクソミソに叩かれていたのでしょうか。「レズなら違う世界の住人。私の知ったこっちゃない」と思われたのでしょうか。私にはたいして大きな違いには思えないのですが。 ところで全然話は変わりますが、あの懲邪ムービーを下ろしたら、今でも海外から「見れない」という問合せがきます。「もっと作ってくれるのかな?」「作るって言ってたよ」「今は素材探しをしてるんだって」などと他のLJにもコメントが載っており、哀しい限り。しかし、著作権法に違反しているのだから、諦めるしかありません。
ここからは、バッファローでのライブの模様です…といっても、やはりまともなレポにはなっていません。 バスは無事、バッファローに到着し、入国審査を終えてアメリカ国内に入りました。ところが、私が乗っていたバスはこのままバッファロー市内へ向かいますが、ライブハウスはイミグレーション・センターの傍だということはわかっています。バスの運転手に、私はここで降りると伝え、タクシーを探しますが、まったく掴まらない。そこでセンターの公衆電話からタクシーを呼ぼうとしますが、小銭がない! 入国審査に時間がかかったこともあり、この時点で既に時刻は7時半(まだ外は明るい)。こんな場所でうろちょろしてるわけにはいかん、と思いつつも、外にペプシのベンディングマシーンがあったので、そこで何か買って小銭を作ろうと思い、小走りで向かったとき、国境警察のオフィサーに呼び止められました。事情を説明しましたが、なかなか信じてくれない。三人のオフィサーのうち、二人は一度の説明でほとんど疑いが晴れましたが、一人若い兄ちゃんが何度もクソばかばかしい質問をしてくる。「なぜバスに乗り遅れるなんてことがありえるんだ?」「乗り遅れたんじゃなく、泊まるホテルとライブハウスがこの近くだから、タクシーで行くために降りたんだ」「近くなら歩いて行けばいいじゃないか」「荷物もあるし、歩いては行けない距離なんだ」「じゃあなんで早くタクシーで行かないんだ」「小銭がなくて電話がかけられなかったんだ」「なぜ小銭が(以下略)」 せっかくこんな思いまでしてやってきたのに、ジャレたんのライブに間に合わなかった。もう当日券も売り切れてるに違いない。そう思うとなんだか切なくなり、泣けてきました〜。ジャレたん! ジャレとぁ〜ん!! でも、この忌々しい洟垂れオフィサーに涙を見せて、「俺が怖くて泣いたんだな」なんて勘違いをされてたまるものかと、その場は怖い顔をしたまま立ち去り、タクシーを待ちながら涙を拭いてました。 タクシーは10分後に来ました。この運転手のおじさんが明るく話しかけてくれて、悔しい気持ちも吹き飛びました。その日は夕焼け空がきれいで、バッファロー郊外の白いポーチのある美しい家並みと、古めかしい雑貨屋やカフェのアメリカ的な景色が映画のようで、ひどい思いをしつつきてよかったと思いました。運転手のおじさんに「実はさっき泣いてたんだ」と告白すると、彼は何でもないという口調で、「ああ、知ってるよ。ここまで来たのにライブが見れないからだろ。でも、一応行ってみろよ」と言ってくれて、ああ、やっぱりバレバレだったのか。でも気付かないふりをしてくれたんだな、とちょと感動しました。タクシーでライブハウス『ショープレイス・シアター』にたどり着いたのは9時。もう終わる頃に違いない……と思いながらも、中へ入ると、カウンターに若いお兄ちゃんたちが五人くらいいる。田舎っぽさと都会的な感じが交じり合った雰囲気。なんといえばいいかわからないけど、今思い返すとバッファローの地元の若者たちのスタイルは、私の目には実にアメリカ的に感じられ、すごくしゃれて見えました。帰国してから思ったのですが、私が今RPSで「フェア・ゲーム」というのを書きながら思い描いている景色と、バッファローの郊外の景色がとてもかぶっていたから、とても素敵に感じたんだと思います。シアターが面している*一応は*メインストリートと思われるこじんまりとした通りからしても、こんなど田舎にジャレッド・レト率いる30stMが本当にやってきたのか!? ドアの向こうからはもう大音響で音楽が聴こえてるけど、どうも30stMとは違う様子。私は明らかに異邦人の雰囲気で、お兄ちゃんたちは物珍しげに私を見てます。旅行者、ましてアジア人など滅多に来ないに違いない。私は落胆を予想してどきどきしつつ、今日のチケットはあるかと尋ねてみました。するとお兄ちゃんは「10ドルだよ」。まだある!! ジャレたんの歌が聴ける! でも、聴こえてくるのは別のバンドの歌。もしかすると、もう終わったのかも。そう思って「今日は30stMが来てるの?」と尋ねると、彼は笑顔になって「ああ、これからだよ」と! つまりまだ前座のバンドが演奏中らしい! やたー! 私が「またすぐ戻ってきます」と言って出ようとしたところ、ヘイ! と呼び止める兄ちゃんたち。