DOTFAMILYの平和な日々
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2005年05月19日(木) Star Wars Episode III エピソード

昨夜(今朝?)愚息は夜中の3時に帰ってきた。夜中の12時過ぎに始まるというのに10時頃出かけていった愚息だが(映画館は家から車で10分ほどのショッピング・モールにある)、着いた時には仲間5人(5人もいたんだ!)はもう既に映画館の中に入っていたそうだ。2時間近く待ってる間にはダースベーダやヨーダも現れ、ライトセイバーで戦う人達もいて全然退屈しなかったそうである。上映中も中々の盛り上がり方だったそうだ。アメリカ人って、スクリーンに向かって拍手したり叫んだりするんですよね。どうしてだろう?予想通り、今朝6時に起こすと「今日、学校遅れていって良い?」とベッドの中で眠そうに呻いた。が、彼も私の返事は予想していたのであろう。「ダメ!」の一言で渋々シャワーを浴びに行った。しかし、寝起きの良いヤツだな。

ところで、スター・ウォーズは最初の時(New Hope)からずっとハリウッドのチャイニーズ・シアターで上映されていたそうだ。(ハリウッドでは1日早く上映される。)が、今回に限りチャイニーズ・シアターでは上映されない。ということが随分以前からわかっていたにも関わらず、頑固なギーク達は「そんなはずはない!」と一ヶ月以上前からチャイニーズ・シアターの前に並んでいた。上映されないのだからチケットは売り出されない。従って並ぶしかないのだ。でもね、映画関係者が全員口を揃えてチャイニーズ・シアターでは放映しないって言ってるんですよ。チャイニーズ・シアターだって「うちではやらない!」って断言してるのに、どうしてきっぱりと「そんなはずたない。」なんて言えるの?ここ一月ほど、彼ら筋金入りスター・ウォーズ・ギークの様子は毎朝聞くラジオで頻繁に話題になっていた。ギーク達によると「そんなことはあってはいけない。」そうなのである。・・・なんか凄いなぁ。で、結局・・・実に当たり前のことなのだが、チャイニーズ・シアターでの上映はなかった。

で、昨日、チャイニーズ・シアターからちょっと離れたところにある映画館(名前忘れちゃった)、最初から「ここでやります。」とわかっていた映画館でスター・ウォーズが始まる時間が迫ってきた頃、どこからともなくダースベーダ率いるストーム・トゥルーパーが武装して現れ・・・チャイニーズ・シアターの前で並んでいた人達を拉致し、上映される映画館まで連れて行ったそうである。なんと言っても人気ナンバー1のダースベーダには誰も逆らえなかったらしく、皆おとなしくついていって・・・ちゃんとEpisode IIIを見たそうである。

いやぁ、アメリカだなぁ!

ちなみに、私は最初のスター・ウォーズが日本で初めて公開された時、初日初回をしっかり見ている。あれは渋谷の道玄坂にある映画館だった。どうしてこんな所で並んでいるのだろう?と思いつつ結構長時間並んだ記憶がある。どうしてそんなことをしてしまったのか、全く理解できない。


2005年05月18日(水) Star Wars Episode III

Star Wars Episode IIIが明日から各地の映画館で放映開始。明日といっても実際は今日の夜中、12時5分が初回上映時間だそうだ・・・平日の夜中に誰がそんなもん見に行くのかね?と思っていたら、数週間前に販売されたチケットはとっくに売り切れているらしい。初日初回に見に行くのがそれほど重大なの?実に理解できない心理である。

と思っていたら・・・「母さん、僕、今晩スターウォーズ見に行くから車貸してね。」・・・えっ!ここにも理解できない心理の持ち主が一人いた。

愚母「だってチケットとっくに売り切れてるってよ!」
愚息「そんなもん、とっくに買ってるよ!」
愚母「何時買ったの?」
愚息「ジャスティンに頼んだ。」
愚母「ジャスティンと一緒に行くの?」
愚息「うん。」
愚母「明日、学校だよ。まぁ、あなたはわかるけど・・・ジャスティンが平日の夜中に遊びに行くの?」
愚息「だってスターウォーズだよ。」

だから何がどうスターウォーズなんだ?

