ラズベリー日記

*ハーボットの「あらち」です。*
**「?」を押すと話しかけてきます。**
***よかったら遊んであげてください。***



2003年08月24日(日) 「Ko年モ Ah Taiヘン ThankU Natsu」大阪城ホール

コンサート前にたこ焼き食べたくてなにわまで行く。
何年も前に来たきりなので目的のお店が見つかるかもわからず。相変わらず行き当たりばったりな旅。。。地下鉄の出口を間違えたらしく「どこ?」ってな場所にでる。人の多そうな通りに向かって歩いていたら大勢の女の子が並んでいる一角に。「?」って思っていたら関西ジュニアの安田章大くんと丸山隆平くんが!どうやら入り待ちのファンのプレゼント受取現場だったらしいです。ってことはここは松竹座の裏?しかしビックリした〜。ものすごいタイミングで居合わせてしまいました。でも得した気分(^^)

あいかわらず彷徨っていたらみんなが立ち止まって携帯とかカメラとかで何かを撮影している。「ん?」と振り返ったらここはあのグリコや阪神ファンが飛び込んだことで有名な道頓堀!しかもグリコがタイガースのユニフォームに着替えているし。せっかくなので私も記念に1枚。観光客丸出しの図(苦笑)。
遠い記憶を呼び覚ましなんとか目的のたこ焼き屋さんまでたどり着く。ものすごく暑い日だったけど、やっぱりおいしかった。

お腹も気分も満足したところで大阪城ホールへ移動。
1部2部参加。どちらも似たような席。聖ポジションとほぼ対角。何だかなぁ。。。でも大阪は来てしまった!という感じなので、席はとりあえずどこでもOK状態。横浜と構成の違い見れて楽しかったです。
2部の時、始まる前の着ぐるみによるパフォーマンス。ロバが目の前に!バシバシたたかれて大変そうでした。だから私は触れなかった…コアラもいたんだけど私の前に来る前にスタンド席後にしてしまいました。でも、客席に登場は横浜になかったから盛り上がりました。

MC。大阪ということで関西弁に挑戦したメンバー。関東人にとっていきなり関西弁で話してみろ、というのはとても難しいんだよねぇ。メンバーの関西弁もなんだかぎこちなかったけど。貴重なMCだっったと思います。上田さんがぎこちないながらも一生懸命しゃべっていたのが印象的。私がみたなかで一番しゃべったんじゃない??

上田さんがホテルの部屋から一歩も出ないで何をしていたか?と聞かれて「緊急手術」サングラスが壊れたらしいです。暗い部屋で手元だけ灯りともして作業している上田さんの姿、容易に想像できてしまう(^^;)

お台場イベントに聖の弟が来ていたという話。仁くんファンの弟さんは「じん」とひらがなで書いたうちわを一生懸命振っていたそうです。聖も自分の弟ながらかわいいと思ってしまったらしい(^^)

横浜で亀ちゃんの衣装替えの時靴がなくなった事件。衣装さんが間違えてしまってしまったらしいです。そういえば怪我良くなったのかな?今回もソロの時のバク宙なかったし、椅子取りゲームも司会担当だったしな。

中丸くん、あいかわらずやられている。なぜか衣装に納豆が付いていたらしく「KAT−TUNのNは納豆のN」とか言われているし。カツラネタでさんざんいじられていました。

今回はいろんな所にメンバーの意見を取り入れているらしい。
イメージキャラクターもメンバーの意見取り入れたけど、ロバ=上田とカメ=亀梨だけは有無をいわさず決定したみたいです。他のメンバーはいくつか候補あったみたいです。「マイエンジェルー」の曲をみんなで合唱しよう、というアイデアは赤西くんのものらしい。舞台セットの一部(KAT―TUNという文字の部分)を聖がデザインしたという。他にも聖はソロの衣装もデザインしたらしいです。

聖ソロといえば、曲に入る前に言うセリフがあるんだけど、今回「忘れられない恋、俺が忘れさせてやる」ってなフレーズがあってクラクラ。これが聞けただけで大阪に来た甲斐あったと思いました。チクショウ、格好良すぎるぜぃ!

