| 2003年05月30日(金) |
不測事態 (SEED) |
不穏な空気が充満している。 殺気すらも見せる者が何名かいるのは、職業病とも言えるだろうか。 しかして、それだけでは彼らの様子を説明できないのも事実。 数十もの視線は悉く同じ対象に向けられている。 広くも狭くもない空間の中央に佇む小柄な人影。 最初こそ、その容姿に息を飲み惚けたものの、形良い唇からもたらされた事柄に全ては一変した。
「貴方達の作った枠で言うならば、私はナチュラルです」
ナチュラル。 我々【コーディネイター】を迫害し、支配下に置き続けてきた者達。 住み慣れた青い星を追い、宇宙に放り出しただけでは飽き足らず、我々が創り出す資源すらも奪っていく。
―――地球にある天然資源が枯渇状態にあることは知っている。 同じ【人間】という属に分類される者同士、供給する事は別に構わない。 そう、構わなかったのだ。 こちらが資源を提供する代わりに、あちらからは食料が供給される。 その取引は宇宙に出たばかりの自分達には確かに必要な事であったから。 だからどんなにこちらにとって不利な条件であろうと飲んできた。 多くの資源と引き換えのギリギリの食料しか貰えないとしても、我慢してきた。 けれどそれは既に過去の事であり、自分達は食料を自給自足するだけの技術も能力も有している。 だから。 『提供してもらっている』のではなく、互いに対等な立場での貿易をしたいと。 そう訴えてみても、地球からの要求は…言葉は同じ。
「今までと変わる事なく」
食料の自給は認めぬ、と。
―――そんな要求を呑まなければならない理由など、本当はどこにもなかった。 食料の獲得技術を得た今、不利な貿易を続ける意味も理由もなかったから。 蹴ってしまえば良いのだ。
「ならば食料は要らぬ。その代わり資源も渡せぬ。 他のモノに代用する必要もない」
「否」と答えても、文句を言われる筋合いなど存在しなかった。 それをしなかったのは、あくまでも対等でありたかったから。 自分達を。 コーディネイターという新しい種を認めてほしかったから。 ただそれだけの願いであったのに、彼らはそれを跳ね除けた。 しかも武器など一つも所有していない農業プラントを破壊するという暴挙でもって。
傲慢で身勝手な人種。 我々を創り出しておきながら、「お前達は間違った存在だ」と存在を否定する。 ならば我々は何だというのか。 今ここにこうして生きて生活している自分達は!?
与えられてきた理由なき暴力。 そして何万もの罪なき同胞を一瞬にして奪われて。 この怒りは憎しみは悲しみは。 ただひたすらにナチュラルに。 そして、目の前にいる人物もナチュラル。 敵として戦う者達の…仲間。
ここに揃っている面々は、皆自分を制御する術を持った軍人達ばかり。 であるにも関わらず、こうして動揺と憤りを瞳に表情にこめてしまうのは、彼らもまた軍人である前に人間でありコーディネイターであるという証だろう。
一方、件の人物を持ち帰った張本人を見遣れば、草木の緑を映し込んだ瞳の少年が困惑した表情を浮かべていた。
「どうするつもりだ? アスラン=ザラ?」
白い仮面をつけた青年が抑揚のない声で少年−アスランに問う。
「どうする、と言われましても………」
表情そのままの困惑した声音で、皆の注目が集められている中央に視線を走らせる。 艶やかな闇色の髪と瞳を持つ麗しき女性は、姿勢を崩す事なく黙って立っている。 普通ならば【コーディネイターの中のナチュラル】という図に何らかの感情を見せてもいいはずなのだが、彼女には全くそれがない。 突き刺さるような視線にすら怯む事なく、そこに在る。
実際のところ、連れてきてどうする、という事などあの時は考えていなかった。 ただ、あの場にいるのは危険だから連れて来たに過ぎない。 一瞬『戦艦に−保護という名目はあれど−民間人を乗せるのはどうだろう?』と自重を促す疑問が過ぎったは過ぎったが、人間としてあのままにしておく事はできなかった。 崩壊するコロニーに取り残すなど。 即ち【死】に繋がる行為など。
「………彼女はナチュラルとは言え、民間人です。 保護した以上、このままナチュラルの多いコロニーに送り届けるのが妥当かと思います」
