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2003年12月27日(土) カミナッチャ!


 今年も残すところあと数日という事で、今年の重大ニュースを振り返ってみようと思う。
 いや、勿論、ヤンガの中でのニュースだ。


<1月>
 ・おみくじが大吉
 ・東京でオフ会。某どこどんのボケっぷりは今でも鮮明に甦る。
 ・自動車免許取得

 
<2月>
 ・年女だったがために、神社で豆をまくハメに。
 ・インフルエンザかと思うくらいの風邪
 ・コンタクトレンズをソフトからハードに。
  しかし、買って二日で紛失。

 
<3月>
 ・生まれて初めての海外旅行(ハワイ)。
  ロブスターを食う(味がカニ)。
  セスナに乗る(運転がクレイジー)。
  ラメのビキニを購入(腹がでてるがおかまいなし)。

 ・アカペラ港(小樽公演)観戦。


<4月>
 ・幼なじみの結婚が決まり、浮かれる。


<5月>
 ・鼻をかむごとに涙腺から水がピューと勢い良くでるびっくり人間になる。
 ・Cafe de SOUL 2万ヒット。
 ・痴漢に胸を触られ、衝撃で「ヘブッ!」という声を出す。

 
<6月>
 ・自分の車(MOVE)購入。
  しかし、買ったのはヤンガではない。

 
<7月>
 ・DVDプレーヤー購入(アカペラ港を見るだけのために)。

 
<8月>
 ・歯医者に通う。


<9月>
 ・一人で温泉に行く。あぁ、一人で。

 
<10月>
 ・歯医者で、つめものが喉の奥に入り、そのままゴックン。
 ・友達と飲みに行ったら、似てない稲葉似の歌が上手かった。


<11月>
 ・幼なじみの結婚式。誰よりも泣いた。
 ・Cafe de SOUL 2周年。
 ・ライクな彼と出会う。
 ・Cafe de SOUL 3万ヒット。

 
<12月>
 ・札幌にて飲酒運転。二度とやらん。
 ・客にラブレターを渡され未遂事件。受け付けておりません。

 と、まぁ、挙げてみると前半の方が意外と色々あったんですね。
 ヤンガ的には後半の方が、かなりめまぐるしかったんですけど。
 やっぱり一位はハワイ旅行ですかね。
 多分、一生のうち、あと1回くらいしか行けないと思います。
 悪い事でいうと、痴漢に合った事はまだひきずってますね。
 おっかないです。
 ヤンガの痴漢事件以降、ヤンガの町内はそういう事件が多くて結構新聞にも載ってました。
 「怪しい人が来たら」というチラシも配布されてました。
 『「いや!」と言って逃げる』と書いてました。


 いや…。

 
 それはさて置き、今年も一年、うちのサイトに足を運んでいただいて有難うございました。
 なるべく文章モノは読みやすく、をモットーにしております。
 どうか来年も、ゴスファン以外の方には日記だけでも楽しんでいただけたらと思っております。
 
 皆さん、良いお年を。


2003年12月26日(金) ア ハピー クリスマス。


 皆さん、楽しいクリスマスを過ごせましたでしょうか。
 
 一人身にしろ、相手がいるにしろ、クリスマスてのは何だか特別な気分になるもので。
 ヤンガといえば、7人くらいでカラオケしてたんですけども。
 こういう感じのクリスマスもまた楽しいものです。


 クリスマスとは関係ない話なんですが、この間、ピーチジョンで下着を買いました。
 ピーチジョンてのは、外国モノの下着の通販で人気のあるやつなんですけども。
 ヤンガのバストは日本のでいうとCなんですけど、ピーチジョンは外国サイズなので日本のとはちょっとサイズの見方が違うのです。 

 測ってみましたところ。
 Aでした…。
 ショックです。
 やたらとショックです。
 全国のAサイズの皆さん。
 元気を出してください。
 今日からヤンガも皆さんの仲間です。
 実物が届いて、見たら「小さいかな?」って思ったんですが、
 着てみると意外とピッタリでした。
 ショックです。
 やたらとショックです。

