diary/column “mayuge の視点
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『Oops!』編集後記(4月下旬号)

 昼ご飯には毎回頭を悩ます。近場の店は食べ尽くしているし、いつもいつも外食では体にも財布にもよくない。でもおにぎりつくるのも最近面倒。冷凍しておいたカレーも底をついた。で、結局今日も辛ラーメンに生卵…。

2003年04月18日(金)

女の園に潜入。

 今日は印刷入稿の日。

 最近は編集の作業を前倒しに出来始めていて、以前に比べればちょっとだけ余裕ができてきてる。次の号の実作業をしながら、その次の号のことを考えられたりとかね。ま、まだまだ先取りが足りないけど。

 今日は、明日の号の版が無事印刷所へ向かうのを見送り、ちょっと雑務だけしてすぐにオフィスを出ちゃった。

 で、向かうはsaruの家。saruはオンタリオ出身のAmaliaという女の子と2ベッドのベースメントスイートをシェアして住んでいる。二人は年も近いので、とても仲良くやってるそうだ。

 今日はそのAmaliaが、おうちでsaruとビデオを観るのに、「mayugeも呼んであげたら」と言ってくれたらしい。入稿も済んだし気分がいいから二つ返事でお邪魔することに。

 それにしても女の子ってのは本当におしゃべり好きなんだね。結局今日はビデオも見ないで、4時間しゃべり続けだったもんな。もうAmaliaと会うのは数回めになるけど、ホントにいい子だわ。大人しいけど実は楽しい子って感じ。saruが言うように、じーっと見てるとジュリア・ロバーツに似てるかも。今日はsaruが日本から持ってきた梅酒を飲んだんだけど、前に梅干を食わされたから?か、最初相当ビビってた(笑)。

 そろそろ帰ろうかと思ったら、気がつけばもう深夜1時。そしたらバスがなくなってるかもしれないからって、Amaliaが自分の車で家まで送ってくれた。ホンマええ子や(涙)。ワリーね、でも助かるよ。

 たまにこうしてカシマシ娘のおしゃべりに参加させてもらうのも、結構楽しいかも。

 また呼んでね。

2003年04月17日(木)

行動力の欠如。

 今日はちょっとヘコんだ。

 いいのか、俺はこのままで?
 そんなことで。

 やっぱり人並みに「成功」に憧れる気持ちってあるんだよね。でもそれが「人並み」だからダメなんだよね、俺は(笑)。

 焦ってる?
 そうかもね。

 で、その「成功」って何だろう。27歳のときよりイメージが具体的になってはきた。そりゃ人生も30年めだし、自分はこれが得意だと思えること、人よりちょっと上手だと自信があること、自分が何をして他人がどうなれば嬉しいのかということ、でも根性がないこと(溜息)、などなど、自分のいろいろな面が見えてきたしね。

 でも今はそれへ動き出すにも時期尚早。まずは足場を固めないと。ついつい自分のことは先延ばしにしてきたけど、今、やんなきゃいけないことは見えてはいるんだな。

 でもその前に…。

 部屋の掃除してからにしようかな。

2003年04月16日(水)

バンクーバー発、春の一泊ドライブ

 この週末は、saruと小旅行。

 saruは雑貨屋で働いていて、たいてい週末は出勤。なかなか休みが合わないんだけど、今回は珍しく土日が休みになったので、久しぶりにどこか行こうかと。

 で、どこに行こうか。この時季のバンクーバー周辺って、あんまり行くとこないんだよね。ウィスラーは車で北へ2時間ちょっとだけど、saruはスノボもスキーもやらないからね。夏向けのアクティビティにはまだ早いし。カヌーは去年一緒にやったしな。