前日、彼らと同じ飛行機だったということもあってか、いつもと見方が少し違ったコンサートでもありました。特に小山くんと草野くんは手荷物チェック〜搭乗ゲートまで前を行ってたので(っていうか、搭乗ゲートとかよくわからない私が同じ目的地であるはずの二人についていっただけ)舞台の上で歓声を浴びている二人がものすごく眩しく見えました。舞台の外の二人は携帯で写真とりあったりじゃれたりという仲のいい男の子って感じで。これはこれで貴重な体験だったかな。ってか、自慢できるじゃん?あんなに近くで芸能人みたの初めてなんだしさ♪

大阪、暑かった熱かった!でも楽しかったv(^^)



2003年08月23日(土) ウツクシキモノ

本日16時からの大阪・国立文楽劇場での「上方歌舞伎」と24日のKAT−TUNコンサート・大阪城ホールに参加するため人生2度目の飛行機に乗る。(なんて統一感のない目的…)
飛行機2度目といっても前回は小学校に上がるか上がらないかというほとんど何もわからないで乗った状態。実質今回が初めての飛行機となるわけでして。。。情けないことに何をしていいのかさっぱりわからない。それでも「どうにかなるだろう」てな感じで空港へと向かう。

いやいや、実質初めての飛行機。どうにかこうにか搭乗手続きも終え、荷物チェックも問題なく済み、きちんと目的地まで着きました。ってか、

KAT−TUNはじめ他出演ジュニアの面々と同じ飛行機!!!

彼らとは席が離れていたけど、約1時間同じ空間共有しているというだけでドキドキでした。本来窓側の私の席に先に着いていた男にも別に腹立てることもなく。むしろいろんな意味で緊張していてトイレ近くなってしまっていたので、通路側はありがたかったくらい。

あぁ、永遠に飛んでいたかったフライトも羽田―伊丹なんてあっという間。伊丹空港に着いてからの彼らは空港内から専用バスに乗って移動。この時初めて聖くん見かけました。聖はやぱり聖だった。何だかこれだけで満足な私。
空港を出たらファンの子が手紙とかもって待っていたけど、あれじゃ会えないよなぁ。梅田に向かうバスに乗ったら隣り合わせた女の子はお友達と「早起きしたのに、まかれたわ!」と悔しそうにしゃべるだけしゃべって寝てしまいました。
今回私は偶然にも彼らと同じ飛行機だったけど、空港まで見送り、出迎えするだけの元気ないなぁ、とか考えたら「若いって素晴らしい」などというフレーズが頭の中グルグル渦巻いて情けなくなりました。え?大阪までコンサートに行く私も私?まぁ、他にも目的あったしね。。。しかし、この日の大阪は東京方面とはまた違った暑さで既にバテてたし。

ホテルにチェックイン後は休む暇ほとんどなく国立文楽劇場で開催される「上方歌舞伎会」へと向かう。
歌舞伎座へ出演を果たしているものの、脇役の若手上方役者にスポットを当てて勉強上演というスタイルの公演。「寿式三番叟」「嫗山姥」「桂川連理柵」「京人形」の4演目。気づいたら休憩時間を含めて4時間という長い時間を過ごしました。
席は花道近くで、舞台からも近かったのでよく見えました。会場もそんなに広くないしね。こんな間近で歌舞伎を見たのは初めてでした。役者さんの汗とか息づかいが感じられて興味深かったです。

私のような素人には難しい舞踊も「京人形」は楽しく観ることが出来ました。人形が動き、彫主の動きを真似するものの、懐に鏡を入れると急に女らしくなる、というわかりやすいストーリー。手先の動きが巧みでした。「手」ってものすごく象徴的な表現手段なんだなぁ、と実感した舞台でした。
今回「桂川連理柵(かつらがわれんりのしがらみ)」が一番楽しかったかな?長右衛門役の板東竹志郎さんが美しかったです。継母&義理弟にいびられてもひたすら耐えている横顔の美しいこと。。。義理弟の儀兵衛役の片岡松次郎さんも長いセリフをこなし、セリフのテンポも耳に心地よく楽しく聞けました。関西人じゃない私だからこそ味わえるテンポというものを感じた気がします。
「嫗山姥(こもちやまんば)」では沢瀉姫に仕える腰元更科役の中村雁洋さんが美しくて更科ばかり観ていました。立ち回りもキリリと毅然と美しく。

13回目を迎える公演ですが、私は今回が初参加。歌舞伎座で観る公演とは趣も趣旨も違いますが、とても楽しかったです。来年も参加できる…かな?