 これからはヤンガの事を「Aサイズのヤンガ」と呼んでください。





 身も心も…。


2003年12月22日(月) ニベア。

 
 ここに一枚のスカートがある。

 2年ほど前に札幌に行った時に買ったもので、結構気に入っている。
 かなり短いミニスカートなので、ちょっと履くのに勇気がいるため、あまり履く機会はないのだが、相当気に入っている。
 生地も厚いし丈夫だし、今でも古い印象ではないので、是非今年も履きたいと思っている。

 しかし、問題がひとつ。
 これは2年前、札幌で購入したというのは先ほど書いたが、
 当時付き合っていた彼氏と一緒に札幌に行った時に買ったものなのだ。

 ヤンガは、別れるとまずその人から貰ったものを全て捨てる。
 指輪、写真、香水、服、ドライヤー、とにかく全部捨てる。
 何万円単位のものを貰った事がないので、それほど惜しいと思う金額ではないからかもしれない。

 しかしこのスカート。
 かなりのお気に入り。
 お気に入りでも何でも捨ててしまうのがヤンガ主義なのだが、
 これを「自分で買ったもの」なのか「買ってもらったもの」なのか、忘れてしまったのだ。
 
 ここが肝心なのです。
 買ってもらったものならば捨てるんですが、
 自分で買ったものならばまだ残しておきたいんです。

 思い出せない…。

 



 本人に聞いてみようか…。




















 いや、無理。











 このまま、このスカートをどうしようか。
 …欲しい人(笑)。
 


2003年12月19日(金) 暗いよ狭いよ怖いよ


 閉所恐怖症というのは、うる星やつらに出てくる面堂終太郎くらいなものだと思っていた。
 ちなみに彼は暗所・閉所恐怖症なのだが。

 要は、狭い所が苦手で、絶えられない症状の事なんだけども。


 こないだ札幌に行った時に、デパートのトイレに入った。
 デパートのトイレはどこも混んでいるもので、そのトイレも例に漏れず混んでおり、並んでいる人の後ろについて待っていた。

 いくつか個室があって、見たら、一番奥が一つだけ開いていた。
 何であそこだけ開いているのに誰も入らないのか。
 皆さん、わりと洋式だと避けたりしますよね。
 そこだけ洋式なのかしら、でも、ヤンガも人を待たせているので、早く済ませたいし。
 と思い、ドアの前まで行って、中を覗いた。










 大人の女性の尻が。見えた。








 はぶっ!!










 よく、まだ小さい子が戸を閉めないで用を足している光景は目にした事があるが、大の大人が戸を閉めずに大をするものなのだろうか。 
 いや、大をしてたかどうかまでは見えなかったのだが。

 その後、何食わぬ顔で個室からでてきた女性。
 もしかして、そこだけ鍵が閉まらなかったけど、我慢できなくて、仕方なくそこでしたのか。
 と、その女性が入ってた個室に入ってみたが、鍵はきちんとしまった。
 用を足しながら、ドキドキした。
 なんだったんだろう。
 閉所恐怖症っていったって、公の場所では戸は閉めるだろう。
 いや、閉所恐怖症に対する知識が甘いのか。
 高所恐怖症は多いけど、閉所ってあんまりいないよね。
 閉所って、どこからどこまでが閉所なんだろう。

 いや、さっきから勝手に閉所恐怖症に仕立ててるけど、
 ただ閉めるの忘れたのかもしれない。

 …んなわけあるかい…



 ちなみにヤンガは暗所恐怖症気味です。
 どっちにしろ面堂終太郎からは離れられない。


2003年12月17日(水) あんだかなぁ。


 夢を見た。



 都会的で、綺麗なビル(マンション)の一室が月3万くらいで借りられるというので、
 中を見てみたら、一人分の部屋なのに3階まであって、一人で住むにはかなり広い方だ。
 しかし、綺麗な外観とは違い、中はかなり古かった。
 きな臭く、木造なんじゃないかと思うくらい古いが、これが3万なら全然安すぎるだろ!という部屋だった。

 何故そんなにも安いのか、不動産屋らしき男性に尋ねたら、
 昔、ここで殺人事件があったというのだ。
 気味が悪いから借り手がなく、3万という破格になったという。

 しかし、それも昔の話だろ。 
 ここに決めた!
 ヤンガちゃん、ここに決めたよ!
 と思っていたら…
 
 天井から液体が垂れてきた。
 ものすごい量の液体。
 雨だれのように、止む事はない。
 液体は赤く、しっとりとした艶と粘着性があるものだった。
 ペンキなどの塗料ではない事はわかっていた。

 血だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!

