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2004年02月29日(日) M&Cに撃沈させられる

今から、またM&Cを見てきますよー。
RotKはすでに6回見てるから、ちょっと落ち着いてM&Cが
見れます。三回目です。

今、原作も読み始めてるんですが、 お も し ろ い 。
50年代にはじまった小説シリーズとは思えないほど現代的で
面白いです。シリーズの第一作目はいきなりマチュリンと
オーブリーの出会いに始まります。
この続きは、また見てきてから書こうと思います。

さてさてM&Cです。まずはまったくハズしてる日本のTVスポット
などは見ず、こちらへ。

ネタバレになるかもしれないので多くは語りませんが、これから見る
方へいくつか観賞する上でのインストラクションを。

人名
たくさんの人名が出てきますが、「カラミー(士官候補生)」
「プリングス(副長)」「ホロム(士官候補生)」という名前が
出て来たら、顔と人物が一致するよう覚えておくと、後々便利です。
個人的には、「ウォーレン(船匠手)」と「ネイグル(船匠手)」
も覚えておくといいと思います。ヒギンズは艦医の助手です。

階級/地位
ざっと見たところ、こんな感じかな。(作中の人物)
艦長ジャック・オーブリー{
   副長プリングス一等海尉{
    航海長アラン{航海士
     掌砲長なし{掌砲士
     掌帆長ホラー{掌帆士
     主計長なし{書記等
     海兵隊長ハワード※{海兵隊員
         
       {士官候補生(一等〜二等)カラミー(一等)、ホロム(一等)、ブレイクニー(おそらく二等)
           
         (艦長付)艇長ボンデン(@ビリー)
             水兵
             船匠長ラム{船匠手(ネイグル他
             艦長付給仕(料理人)キリック
   ドクターマチュリン{外科助手ヒギンス
          ドクター付給仕(助手)パディーン

※(ネタバレ)マチュリンを撃ってしまう人です。

むろん、士官(候補生)は名家出身で、水兵たちは孤児などが多かった
そうです。でも、孤児たちも当時は陸にいるよりましだったとか。
ドクターですが、原作ではジャックが無理やり民間人である内科医
マチュリンを口説き落として艦に乗せます。その時語られるのが、
当時軍医などにろくな者はいなく、せいぜいラッキーで
看護手見習いの若者。艦医がいないこともあり、陸に上がると高額の診療代
を取られていたそうです(劇中でネイグルも言っている)。マチュリン級
の(独学ながら)外科手術もできる高学歴の医師は、艦隊内にも
数えるほどしかいなかったようです。ますます萌える。
海兵隊とはマスケット銃を携帯している赤い制服の人たちです。

対する私掠船(プライベーティア)は、17-18世紀ナポレオン
全盛の時代に、フランスから認可を受けて、主に英国/スペインの
捕鯨船などを襲い、資金や物資を奪う海賊船のことで、厳密には
海賊とは一緒に見なされないそうです。船長クラスは教養も高く
身なりもよく、そこそこの身分で、貴族の位を与えられた者もいたらしい。
一方認可を受けず好き勝手やっていた真性海賊はバッカニアと呼ばれ、
中には許可証を取り上げられた私掠船だったりもしたとか。

いずれにせよ、17-18世紀ネルソン提督の時代(主に
トラファルガル海戦)というのは、イギリス人にとって日本の幕末の
ような存在、英国史上もっとも人気のある、現在も愛され続けている
時代だと、前にイギリスに行った時に教えられました。
この時代と、あといつだったかが一番人気があるんだと言って
ましたが、もうひとつは忘れてしまいました。16世紀エリザベス王朝
時代かな。

フランス人とイギリス人がいまもって仲が悪い(それほどではない
でしょうが)というのは、これを考えると頷けますよね。
あの映画自体、フランス人はどう受け止めたんだろう。でも、あの
プライベーティアの船長と船医も充分魅力的で
「萌えならこっちだって負けてない」とか思ってるかもですね
(争うべきは、そこか)。

それはさておき、原作を読みはじめたんですが、面白くて
面白くて。これが50-70年代に書かれてるなんてなあ。
まず、一巻の最初がオーブリーとマチュリンの出会いから
始まるわけですが、ジャック・オーブリーの魅力は凄い。
そらマチュリンもくびったけになりますわー。
以下は原作のネタを拾ってツッコミを入れてます。今後
原作を読む予定の方は、ネタバレに注意。



*原作ネタバレ*





とはいえ、私もまだ一作目の中間です。
ようやく艦長に任命された遅咲きのオーブリーのはしゃぎよう。
けだし、艦の乗員集めに奔走せざるを得なくなり、稀少な軍医を
元艦長に取られてしまったことに青くなるあたりが、すでに物語
として最初から読者の心を掴みます。そして、偶然知り合った
マチュリンがドクター(内科医)だと知って口説きにかかる
その必死さたるや! 私は内科医です、とやんわり断られると、
ジャック「ドクター、それでも艦に乗せて、海に出るまで
甲板下に(あなたを)監禁しておくべきでした。」
とかいいやがります。あんた、任務と関係ない理由でだろう。
しかもその直後、ワインを勧めてるのも酔わせようとしててあやしい。
一方ドクターは、実はこのところ財政難に陥ってて、後に判明
するけど、教会で野宿なんてことまでしてるので、すぐに心が
ぐらつきます。
するとジャックが極めつけの台詞を。

ジャック「なんにしてもまず本艦にきてください。よろしければ
なるべく早く――ええ、明日いらっしゃい。一緒に食事をとりましょう」
(あなた好みの一室をあつらえるといい)
ジャック「あなたの器を満たさせてくださいよ。
それにきっとお気に召します。驚くほど哲学的ですから」


……確かに満たせるかもしれないし、ドクターにお気にも
召してもらえるかもしれないが、ラッセルの珍子は、驚くほど哲学的
ではないと思うぞ。

そして色々と悩んだ挙句、決心してマチュリン港へ行くんですが、
オーブリーは事情があって食事をキャンセルしたことを部下に
伝言するよう命じていたのに、これが伝わっていませんでした。
後でボートで沖まで出て、出港したソフィ号に乗ってくれという
伝言だったもんだから、
出港したソフィ号の後姿を見て、マチュリン、
あ……置いてかれた……。
ここで物凄く虚しい気持ちになって、自分がどれほどこれから
待ち受けていた冒険と、新しい友との親密な付き合いを
楽しみにしていたか……と気がつくんです。
もちろん、すぐに救済されますが。

ここに、ホモ疑惑のある航海長やら、マチュリンと確執がありそうな
副長なども加わり出し、目が離せません。
ところで、当時は艦長も船ではハンモックを使っていたので、
エッチはベッドでは出来ないんですよね。床か。
カウチはあるかな。

映画はツッコミどころ満載なわけですが、まず、ブレイクニー
が「ホロムが大変です」と駆け込んでくるシーンで、ちょっと
そわそわしているマチュリンとオーブリー、明らかに事後。
尊敬するドクターと艦長が、実はギシギシしている衝撃の事実を
知り、少年はやっぱりまたひとつ大人になるわけだな。
あともうワンシーン、「やった後」って感じで二人がそわついてる
シーンがあったと思うんですが、どこか忘れました。

原作ではまた扱いが違うようですが、プリングス副長は、
完全にオーブリーに惚れてますね。本当はマチュリンの存在に
なりたい。でも、ドクターのことも僻みや嫉妬を抱く以前に、
心から尊敬している真っ直ぐなプリングス副長が素敵です。
この三角関係ネタはもうずいぶん浮上してます。ついでに言わせて
もらえれば、ジャックよ、ブレイクニーは五年後にはあんたの
最大のライバルかもしれないぞ。
現在12歳ですからねー。
ブレイクニーは、艦長を誰より尊敬していたハズなのに、
ドクターにのめりこんでいき〜艦長とドクターの遣り取り
を見て、ある日複雑な気持ちに陥り、やがて嫉妬だと気が付くのだ……。
その頃には背も高くなり胸毛も(やっぱりか)。

ここは映画のネタバレになります↓




三回目を見て思ったんですが、艦長が因縁の私掠船を
風下に捉えながらも、ドクターのために断念し、島へ戻る
シーンは、自分の夢より、友情(愛情)を優先したという
シーンですよね。そしてドクターもまた、私掠船を眼下に
捉え、一週間の有意義な博物研究と艦長への愛情を天秤に
かけ……かけるまでもなく、採集物を全部断念し、報告に走る。
ドクターもまた、夢を諦めて愛を優先させるわけで、本当に
この二人は、愛し合ってるなあ。あの時の両者の、それぞれ悔しそうな、
やるせない表情がたまらないです。

それと、ホロムも泣けます。30歳で海尉昇格テストに2度失敗。
自分の半分にもならない年歯ない少年たちと一緒に、海洋学の基礎を
学ばされ、水兵たちの尊敬も勝ち得られず。
最初見た時は、彼は絶望と孤独からああいった行動に出たの
だと思ったけど、二度、三度見て、そうじゃないとわかりました。
最後にブレイクニーにお礼を言うシーンですっきりした表情
をして、「明日は風が吹くよ」と言っている点からしても、
彼は迷信をすっかり信じていて、現状から逃げ出そうというよりは、
最後は仲間たちの役に立とうとしたんですよね。博識で科学的
な思考のドクターを除き、他のクルーたちは艦長も含め非科学的
なことを信じていて(とはいえドクターにも信心はある)、
現代人はあり得ない、と一笑に伏しかねないのですが、
実際に翌日は風が吹き、雨が降る。これをピーター・ウィアーが
「ホロムのおかげだ」というような単純な描き方をしていない
ところが、凄いと思いました。役者たちは18世紀の顔立ちを揃えた、
ということですが、時代考証は本当に完璧でしたね。




M&C語りすぎ。slashは、アーカイヴはまだ見つけられませんが、
livejournalにはけっこうありました。今後、読もうと思います。


ドル・アムロスの亡霊を楽しみにしてると言って
くださった皆さん、ありがとうございます〜v 
イヌも再開できたので、今後継続してあげていって、
早く次の話を書きたいです(笑)。イヌは、これといって
凄い展開がある話ではない、ただ三人でエロくてミステリ風
なものを書こう、という試みのもと書いている作品です。
犯人探しも特に過程には盛り込まれていません。

最近カウンタが回っているようですね。なぜでしょうか。
RotK効果なのかな。もうすぐ50万です。いつも何かしたいと
言いつつ、できませんー。でも50万くらいは、本当に何かしたい。
明日は、ドル・アムロスか永い夜〜を更新したいです。

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2004年02月26日(木) いやらしの手炸裂



ウワサを聞いて探してみました。うおお、腕まくりハンドパワー
やね、馳夫。後ろが慌しそうなところも気になります。
もしや個室ではなく、負傷者雑魚寝状態で、一人ひとり
癒し巡回するのではあるまいね、王様。

原作ではベレとベアギルがこの場にいて、ガンダルフが思わせぶり激しくも、
「ベレゴンド、お前は残って大好きなファラミア様の面倒を
みるんじゃ」とか言って、彼らを三人きりに
するんですよね。

手をにぎにぎしてるとこが、原作通りでよろしいえすね。
「へへ、これがボロミアの弟か」とかちょっと思ったんだろうな
馳夫。それとも、馳夫のことだから、リサーチ済みかな。



ハァハァしてきた…! ハァハァしてきたーー!!




ハァハァハァハァ。た、大将…! イロポいです!

というこの素晴らしい画像などは、このファラミア&デイヴサイト
から借りてきました。

このトップ画像が笑えます。

うっ、この壁紙よくないですかー。センスいいですね。

ぬぐ、これもフードファラミアがイロポい。

この壁紙のタイトルがfaramir&gandalf&denethorだったんですが…
あっ、よく見たらいた! 二人の爺のラヴに引き裂かれそうな。

<いいですね〜。しかし、

このモザイクはどうなの!?!?

http://thebattleformiddleearth.net/multimedia/desktops.html
そしてこの人はこんなにもたくさんの壁紙を作ってらっしゃる。
素晴らしい!


も〜このページまでくると偉い!!! 尊敬する!



これとかすごい!


寒いのであろうか……! でもなんだかいい…!


どこ見てるのかわかんない。


げっ、いいぞ…!


見た瞬間、大爆笑。じょ、ジョン……! いや〜惚れ直した。


こんなの知りませんでしたよーー。ミランダかわいいなあ。デイヴィッドは
半目ですけどね。この二人カプだったらめっさ素敵ですね。


女性の隣にいるデイヴィッドってかっこいいですよね。


これも見たことありませんでした。プールとか意外とうまいのかも。

うるさい文字よ、消えろ!