暫し宙をさ迷わせ思考を纏めていたアスランが、この艦の実質的指揮者であるラウ=ル=クルーゼに視線を定め、告げる。 幾ら敵であるナチュラルとは言え、彼女はどう見ても非戦闘員。 保護した以上は責任を持ってどこかしらのコロニーに降ろすべきだろう。 自分達が−ナチュラルがしたような−無差別殺人をしているのではないと、しようとしているのではないと主張するのならば。
「確かに妥当な行為だな。だがアスラン、忘れてはいまい? 今は戦争中で、なおかつ我々が乗っているのは作戦遂行中の戦艦だぞ?」 「それは解かっています。ですが、だからこそ、このまま彼女を乗せ続けておく訳にはいかない事も事実かと」 「と言っているが。どうする、アデス」
アスランの言葉をそのまま利用して、クルーゼが更に隣に佇む男に尋ねる。 尋ねられた男は明らかにクルーゼよりも年配であり、この艦−ヴェサリウスと言うのだが−の艦長をしているが、答える言葉遣いは上官に対するそれに近かった。
「アスラン=ザラの言っている事は至極最もな意見だと思います。 それに、彼女にとっても我々にとってもその方が良いでしょう」
鈍く光る仮面を見つめながら、瞳に浮かんでいた負の感情を消し去る。 実際問題−ナチュラルとかコーディネイターとか関係なく−民間人を軍事機密も甚だしい艦に乗せておく事はできなかった。 何が目に触れ耳に入るか解からない。 また、彼女の口から外部に漏れないという保証もない。 特に戦争をしている今、それは更に重大な問題となる。 一つの情報・作戦の漏洩が即ち敗北へと繋がらないとは限らないからだ。 そんな危険を冒してまで彼女を留めおくよりは、一刻も早く最寄のコロニーに降ろした方が得策というもの。 そう、どちらにとっても。
色々と問題が生じつつもネット設定終わりました〜〜。 よ、よかった、ちゃんと一週間ですんで。
HP用のソフトですが、結局『ホームページビルダー』を買ってきました。 今後のことも考えると、こういったソフトを別に買ってきておいたほうが楽かな〜〜と思いまして。 タイマー一万円は流石に痛かったですが、仕方ありません。 そういう訳で現在『ホームページビルダー』と格闘中。やっぱりFrontPage Expressとは多少勝手が違うから、もう何が何やら………。
今日これからの更新は無理です。だから来週まで待って下さい………。 来週はおそらく幻想水滸伝ドリーム『輪廻5』をUP予定。 う〜〜ん。でも頑張れば今日中に何とかなる…かな?
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な、何とかなりそうです。 ちょっとFFFTPの設定で一時間くらい悩みましたが。 だって、接続はできるのに途中で止まって一覧表示ができなくなっちゃうんだもん………。 配布してらっしゃるサイト様でQ&Aを見つつ格闘の末、何とか表示もできました。 しかしまだUPにまでは至っていない。 UPするブツ自体は既にできてるんですが、できるとなると、もう一つ何かUPしたいな〜〜と欲が出てきてしまい(苦笑) でもまぁ、今回は素直に『輪廻5』だけUPしとこうかな(^^;)
| 2003年05月24日(土) |
ガンダムSEED 32話 |
というわけで、32話を見ました。 多分、読まないほうがいいと思います。かなり自己見解激しいです。
先週保留にした話題。キラ&ラクス。
「いいかげんにしろよ?(微笑)」
何なんですか、あのアッサリとした描かれ方は? キラのアスランに対する想いも、ラクスのアスランに対する想いも。 今回の話では何にもありゃしない。 前回のアスランの血を吐くような叫びはなんだったのかと泣きたくなりましたよ。
はっきり言って怒ってます。ええ、怒ってます。頭にきてます。 アスランはあんなにも責められて、キラは「仕方がありませんわ」の一言で終わりですか? 「敵だったんですもの」の一言で? 別にアスランの時のような責められ方をしろとまでは言いません。だって、どう考えても無理だから。ラクスがあそこまでの事をするとは思えないから。 けどね? キラはどういう事なの? ラクスに言われて、それで納得しちゃったら。納得しないまでも受け入れちゃったら、アスラン、馬鹿みたいじゃないですか。もっとそれに対して何か言って下さい。して下さい。 態度で示した? そうですか? 私はその態度すら生ぬるい表現だと思いましたよ?
