| 2003年04月30日(水) |
覚書き(日記じゃないよ〜〜) |
初めのころのリィンやジョウイや…セシリスみたいね。 とことん甘い。優しすぎる。 戦場で、それはただの弱点になるのに。
――失わない事も大切だけど。切り捨てる非情さも大切。 あぁ、そう言えば今のアスランとキラって、セシリスやジョウイと似てるわね。 親友同士で戦ってるトコとか。甘ちゃんなトコとか。 最も、トコトン甘かったのはジョウイで、セシリスは若干違ったけど。 そーすると、似てるのはアスランとジョウイか。 キラは…キラはなぁ………。 キラもやっぱりジョウイよりか………。 セシリスっつーのは、ちょっと可哀相だもんね。 何しろ、あの子は甘さすらも本質ではないから………。
『でも沙羅さん? 僕のジョウイに対する想いはウソじゃないですよ? ただ、アイツほどではないだけで』
一千年近く前の石造りの堅固な城を思い出す。 月を背に肩を竦める少年。 瞳にはどこか突き放す色が見えた。 言葉は確かに彼の本心だったのだろうが、瞳もまた真実であったのだろう。 そうでなければ、彼が壊れるはずがない。
「結局、皆、最初は甘ちゃんなんだよね」
過去の自分を振り返り、溜め息混じりに呟く。 今でこそ、沙羅は割り切るように−割り切れるようになったが、最初の頃はそれほど自分をコントロールする事ができなかった。
戦場で。 敵を前に、傷付けるのを躊躇した事など数え切れないくらいある。 血に塗れる自分の手を睨みつけ、壁に打ちつけた事だって。 けれど、選んだのが自分である以上、そんな事をしても無意味だと。 そう、いつしか割り切る事を覚えた。
| 2003年04月27日(日) |
ガンダムSEED 28話 |
キラとアスラン、生身での邂逅! 先週と言わず、ず〜〜〜っと前から待ち望んでいたシーンですv いやぁ、なんかもう………。 久方ぶりに彼等が『親友』だった事を認識させて頂きました(笑) 中々そーいう機会がないからさぁ、ガンダムSEEDは。特にキラside。
柵越しに切なく見詰め合う二人。 突然の再会に、ヘルメットも何も自分を偽る−さえぎるモノがない状態でのそれに戸惑っているのか。 掛ける言葉もたどたどしく、ほんの二言三言。 知らないフリで、初めて会う他人のように。 二人を繋ぐ物はアスランからキラへと渡されたトリィという名の証。 三年前を彷彿とさせるようなシーン。 そして二人を隔てる物は横たわる背の高い柵。 数歩の距離は、埋める事のできない二人の立場。 しかも建前は平和の国だった事がちょっと皮肉ですね。 まぁ、だからこそとても切なくて、演出としては良かったと思います。 特にアスランの表情! 相変わらず彼は切ない系の表情が似合いますね〜〜。 キラに対する感情が純粋で、今の時代の背景も絡んで、だからこそとても綺麗。 もちろん、綺麗なだけの人間なんて絶対に存在しないってわかってるけど、何ででしょうね。 彼は本当に綺麗だと思うんですよ。うん。フィルターかかってなくても、ね。
キラはフレイとの関係を終わらせたし(ってーか、遅いよ、キラ) なんかねー。この二人はキラよりもフレイに思わず同情してしまいました。 結局現段階で彼女の復讐は完成していないわけですし。 にも関わらず、キラから「終わりにしよう。間違ったんだ……」とか言われちゃうし。 間違ってるってのはフレイだって最初から解ってたと思うんだよね。 解ってたんだけど、それでもしなくては−誰かを憎んで利用しようとまでしなければ、自分を保てなかった。 そして利用していたはずの相手からそれを突きつけられちゃねぇ。 まぁ、そのセリフがキラから出る前にフレイも溜め込んでいたモノ(本音)をキラに向かって吐き出しちゃったから………。 何だかなぁ………。 サイにすら見捨てられてるっぽいですもんね。 こうなる前のサイだったら、親に会えると聞いてそっと立ち去っていくフレイを一人にする事はなかったと思うから。 自業自得といってしまえばそれまでなんだけど。
そして。 とうとう来週はニコルがアレしますね。 人死にが出るのはガンダムの宿命とは言え、流石にここまで一緒だっただけにキツイです。 後、トールも…という噂を聞いたのですが、マジですか? それもちょっと…勘弁して欲しい(汗) ミリアリアとトール。 SEEDの地球軍では憩いのカップルだったのに。 そうなった時の彼女を見たくないので………。
| 2003年04月19日(土) |
ガンダムSEED 27話 |
今回は出かけていてリアルタイムに見れなかったのですが、つい先程(24:50)巻き戻し再生にてビデオを見ました。 何故巻き戻し再生なのかというと、とりあえず来週(28話)の予告だけは確認しておこうと思ったからなのですね。 けど、巻き戻してるうちに、「そういえば……」と思い出した事があったのでそのまま最初まで巻き戻し。 で、巻き戻してる時に更に気付いた一点により、流れ的に