2003年08月17日(日) 「義賢最期」「浅妻船」「山帰強桔梗」「近江のお兼」

お友達が一度歌舞伎というものを観たいと言うことから急遽チケットをとった第一部。月に二度も歌舞伎座に足を運ぶなんて私には贅沢!でもうれしい(^^)

「義賢最期」
橋之助さんが演じる義賢の立ち回りがすごい!「うそ!」というくらいのハラハラものの演出。橋之助さんのおっとりした風貌からは想像つかないくらいの激しい役どころと殺陣でした。3枚の襖を組み立ててその上に乗ってパッタリと倒して見せたり(バランスどう取っているんだ?というくらい不安定な足場)、最期、階段に前のめりに倒れるシーン。あれ、絶対怖いよ!どんなに「怪我しません」と保証されていても階段に前のめりに倒れるという行為は誰だって怖い!階段何度も転げている私にはどんなホラー映画よりも怖いシーンだった。だって生で前のめりにくだり階段に倒れるんですよ!その義賢が倒れたところで幕が引かれるんだけど。しばらく心臓バクバクでした。一緒に行ったお友達も「歌舞伎ってこんなにアクロバティックなものなの?」とビックリしていました。いや、今日のこの演目は激しい部類だと思うよ。初めて観るのがこんなに迫力ある舞台で良かった。

舞踊3作品が続く。
舞踊って心得のない者にとってはなかなか難しいものなんだけど…イヤホンガイドなかったら私のような浅はかなものにはアウトだな…
そんな中でも勘九郎さんの「近江のお兼」は比較的わかりやすくてダイナミックでおもしろかったです。前に拝見したご子息の勘太郎さんと女形演じるとすごく似ていて「あぁ、親子だなぁ」としみじみ感じたり。歌舞伎世襲制の素晴らしい点でもありますね。
その一方、顔が出なくて地味だけど難しいとされている馬の見せ場が多いこの舞台。一緒に行ったお友達もビックリな馬の演技でした。
こう考えると歌舞伎って実はアクロバティックな分野だよなぁ。



2003年08月12日(火) 「牡丹燈籠」「団子売」

歌舞伎座第二部。
怪談「牡丹燈籠」。怪談とは言えども背筋ゾクゾクのシーン以外にも笑えるシーンあり。
憧れの人に恋い焦がれて死んでいったお露(中村勘太郎)が乳母と共に幽霊となって憧れの人、新三郎(中村七之助)の元へと通う。幽霊のヒンヤリとした雰囲気が出ていた勘太郎さんも若々しい二枚目侍役の七之助さん兄弟もよかったけど、乳母役の中村吉之丞さんがとにかくすごかった!声は通るし、脇役と言えども存在感抜群。幽霊となって登場しても本物?と言うくらい妖しげで幽霊っぽい。もちろん照明さんの光加減とかもあるけど、ものすごい人だなぁ、と注目せずにはいられませんでした。
舞台替えのちょっとした空き時間。1階席後方から牡丹燈籠をもった黒子さんが客席を漂いました。観客の頭上をうっすらと通り抜けるたびに「ひゃ〜!」という悲鳴。これぞ怪談ですなぁ。
お露と新三郎のストーリーと平行して進む伴蔵(板東三津五郎)と妻お峰(中村福助)のコンビもすごかった。福助さんのおっとりとした容姿からは想像できないくらいのチャキチャキな女房役。「きゃぁぁぁ〜!」というセリフのリアルなこと。
そしてラストの雨中の絡みのシーン。舞台に本物の水を使用して再現した雨のシーン。一階席後方で観ていたのですがとにかく美しい。絵画的というか雨がセットの一部ですね。それぞれのシーンごとに決める見得も美しい。計算し尽くされ完成された芸術品。ゾクゾクきました。

「団子売」
中村勘太郎、七之助兄弟による舞踊。団子売りの夫婦が息のあった踊りを披露します。
先日のトークショーで「楽しい踊り」と称していたお二人。臼に杵がうまく乗らなくてもご愛敬。ニッコリ笑って杵を乗せなおした勘太郎さんが印象的でした。本当に舞台に立つのが楽しくて仕方ない兄弟なんだなぁ、というのが伝わってきた一幕でした。