振り向くと、兄ちゃんたちは皆で両手をいっぱいに広げて、「10時だぜ! 10時!!」と教えてくれました。 私は急いで外で待ってくれていたタクシーに飛び乗り、宿泊を決めていたモーテルへ。本来はレンタカーで空室のあるモーテルへ飛び込む予定だったので、予約はしてませんでした(その方が安く泊まれる)。ところが、この日からちょうどメモリアル・ウィークエンドが始まったということで、近所のモーテルはいたるところ満室。三軒目のモーテル(このへんはモーテルが密集している)でようやく部屋を確保。部屋は清潔とは言えなかったけど、二階建てで電飾の看板が立っている、これ以上ないといえるほどアメリカ的なモーテルでした。 タクシーの運転手は「メーターを切って待っててやるよ」と言ってくれて、私は5分で着替えて出てきました。 いよいよ、30stMのライブです。ライブハウスの中に入ると、さっきの兄ちゃんたちが「来たな」という顔をして、中に入れてくれました。実はチケットはなく、手にスタンプを押すだけ。今思い返してみると、今回の旅ではバッファローのさびれた『ショープレイス・シアター』が一番色っぽくて素敵なライブハウスだったように思います。このシアターの素敵な雰囲気を言葉で伝えられないのが残念です。 私は適当なスポットに立ってステージを眺めていました。前座の演奏が終わり、30stMが登場するまで15分ほどありました。10時になり、けたたましくサイレンが鳴り、ジャレッド、シャノン、マット、トモが登場しました。この時の私の気持ちは、「うわ〜」って感じです(笑)。私は性格的に、コリンを眼にした時同様、感情が爆発したり嬉しさで泣き出したりというようなことはありませんでしたが、しみじみ喜びを噛み締めました。 ジャレッド・レトが眼の前にいるんだな。彼は来日の予定も当分なさそうだし、会えないで終わるんじゃないかと思っていたのに、と思うと、すごく不思議な感じでした。 肝心のライブはどうだったかというと、客も100人に満たない小規模なもので、続くトロント、シカゴの異常な盛り上がりと比べると落ち着いたものでした。30stM的には、肩透かしをくらったんじゃないでしょうか。特に、左と右サイドの盛り上がりが全然違う。私がいた右は、ほとんど腕を振り上げたり飛び跳ねたりもありませんでした。 ジャレッドはステージを降りて走り回ったり身を乗り出したりしましたが、トロントやシカゴとは違いモッシュは確か一度もしませんでした。あの客層では難しかったんだろうと思います。正直私自身もバッファローではそこそこの盛り上がりでした。 MCはよく聞き取れませんでしたが、ウェルカムスピーチのほか、「バッファローはおかしなところだぜ! この土地は有名なバンドが来ても入らないというけど、俺たちもチケットが全然売れなかったぜ! でもバッファロー、最高だぜ!」と叫んでました(笑)。それから途中、ギターの調子が悪くなり、後半では「ギターの調子があまりよくなかったのに、俺たちをサポートしてくれてありがとう」のようなことを言っていたようです。他にも、"Should we play something new?" なんてじらしっぽいことを言って、より大きな歓声を引き出したりしてました。生のジャレッドの声は時々掠れたりして、本当に素敵でした。 私としては一番萌えたのは、ジャレッドとベースのマットの絡み。お互いに鼻がくっつくほど顔を寄せて見つめあったり、耳元で話し合ったり、スラッシャーにはたまらじ。 もう一つ萌えといえば、これはトロント、シカゴとどんどん過激になっていくのですが、ジャレ教信者の男の子たち。どこのバンドにもいるでしょうが、ガールフレンドを放ってジャレたんに夢中になる男たちのジャレ信奉は、どのライブでも見てて失笑でした(笑)。バッファローではジャレッドの投げたピックを拾おうと、男たちが自前の懐中電灯で床を照らしながら這いずり回ってました。それを腕を組んで冷静に眺めている彼らのガールフレンドたち(爆)。そのジャレのピックは私の隣の女の子が取り、大感動してました。 ライブの後半では、ジャレッドがATTACKを歌っている最中に男の子がステージに昇り、ジャレッドの後ろをすり抜けて私の目の前に落っこちてきました。ジャレッドはさっと彼を横目で捉えましたが、淀みなく歌い続けました。一度引っ込んだ後、アンコールにこたえて二曲歌ってくれた一曲がATTACKだったと思います。 ライブ後、トロントやシカゴではファンとの交流会が別に設けられましたが、バッファローは規模が小さかったためかありませんでした。それでも、私がシアターを出たちょうどその時、彼ら四人が出てきてバスに乗り込んでいったので、ジャレッドとは握手をすることが出来ました。最後に触れてよかった〜と思いながら、他のファンに混じって、通りに駐車した巨大なバス&トレイラーを眺めていると、五分も経たないうちに、なんと四人がサインペンを片手に外へ出てきてくれました。 