 まだ、天井に死体があるやんけ!
 始末しろよ!
 てか、殺されたてじゃないか!

 でもここに住もうか、まだ悩んでいた。
 というところで目が覚めた。


 久しぶりに夢を見たと思ったら、こんな悲惨な夢。
 しかも、まだ、住もうかどうか迷ってるところに自分のなかの気狂いな部分が表れてるね。
 得意の夢占いで調べたら、そんなに暗いイメージの暗示ではないらしい。
 いやいや、暗い暗示でもなんでもいいから、もちょっと心温まる夢を見たいものだ。

 人間だもの。   みつを。


2003年12月13日(土) のぉぉぉぉぉっ!!


 母が風邪をひいた。

 起きたら、母の眼鏡がテーブルに置いてあった。
 眼鏡をはずして仕事ができるわけがないので、家の1階(店)を覗いたら誰もいなく。
 テーブルに体温計も置いてあったので、これは病院に行ったのだろうと察知した。


 仕事までの短い時間に出来る事はないだろうかと考え、お粥を作ろうと思い立った。
 ヤンガはお粥作りが得意である。
 専門学生の時は「お粥名人ヤンガ」として名をしらしめていたほどだ。
 しかし、ヤンガが得意なお粥は玉子入りのやつである。
 母は、自分が風邪をひいた時はいつも真っ白いお粥だった。
 ヤンガは玉子入り以外のお粥を作った事がない。
 どうしよう。
 とりあえず、見よう見まねで冷凍してあった御飯を解凍し、鍋に入れ、水を入れただけの、本当に見よう見まねのお粥を作っておいた。


 仕事に行く前に
 「お粥っぽいのを作っておきました」とメモを残して。

 仕事が終わり、心配なので即行で家に戻って、お粥を見たら、
 玉子が入ったお粥に変わっていた。
 何だよ。
 玉子入りでよかったのかよ。
 言ってよ。

 しかも、明日は久しぶりの休みだというのに、
 母が2連休もとってしまったので、予約が入りまくりで、店の手伝いをしなくてはならない。
 なんだっていうんだ。

 今日は、遅くまで起きて新しいネタを作ろうと思っていたのに。
 もう、どうにでもなれ。

 どうせ俺はオバQさ。


2003年12月12日(金) たこ焼きうまい。


 先日、彼氏の友達がやっている喫茶店へ行った。
 店に入ると、待ち合わせたわけではないというのに、
 彼氏の同級生が2人、カウンターに座っていた。

 その中に、その日初めて会う人がいたので、「はじめまして〜」みたいな挨拶をした。
 その後、まぁなんともない会話を、皆でしていたら、
 急にその初めて会った人がヤンガに向かってこう言ったのだ。






 「オバケのQ太郎、好き?」








 …は?






 なんだよ、この男は。
 俺の髪型がそんなにオバQみたいな形してたかよ!
 違うよ!これは、スガシカオカットだよ!
 どっちもどっちだけど。
 なんだよ、意味わかんね〜よ。

 「いや、実はね、俺の知ってる女の子で、ヤンガさんの事知ってるっていう人がいてさ。
  なんでも、小さい頃、一緒に遊んだ事があるらしくて。
  で、『確かヤンガさん、オバケのQ太郎好きだったハズ』って言ってて。」





 
 は、恥ずかしぃぃぃぃぃぃぃっ!!!




 
 まずね、その女の子の名前を聞いても誰だかわかんないんですよ。
 でも、ヤンガの家のすぐ裏って公園で。
 ヤンガは毎日そこで遊んでたんで、同級生以外とも気さくに遊んでたんでしょうね。
 好感度アップですよ。
 てか、冗談抜きで、大人になってから「小さい頃、遊んでもらった事がある」って言ってくる人が多いんですよ、ヤンガ。
 好感度アップですよ。
 しかし、その人の事を全く憶えてないところが好感度ダウンの要因なんです。
 「ヤンガさんの家に行った事がある」とまで言われて憶えてないとかって、かなり好感度下げてますよ。