だめだー暴力的にかわいいぞーーーーー!! 時々ちらっと
かわいいのがファラミアのかわいいとこなんだよね〜(謎)。
いつまでもお嫁に行けない次男坊、俺がもらってやる!

いやいやっv 殿v そんな目で見たら勃起しちまうじゃねーか。

これってほんと、ファラミアらしいですよね。

うわああ、なんかベトベトしてきました、大将〜。

先端から白いものが出てきてしまった〜。

なんだか殿もすっきりしたご様子。

……はっはっはっはっは! 作っちゃった作っちゃった!
根性の18禁加工画像を見る。注)本当に18禁です。
ゲイサイトから取ってきました。汁は描いてます。
作りながら、何度となく虚しくなり、よほどやめようと思ったが、
そこはファラミアファンの沽券をかけてがんばりました。
相手はベレゴンドかな。ベレの馬並みにしちゃ、少し小さいか。

最近ファラミア小説が少しずつ出回ってますね。ベレファラや
狩公ficすらもちょくちょく見かけるようになりました。そのたびに
リンクを頼もうかと思うんだけど、なんとな〜く、突然攻め入って
繋いだりするのも悪いかな、という気になったりして、なかなか
出来ません。中にはたぶん、イベントなどに出ることもなく
ひっそり趣味で楽しみたいと思ってる方も多いんだろうと思う
んですよね。そんなことはない、私はこんなにファラミアが好き
だから繋がりましょう、という方は、私が攻でいいなら
ぜひまぐわりましょう。

ぜひオススメのファラミア&デビハムficがありましたら
YBAの掲示板や、メールで教えていただきたいです。ホモじゃなくても、
ファラミアをよく描けている、あるいはこれは笑える、面白い、
というものがありましたら。なかなかエルフやホビット中心
のサイトなどは回らないので、そういうところにあると見逃します。
人間も、ファラミア本体あたりを大々的に扱ってるところでないと
あまり行かないので、教えてください。特に、ファラボロサイト
だけど、最近デネファラとかアラファラとか、ファラミア傾向が
強いな、というとことかを、ぜひぜひ。
firelin-lj@infoseek.jpまで。

密かに、アラファラとかエオメル/ファラミアとか読みたいです。

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2004年02月25日(水) 股血が終わったー

ファラミア受のシリーズをはじめてしまったうえ、
永い夜まで。しかもRPSもぬかりなくやるつもりです。

永い夜は、久しぶりに描いたり、展開を考えたりと、
とても楽しかったです。昔立てたプロットを読み返して、
「こんなシーンを描く予定だったのに、半年も置いてしまった
のか」と後悔したりしました。永い夜を描き始めた頃は、
「今さえ凌げば、後半は楽しくなる」という気持ちで、
描いてたのですが、その「楽しい部分」に辿り着いた途端に
描かなくなってしまったという、とても勿体無いことをして
いました。

永い夜で、もっとも描くのが面白かったのは、ラストの
アラゴルンやガンダルフが出てくるあたりなどでした。
最初に「これはやめられない」と感じたのは、練兵場の後、
ファラミアがこっそり泣いているというシーンでした。
エッチシーンも楽しかったです。人にはよく恐いと言われる
けど。
でも、私は池上遼一くらい恐いエロスが好きです。
あれを描いていた頃は、まだTTTも知らず、ゴンドールの甲冑
はおもちろん、近衛の甲冑も知らなかったんですよね。
時間が経つのは早いですね。

エオメル/ファラミアの中篇もやろうと思っています。
タイトルだけ挙げて、すべて少しずつ書いて行こうと
思っています。ここにきて、もう悠長なことを言ってられない
ことに気がついたんですよね。SEEが出て、その盛り上がりが
まだ続いているのはせいぜい冬コミあたりまででしょうか。
それまでに、「いつか書こう」と思っていたネタを書き切ろう
という気になりました。

RPSも、出来れば、西部劇とか、特殊部隊ものとかまで
やりたいですね〜。ナチものも。

5月の東京が、締切を10日も過ぎていたのになぜか
受理されたので、たぶん狼の続編は5月初売りです。
5月は、可能なら大阪にも直参したいですー。

そんなわけで、今日は何が言いたかったかというと、
毎日更新しても、呆れないでね。ということでした。
今日は友達とRotKです。

マスター・安堵・コマンダーは、面白い映画だろうと期待
していましたが、少年たちばかりなので、萌えられないだろうと
思っていたら……な ん だ 、 あ の 友 と か い う 男 。
どっちがマスターでどっちがコマンダーか神妙にいたせい(謎)!
こりゃあ、萌えかもしれないですね。ラッセル攻は、グラディエイター
で萌えましたが、マスター&コマンダーいいかも……。

前に友人とシービスケットを見てきました。泣きました。
M&Cといい、シービスケットといい、アカデミーの作品賞が
RotKのために取れないと思うと、惜しいです(決まってんのかい)!

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2004年02月21日(土) これだけ書けるなら、小説を書け


今YBAのトップ(笑)。
ファラミア「ちゃんとケツの穴嘗めてねv」
ベレゴンド「拙者、光栄で今にもいきそうです」

股血がはじまってしまい、朝は腹が痛くて仕方なかった
ために結局RotKは見にいけませんでした。やっぱり股血の
時期に3時間以上も座ってるというのは、不安だし楽しめません
よね。でも、最後に見てから一週間くらい経つので、今度は
フレッシュな気持ちで見ることが出来そうです。

RotKゲームは今日はピピンをレベル10に。毎日一人ずつ
レベル10にしてくかと思ってます。

RotKのファラミアで少し気になってることがあるんですが、
SEEに、王の帰還を杖持って迎える執政のシーンは
あるのだろうか。あれこそファラミアの大一番ですよね。
国民が浣腸、いや、緊張して見守るなか、ファラミアが跪いて
迎えるよーな、「執政家百合宣言」があってほしいもの。

寮病院の癒しの手のシーンで、アラゴルンに癒された
ファラミアが眼をあけ、「私を呼びましたか、王」とついに
節操を捨てる覚悟を決めた瞬間に、執政は王を開脚して
受け入れた、ということになってしまうのでは、と今から
どきどきです。確かにそういうシーンなんですけどね。
あの瞬間だけで、聡いファラ子には「この人こそ運命の人だわ、
お兄様、お父様…あの世でお泣きになって」とわかってしまうんですね〜。
そう思うと、杖を返すシーンは、純潔を捨てる象徴的シーン
なんだなあ。
むしろ、「ボロミアは(最初は)抵抗したようですし、父上
なんか最後まであなたに抱かれるのが嫌で焼身&投身自殺
までしちゃいましたけど、私は潔く受け入れますv 絶対
かなわないからv
」って感じだったのか。

最近見つけたアラファラficで、封建時代の西洋の(一部の)
しきたりとして、領主や王様が領民や臣下が結婚した時に、初夜に
花嫁を奪うというものがありましたが、それに則り、アラゴルンが
ファラミアとエオウィンの結婚に際し、エオウィンと寝なければ
ならん、という話がありました。でも、かわりにアラゴルンは
ファラミアと寝るんですが、このサマリーを読んだ時はドキドキ
して楽しみだったのに、中を読んだらイマイチでした。
もっとこう〜妻の節操を守るため、戸惑いながらもアラゴルンに
身を任せるファラミアなどを見たかったんですが、二人とも
けっこう余裕で寝てました。これぞ執政の忠誠心、みたいな
表現があって、ファラミアが入れて欲しがるシーンはよかったです。

2/15にtwent years wiserが萌えたと言ってくれた方が
けっこういたので、あの続きをできるところまで
書こうと思います。


**************
Twenty Years Wiser/[前回までのレビュー]

第二章 王の伝言

――ファラミアはアラゴルンに求められて以来、男に愛されることへの
好奇心から逃れられないでいる。それが彼の心に懸案となって棲みついている……。

エレスサール王はイシリエンのファラミアを訪れる。王が直接訪れたのは、
ことがことだけに、伝令士を信用できなかったためだった。
王は神経過敏で、疲労が濃厚のファラミアに、妻が懐妊したことを
告げるのだった。
ファラミアは呆然としながら、「王妃はご存知で?」
アラゴルンは「彼女はとても喜んでいる」とこたえる。
ファラミアはどうも落ち着かない様子。彼は内心、アラゴルンの
存在を傍に感じ、動揺している。
彼は、ここはとてつもなく広い執政の寝室だが、もとは要塞として
建てられた城であり、宮殿ではないため、王に相応しい部屋が他に
ないことに気がつくと、「陛下はこの部屋を使ってください」
と申し出る。
それに対してアラゴルンは言う。
「それもへんな話じゃないか。この部屋は私たち二人が過ごすには
充分広いし、とはいえ私はそなたの寝所を横取りするつもりはない。
私はカウチで寝よう」
いかにもアラゴルンらしいですね〜。

余談ですが、西洋は7世紀くらいまで、ベッドはとても高価な
ものだったので、領主以外は藁で寝ていたらしいですよ。しかも、
客として招かれたのが貴族であっても、その頃は藁を提供したらいし
です。諸侯や王族のベッドの下には、主人の武具なども納められて
いて、ベッドが城内で一番高価だったといっても過言ではなかった
そうです。

まさかファラミアも、王様をカウチでなんて眠らせるわけにはいかない。
神経過敏なファラミアの隣にアラゴルンはやってくると言う。
「これはそなたの気持ちを晴らす良い知らせだと思ったがな。私と
王妃は、そなたに深く感謝しているのだ」
しかしファラミアは苛々しながら、
「生まれてくる子どもが、男子でなければどうです?」
「一体どうしたというんだ、ファラミア? そんなことが問題ではない
ことはわかっているはずだ。ゴンドールは、王女が治めることになろう」
「わかっています」と、ファラミアは近すぎる王がうざいため、
窓の方へ寄っていく。
アラゴルンの心は萎える。ファラミアの彼への態度は硬化してしまった。
エオウィンへの罪悪感がファラミアを苦しめているに違いない。
そこで、アラゴルンは「エオウィンが帰ってきた時、必要とあらば
私から話そう」と提案する。
ファラミアは王を振り向くと「それはいい」と荒っぽく言う。
ファラミア「では、私もその場に居合わせましょう」
アラゴルン「もちろんだ」

アラゴルンが寄ってきて手を取ると、
内心ファラミアは思う。触 る な v
ささやかな抵抗として、ファラミアは握られた手の力を抜いて
応えようとしない。戸惑うアラゴルンに追い討ちをかけるように、
「ひとつ伺いたいことが」とざらついた声で尋ねる。
「私の兄は……男性が好きでした。陛下はかつて……かつて、一度でも」
言いかけるが、彼の言葉は尻すぼみになって消えてしまう。
するとアラゴルンは彼の肩に両手を置いて言う。
「ああ、ボロミアのその性質は知っている。 ←笑
 だが我々は、険しく困難な道程にあり、人目を避け安息を
見出すことなどできなかったのだ」
王の返答は回避的でなかったろうか? ファラミアは疑る。

ファラミア「ロスロリエンではいかがでした? あなたたちは
1ヶ月あまり、あの場所に滞在したはずです」
弟クンの追求はさすがに厳しいのだった。

アラゴルンはやや頬を強張らせると言う。
「それについては、私とボロミアの間で起こった話であって、
そなたとはなんの関係もないことだ」
ファラミアは怒りに赤くなりつつも、その怒りが自分自身
に対するものだと気がつく。
"私は、この方を遠ざけたくて怒らせようとしている"

ファラミア「お許しを、陛下の仰る通りです。たしかに私とは
なんら関係のないことだ。これは、あなた一人の問題ですとも。
おそらくボロミアはあなたに惹かれていたんでしょう。あなたは…」

彼は言いかけ、自分の過剰な反応を恥ずかしく思う。

「ファラミア」アラゴルンは更に傍に寄ると、体を接触させて、
「そんなことに煩わされないで欲しい。私も言い様がまずかった。
私はそなたの兄君を愛していたとも、ただ、我々の間では何も
起こらなかった。ただ一度の、口付けだけだ。ただ一度の。あれは、
Golden Wood(はは、もうこの日本語忘れてる)での出来事だった」