今回の三回のライブで実感したことは、30stMはセカンド・アルバム発売直前ということもあるでしょうけど、ファンを大切にしてくれる人たちでした。ジャレッド自身も「ファンは家族だ」と言ってますが、その言葉には裏も表もない! 彼らは一人一人のファンとたっぷり時間を割いて話してくれました。ジャレッドはさすがに人気者だったので、私はシャノンに「日本から、あなたに会いに来ました。とてもいいライブでした」と伝えました。するとシャノンは、日本からと言われてきょとんとしてました(爆)。それ以降、私はジャレッドを含む他のメンバーにも、「日本から来た」とは言わないようにしました。バッファローは特にですが、ファンがとてもクールで、誰も必死な感じじゃなく、むしろメンバーの方からファンの輪に入っていくまでしつこく話しかけたりはしない雰囲気でした。本当に、アットホーム。メンバーもそういう対応に慣れていて、むしろトロントやシカゴでジャレッドに対し必死だったファンにはジャレッド本人が「深呼吸してよ」という表情をしてました。なので、このアットホームな空気を壊しかねない、「日本からわざわざ来ました!」な発言はよそうと思ったわけです。言葉の不自由さを聞けば、おのずと外国から来たことはわかるわけですから。実際マットは最後の日に、私たちが日本人だと表明する機会がなかったにも関わらず、「どういたしまして」と日本語で言ってくれました。 最初に言葉をかけてサインを貰ったシャノンは、キョトンとした後で「ありがとう」と言ってくれた後で、「これって君の財布? クールだね。俺は好きだよ」と言ってくれました。 他のメンバーとは二時間あまりバスの前で一緒に過ごしましたが、ジャレッドは1時間くらいでバスに戻りました。皆に「いいかい、新しいアルバム、買ってくれよ。お金出さなきゃだめだよ、俺だって自分で買ったんだから」と言って笑いをとり、「でもマットは自分で買わないんだ。俺たちみんな、買ってるのに」と言ってさらにファンを笑わせてました。ライブ中の二人の絡みにも萌えていた私としては、この時点でかなり的邪に反応してました。ジャレッドは一人一人と言葉を交わし、たいそう親切にしてくれました。ツーショットをお願いすると、快く応じてくれましたが、私は本人を前にすると、もうどうしようって感じでまともに言葉を交わせなかったのが残念。5/31の日記で「ジャレッドは誰にも気遣ってなかった」と書きましたが、これは正確な表現ではなく、多分バッファローのライブは、ジャレッドにとってちょっと物足りなかったんじゃないかと思います。トロントなどより少し覇気が感じられなかったのは、そのためかな。現地で会った日本人女性の方も、ジャレッドはいつも他のメンバーより先にバスに戻るよ、と言ってました。 ジャレッドは女性は勿論、男の子にもモテモテで、スラッシャーとしては、ジャレッドと男の子の絡みを見ているのは大変美味しかったです〜。特に、5人くらいの男の子集団(とはいえ二十歳過ぎ)が、ジャレッドを取り囲んでお喋りをしていて、最後には一人一人とツーショットを撮らせて貰っていました。ジャレッドが最後に"good night guys!"と手を上げると、それまでずっとカメラマンに徹していた男の子がOh〜と叫び、「ひどいよ、ジャレッド! 俺とは!?」。そこで笑いが起こり、ジャレッドは戻ってきて、一緒に写ってあげてました。そしてジャレッドは、"guys, guys! let me hug you! i will hug you!"などとまた男じらしなことをぬかし、男たち一人一人を力強く抱きしめ始めました。男たちは本気モードに突入したのか、一人一人神妙な顔になり、ジャレたんと、ぐあしぐあしとハグを始めました。そのたびにジャレたんが漏らすアーんとかンン〜とかいうイロポい声は、一体何が目的なのか!? その声、コリンたんにもニコラス刑事にもブラピにもフィンチャーにも聞かせたんだろうな!?!? 私はいいな〜と思って横から見ていましたが、自分からハグしてと言う勇気はありませんでした。なかなかこっちの子も「ハグして」とは言いにくいようで、ボーイフレンドと一緒に来てる女の子が、「どうしよう、ジャレッドにハグして貰いたい〜」と言うのを、彼氏が"do it! just do it!"と笑って鼓舞していて、でも彼女はジャレッドのまわりまで行きつつどうしても声をかけられず、彼氏は何度も大声で「がんばれ!」と励ましていました。最後にやっと彼女がジャレッドに頼み、ハグしてもらうと、その様子を見守っていた子たちから拍手が起こり、羨ましくも微笑ましい光景でした。 と、思っているうちに、ジャレッドは男たちとのハグを済ませ、私の手前にいた最後の男の子にも力強いハグを見舞っていました。ふとその時、ジャレッドが私の方を向き、眼が合いました。