ラズベリー日記

*ハーボットの「あらち」です。*
**「?」を押すと話しかけてきます。**
***よかったら遊んであげてください。***



2003年07月29日(火) 「踊る大捜査線2」(ネタバレあり)

前売り券を購入していた私。明日はレディースデイだし、金曜はファーストデイでどのみち1000円。混むかなぁということで今日行って来ました!それでも混んでいたけどね。
相変わらずテンポいい展開。巧みに張られた伏線。緊張感。仕事帰りだったので始まる前の予告とか観ている時眠かったんだけど始まったら眠気なんて吹っ飛んじゃいました。あ、でも某炭酸飲料の新ヴァージョンCM流れた時はしっかり見てきました。光ちゃん、智さん、翔さんのヴァージョンなかなか良いです。智さんがラジオで「本当に撮影が楽しかった」というのも納得。脱力系笑顔満開でしたわ(^^)

で、映画の話。
徹底的に悪役に徹した真矢みき。嫌われ役でもきれいだなぁ。ある意味この人が主役?ってくらい出番の多い役でした。
殺人事件とアットホーム一家によるスリ事件と噛みつき魔と所長の不倫疑惑が同時進行する今回の展開。この4つの事件が巧みに絡み合って関連しあってという展開。ゾクゾクしました。ただ…噛みつき魔犯人がもう少し効果的にからんでいても良かったのにな、というのが正直な感想。詐欺一家は何だかんだ言って重要なポジション占めていたのに対して噛みつき魔はパーティー会場以外ではそんなにクローズアップされてなかった気がする。
上映時間の関係もあったんだろうけど。カットされた部分多いのかな?という印象も。「なんでそういう結論になるの?」「これの意味はなに?」というシーンが後半に多く私は見受けられました。
「2」はもちろんおもしろい。でも個人的には疑問の少なかった「1」の方が私は好き。こんな私的結論。



2003年07月20日(日) 歌舞伎四百年展・再び

先週歌舞伎座へ行く前に立ち寄った日本橋高島屋で開催されている「歌舞伎四百年展」に今日も行って参りました(^^;)
今日の目的は中村勘太郎、七之助兄弟のトークイベント*(^o^)*ミーハーでスミマセン。でもなかなか舞台以外での役者さんにお目にかかる機会がないので行ってきました。2時間前に会場に入ったのに椅子席は満席との案内。彼ら目当ての若い女の子が陣取っていました。おそらく開場と共に入ったのでしょう。まぁ、彼女たちのその熱意は見事だけど。整理券配るとかどうにか対応できないのかなぁ?トークイベントの前には染五郎さんの「邦楽入門」が上映されていたんだけど。私はそれも見たかったんだよね。だから2時間前に入って今回は展示物にもほとんど目をくれずイベントスペースに入ったのに。結局立ち見ですよ。椅子席を陣取った彼女たちは上映されている映像にほとんど興味示さないで寝てるわ、携帯いじるわ、しょっちゅう出入りするわ、おしゃべりするわ。まぁ、彼女たちの興味は染五郎さんの「邦楽入門」ではなくあくまでも「勘太郎・七之助」だから仕方ないといえば仕方なのかもしれない。だからこそ!会場側に言いたい。もう少し運営考えてくれないと。染五郎さんにも失礼だよ。例え映像であっても。
と、納得いかないと思いつつ悪くない位置に陣取った私。2時間も立っていると脚がパンパンに。でもどんどん人が入ってきて身動き取れない状態。そんな苦労も勘太郎・七之助兄弟が登場したら吹っ飛んじゃいました。黒のスーツで登場したお二人。21歳と20歳という若さ。それでも落ち着きがあるというか品があるというか。でも爽やかで。見ていて気持ちのいい兄弟でした。勘太郎さんは茶髪で本人曰く「中田ヘアー」らしい。七之助さんは黒髪だけどヘアースタイルはこだわってる感じ。え?え?カメラオッケーですか?では遠慮なく携帯でパシャリ。なかなかうまく撮れないなぁ。そんなことをしているうちにトークは進み、聞き逃してはもったいないのでピンボケ画像でも納得することに。
さすが役者。ハキハキとしゃべって聞き取れないということがない。笑いあり。あっという間に終わってしまいました。歌舞伎役者の家に産まれて何の抵抗もなく役者を目指したのか?という質問に二人そろって「役者になりたかった」と気持ちのいい回答。子供の頃は母親の口紅を使って化粧(隈取り?)したり、絵の具を溶いて疑似泥をつくって頭からかぶってみたり(夏祭浪花鑑のワンシーン)。それでも芝居に関することでは一切お咎めなかったというからやっぱり役者の家だなぁ、と会場は「うんうん」という雰囲気。
七之助さんはトム・クルーズの「ラストサムライ」に明治天皇役でご出演。トム・クルーズってどんな人?という問いに「殺陣がものすごくうまい。そして納得いかないことにとにかく怒る人」と。なんでも殺陣シーンのために8ヶ月特訓したとか。この映画にあまり興味なかったけど観てみたくなりました。とにかく怒るということに関しては自身のお父様、勘九郎さんにそっくりなのでそんなに驚かなかったというエピソードも(^^)
勘太郎・七之助兄弟の手ぬぐいが披露された時。「今初めて気づきましたけど、脚わざと太く描いてませんか?」と勘太郎さん。確かに七之助さんのと比べると太い。。。勘太郎さんの脚は太いので有名らしくなんでも太股60センチはあるという。弟の七之助さんはとにかく細いので太く見えてしまうのかもしれない?でも実際にお会いした今日、そんな太くないですよぉ。
時間全然足りないよ!あっという間に終わっちゃったもの。それくらい楽しくて幸せな40分(もうちょっとあったかな?)でした。
8月の歌舞伎座に出演するお二人。公演月によっては1日に4役も5役もこなさないとならないという。大変ではないのか?と言う問いに「舞台に立っていない方が悔しいから」というお答え。なんか安心。来月の観劇がますます楽しみ♪