それとラクス。確かに私はあなたは頭のよい人だと思います。戦争の何たるかを曲がりなりにも知っている人だと。 それでもやっぱりアッサリしすぎでしょう? 何のかんの言いつつも、一応アスランは婚約者でしょう? 恋愛感情はなかったとしても、大切な人には違いないでしょう? なのにそんなに悟ったような事を言わないで下さい。 「敵だったんですもの。仕方がありませんわ」 すっごく冷たく聞こえて。アスランに対して何の感情も持っていなかったようでひどく悲しかったです。 仮にそれが傷ついているキラに対する優しさなのだとしても。その言葉が客観的に見たら真実だとしても。それでもその台詞はなかったんじゃないかと思います。
なんかもう、本当に。そこまで主人公を甘やかしてどうするんですか。その優しさをもっとアスランにも向けてください。ハウメアの守り石もらっても、今更って感じですよ。はぁぁ。
……そういや、今回母がその場にいたんですが、ラクスが「キラがアスランを殺そうとして。アスランがキラを殺そうとしたのですね」とか何とか言った時、「いやらしい事いうねぇ……」と言っておりました。……まぁね。
結局、キラを連れてここまでやってきたのは導師様で宜しいんでしょうか? 何でこんなとこまで連れてきたのかな……。 地球軍のパイロットスーツ着てたんだし、地球軍に連絡とろうとか思わなかったのかな。見た目じゃコーディーかナチュラルか解んない言ってたのに。彼には解ったんだろうか……。 更に、どうやってキラはあの状態から脱出したんだ!! あの状態では絶対に無理だろう!? 来週。来週明らかにしてくれるのか? どうなんだ!?
| 2003年05月22日(木) |
スーツCD Vol.3 ラクス×ハロ |
すっげー、かわええ………。 うお―――っっ!! なんすか、あのドラマは!? 二人とも可愛すぎます!!(>▽<) ラクスの天然っぷりも素敵ですね! 「アスランの髪は青ですのね。でしたら私たちの子供は紫になるのでしょうか」 紫ってあなた……。つーか、まだ婚約がどーのこーのって段階で、アスランなんて「これでいいのか?」と悩み入ってるってのに、その台詞。アスランじゃなくても紅茶噴出すよ。 しかもその後も「お嫌いでしたか? ミントティ」ときたもんだ。 天然すぎっす(笑) ちなみに非常にラクスに振り回されてます、アスラン。 ラクスに「宜しいのですか?」と逆にたずね返されてどもる彼もまた(笑) 始終一人であれこれ思い巡らせ、焦ったりどもったり。大変可愛らしく面白い。 アスランの心の声(突っ込み)もなかなか(笑) 本編では決してお目にかかれない姿ですね。
いやぁ。私、Vol.1&2のキラ&アスランドラマより、むしろ今回の方が好きかもです。『かも』じゃなくて、確実に好きです。大好きです。 すでに5回ほど聞き返してますし。1&2なんて一回聞いただけなのに(苦笑)
ああ、やっぱりいいなぁ。ラクアス。もとい、アスラク。 ホント、何でこの二人でくっついてくれないのか、逆に不思議ですわ。 無理してキララクやカガアスに持ってくよりも、よっぽど自然な流れなのに。婚約中だし。誰よりもお似合いの二人だし。 なんつーか、二人のその設定自体がもったいないよー。 はぁぁ、世の中って思い通りに行かないものよねぇ。
ま、何はともあれ、今回のこのCDはお奨めです!!
今まで使っていたのがWindows98。購入してから4年ほどですか。「そろそろ買い換えたいねー」と父と話をしておりましtが、この度めでたく買い替えと相成りました。ついでにADSLにするつもりだったのですが、それはできませんでした。だって、問い合わせてみたらば、ウチは範囲外にあるって言われたんですもの………。いえ、正確には範囲には入ってるんです。でもギリギリのところにあるので、ADSLにしてもあまり速度は変わらないといわれてしまいまして(涙) 実際問題、現在のHPはどこも重いところが多くて表示に時間がかかり困っていたのです。私は特にその辺のみ短気なので、表示に時間がかかるとなると速攻で違うページに飛んでしまいます。だから「ADSLに変えるぞ!」という話に期待に胸膨らませていたんですけどね。ふふふ。儚い夢と散りました(涙) そーいや、あんまり気にした事なかったけど、ウチのHPはどうなんだろう。重いのかなぁ?