するとなんとまあ、ジャレたんは頑固に腕を組んでいた私の方へ来て、両手を広げ、がばっとハグしてくれたではないか! じゃ、ジャレとぁ〜ん! その力強さといったら!! 私も背中に腕を回し抱きしめ返しました。耳もとで"thank you so much"と言うと、耳元で"you are welcome"と囁いてくれました。ジャレとぁーーーん! 最高だーーー! しかも萌えはまだ続く。私の後ろにいた女の子に「私にも!」と言われてハグを見舞ったジャレたん。なんとその女の子の後ろにいたのは、マットたんだった! ジャレッドは"Oh〜Maatt!"とまたしてもイロポい声をあげ、マットたんと誰よりも激しいハグを。くそう〜すべてはマットたんとハグするためだったのか〜と私たちは嫉妬に駆られたのだった(またそんな嘘を)。 マットとジャレッドのハグのいやらしさといったら! 私の方からはマットがジャレッドの頬に唇を押し付けて(ジョークも兼ねて)眼を瞑っている姿が見えました。背中に回した腕はかなり力強く、他の誰とよりも長くハグしてました。身体を離したその後のジャレッドの態度が最高にかわいい! 肩を竦めて両手の指を肩口でしきりに動かし、「ヒャ〜(weee!)」と言いながら爪先歩きで逃げ出すような仕草で戻ってきましたー。もちろん顔は笑ってました。ジャレたん、本当は嬉しかったくせに! その後私はマットに声をかけ、お決まりですが「いいライブでした」と伝えてサインを頼んだのですが、マットは最初から最後まで優しかった〜(うっとり)。大きな身体を丸めて優しくHi!と言ってくれました。もちろん、トモも優しかったです〜。私が他の人と話すジャレッドを眺めている時、隣にずっと誰かが立ってたんですが、振り向くとそれは、同じくジャレッドを見ていたトモでした(爆)。 他に覚えていることといえば、先ほども登場した男の子集団の一人が、メンバーの誰とも話していない時に「あそこの男、ずっと一人で無言で立ってて、怖いよな」というので振り向いたら、本当だ。あまり若くないファンらしき男が、一人固い表情で腕を組んで立っており、さっきから微動だにしていません。一体彼は何者だったのか。ジャレたんのストーカーか? トロントの熱心なファン男といい、ジャレたんも大変だ…。 バスに乗った後も、シャノンやマットは煙草を吸うためにふらっと外へ出てきたりしました。ファンは話しかけたりかけなかったり。自分の方からファンの子たちに声をかけたりもしてました。トモは電話をかけに降りてきたりしてました。こういう雰囲気は、日本とは違いますね〜。 ところで私は、タクシーのナンバーを持っている女の子に、タクシーを呼んで貰ったんですが、そのおしゃべりの途中でテキサス在住の日本人の30stMファンのMさんと知り合いました。Mさんはアトランタからレンタカーでずっと後をついてきていて、メンバーとも親しくなっている雰囲気があり、今日は事前にマットに「ピックちょうだい」と言っておいたら、くれたそうです。私も、最後にマットがわざわざ彼女にピックを渡している姿を見ました。マットには「ジャレッドのも欲しい」と言っておいたら、「あ、言っておくの忘れた」と言われたそうですが、その後で未使用だけどジャレッド用の白いピックを貰えたそうです。マットはいい人だなあ。私はMさんがジャレッドに寿司は好きかと尋ね、ジャレッドが" I dont like Japanese food "と答えるのを聞いていたんですが、そうしたらすかさずシャノンが隣から、「彼(弟)は生のものはあんまり食べないよ」と教えており、Mさんが「じゃあ何を食べるの?」と聞いたら、シャノンはちょっと考え、「調理したものを食べるよ。でも生っぽいものは食べないよ」と言ってました。さすが仲のいいレト兄弟。 タクシーを待つ間、Mさんの車の中で色々なことを話してました。彼女がメンバーに訊いたところ、四人は近くのホテルへ行ってシャワーを浴びるとのことでしたが、バスのドライバーがなかなか戻って来ず、結局深夜2時までシアターの前にいました。彼女はマネージャーのマークとも親しいらしく、マークに私のことを紹介してくれました。タクシーは二時間待つ、と言われ私は結局、彼らのバスが出発する時間まで彼女の車内にいましたが、深夜1時半あたりに、バスからファンの女の子が3人ほど降りてきました。どうも、メンバーが入れてあげてたようです〜。 バッファローのライブはそんな感じでした。また思いついたら書こうと思います。