 で、ね。
 話題がそれましたが。
 「オバQ」って。
 ヤンガの記憶にない人の記憶に植え付けられた「オバQ好き」。
 当時、どれだけオバQについて熱く語っていたんだっていうね。
 しかも、それほどまでしてオバQ好きだったかって言われると、そこも憶えてないんだ。
 なんなんだ。
 俺の記憶にないところで、違う俺がオバQ大好き〜!とか言って走り回っていたのか。
 ものすごく恥ずかしいぞ。


 これを機に、ヤンガの昔を知ってる人。
 どんどん名乗りでてほしい。
 そして、どれだけヤンガがオバQ好きだったかを、もちょっと詳しく教えてほしいんだ。




 私は誰なんだ。
 


2003年12月10日(水) 何を躍起になって調べているのか。


 昨日、バイト先の店の閉店後、店内でレジのお金を数えていましたら、
 店の電話が鳴りまして、電話に出た社員に「ヤンガさん、○○さんという方からお電話です」と言われた。

 ヤンガはバイトの身なので、取引先と電話でやりとりする事などないし、
 ○○さんという名前は、一人、友達でいるが、友達が店の電話にかけてくる事なんて考えられない。
 しかも、ヤンガの友達の同名の人は女性だが、その電話は男の人からだという。

 恐る恐る電話に出てみた。
 内容は以下の通りである。



 ヤンガ:「お電話変わりました。」

 ○○ :「あ、ヤンガさんですか?」

 ヤンガ:「どちら様ですか?」

 ○○ :「○○と言います」

 ヤンガ:「どちらの○○さんでしょうか」

 ○○ :「いや、多分知らないと思います(ちょっと照れ気味)」

 ヤンガ:「どういったご用件でしょうか」

 ○○ :「あの〜、先ほど買い物した者なんですが…あの…良かったら
      手紙を渡そうかと思いまして…」

 ヤンガ:「…いや、そういうのはちょっと困るんですけど」

 ○○ :「え?じゃあ携帯の番号とか教えてもらえるんですか?」

 ヤンガ:「(何故そうなるのだ)…いえ、あの、申し訳ないんですが、
      そういう事は受け付けておりませんので。

 ○○ :「あぁ…そうですかぁ…」

 ヤンガ:「すいません。失礼しまぁ〜す。」

 ○○ :「え、あの…」

 (電話を無理矢理切る)


 というひと悶着がございました。
 いやぁ、モテ時期ですね本当に。
 困りますよ、お姉さん。
 あれかなぁ、やっぱり髪切って「スガシカオカット」にしたのが良かったのかな。
 モテたい人はうちの母の店にどうぞ。



 てか、ヤンガ結構緊張してまして、断り方も「受け付けておりません」って何だよ。冷静を装ってるけど、ちょっと間違ってるよ。

 て、これだけ言っておいて、手紙の内容とか「死ね」とかいう文字が紙いっぱいにびっしり書かれているものだったりしてね。
 それとも、お互い緊張しながら渡された手紙を見たら、「ファスナーが開いてます」とかだったりして。

 それにしても、「先ほど買い物した者」という事だったので、閉店1時間前あたりの客を思い起こすが、特別憶えている客もおらず。

 電話の傍にいた社員達には
 「いや〜、ヤンガほんと最近モテモテだな!フェロモンでまくりだな!そういう系を呼び寄せるフェロモンが出てるんだな〜やっぱ。いや〜羨ましい!」
 とか言われ。

 そう。この1年、本当にそういう系(マニア系?)フェロモンが出てるんじゃないかって思うくらい、変な事が多かった。
 というか、怖いのは、バイトが終わって、店をでてから車に乗り込むまでの道のりに○○さんが待ち構えているんじゃないかという事。

 ほら、今年の春、痴漢事件があったじゃないですか。
 結構引きずってるんですよ、ヤンガ。
 あれ以来、夜は絶対一人で歩かないようにしてるんですが、
 どうしても、店から駐車場までは一人で歩かなければいけない。
 この日ばかりはメチャ怖でした。
 しかも、吹雪いてたので、車につもった雪を掃うのに数分外にいなければならない。
 雪を掃うのもメチャ早で。
 秒で。
 でも、手がかじかんで、足ももつれて。
 コケそうになって。
 立てたワイパーを元に戻すのを忘れてまた外にでて直したり。
 
 そんなこんなやってたら、一人のオッサンがヤンガの車の方にやってきた。
 ○○か!お前が!
 こっちくんな!うわぁぁぁぁぁぁっ!