あっ・・・そう言えば成績優秀、真面目、まとも、愚息とは全く正反対の性格である幼稚園時代からの友人ジャスティン(本名、18歳)は未だ『僕、大人になったらジェダイになる!』という筋金入りのスターウォーズ・ギークであった。

というわけで、ホームページの写真を更新しました。よかったら見てやってください。「スターゥオーズ・剣道エディション」です。


2005年05月03日(火) 麻薬捜査犬

アメリカの高校には抜き打ち麻薬捜査というものがある、ということは知っていた。ある日突然、警察官が麻薬捜査犬を連れてやってくる。そしてランダムに教室を回って麻薬を持っている生徒がいないかチェックする。実際に見たことはないが、愚息が前の高校にいた時に、彼の教室に麻薬捜査犬がやって来たことがあったそうだ。といっても、そこはほれ、愚息が以前通っていた高校は普通の高校である。麻薬捜査といっても、警察官が犬を連れてぐるっと教室を回ってお終い、という簡単なものだったらしい。犬は教室に入ってから出て行くまで、沈黙したままであった。ま、現実はそんなもんさ。放課後、誰それが捕まったという噂は流れるらしいが、どこまで真実かはわからない。

先日Valleyにも麻薬捜査犬がやって来たそうだ。「ここはValleyだ!誰か何か持っているに違いない!誰が捕まるのかなぁ?どんなふうに発見されるのかなぁ?」と愚息は興味津々で見ていたそうだ。

麻薬捜査犬はハイになっている子や1回分くらい麻薬を持っている子がいると、その子の前に座って「ワン!」と一声吠える。人に売るほど多量の麻薬があるとその前で「ワンワンワン!」と何度も吠えるそうである。・・・偉いなぁ!

で、Valleyである。犬はワンワンとあちこちで吠えまくり、クラスの半分以上が教室から連れ去られていったそうである。廊下には各教室から出された生徒で溢れかえり、授業どころではない。手錠をかけられてパトカーで連れて行かれる生徒もいたらしい。う〜ん、流石はValleyだ!

愚息が目を点にして眺めている間、クラスメイトが麻薬について講義してくれたそうである。彼ら(売人)はValleyで売るために学校に持ってきているわけではない。放課後他の高校へ売りに行くために持っているそうなのだ。(そりゃそうだ。売人の巣であるValleyで売ろうったって無理だよな。)で、捜査の時の隠し場所、隠し方、良質の麻薬の見分け方や名称、等等、随分詳しく説明してもらったらしく、復習のつもりか、家に帰ってきて私にも詳しく説明してくれた。

ところで、こちらには学生鞄というものはない。みんなバックパックを持って学校へ行くのだが、Valleyではバックパックを持っている子がほとんどいない。というか一人も見たことがない。家で勉強なんぞはしない子達ばかりだから、教科書は学校に置きっぱなし。バインダー一つ持っていれば良いということもあるのだが・・・バックパックを持っていると、麻薬捜査があった時に事前に隠しそこなった子からバックパックの中に突っ込まれることがあるから危険だ、という理由もあるのだそうである。知らない内にバックパックの中に麻薬を突っ込まれ、そこで見つかった場合、「僕のじゃない!」なんて言い訳は一切聞かないのがValleyなのだそうだ。(普通の高校だったら十分言い訳になるらしい。)

・・・う〜ん、勉強になるなぁ。


2005年05月02日(月) ヤバイ仲間

愚息がオフィシャル不良高校Valley Highに通い始めて2ヶ月が過ぎた。その間、色々と興味深い体験をしたらしいが特に問題も起こさず(まだ学校から呼び出されたことないもんね!)無事毎日が過ぎて行った。が、親しい友人というのはいないらしい。学校では楽しく遊ぶ(休み時間もないのにいつ遊んでるんだ?)仲間はいるらしいが、放課後や週末に遊んでいる子達にValleyの子はいない。そんなある日の放課後、愚息が車に乗り込んでくるなり「今日はヤバイやつらと友達になっちまったぜ!」と言った。「えっ!ヤバイやつら?どういうふうにヤバイの?」と流石の私も久々にドキッとしてしまった。

愚息が教室にいると、フードのついた黒のジャケットを着た子が入ってきた。彼はフードを被り、低い声でこう言った。
“Join the dark side.”
そこでフンっと笑ったり馬鹿にしたりすれば良かったものの、愚息は条件反射でついつい・・・
“No! Dark side only leads your destruction!”
と叫んでしまったそうなのである。「しまった!」と思った時にはもう遅い・・・気がついた時には、スター・ウォーズ・ギーク(おたく)達と話が盛り上がっていたそうである。

「面白いヤツならどんなヤツでも友達になるんだけどな・・・ギークとだけは友達になりたくなかった!感染したらどうしよう?」(ギークは病気か?・・・ま、一種の病気ではあるな。)と言いつつ、Star Wars Galaxies(PCゲーム)の攻略本なんぞを学校に持っていく愚息であった。

愚息はこうもりさん(誰とでも仲良くなれるが、一つのグループに所属するが嫌い・・・実は私も同じ)なので、彼の友人達も実にバラエティに富んでいる。が、確かにナードやギークとはこれまで縁がなかった。というか、愚息はどうもそういう人種が苦手らしい。でも・・・良いんじゃない、ギークなお友達がいたって。


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