5/28のバッファローライブ以前の旅日記です。いつか読み返すことを思って自分のために日記をつけるのもいいなと思い、こまめに書いていくことにしました。30stmはほとんど出てこない私の個人的な道中日記なので、興味のない方は次の日記をお読みください。書きはじめは5/29ですが、何日もまたいで書いています。 今日はこちらは5/29で、場所はナイアガラ・フォールズです。ついさっきまで、ナイアガラの雄大な滝を眺めていましたが、今はハピネス・インという、今回の旅で泊まった中では最高水準の44ドルの安モーテルの部屋に泊まっています。清潔で、バスタブがあり、何よりケーブルテレビが見れるという感動もののモーテルです。NYは四人部屋のドミトリーだったので、とてもじゃないけどネットに繋ぐ環境ではなく、バッファローのモーテルでは睡魔に負けて断念。やっと今夜は繋げるぞ、と思ったらどう粘っても繋げない! オフィスに電話したら、今外線電話が壊れていて修理する予定だから使えないと言われる始末。なのでこの文章をアップするのは後日になるでしょう。 前置きが長くなりましたが、5/28バッファロー(NY州)はショープレイス・シアターで行われた30stMのライブに行き、メンバー全員にサインを貰い、ジャレッドと握手し、ハグをして貰い、ツーショット写真を撮らせて貰いました。ジャレッドをこの腕に抱きしめた体験と同じくらい刺激的なことがあまりに多すぎる珍道中だっために、直後はほっとするばかりでしたが、もちろん、予想以上に彼らは素敵、いやもう最高でした。お金と安全を犠牲にしましたが、もう気持ちの上ではその分を取り戻しました。しかしながら、私と同じ体験をしたい人はいないはずです。実はこの旅の途中で、私は一度泣きました(爆)。 30stMのライブや彼らについて知りたい方は、5/28のレポまで飛んでください。レポとは名ばかり、セットリストなんて一つも覚えてないので、そういうことはファンサイトで。 30stMに関することは、日記に書けない部分は伏せさせて貰う、と書きましたが、大方書いてしまったとも。もしかすると、それ以上の話はレポ本でも作って出すかもしれません。絵つきで! バッファローライブは田舎町の小さなライブハウスでの出来事で、色々な意味で私は異質な存在だったので、ここで書くとファンにも30stMにも明らかにバレバレです。 では少しずつ順を追って珍道中を追っていきましょう。期待を裏切らず、スリル満点ですから〜! この旅は発つ前から友人たちにも「調子悪い。なんかツキが来ない。今回の旅はダメかもしれない」と漏らしてました。その予測通り、今回の旅は大変なことになってしまいました。海外の歩き方は心得ていると自負していたのに、今回は集中力が持続しなかったのか、みっともない事連発。移動も多く、後半は疲れが溜まっていたのかもしれません。 出発の5/25、母に空港まで送って貰ったのですが、途中で帽子を忘れたことに気づきます。この旅のために買って、しかも帽子に合わせて服も選んだのに〜とかなりショックな中、空港へ。成田へ到着すると、いきなり「コンチネンタル航空16時発→19時発に変更」の看板を見ます。しかも、看板は出てるけどチェックインの際説明は一切なしで、「食事券1000円分」を渡されました。出発まで四時間以上待つことになります。これでは、到着した夜にミュージカルを見るという計画は諦めるしかありません。 実際は18時40分くらいの出発となりました。機内、私の両隣は外国人で左横は10ヶ月の赤ん坊を抱いた母親でした。この赤ん坊は可愛かった。泣くかなと思っていましたが、母親が一生懸命にあやし、私も一緒になってあやしたので、一度も泣きませんでした。何度もコリンとジェームズのことを考えました。コリンがジェームズのことをパーフェクトだと言ったこと。彼は彼なりに一生懸命感じて、考えている、という話。それを赤ん坊と接しながら実感しました。 でもこの母親は、機内で一度も食事を取りませんでした。赤ん坊がいるから無理です、と断っていました。母は偉大だ。 機内プログラムはオーシャンズ12だったけど、見逃しました。 現地時間で5/25、NY到着です。初めてホステルを利用するので不安でしたが、ルームメイトはこれ以上望めないほどよかったんじゃないかな。オーストラリア人の写真家(双子の母親)と、シカゴ大学三年生の日本人、そしてそのお友達の日本人(日本在住)でした。共同バス&トイレで遭遇する他国の人の中には、この人と一緒だったら大変だった〜と思う人もいたので、ラッキーでした。仲良くやりましたしね。 滞在したのは、Wセントラルパークの106stにあるJazz on the parkというホステルで、本当は106stなんてところには滞在したくなかったのですが、予約が取れなかったので仕方がありません。一泊34ドルで三泊して100ドル以下なんて、マンハッタンなら文句は言えません。でも部屋は寒かったですよ〜。私はたいていのことには忍耐できますが、決してオススメはしません。 さて、到着したのは結局21時頃でしたが、こうしているのも勿体無いと思った私は、明日の夜見る予定だったスターウォーズ・エピソード�靴鮓�に行くことにしました。 けれど、ここで最初の試練が立ちはだかります。