 と思ったら、隣りに停めてた車に乗り込んでました。
 ただのオッサンでした。
 
 もう、被害妄想丸出しです。



 安心したのもつかの間、まだ元彼がウダウダし始めたし。
 いやぁ。ほんと、モテモテ。















 何故、一人としてイケメンが寄ってこないのだ。


2003年12月08日(月) 「うちの旦那なんてカードすら持ってません。」


 ↑のタイトルは、昨日TVを見てたら「医者の妻」特集みたいのをやってて、
 旦那のカードを自由に使って買い物をしていて、
 しかも上限無しみたいな事を妻が言っていたので、彼氏の前でこう言ってみたのです。

 ヘコんでました。



 それはともかく、前回の日記でお話したミスの仕事の依頼はキャンセルになりました。
 相手側の指定の日とヤンガのバイトの休みが合わなかっただけなんですけど。
 キャンセルになった事だし、その仕事の内容を言いますと、
 日ハムに新庄が入ったという事で、新庄がこれから北海道に住む事になるから、
 若い女の子2、3人が応援メッセージを…という話だったんですけど。

 ま、前日、私、パックまでしてたんですけどね。

 意外と浮き足立ってました。
 
 新庄に惚れられたらどうしよう、とまで考えていたんですけど。
 いやぁ残念です。

 新庄大好き。
 ハムは食べません。


2003年12月05日(金) イエスマン再び。


 数ヶ月前の日記に、もし今後ミスの仕事の依頼がきたら絶対断ると断言しましたが。











 断りきれませんでした。








 しかもTV出演です。







 本当に自分はなんて弱い人間なんだ、と。
 イヤだと一言言ってしまえばそれで済む話じゃないか。
 何故言えないんだ。
 やりたいのか?
 むしろTVに積極的に出たいのか?
 もう自分の心が見えない。


 とか言いながら、外でのロケだそうなので既にカイロを買って準備万端なのね。


2003年12月04日(木) 外反母趾。


 え〜、どうやら、間接的に伝わったようです。<彼氏ができた事
 元彼的にも、もう心が落ち着いたようで、もう面倒な事にはならないようです。
 一件落着…か(やや不安)。


 そんな感じで、肝心のこのサイトの更新が暫く滞っていますが、
 この際、もう日記オンリーのサイトにしてしまおうかと考えています。
 決定ではないです。
 なんとなくです。
 そんな考えが頭をよぎっている事だけ知っておいてください。
 理由は、ただ今までの引き篭もり生活とはうって変わった環境の変化があったというだけで。
 要は「体ダル〜」っていうね。

 うちのサイトはのんびりしてるんで、誰も「次のネタ期待してます!」とか書いてくれないんで(笑)焦らなくてもいいんですけど、ヤンガが一人で「次のネタ!早く!」って焦ってるんです。

 ま、当分はもうちょっとこのままでゆったりやっていきますので。

 

 で、あんまり寝不足が続いてるので、新しいサプリメントを買いました。
 「寝不足サプリ」。

 このサプリは何種類かあって、タバコを吸う人、肌のぶつぶつが気になる人、
 とか色々あって、しかも、それは今月のうちの店の推奨品なんで、
 化粧部員にしてみれば誰かが一つでも買ってくれれば嬉しいハズなのに、
 買ったと言ったら、

 「早く寝ればいいべや」と一言。

 モットもだ。
 寝るわ。
 


2003年12月01日(月) か、かゆい。


 まだ、言えません。(しつこい)



 それは冗談ですが。
 
 札幌に行ってまいりました。
 服を買いに行くのと、彼氏の友達と遊ぶのが目的でした。
 もう、ヤンガはただただ車に乗っかってついて行けばいいんだと思って甘く見てました。