「ただ一度の口付け」ファラミアは熱っぽく言う。触れ合う二人の
身体は暖かく、力強い。彼は自分の気持ちを制御することで精一杯。
「ただ一度の口付け」アラゴルンは繰り返し、そしてファラミアの
唇に優しい口付けをするのだった。この確信犯め。
ファラミアが震えるのを感じ、欲望がアラゴルンの身体を貫く。
王様は内心思う。

*I don't even like men. Yet I seem to like this one. *
「男なんて別に好きじゃないけど〜このコは好きみたいだなあ」
お前、本当はなんでもいいんだろう。

というアラゴルンは、実はこの一ヶ月、アルウェンと三人で
過ごしたベッドで見た、ファラミアの裸を思い出さないようにと
必死だった。アルウェンが若い執政を口でいかせていた時、
彼はファラミアにキスをした。ファラミアは貪欲にこたえ、
その貪欲さには膝が震えたほどだった。アルウェンと愛し合う
ファラミアへの愛撫はどんどん大胆になってゆき、歯止めが
きかなくなっていってしまった。

「(ボロミアへのキスが)どんなキスだったか、知りたいか」
アラゴルンは優しく尋ねる。執政は動揺しながらも、ごく小さく
頷く。するとアラゴルンは、彼の顔を強く押さえて、激しい、強引な
キスをお見舞いする。
ファラミアは両腕を王の背中に回し、一分も口付けに
こたえると、ようやく身を離して尋ねる。
「ボロミアにこんなキスをしたのですか」
無表情のまま答えない王だが、ファラミアは罪悪感と
恐れから解放されていく。ボロミアは死に、彼には
もうどうすることもできない。もう、彼の行いがボロミアを
傷つけることもない。
抱き締められると、彼は喘ぎながらアラゴルンの耳元でささやく。
「どうかお許しを、私は貴方が欲しいのです」
震えているかと思ったが、アラゴルンは笑っているのだった。
「これが、そなたを悩ませていたことだったのか?」
王がそう尋ねて笑うのを、彼は肩越しに感じる。
「はい、ただこのことだけが」
それ以上なにか言う前に、アラゴルンが彼をベッドへ
押しやると(手が早いな)、二人は脱ぎ始める。

ベッドに上がると、見られることをやや恥らうファラミア。
昔、最中にボロミアに見られたけど……とブランケットで
身体を隠して、「この気持ちは克服しなくては」なんて考えるとこがかわいい。
けれどもそれは長く続かず、ケダモノ ……いや、王様は
ブランケットを剥ぎ取ると、情熱的に彼を眺めて
you are so beautifull(とても美しい)と呟くのだった。きゃv
王の熱視は鍛えられた肉体、体毛に覆われた平らな腹部にそそがれ、
そしてそこから続く……

彼は乳首に唇で触れられて喘ぐ。吸いつかれると過敏な
反応を示す。アラゴルンは、アルウェンが「男の中には女性のように
乳首が感じる人がいる」と言ってたのを思い出すんだが……
何を言ってんだか、アルウェン。
そんでもって、ここで、

His own were not like that

オレの乳首は違うけど。と、アラゴルンが一応断りをいれてるのが
面白い。

ファラミアは乳首を嬲られて妙に感じて悶えるので、アラゴルンは
面白がる。「これが好きなんだな」80過ぎのオヤジよ〜(遠い目)。
そしてアラゴルンは、妻との初夜の時のように、若い執政に対して
優しさと愛情が湧き起こるのを感じる。が、ある考えが脳裏を過ぎると、
冷静になって静かに尋ねる。
"Have you ever been with a man? I mean, besides
what little you and I have done."
「これまでに、男の相手をしたことは? つまり、このほかに」

ファラミアは頬を強張らせる。「たった一度」彼は戦慄き、「…二度」

いつかそのことを話して貰おう。だが、それは今ではない、
アラゴルンは深くは追求しない。そして乳首を攻めるのはやめて、
勃起したファラミアを咥える(いや、乳首はまだ手で愛撫している)。
それから指で尻穴責め開始。テクニシャンなのか、ファラミアは
楽にアラゴルンに口に中で達してしまう。最初から脈ありだと
いうことを悟られてる時点で、かなりピンチ。
さっそく、アラゴルンは彼の中に入ろうとする。彼は自慰行為の時に
使っているオイルがベッドの下にある、と恥ずかしそうに告白。
気持ちよくシッポリするアラゴルン。
色々と甘言を呟きつつ(ぬかりない…! ぬかりないぞ!)
行為が激しさを増すと、ファラミアは「アラゴルン」とありえない
感じで呼ぶ。まるで嘆願するように。
う お 〜 ! 王様は大興奮して励む。ファラミアは一層嬉しそうに
名前を呼ぶ。感度も良好。二人で達した後の描写がさりげなく好きです。

Even after his orgasm, he was still hard, so he pulled out of Faramir's body carefully
絶頂の後でさえ彼はまだ硬く、ファラミアの身体から慎重に引き抜いた。

これは彼にはよくあることらしく、ファラミアはまだ勃起している様子を
見て戸惑うが、王は「心配しなくていい。緩むのにちょっと時間が
かかるだけだ
」とこたえる。
「私が力に…」と言ってもう一度口で奉仕しようとするファラミアを
押しのけて、「そうは見えないだろうが、休めばなんとかなるんだ」と
言う王様。

なんつーか、嬉しいけどこのやりとりって必要なのかな。
そして、
Faramir smiled drowsily. "You are the king."
けだるそうに微笑み、「あなたは我が王」と
悠然と言うファラミア、やっぱり夜は娼婦だ。
アラゴルンは笑い、「一時間前私を拒んだ男はどこへ
行ったのやら。そなたの気まぐれを責めずにはおられないな」
と言って返事を待つのだが、見るとファラミアは、もう寝ている。
アラゴルンは笑い、彼を自分の胸まで引き寄せる。
ファラミアは何か呟くが、彼には理解できない。

アラゴルンは眠りに落ちていく前にひとり呟く。
「ところで、私はそなたの兄君とは、一度も口付けを交わしたことがないぞ」



**************

今日は二人の馴れ初めなのでほとんど訳出してみました。
正直、萌えるのはここらへんがピークでした。あとは、妻たちが
出てきてあまりアラファラっぽくないです。

なんだか余裕ですよね〜アラゴルンは。ベレゴンドやエオメルが
相手だと、きっとリードするのはファラミア(少なくとも相手が
暴走し始めるまでは)のように思いますが。というか、この二人
だとどこまで御せるかという次元になってくるのか…。


突然ですが、「蝕む裂け目」がけっこう好評で、メールなど
をやりとりしているうちに、私の中に続編なるものが生まれました。
オリジナルで書いた頃すでに、構想は漠然とあったんですが、
具体性を帯びてきました。樫コさんが「ヴィゴは宇宙海賊だ」
と言っててかなり笑っちゃいましたが、もうその路線でいくしかない。
この響きのダサさがまた、たまらず。
続編を書くとすれば、外の宇宙に飛び出した世間知らず甚だしい
デイヴィッドとショーンの兄弟が、それこそ宇宙海賊ヴィゴ(爆笑)
に襲撃されたりしてショーンが上手にかっ攫われて売り飛ばされ、
デイヴィッドが攻の沽券をかけて救い出そうとするような方向で。
でもね でもねv メインは狩公v 小惑星内ではエラぶってた
デイヴィッドですが、外の世界ではひよっこ同然で、世慣れした
カールと再会して助けられる、と。カールの方は最初はショーン目当てで、
一度ボコボコにされた相手デイヴィッドとは犬猿の仲なんだけども、
兄貴はふがいなく攫われちゃうし、外の世界じゃ全然通用しないしで
すっかり萎えながら、弱さを必死で隠そうとするデイヴィッドが
かわいく思えてくるんですよ。うへへ。
こりゃもう、ボ ー イ ズ ラ ブ だな。
デイヴィッドは兄貴を身体のみならず心まで攫ったヴィゴが憎くて憎くて
仕方ないので、絶対に辻斬りにせんと向うわけだ。しかしその頃、すでに
ショーンはヴィゴに手篭めにされ…いや、ラブを抱いているのだ。
あ〜萌える! この設定激しく萌える! いつ狩公エッチできるんだって
気がしないでもないですが(それは、銀河の彼方……)。
攻デイヴィッドのかいはつ…! カールになりたい! 攻デイヴィッドを
開発できるなら、2年くらい一緒にエイリアンと戦ってもいい(そんな
話と全然違うけど)!
妄想はとまりません。昔、好きな奴がいたが想いは告げられなかったのさ…
なんて珍しくしんみり 語り合った後で、デイヴィッドがカールに
「彼は今どうしてるんだ」と尋ねたら、「お前が食ったクレイグだよ!」
と噛み付いて大喧嘩。いいね〜ラブ&ヘイトな狩公。

こうした狩公ヴィジョンを植えつけてくれたそもそもの発端、
エステラに感謝です。エステラがいなければ、たぶん狼も生まれて
いないと思います。エステラに感謝。
裂け目の続編は、日記でちまちま連載しようかと思案中。SFなので
基礎作りが必要なんですが、その時間はなさそうなので、いいものに
なる自信がないんです。ベトナムの設定がちょっとややこしいし、
指輪FPSもやるとすると、SFに割く脳の割り当てRAMがなさそう
なんですよね。これを男脳というんだろうか…。

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2004年02月19日(木) YBAをリニューアル。

なんと! すっかり放置してたYBAをリニューアルして、
これからファラミアとデイヴィッドficや絵や漫画をどんどん
書いてこう、と。ひとまずこっちへ。
そして、定期的に「チャレンジ」を提供しようと
思ってますよ。つまり、「お題」ですね。私もそのお題を書きます。
ファラミア&デイヴィッドものを書いて、私を喜ばせてください。

イヌなども、また書きはじめたいです。できれば、永い夜も。

ところで、RotKのあの画像は、捏造ですよ。本気にしないでくだされよ〜。

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2004年02月17日(火) RotKゲームのファラミア…!

はっはっはっはっは〜! RotKゲームの
マイファラミアは、すでにレベル14だ……! サウロンの
パランティアもクリアしましたぜな。相変わらずEAゲームとは
相性がいいです。二日でクリアしてしまった。

一番難しかったのは「死者の王」ステージでした。これは
どうせっちゅーの、という難易度に思えたんですが、今考えると、
たぶんレベルが低かったようです。あるいは、最初のうちに
経験値を「全員スキル」に割り当てすぎて(それもHPアップとか
あのステージでは不利なやつ)、個人(馳夫)をないがしろに
してしまったためだったみたいです。でも、「死者の王」ステージ
があんまり難しいので、ファラミアで全部のステージを
クリアしたけど、「死者の王」だけは手をつけてません(トラウマ)。
このステージだけでも4時間はやったから。

逆にレベルが高いので、後半のステージに向うほど易しかったです。
あと、スキルが駆使できて爽快感がありますしね。

そんでもって、デイヴィッドのインタビューも見ましたよ。
ゲームやってる姿似合わないなあ。そしてあの様子(1秒しか
出てないけど)では、まったくプレイでけてないとみたぞ。
「ファラミアを絶対選ぶべきだよ。彼は剣技にも優れてるし、
弓技もすごいし、それに知的だから」
と言ってました(ネタバレ)。

技の名前に、「ボロミアの心配」とか「デネソールの虐待」とか
「ベレゴンドのふぁらみあ様ぁ!」とかがあるといいのになv
レベル15になると、「フェネコール様のヌォォォ!」を習得できると。
たぶんこの技を使うと、男キャラが全員節操の危機を恐れて逃げていくんですね。

ファラミアが、唸ったり怒鳴ったりしてるのがかっこいいんですが、
やられた時の声バージョンのひとつに、「あっ」とすごく隙を衝かれた
感じに聞こえる声があって、それはおいしいです。
EAは時々、自社ゲームのポリゴンデーターをシムピスキンとして配布
するんですが、どうして指輪はしてくれないんでしょう。このスキン
使えたら最高なんだけどなあ。

ところでファラミアですが、RotKのおかげで今頃になってなかなか
人気に。TORNの掲示板では、やはり扱いが酷いというスレッドが出て
ましたが。中には、デイヴィッドってよくない? というスレッドも。
ファラミアを幸せにできるのはベレゴンドだと思いますが、デネファラ
とかエオメル/ファラミアとかアラファラもいいっすよね〜。アラファラは
最近読んだあのficのおかげで開眼。
RPSも手を緩めるつもりはないけど、これからしばらく、FPSもがんがん
描いてきそうです。