で、設置を試みたんですが、ネット設定だけができませんでした(涙) 何でも今使っているターミナルアダプタがWindowsXPに対応していないそうで、それ用のプログラムを新しくインストールしないといけないらしいんです。そのために必要なCD−ROMをNECから取り寄せなきゃならない。納品に一週間くらいかかるとか。でもって、届いてから専門の人に設定してもらうので、更に一週間くらいみておかなきゃならない。 聞いた瞬間、目の前真っ暗、頭真っ白になりましたさ。だって、その間全くネットが使えないんですよ!? HP…は殆ど放任状態だからいいとしても(いいのか!?)、オークションだってチェックしなきゃならないし、それに付随してメールだって。なのに使えない!? 一週間(ひょっとしたら二週間)も!!?? 勘弁してよ…ホント。冗談じゃないってば……(涙) とりあえず、会社のパソコンで何とかします。メールに関しては何とかなるでしょう。Hotmailを使えば。ただ、今までいた部署とは違い人口密度が高いため、ネットは非常に使い辛いですが。しかしやるしかあるまい、緊急事態。
そーいや、XPってFrontPage Expressは入ってないんでしょうか……。もし層だったらちょっと厄介なことになるんですが……。今更HTMLでやる気は毛頭ないし。つーか、できないし。「ホームページビルダーか?」とも重いましたが、わざわざソフトを買う気にはなりません。(この金のない時期に、んなもん買ってられっか!/本音) 入ってないならダウンロードしてきて使うという手もありますが、どうしようかな。 仮に使えないとした場合、暫くHPの更新はありませんのでよろしく。 それに関しては来週あたり、日記にてご報告します。 ほんとにどーしよーかな〜〜。
| 2003年05月17日(土) |
ガンダムSEED 31話 |
……。 ………。 …………。
え〜〜と。 何をどう書こうか思わず悩んでしまったせいで↑のように無言になってしまいましたが(汗) そうですねぇ。真面目に書くと疲れるので、軽くいきましょう。軽くね。
んじゃ、アスランから。 つっても私の書くことだから『泣き顔が!!』くらいしかありませんが。 いや、ホントに。 前回の30話に続けて泣き顔を披露してくれてありがとう、アスラン!! 「馬鹿な事言ってんじゃねぇ――――っっ!!」とちゃぶ台ひっくり返されそうですが、ごめんなさい。マジでそれだけ(爆)
「俺がキラを殺した」 「イージスで取り付いて。それしかなかった」 「どうして俺は生きてるんだ………?」
台詞はとても痛かったです。ええ、痛かったですよ? 親友を殺してしまったと認識して、虚ろな気持ちになってるのも、絶望しているのも。血を吐くような叫びでカガリに向かって言い募ってるのも。(最も、あれらの叫びはカガリにというよりは自分に向けて、そしてキラに向けて言っていたきもしますが。仕方がなかったんだと、自己弁護?) でもそれ以上に私の視線はアスランの表情に釘付けでした。特に最初にカガリに胸倉掴まれて責められて、泣きそうに細められた瞳から涙が滲んだ時は「きゃぁぁ―――っっvv」と雄たけびを上げたくらい。そこから一連の彼の表情が痛々しいんだけど、思わず「綺麗……」と。 痛いファンでごめんなさい……。つーか、激しく見るとこ間違ってるファンでごめんなさい!!(石は投げないでっっ)
責めてしまうカガリの気持ちもわからなくはないんだけど、あの状態の彼に向かってそこまで言うことはないんじゃ…と思わず弁護してしまうのは、単に私がアスランファンだからでしょうか? しかも最初にアスランが辛そうに涙を滲ませた時点で「何か気づけよ!」と無理難題を押し付けた私。 でもさぁ。ちょっとはそれ見て何か感じないかなぁ……。キラに対してアスランが何らかの特別な感情を持っているんだって。だって、戦争してるんだよ? アスランだって、今まで沢山の人をその手で殺してきてる。その度にあんな表情してきたとは流石に思えない。最初の頃はともかく、彼は一応覚悟はできてるはずだから。なのに今回、「キラを殺した」と突きつけられて、あんな表情をしてみせる。そこでさ、「あれ? こいつもしかして……」って。第六感でもかまわないから、気づかないかな? え? 気づかない? ………やっぱり私のアスランびいきがそう思わせるのか? そうか、ふ〜〜ん。