 最初に、今年一番の懺悔をしたいと思います。


 飲酒運転をしてしまいました。



 今年、顔見知りの間で交通事故が多かったんですね。
 ヤンガも運転を始めてまだ半年だから運転自体に慣れていないし、飲酒運転なんてもってのほかだと思ってました。

 彼氏と、彼氏のお友達2人とカラオケで盛り上がってたんです。
 もう尋常じゃない騒ぎようで。
 18歳くらいの騒ぎ方で。
 勝手にラップを即興で考えて、
 「イエ〜!ガイハンボシ〜!(外反母趾)パ〜ティ〜ナイト!♪」とか
 「イエ〜!トゥ〜サウザンドスリ〜!(2003)俺らの時代だ!」もう大変な騒ぎになっていたんです。
 ちなみにその場にいた人の中で外反母趾の人は誰一人いなかったんですけど。
 とにかくパーティナイトだったんです。

 で、ヤンガも結構いい感じで酔っ払ってたんですけど、
 ふと「あれ、この後、誰が運転するのかな」と彼氏の方を見たら、もう手がつけられないくらいメチャクチャな事になってて。
 日本語を喋ってなかったんですね。
 誰一人、日本語を喋ってませんでした。

 これは危険です。
 まだホロ酔いくらいで酒を止め、誰も見てないうちにジュースに切り替えて、後の3人の世話役に徹しました。
 午前3時。
 急に限界がきたのか、彼氏の「よし!帰るぞ!」の一声で撤収。
 お友達二人は、別の車で帰ったのを見送ったあと、酔っ払い坊主だけがヤンガの隣りに残っていた。

 え…どうしよう。
 絶対こいつ、今運転できる状態じゃねぇな…。

 そこで車を捨てて、タクシーに乗ればよかったんですが、ヤンガも飲んでいて選択する思考が無かったのでしょう。
 とりあえず、車のキーを貰い、運転してみた。
 真剣ですよ。
 かぶってた帽子も脱いで、視界を広くして。
 ゆっくり。
 ゆっくり。
 いや、ゆっくりって言ってもね、もうその頃には大分酔いが覚めてたとはいえね、やっぱり怖いんですよ。
 他人の車に乗るのも初めてだし。
 ちなみに、ヤンガの車はシフトレバーがハンドルの左脇についてるタイプなんですけど、その要領で、彼氏の車のシフトレバーらへんを触ってみたら、ワイパーが動きました。
 マジで怖いっす。
 もう限界でした。
 とりあえず、昨日泊まったホテルが一番ここから近かったので、そこにしようという事になったんですが、
 
 彼氏:「橋の手前を左折」

 と言った後、即寝。

 ヤンガ:「え?橋の手前って、ここ?」

 彼氏:「zzzz」

 ヤンガ:「ちょっと!起きてよ!」

 彼氏:「zzzz」

 ヤンガ:「えぇぇぇぇっ!?ちょっと!勘弁してよぉぉぉ!」

 札幌の道路なんて全然わからないし、田舎の道路と違って色んな標識があるし、どこで曲がれて、どこを曲がっちゃいけないのかもわからないヤンガに、さらに、ナビ無しってか!

 そして、とりあえず、左折してみた道はやはり間違っていたようで、
 どこまでも果てしなく豊平川が…綺麗だ。
 違うんだよ!
 川が綺麗だとか、そういうつもりじゃないんだよ!

 段々真剣に腹が立ってきた。
 もういっその事、このまま田舎に帰ろうかと思うほどだった。
 そして、隣りで寝てる坊主に本気で殺意を覚えた。
 とりあえず、すすきのに行けばいっぱいホテルはあるので、もう一度元来た道を戻ってすすきのに向かってみた。
 その途中でも、何度も隣りの坊主を叩くが一向に起きない。
 すすきのへの道はわかっていても、夜でも車通りの多い場所で、ヤンガは無事たどり着けるか不安で仕方なかった。

 赤信号になって、車を止めた瞬間、急に彼氏が動いた。
 チャンス!と思って「起きて!起きて!」と叩いた。

 …起きた。
 と思ったら、急に車を降りて、道端で吐きはじめた。
 

 もう、勘弁してください。

 交差点の直前(何メートルかは忘れましたが)に車を停めてはいけないんですよ?
 しかし、歩道に乗り上げるなんて高度な技、使えるはずもありません。
 もう、どうにでもなれと、とりあえずその場でハザードランプをつけ、奴が戻ってくるのを待った。
 もう、この頃になるともう怒りを通り越しすぎて、普段この歳では絶対使わない言葉づかいで叫んでいた。
 
