DIARY
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2004年02月29日(日) |
とんぷくがいらなくなりました。 |
「氷結」は白ブドウか白桃かで副店長と喧嘩したヤンガです。こんばんわ。
わりとね、ヤンガは自分より年上っていうだけで敬う習性があるんですけども、今日は年上の人に対して本気でキレさせていただきました。 店での仕事の担当が変わったという事は何度もここで言いました通り、 化粧品とポップ担当なんですけども。 2つ担当を受け持っているという事で、毎日毎日てんてこまいなんです。
化粧品はお客さんに何か聞かれたら効能とか使い方とか 説明できるようになってないといけないし、 ポップは締め切りがある上に、ただ値札を書くポップだけではなく、 絵とか入れて商品が目立つように「看板」風に描くものもあって、 そっちはどうしても時間がかかるんですね。
で、最近、薬コーナーも食品コーナーも、 勿論、化粧品コーナーも推奨品みたいなものが入りまして、 「これを重点的に売りましょう」みたいなものですね。 それに対して、社員は力を入れるので、 看板ポップを描いてくれという依頼が殺到しだしたんです。 ヤンガも仕事を覚えたいのと、頼まれたものはなるべく答えたいと思って 引き受けるんですけど、やっぱりどうしても時間に余裕がないと描けなくて。
今日、栄養ドリンクの看板を描いている最中に、 それを頼んだのとは別の社員が来て、
社員:「明日、健康茶の試飲会をやるから、 ひとつ看板を描いてくれないか」
でもその時すでに他の仕事もあるし、イッパイイッパイだったヤンガは、
ヤンガ:「今、こっちの看板描いてるのでも時間かかるし、 あさってからの特売のポップもあるし、 明日私、休みなんで今日中に全部やっておかなきゃいけないんですよ。 もしかしたら、描く時間がないかもしれないですけど、 それでもいいですか?」
社員:「う〜ん…わかった。 じゃあ、もし描けなかったら、俺のロッカーに 『描けませんでした』って手紙書いておいてもらえる? 『すみませんでした』って。」
ヤンガ:「…は?」
「すみませんでした」と手紙に書き添えるかは、 ヤンガの気持ちの問題であってね? あんたがそこを指示する事じゃないだろ、と。 まだ、第三者がヤンガに「○○さんに『すいませんでした』って書いておけよ」 って言われるならまだわかるんですよ? しかも人に頼んでおいて、できなかったら『すいませんでした』と 書いておけというのは…
エヘヘヘヘヘェェェェェ?
もうね、そいつが帰った後、 即座に今日出勤してきた社員全員に言ってまわりましたよ。 勿論、店長にも。 皆、同情と共に大爆笑ですよ。 そりゃねぇよ、って。 そりゃひでぇよ、って。
言いふらした事で若干気持ちが晴れてきたので、 そいつの依頼した看板ポップを描く事にした。 もう、いっその事、全部黒一色のペンで描いてやろうかと思って、 下書きし始めたんですけど、描いてるうちにまた腹が立ってきたので、 ポスカだけで描いたとは思えない色彩で、 ものすごいかっこいい看板を描いてやった。
描いたのを見た社員達がビックリするほど、すごい出来栄えのものが仕上がった。 バカヤロウ、こちとらヒップホップのアートを壁にスプレーで描く人になるのが 夢だったんだこのやろう、と。 だてに美術オール5じゃねぇぞこのやろう、と。 他はだてにオール2じゃねぇぞこのやろう、と。
で、描き終えた看板を、そいつのロッカーに貼り付けて その上に、同情した副店長が、そいつ宛に手紙を貼ってくれた。
「試飲会で、15箱売れなかったら、私のロッカーに 『すいませんでした』と手紙を貼っておいてください。 ヤンガ」と。
いいねぇ。 この店はジョークが通じる社員ばかりで大好きだ。
2004年02月28日(土) |
想いを、今、伝えたい。 |
佐川急便ですの北山です。こんばんわ。