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2004年02月16日(月) イベント小ネタ

イベントから帰ってきました。後半はかなりまったり
ぎみでしたが、その分話ができて充実したイベントになりました。
私は開場の15分くらい前になんとか会場に漕ぎ着けたんですが、
羽田空港利用者にとっては、浜松町で助かりました。
当日お話してくださった皆さん、買ってくださった皆さん、本当に
どうもありがとうございましたv 南半球はとても謎深い一冊
ですが、今回はけっこうファラミア目当てと思しき方も
多くて嬉しかったです〜。ファラミアの話も沢山
できました。昨日書いたオークの名前はシャグラドだと
Tさんに教えていただきました。そして、一条さんにはウワサの
ビッグイシューをいただきました〜。

オパールさんとゴクリの笛子さんはエオメルとファラミアの
コスをしてて、目の前で見るとあまりのオットコマエ、ならびに
百合っぽさにハァハァしちまって、
「いいよ、なんでもリクエストしてv やってあげるv」といわれた
のに、二人の萌え萌え具合に、本気でドキドキしてしまった
私は、あまりにはずかしくてリクできなかったのだった。

笛子さんは、アルウェンの衣装も持ってきてて、
「ジンさんがファラミアをすべし」と言われてたんですが、
あの姿を見て、帰りに「あれならやってみてもよかったな〜」
と言ったら、にゃおさんたちに爆笑され、
やる前に笑わないでくれv 
一条さんにゴンドールの旗を貰い、それを帽子につけられた
まま過ごしていただけで笑われたので、私がファラミアコスなど
したら、もうどんなことになるか。たぶん途端に首輪をつけられて
檻に入れられ、晒しものとなってイベントが終了するまで
笑われ続けるであろう。たとえ本人がかなり真面目にコスを
やっていたとしても。


今回の会場はコスプレイヤーさんが多かったんですが、
皆さんすごかったですね〜。一番注目を浴びていたのは、
ゴラム。凄かったですよね、あのゴラム。方々で声が上がっていました。
つくりもさることながら、コスしてる方のスタイルのよさにも
皆さん驚いてました。一緒にいたハルディアの方も背がすらっと
してて素敵でした。コスコーナーでわっと声があがった時、
振り向いたら、いろんな中つ国の人々が集まってて、異世界。
まるで、王の戴冠式を見てるみたいでしたよ。

335さんとシャチョさんが、劇場で売ってるカレンダーの、
自分の誕生日のキャラ同士のカプ話を書く、というチャレンジを
やってて(本当にやってるかどうかは置いといて)、すんげー
楽しかったので私も帰って調べてみました。
月(12)のページに載ってるキャラを攻とし、日(31)に載ってる
キャラを受とするというヴァラアルが決めた掟に従うと、どなたかは
アルウェン攻サウロン受だったらしいのだ。これはさりげなく百合だ
という素晴らしい話になっていました。私は2/9なので、
レゴラス/ゴラムでした。 帰ってから、その話をした
ブリさんとyoshinoさんの誕生日も勝手に調べたんですが、
ブリさんはレゴ攻レゴ受で、レゴのマス掻きプレイ。
そしてyoshinoさんは、アラゴルン攻で、31日がサムとフロドの
写真なので、アラゴルン/サム&フロドの3Pフロドを食おうと
したら、でぶのホビットも一緒にくっついてきたお得加減。
ちなみに、主だった運命的誕生日を挙げると、
        月           日
11/29   メリー&ピピン       木の髭
6/3    アルウェン         ナズグル
12/5    ガンダルフ         バルログ
5/24    ギムリ           エルロンド
なんてのがあります。

        月           日
4/1      サム          フロド
3(9)/26    アラゴルン       ボロミア
3(9)/12(28)  アラゴルン       レゴラス
8/14      レゴラス        ギムリ
12/11     ガンダルフ       サルマン 
自分のカプと誕生日がマッチする人は、運命の人だ!

日付では、ファラミアが15日、デネソールが16日です。
自分が生まれた曜日がわかる人は、舞台(場所)まで指定されますね。
これが水曜日だと、アルゴナスなんだな……あの、頭の上とかでか…。

にゃおさんたちとはプレミアの話を展開したんですが、
私が成田からLAに向った日、僅差でイライジャたちが現れた
という話を聞いた時のこと。
私は「そうだったんだ〜残念。イライジャとドムはあの朝、
1時間くらいかけてだらだら朝食を食べてたので、飛行機は遅い時間
なんだと思ってた」といおうとしました。
その時なぜか私は、どういうわけか、何を間違ってか、

「イライジャとドムはあの朝、1時間くらいかけて
だらだらおしっこをしていたから」

と言ってしまい、あまりに突拍子も無い発言に我々は転げまわり
ました。
1時間かけてだらだらおしっこをするイライジャとドムも凄いが、
その事実を知っている私はもっとすごい。
だいたい、朝食と
おしっこ似てないです……。

今考えてみると、一時膀胱に石がたまったトンちゃんがだらだらと
長小便をしてて、そのことを家族に報告するのに「また今日もだらだら
おしっこしてたさ」と毎日のように言っていたのが原因だったのでは
ないかと推測する。そう信じようじゃないか。
前回もにゃおさんとずっと視力の話をしていたにも関わらず、
「今(視力)いくつなの?」と訊かれて、寸秒おかず年齢を即答
した私ですが、今回バースデー割引で往復チケットを取った
にもかかわらず、復路をなぜか「札幌→東京」で取って
しまったりと、まともに日帰り旅行もできません。
飛行場で、チケットがなくてへたり込んで探したというヴィゴの
途方にくれる姿の写真を見せられた時、ものすごい親近感を感じてしまった。
前にプレミアの記事でも(日本版にはなかったが)、財布をなくした
かすられたかして、IDがないので飛行機に乗れなくて、仕方ないから
ロスからNYCまで大陸横断、ヘンリー君と一緒にドライブだ、などという
ことを彼はやったみたいですが、そうですよね〜人生なんて
そんなものですよ。それでいいんですよ。
とまるで自分を擁護
するかのごとく呟いてしまったのを覚えています。

面白いといえば、その後私が札幌に帰るのに、ブリさんと
yoshinoさんが遅くまで羽田空港での飲み食いに付き合ってくれた
んですが、涙が出るまで笑いましたぜな。
サウロンはピピンが指輪の運び手だと信じてるはずなのに、
モルドールの領地内をサーチライトみたいなやつで探してるのは
なぜだろう? だってモルドールにはいないと思ってるはずでしょ、
という話になり、
「まあ、一応って感じだったんじゃない」「見回りでもしてみるかって
感じで」「まあ、サウロンの散歩って感じで」という結論に落ち着いた時、
yoshinoさんがボソッと、「暇、なんじゃない」。

この瞬間、すべてのサウロンの謎が解けた気がする。

「そうだね〜パランティアを覗いてくれる人も最近じゃめっきり
少なくなったしね」「ピピンが覗いた時の食いつきっぷりは、すごかったよね」
「サウロンの動きってデカイわりに速いよね」「暇でしかたない
からさ〜、何か起こったと思ったら飛びつくんだよ」「寂しくて時々
涙垂らしたりしてるんじゃない」「バラド・ドゥアって最初は
随分低かったんだろうね。そうなるとあんまり
遠くを見渡せなかったろうね」と、その後は言いたい放題で。
私たちは、改めてサウロンのかわいさに気がついたのでした。

もうひとつ我々を小一時間笑わせてくれたネタがあったんですが、
それは内輪ネタでした。yoshinoさんには売り場を任せ切りにして
私は常のごとく話してばかり。次回(大阪?)は働きます!
昨日は本当にお疲れ様。

自分の本ですが、栄光印刷、ばんざい! 今回栄光さんにしたのは、
締切が遅くて、特急料金でも他の印刷所と同じくらいだったから
なんですが、金で時間を買うためでした。前、ひどい表紙にされた
ので恐かったんですが、今回は閑散期だし大丈夫かと思って。

実はトンボ付などが間違ってて、結局データで入稿になりました。
最初は、「下の方が切られて台詞も読めない箇所が出る」と言われて
たんですが、どうやらうまく処理してくれたらしくて、すべてのページ
が理想的な仕上がりで、最後まで手を抜かずやってくれて、本当に
ありがたかったです。

でも、表紙は私が時間がなかったからですが気に入らないですねー。
書き出して、その日の午前中には出してたんでしかたないか。
あの忙しさの中で、一応漫画内の誤字脱字はショーンの台詞だけで、
もちろんゼロが理想ですが、今回の忙しさを思えばラッキーでした。

永い夜〜は2巻出ましたか? という質問をされたのが二度ほど。
ああ! まいった。でも描きたい気持ちは山々なので、これから
かきはじめますとも。それと、狼の上巻のことは頻繁に聞かれました。
狼上の予約は、今週にでも開始しようと思います。

南半球と「帰らざる森」も通販します。
明日はまたRotK見てくっかな〜。

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2004年02月14日(土) 字幕のことなど

明日のことはイベント情報ページに書きましたが、新刊は期待
しないでOKです。そして、在庫も今度こそ充分あるので
のんびり来てやってくださいね〜。ただし、狼の中・下は前半
に来ないと入手は難しいです。上巻は今月末に再販の予定
ですが、中・下は今のところ考えていないので、後日上巻を
購入希望の方は、先に買っておくことをおすすめします。

今日もRotKを見てきました。前回売り切れだったパンフレットを
買ったんですが、荒俣宏のレビューは色々間違いがあるし若林ゆりも
月並みですが、翻訳家の柳下毅一郎氏のレビューはなかなか感銘を
受けましたよ。ネタバレばっちりありますけど。

私の感想らしきものも載せたいのだけど、ひとまず時間がない
今は控えてます。明日のイベントが終われば、色々書けそうです。

前回から気がついていたんですが、戴冠式にて、アラゴルンが民衆を
振り向いた時起こる喝采シーンで、エオメルの拍手がおざなりなので、
皆さんも今度注目してみてください。
それと、ガンダルフの助けを借りて、ゴンドールの兵士たちが都に
戻ってくるシーンがありますが、門を通り抜ける先頭はファラミアでは
ない(馬が違う)んですよね。

これはベレゴンド同盟からの情報ですが、ゴンドールの兵士の
ひとりに、軍隊長か何かのような偉そうな兵士がいますよね。
一見金髪に見える、亜麻色の髪の台詞のある男。
あれが実は、ベレゴンド役と目されていた(途中までそうクレジット
されていた)イアン・ヒューズだそうです。確かに顔をみるとそうです!
役名はIrolasだかという微妙名で。

オスギリアスで空を見上げ、「ナズグル」と呟くのはダムロド役の
アリステア・ブローニングです(前書いたっけ)。あと、殺される
不幸なゴンドリアン(レンジャーの衣装)は、ほとんどの方が
判別できているかと思いますが、マドリルですね。
サムが帰宅した時、家から飛び出してきた娘を抱き上げますが、
彼女はアスティンの実の娘です。そして、小さい赤ん坊の方ですが、
あの子の名前は、「フロド」のはず(男の子であれば/長男に
そう命名したはず)。
PJとフランの娘と息子は、ファラミアの送別の中に登場。
こういう小ネタを沢山集めてまとめたいので、情報求む!
(ただし、撮影時の裏話などではなく、映画内の出来事についての)

ところでひとつ、オークの話。キリス・ウンゴルに
かっこいいオークが出てきますよね。最初は、
シェロブの針にやられたフロドを塔に運び込む為に出てきます。
あそこで賢しらに「死んじゃいねえ」と言う、あのウワサのカレ!
4回目見て、さりげに惚れてしまいましたよ。
あのオークはミスリルの胴衣を奪おうとするウルク肺にも
やけに分別くさく説教をはじめるし、その後で命がけの
喧嘩になり、蹴っ飛ばされて階下に落っこちてからも、並み居る
売る苦杯(どんどん別人に…)にすかさず剣を抜いて牽制。
その後、なんと飛び蹴りを披露。
そしてウル9敗にやられたか…? と思ったら、ボコボコにされた
後でもちゃんと一人生き残ってて、ヤケクソになって(そりゃなるだろう)
フロドを襲おうとし、後ろからサムにグサリ。
どうですかー、トドメを刺されるのも、ちゃんと主要キャラの一人
によってなされている! まずもって、あいつが他のオークや
ウル9敗より賢くて物事をよく知ってるって時点でかなり
かっこいいのに、チビのくせに度胸まである! 腕も立つ!
原作に名前あるんだっけ? SEEのコメンタリーでプチ情報
ありそうですよね〜。

字幕のツッコミがひとつあるんだった。アラゴルンが死者の道の
門を潜り抜ける時、字幕では「死者など恐れない」となってましたが、
あれは"I do not fear death"なので、「死など恐れない」ですよね。
前者だと「幽霊なんて恐くない」みたいな意味合いになるので、
後者の方が(アラゴルンが一歩も譲らないという姿勢が見えるし)
断然いい気がします。

ピピンがメリーを見つけるシーンでは、字幕は「僕を葬る気かい?」
になってましたが、"Are you going to leave me?" なんですよね。
でもこれは、字幕も捨てがたい。その前の"I knew you'd find me..."
「見つけてくれるとわかっていたよ」も、「見つけてくれたね」に
なってましたが、これも字幕版も捨てがたいです。

でも、"The last pages are for you, Sam."は、
「最後のページは、お前が書くんだよ」か、長さが問題なら、
「最後のページは、お前に残すよ」くらいにしてほしかった。

いや、これは吹替えを見てみるといい具合にまとまっているかも
しれませんね。吹替えが楽しみになってきました。
字幕は言えばキリがないですね。


今日TORNの一ヶ月前に掲示板を見て楽しんでました。
パンツスレッドと100(かそこら)のRotK小ネタスレッド
を探してるんですが、見つからない。そのかわり、
「このキャラは絶対に言わないだろう台詞捏造スレッド」という
のがあって面白い〜。
ファラミア→デネソール「自分で(オスギリアスに)行けばいいんじゃないすか」
とか
アラゴルン「シャワー浴びたい!」とか!