 西といったら、ビクトリアとかか。でも何があるってわけじゃないしな。saruもmayugeも、去年それぞれ両親が来たときにビクトリア観光してるしね。

 南? シアトルか…。今は個人的に国境越えたくないからボツ。

 東ならハリソン・ホットスプリングかな。でもホットスプリングって言っても、温泉じゃなくて温水プールだからな、あそこは。

 さらに東へ行けば、オカナガン・レイク。この周辺にはワイナリーがいっぱいある。ちなみに、日本にいる人がこれを読んでいたら、ぜひ覚えておいて欲しい。BC(ブリティッシュコロンビア州。バンクーバーもこの州内にある)産の白ワインはかなりうまいよ。GewurztraminerとかRieslingとか、ドイツ系品種のスイートなやつがおすすめ。スイートネス・コード(甘さを示す数値)が「1」とか「2」のやつね。

 ペンティクトンは、去年mayugeが行ったときにはsaruが用事で行けなかったからな。それでワイン好きのsaruに「いいなーいいなー」って結構言われたもんな。よし、決定。

 というわけで、オカナガンレイクのほとり、ペンティクトンという街へ。

 この時季は宿泊もオフシーズン料金で安い。今年に入ってBCライセンスを取ったので、レンタカーの保険も安いのを買える。そのレンタカーもエコノミークラスなら1日2350漫戦争も一段落して、ガソリンもちょっと安くなった感じだし。片道車で4時間半、距離にして往復900舛離蹈鵐哀疋薀ぅ屬世辰燭韻鼻TOYOTA ECHOの燃費のおかげでガス代も節約できた。ざっと計算したらリッター15舛らい走ってたよ。トヨタって偉いわ。マジで。

 その分、現地ではワインを何本か買ってきた。基本的にmayugeはビーラー(ビール好き)なんだけど、今週はちょっと小粋にワインでも開けちゃおうかな(笑)。

2003年04月13日(日)

あるところには、ある。

 今日はインド人宅へ。

 先日、マイドが勤めるお土産屋さんのオーナーさんと韓国料理を食べに行った話をしたけど、今日はそのお返しにとばかりに自宅へ招待されたのだ。

 というわけで、マイドに引率され、ナカジ、ライターの鈴木君、ボウズとその嫁、サル、そしてmayugeというメンバーでダウンタウンから車で10分くらいのところにあるインド人宅へ。

 まずこの「ショーネシー」というエリアがすごい。何でも、ユダヤ系のお金持ちが多く住むところとかで、ナカジ曰く、バンクーバーで一番土地が高いそうだ。ダウンタウンから空港に行く途中にあるので、通るたびに「やたらと豪邸が多いところだな」と思っていたんだけど、今日はとうとうそこへ足を踏み入れた。

 そのオーナーさんの家も、例に漏れず「大豪邸」。セキュリティばっちりの門を通って芝生の庭を抜ければ、その前にはピカピカの石でできた、扇型に広がる階段。すでにこれが、ででーんって感じなわけ。

 奥さんに案内されて中に入った後は、すでに何度もここに来ているらしいマイドの案内のもと、「お宅拝見ツアー」状態。

 「この机すげー、象牙の細工だよ」
 「おいおい、玄関の吹き抜けホールに池があるよ」
 「このシャンデリア見てみ、これサファイアじゃねーの?」
 「なんで1フロアにキッチン2つもあんの?」

 みな一斉にキョロキョロと見て回る。

 「これ、持って帰ろっか」
 「おっ、高く売りさばけそーッスね」

 mayugeとナカジでそんな冗談を言っていたら、それを聞いたマイドがちょっと焦って、

 「オイオーイ! 待たんかーい」

 そんないつものツッコミを入れてきた。オーナーさんに息子のようにかわいがられていて、最近は顔までインド系関西人っぽくなってきたマイドも、故郷のツッコミは忘れていないようだ。三つ子の魂ってやつか。

 そしてツアーの一行はベースメント(地下)へ案内される。まず、普通にビリヤード台。そして驚いたのが、ガラス戸の向こう。なんと、屋内温水プールがあったのだ。長辺が20辰呂△蠅修Δ澄バンクーバーのアパートにありがちな、水浴び程度のプールとは違う。これならしっかり泳げるだろうという大きさ。しっかりジャグジーも併設されている。プール横にはサウナも。

 くぅー、すげー。

 プールの水槽内に埋め込まれたライトが青や緑、紫なんかに次々に変化する。思わず、意味なくプールサイドを一周してしまった。

 だが、これでも終わらない。本日3台め?の巨大プラズマテレビの横を通って次の間へ案内されると、そこは・・・!?