『OPの絵が変わってる!? → そーいや、OP&ED変わるって言ってたっけ〜〜 → OPとEDとOP前だけ見よっとv』
が完成。それに従いました。
んで、まぁ、OPとEDから行きましょうか。
OPの歌は…ゴメンナサイ。あんまり記憶にありません(汗) っつーか、絵の方にばっかり意識を奪われてて、それ以外はアウトオブ眼中でした(爆) 今回のOPの絵は今までに比べて、かなりキラ&アスランの対比率や、同じフレームに収まっている率が高かった気がします(笑) だって、最初のGをバックにパイロットスーツで歩いてくる姿に始まって、カガリが二人に跨って登場しているシーンに水の上に背中合わせで立つ二人でしょ? そんで最後の方の一枚もそうだよね? ホラ、多い(笑) 私としてはキラとアスランが絡んでくれればそれだけでかなり楽しいので、こういう描き方は嬉しい事この上ないです。 ないですが。 2番目のカガリが跨って出てくる2シーンは大笑いさせて頂きました。 だって、カガリ、露骨過ぎるでしょ、あの演出は(爆笑) キラの隣では同じ戦仲間としてありたいと願い、アスランの前では一人の女の子としてありたいと、そう願っての−そうなる未来を見越しての−衣装替えですよね? 解りやすくて大変結構ですが、ちょっとな〜〜。 けど、そう笑いながらも、実際に私の目はアスランにクギ付けだったり。 だってアスランまたもや憂い顔だったんですもの〜〜(>▽<) いっつも思うことですが、彼ほど憂い顔の似合う人もいないですよねぇ。 元々『美少年』という人種は憂い顔が当たり前のように似合うものですが、彼はまた格が違う! 更に美しく儚く綺麗に気品に満ち溢れ、ホントに困ります。 っつーか、日を追うごとにドンドン綺麗さに磨きがかかっていく美少年って一体………。 嬉しい反面複雑な乙女心(←乙女っ!?) ところでアスランが見つめているペンダント(?)って誰の物ですか? 母上様の形見でしょうか? それともカガリが背景にいる事から考えて、彼女の物? でもカガリってそれらしいペンダントしてなかった…よね? ????? 細かい事ですが、ちょっと気になったので(苦笑)
さて、3人ほど地球軍側のGパイロットとして新顔が出てくるようですが、皆が皆、悪役顔なのは一体どういう事?(苦笑) ザフトよりも数十倍こっちのが悪者くさいですよ? ええのか、あれで? そして予想通りいないニコル君(涙) ホントに勘弁して……(涙)
ED。 てっきりイラストも変わってるんだとばかり。 か、変わってないんですね(汗) なんつーか、歌がどうのというよりも前回までのセット感覚(このイラストには『あんなに〜〜』!)が強すぎて違和感がありまくり。 どうせ変えるんなら、こっちもイラストごと全て変えてしまった方が逆に違和感なくて良かったのに。
OP前の映像は、アスラン達の工場服(?)のお披露目でしたねv(違ッ) 思いがけずディアッカとイザークが似合っていたので笑いました。ニコルもそこそこ。 特にディアッカ。君、違和感なさ過ぎ(笑) 本当にそうだったとしても、私きっとナチュラルに見てたと思うよ。疑いもせずに(笑) んで、アスラン。 ア〜ス〜ラ〜ンはぁ〜〜〜。 可愛すぎ!!(>▽<) 可愛い、可愛いよ、この子は! 何着てても何してても全てが可愛く愛しい!! キラに関することを除けば!(=「キラキラ」言うのをやめれば。いや、それすらも結局は可愛いのだが/←末期) このまま潜入捜査開始ですか! 情報によれば28話では生身でキラとアスランが漸く出逢うそうですね! 生身ですか! 漸く生身で!! クゥゥ!! この時をどんなに待っていた事か!! 今までは全てパイロットスーツ越し+モニター越しで、見てるこっちが随分もどかしい思いを致しました。 しかしそれも来週で多少は解消されるのですね!! 早く来週にならないかな〜〜♪ って、関東方面の方達は既にもう見てるんですよね。 ホント、一週遅れが恨めしい………。
| 2003年04月13日(日) |
殉職者一名 (in SEED) |
メディアの2〜3話分のあらすじを見ていてショックな事が判明。 ニコル………。死ぬんですか?(涙) 嘘よね? 嘘でしょ? 誰か嘘だと言って―――っっ!!(絶叫) あんなにアスランに懐いてて可愛い弟みたいに私も思ってたのに。 い〜や〜あ〜〜〜っっ(涙) キラが殺るそうですね。キラが。ウフフフフ。 ………許すまじ(ボソリ)
ところでこれを見た時、大真面目にしかもナチュラルに、「しゅ、主人公側(ザフト)の仲間が死ぬなんて……っっ」と思った私。 主人公側ってアナタ………。ザフトは敵じゃん(苦笑) あくまでも主人公はキラ=ヤマト氏。主人公側人間達は地球軍所属。 なのに何故ザフト。 う〜〜ん。私の中では主人公及びその仲間達が逆転してるようです(苦笑) だって、今までのこと見てるとどうしたって地球軍が悪者……ゲフゲフッ。 ユニウス7の悲劇に関しては、コーディネイター側上層部人間の仕業という疑惑もなくはないですが、幾らなんでもそこまではしまいと信じてますので(^^;) もしそうだったらお約束過ぎるヨ(遠い目)