最近ゴスがTVにでるのを忘れがちだったもので、今日こそはと標準録画準備万端で挑みました。 オープニング、びっくりしましたね。 左端に鈴木雅之、右にリーダー。 グラサンに挟まれた4人が、いつオセロゲームのように黒に変わるのかとビクビクしました。
真面目な話をしますと、今までわりとリーダーと鈴木氏の声って似てると思っていたんです。イメージ的に。雰囲気的に。
あらためて聞くと、全然違いましたね。 やっぱり歳を重ねないと、あんな声はでないんだろうね。 いや、別にヤンガは歌手とか目指してないんですけど。 なぁ〜んか、呆気にとられました。 わりとゴスは、もう深みのある声だと思っていたんですけど、全然ヒヨッコじゃねえかと思えてしまうくらいシブかったっす。 ヤンガも藤原紀香みたくチーク踊りながらメリージェーンを歌ってもらいたいです。
つのだ☆ひろに。
2004年02月27日(金) |
お腹にガスが貯まりました。 |
はい、そういうわけでね。 8日ぶりの休暇なんですけども。 これまで8日連続で仕事ってわりとよくあったんですけど、 今回のは耳のしこりの事もあって、その間病院に2回も行って、本当に長く感じました。 よく休まなかったなと。
で、すっかり病院ビンボーになってしまい、母に5000円借りっぱなしだったので、お金をおろしに行こうと思っていたんですよ。 ゆっくり風呂に入る時間もなかったというか、耳が痛くてとてもじゃないが体を洗う事すらできない状態(心境)だったので、今日はゆっくり風呂につかろうと思っていたんです。
…いや、とは言え毎日体は洗ってました。臭くないです。
で、目が覚めると、外で物凄い轟音が聞こえてきます。 大吹雪です。 窓から外を見ても、向かい側の建物が見えません。 見えるのは大きくうねる電線だけです。 勿論こんな日に外に出かけられるわけ、ありません。
今日が休みで良かった…。
今年は本当に大荒れの日が多くて困ります。 ニュースで我が街の様子が全国に流れるのは珍しいですが、 歩いてる途中に吹雪に煽られて転んで、トラックにひかれそうになるオバチャンをTVで流すのは可哀想なのでやめていただきたい。 てか、撮ってないで助けなさいよ。
そんなこんなで、銀行にも行けず、タバコも買いにいけず、一日中家でTVを見て、耳を痛がって、薬を飲んで。 吹雪が弱まった後、一週間ぶりに会った彼氏を部屋に通すと、 「何だこの薬の山は」と嫌な顔をされ。 「しかも、ハイチオールCはこれ、シミとかだべや。明らかに耳、関係ないべ」と鋭く突っ込まれ。 ちなみに薬の山の中には、他にもブルーベリーとかグルコサミンとかも混ざってます。 明らかに、関係ない錠剤の方が多いです。
明日は晴れるかしら。 そろそろ元気になりたいです。
はい。さて、「しこり」話です。
もうここ1週間ほどずっと耳が痛くて痛くて、他の事が手につかないほどでした。 先週、内科に行き風邪薬を貰ったのですが、どうにも痛みがおさまらないし、刺すようなズキズキが断続的に続くものですから、痛みを堪えるのに顔をゆがめて堪えるし、我慢するのにストレスがたまって精神的にもやられ気味でした。
で、今日。 やはり痛みが治まらないので、違う病院の耳鼻科へ。 耳近辺の異常をもう一度説明しますと、
一、耳たぶにしこり(触ると痛い・触らなくても痛い) 二、耳の下(首)に大きいしこり(同上) 三、耳の近くの頬に、虫に刺されたような赤い湿疹(触ると痛い)
で、24時間痛いので、市販の鎮痛剤を24時間体勢で飲み続けている、と。 痛みで夜中から明け方にかけて何度も起きてしまって眠れない、と。 という事を耳鼻科の先生に言いますと、耳・喉・鼻に異常は無いので、この「一」か「三」から菌が入って、「二」のリンパ節が腫れたのでは、という事でした。
で、抗生物質と胃薬と、もうひとつ。 「とんぷく」、貰っちゃいました。