そしてこれは、掲示板にてiさんからの耳より情報
「ロンドンから始まったホームレスのおじさんの自立支援の雑誌「ビッグイシュー」てご存知でしょうか。今発売中のメグ☆ライアン表紙の第5号はマッケラン、サーキス、ビリーのインタビューが載ってます(表紙に書いてないんだこれが!)。内容はファンにとってはほぼ既知のことばかり。それとマッケランとビリーの社会活動についてなど。A4半分ビリーの顔アップが見られるのがまるで主役みたいでチョイと嬉しい。大阪。京都・神戸・東京の駅周辺の路上でおじさんたちが販売しているので、もしも良かったらゼヒ」
とのこと。ほしい〜。


それでは、明日私のヘボ新刊を帰り際に時間が余ったら立ち読み
してください(すごい妥協だな!)。
決していい意味ではない壁際にひっそりとたたずんでいます。


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2004年02月11日(水) Kさんのヴィゴとの遭遇レポ

やっと指輪の魔力に取り付かれた幽鬼のような
状態から解放されました。あああー自由! 愛! ←謎。
バリバリやるぞ〜もうバリバリやる。
これからしばらくはゆっくり日記もかけるし、遊び放題だし、
更新もできる。また、あのファラミアficの続きもUPします。
RotKのことも書きたいですねー。


ところで、今日は先日ジャパンプレミアなどを一緒したKさんに、
メールでいただいたヴィゴとの遭遇体験レポを掲載許可を
貰ったので載せます。短い遭遇だけど、この短い中にヴィゴらしさ
漲ってますよ。

******************************
ヴィゴとの遭遇レポート  byKさん
(語り口の相手は私です)
***************************


ジンさんがいなくなってから5〜10分ほどかと思います。
この時、荷物をかかえてフロントを出ていこうとする私と、
たくさんの荷物をかかえた異国の殿方とすれ違います。

私には彼がヴィゴに見えるのですが・・・・

その場に踏みとどまり、荷物を整理するふりをします(笑)
荷物を持った男性は、フロントスタッフに何やらはなしかけてます。
あぁ! このいい男フェロモンバンバン!の声はヴィゴだ、間違い無い!

すかさず、鞄の中のカメラをチェックする私。
ヴィゴは両手に荷物をたくさんかかえ(赤と青のてらてらと光る
ペーパーバック(同じもの)をいいくつも両手に持ってます。
たぶん全部同じ物ではないでしょうか? それを小包装にしたようです。
ガンダムとかのフィギアのたぐいとは違うと思います。
彼の事ですから、知人、友人へのおみやげと思いますよん。)

両手がふさがっているので、なんと肘でエレベーターのボタンを
押してます!
私は背後からおそるおそる近づきました。

「エクスキューズミー 」(祝 K初の英語!)
「ヴィゴ?」(分かってはいても確認につぐ確認)

おおう!!!  ヴィゴだ!みとめた!(分かっていても驚く女)
この時ヴィゴがイエスとか、頷いたりしたんだろうけど、
興奮してて記憶が飛んでます!

すかさずカメラを取り出す私。
「しゃ、ししゃしん、とらせてください」(もう日本語。
しかも蚊の鳴くような声)
震える手でカメラを構えます。
しかし、その時無情にもエレベーターが来た!

あ、どうしよう・・・・
エレベーターの扉が開きます。
開いたエレベーターの扉を見て困惑する私。
それを見て気づいたのか、それとも背後で開くおとがして気づいたのか、
ヴィゴはエレベーターをふりかえり、数歩下がると・・・・

なんとエレベーターの扉を自分の背でふさいで、こちらを見てくれるのです!!!!
つまり、私が写真を撮り終えるのを待っていてくれるのです。

な、なんて優しいのでしょう!!
私はふるえる手でシャッターをきりました。
そして興奮と、緊張のあまりお礼もろくに言えませんでした
(かなり後悔)言おうと思ったら、ヴィゴはもうエレベーターの中
にいた、ってのもあったのですが。彼、もしかしたら怒っていた
のかしらん・・・とも思いましたが、
確認した写真はそんな感じではなかったので、胸を撫で下ろしました。

これが私とヴィゴの出会いです。
まさか会えるとは思ってもおらず・・・・
そして写真を撮れるとは思ってもみず・・・・・

これは直前にビリーと写真を撮って度胸がついたのも
あったせいでしょうね。
ヴィゴはファンに優しいと聞いてましたが、これ程とは・・・・
また惚れてしまいました彼に・・・・・

しばらくはこの思いでだけで幸せになりそうです。

***************************

さらにおいしすぎるKさんの爆笑プレミアレポはこちら
さすがだ! Kさん…いや、ヴィゴ!
肘でボタンを押す、があまりにヴィゴらしくて萌えですね。
あああ、私もあと5分あの場にとどまっていれば。
でも欲を言えばきりがないですよね。アスティんが来てくれてれば、
カールは、でいヴぃっどは…と。

しかし、最近1月で運気を使い果たしたか、
何かとツいてない私なのでした。
でも、2/9の誕生日にカードを送ってくれた方が(感涙)。
そしてなんと、プレゼントを贈ってくださった方も!!
嬉しすぎて、修羅場の苦しみを忘れました。
また連絡しますが、本当にありがとうございました。

それでは、また

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2004年02月08日(日) 先行上映を見てきました

ネタバレがあります。

先行上映を見て、ぐったり死にました。泣きつかれ
ました。今回が一番感動できました……。
やっぱり日本語を目で読むというインパクトは凄い。
頭ではわかっていても、いざ文字として認識すると
違いますね。訳出すべきところでしてなかったりと、
やっぱり残念な部分もありますが、これは一長一短だなと
思いました。でも少なくとも、ラストの台詞は
「最後の1ページ」という言葉を入れるべきだったと
思います。

エレスサール王の歌の歌詞ですが、英語で見た時は
あのエルフ語に対訳が表示されなかったんですよ。
日本語字幕ではしっかり出て、衝撃的に感動しました。
な、なんて歌を……胸に迫ってくるじゃないか!

それでは、ひとまず寝ます(深夜の2時に見て、今朝
7時に帰ってきました)。

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2004年02月06日(金) 失望回避とRotKレビュー

(原作既読者のための)失望回避ガイド

もう多くの方がレヴューを上げているので、参考になるかどうか
わかりませんが、前回のTTTの時と同じく、具体的なネタバレをなるべく
避けながら、「見てがっかり」という目に遭わないためのガイド
なりにつくってみました。

前回を参考にするなら、フロドがシェロブと戦うシーンが映画
TTTに含まれなかったことに関しては、

初級…フロドはまだ、キリス・ウンゴルのことを知らない
中級…シェロブの登場は、RotKに持ち越し

と書きました。
まずはトレーラー/DVD収録予告にあって上映版にないシーン
-------------------------------------
DVDの予告編は全部は覚えていないのですが、

・トレイラーにあった、エオメルの号泣シーンはカット
 (たしかに、あれは上映版を見終わったらどこに入ってた
  んだろうというシーンかも)。
・DVDにて、アラゴルンが
 ”He has gone unchallenged long enough”
 と言ってましたが、あのシーンはカット
・DVDにて、ピピンを飛影の背に乗せたガンダルフが
 ナズグルと対峙するシーンがありましたが、カット

-------------------------------------

失望回避ガイド・初級篇
RotKは必要最低限のシーンを劇場版のために残し、あとはSEEで、という姿勢が
前の二作より明確に現れています。TTTとFotRの場合は、SEEは
最終バージョンということではなく、ロング・バージョンのひとつだった
という気がしましたが、RotKの場合は、劇場版はあえて未完成とし、
SEEを最終バージョンとして送り出すことを前提に作られているのでは、と
思いました。
だから一番いいのは、SEEを見るまでは8割くらいの満足度で
とどめておこうと最初から考えておくことだと思います。これはこれ、と
最初から思っていれば、余念に邪魔されることなく見れると思います。
それを前提に、最小限留意しておいた方がいいかもと思ったことです↓


・アイゼンガルドに関しては、TTTにて決着がついたものとされている
・新しい登場人物は極少。想像の通り(意外性はない)。
・アラゴルンにとっての、執政家とミナス・ティリスへの感慨は
 ほとんど描かれていない
・ペレンノール野の負傷者たちの回復シーンはない
・基本的に、平時に至ってからミナスティリスで行われることは最重要シーン
 以外はカットされている
・別れのシーンはほぼカットされ、残されたのは最後のひとつだけ
・ホビット庄は美しいまま

以降はスラッシャーのための失望回避ガイドです

・アラボロはない
・ベレファラはもちろんない
・サルガンはない


失望回避ガイド・中級篇
こちらは上に書いたことをやや具体的に。


・アイゼンガルドでは、グリマもサルマンも登場せず
・新しい登場人物はデネソールとデアゴルのみ。頻出の兵士などはいますが。
・アラゴルンが執政家の二人と関わるシーンは皆無なうえ、原作にあるような
 「私はまだミナスティリスに踏み込めない」といったようなシーンはない
・王がファラミアやエオウィン、メリーを癒すシーンはない
・戴冠式のみ。
・旅の仲間の離散のシーンはない
・ホビット庄の制圧のシーンはない


他にもそれぞれにあることと思いますが私はこのあたりが
気になりました。ただし、鑑賞を邪魔するほどのものは
なかったかな。ドキドキして待っていたことの
いくつかがスポイルされた瞬間も、展開を追うことで精一杯で
後で思い出して「あれ見たかったなあ」と思うくらいでした。


そして、ここからは飛行機の中で書いた感想です〜。
おおいにネタバレあり

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RotKレビュー・全体


結局LAでは二度しか鑑賞できませんでしたが、二度の観賞を経て、
2年ほど前からではありますがこの映画に夢中になってよかったと
思いました。エンディングロールで、登場人物たちの素描が出てきた
時には、その一人一人に思い入れを抱き、愛情を抱いてきたこと自体
が、幸せなことだったなと実感しました。
これはレビューということで、どうしてもなかったこと、見たかった
ことに言及しがちですが、かといってそれが私の気持ちのすべてでは
ありません。まずなにより、RotKに関してだけは他の二作と違い、
劇場版は未完成版だと思っているので(それだけSEEを信じているので)
今は8割くらいの満足度で十分だと思っています。これはおそらく、
劇場版を見たら皆さん誰もが思うのではないでしょうか。