 映画館。

 16畳はあろうかという部屋に、巨大スクリーン。天井に設置された液晶プロジェクターによって、ケーブルテレビ、ビデオ、DVDが映写される…。もちろん備え付けの重低音スピーカーも。階段状になった床に設置された座席からは、前に座る人の頭越しに画面が見られる。

 はぁー、恐れ入りました。もう、やりたいこと全部やってるって感じだね。そういやオーナーさん、ベンツのSLかなんか乗ってたっけ。あるとこにはあるもんだねー、お金って。お土産屋ってそんなに儲かるのかな。

 それにしても、このオーナーさんは本当にマメな人。マイド曰く、心配性で、全く休むことなく働く人なんだとか。我々ゲストに対しても、ものすごく気を遣ってくれる。俺たちは彼に何の利益ももたらさない小汚い集団なのに(笑)。

 帰るときもすごく引き止めてくれて、本当に心の底から接待してくれている感じだった。うわべだけで「いやー、もっとゆっくりしていったらいいのに」って言ってたら、何となく分かってしまうものだけど、オーナーさんは違った。本気で接待できる人だ。ミスター・ホスピタリティー。

 俺にはできないなー。

 あ、そっか。
 だから俺はビンボーなのか。

2003年04月11日(金)

頑張れ、ジョリジョリ野郎。

 プレーオフの組み合わせが決まりました。

 バンクーバーにはカナックスというNHLのチームがいるんだけど、そのカナックスが西カンファレンス4位でのプレーオフ出場決定。

 やっぱり地元にプロチームがあるってのはいいね。中継はしょっちゅうやってるし、試合を観に行っても、今住んでるところなら徒歩15分で帰って来られる。スポーツニュースでも、こっちはまずホッケー。メジャーリーグが始まったといっても、この国はやっぱりホッケーなんだよね。

 カナダに来た当初は、ホッケーのルールも分からず、カナックスの選手も分からず、テレビでやってりゃとりあえず地元チームだから応援する、って感じだったけど、今シーズンはかなり「入れ込んで」観戦したな。

 それはやっぱりルールを知った以上に、選手の顔と名前が一致するようになったのが大きい。昨シーズンなんかは、白人はみんな同じような顔だし、ヘルメットかぶってるし、誰が誰だか分かったもんじゃなかった。

 最初に顔と名前が一致したのはトッド・バトゥージという選手だった。こいつはアントニオ・バンデラスのような濃い顔をした大男。いわゆる「シャクレ系」で、そのあごにはいつも無精ひげ。そして常にムスッとした表情。まあ、とにかくヒールっぽいわけ。

 このひげ男のファンになったのは、ソルトレイク五輪の後にやっていた、ある特別番組を見たときだった。

 カナックスのチームメイトであるジョバノフスキーという選手がカナダ代表としてオリンピックに出場したんだけど、その試合をカナックスの他の選手たちが控え室のようなところで観戦していた。オリンピック中はNHLもリーグ中断になっていたので、出場しない選手や、すでに敗退した国の選手はバンクーバーで試合観戦してたわけ。その様子をカメラが映していたんだけど、その時のバトゥージがおかしかった。

 やっぱりまた恐い顔して観てるんだけど、手だけは動きっぱなし。目はしっかりモニターを凝視してても、奴は終始手に持ったポテトチップスを食い続けていた…。

 他の選手がカナダ代表のプレーに対してあれこれ言ったり、惜しいシュートに「Oh, shoot!(ちぇっ!)」なんて言って騒いでいるんだけど、バトゥージだけは黙々とただひたすらに食う。食い続ける。