2003年08月11日(月) 「Ko年モ Ah Taiヘン ThankU Natsu」横浜アリーナ

KAT−TUN夏コン2003年のタイトルです。これを読み上げるスタッフさん恥ずかしいだろうな、と一緒に行ったお友達が隣でつぶやいた時は笑えた(^^;)
横浜公演3日5公演のうち3公演に行って参りました。特に2日目は台風10号の影響で強風。台風の進路速度によっては帰れなくなるかも、と思いつつ出かけていきました。親は狂気の沙汰としか思えないという顔で見るし。でも負けない!

亀ちゃんが2日目の2部でバック転した時ステージから落ちて怪我をしたという。一晩入院したみたい。亀ちゃんの体調を考慮して横浜3日目は構成かえてました。今回亀ちゃんソロが超格好良くて、それを楽しみにしていた部分もあったからちょっと残念だったというのが正直な感想だけど…でもその分?セクシーさアップしていたかな?休みほとんどなくお台場イベントでしょ。大丈夫かなぁ。

オーラス、いわゆる「聖ポジション」だったんだけど。あんまり関係ないかな?せっかくリフターで近くで見られると思ったのも妄想。高所恐怖症の聖には苦痛以外の何物でもなかったらしくリフターの操舵に精一杯。色紙1枚投げるのもほとんど義務。投げるというよりヨレヨレと落下していくだけ。ジャニーズとは高いところ苦手ではつとまらないお仕事ですなぁ。。。前日は赤西くんポジションだったんだけど。赤西くんはサービス精神豊富。高いところでも余裕。笑顔全開投げキッスまでよこして。いや、あいかわらずどこ見ているか不明なんだけど愛想は抜群。それにやっぱり美形だし。トークが意味不明でもいいや(^^;)
リフターから降りて地に足ついた瞬間からいつもの聖に戻って。わかりやすいというか、らしいというか。私はそんな聖も好きなんだけどね。

ただでさえしゃべらない上田さんが自ら発言した時は「上田がしゃべった!」と大事件扱い。そんな上田さんはKAT−TUNイチメール好きらしいです。メールの話から赤西くんが藪くんから「頑張ってね」メールもらった時の話。「(コンサート)がんばってね→→→」と矢印が3つつながっていてかわいいと語っていたところ聖が「は?矢印つけりゃかわいいのか!」と反発。聖って実はメール嫌い?KAT−TUNで一番メール好きそうな人は誰か?という会場アンケートで「聖だと思う人」というのに起きた反応にも「はぁ!」と反発してたし。こういう強気な態度の聖も私は好きだけど、一歩間違えると反感かうのかなぁ?

メール大好きリーダーの話題にも乗ってこなかった上田さん。それでも絵日記つけている話題には乗ってきました。その日記帳が「ジャポニカ学習帳じゆうちょう」ひらがななのがポイント(^^;)上田さん曰く「日記帳」を探したけどなくて「じゆうちょう」にしたらしいです。聖曰く「俺の弟の方が絵がうまい」らしいけど。更には自分で罫線、しかもひん曲がった線を引いて使用しているみたいです。どんなのかのぞいてみたいかも…

赤西くんの日本語不足に「広辞苑」が送られてきたという話題。
中丸くんが「広辞苑」持ってスタジオ入りしたという話。中丸くんは宇宙に興味があるという話。望遠鏡で月を見ているという話。そこから初日の挨拶で「重圧」と言いたいところを「重力」と言ってしまった話。
衣装替えに失敗して赤のタンクトップで登場してそのままMCに突入した中丸くんに聖が「タンクトップ似合わないよなぁ。金太郎みたい」と言ってみたり。
聖はコントが滑ってステージの階段に埋もれてみたり。文字通り穴があったら入りたい状態?

とにかく「若い!」という印象のKAT−TUNコンサート。
そんな彼らにつられてか?久しぶりに地元(首都圏)以外の会場まで遠征することになりました。出不精な私にしては思い切った計画です…(--;)


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ちか [MAIL] [ラズベリーピット別館]



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