とんぷく薬を貰うと何故か特別な気分になります。 よっぽどの痛みなんだという事をわかってもらえた嬉しさ。 一日3回までしか服用してはいけない危険な薬を手にしているのだ。 いやほんとね、実際皆に小一時間ほど味わってもらいたいよ、この激痛を。 そして、今まさに痛いしね。 でも、心なしか痛みが少し和らいだ気がします。 きっとちゃんと診断してもらえたから、気分的に楽になったという事もあるのでしょう。
ただ、何日かして、様子が変わらないようだったら皮膚科に行きなさいと、たらい回し。 いや、どうせなら今調べてくれよと言いたかったが。 とりあえず、また4、5日様子をみようと思います。
こんな大変な思いをしている時期に限って、仕事も忙しい。 自分の担当を貰えた嬉しさで、最近張り切っていたし、生真面目な性格な方なので、全部全部自分でやらなきゃって思って、最近は家に帰ってくる時間も遅かったんですね。 今日は23時半帰宅でした。 本当は21時半に帰れるはずなんですが。しかも、社員でもなんでもないのに。 体の疲れも溜まっているんでしょう。
ヤンガ、かわいそう。 自分に同情。
あと一日仕事すれば、やっと休みなので、頑張ります。
今日こそ、痛さで朝目が覚めて、「めざましTV」を全部見る、なんて事のないように…。
という事で、昨日の「耳の下らへんにしこり」の続きです。
今日、早起きして病院に行ってきました。 外科が休みなので、内科へ。 待合室で待っている時にももう痛くてたまらない。 1時間ほど待たされ、やっと診察室に通され、先生に最初に言われた言葉。
「風邪は治りましたか?」
…ん?
風邪は最近ひいてねぇよ。 思い返してみると、丁度1年前に同じ病院に風邪で内科にかかっていた。
…1年間も風邪は長引かないべ…。
で、しこりがある部分を見せる。 ヤンガ:「押すと痛いんです。何もしてなくても痛いんです。」 先 生:「ん〜、リンパ○△×〜?」 ヤンガ:「え?」 先 生:「○△×□☆〜」
この先生、関西弁な上、マスクをしていて、何を喋ってるのかわからない。 「リンパ」しかわからなかった。
さらに、 先 生:「喉は痛くないの?」 ヤンガ:「喉は全然痛くないです」 先 生:「ん〜じゃあ一応、風邪薬とイソジン(うがい薬)出しておくから」
…え〜〜〜〜〜ぇ?
…マジで〜〜〜ぇ?
…大丈夫ぅ〜〜ぅ?
フォローではないですが、ヤンガはもともと扁桃腺がでかく、喉がやられやすくてよく風邪をひく体質なんで、恐らく喉から菌が入ったのではないかという事で、風邪薬(痛み止め?)を出したんでしょう、という事で。
それにしても、もろ、風邪薬をだされると、ちょっと大丈夫なのかなと思ってしまいます。 治るのぉ?みたいな。
で、午後から仕事で。 薬が効いてるうちは痛みが3分の1くらいなんですが、夜に薬を飲む時間まで、仕事の都合上、かなり時間が開くので、どうしても18時くらいに薬の効果が切れるんです。 もう痛くて痛くてたまりません。 今日は泣きました。 仕事中に感極まって泣きました。 痛みと、仕事上での作業が思ったように進まなかったのとが相まって。 昼は風邪薬、18時にナロンエース、家に帰って風邪薬。 薬の束を持って歩いて、ジャンキーか、おばあちゃんかっていう生活です。 風邪薬のせいで眠いしだるいし。 しかも「下痢を伴うおそれがあります」とか書いてるし。 ヤンガ、お腹がゆるい方なんで、さらにお腹がゆるくなって大変なんです。
この日記を見た各方面の友人達にはご心配をおかけしておりますが、 こんな状態です。 仕事の担当も変わった事でストレスや疲れもあるのかもしれません。 しかし、皆さん意外と同じような「しこり」で苦しんだという方が続出してまして、そんなに珍しいものではないのかと、安心しました。
ともかく、2,3日はゆっくり睡眠をとりたいと思います。 ので、ネットもしばらくお休みさせていただきますゆえ。
ただ、やっぱり風邪薬を処方された件に関しましては、 未だ「しこり」が残る所存でございます。
…うまい!