 こいつ、おもろいわー。

 今シーズンはキャプテンのナズランドと最後まで得点王を争う活躍だったんだけど、バトゥージは点を獲ってもほとんど笑わない。あれっ、今、決めたのバトゥージじゃないの?って思うくらい。でもこいつはナズランドが点を決めたときはいい笑顔を見せるんだよね。

 いいやつじゃんー。

 そんなこんなでmayugeはバトゥージのファンになったというわけ。プレーオフもひげ男の恐い顔を見られると思うと、

 楽しみだな(笑)。


2003年04月07日(月)

『Oops!』編集後記(4月上旬号)

 勤務中「見回り」と称してしばしばオフィスのビルの裏へ煙草を吸いに行く。裏通りにはここのところいつも水溜りができている。干上がりそうになってはまた雨、という繰り返し。でももうじきすっかりなくなるのかな。

2003年04月05日(土)

飲みニケーションのススメ

 今日はネエサンとハナちゃんを誘ってYaletownのBreweryへ。

 やっぱり醸造所のビールはうまいねー。家に帰る途中にあるってのも罪だよね。

 最近のお気に入りは、Wheatビール。普通ビールは大麦からできているんだけど、これは小麦が原料なんだとか。軽くてさっぱりしてて、なんだか炭酸系のカクテルみたいな味。ちょっと面白いから試せる人はどうぞ。ハマるよ。

 ちなみにHoegaardenとかいう北欧のビールも、同じく小麦ビール。結構バンクーバーのいろいろなBarで飲めるんだけど、色が白濁していているので『White Beer』なんて呼ばれることもある。中村さんがいた頃はよく飲んでたものよ…。

 話は戻って、今日一緒に飲みに行った2人はOops!の営業さん。ネエサンはその名の通り、かっこいい女性の営業さん。毎日バリバリ頑張っていて最近はすっかり頼もしい感じ。年はmayugeのひとつ下なんだけど落ち着いているので貫禄がある。

 ハナちゃんは中村さんの後任で入った変わり者の男。デスメタルというハードコアな音楽と白人女性を愛する。中背だがガッチリしていて、声がでかい。そしていつも汗をかいている。今年32歳になる「超ギリホリ」のワーホリだ。

 で、今日は3人それぞれの恋人の話になった。どんな人?とか、どうやって知り合ったの?とか。普段そんな話しないので、いつもと違った面が見えて楽しい。

 いつものクセでまた前置きが長くなったけど、今日の結論。

 「仕事の話一切なしでたまに金曜の夜に外食するのは、かなり楽しい」

2003年04月04日(金)

チャイの香りに思う

 最近BLENTZでチャイラテを販売するようになった。

 好き嫌いが分かれるが、mayugeはチャイが好き。昔、卒業旅行でインドを旅してからだなー。ミルクで煮出したスパイシーな紅茶。インドだとこれにジンジャーをちょこっと入れる。

 アーグラーという街の安宿で、朝、煙草を吸いに表へ出たら、宿のオヤジが奢ってくれたんだよな。インドとはいえ、北部で冬ともなれば朝はけっこう冷え込む。甘くてスパイシー、という変な味なんだけど、じわーっと温まったっけ。紅茶とジンジャーの香りも新鮮だった。

 長距離列車が途中駅で停車すると、「チャーイチャーイチャーイ、チャチャイ、チャーイ」と低い声で連呼するオヤジが湯気の立ち上るやかんを手に列車内に入ってきたっけ。

 あの時の味とはちと違うけど、チャイを飲むとあの香りでハチャメチャだった旅を思い出す。ある意味、あれが今ここにいる原点みたいなもんだからな…。

 ちなみに。BLENTZのチャイラテはMサイズで4ドルもするので、mayugeはティーバッグと牛乳で淹れたりしてます。

2003年04月01日(火)

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