2003年07月13日(日) 「四谷怪談忠臣蔵」歌舞伎座7月夜の部

歌舞伎座へ行く前に日本橋の高島屋で開催されている「歌舞伎四百年展」に行って来ました。なんといっても目を引くのは歌舞伎の衣装。4月に観たばかりの夕霧のあでやかな衣装に目がくらみ、粗末とされている伊左衛門の衣装も間近で見ると結構手が込んでいたり(^^;)「暫」の有名すぎる衣装のあまりの大きさに「これをまとって舞台を動き回るのか?」と考えると役者の体力は半端ではないことがわかり。「白浪五人男」の衣装がそれぞれの個性にあわせてデザインされているのがわかり。。。とにかくあっという間に時間が経ってしまいました。
14時からの歌舞伎キャスター(イヤホンガイドでもおなじみ)小山顴翁氏の講演会に参加。今年がなぜ歌舞伎四百年といわれているのか?というところからわかりやすく解説していただき、江戸時代の富豪の芝居鑑賞スケジュールを楽しく語って聞かせていただき(3日がかりでの鑑賞だったそう!)あっという間の1時間でした。
会場を後にしてから地下へ行きお弁当を購入して(いろいろあって迷った!)歌舞伎座へと向かう。

そして行って来ました!今回の席は端ながら1階席2列目!舞台のあまりの近さにドキドキ。
元々「四谷怪談」は「忠臣蔵」の背景をかりて創作された物語。この2つのストーリーをミックスしての通し狂言。思えば初めて観た歌舞伎の演目が「東海道四谷怪談」だったなぁ。もう十数年も前のことだけど。

歌舞伎の舞台って「派手」という印象があるんだけど、今回の舞台はその中でも特に派手な方だと思う。なんといっても大詰め滝のシーン。10トンもの本物の水を使用して滝を登場させてしまう猿之助の演出。これに応える大道具の技術。この滝のシーンはとにかく圧巻で私は未だかつて(現代劇でも)こんな舞台観たことないくらいの迫力。
猿之助演ずる怪盗、暁星五郎の宙乗り。ジャニーズのコンサートでおなじみの宙乗りの元祖は歌舞伎にあり!?