ここ3、4日、右耳の下裏らへんが痛い。
最初は気にしてもいなかったが、昨日、その痛い部分にしこりができている事が判明した。 ちなみに、耳たぶにもしこりができていて、どちらも押すと痛いし、顔を動かすと痛い。動かしてなくても痛い時もある。 ドクッと痛む。 「家庭の医学」を開くと腫瘍と書いてあった。 が、素人判断なので、バイト先の店長にも聞いたら、脂肪の塊じゃないかと言われた。 さらにもう一人の社員に聞いたら、中耳炎じゃないかと言われた。 何にせよ、痛みがおさまりそうにないので、明日病院に行こうと思っていた。 店長が、とりあえず外科だなと言っていたので、外科に行こうと思っていた。
しかし。 明日は土曜日。 我が街の外科がある病院は土日が休みである。 ショック。 痛い。 なぜ土日が休みなのだ。 我慢か。 また我慢なのか。 そんなに自分をいじめるのが好きか。 MなのかSなのか。 いっその事、救急で行くか。
痛みのせいでイライラするし、頭も痛いし、歯も痛い。 そっちに気がいって、仕事に集中できない。 もともと少ない集中力が、もう限界だ。 Mなのか、Sなのか…。
先日の日記で書いたように、バイト先で化粧品担当に変わった。 店長には「半年くらいかけてゆっくり覚えてもらう」と言われたが、ここ2、3日前からすっかり化粧品コーナー担当に入ってしまった。
そりゃ女ですもの。 多少の化粧品に関する知識はあれども素人同然ですよ。 売れてる商品はわかるけど、 いざ化粧品コーナーに入ると、それぞれお客さんによって肌の悩みは違うし、贔屓にしてるブランドもコアなものがあったりする。
肌のトラブルごとに違うファンデーションとか聞かれてもまだわかんねぇよ。 もう、ものすごい勢いで勉強中ですよ。 仕事から帰ってもネットで勉強してますよ。
そんなこんなで疲れてます。 気疲れです。
もし、今化粧品に関する質問があれば、BBSに書いてくれてもいい。 勉強して、調べてお答えしよう。 ヤンガ自身も勉強になる。 ちっくしょ〜。 ちょっとづつ来いよ…。
(先に言っておこう。笑えるところは一つもない。) (むしろ、そこが笑える。)
久しぶりにゴスペラーズを見た気がする。 ここのところ、自分の中でゴス魂が抜けていた。 TV出演があろうとも、ちょっとだけの時間の番組なら「まぁいいか」と見ないでいたりした。
Mステで、今年10周年だと語る彼ら。 そして、「街角」を歌う5人を見て、 数年前、ゴスを好きになり始めでまだ誰がどういう名前でどのパートを歌っているかも定かではない頃に、たまたまTVで「永遠に」を歌っていた5人を思い出す。
その頃となんら変わりない黒沢薫の真っ直ぐな目線。 なめらかな指使いで釘付けにする安岡優。 目をつぶり、ただひたすら自分と向き合う酒井雄二。 ためらわず、新しい音域で全てを吐き出す北山陽一。 そしてその全部に、何事も無かったかのようにジョーカーを出す村上てつや。
だから。 この5人だから好きになったのだ。 ゴスを聞き始めて数年、いつでも、どの季節でも彼らは私と一緒だった。 「熱帯夜」は怪しい夜を連想させ、 「告白」は横浜を思い起こす。 「ひとり」はカラオケBOXで皆が歌ってたし、 「約束の季節」は夏の雨あがり。 「星屑の街」はしんしんと降り積もるあの夜の雪景色、 「Right on,」は横目で海を見ながらのドライブ。 私が生きる隣りに彼らの歌がいる。
何年かして、また彼らの曲を聴いた時に、 この季節のこの匂いを思い出すのだろう。 どれだけ楽しみか。
だから、私はまだ彼らを見続ける。 あぁ、もっと私をかきたててくれ。 私の中にある、創造を。 あなたの近くにいる人になりたいと嫉妬させてくれ。 壁ひとつ隔てた向こうに行きたいと思わせるような歌を、曲を、 もっと欲しい。もっと欲しい。
彼らのこの先に、 大いなる期待と熱望。
ヤンガ
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