が、変わるそうですね。 ガンダムSEED。
OP。 変わるの早すぎやしませんか? だって、現在のOPに変わってまだ3ヶ月くらいですよ? なのに、もう!?(汗)
Q.いまだかつて、これほどOPがコロコロと変わったアニメがあったでしょうか? A.少なくとも私は知りません。
個人的感情で申し訳ないんですが、あんまりOPとかEDって変えて欲しくないんです。 感情移入っていうか、「おっしゃー! 今週も始まるぜ!!」って言う気合入れがしにくくなるので………。(←ホントに個人的な問題) それにOPって、いわばそのアニメの『顔』じゃないですか。 その『顔』をコロコロすげ替えるのは、ちょっとみっともない気がします………。
EDもねぇ。 これまた個人的感情からですが、今のままで最後まで行って欲しかったなぁ…と。 これほどこのアニメに合うEDはないだろうってくらい最初にパンチ食らって、切なくなったので、思い入れがスッゴクあるんですよ〜〜。 今だにエンドレスでCDかけたままってザラですし。 実際、このEDはこの先何があっても変わらないだろうと、妙な確信を持ってた位ですから。
どうかな。大丈夫かな? とにかく両方とも一度聴いてみない事には何ともいえないんですが、ちょっと不安な私でした。
ところで、上記とは全く関係ありませんが、今月のメージュの表紙。 なんつーか、あらゆる意味でヤバ目ですね(苦笑) 見た瞬間、「この表紙でいいのか、アニメ―ジュ!?」と度肝を抜かれました。 いや、多分他の人にはどうという事もないんでしょうが、私はちょっと(苦笑) 色々と妄想…じゃなかった、思うところがありまして。 オ、オホホホホ(笑ってごまかせ!)
| 2003年04月03日(木) |
ガンダムSEED 24話(遅ッ) |
やぁ〜〜〜っと。見ました24話『二人だけの戦争』。 アスラン、可愛かったですね〜〜vv って、最近アスラン関係の出だしって、こればっかりな気がしますが(苦笑)
カガリと二人で無人島。 どうなる事やらと思ってましたが、何か…思ってたよりもほのぼの感が漂っていたような……(汗) 二人して顔見合わせて笑い声立ててるところとか、思わず寝ちゃうアスランとか。 緊張感ないねぇ。いいのか、それで? でもって、キラ同様、カガリの事を女の子とだと解っていなかったアスラン。 あんたら、間違いなく親友だわ。ボケるところが一緒だなんて(笑) しかも天然(笑) 確かにボーイッシュな雰囲気の子だけど、どっからどう見ても女の子だろう? いや、マジで。 話を数行前に戻しますが、アスランがあんな風に声を立てて笑ってるのって、もしかして初めてじゃない? でもってカガリの姿(下着姿?)に赤くなったり。 か、可愛い………。(真剣) この辺りの反応は年頃の少年らしくて良☆
洞窟で火を囲みながら、『血のバレンタインで沢山の人が死んだ(母含む)』だの『私の友達だって沢山死んだ』だの話してましたね。 聞きながら、「そんなもの、言い出したら切りがないだろう……」と半ば呆れてしまいました。 だってさぁ。まるで張り合ってるように聞こえたんだもん。 仕掛けたのはナチュラル。それに応えたのはコーディネイター。 仕掛けたナチュラルにも非があるけれど、応えた時点で、コーディネイターにも非があるんだから。 戦争は既に始まってる。今更ごちゃごちゃ言ったって、意味ないでしょ。 誰それが死んだから、なんて。ただメビウスの輪のように果てがない言い合いだよ。 第一、どちらが正当性を持っていたのかなんて、結局後世の人間が勝手に決めちゃう事だし。
あ〜〜。あとカガリ。 彼女は手で武器を持って、それで人を傷付けた事、ないの? 専ら武器は再登場時に使用したような罠とかだったのかな? アスランに拳銃を向けた時の様子からすると、全くそういった経験がないように見えるんですけど………。 でもって、アスランに押さえつけられてナイフを振り上げられて叫ぶ。 「きゃぁぁ」って、アナタ………。 聞いた瞬間、ポカンとしてしまいましたよ、私。 幾らなんでも、その叫び声はないだろう。 仮にもレジスタンスに参加している人間が、まさか死の覚悟すらなく武器(この場合は銃)を手にしていたのか? オイオイ(汗) 頼むよ(滝汗) 他者を殺める力を手にするのなら、自分がされる事も覚悟しなきゃダメだよ。 その覚悟がないなら、絶対に武器を持っちゃいけない。 例えどんな理由があってもね。 ―――って、話がちょっとずれた(汗)
こうしてカガリとアスランのファーストコンタクトが終わったわけですが。 ………愛、芽生えるんですか? 本当に? これで? ………。
ま、いいや。どうでも(遠い目)
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