「殺されたから殺して、殺したから殺されて、それで本当に最後は平和になるのかよっ!!」 まったくその通りでございます。ございますが、それがカガリの口から出ると、思わず乾いた笑いが零れてしまうのは何故でしょう。 その台詞って、確か前回お父上が言ってたそのまんまなんじゃ……? 受け売りか? そうか、受け売りか(遠い目) きっとあの時父上に言われなかったら思いつかなかった台詞なんだろーね。第一、ちゃんと自分でその言葉を消化してるのかも不安。ふふふ。
やっぱり、アスランとカガリが惹かれあう理由付けにはまだ甘い気がします。それとも、恋愛なんてそんなもんなんでしょうか? 私にはよく解りません……。 まぁ、これから何かあるのでしょうから、それを待つとしましょう。でも個人的にはラクスとくっついてくれた方が100万倍安心ですな(←ある意味暴言)
ラクスといえば、プラントの自宅でハロ達を叱っておりましたね。んでもって、ちゃっかりキラ=ヤマト少尉を保護。 私としましては、彼の怪我の具合よりも何よりも、どうやってプラントにテレポートしたのかが気になります。しかも何故ラクスの所に!? ついでに言うとあの状況でどうやって助かったのか。 これ、きっちりとした状況説明がなされなかった場合、単なるご都合主義として片付けられちゃいますよ……? 接点がないから苦肉の策か…とかって。 そして相手がラクスである以上、かなり優しく慰められるんでしょうね……。 アスランは物凄い勢いで責められまくって、傷に塩塗りたくられて。更にそれに付随して自分でも傷口広げちゃって……。迎えが来たときは放心状態だったし。それなのに……。 うふふ。いいなぁ、キラは。ふふふ(遠い目) ああ、でもラクスってあれで結構痛いとこ(真理)を何気なく付いてくるようなところがあるから、どうかな。とりあえずその辺の感想は32話を見るまで保留ですね。
さて、捕虜となったディアッカ。 彼は意外とフェミニストなタイプかと思っていたんですが、そうでもなかったですね。泣いている女の子に対して「泣きたいのはこっちだよ」って……。 いや、確かに彼はミリアリアの事情を知らないわけですし、実際捕虜になっちゃってそんな気分なんでしょうが、それにしたってねぇ。ミリアリアがキれるのも仕方ない気がします。彼女だって『人間』ですからね。
イザークさん。 今回もまた仲間意識を見せてくれて大変嬉しゅうございました。 「あの二人がそんなに簡単にくたばるか!! だてに赤を着ているわけじゃないんだぞ!!」 ありがとう、イザーク。二人のこと信じてくれて。心配してくれて。 アスランなんて、君とディアッカが地球に落ちちゃった時「キラ……」とか呟いていた薄情者なのに。君はそうじゃなかったんだね。うんうん(感激) そして無事戻ってきたアスランに向かって憎まれ口を叩く君。 ホッとしたんだよね。でも素直じゃないからそれを現せなかっただけなんだよね。 アスランが通り過ぎてから笑みを見せたのもその現われなんだよね。 ついでにアスランの言った「ストライクは討った=ニコルの敵をとった」事にも安堵したからなんだよね。 君ってホント仲間思いだよね。うんうん。
| 2003年05月10日(土) |
カガリとアスラン (含む29・30話) |
何と言うか………。 最初、カガリが再登場した時はいいと思ったんですけどねぇ。 カガリ、格好良くて。 でも…何かここまで見てきてドンドンその気分が下降してマス(苦笑) 何でだろ。何で下降しちゃったのかなぁ………。 まぁ、原因はカガリ以外になくて。 彼女の言動がどうにもイマイチ気に入らない。 戦争してるんですよね? 彼等は。なのにその認識が彼女は甘いというか………。 いや、甘いのは皆甘いんだけど(苦笑) 彼女はねー。ヒロインとしてアスランに関わってくるんなら、その言動も“戦争”の本質を知っていてのモノであって欲しいんですよ。希望としては。 でも彼女は表面だけを撫でつらって、解ったフリでいるだけのような気がして………。他人からの受け売りばっかりとか。他にも色々。 それがどうにも気に入らないらしく(困笑) 私だって別に“戦争”の本質なんて理解してませんよ? 