「四谷怪談」といえば伊右衛門とお岩。欲に目がくらみ妻であるお岩を裏切り死に至らしめる。お岩の亡霊に翻弄され罪を重ねる伊右衛門。これ以上ないくらいの悪人なのに何故こんなにも魅力的なのだろう?
今回伊右衛門を演じたのは市川段治郎。背中に棒でも通しているのか?というくらいの姿勢の良さ。上背もありスタイルの良さも際だち。文字通り顔色かえずに悪事を重ねる悪人ぶり。なのにゾッとするくらいの色気を漂わせる。2列目の特権?義理の母を堀に蹴り入れ殺害するシーンでは殺意を押し殺しながら(でも殺意が溢れている)一歩一歩歩み寄る段治郎の伊右衛門を堪能しました。私はこの時の伊右衛門がこの舞台で一番怖かった。役者ってすごい。。。



2003年07月12日(土) なんだかなぁ

お台場で開催されるというKAT−TUNのイベント発売日。日程的に参加できるのはわずか1日。それもかなりハードなスケジュールになること必須。なのでそれ程チケ争奪戦に参加する気合い入っていなかったんだけど。それでも一応電話かけてみる。想像通り全くつながらない。10時発売開始で12時になっても「混雑しています」のアナウンスは何故???そんなに気合い入っていない私だからどうこう言える立場じゃないのかもしれないけどやっぱりプレイガイド発売は無理があると思った。昨夏の初コンサートの状態を考慮したら「その道のプロ」が暗躍すること確実。で、きっと某ネットオークションに法外な値段で取引されるんだろうな。
コン事務も夏コンが重なって手薄なのかスポンサーの関係なのかわからないけど、こういう売り方ってどうなんだろう?なんだかなぁ、の午前中でした。



2003年07月05日(土) 準備万端

嵐さいたまも、KAT−TUN横浜&大阪も確定したので宿泊の準備。さいたまも大阪もその気になれば日帰り可能なんだけど、せっかくお友達に会えるのに終電気にしてソワソワするのもなぁ、ということでホテルとることに。さいたまはともかく、大阪は交通手段の手配も必要。何とか無事に予約完了。後はチケットが届くのを待つのみです。

タッキー&長谷川京子の新ドラマ「僕だけのマドンナ」ポスター撮影の展覧会行って来ました。
…なんて書くといかにも展覧会目当てで出かけたみたいだけど。実はたまたま会場の前を通りかかって「めざましテレビでやってたなぁ。会場ここだったのかぁ」ということで入ってみたというのが本当のところ。入場料は?などとドキドキで入ってみる。な〜んだ、無料ですか。っていうか、私はたまたまテレビでこのイベントの事を知って、たまたま会場の前を通りかかったから入ってみたけど。もしテレビでこの話題を目にしていなかったら入らなかったかもしれない。タッキー&翼のファンクラブに入っているのに、このイベントの情報を知らないってどうなんでしょう?知って来た人はどういう経緯で来たのでしょう?何だか不思議なイベントでした。
展覧会の感想。番宣やポスター見た人なら想像つくかと思いますが、ひたすらいちゃついている滝&長谷川京子の写真がずらりと展示されているものです。でもイヤらしいとかじゃなくて。美しい二人にただただ、ため息の出る写真展でした。ポスター撮影のメイキングビデオも流れていて。動いている二人も美しい。。。なんか自分がイヤになっちゃうなぁ。
とはいえ、久しぶりのジャニイベントだったので少し元気に。

青山へ行った帰りに道間違えて渋谷ハチ公前に出てしまった。梅雨の晴れ間で天気が良かったからでしょうか?ものすごい人!ここで待ち合わせしても一生会えないんじゃないでしょうか?でもまぁ、最近は携帯もあるので問題ないのかな?とにかく通り抜けるのが大変でした。

私のゲームボーイアドバンス(シルバー)の所有権がすっかり父のものへ。「ドラクエキャラバンハート」にはまっているみたいです。ま、いいんだけど。ダメモトで申し込んだ「ゲームボーイアドバンスSP」の限定カラーが購入できそうなのでこれからは私はこちらでいくことに。ちょうどコンサートの移動とか待ち時間にいいかなぁ?なんてね。っていうか最近お金使いすぎ! 基本的にお金は貯めるより自己投資の名のもと使う、に重きを置く私だけど最近やばいなぁ。。。


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ちか [MAIL] [ラズベリーピット別館]



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