まあ、聞いてくださいよ! これは完全に私のミスなのですが、真夜中にホステルの傍の通りでタクシーを拾い、劇場へ向かったのですが、五分後に財布がないことに気づきました。部屋を出る時に鍵をしめ、その鍵は絶対に財布に入れた筈だから、部屋には置いてきてない。おかしい。そこで慌ててタクシーの座席を調べるも、なし。バックパックにもポケットにもなし。おかしい!! これは、落としたに違いない!! そこで、ドライバーに「待って! 待って! 財布がない! ちょっと戻って!」と頼むも、すでに私は途方に暮れ気味でした。お金はまだしも、クレジットカードとルームキー、それに運転免許も入ってます。ここで財布をなくしたら、もう残る道は帰国のみ! ドライバーも驚いて元来た道を引き返したのですが、私はもう狼狽していて役立たず状態(笑)。「多分、どこかで盗まれたんだと思う。でも一応ホテルの部屋をチェックしてみる……いや、やっぱりこのタクシーを拾ったところまで戻って」などなど言っていると、そのタクシーを拾った通りに戻りました。財布がないことに気づいてから、かれこれ15分が経過。ドライバーは近くにたむろっている人たちに、窓越しに「財布を見なかったか!」と声をかけてくれますが、良い返事は返って来ません。しかし、ここで奇跡が起こります。まさに私がタクシーを拾った通りに戻ったその時、ドライバーが叫びました。 「あ! 見つけたぞ!」 ドライバーはさっと車を降りて、車道に堂々と御座した私の財布を拾ってきてくれました。この時の私の喜びようといったら! 大声で叫びましたよ! 中を確かめたら、何一つ欠けてません。それからはドライバーと色々なことを話しましたが、やっぱりニューヨークでは何かが起こる……と思いました。黒いレインコートの、かなり深いポケットに入れていたのですが、タクシーに乗ろうとした時に腿を上げた際、滑り落ちたようです。私は財布は肌で感じる場所に持つ癖がついていたので、それが仇になってしまいました。 五年ぶりのニューヨークは相変わらず刺激的で、混沌としていて、危険に満ちていて、有り余るエネルギーを消化するにはもってこいの都市でした。 SWはタクシーで乗り付けて深夜終了の回を見ましたが、予想していたよりはるかに良く纏まっていて、この珍道中の途中にではなく日本で見ていれば、もっとじっくり余韻に浸れたはずです。最後を締め括るに相応しい、ファンのためだけを思って作った潔い作品でした。その割り切り具合はもう天晴れなほどです。シリーズは全部見ているけれど、にわかファンのようなものである私でも充分泣けました。というより、このラストエピソードを見てはじめて、心からスターウォーズシリーズは偉大で、奥が深い面白い作品だなと納得できた感じです。SWはマッチョじゃないんですよね。ジェダイという存在がそもそも、スマートで、優雅です。今回のアナキンを中心に交錯する人間関係には、人の心を打つ悲しさがありました。なんといってもアナキンのキャラクタが悲しい。あのもがき様はどこか、アレクサンダーをも髣髴とさせます。才能に溢れ、天才だけれど、未熟。ヘイデン・クリステンセンの演技については意見が別れるところでしょうが、あの冷たいハンサム顔が実にキャラに合っていて、これまでアナキンは攻として見ていたけど、受でも充分いけますね(笑)。やっぱりオビ・ワンはかっこいい。ネタバレはしませんが、振り向いた時に立っているオビ・ワンは震えが来るほどカッコよかった。 今回、アナキンにはカッコよさを期待してましたが、意外とかわいくて、オビ・ワンには可愛さを期待してましたが、意外とカッコよかったですね。二人の関係もすごく萌えました。最後には告白もありますしね! 26日は早起きをして、自然史博物館へ。その後はメトロポリタン美術館の予定です。両方とも昔行きましたが、古代に対しうんと興味を持った今行くと、だいぶ違うだろうと思ったわけです。少し早くホステルを出すぎて、近くのカフェで朝食を食べていると、隣に座ったおじいさんが話しかけてきました。私は昨日、財布を落とした話をし、博物館が開くまで待ってると言うと、近くにバーンズ・アンド・ノーブル(書店)があるから、行くといいと教えられて、B&Nは大好きなのでそこで1時間ほど過ごしてました。 正直言って、自然史博物館は昔ほど強いインパクトは受けませんでしたが、メットの方は古代ギリシア・ローマ美術を中心に大変感銘を受けました。ダンテの「神曲」をモチーフにしたあの父親と息子の彫刻、すごいですね〜。 夜はミュージカルを見るつもりでしたが、この時点でそうとう疲れてました。TKTで安いチケットを買おうと思ったんですが、見たいと思ってたものが全部手に入らず、どうしようか迷ってると後ろのおばさんに、fiddler on the roofがいいわよ! と言われ、よくわかんないけど、じゃあそれで、と決定してしまいました。が! これは失敗だった。