登場人物があれだけいる中で、あのようにまとめることが出来た
というのは本当に凄いことですね。

戦闘シーンは物凄いの一言に尽きます。容赦なく残酷に、野蛮さが働き
かける感情的な昂ぶりを、うまく登場人物たちへの愛情に向かわせて
いたように思いました。戦闘に関しては、PJの専売特許でしたね。
TTTの時もそうでしたが、中世の戦い方を熟知しているというのが
要所要所から伝わってくると同時に、子供特有の
残酷な発想に近いものを見た気がしましたよ。
カタパルトで死者の頭部を投げ入れる場面ですが、昔の
戦いでは敵の死体(士気を削ぐ目的で)や腐った家畜の屍骸
(伝染病によって敵の戦力を疲弊させる目的で)を投げ込んだり
したんですよね。PJは知識に裏付けられたそのリアルさに
ファンタジーならではの戦闘法を足して、それによって一層リアルに見せて
くれた気がします。映像の一つ一つが、よくぞここまで
細部を想像できたと思わせるものばかりで、凄い発想を持ってる
人たちっていうのはいるものですね。
狼煙(light becon)によってローハンに助けを求めるシーン
などは、がんがん胸に迫ってきます。

ミナス・ティリスもあのような形で見せてもらえるとは!
これがファラミアやボロミアやデネソールの都かと思うと
感慨深く。サントラでは、私は「ミナスティリス」が今の
ところ頭ひとつぬきんでて好きです。

ところで、ゴンドールの近衛兵ですが! ぐはっ…
あの甲冑のデザインかっこよすぎ……。想像より
4割増かっこいいですよーー白の木の周りにいるのを遠目に
見ただけですけど、皆怖いほど背が高くて、一見して
威圧感がありますね。あのうちの一人がベレゴンドだと
思うと〜っ! あんな背の高い威厳のある近衛のひとりが、
あんな人のいいファラミアばかだと思うと〜っ! 小さい
人のピピンと並んだ姿を見てみたい……ハァハァ。
そして実際は、そんなベレゴンドがデネソールに刃を向けた
のだと思うと……映画のファラミアの百合くささ
とあいまって、なんて素敵なカプなんだろうと思わずには
いられません……。

あえて不満を上げるなら、指輪を捨てた後から続くラストまでが、
少し急ぎすぎてましたね。登場人物の動機付けはかろうじて残る
形で編集されていたところはさすがだと思ったけど、情緒の部分で
犠牲になっているところが多かった気がします。たとえば、
ラストのホビット庄に帰ってくるシーンでは、見え始める
故郷を前にしたホビットたちの表情を入れるべきだったし、
灰色港では、エルフの舟をもっとちゃんと映し、せめて帆が
張られる姿くらい見せるべきでした。もちろんPJはそんなことは
百も承知のはずですが、これは明らかに時間的制限によってカット
されていたかと思います。
たぶん、多くのシーンをカットしたことは正解だったと思います。
もし本筋と関係のないシーンを追加していたら、全体の比率が
かわってきて、ワンシーンごとに更に「薄まって」しまっただろう
と思います。いい加減に描かれるくらいなら、さっぱりカットされ、
SEEに流れてくれた方がいいのですが、だからこそ、残された
シーンはじっくり描き、「カットが足りない」と感じさせる
ようなことにはなって欲しくなかった、という気持ちもあります。
ホビット庄に帰ってからのシーンはちょいと、説明が足りなさ過ぎた
かと。特に、フロドがホビット庄に戻っても完全な安息を見出せ
ずにいるという部分は、描写が甘かった。風見が丘で刺された
傷が、完全には癒えないでいる…とさらっと言うだけでは
足りないですよね。

カットされたといえば、本当に数々のシーンがカットされて
ましたね。ファラミアに関してはエオウィンとのシーンは全部
カットされてたし、ピピンと彼が会話をするシーンもなくなって
ました。

アラゴルンファンとしては、彼は行動を選択することで精一杯で、
執政家、ミナス・ティリスへの思い入れなどがまったく
スポイルされてしまったことは仕方ないとはいえ、
がっかりでもありました。カットの顕著な例のひとつは、
セオデンが死んだことに誰一人言及せずにラストまで突撃する
ところ。アラゴルンはもちろん、エオメルでさえ言及しない
のは、終わってから振り返ると、少し不自然な気がしないでも
なかったです。
それをいうなら、最後に笑顔で王の戴冠式を見守っている
ファラミアと、アラゴルンの間に一言の会話もないのも
あれ? という感じですよね。

ざっとした感想はこんな感じですが、日本語で見るとまた違って
くるのかも。

ちなみに、デネソールのファラミアへの台詞、
「熱い、お前はもうすでにこんなに熱い」という台詞は
いやらしすぎます。
ボロミアはピピンが「この身で償います」と言うシーン
にしか出てこなかったですね〜。クレジットで別格扱いだからいいか(笑)。

RotKで、私はエオメルに惚れ直したんですが、皆さんはどうでしょう。
特にギャムリングと陣営で飯を食いながら、「(メリーを)鼓舞しすぎるな」と
エオウィンに言うシーンなんか、脳筋っぽくてよかったなあ(涎)。
彼はあのシーンと、死者の道の説明のシーンくらいしか話してませんでしたが。

エオウィンは本当によかったわけですが、セオデンとの別れのシーンで、
「私が助けます」というのに対して、セオデンが「いや、そなたはもう私
を助けてくれた」という、そして原作通り「そなたの顔が見える」
というのもすごく胸に迫りました。

今回は、爺対決はサルガンではなく、ガンデネでしたね。ぶん殴った
後ですっきりした顔で「戦に備えよ」というガンダルフがいっとう好きです。


こうしているとだらだらと明後日まで書いてそうなので、明日日本語
で見てからまた、キャラ別に書こうと思います。



コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)



2004年02月03日(火) ファラミア受のラブリーfic発掘

明日こそ、失望回避を書きますわ。今回は特に、トレイラーには
あったが、上映版にはそのシーンはなかった、というものを中心
に書こうと思います。それが一番がっくりきますよね。私も
何点かそれで寂しい思いをしましたのよー。


ところでところで……原稿などで大忙し、SWATのDVDも
RotKのゲームもパッケージすら開けれずにおり、メールのお返事
も滞ってるというのに、スラッシュだけは読んでます…。
寝る前にベッドに印刷したのを持ってって、眠くなるまで
読むという感じで。私は本がないと寝付けないんですよ。
眠るまで眼を閉じてじっとする、ということが出来ないんです。

そしてこの三日間で読んでガッッツンやられたficが、
Twenty Years Wiser

まずこの長さにはちょっと驚くでしょう。A4用紙にプリントアウト
したら、敷き詰めて文字サイズも小さくして90枚になりました。
これを貪るように2晩で読んでしまいました。

はー…久しぶりにいい話を読んだ気がする。内容はファラミア受が中心で、
オリジナルキャラ/ファラミア、ボロミア/ファラミア、アラゴルン/ファラミア(リバもあり)、
ファラミア/エオウィン、ファラミア/アルウェン、アラゴルン/エオウィン、
そしてふたりの妻たちとアラゴルン&ファラミアの3Pです。


男男、男女、女女ともに赤裸々。とくに最後のアラゴルン/ファラミア
のエッチには恐れ入りました。男を相手にする時のファラミア
がたまりません。アラファラ、ボロファラはそれほど夢中になる
対象ではなかったんですが、このフィクに随分影響を受けました。
特にボロファラ。ええわ〜禁断の兄弟愛。無論、この話では肉体関係有です。

原作未読者の方には、ネタバレを含みます。この
作品自体はRotK公開前に発表されてるので、映画ネタバレはありません。

この作者はなかなかしっかり指輪物語の世界観などを把握している
ようで、破天荒な展開のわりに、基盤はしっかりしてる感じです。

*********************** Twenty Years Wiser(20年分賢しら)
――時代は指輪戦争後。アルウェンとアラゴルン、エオウィンとファラミア
のそれぞれの夫婦は、ミナス・ティリスとイシリエンで仲睦まじく暮らして
いる。だが、アラゴルンとアルウェンは結ばれてから3年になるという
のに、世継ぎを授かることが出来ずにいた。そのために、
すでにモルウェンという娘に恵まれたエオウィンから、二人目の出産
のために数ヶ月エドラスで過ごしますという手紙を受け取った時、アルウェンは
己の身を嘆き、涙する。彼女は、執政家一家が都を訪れた時も、
彼らの一人娘、モルウェンの世話を焼き、服を着せ、入浴させる
ことに夢中になっていたのだった。
彼女は心から子供がほしかった。エルフにとって婚姻後3年経ても
子宝に恵まれないというのは不思議なことではないが、相手は人間の
オス……いや、男。人間にとって、結婚してから3年を経て、
まだ子を授からないというのは、由々しき事態である。

アラゴルンも、妻が子供を切望していることを知っており愛ゆえに
心を痛めていた。もしも彼らが世継ぎに恵まれなければ、ゴンドールは
どうなるだろう? おそらく、執政ファラミアの息子に統治権が
譲られ、アラゴルン自身はそのことを受け入れるだろう。だが、統治権
を巡り必ずや内紛が起こり、国に安泰は訪れまい。
ある夜、アルウェンはアラゴルンに提案する。これは
私の(肉体的)問題ではなく、あなたの問題です、と彼女はいう。
けれど私たちには、忠実な執政、尊きヌネノールの血を引くファラミア
がいます。私が彼から子種をいただくというのはどうでしょうか?
アラゴルンは複雑な気持ちを多少は抱きつつも、その案を了承する。
ならば、ことは急いたほうがいい。エオウィンが娘とともに
エドラスに滞在している時が望ましい。もちろんファラミアが望めば、
あるいはそれが正しいとの判断がくだれば、彼女にも事実を打ち明ける
ことになろうが、もしもアルウェンがファラミアに頼っても子を
授からなければ、エオウィンには黙っておいた方がいいかもしれない。

ともかく、娘と妻の不在中一人寂しくイシリエンの城内で過ごして
いるファラミアは、都に呼ばれる。何も知らず、孤独から解放されて
喜んでいるファラミアがかわいい(笑)。
その夜、したたか酔いが回った彼をアルウェンは寝室に連れてゆき、
アラゴルンは彼に事情を説明する。ファラミアは戸惑いながらも、
その申し出を受け入れる。

その後、アラゴルンとアルウェン、そしてファラミアは数夜を
ともにする。ファラミアには、美しい王妃アルウェンの誘いを
断ることなどできず、また彼は執政としてなすべきことをせねば
ならなかった。

************

一ヶ月後、ファラミアはイシリエンの居城に戻り、エオウィンたちの
帰りを待っていた。彼はすでにもとの彼とは違い、一ヶ月前のおこない
による重荷を背負わされていた。
けれどそれは単に、国の安泰のためとはいえ王妃の夜の相手をした
こと、妻を裏切ったこと、また生まれてくる王子/王女が彼の子供
であるということによる心の痛みだけではなかった。

王と王妃と床を共にした夜……最初の三晩までは、王と執政を
夢中にさせていたものは、疑うべくもなく王妃だった。
けれど、四日目の夜、事態は少し変わってしまった。
アルウェンの奉仕を受けるファラミアに、王がキスをしたのである。
ファラミアはそのキスに応え、ふたりは愛撫をはじめた。
あの時の興奮、快楽が、ファラミアの過去を呼び覚まし、
あれ以来心痛となって残っていた。

…ここから入るファラミアの男性体験の回想は、私を
「このフィクと出会ってよかった」と思わせた最初のシーンでした。

ファラミアには苦い思い出があった。彼は男に愛されたことがある。
あれは20年前、彼はまだ16歳だった。
その頃、ボロミアはすでに戦地に赴きなかなか都に帰らず、
父デネソールはファラミアに一瞥も向けることがなかった。
彼は16歳の誕生日を、誰にも気づかれることなく過ごしたのだった。
彼はボロミアとほぼ1年顔をあわせておらず、早く兄が戻って
きてくれればと思っていた。この一年で、彼は随分変わった。
背が伸び、男らしくなり、剣の腕前も上がった。
今思えば若く愚かだったのだ……彼は兄に立派になった自分を見て
ほしかった。
そんな頃、新しいsword master(剣の師範)が現われる。
ファラミアは一目で、この北(おそらくローハン)の血を
引く金髪の逞しく美しい男に憧れる。彼の名はマルディルといい、
厳しいが良い師範だった。一ヶ月に1,2度褒めてくれる以外は
ファラミアを甘やかすことがなく、それゆえにファラミアは
認めてもらおうと必死になった。マルディルの男らしい逞しさと
美しさはボロミアを彷彿とさせ、父をはじめ誰も彼を評価して
くれなかったこともあり、ファラミアはマルディルの感心を
引き出すための努力を続けた。彼はマルディルのような男が
前線を離れ、なぜ子供に剣の稽古をつけているのかと疑問に
思っていたが、その理由はやがて明かされることになる。