実際に戦場に立って戦った事なんて全くないし、当事者になった事すらない。 でもね。でも。だからこそ、なんです。 だからこそ、彼女の言葉が上っ面だけの、現実を見ていない気がしてならない。 まぁ、前回の無人島での出会いでも、お互い『親しい人が死んだ』自慢大会してましたしね。更にはあの悲鳴。他にも色々。何か違うよなぁ………(溜め息) あぁ、自分でも何が言いたいのか言ってるのか、訳解りません。 とにかく、現在カガリとアスランのカップリングにはイマイチ賛成しかねるという事なんですよ。早い話。 そうなったらアスランが可哀相な気までしてきてどうしようって感じです………。 やっぱりラクス&アスランの方が私は良いみたい。ラクスはあのほややんな感じに似合わず、“戦争”を少なくとも解ってるっぽいから。
話題変わって、先週ニコル、今週トールが死にましたね。 ショックはショックでしたけど、それはニコルに関してのみでした。 トールは……。トールはあまりショックを受けなかった。ゴメンよ、トール。 ニコルに比べると彼の死の描き方があまりにもあっけなかったのが原因でしょうか。 う〜〜ん? それもあると思うんですが、彼もまた“戦争をしている”という事がイマイチ良く解ってなかったみたいな気がして、多分それが一番の原因かな。 ああ、でもミリアリアが可哀相なのは変わりありません。 良い雰囲気の二人だったのに………。もったいない………。 つーか、あそこでトールが死ななきゃならない理由も良く解らなかったんですけど、実際には。 彼は単にアスランとキラを本気で戦わせるための(決別させるための)道具にされてしまったんでしょうかね? だとしたら哀れではありますが………。
イザークがニコルの死に対して酷く怒りをあらわにしてくれて驚く反面嬉しかったですね。涙まで滲んでたし。 彼を含めザフトのエリートさん達は、どうにも仲間意識が低い気がしてならなかったものですから(苦笑)
あと、何書けばいいんだろう………。 あっ。フレイ! 彼女は一体どうするつもりなんでしょうね? キラに別れを告げられて、それでもどことなくキラを見る瞳が今までと違う気がしますが。つまり、今までのような狂気のような復讐心にかられての瞳ではないという事なんですが。私の気のせい?
弟が久し振りに帰ってまいりました。 私との会話はアニメに関するものが非常に多いのですが、現在の話題といえば当然『ガンダムSEED』 ぶっちゃけ、私がそれしかアニメで話題にしないからなんですが(苦笑) ともかく。そんな時の会話です。
DVD宣伝用ポスター2種(アスランVer.&キラVer.)を見ての一連の会話。
「このポスターのアスラン、良いでしょ〜〜?vv」 「うん。俺もこのポスターはアスランの方が良いと思う。キラに比べるとずっと切なさが良く出てるし。けどこの宣伝用の文字がなー」 「そーなんだよねぇ(溜め息) これさえなければパーフェクトなんだけど」 「だよなー。いっその事、アスランとキラが逆だったら良かったのに」 (注:キラVer.は特典ポスターだったので、宣伝用の文字は一つも入ってない) 「あはは。やっぱりそう思うよねー(←かなり本気)」 「まぁなー」
(間)
「けどさ、ホント、アスランってば切ない表情や憂いの表情がよく似合うよねvv」 「確かに、彼はよく似合うな。切ない表情」 「でしょでしょv しかも美人さんだしv」 「美人………。(ポスターを暫し見つめた後) 美人だな、確かに」 (っしゃ―――っっ! 弟にもアスランが美人だって事を証明して貰ったぜ!!)
私達姉弟の会話っていつもこんな感じです(笑) 大抵私が私のペースに巻き込んで話を進めるので、どうしてもこうなる。 でもこれはまだ序の口。 以前には堂々と弟とホモ話してましたからね(苦笑) 嫌々だったのかどうなのか解りませんが(つーか、間違いなく嫌々だろう)、彼は付き合ってくれます。ホモ話。 最近は流石に私も話題を振らなくなりましたが………。
ありがとう、弟よ。 付き合いの良い君を弟に出来て本当に私は幸せだ(笑) そしてこれからも私の同人交じりの会話に付き合ってくれたまヘ。
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