面白かったけど、求めているものとは違いました。このかわりにブルーメンやストンプを見たらよかった。 ミュージカルの前に、グランド・セントラル駅でカリフォルニア・ロールを食べました。このあたりを拠点に五年前は滞在していた頃、よく食べました。懐かしい味でした。これを食べるのは目的のひとつでした。 27日はNY最後の日。バッテリーパークからエリス島へ渡り、移民博物館を見る予定でしたが、自由の女神(リバティ島)経由のフェリーしかないため、女神見たさに出来た長蛇の列に断念。この列に混じって、エリス島に行く気にはなれない。そこでどうしたかと言うと、近くのネイティブ・アメリカンの博物館に行きました。ここで、前からとても気になっていた、内容が残酷すぎて一度発禁になったという本『Burry My Heart at Wounded Knee』や、ネイティブ・アメリカンの伝説・伝承の本を買いました。読むのが楽しみです。移民、アメリカ開拓史、南北戦争などに興味を持ち始めたのはここ数年のことなので、そういう観点から訪れる米国には、また違う面白さがありました。この日はメイシーズで買い物をしたり、ヴァージン・メガストアで長い時間を過ごしました。歩きすぎて足が痛くて痛くて仕方ない。タイムズスクエアのヴァージンのカフェの店員で、日本人らしい男は、海外にごろごろいる私が一番みっともないと思っている日本人、つまり、「日本人が嫌いな日本人」でした。 そしてこの夜、ブロードウェイで見た「RENT」のおかげでミュージカルや舞台にますます興味を持ちました。「RENT」最高!! こういうのを見たかったんだ! 萌えな話だったんですね〜。男女、男男、女女のカプが織り成す、貧しく夢も希望もない若者たちの物語。セックスの表現が生々しく、家族向けとは思えませんが、若者には人気がありそうです。本当、カッコよかった〜。音楽一筋だった主人公が、最後には「俺をギターだけの世界に置き去りにしないでくれ」と切々と歌う場面は胸打たれました。物語の筋書きはありがちですが、ホットなんですよね。TAKE ME! と愛し合うシーンで叫ぶシーンは鳥肌ものでした。 ぜひまた、今度NYに行った時は他の作品と一緒にRENTをもう一度見たいものです。 さて、翌日は大変でした。もう5/28は天国と地獄。実を申すと、私は一度、泣きました。この日は夜8時からバッファローのショープレイス・シアターで30stMのライブがあります。とりあえずトロントへ行き、それから一度国境を越えてアメリカに戻りNY州のバッファローへ移動しようかと計画を立てていましたが、果たしてチケットもない状態で、ジャレッド見たさにバッファローまで一人で行く価値はあるのか!? もともとバッファローライブを見る予定はなかったし……と煮え切らないまま、空港へ向かいました。 最初の間違いは朝。トロント行きを国内線とすっかり勘違いして出発45分前に行ってしまい(しかもタクシーにも国内線につけて貰う…)、国際線は一時間前じゃなきゃダメといわれて乗り遅れます。でもスタンバイ・チケットをくれたので、なんとか次の便に乗ることができました。 トロントには予定より二時間ほど遅れて、昼過ぎに到着。ここでまた問題発生。レンタカーを借りようと思ったら、案の定というべきか、シティバンクのクレジットカードがまだアクティベートされてないことが発覚。日本出発前から、一向に返事がないのでこりゃダメかもしれない…と思っていましたが、ナイアガラまでのドライブを楽しみにしていたのに。今回はGW明けまで旅が決定しなかったのですが、とはいえカードを申し込んでから二十日以上経過してるんですけどね! レンタカーの窓口で、アクティベートされてないけどカードはあるしキャッシュで払えるんだけど、と説明するも、う〜ん…と悩んだ挙句、やっぱりダメ、ごめんね〜と言われてしまいます。そうこうしてる時、中東系の空港職員にナンパされ電話番号を教えられます(なにやってんだ)。でも連絡はとりませんでした。彼は何かと親身になって助けてくれました。 仕方なくレンタカーは今日は諦め、バスでバッファローへ行くことに。空港からナイアガラへの次のバスは15時30分とのこと。出発まで1時間30分あります。もっといい方法はないかと尋ねると、トロント市内へ移動し、そこからバスに乗ればもっと速いと思うよ、と言われ、15ドルの市内行きバスに乗ってトロントのグレイハウンドターミナルへ行くと、なんと! 次のバスは16時だ、といわれるしまつ。 もう今日はふんだり蹴ったりだ! 本当なら今頃バッファローに到着してるのに!! とやけになりながらも、ここまで来たらバッファローまで絶対に行ってやる、と決意を新たにしました。けれど、本当の試練はこの後待っていました……。