ある時、ファラミアははじめてマルディルを打ち負かした。
マルディルは彼の上に崩れ落ち、ファラミアは呆然とその下敷き
になった。
マルディルはすぐに立ち上がり、無言のまま武器庫に戻っていって
しまった。ファラミアがその後を追うと、師範は鎧を脱ぎ、剣を
置き、彼が見ていることを知らず、ブーツを脱いだ。
マルディルの片足の爪先がほとんどなくなっている様子を
見て、ファラミアは思わず息を飲む。
彼の存在に気がつき、マルディルは静かに言う。
「鎚矛だ」
それはマルディルの戦場での勲の痕だった。
ファラミアは師範の隣に座る。
倒れた時の傷を見せなさいといわれ、上半身裸になるファラミアの
背中の傷に、優しく軟膏を塗ってくれるマルディル。
すでにブロンドのヘアに覆われてるふぁらみゃの胸v
「あなたには、新しい剣の師範が必要でしょう。すぐに報告して
おきます」
マルディルの言葉に、ファラミアは思わず悲痛な叫びをあげる。
「いやだ!」
マルディルは驚き、「私が恋しいので?」
「はい」とファラミア。
「そして?」とマルディル。応えられずにいるファラミアの
背中に胸毛で覆われた(本当にそういう描写があるんであって、
私の妄想が補完してるわけではない!)胸を押し付け、首筋を
愛撫し、キスをする。
驚いて振り向くファラミア。誰も彼にこんなに優しくしてくれた
ことなどない――ボロミアを除いては。彼が病気の時、ボロミアは
枕元でこうして優しくしてくれた……。

マルディルはファラミアの顔を両手で包んで言う。
"You have no idea how beautiful you are, do you?"
(ご自分がどれほど美しいか、あなたはお気づきでないのだ。そうですね?)
ファラミアが息をつめると、マルディルは彼の亜麻色の髪を撫で、
唇を撫で、胸の金色の茂みを撫で、そしてキスをする。

20年経った今でも、あの時のことを思い出し、ファラミアは熱くなる。
ベンチに転がり、抱き合いながら、マルディルは愛撫を始める。
行為がどんどん激しくなっていくと、マルディルはファラミアを
膝の上にのせ、彼の乳首に吸い付く。この話のファラミアはやけに
乳首が感じるらしい。息も荒くなってくると、ファラミアは
尻に敷いてる相手のアレが硬くなっているのがわかる。

だが、マルディルはファラミアを押しのけて言う。
「今晩、私に会っていただけますか。城壁の外の宿で」
ファラミアは約束する。彼はもう一度師範に触れようとするが、
マルディルはその手を冷たく払いのけ、
「触らないでくれ。さもなくば、この床の上で今すぐにあなたを
奪ってしまうだろう」

ファラミアは黙し、宿の場所――ゴンドールの兵士が時々利用する
を聞く。マルディルは服を着ると、去る間際、ファラミアを抱き寄せ、
短くも猛烈な口付けを残すのだった。

ああああ…! な、なんていいんだ!! 同じオリキャラ攻
でもフェネコール様とは全然違う……!
 ←比べるな。

なんて若く、純粋で、愚かだったのだろう……ファラミアは回想する。
彼は私を優しく扱ってくれたはじめての男だった。そして私は、それを
愛だと信じた。忠誠心(ロイヤリティ)だと、献身だと……いや、
もしかするとそうではなかったのかもしれない。
私はただ単に、がむしゃらに男性と寝たかっただけなのかもしれない。

彼は同い年の女の子や男の子といちゃいちゃしたことがある
他は、性的な接触など、キスさえも誰かと交したことがなかった。
それゆえ大人の男の肉体、唇、そして押し付けられた塊に
思いを馳せた。
夜、ファラミアは指定された宿に向った。タバコの煙と喧騒の
中を入っていくと(気分は躍る子馬亭)、マルディルを発見。
マルディルは表情を変えず、何気ない素振りで階段を上がっていく。
ファラミアは後を追い、部屋に入る。

小さなろうそくの炎だけが灯る中、ふたりはドアが閉まるやいなや、
お互いをまさぐりあい、猛烈にキスをしながら服を脱がしあい、
ベッドに倒れこむ。

愛し合いはじめてすぐ、マルディルはオイルを取り出し、ファラミアを
扱きながら背後から後孔に指を入れる。早いな。
それまで彼は、時折兵士たちが口にする噂でしか男同士のおこないを
知らなかった。丹念にほぐすと、気持ちよくて声を上げる
ファラミアを裏返し、後背位でマルディルは挿入する。
ファラミアはあんまり気持ちがよくて喘ぐというより叫び、
剣の師範も上機嫌。調子づいてバコバコ。

Mardil's hands, strong sword master hands, gripped his hips.
Faramir lifted his hips up so that Mardil could penetrate him deeper, faster. He had grown hard again.

マルディルの手、逞しい剣の師範の手は、彼の尻を掴んだ。
ファラミアは尻を持ち上げ、そのためにマドリルはより深く、
速く彼を貫くことができた。ファラミアは再び硬くなり
はじめた。

しかし! この絶頂にしめし合わせたようにドアが打ち破られる。
弟クン、せっかくの初体験を邪魔されてとってもかわいそうな。
しかも、なんと相手はボロミアなのである。

*******

ファラミアがハァハァしながら事態に気がついた時、
マルディルとボロミアは既に言い合いをはじめている。
「貴様!」とボロミアは、ファラミアではなく、マルディルに叫ぶ。
マルディルは抜くと、ファラミアの衣服で自分を拭く。
ファラミアは呆然としながら、おすわりをしてブランケットで
自分を隠す。彼は、まだ勃起している師範を見る。
マルディルは言う。
「申し訳ありません。しかし、あなたの弟君はどうしても私を
諦められなかったのです」
ボロミアは「この痴れ者めが」というも、ファラミアが予想して
いたようには怒りを爆発させず、比較的静かだった。
ボロミアはファラミアに「服を着て、来い」という。
言う通りにするファラミア。
ボロミアは弟を見ようとはせず、裸で、まだ勃起したまま
寝転がる男を睨み据えている。
マルディルはにやりと笑い、「貴方を誤解していましたよ。
確かに弟君はいじらしくも未経験でした」

ボロミアはファラミアを連れ出し、ドアをばたんと閉める。

ファラミアを寝かしつけながら、暗い表情で何度も
「彼に傷つけられなかったか。体は大丈夫か」と訊くボロミア。
ファラミアは失望を押し隠すことが出来ずに尋ねる。
「あなたは彼を知ってるんですね」
「ああ」とボロミア。「私のかつての愛人だった」
愚かな弟に注がれる、優しい兄の目線から逃れたくて、
ファラミアは眼を閉じる。
「彼は私を選んだ。貴方を傷つけるために」彼は涙を堪える
ために瞬きをする。
「そういう成行きに思えるな」ボロミアに髪の毛を触られ、
マルディルの優しい愛撫を思い出し彼は震える。
「ファラミア、本当にどこも傷つけられてないんだな」
「どこも」

ここでボロミアが言うことが、一層ファラミアをみじめに
させつつ、萌えでいいです。

「もしくは彼は私を傷つけるためにこんなことを
したわけではないかもしれない。お前は美しい、わかるか」
ボロミアは悲しい笑みを浮かべ、「この一年で、お前は変わった」

一年前はそんなに不細工な子だったのか、ファラミア。

「あなたほどではありません」とファラミア。
そして彼は、自分がマルディルに兄の面影を見ていたことを
認識する。
ボロミアが嬉しそうに額にキスをしようとすると、ファラミアは
顎を持ち上げ、唇を奪う。打たれたようになるボロミアだが、すぐに、
「私の過ちだ。私はあの男に、お前のことをずいぶんよく
話した。彼はお前が私にとって何であるかを理解していた」
「貴方は男が好きなのですか」とファラミア。
「恐らくな」ボロミアは弱弱しく笑い、「最初は遊びだったが。
私がお前の年の時、マルディルに会った。彼は30で、私は彼を
崇拝していた。最初の愛人であり、彼が怪我を負い、もはや戦場で
は戦えないとわかった時、その勇敢さのためにいっそう彼を愛した」
「なぜ終ったのですか」とファラミアが尋ねると、ボロミアは言う。

「彼は愛を共有するということを理解できなかったのだ。マルディル
は私の愛の全てを欲した。そして嫉妬した…お前に対してさえ。
後になって、なぜ30の男が16の少年に興味を持ったのか疑問を抱いた。
おそらくマルディルは、私が成長したことで興味を失ったのだろう。
そして今なら、そう確信できる」

ファラミア「どうして彼は私に嫉妬できたのでしょう」
ボロミア「あんな男のことを理解する必要はない。彼は私が
お前をほしがっていると……そういう意味で……そう確信を持つ
ようになったのだろう。なぜといえば単に私はお前を愛していて、
彼にことあるごとにお前の話をしたからな」

と、ここでファラミアは、色々なことに合点がいく。
マルディルは彼を利用したのかもしれないが、それは彼も同じだ。
彼はマルディルを利用した……本心はボロミアを欲して。
その気持ちに気がつくと、ファラミアは裸の体を兄に対し晒して言う。
「たぶん、私も男が好きなんだと思います」
そして、「おやすみのキスをしてください」と誘いにかかるのだった。
すっかり聖女から娼婦に転身した弟クン。
ボロミアが戸惑いながらキスをすると、ファラミアは執拗に舌を
絡める。
ボロミアは一時は応えてしまうものの、理性を取り戻すと、
弟から身を離して言う。
「私に触るな」
だが、そのひとことは命令ではなく、むしろ嘆願に近かった。
ファラミアの心の一部は、続けられなかった空白を埋めた――
「さもなくば、今すぐにお前を奪ってしまうだろう」


現在、ファラミアは煩悶する。
私はあの時より20年賢明になったのか、それとも愚かになったのか?

あの一件以降、ボロミアとマルディルの話をすることはなかった。
他の男を探そうともしなかった。誰かと寝ることは、彼にとって
ボロミアのかわりと寝ることでしかなかったからだ。

*******

この続きはまた次回…。
あれれ、まだアラゴルンとファラミアはまともに会話すらしてない。
実は私は前半の方が好きなんですよね。後半になると、
妻たちが混じってきてそれも面白いのですが、どっちかというと
アラゴルン/ファラミア的には薄味になってきます。

それでは


コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)



2004年02月01日(日) カールvsノーブル


GG授賞式の写真です。この三人があまりにオトコマエで
かっこいいのでつい引っ張ってきました。
それにしてもショーン、いたのか! でも授賞式の生中継では
ドムとイライジャしか映っていなかったような気がしましたが
私のショーンアンテナが微弱なせいでしょうか。

people magazineによれば、式後作品賞受賞のパーティをやり
(including Elijah Wood, Sean Bean, Peter Jackson,
and Dominic Monaghan )、その日LAのどこかにいた
ヴィゴに電話をして無理やり呼んだそうです。ドムが? 
突然電話して、内容を伝えていきなりガチャンと切ったとのこと。
でも、ヴィゴはちゃんと現われたそうです。
ヴィゴ&ショーンファンにとっては吉報ですね。

今更ですが、
http://www.lotr.jp/film/interviews/davidwenham/davidwenham.html
のペレンノール野の映像にて、カールの男前度にはまりこみました。
ちょっぴりネタバレはありますが、カールが最初に出てくるとこまでは、
TTTで公開された映像だけ、カールも、ペレンノール野がどこに
位置しているかを話しているだけですので、大丈夫かと。



間違いなく私は、カールのこのヘアスタイル&ヒゲが一番好きです。
ええもう、イヌのカールはこれで想像してください!
もう間違いなくこれで! あああ、カール…かっこいい……
これでちょっと脳筋だなんて、最高でしー。

とかいいつつ、ここにはジョン・ノーブルのインタビューに
ついて書いてしまいます。
・The Noble Steward?
・John Noble Press Confrence Transcript
Emotional power of Ring role left me in tears