 「イイカゲンニシロヤー」

 「コロサレテェノカー」

 「テメェオキロヤー」


 大変です。
 すっかりヤンキーです。
 ヤンキーっていうか、もうあっちの世界です。

 一段落したのか車に戻ってきた彼氏に向かって
 「キノウノホテル、ドコダッテキイテンダロ!?」
 「オマエ、ネテンジャネェゾ」
 「ドコヲ、サセツカッテ、チャントイエヤ」

 酔っ払いながらも、尋常ではない自分の彼女の言動に、
 「あ、ここを左折です」
 とか敬語で。

 やっと目的地に着いたと思ったら、今度は車からキーが抜けない。
 ヤンガの車はただ引き抜けば取れるものだったので、イライラがまた始まった。

 ヤンガ:「ちょっと!キー抜けないけど!」

 彼氏:「zzzz」

 ヤンガ:「ネンナヤ」

 彼氏:「うぅ〜ん…ボタン押すのぉ〜…」

 ヤンガ:「ボタン?どこにあんの?」

 彼氏:「ボタン、ないのぉ?…」

 ヤンガ:「ヤ〜!イライラする!ボタンドコニアンノヨ!オイ」

 一瞬意識が戻ったのか彼氏がキーを抜き、やっと車を降りる。

 部屋に着いた途端、ベッドになだれ込み、一人で爆睡。
 いや、それはもういいんですよ。
 目的地に着いただけでもういいんです。

 ただね、ベッドに対して縦か横に寝てくれればいいじゃないですか。

 ナナメに寝ることないじゃないですか。



 彼氏のジャンパーと靴下と帽子だけをとりあえず脱がせ、ナナメにしたまま。
 怒りが収まらないので、勝手にカラアゲチキンとか注文して一人で全部食ってやったわ。



 次の朝。
 起きた彼が口にした最初の一言。

 彼氏:「う、うぅ〜ん…ここ…どこぉ?」

 ピッキ〜ン…。
 



 「ウルセェ ダマッテネテロヤ」



 聞いた事のない、俺のかわいいはずの彼女の低い声。(←独断)



 彼氏:「ええぇっ?ちょ…なんで怒ってるの?ねぇねぇ!」

 昨日の、ここまでの道のりを全て説明してやった。

 彼氏:「うわぁ…全然覚えてないや…ご…ごめんね?」

 ヤンガ:「いや、全然いいよ?」

 彼氏:「いや、めっちゃ怒ってるじゃん!」

 ヤンガ:「や、本当にもういいから。もう…いいから!」

 彼氏:「『もういいから』の意味が違って聞こえるよ!うわぁぁぁん!!」

 …と、まぁ、大変な旅だったんです。
 ちなみに、その後はちゃんと許しましたけど。
 飲酒運転の怖さは本当にもうわかったので、今回何事も起こらなかったのが奇跡だと思うので、もう飲んだ時は絶対車には乗りません。
 怒ってた時は「最初から彼女に運転させる気で、いいだけ飲んだのか?甘えにもほどがあるぜ」と思っていたんですが、それはもうお互い様で。
 ヤンガも「彼氏の車だし、彼氏が責任もってちゃんと最後まで運転してくれるんだろう」と思って甘えてたし。

 とにかく、もう懲りました。
 怖かったっす。

 そして、総合的に楽しい旅だったんですが、
 この飲酒運転と、もうひとつ、ブルーな事が。

 全身の肌がめちゃくちゃ痒い。
 特に顔。
 ニキビともなんとも言えない、ブツブツが顔にいくつもできている。
 ここのところの夜遊びの上の夜更かしと、疲れと、酒と、旅の緊張みたいなものが一気に顔にでたんだと思います。

 とにかく、色んな意味でかゆい旅でした。




 余談というか、私信というか。
 彼氏のお友達と会うという事で、「その人、名前なんていうの?」って聞いたら、何やら聞いた事のある名前で。
 「あ、そいつ確か2コ上(ヤンガと同い年)に姉ちゃんいるわ。」
 しかも、ヤンガの嫌いな同級生の弟でした。
 狭い街は怖いね。
 でも、弟君は姉ちゃんと違ってとっても面白くていい子だったので気に入りました。


ヤンガ