昨日の夜、自宅へ帰り、そのまま風呂に入って眠りこけてしまいました。二週間の北米旅行から、あまり無事にとは言えませんが帰ってきました。あちらで先にイタリア版を見たizuさんから聞きましたが、大王のイタリア版DVDは懲邪がなにやら凄いことになっているらしく、私も今から買うところです。5/31はコリンの誕生日でしたが、フィクは途中まで書いたのに、公開できず残念です〜。 ところで旅の報告をする前に大事な話があります。サーバを介して、日本国際映画著作権協会より、私が公開したコリン/ジャレッドのビデオ・クリップ(100万hits記念に公開したもの)は、著作権を有する「映画の画像等」が無断で使用されているとして著作権法違反にあたるとメールをいただきました。このため、懲邪動画はサーバから下ろすことになりました。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。 その他、サイトで公開している写真などに関しては今のところ、大目に見ていただけるようですので、他のスラッシュや映画関係のサイト、ブログの管理人さんが、今、慌てて写真などを下ろさなければならない、ということはないかと思います。 懲邪動画は、世界中から100あまりのメッセージをいただいたこともあり、大丈夫かな〜と心配はしていましたが、やはり問題になってしまいました。海外の側から指摘があったのでしょうか。私の動画が問題になったのは、それっぽく加工して誤解を生じてしまう内容だったからだと思います。 しかし指輪物語の頃から恐らくは、と思っていましたが、完全に存在がバレている私のサイト、これからはもっと慎重にやっていく必要がありそうです。とりあえず、役者のフルネーム表記は極力やめようと思います。 日本国際映画著作権協会よりいただいた内容ですが、もし「自分のところも心当たりがあり、心配」という方がいらっしゃいましたら、詳しい内容をお知らせしますので、エンピツメールをください。 明日はカールの誕生日ですが、結局何も出来ず終わりそうですね〜。 コリンの誕生日はiさんと祝うつもりでしたが、計画が変更になり、後日シカゴのステーキハウスで乾杯ということになりました。二人とも生の白うさぎを見た直後だったので、満ち足りた気分でした〜。 結局、ジャレたんとは三回ツーショットを撮ることが出来ました。ライブ中もライブ後も、数え切れないほど触ることが出来ました。特にトロントライブでモッシュしてきたジャレたんの、お腹と胸を直に触れたのは感動でした〜。本人、服着てたのに手が勝手に滑り込みました。でも皆、いたるところ触りまくっていたので大丈夫です(何がだ)。 しかしジャレたんは、ほとんどジャレ教の教祖でしたよ。他のファンもジャレッドはteaser(じらし)だと言ってましたが、まさしく! 今回、私はトロントのアリーナで行われたKillersのコンサートにも行って来ましたし、シカゴではQueens Of The Stone Ageのライブもちょと見ましたが、30stMのステージの盛り上げ方はほとんど宗教でした。どっかの野外ステージでは、ジャレたんが組まれた足場みたいなとこに登っていって、関係者は皆冷や汗ものだったとありましたが、モッシュなどもバンバンしてました。 特に、ジャレたんの男じらしっぷりは天性のものでした。何人かジャレたんにめろめろの凄い男たちがいて、スラッシャーながらちょっと怖い、と思いました(笑)。私とiさんがラブ男と勝手に命名した男は、多分ゲイだと思うんだけど、ライブの最中にジャレたんにも聞こえる大声で"I love you! Jared! I love you!"と叫んでいました……。そして彼はジャレたんのピックを勝ち取り、ライブ後ジャレたんを二度ほど抱きしめたりしてました。また別の男は、大声で"Jared! you should be a woman!!"と叫び、また別の男は、ジャレたんに中指を立てて"Fuck you!"と叫んでました。「私らなんて、まだまだだね」と敗北を認める私とiさんであった。それにしても、ジャレたんは男たちに優しすぎました。 ああしかしー今回の旅で、私たちはジャレたんだけでなく、30stMのメンバー全員の大ファンになりましたよー。特にマット!! マットたーん! ライブ中はコリンたんを忘れるべし。ツアー中は、的邪でした! ジャレたんは生で見るとかなり小柄で、背の高いマットとの身長差もまた萌え。マットは優しすぎ(泣)。ジャレたんも凄く優しかったけど、マットのあれは、素の優しさですね。「ありがとう」と言ったら、うーん、ちょっと待ってよ…と考え込んでから、「どういたしまして」と日本語で言ってくれました。私たちは日本から来た、とは言わなかったのですが! ああ、旅のいい部分は先に書いてしまった気がします。でもまだまだあるので、また纏めて書こうと思います〜。
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