この三つを読んだのですが、ひとつひとつが長くてすべてを
ピックアップは出来ませんが、とりあえず箇条書きで。

The Noble Steward?
・このインタビューの前日に見たRotKの所見。ジョンは多くがカット
 された上映版を納得のいく、よい編集だと思ったと言ってPJを
 高く評価している。また、自分の役柄デネソールに対しては、
 デネソールは映画の中で平均的な観客にとり必要悪でなければ
 ならなかったので、彼のキャラクタが憎まれようと好かれようと彼は
 関せずと言っている。けれども、ジョン自身はデネソールという
 キャラをとても愛しており、その内面を掘り下げれば彼を理解できる
 という。ジョンはデネソールを(演じたことを)とても誇りに思うと
 言っている。
・ジョンはシェークスピアの「リア王」のリア王役を長年演じたいと
 思い続けてきた。彼は(登場人物のひとりである)グロスター伯爵
 の役を演じたことはあったが、リア王はずっと演じられずにいる。
 だが、リア王とデネソールは非常によく似たキャラであると思うという。
 ……たしかに! デネソールの着想はリア王なんでしょうか?
原作的ネタバレ↓
・ジョンは「私はデネソールが、(死にかけた)息子を見下ろしてそのbeautifulな
姿を目にするまでは、自分がまったくの愚か者(idiot)であったことを
悟ることはないと思う」という。

・「この世でもっとも難しいことではないかな」とジョン。
 「たった二行の台詞で、自己を復活(覚醒)させるんだ、
  "ファラミア、我が息子よ"、で」
・また、私も好きな"私から息子を奪わんでくれ"、という台詞は
 ジョンも好きなようです。この台詞を入れてくれたPJに感謝。
・ビリーがthe steward of Gondorを歌い始めた
 時、とても感情的になり、冷静でいることが難しかったという。

 このシーンはRotKでもっともaffectingなシーンというが、私もそう思います。
・ジョンが食べていた肉は、チキンではなく
 ウズラの肉らしい。


John Noble Press Confrence Transcript
・ジョンのバイオグラフィの紹介から始まるインタビュー。
 デネソール役、アデレイド出身、10年に渡り、the acclaimed Stage Company of South Australia
 のアート・ディレクターをつとめ、ディレクターとして、またアクター
 としてほとんどのtheatre companiesで働く。
 彼は鋭い知性を備えた紳士で、多くのジャーナリストは感銘を
 受けたようである。
・この記者は、ジョンを「とてつもなく情緒的で、鋭い感性と
 烈々しいほどの正直さを漲らせている」と描写している。
 余談ですが、ジョンはスモーカーみたいです。
・このインタビューの前の晩に、ジョンがハワード・ショアの
 コンサートに姿を見せていたことを知っていて、記者がコンサート
 はどうだったかと尋ねると、
 ジョン「信じられないことだ、あまりに素晴らしかったよ。跪いて
 彼(HS)の指輪にキスしたかった」
 そう言ってプレス陣を大笑いさせたという。
・ハワード・ショアと二人きりになった瞬間があったことに
 大喜びするジョン。彼のもとへ行くと、ショアに「でも、これはあなたの
 演技にインスパイアされたのですよ」と言われ、「オーマイゴッド!」
 という具合だった、と興奮気味。彼に会ったことはないけれど、
 彼がsteward of Gondor(RotKサントラに収録されている)を作って
 くれたというのは、つまり自分のために作ってくれたのだと、
 たいそう嬉しかったと話す。

 じょ、ジョンにはまりそうだ…。

・女性記者が「昨日のレッドカーペットの人だかりを見ましたか?」
 と尋ねると、「まあ、人だかりができるほど人気のある人々は
 わずかだよ、ヴィゴや、オーランドのような。残りの我々は
 裏口を抜けていける。タバコを吸いにね」とのこと。
・ショーン・ビーンについては、「私の幸運を考えてみてくれ、
 ショーン・ビーンと働くんだ。まるで"やったぞ! ついにきた!"
 という具合だよ。なぜなら、一部でボロミア役の彼を見て、
 なんて素晴らしいんだ、思ったんだからな」とのこと。
・ショーンと働くのはどうだったか尋ねられ、
 Beautiful and talented. And just another actor, who cares and
 stuffs up lines, just like the rest of us do."
 美しく、才能溢れ、また私たちのほかのみんながそうしたように…
 (ここってどう訳すんでしょう? 自分の役割を配慮し役目を果たす
 もう一人の一役者だった、という感じでしょうか?)。
・その意見↑を抱くまでにどのくらい時間を要したか、という質問に
 対しては「ほとんど最初から」とのこと。なんだか面倒くさそう
 な面構えが目に浮かびます(笑)。
・デネソールは素晴らしい悪役ですが、それを演じるとわかった時、
 オルガスムみたいなものを感じましたか(みんな、どっと笑う)?
 という質問には、眉を吊り上げて「いい質問だ! いいや、彼は
 悪いキャラじゃない。役者として、決して悪いキャラを演じる
 ということはなく、ただ人間的なキャラなんだ」
 ジョンはデネソールを完全に理解している、という。
・年下の方の息子をあんな風に扱ってもですか? という質問に対しては、
 「もちろん」と呟くように言い、「今年もう一度RotKを見たんだが、
 (あのシーンには)涙が込み上げてきたよ。人間が悲嘆のために他の
 人間に、あるいは愛する者、子供たちに行う物事、その残酷さ」
・女性記者に息子がいるか尋ねられ、一緒に暮らしているとこたえるジョン。
・PJの仕事は尊敬すると述べた後で、舞台俳優として
 イアン・マッケランと共演することは光栄でエキサイティングながら、
 びくつくようなことではなかったという。
 その直後にいきなり興奮したように、
「そうだとも! 私は彼と対面し、フロアを横切って歩きながら話した
 んだ。そうさ! これはすごいことだぞ」と言ってから、また
 普段通りの声のトーンに戻り…
「そうとも、実際イアン・マッケランと共演するのは素晴らしいこと
 だった(I love it)。それに彼はsweetheart(素敵な人)だったよ。
 凄い役者だし、舞台俳優同士というのはお互いにリスペクト
 のようなものを抱くものなんだ」
・「共演した相手はそんなに多くない。もう一人、ビリー・ボイドは
 たぶん君たちは後で会うんだろうが、地球上で最もsweetest(すてき、
 かわいい)男だよ。私たちは親しい友人になったしな」
・「デイヴィッド・ウェナムは私の息子ファラミアを演じたが、
 まったくもっておかしなことだ……というのは、私たちはestablished
 (結びついた)したんだ。method actorたちがそうするように、ほとんど
 最初から。this distance..(この距離め)……デイヴとはシドニーで一緒に
 コーヒーの一杯でも飲むことは出来るにしてもだ」
・「そしてショーン・ビーンだ。つまり私は、彼ら(ショーンとデイヴィッド)
が揃ってお目見えすることになるだろうとはわかっていたが、
まさかあんなに楽しいことになるとはな」

その後は、前のインタビューの内容とかぶる。ファラミアへの台詞の
を上げ、特に私が(兄のかわりに)死ねばよかった
とお思いで?」とファラミアが尋ねるのに対し、「そうとも、お前が
死ねばよかったのだ」と答えるラインを、
ワオ! ファ○ク!
誰かにそんなこと言うことを想像してみてくれ、と興奮ぎみ。
けれども、私はなぜデネソールがそう言ったかよく理解している、と
ジョンは全面的にデネソールを擁護。

そしてここからが面白い。

女性記者の質問:「もし(デネソールが)悲劇的なキャラクターだった
として、一体何が彼をそのような状況に追い込んだのでしょう?」

という(ニホンの記者会見では決して出ないようなよい)質問に対し、
ジョン「いい質問だ。ウーン…わからない」といいながらも、
「君たちは(デネソールが)世界にもはや友と呼べるものを持っていないこと
に気がつくだろうか。ガンダルフすらも…原作によれば…もはや彼の
友ではない。デネソールは完全に彼自身の頭の中だけに住んでいる。
そのことがパラノイアを助長したのではないか」

「そしてもちろん、ボロミアの喪失がある。つまり私は、デネソールが
ボロミアを彼のイメージで見ていた:美しく大きく逞しい戦士として
見たいたとずっと考えていた」
ここでジョンは
"Bean and I look alike a bit. He's this wonderful, big gallant man "
(ビーンと私はちょっと似ている。彼は楽しく、大きくて陽気な男だ)
というが、このインタビューを読む限り、ジョンは陽気さと繊細さを
両方持ち合わせているように思えます。けれど彼自身は、自分を
どちらかというと自身SEEコメンタリーで「複雑な内面を持っている」
と評したデイヴィッドより、「陽気なショーン」サイドの人間と思って
いるのでしょうか。それとも少し役柄と混同してるかも?

ジョン「アアア〜(ボロミアの死は)デネソールにとってなんという
損失だろう! 彼の妻も死に、もはや王国も潰える。そして
silly bloody Faramir(まぬけでしょうもないファラミア)は
ぶらぶらほっつき歩いて詩かなんか書きたがってるんだ(笑)
」

ジョ、ジョン…! 大爆笑。最高〜!ぜひこのインタビュー
デイヴィッドにも読んでほしい(笑)。

女性記者が、セオデンはTTTで「親が子を葬ることに勝る
悲しみはない」(うら覚え)と言っていますが、これはまさに
デネソールに起ころうとしたことですが? と尋ねると、
ジョンは「個人的なレベルで、今回の旅にも同伴している
三人の子の親として、それ以上の不幸は考えられない」とこたえる。

ひどいショック……(泣)、この後30行くらい書いてたの、
エラーが出てハングして消えちゃった……。
仕方ないから、もう箇条書き。くすん。

もうひとつの記事、Emotional power of Ring role left me in tears
はジョン自身が書いたものでした。

・ある日、オーディションを受けてみないか、とエージェントに
言われて受ける。6ヶ月ほどして、PJとフランから電話がかかって
きて、サルマン役とデネソール役のためにもう一度オーディションを
受けないかといわれる。
・2ヵ月後、ネットでCL forサルマン、ドナルド・サザーランド
orショーン・コネリーforデネソールと知る。
・けれど、その後正式にデネソール役が自分に決定する。
・18ヵ月後だったか、NZへ。役者たちが皆強い絆で結ばれている
 と聞く。
・初日、トレイラーで待っていると、ドアがノックされる。
 それは、アラゴルンのフル―コスチューム姿のヴィゴで、彼こそ
 最初に挨拶し、歓迎してくれた役者だった、とのこと。
 さすがはヴィゴだ。何ひとつとってもぬかりない!
・撮影最後の日は、PJが数百人の人々に向ってとても感動的な
 スピーチをしたため、ジョン自身言葉が出ないほどだったという。
・2001年ウェリントンプレミアに出席。…いたのか!
・その後、RotKのプレスジャンケットのため、一日50なども
 インタビューなどを受ける。3週間、同じような質問、同じような
 こたえを返し、役者たちも取材陣も正直消耗していた。おまけに
 時差ぼけあり。頭がほんやりしてたらしい。大丈夫か、ジョン。
・ついでに、パパラッチがホテルだの飛行場だのにまで現れ、
 むかついたらしい。奴らは写真もe-bayとかに売るに違いない、
 とジョン……ネットのことよく知ってるようですね。slashとか
 見つけて癇癪起こしてないだろうか(笑)。
・そして、RotKを見て、記事のタイトル通り泣くんだという。
 なんて素直な人なんだ。以下は完璧なネタバレ。↓
サムワイズが"I will carry you!"と叫んで
 フロドを運んでいくシーンはあまりに衝撃的で、目に涙が
 押し寄せるという。あのシーンは誰もがそうだと思うよ、ジョン。
 他にも、黒門前のアラゴルンの演説、ピピンにガンダルフが
 死は恐れることはない、と言うシーン、そして、デネソールに
 よってファラミアが自殺的使命に駆り出されていく間、
 ピピンがデネソールに歌うシーンは、とてもタッチィだという。

ジョンが我らと同じリアルファンだということがこれでわかった(笑)。

実直で、感情的で、不機嫌になりーの、急に興奮しーのと、この
おじさん、ほんと可愛い。なんか奥さん大変だろうな…とか勝手な
こと考えてしまいますが。
ジョン・ノーブル/デイヴィッドを書きたくて仕方が無いー。
デイヴィッドに言及してるところは少ないけど、その少ない中で
なかなかすごいことを言ってますね。establishedって、あんた!
ビリーのことをsweetest manといったり、あのサー・イアンの
ことをsweetheatと……。あと、beautifulという言葉が好きみたい
ですね。確かに彼はあれでいてbeatifulな物事をとても愛していそう。
だからアート・ディレクターなんですよね。

ああ、二時間以上かかっちゃったわい……。

コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)




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